JPH107616A - ベンジルアセテートの製造方法 - Google Patents
ベンジルアセテートの製造方法Info
- Publication number
- JPH107616A JPH107616A JP8323193A JP32319396A JPH107616A JP H107616 A JPH107616 A JP H107616A JP 8323193 A JP8323193 A JP 8323193A JP 32319396 A JP32319396 A JP 32319396A JP H107616 A JPH107616 A JP H107616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- bismuth
- palladium
- reaction
- toluene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
用なベンジルアセテートの製造方法を提供する。 【解決手段】 トルエンと酢酸及び分子状酸素を液相で
反応させベンジルアセテートを製造する方法において、
パラジウムとビスマスからなり、パラジウム/ビスマス
=2.5〜3.5(原子比)の合金がシリカに担持され
た触媒を使用する。
Description
び酸素を液相で反応させベンジルアセテートを製造する
方法に関する。ベンジルアセテートは、それ自身、溶剤
や香料として有用であり、更にベンジルアセテートを加
水分解して得られるベンジルアルコールは、溶解性に優
れた溶剤、無毒性のため医薬用添加剤、農薬、医薬等の
中間体としても極めて重要な化合物である。
反応させベンジルアセテートを製造する方法において、
触媒としてパラジウムが有用であることは知られてお
り、気相でベンジルアセテートを合成する方法が報告さ
れている。
や、特公昭51−25438号公報には、アルミナにパ
ラジウムとアルカリ金属又はアルカリ土類金属の酢酸塩
を担持した触媒を用いる方法が開示されている。
は、シリカにパラジウム、ビスマス及びアルカリ金属を
担持した触媒が開示されている。
は、シリカにパラジウム、アンチモン及び酢酸亜鉛又は
酢酸カリウムを担持した触媒が開示されている。
は、アルミナにパラジウム、バナジウムの酸化物及びア
ルカリ金属の水酸化物又はアルカリ金属の酢酸塩を担持
した触媒が開示されている。
気相で用いた場合には、反応初期のベンジルアセテート
の生成活性及び選択率においては好ましい成績が認めら
れるものの、いずれも短時間のうちに活性が急激に低下
し工業触媒とはなり得ないという問題があった。
きることも公知である。
ニック・ケミストリー」(J.Org.Chem),
(33),4123(1968)には、触媒として酢酸
パラジウムを用い、酢酸中、トルエンを空気で酸化して
ベンジルアセテートを合成する方法が報告されている。
る酢酸パラジウムが反応開始直後においては均一に溶解
しているが、反応の進行に伴い金属パラジウムとして析
出するため、触媒活性が失われるという問題を有してい
るため、ベンジルアセテートの工業的方法とは言い難
い。
ジルアセテートを合成する方法も報告されている。
は、アルミナにパラジウムを担持した触媒とアルカリ金
属の酢酸塩を用い、液相でベンジルアセテートを合成す
る方法が開示されている。この方法は、触媒の活性、ベ
ンジルアセテートの選択率のいずれも高く好ましいもの
の、大量のアルカリ金属の酢酸塩が必要であり工業的に
は現実的ではない。
び特開昭52−151136号公報にはシリカに担持し
たビスマス、モリブデン、マンガン、バナジウム及びタ
ングステンから選ばれる一つをパラジウムと組み合わせ
た触媒が開示されている。これらの触媒は、触媒重量当
たりの活性が高く、選択率も高いという特徴があるもの
の、反応容器当たりの生産性が低く、工業的に満足でき
るものではない。
は、シリカに担持したビスマス、コバルト及び鉄から選
ばれる1成分とパラジウムからなる触媒が報告されてい
るが、工業的に見て触媒活性が不十分であり、なおかつ
酢酸カリウムを大量に使用している点も工業的には好ま
しくない。
は、シリカにパラジウム、ビスマス及びクロムを担持し
た触媒とアルカリ金属の酢酸塩を用いる方法が開示され
ている。この触媒は、単位触媒重量当たりの活性は充分
高く、ベンジルアセテート選択率もかなり高いものの、
反応器当たりの活性は工業化を考えると不十分であり、
酢酸ナトリウムが反応系に添加されているため分離やリ
サイクルが煩雑となり、工業的には好ましくない。
には、シリカにパラジウムとビスマス又は鉛を担持した
触媒と反応系に可溶なビスマス化合物又は鉛化合物の両
方を用いる方法が開示されている。この方法における可
溶性ビスマス又は鉛化合物は、担持されている金属状の
ビスマス又は鉛の溶出を防止し、このため、主活性種で
あるパラジウムの溶出が防止され、活性維持に効果があ
ると記載されている。すなわちこの触媒はこれらの可溶
性化合物が存在しない場合には主活性種であるパラジウ
ムが反応液中に溶出してしまう触媒となっている。一
方、生成したベンジルアセテートを分離精製する工程
で、触媒寿命維持のために反応系に溶解させていたビス
マス化合物又は鉛化合物は、結晶として回収し、反応に
再使用できると記載されているが、液状のベンジルアセ
テートを連続的に製造するプロセスにおいて、固体の結
晶を取り扱うことは、工業的には極めて煩雑であり、実
用的でない。
触媒は、特に工業的生産性の面で不十分であり、また、
アルカリ金属塩や反応系に可溶な助触媒が添加されてい
たりするため、分離やリサイクルが煩雑になり工業的に
好ましくない等の問題があった。
であり、その目的は、上記問題点を解決する、高活性、
高選択率の触媒を用いた工業的に有用なベンジルアセテ
ートの製造方法を提供することである。
点を解決すべく鋭意研究を行った結果、トルエンを酢酸
及び酸素と液相で反応させベンジルアセテートを製造す
る方法において、パラジウムとビスマスからなる特定の
合金をシリカに担持した触媒を用いるとベンジルアセテ
ートの生成活性、選択率が高く、かつ触媒活性の持続性
が長い触媒となることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
素を液相で反応させベンジルアセテートを製造する方法
において、パラジウムとビスマスからなり、パラジウム
/ビスマス=2.5〜3.5(原子比)である合金がシ
リカに担持された触媒を用いることを特徴とするベンジ
ルアセテートの製造方法である。
相で反応させベンジルアセテートを製造する方法におい
て、パラジウムとビスマスからなり、パラジウム/ビス
マス=2.5〜3.5(原子比)である合金がシリカに
担持された触媒が用いられる。
はなく、どのような原料及び製法で調製したものでも用
いることができる。強いてその物性を挙げれば、BET
比表面積が10m2/g以上であり、細孔容積が0.2
cc/g以上のものが好ましい。
に応じて粉末状のもの、又は成形品を用いることができ
る。懸濁床では粉末或いは顆粒を、固定床ではタブレッ
トの打錠成形品、球状或いは棒柱状の押し出し成形品等
が好ましく用いられる。
にあたり、使用されるパラジウム及びビスマスの原料は
最終的にパラジウムとビスマスが合金化するものであれ
ば特に制限はない。
ては、パラジウム金属、ヘキサクロロパラジウム酸アン
モニウム、ヘキサクロロパラジウム酸カリウム、ヘキサ
クロロパラジウム酸ナトリウム、テトラクロロパラジウ
ム酸アンモニウム、テトラクロロパラジウム酸カリウ
ム、テトラクロロパラジウム酸ナトリウム、テトラブロ
モパラジウム酸カリウム、酸化パラジウム、塩化パラジ
ウム、臭化パラジウム、ヨウ化パラジウム、硝酸パラジ
ウム、硫酸パラジウム、酢酸パラジウム、ジニトロサル
ファイトパラジウム酸カリウム、クロロカルボニルパラ
ジウム、ジニトロジアンミンパラジウム、テトラアンミ
ンパラジウム塩化物、テトラアンミンパラジウム硝酸
塩、cis−ジクロロジアンミンパラジウム、tran
s−ジクロロジアンミンパラジウム、ジクロロ(エチレ
ンジアミン)パラジウム、テトラシアノパラジウム酸カ
リウム等を例示でき、ビスマスの原料としては、ビスマ
ス金属、塩化ビスマス、硝酸ビスマス、オキシ塩化ビス
マス、酢酸ビスマス、オキシ酢酸ビスマス、酸化ビスマ
ス等を例示することができる。
スからなり、パラジウム/ビスマス=2.5〜3.5
(原子比)である合金として、シリカを含む触媒総重量
に対して通常0.1〜10重量%ある。なお、この原子
比はあくまでも合金を形成しているパラジウムとビスマ
スの原子比である。
いない余剰のビスマスの存在があったとしてもそれを排
除するものではないが、シリカに担持されているパラジ
ウムは、実質的にパラジウムとビスマスからなる合金に
なっていることが必要である。
的にパラジウムとビスマスからなる合金になっているか
どうかは、触媒の一酸化炭素吸着量を測定することによ
り判別することができる。これは、パラジウムとビスマ
スからなる合金には一酸化炭素が吸着しないためであ
る。一方、合金が形成されておらず、パラジウムが単独
で存在している場合には、パラジウムが一酸化炭素を吸
着するため、合金と容易に区別することができる。
り、パラジウム/ビスマス=2.5〜3.5(原子比)
である合金は、2θが30〜80°の間に表1
す。
00℃で加熱してもX線回折パターンは変化しない。な
お、合金の粒子径が小さくてX線回折パターンに解析ピ
ークが明瞭には確認できない場合には、高分解能の電子
顕微鏡と電子線回折若しくは特性X線測定を組み合わせ
た解析により、本発明の触媒かどうか判断することがで
きる。
なり、パラジウム/ビスマス=2.5〜3.5(原子
比)である合金をシリカに担持された触媒を調製する場
合の、パラジウム及びビスマスの原料をシリカに担持す
る方法は、パラジウムとビスマスが合金を形成するなら
ば特に制限はなく、公知の方法で担持することができ
る。具体的に例示すると、例えば沈澱法、イオン交換
法、含浸法、沈着法、混練法等で調製することができ
る。
ジウムとビスマスの合金が形成されれば特に制限はな
く、パラジウム原料とビスマス原料を同時に含浸担持し
てもよいし、いずれか一方を含浸担持した後、残りの原
料を含浸担持してもよい。パラジウムとビスマスがより
均一に合金を形成するためには、同時に含浸担持するの
が好ましい。最も簡便な調製方法を具体的に例示する
と、パラジウム及びビスマスの原料を適当な溶媒に溶解
し、これをシリカと混合し、必要ならば所定の時間静置
した後乾燥し[このとき、パラジウムとビスマスの原料
塩を、パラジウム/ビスマス=2.5〜3.5(原子
比)で混合することが好ましい]、得られた触媒前駆体
を水素又は水素を含む不活性ガス中で還元処理すること
で本発明で用いる触媒を得ることができる。なお、水素
による還元処理前に酸素雰囲気下で焼成しても構わな
い。
℃、好ましくは200〜500℃の範囲である。還元処
理を行う場合の還元剤としては、水素、一酸化炭素、エ
チレン等のガス類、アルコール、ヒドラジン水和物等が
使用され、気相又は液相での還元処理により合金触媒と
することができる。
は窒素、ヘリウム、アルゴン等で希釈した酸素、さらに
は空気の雰囲気中で、通常200〜700℃で焼成すれ
ば良い。
酸はどのような製法によって製造されたものでも使用す
ることができる。例えば、トルエンは、石油留分から分
離されたもの、石油留分を分解して得られる分解油から
分離されたもの等を使用することができ、また酢酸は、
アセトアルデヒドの酸化によって製造されたもの、炭化
水素の酸化によって製造されたもの、過酢酸の製造時に
副生したもの、メタノールと一酸化炭素から合成された
もの等のいずれでも用いることができる。
準にして、酢酸が0.1〜100(原子比)、好ましく
は0.2〜40(原子比)の範囲で任意の混合比で反応
を行うことができる。
ために、トルエン及び/又は酢酸中にビスマスの可溶性
化合物を溶解させて反応を行ってもよい。
解させているビスマスの可溶性化合物の量は、下式
(1)
では安定であるため、特にビスマスの可溶性物質を共存
させる必要はないが、共存させる場合でも、上記の範囲
内で十分である。この範囲を著しく超えると、生成物の
ベンジルアセテートを精製する工程で、ビスマス化合物
が析出し閉塞の原因となる場合がある。
定するものではないが、硝酸ビスマス、酸化ビスマス、
オキシ酢酸ビスマス、水酸化ビスマス、塩化ビスマス、
オキシ塩化ビスマス、塩基性炭酸ビスマス、酢酸ビスマ
ス、シュウ酸ビスマス、トリメチルビスマス等が例示さ
れる。
め、触媒の表面が原料液で覆われていれば反応方法に特
に制限はなく、懸濁床による回分、半回分、連続式で
も、又固定床流通式でも実施できる。
ため一律には規定できないが、経済性を勘案すると、固
定床の場合には、単位触媒体積、単位時間当たりのトル
エンと酢酸の合計供給量(LHSV)として、0.1〜
50h-1の範囲、より好ましくは、0.1〜30h-1と
なる触媒量が好ましく、また、懸濁床の場合には、触媒
の濃度は、原料に対し0.1〜30重量%の範囲が良
い。
触媒の活性、選択性を確保した上で触媒の寿命を維持す
るためには、反応器内の気相部分の酸素分圧を、0.1
〜2kg/cm2の範囲に制御することが好ましい。
0.1kg/cm2未満では、工業的に充分な活性が得
られず、また、2kg/cm2を越えるとパラジウムの
溶出が多くなり、活性低下が著しくなる場合がある。ま
た、酸素の供給量は、触媒体積1リットルに対して0.
5〜4.5モル/hが好ましい。なお、本発明において
いう反応器とは、本発明の触媒により原料であるトルエ
ン、酢酸及び酸素を反応させベンジルアセテートを合成
するために設けられた槽、塔又は管を指し、具体的に
は、懸濁床における反応槽、固定床における触媒充填塔
又は多管式の反応管等が例示される。
加圧下で実施される。反応温度は、通常80〜230
℃、好ましくは120〜200℃が選ばれる。これより
高くしても副反応の進行が増すだけであり、低くすると
反応速度の点で不利になる。また圧力は、反応温度で触
媒表面が液相に保たれていればよく、通常3〜100k
g/cm2G、好ましくは4〜50kg/cm2Gが選ば
れる。本発明の方法では、この範囲内で望むべき反応が
十分進行するので、これを越える高圧は不必要である。
酸化剤として用いる。酸素は、窒素等の不活性ガスで希
釈されていてもよく、空気であっても使用できる。酸素
の供給量は、反応温度、触媒量等によって最適量が変わ
るが、触媒を通過した所のガス組成が爆発範囲以下であ
ればよい。単位触媒量、単位時間当たりの酸素供給量
(GHSV)は、0℃、1気圧換算で5000h-1以下
が好ましい。
設定の仕方又は反応方法によって変わるため一概にその
範囲を決めることは困難であるが、懸濁床での回分式、
半回分式においては通常0.5時間以上が必要で、好ま
しくは1〜10時間が良い。
流通式反応においては、滞留時間は通常0.03〜10
時間で良い。
素と液相で反応させ、工業的に有用なベンジルアセテー
トを製造する方法において、特定組成のパラジウム及び
ビスマスの合金がシリカに担持された触媒を用いること
で、高活性、高選択率で、なおかつ活性を長く持続させ
てベンジルアセテートを製造することができる。
を特定の範囲に制御することにより、さらにまた、触媒
に供給する酸素の供給量を特定の範囲に制御することに
より、工業的に満足できる活性、選択率を確保したま
ま、長時間ベンジルアセテートの合成を続けることがで
きる。
明するが、本反応がこれら実施例のみに限定されるもの
ではないことは言うまでもない。
1.28mol)と塩化ビスマス(和光純薬工業社製)
1.18g(3.75mmol)を200mlの丸底フ
ラスコに秤取り、6規定の塩酸43mlを加え塩化パラ
ジウム及び塩化ビスマスが完全に溶解するまで室温で攪
拌した。仕込みのパラジウムとビスマスの原子比は3.
0であった。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。
ターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、水素を50ml/minで流しな
がら、400℃で5時間還元処理を行った。
銀法により洗浄水中に塩素イオンが検出されなくなるま
で繰り返しイオン交換水で洗浄した。
し触媒を得た。
装置で分析したところ、図1に示すように、パラジウム
/ビスマス=3(原子比)の合金を形成していることが
認められた。
ーズ10ccを混合し、内径13mmのSUS316製
の反応管に詰め、反応温度150℃、反応圧力4kg/
cm2Gで、トルエンを19.5g/h、酢酸を80.
5g/h、酸素を21Nml/min、窒素を79Nm
l/min連続的に供給し反応させた。
分、ガス成分をそれぞれをガスクロマトグラフィーで分
析した。
(単位触媒体積当たり、単位時間当たりのベンジルアセ
テート生成量:STY)は反応開始5時間目で165g
/h/L、選択率は酢酸基準で98%であった。
からベンジルアセテートSTYが半分になるまでの時間
を算出すると約1000時間であった。
Y、r0は初期のベンジルアセテートSTY、kは触媒
劣化定数を表す。) この触媒のCO吸着量及び反応開始50時間目のPdの
溶出速度を表2に示す。
1.28mmol)と塩化ビスマス(和光純薬工業社
製)3.56g(11.28mmol)を200mlの
丸底フラスコに秤取り、12規定の塩酸43mlを加え
塩化パラジウム及び塩化ビスマスが完全に溶解するまで
室温で攪拌した。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。
ターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、水素を50ml/minで流しな
がら、400℃で5時間還元処理を行った。
銀法により洗浄水中に塩素イオンが検出されなくなるま
で繰り返しイオン交換水で洗浄した。
し触媒を得た。
装置で分析したところ、図2に示すように本発明の触媒
とは異なる触媒となっていることが解った。
たく同様に反応及び分析を行った。その結果を表2にあ
わせて示す。
(11.30mmol)に7%硝酸水溶液を43ml加
え、硝酸ビスマス五水和物を完全に溶解した。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。
ターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、水素を100ml/minで流し
ながら、200℃で2時間焼成処理を行った。
を得た。
製)1.90g(10.71mmol)を3規定の塩酸
43mlに溶解し、ここに、先で調製した、シリカ担持
ビスマス触媒を加え、液がシリカに完全に吸収されるま
で攪拌しながら含浸させた。
レーターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、窒素を100ml/minで流し
ながら、150℃で2時間乾燥処理を行った。触媒層の
温度が室温まで下がったところで、窒素を水素に切り替
え50ml/minで流しながら、200℃で2時間、
400℃で4時間還元処理を行った。
銀法により洗浄水中に塩素イオンが検出されなくなるま
で繰り返しイオン交換水で洗浄した。
し触媒を得た。
装置で分析したところ、図3に示すように本発明の触媒
とは異なる触媒となっていることが解った。
同様に反応及び分析を行った。その結果を表2にあわせ
て示す。
(5.65mmol)に7%硝酸水溶液を43ml加
え、硝酸ビスマス五水和物を完全に溶解した。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。
ターで減圧下に除去し、110℃の乾燥器中で3時間乾
燥し、硝酸ビスマス担時シリカを得た。
製)2.53g(11.29mmol)を3.5%アン
モニア水43mlに溶解し、ここに先で調製した硝酸ビ
スマス担時シリカを加え、液がシリカに完全に吸収され
るまで攪拌しながら含浸させた。
レーターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、水素を50ml/minで流しな
がら、400℃で5時間還元処理を行った。
装置で分析したところ、図4に示すように、本発明の触
媒とは異なる触媒となっていることが解った。
様に反応及び分析を行った。その結果を表2に示す。
1.28mmol)と塩化ビスマス(和光純薬工業社
製)0.36g(1.14mmol)を200mlの丸
底フラスコに秤取り、6規定の塩酸43mlを加え塩化
パラジウム及び塩化ビスマスが完全に溶解するまで室温
で攪拌した。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。
ターで減圧下に除去した。
状の熱処理管に入れ、水素を50ml/minで流しな
がら、400℃で5時間還元処理を行った。
銀法により洗浄水中に塩素イオンが検出されなくなるま
で繰り返しイオン交換水で洗浄した。
し触媒を得た。
装置で分析したところ、図5に示すようにパラジウムと
ビスマスの原子比(Pd/Bi)が3の合金以外にも、
Pd金属由来のピークが認められ、本発明の触媒とは異
なっていた。
同様に反応及び分析を行った。その結果を表2にあわせ
て示す。
1.28mmol)を200mlの丸底フラスコに秤取
り、6規定の塩酸43mlを加え塩化パラジウムが完全
に溶解するまで室温で攪拌した。
たシリカ40g(富士シリシア社製、CARIACT−
Q30、BET比表面積:100m2/g、細孔容積:
1.05cc/g、直径3mm球形)を加え、液が完全
にシリカに吸収されるまで攪拌しながら含浸させた。以
後の操作は実施例1と全く同様にして触媒を調製した。
同様に反応及び分析を行った、その結果を表2にあわせ
て示す。
4mmol)を200mlの丸底フラスコに秤取り、6
規定の塩酸43mlを加え塩化ビスマスが完全に溶解す
るまで室温で攪拌した。以後の操作は実施例1と全く同
様にして触媒を調製した。
同様に反応及び分析を行った。その結果、ベンジルアセ
テートは全く生成していなかった。
US316製の反応管に詰め、反応温度170℃、反応
圧力14kg/cm2Gで、トルエンを2.2g/mi
n、酢酸を1.4g/min、酸素を23.3Nml/
min、窒素を396Nml/minを連続的に供給し
反応を行った。このときの反応器内における気相部分の
酸素分圧は0.6kg/cm2であった。
分、ガス成分をそれぞれガスクロマトグラフィーで分析
した。
STYは反応開始3時間目で313g/h/L、選択率
は酢酸基準で98%であった。
をフレームレス原子吸光法で測定したところPdは検出
されなかった。
外は実施例2と同じ条件で反応を行い、同様に生成物の
分析を行った。結果を表3に示す。
ルエンを2.2g/min、酢酸を1.4g/min、
酸素を38.5Nml/min、窒素を381Nml/
min(このときの反応系内における気相部分の酸素分
圧は1.0kg/cm2であった)を連続的に供給した
以外は、実施例2と同じ条件で反応を行ない、生成物の
分析を行った。結果を表3にあわせて示す。
エンを2.2g/min、酢酸を1.4g/min、酸
素を58.3Nml/min、窒素を361Nml/m
in(このときの反応系内における気相部分の酸素分圧
は1.5kg/cm2であった)を連続的に供給した以
外は、実施例2と同じ条件で反応を行ない、生成物を分
析した。結果を表3にあわせて示す。
エンを2.8g/min、酢酸を1.8g/min、酸
素を58.3Nml/min、窒素を990Nml/m
in(このときの反応系内の気相部分の酸素分圧は0.
6kg/cm2であった)を連続的に供給した以外は、
実施例2と同じ条件で反応を行ない、生成物を分析し
た。結果を表3にあわせて示す。
エンを2.2g/min、酢酸を1.4g/min、酸
素を87.5Nml/min、窒素を332Nml/m
in(このときの反応系内の気相部分の酸素分圧は2.
25kg/cm2であった)を連続的に供給した以外
は、実施例2と同じ条件で反応を行ない、生成物を分析
した。結果を表3にあわせて示す。
エンを2.2g/min、酢酸を1.4g/min、酸
素を117Nml/min、窒素を303Nml/mi
n(このときの反応系内の気相部分の酸素分圧は3.0
kg/cm2であった)を連続的に供給した以外は、実
施例2と同じ条件で反応を行ない、生成物を分析した。
結果を表3にあわせて示す。
ビーズ10ccを混合し、内径13mmのSUS316
製の反応管に詰め、反応温度170℃、反応圧力44k
g/cm2Gで、トルエンを0.14g/min、酢酸
を0.1g/min、酸素を2.7Nml/h(触媒1
リットルに対して0.7mol/h)、窒素を209N
ml/hを連続的に供給し反応を行った。
分、ガス成分をそれぞれガスクロマトグラフィーで分析
した。
STYは反応開始20時間目で83g/h/L、選択率
は酢酸基準で95%であった。
一般式からベンジルアセテートSTYが半分になるまで
の時間は10000時間を越えるものであった。
エンを0.14g/min、酢酸を0.1g/min、
酸素を7.8Nml/min(触媒1リットルに対して
2.1mol/h)、窒素を204Nml/min連続
的に供給した以外は、実施例8と同じ条件で行い、生成
物の分析を行った。結果を表4に示す。
エンを0.14g/min、酢酸を0.1g/min、
酸素を15.6Nml/min(触媒1リットルに対し
て4.2mol/h)、窒素を196Nml/min連
続的に供給した以外は、実施例8と同じ条件で行い、生
成物の分析を行った。結果を表4にあわせて示す。
圧力14kg/cm2Gとし、トルエンを0.3g/m
in、酢酸を0.2g/min、酸素を5.8Nml/
min(触媒1リットルに対して1.6mol/h)、
窒素を51Nml/min連続的に供給した以外は、実
施例8と同じ条件で行い、生成物の分析を行った。結果
を表4にあわせて示す。
エンを0.14g/min、酢酸を0.1g/min、
酸素を20.7Nml/min(触媒1リットルに対し
て5.5mol/h)、窒素を191Nml/min連
続的に供給した以外は、実施例8と同じ条件で行い、生
成物の分析を行った。結果を表4にあわせて示す。
エンを0.14g/min、酢酸を0.1g/min、
酸素を1.5Nml/h(触媒1リットルに対して0.
4mol/h)、窒素を210Nml/min連続的に
供給した以外は、実施例8と同じ条件で行い、生成物の
分析を行った。結果を表4にあわせて示す。
n、酢酸0.4g/min[このとき、酢酸/トルエン
=0.25(モル比)であった]とした以外は、実施例
2と同様に反応及び分析を行った。結果を表5に示す。
n、酢酸2.7g/min[このとき、酢酸/トルエン
=4(モル比)である]とした以外は、実施例2と同様
に反応及び分析を行った。結果を表5にあわせて示す。
n、酢酸0.2g/min[このとき、酢酸/トルエン
=0.11(モル比)であった]とした以外は、実施例
2と同様に反応及び分析を行った。結果を表5にあわせ
て示す。
n、酢酸3.6g/min[このとき、酢酸/トルエン
=49(モル比)である]とした以外は、実施例2と同
様に反応及び分析を行った。結果を表5にあわせて示
す。
3mmのSUS316製の反応管に詰めた。
ビスマスの可溶性化合物として酸化ビスマスを0.01
g溶解させた[このとき、混合液中の金属換算のビスマ
ス量は5×10-7(重量比)であった]。
m2Gの条件下、触媒を詰めた反応管に、酸化ビスマス
を溶解させたトルエンと酢酸の混合液を3.65g/m
in、酸素を23.3Nml/min、窒素を396N
ml/min供給し反応を行った。
(STY)は、反応3時間目で286g/h/Lであ
り、このまま300時間STYの低下は見られなかっ
た。また、この間反応液中にPdは検出されなかった。
結果を表6に示す。
中の金属換算のビスマス量は5×10-8(重量比)であ
った]以外は、実施例18と同様に反応及び分析を行っ
た。結果を表6にあわせて示す。
を0.02g用いた[このとき、混合液中の金属換算の
ビスマス量は5×10-7(重量比)であった]以外は、
実施例18と同様に反応及び分析を行った。結果を表6
にあわせて示す。
8mmのSUS316製の反応管に詰めた。
ビスマスの可溶性化合物としてオキシ酢酸ビスマスを
0.13g溶解させた[このとき、混合液中の金属換算
のビスマス量は5×10-6(重量比)であった]。
m2Gの条件下、触媒を詰めた反応管に、酸化ビスマス
を溶解させたトルエンと酢酸の混合液を3.65g/m
in、酸素を47Nml/min、窒素を372Nml
/min供給し反応を行った。
分、ガス成分をそれぞれガスクロマトグラフィーで分析
した。結果を表6にあわせて示す。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 トルエンと酢酸及び酸素を液相で反応さ
せベンジルアセテートを製造する方法において、パラジ
ウムとビスマスからなり、パラジウム/ビスマス=2.
5〜3.5(原子比)の合金がシリカに担持された触媒
を使用することを特徴とするベンジルアセテートの製造
方法。 - 【請求項2】 シリカに担持されているパラジウムが、
実質的にパラジウムとビスマスからなる合金になってい
ることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項3】 パラジウムとビスマスからなる合金が、
下記のX線回折パターンを示すことを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載の製造方法。 - 【請求項4】 触媒が、パラジウムとビスマスの原料塩
を同時にシリカに担持して調製されたものであることを
特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の製造方法。 - 【請求項5】 触媒が、パラジウムとビスマスの原料塩
を、パラジウム/ビスマス=2.5〜3.5(原子比)
で担持して調製されたものであることを特徴とする請求
項1乃至請求項4に記載の製造方法。 - 【請求項6】 反応器内の気相部分の酸素分圧を0.1
〜2kg/cm2の範囲とすることを特徴とする請求項
1乃至請求項5に記載の製造方法。 - 【請求項7】 酸素の供給量を触媒体積1リットルに対
して0.5〜4.5モル/hの範囲とすることを特徴と
する請求項1乃至請求項6に記載の製造方法。 - 【請求項8】 トルエンと酢酸の混合比が、トルエンを
基準にして酢酸が0.2〜40(モル比)の範囲内で反
応を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載
の製造方法。 - 【請求項9】 トルエン及び/又は酢酸中に、ビスマス
の可溶性化合物を溶解させて反応を行うことを特徴とす
る請求項1乃至請求項8に記載の製造方法。 - 【請求項10】 ビスマスの可溶性化合物の量が、下式
(1) 【化1】 の範囲内であることを特徴とする請求項9に記載の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323193A JPH107616A (ja) | 1995-12-04 | 1996-12-03 | ベンジルアセテートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31525595 | 1995-12-04 | ||
JP7-315255 | 1995-12-04 | ||
JP8-107642 | 1996-04-26 | ||
JP10764296 | 1996-04-26 | ||
JP8323193A JPH107616A (ja) | 1995-12-04 | 1996-12-03 | ベンジルアセテートの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007058591A Division JP4193904B2 (ja) | 1995-12-04 | 2007-03-08 | ベンジルアセテートの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH107616A true JPH107616A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=27311037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8323193A Pending JPH107616A (ja) | 1995-12-04 | 1996-12-03 | ベンジルアセテートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH107616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8088945B2 (en) | 2005-02-18 | 2012-01-03 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Palladium-containing catalyst, method for producing same, and method for producing α,β-unsaturated carboxylic acid |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8323193A patent/JPH107616A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8088945B2 (en) | 2005-02-18 | 2012-01-03 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Palladium-containing catalyst, method for producing same, and method for producing α,β-unsaturated carboxylic acid |
US8389760B2 (en) | 2005-02-18 | 2013-03-05 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Palladium-containing catalyst, method for producing same, and method for producing α, β-unsaturated carboxylic acid |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0361484B1 (en) | Process for preparation of allyl acetate | |
WO1992006066A1 (fr) | Procede de production de diester de l'acide carbonique | |
JP3220525B2 (ja) | ジアルキルカーボネートの製造方法 | |
JP4193904B2 (ja) | ベンジルアセテートの製造方法 | |
JPH107616A (ja) | ベンジルアセテートの製造方法 | |
JP2757885B2 (ja) | 炭酸ジエステルの製造法 | |
JP3794079B2 (ja) | 炭酸ジエステルの製造法 | |
US5380906A (en) | Process for preparing carbonic diester | |
JP3125355B2 (ja) | アリルクロライドの製造方法 | |
JP4158217B2 (ja) | 酢酸ベンジルの製造方法 | |
JP4009766B2 (ja) | カルボン酸ベンジルの製造方法 | |
JP4232266B2 (ja) | フェニルエステル製造方法 | |
JPH08231466A (ja) | キシリレンジアセテートの製造方法 | |
JP2882561B2 (ja) | 炭酸ジエステルの製造法 | |
JP3039329B2 (ja) | 炭酸ジエステルの製造方法 | |
JP4062763B2 (ja) | キシリレンジアセテートの製造用触媒 | |
JP3128914B2 (ja) | アリルクロライドの製造方法 | |
JPS611630A (ja) | 低級アルコ−ル類の製造方法 | |
JPH0489458A (ja) | 炭酸ジエステルの製造方法 | |
JP2000281621A (ja) | フェニルエステルの製造方法 | |
JPS6357410B2 (ja) | ||
JPH03141243A (ja) | 炭酸ジエステルの製造法 | |
GB1574560A (en) | Process for preparing aliphatic monocarboxylic acid esters of hydroxymethylsubstituted monoaromatic compounds | |
JPH0672966A (ja) | 炭酸ジエステルの製造法 | |
JP3387318B2 (ja) | 多孔質リチウム・アルミネート系触媒担体およびその製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061107 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070308 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070509 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070608 |