JPH1072891A - ランナー固定金具 - Google Patents
ランナー固定金具Info
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- JPH1072891A JPH1072891A JP22845296A JP22845296A JPH1072891A JP H1072891 A JPH1072891 A JP H1072891A JP 22845296 A JP22845296 A JP 22845296A JP 22845296 A JP22845296 A JP 22845296A JP H1072891 A JPH1072891 A JP H1072891A
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- Japan
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- runner
- steel beam
- lower flange
- wall
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
建て込む際に使用するランナーを任意の位置に固定す
る。 【解決手段】断面逆ハット状の下地材11と、この下地
材11の各垂直部112の一端縁に連続して形成され、
係合部12aを有する係合片12と、この係合片12の
係合部12aから鉄骨梁の下フランジの幅に相当する間
隔をおいて下地材11の各当接部113の他端縁に連続
して形成され、上方に向けて折曲された係止片13とか
ら構成され、鉄骨梁の下フランジの室外側端縁に係合片
12の係合部12aを係合させるとともに、その室内側
端縁に係止片13を折り返して係止する。
Description
ルを施工する際に用いられるランナー固定金具に関する
ものである。
カーテンウォール構造を採用する場合、特開平8−13
654号公報に記載されるように、内壁の施工に際し
て、縦桟および横桟によって矩形に枠組みされた木製枠
材の各区画された枠内部に断熱材を詰め込むとともに、
その片面に防水防湿シートを貼着してなる断熱内壁下地
パネルを外壁から離隔して床材に立設することにより、
断熱内壁下地を形成することが提案されている。
の上端部に金具本体を固定する一方、床材に鉄骨梁に合
わせてランナーを固定し、断熱内壁下地パネルの下端部
をランナーに差し込むとともに、金具本体を鉄骨梁の下
フランジの室内側端縁に当接させ、固定部材を金具本体
を通して鉄骨梁の下フランジの室内側端縁部に噛み込ま
せて固定することにより形成されるものである。この結
果、室内空間の断熱性を高めると同時に、外壁裏面と断
熱材との間に通風空間を確保して内部結露の発生を防止
するようにしている。
た断熱内壁下地を形成する場合、断熱内壁下地パネルの
立設位置は、鉄骨梁に合わせて床材に固定されたランナ
ーおよび鉄骨梁の下フランジの室内側端縁に当接する金
具本体によって自動的に決定されることから、断熱内壁
下地パネルを外壁により近づけて、あるいは、外壁から
より離して立設するためには、外壁に対する断熱内壁下
地パネルの立設位置に合わせて大きさの異なる複数種類
の金具本体が必要になるものである。したがって、大き
さが同じ単一の金具本体を使用するかぎり、室内空間を
より広く確保しようとする場合や、和室に障子を設ける
場合、あるいは、柱との関係などにより、外壁からの距
離を変えて断熱内壁下地パネルを立設することは不可能
である。
れたもので、鉄骨梁に簡単に取り付けることができると
ともに、断熱内壁下地パネルを建て込む際に用いられる
ランナーを任意の位置に取り付けることのできるランナ
ー固定金具を提供するものである。
この取り付け部の両端から上方に向けて折曲された垂直
部およびこれらの垂直部の上端から外方に向けて折曲さ
れた当接部を備える断面逆ハット状の下地材と、この下
地材の各垂直部の一端縁に連続して形成され、係合部を
有する係合片と、この係合片の係合部から鉄骨梁の下フ
ランジの幅に相当する間隔をおいて下地材の各当接部の
他端縁に連続して形成され、上方に向けて折曲された係
止片とからなり、鉄骨梁の下フランジの下面に下地材の
当接部を当接させて鉄骨梁の下フランジの一端に係合片
の係合部を係合させるとともに、その他端に係止片を折
り返して固定することを特徴とするものである。
面に基づいて説明する。
されている。
フランジh1に取り付けられるもので、鋼板を折り曲げ
て形成され、取り付け部111、この取り付け部111
の両端から上方に向けて折曲された垂直部112および
これらの垂直部112の上端から外方に向けて折曲され
た当接部113を備える断面逆ハット状の下地材11
と、この下地材11の各垂直部112の一端縁に連続し
て形成され、鉄骨梁Hの下フランジh1の端縁に係合可
能な係合部12aを有する係合片12と、下地材11の
各当接部113の他端縁に連続して形成され、上方に向
けて折曲された係止片13と、からなり、係合片12の
係合部12aと係止片13との間隔は、鉄骨梁Hの下フ
ランジh1の幅に設定されている。
付けるには、下地材11の当接部113を鉄骨梁Hの下
フランジh1の下面に当接させた状態で係合片12の係
合部12aを鉄骨梁Hの下フランジh1の外壁側端縁に
係合させた後、係止片13を折り返して鉄骨梁Hの下フ
ランジh1の室内側端縁に固定すればよく、鉄骨梁Hに
簡単に取り付けることができる(図2参照)。
は、後述する断熱内壁下地パネル4の上端部を差し込む
ことができるように、断面略コ字状に形成されたランナ
ー2がビスを介して固定されるようになっている。この
際、ランナー2は、基準位置から設定された距離をおい
てランナー固定金具1の下地材11の取り付け部111
に付された墨出し線に合わせて固定されるものである。
すなわち、ランナー2は、その中心と鉄骨梁Hの中心と
が一致する標準位置(図3(a)参照)あるいは下地材
11の取り付け部111の長さの範囲内においてその標
準位置から室外側または室内側に一定距離移動させた位
置(図3(b),(c)参照)にそれぞれ固定すること
ができる。
まれた断熱内壁下地パネル4の下端部を固定する固定金
具3は、図4に示すように、断熱内壁下地パネル4の奥
行きに相当する長さに形成された水平部31および水平
部31の一端に上方に向けて折曲された垂直部32によ
って断面L字状に折曲されており、水平部31の他端に
は係止片33が延設されている。そして、固定金具3
は、前述したランナー2の固定位置に合わせて床材Fに
付された墨出し線に沿って固定されるものであり、その
垂直部32に断熱内壁下地パネル4の下端部背面が当接
するようになっている。
び横桟によって矩形に枠組みされた木製枠材41の各区
画された空間内にロックウールやグラスウールなどの断
熱材42を詰め込み、片面に防水防湿シート(図示せ
ず)を貼着して形成されている。
ナー2、固定金具3および断熱内壁下地パネル4によっ
て断熱内壁下地10を形成する場合について、図5に基
づいて説明する。まず、複数個のランナー固定金具1を
一定間隔をおいて鉄骨梁Hの下フランジh1に取り付け
る。すなわち、ランナー固定金具1の下地材11の当接
部113を鉄骨梁Hの下フランジh1の下面に当接させ
た状態で係合片12の係合部12aを鉄骨梁Hの下フラ
ンジh1の外壁側端縁に係合させた後、係止片13を鉄
骨梁Hの下フランジh1の室内側端縁に折り返して固定
する。
ば、ランナー固定金具1の下地材11の取り付け部11
1に基準位置から設定された距離をおいて墨を打ち、そ
の墨出し線に合わせてランナー2を配置し、ビスを介し
て固定する。さらに、ランナー2の固定位置に合わせて
床材Fに墨を打ち、その墨出し線に合わせて一定間隔を
おいて複数個の固定金具3をビスを介して固定する。こ
の結果、ランナー2および固定金具3は、家を建築する
際の基準位置から正確に距離をおいて位置決めされるこ
とになる。
その上端部をランナー2に差し込むとともに、その下端
部背面を固定金具3の垂直部32に当接させた後、固定
金具3の係止片33を上方に向けて折り返して断熱内壁
下地パネル4の下端部表面に密着させ、ビスを介して固
定する。以下、同様に断熱内壁下地パネル4を建て込ん
で区画する。その後、石膏ボードなどの内壁ボード5を
取り付け、天井6を施工すればよい(図6および図7参
照)。
部、この取り付け部の両端から上方に向けて折曲された
垂直部およびこれらの垂直部の上端から外方に向けて折
曲された当接部を備える断面逆ハット状の下地材と、こ
の下地材の各垂直部の一端縁に連続して形成され、係合
部を有する係合片と、この係合片の係合部から鉄骨梁の
下フランジの幅に相当する間隔をおいて下地材の各当接
部の他端縁に連続して形成され、上方に向けて折曲され
た係止片とからなり、鉄骨梁の下フランジの下面に下地
材の当接部を当接させて鉄骨梁の下フランジの一端に係
合片の係合部を係合させるとともに、その他端に係止片
を折り返して固定することにより、鉄骨梁に簡単に取り
付けることができるとともに、断熱内壁下地パネルを建
て込む際に用いられるランナーを下地材の長さ範囲内に
おいて任意の位置に取り付けることができ、断熱内壁下
地パネルを外壁からの距離を変えて建て込むことが可能
となる。
る。
ナーとともに示す斜視図である。
固定位置を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 取り付け部、この取り付け部の両端から
上方に向けて折曲された垂直部およびこれらの垂直部の
上端から外方に向けて折曲された当接部を備える断面逆
ハット状の下地材と、この下地材の各垂直部の一端縁に
連続して形成され、係合部を有する係合片と、この係合
片の係合部から鉄骨梁の下フランジの幅に相当する間隔
をおいて下地材の各当接部の他端縁に連続して形成さ
れ、上方に向けて折曲された係止片とからなり、鉄骨梁
の下フランジの下面に下地材の当接部を当接させて鉄骨
梁の下フランジの一端に係合片の係合部を係合させると
ともに、その他端に係止片を折り返して固定することを
特徴とするランナー固定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22845296A JP3586341B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ランナー固定金具の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22845296A JP3586341B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ランナー固定金具の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072891A true JPH1072891A (ja) | 1998-03-17 |
JP3586341B2 JP3586341B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=16876722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22845296A Expired - Fee Related JP3586341B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ランナー固定金具の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3586341B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016069955A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 部材係止具及び部材係止具付き枠体 |
JP2020084677A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 積水ハウス株式会社 | 下地材固定金具及び内壁下地材の固定施工方法 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP22845296A patent/JP3586341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016069955A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 部材係止具及び部材係止具付き枠体 |
JP2020084677A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | 積水ハウス株式会社 | 下地材固定金具及び内壁下地材の固定施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3586341B2 (ja) | 2004-11-10 |
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