JPH1076912A - 自動車のための受動乗客安全システムを始動する方法 - Google Patents

自動車のための受動乗客安全システムを始動する方法

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JPH1076912A
JPH1076912A JP9213792A JP21379297A JPH1076912A JP H1076912 A JPH1076912 A JP H1076912A JP 9213792 A JP9213792 A JP 9213792A JP 21379297 A JP21379297 A JP 21379297A JP H1076912 A JPH1076912 A JP H1076912A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 わずかな構成部分で間に合う自動車の受動乗
客安全システムを始動する方法を提供する。 【解決手段】 エアバッグ、ベルトテンショナの電気的
点火手段の始動電流が、車載電源網の機能障害の際に、
自給自足コンデンサCの放電電流として発生される方法
に関する。自給自足コンデンサCは、エアバックを含む
複数の点火手段Z1、Z2、Z3、Z4に給電するが、
その際、始動電流のパルス−休止−比を介して設定され
るように、パルス幅変調される。一方において自給自足
コンデンサが、複数の点火手段に給電するので、必要な
構成部分の数が減少し、かつ他方においてそれぞれの点
火手段に、その確実な点火のために必要な点火エネルギ
ーが分配され、その際、自給自足コンデンサの過剰設計
をがまんすることはない。さらに従来の技術に対して最
終段トランジスタの減少したチップ面積に通じる。この
方法を実施するためにスイッチ回路が示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、危険な衝突の場合
に人間を保護する手段、とくにエアバッグ、ベルトテン
ショナのための少なくとも1つの電気的点火手段に、点
火エネルギーを供給するために始動電流が加えられ、こ
の始動電流が、自動車の車載電源網の機能障害の際に、
自給自足コンデンサの最終充電電流として発生され、そ
の際、この自給自足コンデンサが、複数の点火手段のた
めに同時に始動電流を供給可能である、自動車のための
受動乗客安全システムを始動する方法、及びこの方法を
実施する回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4319001号明細書により公知であ
る。
【0003】例えばエアバッグシステム、ベルトテンシ
ョナのような自動車のための乗客安全システムにおい
て、システムの信頼性が求められる。なぜならこれは、
とくに安全性の評価基準であるからである。
【0004】エアバッグシステムは、通常それぞれのエ
アバッグに対して、エアバッグを操作する点火手段、い
わゆる点火ピルを備えた始動回路を有し、この点火ピル
は、制御可能なスイッチに対して直列に、又は安全性の
理由から2つの制御可能なスイッチの間に直列になって
いる。加速度ピックアップと共同動作する制御ユニット
は、始動回路内にある制御可能なスイッチを始動信号に
よって閉じることによって、危険な衝突の場合に、点火
手段を起動する。
【0005】さらに自動車の車載電源網の故障の場合
に、又は車載電源網における機能障害の際に、このよう
な場合に点火手段への電気エネルギーの供給を保証する
安全コンデンサ(自給自足コンデンサ)を設けることは
周知である。このような自給自足コンデンサは、ドイツ
連邦共和国特許第3913628号明細書により公知で
あり、この自給自足コンデンサは、点火手段にそのため
に必要な始動電流を供給するだけではなく、同時に点火
手段のための始動回路にも給電する。最後にこのコンデ
ンサは、その機能安全性を保証するために、常にその充
電状態に関してチェックされる。
【0006】さらにドイツ連邦共和国特許第44090
19号明細書によれば、エアバッグにおける点火器のた
めの始動方法が公知であり、ここでは自動車の車載電源
網から2つのコンデンサが充電される。これら両方のコ
ンデンサは、点火手段に対して直列に接続されているの
で、衝突の場合に、閉じたスイッチを介してきわめて短
い時間内に十分にエネルギーを点火手段に供給する。
【0007】最後にすでに前に挙げたドイツ連邦共和国
特許第4319001号明細書によれば、乗客安全装置
の複数の点火手段のために唯一の自給自足コンデンサを
同時に使用する代わりに、それぞれの点火手段のために
それぞれ1つの自給自足コンデンサを設けることが公知
である。この刊行物において、複数の点火手段のために
唯一の自給自足コンデンサを同時に使用することの欠点
として、点火手段の抵抗値が等しくされていないかぎ
り、問題が生じ、かつ点火手段のうち1つにおける短絡
の際に、乗客安全システムを始動することができないと
いうことが記載されている。
【0008】それ故に2つのエアバッグ及び2つのベル
トテンショナを有する自動車の従来通常の装備は、4つ
の最終段及びエネルギー蓄積のための4つの自給自足コ
ンデンサを必要とする。しかしながら側面エアバッグも
ますます標準装備になるので、最終段と自給自足コンデ
ンサの数は、6つに増加した。このことは、外部構成要
素の数を増加するに至り、これら構成要素は、このよう
な安全システムを著しく高価なものにする。
【0009】別の欠点は、次の点にある。すなわちエア
バッグ点火手段に、したがって点火ピルに確実な点火の
ために必要なものよりはるかに大きなエネルギーが提供
され、かつ動作確実性の理由だけからは理由付けること
ができない。点火ピルの抵抗は、例えば1.6と6.6
Ωの間の値をとることがあるので、自給自足コンデンサ
内に菩積されるエネルギーは、点火ピルの最大の抵抗に
対して構成されている。このような点火ピルに対する点
火エネルギーは、例えば6msの期間にわたる2Aの電
流に相当する。その際、容量C=2200μFを有する
コンデンサが27ボルトの充電電圧によって充電される
と、点火ピルの抵抗値が1.6と6.6Ωの間にある場
合、16.8Aの最大初期電流が流れる。このことは、
始動回路のために必要な最終段トランジスタの大きなチ
ップ面積を引起こす。なぜならこれらトランジスタの面
積は、初期電流に比例するからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、わずかな構成部分で間に合い、かつ始動回路内に使
用される電力最終段トランジスタの小さなチップ面積を
引起こす、初めに述べたような自動車のための受動乗客
安全システムを始動する方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第1項の特徴部分の特徴によって解決される。これ
によれば、唯一の自給自足コンデンサは、1つの点火手
段に必要な始動電流を供給するだけでなく、同時に複数
の点火手段のために始動電流を発生する。その際、それ
ぞれの点火手段のために必要な点火エネルギーが、始動
電流のパルス−休止−比を介して設定されるように、そ
れぞれの点火手段の始動電流がパルス幅変調される。
【0012】それにより本発明の主要な目的は、すなわ
ち外部構成部分の費用を減少するということが達成さ
れ、かつ同時にその抵抗値について異なった点火手段に
一層良好に整合したエネルギー分配が達成されるので、
わけなく自給自足コンデンサを同時に4つの点火手段の
ために利用することが可能である。
【0013】従来の技術との重要な相違点は、次の点に
ある。すなわち始動電流回路を閉じるスイッチは、必要
な時間の間に永続的に閉じているのではなく、間欠的に
制御されるので、始動電流の電流経過は、それにより有
意義なエネルギー分配を達成するために、裁断される。
【0014】本発明による方法の有利な変形によれば、
自動車の動作の間に、それぞれの点火手段の抵抗値が判
定され、それによりそれぞれの点火手段のために必要な
点火エネルギーを始動電流のためのパルス−休止−比と
して確定するようにする。
【0015】点火手段の抵抗値の測定は、通常乗客安全
システムの機能チェックに属するので、測定されて抵抗
値に基づいてそれぞれの点火手段に対して個別的に必要
な点火エネルギーは、追加的なハードウエア費用なしに
確定することができる。
【0016】本発明による方法を実施するために、特許
請求の範囲第3項に記載のスイッチ回路が示され、それ
によれば、それぞれの点火手段に対して直列に、少なく
とも1つの制御可能なスイッチが、とくに最終段トラン
ジスタが接続されており、かつさらに始動回路が設けら
れており、この始動回路が、制御可能なスイッチをそれ
ぞれPWM(パルス幅変調された)信号によって制御す
る。
【0017】それぞれの点火手段の電気抵抗を判定する
ために、この制御回路は、測定電流をそれぞれの点火手
段に加える手段を有するが、その際、点火手段に供給さ
れるエネルギーは、点火のために必要な最小エネルギー
より下にある。
【0018】最後に本発明の別の構成において、制御回
路の前に制御ユニットが接続されており、この制御ユニ
ットが、測定電流を加えられた点火手段によって測定さ
れた電圧降下に基づいて、点火手段の抵抗値を判定す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明による方法の実施を、
図面に関連してスイッチ回路装置によって示し、かつ説
明する。
【0020】図1は、4つの最終段E1、E2、E3及
びE4を有する始動回路の基本的構成を示しており、こ
こではそれぞれ直列接続された最終段トランジスタT1
ないしT4を有する4つの点火手段Z1ないしZ4は、
1つの自給自足コンデンサCに対して並列に接続されて
いる。この自給自足コンデンサCは、車載バッテリー又
は車載バッテリーから給電される電源部分をなすことが
できる動作電圧源UBを介して充電される。最終段トラ
ンジスタT1ないしT4は、それぞれ線を介してマイク
ロプロセッサμP(マイクロプロセッサは図示されてい
ない)によって個別的に制御される。
【0021】これら最終段トランジスタT1ないしT4
は、PWM信号によって制御されるので、これらは、永
久的に閉じているのではなく、間欠的に開き状態又は閉
じ状態にある。その際、これを例えば最終段E1の放電
電流IC1に対して図2aの時間電流線図に示したよう
に、コンデンサCによって供給される放電電流IC1、
IC2、IC3及びIC4の裁断された経過が明らかで
ある。それに対して図2b、2c及び2dは、点火手段
Z2、Z3及びZ4を通る所属の電流流通時間だけを示
している。その際、これら電流流通時間は、それぞれの
点火手段Z1ないしZ4に十分なエネルギーが供給され
るように選定されているので、確実な点火が保証されて
いる。最終段トランジスタTi(i=1−4)と点火手
段Zi(i=1−4)からなる最終段に異なったパルス
分配が割当てられることは、この図2から容易に明らか
であり、その際、それぞれの最終段に割当てられたパル
ス分配は、点火手段Zi(i=1−4)の抵抗値にした
がっている。
【0022】自給自足コンデンサCの設計のための境界
条件として、抵抗値の分配が望ましくない際にも、すな
わち点火手段Z1ないしZ4のすべての抵抗値が例えば
6.6Ωのいちばん上と思われる抵抗値にあるとき、エ
ネルギーがすべての点火手段Z1ないしZ4に対して十
分でなければならないということが成立つ。総合エネル
ギーWgesは、次の式によって仮定される値によって
与えられ:
【0023】
【数1】
【0024】その際、R1ないしR4は、点火手段Z1
ないしZ4のそれぞれの抵抗値を表わし、かつ1.6Ω
の最小の抵抗値を有する又は6.6Ωの最大の抵抗値を
有する点火手段Z1ないしZ4に対して0.154Ws
又は0.634Wsのエネルギー値が得られる。
【0025】例えば4700μFの自給自足コンデンサ
Cの有意義な容量値を前提とすれば、最大限に必要な
0.634Wsの総合エネルギーに対して、18.5V
の充電電圧が結果として生じる。この時、最終段トラン
ジスタT1ないしT4は、それぞれ11.57Aの電流
に対して構成しなければならない。
【0026】したがってそれぞれの最終段に対してそれ
ぞれ分離した自給自足コンデンサを使用する従来の技術
に対して、電流の減少が、したがって最終段トランジス
タに対して必要なチップ面積の減少も生じる。従来の技
術において、27Vの充電電圧による2,200μFの
個々の最終段に対して1つの自給自足コンデンサを前提
とする場合、点火手段の抵抗値に関してもっとも不都合
な場合、16.8Aの最大電流が生じる。
【0027】最終段トランジスタT1ないしT4の制御
のために使われるPWM信号は、33μsのパルス幅を
有し、その際、それから1/8に基づいた分割を生じる
3ビットに基づく分割が行なわれる。したがって1/8
ないし8/8のパルス−休止−比が、したがってエネル
ギーの相応した割当ても生じる。
【0028】そのため図3は、4700μFを有する自
給自足コンデンサC及び18.5Vの充電電圧からの
1.6Ωの抵抗値を有する点火手段Ziのエネルギー又
は電力吸収を示している。その際、PWM信号のパルス
−休止−比は、図3の時間電力線図から明らかなよう
に、1/8である。
【0029】最小限必要な37mWsのエネルギーWm
inに確実に到達するが、わずかだけしか上回らないの
で、エネルギーの浪費がほとんど行なわれないことは、
同じ図の時間エネルギー線図から明らかである。
【0030】図4による第2の例において、なお前に挙
げた設計値を有する自給自足コンデンサからの6.6Ω
の最大の抵抗を有する点火手段Ziのエネルギー吸収が
示される。
【0031】図4の上側の線図は、6/8のパルス−休
止−比を有するPWM信号を使用した際の電力吸収を示
している。このようなPWM信号により、159mWs
のWminの必要なエネルギーがどうやら達成される。
この場合、安全性の理由から、いくらか大きな容量又は
高い充電電圧を使用してもよい。
【0032】最後になお図1による並列接続された4つ
の最終段に対するエネルギー吸収を示し、その際、それ
ぞれ6.6Ωの点火手段Z1ないしZ4の抵抗値を有す
るもっとも不都合な場合を前提とする。自給自足コンデ
ンサCは、4700μFの容量を有し、かつ21Vの充
電電圧で充電される。図5による棒グラフは、点火手段
Z1、Z2、Z3及びZ4に対する相応するエネルギー
分配を示している。その際、それぞれ左側の棒は、実際
エネルギー吸収を示し、かつ右側の棒は、目標値として
必要な最小エネルギーを示している。点火手段Z1、Z
2、Z3又はZ4に対するPWM信号の相応するパルス
−休止−比は、4/8、5/8、6/8又は8/8であ
る。
【0033】図5は、それにより必要な最小エネルギー
に関してほぼ最適なエネルギー分配が達成されることを
示している。
【0034】始動の場合における点火ピルの溶融の際
に、このことは、短期間のアース接続に至ることがある
ので、−少なくとも理論的に−、無制限の短絡電流が流
れる。それにより自給自足コンデンサCが管理されずに
エネルギーを変化させる危険が存在する。このような場
合を回避するために、点火手段Z1ないしZ4に対して
直列に追加的な抵抗(図9参照、参照符号R1ないしR
4)が配線される。それにより点火手段Z1ないしZ4
の生じ得る抵抗値は、それぞれ1Ωの抵抗値を有するこ
のような直列抵抗に対して、1.6ないし6.6Ωから
2.6ないし7.6Ωに上昇する。その際、最大限必要
な総合エネルギーは、0.72Wsに増大する。
【0035】図6による棒グラフは、相応するエネルギ
ー分配を示しており、その際、点火手段Z1ないしZ4
に対してそれぞれ1.6Ωの抵抗値が仮定され、かつ自
給自足コンデンサCは、4700μFの容量値を有する
(充電電圧23V)。相応するPWM信号のパルス−休
止−比は、値4/8、5/8、6/8及び8/8に相当
する。その際、2.6Ωの際に最大電流は、8.85A
の値に達する。コンデンサCから4つの点火手段Z1な
いしZ4へのエネルギー分配がほぼ最適であり、したが
ってわずかなエネルギーしか浪費されないことは、この
実施例においても明らかである。
【0036】図7及び図8による回路装置は、1/8分
割によるPWM信号がどのようにして発生することがで
きるかを示している。図7によれば、このような装置
は、クロック信号c/k(図7a参照)を発生するクロ
ック信号発生器4からなり、このクロック信号は、3ビ
ットカウンタ5に供給される。このカウンタ5の出力端
子A0、A1及びA2から、図7b、7c及び7dに示
すような分周されたクロック信号が得られる。これらク
ロック信号は、コーダ部分6に供給され、このコーダ部
分は、それにより相応するパルス−休止−比を有するP
WM信号を発生する。図8は、このようなコーダ部分6
の詳細な回路図を示しており、このコーダ部分は、すべ
てNANDゲートから構成されている。これは、3ビッ
トによって表示することができるPWM信号のすべての
パルス−休止−比を発生する。
【0037】詳細に述べれば、このコーダ回路6は、次
のように構成されている:すなわちクロック信号A0
は、NANDゲート1、NANDゲート2及びNAND
ゲート3に供給される。第2のクロック信号A1は、N
ANDゲート1、NANDゲート2の入力端子及びNA
NDゲート4の入力端子に加わり、その際、このクロッ
ク信号は、同時に4/8のパルス−休止−比を有するP
WM信号をなしている。最後に第3のクロック信号A2
は、同様にNANDゲート1及びNANDゲート5に供
給される。
【0038】さらにNANDゲート3の出力端子は、N
ANDゲート6、NANDゲート7及びNANDゲート
13に通じている。それに対してNANDゲート4の出
力端子は、NANDゲート6、NANDゲート11、N
ANDゲート12及びNANDゲート13の入力端子に
接続されている。NANDゲート5に出力端子は、NA
NDゲート10の入力端子、NANDゲート7の入力端
子、NANDゲート12の入力端子及びNANDゲート
13の入力端子に接続されている。
【0039】NANDゲート1の出力端子はNANDゲ
ート8に通じ、NANDゲート2の出力端子はNAND
ゲート9に通じ、NANDゲート6の出力端子はNAN
Dゲート10の入力端子に通じ、かつNANDゲート7
の出力端子はNANDゲート11の入力端子に通じてい
る。
【0040】NANDゲート8又はNANDゲート9の
出力端子から、それぞれ1/又は2/8のパルス−休止
−比を有するPWM信号が生じる。NANDゲート10
の出力端子はNANDゲート14に接続されており、こ
のNANDゲートから3/8のパルス−休止−比を有す
るPWM信号が発生される。5/8のパルス−休止−比
を有するPWM信号は、NANDゲート11の後に接続
されたNANDゲート15から発生される。NANDゲ
ート12は、6/8分割を有するPWM信号を供給し、
かつ最後にNANDゲート13は、7/8のパルス−休
止−比を有するPWM信号を供給する。
【0041】図9により、始動回路として並列接続され
た4つの点火最終段E1、E2、E3及びE4を有する
詳細な回路図が示され、この始動回路は、制御回路1及
びマイクロプロセッサとして構成された制御ユニット2
によって制御される。
【0042】それぞれの点火最終段Ei(i=1−4)
は、エアバッグ又はベルトテンショナのための点火ピル
としての点火手段Zi(i=1−4)、抵抗Ri(i=
1−4)、及び高レベル側最終段トランジスタTi2
(i=1−4)及び低レベル側最終段トランジスタTi
1(i=1−4)の直列回路から構成されている。4つ
の最終段E1ないしE4からなるこの並列回路は、安全
スイッチSに対して直列に接続されており、この安全ス
イッチは、他方において自給自足コンデンサC又は動作
電圧UBに接続されている。
【0043】高レベル側最終段トランジスタT12、T
22、T32及びT42は、それぞれ制御線1aを介し
て制御回路1から制御される。相応してこのことは、そ
れぞれ1つの制御線1bを有する低レベル側最終段トラ
ンジスタT11ないしT41に当てはまる。
【0044】点火ピルZ1−Z4の抵抗値を判定するこ
とができるようにするために、一方においてこれら点火
ピルZ1ないしZ4は、それぞれ1つの線1dを介して
制御回路1に接続されており、かつ並列回路の接続点K
は、線1cに接続されている。最終段内に配置された抵
抗R1ないしR4は、図6の説明に関連して述べられた
ように、個々の点火ピルZ1ないしZ4の点火の際にお
そらく生じる短時間の短絡電流を制限するために使われ
る。制御回路1によって判定される点火ピルZ1ないし
Z4にわたる電圧降下は、相応する抵抗値を判定するた
めに、線1fを介してマイクロプロセッサ2に供給され
る。それにより同様にマイクロプロセッサ2により所属
のパルス−休止−比を有するPWM信号が決められ、か
つ線2aを介して制御回路1に供給され、この制御回路
は、他方において制御線1a及び1bを介してそれぞれ
の最終段トランジスタT12ないしT42又はT11な
いしT41を制御する。自動車に作用する加速度を検出
するために、加速度センサS1及びS2を有するセンサ
ユニット3が設けられており、これら加速度センサのセ
ンサ信号は、評価のためにマイクロプロセッサ2に供給
される。検出された加速度に基づいて、マイクロプロセ
ッサ2によって乗客を危険にさらす破壊が確認される場
合、始動信号が、線2aを介して制御回路1に送信され
るので、制御線1a及び1bを介して点火ピルZ1ない
しZ4が起動される。
【0045】本発明を説明するために前に示した実施例
は、それぞれ並列に接続された4つだけの最終段を示し
ており、これら最終段は、3ビットに基づいたPWM信
号によって制御される。しかしながら本発明による方法
は、4つの最終段の並列回路に限定されるわけではな
く、自給自足コンデンサCの相応する構成の際に、並列
接続された段のそれよりわずかな数又は並列接続された
段のそれより多くの数に適用することができ、その際、
PWM信号のための3ビットの基礎も変更することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を実施する基本スイッチ回路
装置の図である。
【図2】図1によるスイッチ回路装置の動作様式を説明
する時間電圧線図である。
【図3】図1による回路の動作様式を説明する時間エネ
ルギー又は電力線図である。
【図4】別の時間エネルギー又は電力線図である。
【図5】6.6Ωのそれぞれ1つの抵抗を有する4つの
点火ピルのエネルギー吸収のための棒グラフである。
【図6】それぞれ1つの直列抵抗が前に接続された6.
6Ωのそれぞれ1つの抵抗を有する4つの点火ピルのエ
ネルギー吸収のための別の棒グラフである。
【図7】異なったクロック信号A0、A1及びA2を発
生するためのブロック回路図である。
【図8】図7による回路装置によって発生されるクロッ
ク信号A0、A1及びA2から異なったPWM信号を発
生するコーダ部分の回路装置を示す図である。
【図9】本発明による方法を実施する詳細な回路図であ
る。
【符号の説明】
1 制御回路 2 制御ユニット C 自給自足コンデンサ Tij 制御可能なスイッチ Zi 点火手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 危険な衝突の場合に人間を保護する手
    段、とくにエアバッグ、ベルトテンショナのための少な
    くとも1つの電気的点火手段に、点火エネルギーを供給
    するために始動電流が加えられ、この始動電流が、自動
    車の車載電源網の機能障害の際に、自給自足コンデンサ
    (C)の放電電流として発生され、その際、この自給自
    足コンデンサ(C)が、複数の点火手段(Z1、Z2、
    Z3、Z4)のために同時に始動電流を供給可能であ
    る、自動車のための受動乗客安全システムを始動する方
    法において、それぞれの点火手段(Z1、Z2、Z3、
    Z4)のために必要な点火エネルギーが、始動電流のパ
    ルス−休止−比を介して設定されるように、それぞれの
    点火手段(Z1、Z2、Z3、Z4)の始動電流がパル
    ス幅変調されることを特徴とする、自動車のための受動
    乗客安全システムを始動する方法。
  2. 【請求項2】 自動車の動作の間に、点火手段(Z1、
    Z2、Z3、Z4)の抵抗値が判定され、かつそれによ
    り点火手段(Z1、Z2、Z3、Z4)のために必要な
    点火エネルギーが、始動電流のためのパルス−休止−比
    として確定されることを特徴とする、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 a)それぞれの点火手段(Z1,Z2、
    Z3、Z4)に対して直列に、少なくとも1つの制御可
    能なスイッチ(T11、T12、T21、T22、T3
    1、T32、T41、T42)が接続されており、かつ b)制御回路(1)が設けられており、この制御回路
    が、制御可能なスイッチ(T11、T12、T21、T
    22、T31、T32、T41、T42)をそれぞれP
    WM(パルス幅変調された)信号によって制御すること
    を特徴とする、請求項1又は2記載の方法を実施するた
    めの回路装置。
  4. 【請求項4】 制御回路(1)が、点火手段(Z1、Z
    2、Z3、Z4)にわたる所属の電圧降下を判定するた
    めに、点火を開始しない測定電流を点火手段(Z1、Z
    2、Z3、Z4)に加える手段を有することを特徴とす
    る、請求項3記載の回路装置。
  5. 【請求項5】 制御回路(1)の前に制御ユニット
    (2)が接続されており、この制御ユニットが、点火手
    段(Z1、Z2、Z3、Z4)における電圧降下からそ
    れぞれの点火手段(Z1−Z4)の抵抗を判定すること
    を特徴とする、請求項4記載の回路装置。
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