JPH1072589A - 機械加工用潤滑剤、及びこれが塗布された金属材料、並 びに機械加工方法 - Google Patents

機械加工用潤滑剤、及びこれが塗布された金属材料、並 びに機械加工方法

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JPH1072589A
JPH1072589A JP8229560A JP22956096A JPH1072589A JP H1072589 A JPH1072589 A JP H1072589A JP 8229560 A JP8229560 A JP 8229560A JP 22956096 A JP22956096 A JP 22956096A JP H1072589 A JPH1072589 A JP H1072589A
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polyethylene glycol
machining
lubricant
ether
nonionic polymer
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JP8229560A
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English (en)
Inventor
Koichi Otomi
浩一 大冨
Masashi Kato
正志 加藤
Tsuyoshi Katsumata
堅 勝又
Chihiro Masago
千弘 眞砂
Tomoko Tsujikawa
智子 辻川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoeisha Chemical Co Ltd
MA Aluminum Corp
Original Assignee
Mitsubishi Aluminum Co Ltd
Kyoeisha Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単、かつ、綺麗に除去でき、しかも機械加
工に際して、本来の特長を発揮できる機械加工用潤滑剤
を提供することである。 【解決手段】 機械加工に際して用いられ、前記加工後
には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
て、前記潤滑剤が低発泡性のノニオン型高分子活性剤か
らなる機械加工用潤滑剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、機械加工に際して
用いられ、前記加工後には水洗によって除去される機械
加工用潤滑剤、及びこれが塗布された金属材料、並びに
機械加工方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、キャップ、シ
ロッコファン、プレス曲げ製品や一般器物等の製品は、
アルミニウム、銅、鉄、ステンレス等の金属板をプレス
加工し、この後化成処理やコーティング等により耐蝕性
や装飾性に優れた皮膜を設けることで得られる。このプ
レス加工後の皮膜を綺麗に形成する為には、プレス加工
に用いた潤滑剤を綺麗に除去しておく必要がある。なぜ
ならば、潤滑剤が付いたまま化成処理等を行うと、この
部分では化成処理等が行われず、ムラが生じ、かつ、処
理液中に潤滑剤が混じり、処理効率も低下するからであ
る。
【0003】ところが、従来の潤滑剤は綺麗に除去でき
ない。例えば、水洗して界面活性剤系の潤滑剤を除去し
ようとしても、綺麗に除去できてない。更には、綺麗に
除去しようとすると、大量の水を必要とし、無駄が多
く、コストが高く付く。この問題点に対する検討が押し
進められて行った結果、水洗によってもプレス加工に用
いた界面活性剤系の潤滑剤が綺麗に除去できなかったの
は、水洗時に泡立ちが起き、この為、大量の水を用いて
繰り返して水洗しなければ綺麗に除去できないのである
ことが判って来た。
【0004】従って、本発明が解決しようとする課題
は、簡単、かつ、綺麗に除去でき、しかも機械加工に際
して、本来の特長を発揮できる機械加工用潤滑剤を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、機械加工
に際して用いられ、前記加工後には水洗によって除去さ
れる機械加工用潤滑剤であって、前記潤滑剤が低発泡性
のノニオン型高分子活性剤からなることを特徴とする機
械加工用潤滑剤によって解決される。特に、機械加工に
際して用いられ、前記加工後には水洗によって除去され
る機械加工用潤滑剤であって、前記潤滑剤が無発泡性の
ノニオン型高分子活性剤からなることを特徴とする機械
加工用潤滑剤によって解決される。
【0006】ここで、低発泡性あるいは無発泡性とは、
次の条件を満たすものを言う。すなわち、機械加工用潤
滑剤が塗布された試験片(100mm×10mm×10
枚)を100mlのイオン交換水を入れた直径35mm
で容量200mlのガラス製容器に入れ、振幅200m
m、速度2往復/秒で60秒間上下に振り、平地に静立
して1分後の泡立ちを調べ、泡立ちが認められない場
合、或いは泡立ちが認められても泡の高さが5mm未満
の場合を低発泡性と言う。泡立ちが認められない場合、
或いは泡立ちが認められても泡の高さが1mm未満の場
合を無発泡性と言う。
【0007】又、機械加工に際して用いられ、前記加工
後には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
て、下記の一般式〔I〕,〔II〕,〔III〕の群の
中から選ばれるノニオン型高分子活性剤からなることを
特徴とする機械加工用潤滑剤によって解決される。 一般式〔I〕 Ra1O(CH2 CH2 O)n Ra2 一般式〔II〕
【0008】
【化3】
【0009】一般式〔III〕
【0010】
【化4】
【0011】(但し、Ra1,Ra2;炭素数8〜22のア
ルキル基、炭素数1〜9のアルキル基を1〜2個持つ、
又はアルキル基を持たないフェニル基、ベンジル基の群
の中から選ばれるものであり、Ra1とRa2とは同一で
も、異なるものでも良い。
【0012】Rb1,Rb2;炭素数7〜21のアルキル基
の群の中から選ばれるものであり、Rb1とRb2とは同一
でも、異なるものでも良い。 n ;(CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1
540〜6600となる値。) 特に、ポリエチレングリコールジアルキルエーテル、ポ
リエチレングリコールジフェニルエーテル、ポリエチレ
ングリコールジアルキルフェニルエーテル、ポリエチレ
ングリコールジベンジルエーテル、アルコキシポリエチ
レングリコールフェニルエーテル、アルコキシポリエチ
レングリコールアルキルフェニルエーテル、アルコキシ
ポリエチレングリコールベンジルエーテル、フェノキシ
ポリエチレングリコールベンジルエーテル、アルキルフ
ェノキシポリエチレングリコールベンジルエーテル、ア
ルコキシポリエチレングリコールアルカノイックエステ
ル、フェノキシポリエチレングリコールアルカノイック
エステル、アルキルフェノキシポリエチレングリコール
アルカノイックエステル、ベンジロキシポリエチレング
リコールアルカノイックエステル、ポリエチレングリコ
ールジアルカノイックエステルの群の中から選ばれる上
記ノニオン型高分子活性剤である機械加工用潤滑剤によ
って解決される。
【0013】或いは、融解点が45〜68℃の上記ノニ
オン型高分子活性剤である機械加工用潤滑剤によって解
決される。若しくは、Karabinos法による曇数
が15〜19の上記ノニオン型高分子活性剤である機械
加工用潤滑剤によって解決される。本発明において、ノ
ニオン型高分子活性剤を選んだのは、ノニオン型高分子
活性剤が有するポリオキシエチレン基と疎水基であるア
ルキル基、アルキルフェニル基やベンジル基などとの相
乗作用によって、金属材料のプレス加工に際しての潤滑
特性に優れていたからである。
【0014】しかも、一般式〔I〕,〔II〕,〔II
I〕で表されるタイプのノニオン型高分子活性剤、特に
ポリエチレングリコールジアルキルエーテル、ポリエチ
レングリコールジフェニルエーテル、ポリエチレングリ
コールジアルキルフェニルエーテル、ポリエチレングリ
コールジベンジルエーテル、アルコキシポリエチレング
リコールフェニルエーテル、アルコキシポリエチレング
リコールアルキルフェニルエーテル、アルコキシポリエ
チレングリコールベンジルエーテル、フェノキシポリエ
チレングリコールベンジルエーテル、アルキルフェノキ
シポリエチレングリコールベンジルエーテル、アルコキ
シポリエチレングリコールアルカノイックエステル、フ
ェノキシポリエチレングリコールアルカノイックエステ
ル、アルキルフェノキシポリエチレングリコールアルカ
ノイックエステル、ベンジロキシポリエチレングリコー
ルアルカノイックエステル、ポリエチレングリコールジ
アルカノイックエステルの群の中から選ばれ、しかも一
般式〔I〕,〔II〕,〔III〕に該当するノニオン
型高分子活性剤を選んだのは、水に溶解した場合に泡立
ちがなかったからである。
【0015】融解点が45℃以上のノニオン型高分子活
性剤を特に選ぶのは、このノニオン型高分子活性剤が塗
布された金属材料からなるコイルが加工される前にあっ
ては、通常、巻回されている状態にあり、加工段階で巻
き解かれる訳であるが、融解点が45℃未満の低すぎる
ものにあっては、巻回されているコイルの接触面同士が
接着され、巻き解きが困難になったり、巻き解き時にノ
ニオン型高分子活性剤を含有する塗膜が剥がれ、塗膜を
設けた意味が低下してしまうからである。逆に、融解点
が68℃以下のノニオン型高分子活性剤を選ぶのは、融
解点が高すぎるものにあっては、加工時の潤滑効果が低
かったからである。
【0016】又、Karabinos法による曇数が1
5以上のものを選んだのは、膜の水濡れ性が左右される
からである。すなわち、Karabinos法による曇
数が15未満のノニオン型高分子活性剤が用いられた場
合には、水濡れ性が低下する傾向が有ったからである。
尚、水濡れ性が良好なことは、それだけ水洗除去が容易
である。逆に、曇数が19以下のものを選んだのは、高
すぎるものでは、形成された塗膜への空気中の水分の吸
着が激しくなり、巻回されているコイルの接触面同士が
接着され、巻き解きが困難になったり、巻き解き時に塗
膜が剥がされ、塗膜を設けた意味が低下してしまうから
である。
【0017】尚、融解点は、好ましくは47〜63℃の
ものである。又、Karabinos法による曇数は、
好ましくは15.8〜18である。又、前記の課題は、
上記の機械加工用潤滑剤が表面に塗布されてなることを
特徴とする金属材料によって解決される。又、前記の課
題は、上記の機械加工用潤滑剤を金属材料の表面に設け
る工程と、前記機械加工用潤滑剤が設けられた金属材料
を機械加工する加工工程と、前記加工工程後に付着して
いる機械加工用潤滑剤を水洗除去する除去工程とを具備
することを特徴とする機械加工方法によって解決され
る。
【0018】又、前記の課題は、上記の機械加工用潤滑
剤を金属材料の表面に設ける工程と、前記機械加工用潤
滑剤が設けられた金属材料を機械加工する加工工程と、
前記加工工程後に付着している機械加工用潤滑剤を水洗
除去する除去工程と、前記除去工程後に、金属材料の表
面に皮膜を設ける成膜工程とを具備することを特徴とす
る機械加工方法によって解決される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の機械加工用潤滑剤は、機
械加工に際して用いられ、前記加工後には水洗によって
除去される機械加工用潤滑剤であって、前記潤滑剤が低
発泡性(特に、無発泡性)のノニオン型高分子活性剤か
らなる。或いは、機械加工に際して用いられ、前記加工
後には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
て、下記の一般式〔I〕,〔II〕,〔III〕の群の
中から選ばれるノニオン型高分子活性剤からなる。上記
ノニオン型高分子活性剤は、特に、ポリエチレングリコ
ールジアルキルエーテル、ポリエチレングリコールジフ
ェニルエーテル、ポリエチレングリコールジアルキルフ
ェニルエーテル、ポリエチレングリコールジベンジルエ
ーテル、アルコキシポリエチレングリコールフェニルエ
ーテル、アルコキシポリエチレングリコールアルキルフ
ェニルエーテル、アルコキシポリエチレングリコールベ
ンジルエーテル、フェノキシポリエチレングリコールベ
ンジルエーテル、アルキルフェノキシポリエチレングリ
コールベンジルエーテル、アルコキシポリエチレングリ
コールアルカノイックエステル、フェノキシポリエチレ
ングリコールアルカノイックエステル、アルキルフェノ
キシポリエチレングリコールアルカノイックエステル、
ベンジロキシポリエチレングリコールアルカノイックエ
ステル、ポリエチレングリコールジアルカノイックエス
テルの群の中から選ばれる。又、融解点が45〜68
℃、特に47〜63℃のものである。又、Karabi
nos法による曇数が15〜19、特に15.8〜18
のものである。
【0020】一般式〔I〕 Ra1O(CH2 CH2 O)n Ra2 一般式〔II〕
【0021】
【化5】
【0022】一般式〔III〕
【0023】
【化6】
【0024】(但し、Ra1,Ra2;炭素数8〜22のア
ルキル基、炭素数1〜9のアルキル基を1〜2個持つ、
又はアルキル基を持たないフェニル基、ベンジル基の群
の中から選ばれるものであり、Ra1とRa2とは同一で
も、異なるものでも良い。
【0025】Rb1,Rb2;炭素数7〜21のアルキル基
の群の中から選ばれるものであり、Rb1とRb2とは同一
でも、異なるものでも良い。 n ;(CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1
540〜6600となる値。) 又、本発明の金属材料は、上記の機械加工用潤滑剤が表
面に塗布されたものである。
【0026】又、本発明の機械加工方法は、上記の機械
加工用潤滑剤を金属材料の表面に設ける工程と、前記機
械加工用潤滑剤が設けられた金属材料を機械加工する加
工工程と、前記加工工程後に付着している機械加工用潤
滑剤を水洗除去する除去工程とを具備する。又、本発明
の機械加工方法は、上記の機械加工用潤滑剤を金属材料
の表面に設ける工程と、前記機械加工用潤滑剤が設けら
れた金属材料を機械加工する加工工程と、前記加工工程
後に付着している機械加工用潤滑剤を水洗除去する除去
工程と、前記除去工程後に、金属材料の表面に皮膜を設
ける成膜工程とを具備する。
【0027】以下、更に詳細に説明する。先ず、Kar
abinos法による曇数について説明する。界面活性
剤の業界において、エチレンオキサイド系非イオン活性
剤の構造推定、すなわちエチレンオキサイド付加モル数
の推定に曇点の測定による方法が採用されることがあ
る。この曇点は、親水基/疎水基(重量比)との間で特
定の関係があり、エチレンオキサイドの付加モル数が多
くなるにつれて曇点は上昇している。従って、予め既知
の試料についてこの関係を求めておけば、曇点を測定す
ることによりエチレンオキサイドの付加モル数を推定す
ることが出来る。しかしながら、曇点が0℃以下または
100℃以上の為に測定できないものもある。
【0028】そこで、これを回避する為、曇点の測定と
は別に、Karabinosのフェノール滴定による方
法を採用した。この方法は、界面活性剤の業界において
は、一般的に曇数の測定法と称されており、その原理
は、エチレンオキサイド系非イオン活性剤をフェノール
溶液で滴定すると乳白色を呈し、この終点のフェノール
の量(これを曇数と称する)がエチレンオキサイドの鎖
長に関連があると考えられており、疎水基が判っている
場合には非イオン活性剤のエチレンオキサイドの鎖長を
推定できる。すなわち、この曇数の値によってノニオン
型高分子活性剤の特性が大きく変わっているのである。
【0029】この曇数についての検討を鋭意押し進めて
行った結果、Karabinos法による曇数が15以
上のノニオン型高分子活性剤を選定し、このような特定
の活性剤をアルミニウム等の金属材料の表面に介在させ
ておけば、特に、融解点が45℃以上で、Karabi
nos法による曇数が15以上のノニオン型高分子活性
剤を表面に介在させておけば、機械加工(プレス加工、
特にドローレス加工)に際して潤滑特性に優れ、金型が
損傷し難く、作業能率良く加工できることが判った。特
に、融解点が約47〜63℃で、Karabinos法
による曇数が約15.8〜18のポリエチレンオキサイ
ド鎖を有するノニオン型高分子活性剤を用いた場合には
好ましいものであった。
【0030】更に、ポリエチレングリコールジアルキル
エーテル(A)、ポリエチレングリコールジフェニルエ
ーテル(B)、ポリエチレングリコールジアルキルフェ
ニルエーテル(C)、ポリエチレングリコールジベンジ
ルエーテル(D)、アルコキシポリエチレングリコール
フェニルエーテル(E)、アルコキシポリエチレングリ
コールアルキルフェニルエーテル(F)、アルコキシポ
リエチレングリコールベンジルエーテル(G)、フェノ
キシポリエチレングリコールベンジルエーテル(H)、
アルキルフェノキシポリエチレングリコールベンジルエ
ーテル(I)、アルコキシポリエチレングリコールアル
カノイックエステル(J)、フェノキシポリエチレング
リコールアルカノイックエステル(K)、アルキルフェ
ノキシポリエチレングリコールアルカノイックエステル
(L)、ベンジロキシポリエチレングリコールアルカノ
イックエステル(M)、ポリエチレングリコールジアル
カノイックエステル(N)の群の中から選ばれ、しかも
上記の一般式〔I〕,〔II〕,〔III〕に該当する
ノニオン型高分子活性剤は、水に溶解した場合の泡立ち
がなかった。
【0031】本発明のノニオン型高分子活性剤、例えば
上記(A)〜(N)のノニオン型高分子活性剤は次のよ
うにして得られる。例えば、アルカノール、フェノ
ール、アルキルフェノール、あるいはベンジルアル
コールに、触媒として水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムあるいは金属ナトリウムなどを0.1〜1.0wt%
程度加え、加圧下で100〜200℃にてエチレンオキ
サイドを規定量吹き込みつつ反応させることによって、
(a)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、(b)ポ
リオキシエチレンフェニルエーテル、(c)ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、(d)ポリオキシ
エチレンベンジルエーテルが得られる。このようにして
得たものを基にすれば上記(A)〜(N)のノニオン型
高分子活性剤が得られる。
【0032】すなわち、上記(A)タイプのノニオン型
高分子活性剤の場合には上記(a)を用い、上記(E)
タイプのノニオン型高分子活性剤の場合には上記(b)
を用い、上記(F)タイプのノニオン型高分子活性剤の
場合には上記(c)を用い、上記(G)タイプのノニオ
ン型高分子活性剤の場合には上記(d)を用い、更にア
ルキル化剤としてアルキルハライドを用い、そして水酸
化ナトリウムあるいはカリウム、又はナトリウムメチラ
ートあるいはエチラートを加えて反応させ、生成したナ
トリウムあるいはカリウムハライドを除去することで得
られる。
【0033】上記(B)タイプのノニオン型高分子活性
剤の場合には上記(b)を用い、上記(C)タイプのノ
ニオン型高分子活性剤の場合には上記(c)を用い、更
にエチレンジクロライドを用い、そして水酸化ナトリウ
ムあるいはカリウム、又はナトリウムメチラートあるい
はエチラートを加えて反応させ、生成したナトリウムあ
るいはカリウムハライドを除去することで得られる。
【0034】上記(D)タイプのノニオン型高分子活性
剤の場合には上記(d)を用い、上記(H)タイプのノ
ニオン型高分子活性剤の場合には上記(b)を用い、上
記(I)タイプのノニオン型高分子活性剤の場合には上
記(c)を用い、更にベンジルハライド(特に、ベンジ
ルクロライド)を用い、そして水酸化ナトリウムあるい
はカリウム、又はナトリウムメチラートあるいはエチラ
ートを加えて反応させ、生成したナトリウムあるいはカ
リウムハライドを除去することで得られる。
【0035】上記(J)タイプのノニオン型高分子活性
剤の場合には上記(a)を用い、上記(K)タイプのノ
ニオン型高分子活性剤の場合には上記(b)を用い、上
記(L)タイプのノニオン型高分子活性剤の場合には上
記(c)を用い、上記(M)タイプのノニオン型高分子
活性剤の場合には上記(d)を用い、更にメチルあるい
はエチルアルカネートを用い、そしてナトリウムメチラ
ートあるいはエチラートを加えて反応させることで得ら
れる。
【0036】上記(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤の場合にはポリエチレングリコールとメチルあるいは
エチルアルカネートを用い、そしてナトリウムメチラー
トあるいはエチラートを加えて反応させることで得られ
る。更に、詳しく説明する。 〔(A)タイプのノニオン型高分子活性剤、ポリエチレ
ングリコール(1540)ジオクチルエーテル(A−
1)の製造方法〕攪拌機、温度計、エチレンオキサイド
導入管、安全弁、及びガス抜き栓を付した加圧釜で、オ
クチルアルコール1モル、触媒としての水酸化ナトリウ
ム0.5wt%/オクチルアルコール、エチレンオキサ
イド35モルを反応させ、融解点50.2℃、曇数17
で白色固体のオクトキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が1540)を得た。
【0037】そして、攪拌機、温度計、滴下ロート、及
び還流冷却器を備えた反応釜で、オクトキシポリエチレ
ングリコール1モル、オクチルブロマイド1モル、及び
水酸化カリウム1.01モルを反応させ、融解点48.
7℃、曇数16.2で白色固体のポリエチレングリコー
ル(1540)ジオクチルエーテル(A−1)を得た。
【0038】尚、(1540)は、(CH2 CH2 O)
n の部分の分子量が1540を意味する。以下、同様で
ある。 〔(A)タイプのノニオン型高分子活性剤、ポリエチレ
ングリコール(2200)ジオクチルエーテル(A−
2)の製造方法〕上記(A−1)の製造方法において、
オクチルアルコール0.5モル、水酸化ナトリウム0.
5wt%/オクチルアルコール、エチレンオキサイド2
5モルを反応させ、融解点55.2℃、曇数17.2で
白色固体のオクトキシポリエチレングリコール((CH
2 CH2 O)n の部分の分子量が2200)を得、この
オクトキシポリエチレングリコールを用いて同様に行
い、融解点51.5℃、曇数16.3で白色固体のポリ
エチレングリコール(2200)ジオクチルエーテル
(A−2)を得た。
【0039】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3300)ジオクチルエ
ーテル(A−3)の製造方法〕上記(A−1)の製造方
法において、オクチルアルコール0.25モル、水酸化
ナトリウム0.5wt%/オクチルアルコール、エチレ
ンオキサイド18.75モルを反応させ、融解点58.
9℃、曇数17.5で白色固体のオクトキシポリエチレ
ングリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が
3300)を得、このオクトキシポリエチレングリコー
ルを用いて同様に行い、融解点54.7℃、曇数16.
4で白色固体のポリエチレングリコール(3300)ジ
オクチルエーテル(A−3)を得た。
【0040】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4400)ジオクチルエ
ーテル(A−4)の製造方法〕上記(A−1)の製造方
法において、オクチルアルコール0.15モル、水酸化
ナトリウム0.5wt%/オクチルアルコール、エチレ
ンオキサイド15モルを反応させ、融解点60.9℃、
曇数17.8で白色固体のオクトキシポリエチレングリ
コール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が440
0)を得、このオクトキシポリエチレングリコールを用
いて同様に行い、融解点56.1℃、曇数16.7で白
色固体のポリエチレングリコール(4400)ジオクチ
ルエーテル(A−4)を得た。
【0041】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6600)ジオクチルエ
ーテル(A−5)の製造方法〕上記(A−1)の製造方
法において、オクチルアルコール0.1モル、水酸化ナ
トリウム0.5wt%/オクチルアルコール、エチレン
オキサイド15モルを反応させ、融解点62.3℃、曇
数18.0で白色固体のオクトキシポリエチレングリコ
ール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が660
0)を得、このオクトキシポリエチレングリコールを用
いて同様に行い、融解点58.9℃、曇数16.9で白
色固体のポリエチレングリコール(6600)ジオクチ
ルエーテル(A−5)を得た。
【0042】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(1540)オクチルラウ
リルエーテル(A−6)の製造方法〕上記(A−1)の
製造方法において、オクチルアルコールの代わりにラウ
リルアルコール1.0モル、水酸化ナトリウムの代わり
に金属ナトリウム0.1wt%/ラウリルアルコール、
エチレンオキサイド35モルを反応させ、融解点50.
4℃、曇数16.3で白色固体のラウロキシポリエチレ
ングリコール((CH 2 CH2 O)n の部分の分子量が
1540)を得、このラウロキシポリエチレングリコー
ルを用いて同様に行い、融解点47.5℃、曇数16.
0で白色固体のポリエチレングリコール(1540)オ
クチルラウリルエーテル(A−6)を得た。
【0043】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2200)オクチルラウ
リルエーテル(A−7)の製造方法〕上記(A−6)の
製造方法において、ラウリルアルコール0.5モル、金
属ナトリウム0.1wt%/ラウリルアルコール、エチ
レンオキサイド25モルを反応させ、融解点55.4
℃、曇数16.5で白色固体のラウロキシポリエチレン
グリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が2
200)を得、このラウロキシポリエチレングリコール
を用いて同様に行い、融解点50.7℃、曇数16.1
で白色固体のポリエチレングリコール(2200)オク
チルラウリルエーテル(A−7)を得た。
【0044】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3300)オクチルラウ
リルエーテル(A−8)の製造方法〕上記(A−6)の
製造方法において、ラウリルアルコール0.25モル、
金属ナトリウム0.1wt%/ラウリルアルコール、エ
チレンオキサイド18.75モルを反応させ、融解点5
7.0℃、曇数16.6で白色固体のラウロキシポリエ
チレングリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子
量が3300)を得、このラウロキシポリエチレングリ
コールを用いて同様に行い、融解点53.1℃、曇数1
6.4で白色固体のポリエチレングリコール(330
0)オクチルラウリルエーテル(A−8)を得た。
【0045】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4400)オクチルラウ
リルエーテル(A−9)の製造方法〕上記(A−6)の
製造方法において、ラウリルアルコール0.15モル、
金属ナトリウム0.1wt%/ラウリルアルコール、エ
チレンオキサイド15モルを反応させ、融解点61.5
℃、曇数17.0で白色固体のラウロキシポリエチレン
グリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が4
400)を得、このラウロキシポリエチレングリコール
を用いて同様に行い、融解点58.7℃、曇数16.6
で白色固体のポリエチレングリコール(4400)オク
チルラウリルエーテル(A−9)を得た。
【0046】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6600)オクチルラウ
リルエーテル(A−10)の製造方法〕上記(A−6)
の製造方法において、ラウリルアルコール0.1モル、
金属ナトリウム0.1wt%/ラウリルアルコール、エ
チレンオキサイド15モルを反応させ、融解点62.5
℃、曇数17.3で白色固体のラウロキシポリエチレン
グリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が6
600)を得、このラウロキシポリエチレングリコール
を用いて同様に行い、融解点60.0℃、曇数16.7
で白色固体のポリエチレングリコール(6600)オク
チルラウリルエーテル(A−10)を得た。
【0047】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(1540)オクチルステ
アリルエーテル(A−11)の製造方法〕上記(A−
1)の製造方法において、オクチルアルコールの代わり
にステアリルアルコール1.0モル、水酸化ナトリウム
の代わりに金属ナトリウム0.1wt%/ステアリルア
ルコール、エチレンオキサイド35モルを反応させ、融
解点52.1℃、曇数16.0で白色固体のステアロキ
シポリエチレングリコール((CH2 CH2 O)n の部
分の分子量が1540)を得、このステアロキシポリエ
チレングリコール1モル、オクチルブロマイド1モル、
及び水酸化カリウム1.02モルを反応させ、融解点4
7.0℃、曇数15.9で白色固体のポリエチレングリ
コール(1540)オクチルステアリルエーテル(A−
11)を得た。
【0048】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2200)オクチルステ
アリルエーテル(A−12)の製造方法〕上記(A−1
1)の製造方法において、ステアリルアルコール0.5
モル、金属ナトリウム0.1wt%/ステアリルアルコ
ール、エチレンオキサイド25モルを反応させ、融解点
55.0℃、曇数16.1で白色固体のステアロキシポ
リエチレングリコール((CH2 CH2 O)n の部分の
分子量が2200)を得、このステアロキシポリエチレ
ングリコールを用いて同様に行い、融解点50.1℃、
曇数16.0で白色固体のポリエチレングリコール(2
200)オクチルステアリルエーテル(A−12)を得
た。
【0049】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3300)オクチルステ
アリルエーテル(A−13)の製造方法〕上記(A−1
1)の製造方法において、ステアリルアルコール0.2
5モル、金属ナトリウム0.1wt%/ステアリルアル
コール、エチレンオキサイド18.75モルを反応さ
せ、融解点57.9℃、曇数16.2で白色固体のステ
アロキシポリエチレングリコール((CH2 CH2 O)
n の部分の分子量が3300)を得、このステアロキシ
ポリエチレングリコールを用いて同様に行い、融解点5
3.7℃、曇数16.1で白色固体のポリエチレングリ
コール(3300)オクチルステアリルエーテル(A−
13)を得た。
【0050】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4400)オクチルステ
アリルエーテル(A−14)の製造方法〕上記(A−1
1)の製造方法において、ステアリルアルコール0.1
5モル、金属ナトリウム0.1wt%/ステアリルアル
コール、エチレンオキサイド15モルを反応させ、融解
点59.5℃、曇数16.4で白色固体のステアロキシ
ポリエチレングリコール((CH2 CH2 O)n の部分
の分子量が4400)を得、このステアロキシポリエチ
レングリコールを用いて同様に行い、融解点55.0
℃、曇数16.3で白色固体のポリエチレングリコール
(4400)オクチルステアリルエーテル(A−14)
を得た。
【0051】〔(A)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6600)オクチルステ
アリルエーテル(A−15)の製造方法〕上記(A−1
1)の製造方法において、ステアリルアルコール0.1
モル、金属ナトリウム0.1wt%/ステアリルアルコ
ール、エチレンオキサイド15モルを反応させ、融解点
61.6℃、曇数16.7で白色固体のステアロキシポ
リエチレングリコール((CH2 CH2 O)n の部分の
分子量が6600)を得、このステアロキシポリエチレ
ングリコールを用いて同様に行い、融解点57.7℃、
曇数16.5で白色固体のポリエチレングリコール(6
600)オクチルステアリルエーテル(A−15)を得
た。
【0052】又、同様に行って、融解点47.5℃、曇
数15.8で白色固体のポリエチレングリコール(15
40)ステアリルラウリルエーテル(A−16)を、
又、融解点50.4℃、曇数15.8で白色固体のポリ
エチレングリコール(2200)ステアリルラウリルエ
ーテル(A−17)を、又、融解点54.1℃、曇数1
5.9で白色固体のポリエチレングリコール(330
0)ステアリルラウリルエーテル(A−18)を、又、
融解点55.8℃、曇数16.0で白色固体のポリエチ
レングリコール(4400)ステアリルラウリルエーテ
ル(A−19)を、又、融解点59.1℃、曇数16.
4で白色固体のポリエチレングリコール(6600)ス
テアリルラウリルエーテル(A−20)を得た。
【0053】〔(B)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3124)ジフェニルエ
ーテル(B−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、エチレ
ンオキサイド導入管、安全弁、及びガス抜き栓を付した
加圧釜で、フェノール1モル、触媒としての無水炭酸ナ
トリウム0.3wt%/フェノール、エチレンオキサイ
ド35モルを反応させ、融解点48.3℃、曇数16.
3で白色固体のフェノキシポリエチレングリコール
((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1540)を
得た。
【0054】そして、攪拌機、温度計、及び還流冷却器
を備えた反応釜で、フェノキシポリエチレングリコール
2モル、エチレンジクロライド1モル、及びナトリウム
メチラート2.04モルを反応させ、融解点54.3
℃、曇数16.5で淡黄色固体のポリエチレングリコー
ル(3124)ジフェニルエーテル(B−1)を得た。 〔(B)タイプのノニオン型高分子活性剤、ポリエチレ
ングリコール(4444)ジフェニルエーテル(B−
2)の製造方法〕上記(B−1)の製造方法において、
フェノール0.5モル、無水炭酸ナトリウム0.3wt
%/フェノール、エチレンオキサイド25モルを反応さ
せ、融解点50℃、曇数16.5で白色固体のフェノキ
シポリエチレングリコール((CH2 CH2 O)n の部
分の分子量が2200)を得、このフェノキシポリエチ
レングリコールを用いて同様に行い、融解点57.2
℃、曇数16.8で淡黄色固体のポリエチレングリコー
ル(4444)ジフェニルエーテル(B−2)を得た。
【0055】〔(B)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(5544)ジフェニルエ
ーテル(B−3)の製造方法〕上記(B−1)の製造方
法において、フェノール0.25モル、無水炭酸ナトリ
ウム0.3wt%/フェノール、エチレンオキサイド1
8.75モルを反応させ、融解点52℃、曇数16.8
で白色固体のフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)を得、こ
のフェノキシポリエチレングリコール1モルと前記(B
−2)におけるフェノキシポリエチレングリコール1モ
ルを用いて同様に行い、融解点61.3℃、曇数16.
9で淡黄色固体のポリエチレングリコール(5544)
ジフェニルエーテル(B−3)を得た。
【0056】〔(C)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3124)ジキシリルエ
ーテル(C−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、エチレ
ンオキサイド導入管、安全弁、及びガス抜き栓を付した
加圧釜で、キシレノール1モル、触媒としての無水炭酸
ナトリウム0.3wt%/キシレノール、エチレンオキ
サイド35モルを反応させ、融解点50℃、曇数16.
8で黄色固体のキシロキシポリエチレングリコール
((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1540)を
得た。
【0057】そして、攪拌機、温度計、及び還流冷却器
を備えた反応釜で、キシロキシポリエチレングリコール
2モル、エチレンジクロライド1モル、及びナトリウム
メチラート2.04モルを反応させ、融解点53.1
℃、曇数15.9で淡黄色固体のポリエチレングリコー
ル(3124)ジキシリルエーテル(C−1)を得た。 〔(C)タイプのノニオン型高分子活性剤、ポリエチレ
ングリコール(4444)ジキシリルエーテル(C−
2)の製造方法〕上記(C−1)の製造方法において、
キシレノール0.5モル、無水炭酸ナトリウム0.3w
t%/キシレノール、エチレンオキサイド25モルを反
応させ、融解点52.4℃、曇数16.9で黄色固体の
キシロキシポリエチレングリコール((CH2 CH
2 O)n の部分の分子量が2200)を得、このキシロ
キシポリエチレングリコールを用いて同様に行い、融解
点56.7℃、曇数16.2で黄色固体のポリエチレン
グリコール(4444)ジキシリルエーテル(C−2)
を得た。
【0058】〔(C)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(5544)ジキシリルエ
ーテル(C−3)の製造方法〕上記(C−1)の製造方
法において、キシレノール0.25モル、無水炭酸ナト
リウム0.3wt%/キシレノール、エチレンオキサイ
ド18.75モルを反応させ、融解点56.5℃、曇数
17.1で黄色固体のキシロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)
を得、このキシロキシポリエチレングリコール1モルと
前記(C−2)におけるキシロキシポリエチレングリコ
ール1モルを用いて同様に行い、融解点60.8℃、曇
数16.3で黄色固体のポリエチレングリコール(55
44)ジキシリルエーテル(C−3)を得た。
【0059】〔(D)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(1540)ジベンジルエ
ーテル(D−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、エチレ
ンオキサイド導入管、安全弁、及びガス抜き栓を付した
加圧釜で、ベンジルアルコール1モル、触媒としての金
属ナトリウム0.1wt%/ベンジルアルコール、エチ
レンオキサイド35モルを反応させ、融解点51℃、曇
数16で白色固体のベンジロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1540)
を得た。
【0060】そして、攪拌機、温度計、及び還流冷却器
を備えた反応釜で、ベンジロキシポリエチレングリコー
ル1モル、ベンジルクロライド1モル、及びナトリウム
メチラート1.02モルを反応させ、融解点50℃、曇
数16.1で淡黄色固体のポリエチレングリコール(1
540)ジベンジルエーテル(D−1)を得た。 〔(D)タイプのノニオン型高分子活性剤、ポリエチレ
ングリコール(2200)ジベンジルエーテル(D−
2)の製造方法〕上記(D−1)の製造方法において、
ベンジルアルコール0.5モル、金属ナトリウム0.1
wt%/ベンジルアルコール、エチレンオキサイド25
モルを反応させ、融解点53.7℃、曇数16.5で白
色固体のベンジロキシポリエチレングリコール((CH
2 CH2 O)n の部分の分子量が2200)を得、この
ベンジロキシポリエチレングリコールを用いて同様に行
い、融解点52.3℃、曇数16.4で淡黄色固体のポ
リエチレングリコール(2200)ジベンジルエーテル
(D−2)を得た。
【0061】〔(D)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(3300)ジベンジルエ
ーテル(D−3)の製造方法〕上記(D−1)の製造方
法において、ベンジルアルコール0.25モル、金属ナ
トリウム0.05wt%/ベンジルアルコール、エチレ
ンオキサイド18.75モルを反応させ、融解点56.
9℃、曇数16.9で白色固体のベンジロキシポリエチ
レングリコール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量
が3300)を得、このベンジロキシポリエチレングリ
コールを用いて同様に行い、融解点55.1℃、曇数1
6.7で淡黄色固体のポリエチレングリコール(330
0)ジベンジルエーテル(D−3)を得た。
【0062】〔(E)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(1540)フ
ェニルエーテル(E−1)の製造方法〕攪拌機、温度
計、及び還流冷却器を備えた反応釜で、前記(B−1)
におけるフェノキシポリエチレングリコール1モル、オ
クチルブロマイド1モル、及び水酸化カリウム1.02
モルを反応させ、融解点49.1℃、曇数16.2で淡
黄色固体のオクトキシポリエチレングリコール(154
0)フェニルエーテル(E−1)を得た。
【0063】〔(E)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(2200)フ
ェニルエーテル(E−2)の製造方法〕上記(E−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が2200)を用いて
同様に行い、融解点51.2℃、曇数16.3で淡黄色
固体のオクトキシポリエチレングリコール(2200)
フェニルエーテル(E−2)を得た。
【0064】〔(E)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(3300)フ
ェニルエーテル(E−3)の製造方法〕上記(E−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)を用いて
同様に行い、融解点54.5℃、曇数16.5で淡黄色
固体のオクトキシポリエチレングリコール(3300)
フェニルエーテル(E−3)を得た。
【0065】〔(E)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(4400)フ
ェニルエーテル(E−4)の製造方法〕上記(E−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて
同様に行い、融解点57.1℃、曇数16.9で淡黄色
固体のオクトキシポリエチレングリコール(4400)
フェニルエーテル(E−4)を得た。
【0066】〔(E)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(6600)フ
ェニルエーテル(E−5)の製造方法〕上記(E−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて
同様に行い、融解点60.7℃、曇数17.2で淡黄色
固体のオクトキシポリエチレングリコール(6600)
フェニルエーテル(E−5)を得た。
【0067】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ラウロキシポリエチレングリコール(1540)キ
シリルエーテル(F−1)の製造方法〕攪拌機、温度
計、及び還流冷却器を備えた反応釜で、前記(C−1)
におけるキシロキシポリエチレングリコール1モル、ラ
ウリルブロマイド1モル、及び水酸化カリウム1.02
モルを反応させ、融解点49.7℃、曇数15.8で黄
色固体のラウロキシポリエチレングリコール(154
0)キシリルエーテル(F−1)を得た。
【0068】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ラウロキシポリエチレングリコール(2200)キ
シリルエーテル(F−2)の製造方法〕上記(F−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が2200)を用いて
同様に行い、融解点51.3℃、曇数15.9で黄色固
体のラウロキシポリエチレングリコール(2200)キ
シリルエーテル(F−2)を得た。
【0069】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ラウロキシポリエチレングリコール(3300)キ
シリルエーテル(F−3)の製造方法〕上記(F−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)を用いて
同様に行い、融解点54.4℃、曇数16.0で黄色固
体のラウロキシポリエチレングリコール(3300)キ
シリルエーテル(F−3)を得た。
【0070】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ラウロキシポリエチレングリコール(4400)キ
シリルエーテル(F−4)の製造方法〕上記(F−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて
同様に行い、融解点57.3℃、曇数16.3で黄色固
体のラウロキシポリエチレングリコール(4400)キ
シリルエーテル(F−4)を得た。
【0071】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ラウロキシポリエチレングリコール(6600)キ
シリルエーテル(F−5)の製造方法〕上記(F−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて
同様に行い、融解点60.0℃、曇数16.5で黄色固
体のラウロキシポリエチレングリコール(6600)キ
シリルエーテル(F−5)を得た。
【0072】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(1540)ブ
チルフェニルエーテル(F−6)の製造方法〕上記(F
−1)の製造方法において、キシロキシポリエチレング
リコールの代わりにブチルフェノキシポリエチレングリ
コール((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が154
0)を用い、又、ラウリルブロマイドの代わりにオクチ
ルブロマイドを用いて同様に行い、融解点50.1℃、
曇数15.9で黄色固体のオクトキシポリエチレングリ
コール(1540)ブチルフェニルエーテル(F−6)
を得た。
【0073】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(2200)ブ
チルフェニルエーテル(F−7)の製造方法〕上記(F
−6)の製造方法において、ブチルフェノキシポリエチ
レングリコールの代わりにブチルフェノキシポリエチレ
ングリコール((CH2 CH2 O)nの部分の分子量が
2200)を用いて同様に行い、融解点53.7℃、曇
数16.0で黄色固体のオクトキシポリエチレングリコ
ール(2200)ブチルフェニルエーテル(F−7)を
得た。
【0074】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(3300)ブ
チルフェニルエーテル(F−8)の製造方法〕上記(F
−6)の製造方法において、ブチルフェノキシポリエチ
レングリコールの代わりにブチルフェノキシポリエチレ
ングリコール((CH2 CH2 O)nの部分の分子量が
3300)を用いて同様に行い、融解点57.8℃、曇
数16.1で黄色固体のオクトキシポリエチレングリコ
ール(3300)ブチルフェニルエーテル(F−8)を
得た。
【0075】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(4400)ブ
チルフェニルエーテル(F−9)の製造方法〕上記(F
−6)の製造方法において、ブチルフェノキシポリエチ
レングリコールの代わりにブチルフェノキシポリエチレ
ングリコール((CH2 CH2 O)nの部分の分子量が
4400)を用いて同様に行い、融解点60.0℃、曇
数16.4で黄色固体のオクトキシポリエチレングリコ
ール(4400)ブチルフェニルエーテル(F−9)を
得た。
【0076】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(6600)ブ
チルフェニルエーテル(F−10)の製造方法〕上記
(F−6)の製造方法において、ブチルフェノキシポリ
エチレングリコールの代わりにブチルフェノキシポリエ
チレングリコール((CH2 CH2 O)nの部分の分子
量が6600)を用いて同様に行い、融解点62.7
℃、曇数16.7で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(6600)ブチルフェニルエーテル(F−
10)を得た。
【0077】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(1540)ノ
ニルフェニルエーテル(F−11)の製造方法〕上記
(F−6)の製造方法において、ブチルフェノキシポリ
エチレングリコールの代わりにノニルフェノキシポリエ
チレングリコール((CH2 CH2 O)nの部分の分子
量が1540)を用いて同様に行い、融解点50.8
℃、曇数15.8で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(1540)ノニルフェニルエーテル(F−
11)を得た。
【0078】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(2200)ノ
ニルフェニルエーテル(F−12)の製造方法〕上記
(F−12)の製造方法において、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコールの代わりにノニルフェノキシポリ
エチレングリコール((CH2 CH2 O) n の部分の分
子量が2200)を用いて同様に行い、融解点52.9
℃、曇数15.8で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(2200)ノニルフェニルエーテル(F−
12)を得た。
【0079】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(3300)ノ
ニルフェニルエーテル(F−13)の製造方法〕上記
(F−12)の製造方法において、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコールの代わりにノニルフェノキシポリ
エチレングリコール((CH2 CH2 O) n の部分の分
子量が3300)を用いて同様に行い、融解点54.5
℃、曇数16.0で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(3300)ノニルフェニルエーテル(F−
13)を得た。
【0080】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(4400)ノ
ニルフェニルエーテル(F−14)の製造方法〕上記
(F−12)の製造方法において、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコールの代わりにノニルフェノキシポリ
エチレングリコール((CH2 CH2 O) n の部分の分
子量が4400)を用いて同様に行い、融解点58.7
℃、曇数16.2で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(4400)ノニルフェニルエーテル(F−
14)を得た。
【0081】〔(F)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(6600)ノ
ニルフェニルエーテル(F−15)の製造方法〕上記
(F−12)の製造方法において、ノニルフェノキシポ
リエチレングリコールの代わりにノニルフェノキシポリ
エチレングリコール((CH2 CH2 O) n の部分の分
子量が6600)を用いて同様に行い、融解点61.3
℃、曇数16.3で黄色固体のオクトキシポリエチレン
グリコール(6600)ノニルフェニルエーテル(F−
15)を得た。
【0082】〔(G)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ステアロキシポリエチレングリコール(1540)
ベンジルエーテル(G−1)の製造方法〕攪拌機、温度
計、滴下ロート、及び還流冷却器を備えた反応釜で、前
記(D−1)におけるベンジロキシポリエチレングリコ
ール1モル、ステアリルブロマイド1モル、及びナトリ
ウムメチラート1.02モルを反応させ、融解点50.
7℃、曇数15.8で白色固体のステアロキシポリエチ
レングリコール(1540)ベンジルエーテル(G−
1)を得た。
【0083】〔(G)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ステアロキシポリエチレングリコール(2200)
ベンジルエーテル(G−2)の製造方法〕上記(G−
1)の製造方法において、ベンジロキシポリエチレング
リコールの代わりにベンジロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が2200)
を用いて同様に行い、融解点53.5℃、曇数15.8
で白色固体のステアロキシポリエチレングリコール(2
200)ベンジルエーテル(G−2)を得た。
【0084】〔(G)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ステアロキシポリエチレングリコール(3300)
ベンジルエーテル(G−3)の製造方法〕上記(G−
1)の製造方法において、ベンジロキシポリエチレング
リコールの代わりにベンジロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)
を用いて同様に行い、融解点57.7℃、曇数15.8
で白色固体のステアロキシポリエチレングリコール(3
300)ベンジルエーテル(G−3)を得た。
【0085】〔(G)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ステアロキシポリエチレングリコール(4400)
ベンジルエーテル(G−4)の製造方法〕上記(G−
1)の製造方法において、ベンジロキシポリエチレング
リコールの代わりにベンジロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)
を用いて同様に行い、融解点60.8℃、曇数15.9
で白色固体のステアロキシポリエチレングリコール(4
400)ベンジルエーテル(G−4)を得た。
【0086】〔(G)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ステアロキシポリエチレングリコール(6600)
ベンジルエーテル(G−5)の製造方法〕上記(G−
1)の製造方法において、ベンジロキシポリエチレング
リコールの代わりにベンジロキシポリエチレングリコー
ル((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)
を用いて同様に行い、融解点63.0℃、曇数16.0
で白色固体のステアロキシポリエチレングリコール(6
600)ベンジルエーテル(G−5)を得た。
【0087】〔(H)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(3300)ベ
ンジルエーテル(H−1)の製造方法〕攪拌機、温度
計、滴下ロート、及び還流冷却器を備えた反応釜で、前
記(B−3)におけるフェノキシポリエチレングリコー
ル1モル、ベンジルクロライド1モル、及びナトリウム
メチラート1.02モルを反応させ、融解点50.6
℃、曇数16.1で淡黄色固体のフェノキシポリエチレ
ングリコール(3300)ベンジルエーテル(H−1)
を得た。
【0088】〔(H)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(4400)ベ
ンジルエーテル(H−2)の製造方法〕上記(H−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて
同様に行い、融解点56.7℃、曇数16.3で白色固
体のフェノキシポリエチレングリコール(4400)ベ
ンジルエーテル(H−2)を得た。
【0089】〔(H)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(6600)ベ
ンジルエーテル(H−3)の製造方法〕上記(H−1)
の製造方法において、フェノキシポリエチレングリコー
ルの代わりにフェノキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて
同様に行い、融解点60.0℃、曇数16.5で白色固
体のフェノキシポリエチレングリコール(6600)ベ
ンジルエーテル(H−3)を得た。
【0090】〔(I)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(3300)ベ
ンジルエーテル(I−1)の製造方法〕攪拌機、温度
計、及び還流冷却器を備えた反応釜で、前記(C−3)
におけるキシロキシポリエチレングリコール((CH2
CH2 O)n の部分の分子量が3300)1モル、ベン
ジルクロライド1モル、及びナトリウムメチラート1.
02モルを反応させ、融解点51.1℃、曇数16で黄
色固体のキシロキシポリエチレングリコール(330
0)ベンジルエーテル(I−1)を得た。
【0091】〔(I)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(4400)ベ
ンジルエーテル(I−2)の製造方法〕上記(I−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて
同様に行い、融解点56.7℃、曇数16.2で黄色固
体のキシロキシポリエチレングリコール(4400)ベ
ンジルエーテル(I−2)を得た。
【0092】〔(I)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(6600)ベ
ンジルエーテル(I−3)の製造方法〕上記(I−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにキシロキシポリエチレングリコール((C
2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて
同様に行い、融解点61.0℃、曇数16.6で黄色固
体のキシロキシポリエチレングリコール(6600)ベ
ンジルエーテル(I−3)を得た。
【0093】〔(J)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(3300)オ
クテート(J−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、及び
還流冷却器を備えた反応釜で、前記(A−3)における
オクトキシポリエチレングリコール1モル、エチルオク
テート1モル、及びナトリウムメチラート0.2wt%
/オクトキシポリエチレングリコールを反応させ、融解
点47.5℃、曇数16で白色固体のオクトキシポリエ
チレングリコール(3300)オクテート(J−1)を
得た。
【0094】〔(J)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(4400)オ
クテート(J−2)の製造方法〕上記(J−1)の製造
方法において、オクトキシポリエチレングリコールの代
わりにオクトキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて同様に
行い、融解点51.3℃、曇数16.0で白色固体のオ
クトキシポリエチレングリコール(4400)オクテー
ト(J−2)を得た。
【0095】〔(J)タイプのノニオン型高分子活性
剤、オクトキシポリエチレングリコール(6600)オ
クテート(J−3)の製造方法〕上記(J−1)の製造
方法において、オクトキシポリエチレングリコールの代
わりにオクトキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて同様に
行い、融解点57.3℃、曇数16.2で白色固体のオ
クトキシポリエチレングリコール(6600)オクテー
ト(J−3)を得た。
【0096】〔(K)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(3300)オ
クテート(K−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、及び
還流冷却器を備えた反応釜で、前記(B−3)における
フェノキシポリエチレングリコール1モル、エチルオク
テート1モル、及びナトリウムメチラート0.2wt%
/フェノキシポリエチレングリコールを反応させ、融解
点48.5℃、曇数16.1で白色固体のフェノキシポ
リエチレングリコール(3300)オクテート(K−
1)を得た。
【0097】〔(K)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(4400)オ
クテート(K−2)の製造方法〕上記(K−1)の製造
方法において、フェノキシポリエチレングリコールの代
わりにフェノキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて同様に
行い、融解点53.0℃、曇数16.2で白色固体のフ
ェノキシポリエチレングリコール(4400)オクテー
ト(K−2)を得た。
【0098】〔(K)タイプのノニオン型高分子活性
剤、フェノキシポリエチレングリコール(6600)オ
クテート(K−3)の製造方法〕上記(K−1)の製造
方法において、フェノキシポリエチレングリコールの代
わりにフェノキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて同様に
行い、融解点59.1℃、曇数16.4で白色固体のフ
ェノキシポリエチレングリコール(6600)オクテー
ト(K−3)を得た。
【0099】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(3300)ラ
ウレート(L−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、及び
還流冷却器を備えた反応釜で、前記(C−3)における
キシロキシポリエチレングリコール1モル、エチルラウ
レート1モル、及びナトリウムメチラート0.2wt%
/キシロキシポリエチレングリコールを反応させ、融解
点48.1℃、曇数15.9で白色固体のキシロキシポ
リエチレングリコール(3300)ラウレート(L−
1)を得た。
【0100】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(4400)ラ
ウレート(L−2)の製造方法〕上記(L−1)の製造
方法において、キシロキシポリエチレングリコールの代
わりにキシロキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が4400)を用いて同様に
行い、融解点51.3℃、曇数15.9で黄色固体のキ
シロキシポリエチレングリコール(4400)ラウレー
ト(L−2)を得た。
【0101】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、キシロキシポリエチレングリコール(6600)ラ
ウレート(L−3)の製造方法〕上記(L−1)の製造
方法において、キシロキシポリエチレングリコールの代
わりにキシロキシポリエチレングリコール((CH2
2 O)n の部分の分子量が6600)を用いて同様に
行い、融解点55.5℃、曇数16.1で黄色固体のキ
シロキシポリエチレングリコール(6600)ラウレー
ト(L−3)を得た。
【0102】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(330
0)オクテート(L−4)の製造方法〕上記(L−1)
の製造方法において、キシロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにノニルフェノキシポリエチレングリコール
((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が3300)を
用い、エチルラウレートの代わりにエチルオクテートを
用い、ナトリウムメチラートの代わりにナトリウムエチ
ラート0.1wt%/ノニルフェノキシポリエチレング
リコールを用いて同様に行い、融解点49.3℃、曇数
15.8で黄色固体のノニルフェノキシポリエチレング
リコール(3300)オクテート(L−4)を得た。
【0103】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(440
0)オクテート(L−5)の製造方法〕上記(L−4)
の製造方法において、ノニルフェノキシポリエチレング
リコールの代わりにノニルフェノキシポリエチレングリ
コール((CH2 CH2 O)nの部分の分子量が440
0)を用いて同様に行い、融解点53.3℃、曇数1
5.9で黄色固体のノニルフェノキシポリエチレングリ
コール(4400)オクテート(L−5)を得た。
【0104】〔(L)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(660
0)オクテート(L−6)の製造方法〕上記(L−4)
の製造方法において、ノニルフェノキシポリエチレング
リコールの代わりにノニルフェノキシポリエチレングリ
コール((CH2 CH2 O)nの部分の分子量が660
0)を用いて同様に行い、融解点57.5℃、曇数1
6.0で黄色固体のノニルフェノキシポリエチレングリ
コール(6600)オクテート(L−6)を得た。
【0105】〔(M)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ベンジロキシポリエチレングリコール(3300)
ステアレート(M−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、
及び還流冷却器を備えた反応釜で、前記(D−3)にお
けるベンジロキシポリエチレングリコール1モル、エチ
ルステアレート1モル、及びナトリウムメチラート0.
2wt%/ベンジロキシポリエチレングリコールを反応
させ、融解点49.5℃、曇数16で白色固体のベンジ
ロキシポリエチレングリコール(3300)ステアレー
ト(M−1)を得た。
【0106】〔(M)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ベンジロキシポリエチレングリコール(4400)
ステアレート(M−2)の製造方法〕上記(M−1)の
製造方法において、ベンジロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにベンジロキシポリエチレングリコール
((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が4400)を
用いて同様に行い、融解点54.4℃、曇数16.9で
白色固体のベンジロキシポリエチレングリコール(44
00)ステアレート(M−2)を得た。
【0107】〔(M)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ベンジロキシポリエチレングリコール(6600)
ステアレート(M−3)の製造方法〕上記(M−1)の
製造方法において、ベンジロキシポリエチレングリコー
ルの代わりにベンジロキシポリエチレングリコール
((CH2 CH2 O)n の部分の分子量が6600)を
用いて同様に行い、融解点58.9℃、曇数17.5で
白色固体のベンジロキシポリエチレングリコール(66
00)ステアレート(M−3)を得た。
【0108】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2000)ジオクテート
(N−1)の製造方法〕攪拌機、温度計、及び減圧装置
を備えた反応釜で、ポリエチレングリコール2000
(ライオン社製のHO(CH2 CH2 O)n H、(CH
2 CH2 O)n の部分の分子量が2000)1モル、エ
チルオクテート2モル、及びナトリウムメチラート0.
1wt%/ポリエチレングリコール2000を反応さ
せ、融解点54℃、曇数16.3で白色固体のポリエチ
レングリコール(2000)ジオクテート(N−1)を
得た。
【0109】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4000)ジオクテート
(N−2)の製造方法〕上記(N−1)の製造方法にお
いて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポリ
エチレングリコール4000((CH2 CH2 O)n
部分の分子量が4000)を用いて同様に行い、融解点
58.5℃、曇数16.5で白色固体のポリエチレング
リコール(4000)ジオクテート(N−2)を得た。
【0110】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6000)ジオクテート
(N−3)の製造方法〕上記(N−1)の製造方法にお
いて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポリ
エチレングリコール6000((CH2 CH2 O)n
部分の分子量が6000)を用いて同様に行い、融解点
61.8℃、曇数16.8で白色固体のポリエチレング
リコール(6000)ジオクテート(N−3)を得た。
【0111】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2000)ジラウレート
(N−4)の製造方法〕上記(N−1)の製造方法にお
いて、エチルオクテートの代わりにエチルラウレートを
用い、そしてナトリウムメチラートを0.2wt%用い
て同様に行い、融解点54.5℃、曇数16.2で白色
固体のポリエチレングリコール(2000)ジラウレー
ト(N−4)を得た。
【0112】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4000)ジラウレート
(N−5)の製造方法〕上記(N−4)の製造方法にお
いて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポリ
エチレングリコール4000((CH2 CH2 O)n
部分の分子量が4000)を用いて同様に行い、融解点
59.1℃、曇数16.3で白色固体のポリエチレング
リコール(4000)ジラウレート(N−5)を得た。
【0113】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6000)ジラウレート
(N−6)の製造方法〕上記(N−4)の製造方法にお
いて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポリ
エチレングリコール6000((CH2 CH2 O)n
部分の分子量が6000)を用いて同様に行い、融解点
61.3℃、曇数16.5で白色固体のポリエチレング
リコール(6000)ジラウレート(N−6)を得た。
【0114】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2000)ジステアレー
ト(N−7)の製造方法〕上記(N−1)の製造方法に
おいて、エチルオクテートの代わりにエチルステアレー
トを用い、そしてナトリウムメチラートを0.3wt%
用いて同様に行い、融解点52.2℃、曇数16.0で
白色固体のポリエチレングリコール(2000)ジステ
アレート(N−7)を得た。
【0115】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4000)ジステアレー
ト(N−8)の製造方法〕上記(N−7)の製造方法に
おいて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポ
リエチレングリコール4000((CH2 CH2 O)n
の部分の分子量が4000)を用いて同様に行い、融解
点58.3℃、曇数16.1で白色固体のポリエチレン
グリコール(4000)ジステアレート(N−8)を得
た。
【0116】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6000)ジステアレー
ト(N−9)の製造方法〕上記(N−7)の製造方法に
おいて、ポリエチレングリコール2000の代わりにポ
リエチレングリコール4000((CH2 CH2 O)n
の部分の分子量が6000)を用いて同様に行い、融解
点60.1℃、曇数16.3で白色固体のポリエチレン
グリコール(6000)ジステアレート(N−9)を得
た。
【0117】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(2000)オクテートラ
ウレート(N−10)の製造方法〕上記(N−1)の製
造方法において、エチルオクテート2モルの代わりにエ
チルオクテート1モルとエチルラウレート1モルとを用
い、そしてナトリウムメチラートの代わりにナトリウム
エチラートを0.5wt%用いて同様に行い、融解点5
4.1℃、曇数16.0で白色固体のポリエチレングリ
コール(2000)オクテートラウレート(N−10)
を得た。
【0118】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(4000)オクテートス
テアレート(N−11)の製造方法〕上記(N−2)の
製造方法において、エチルオクテート2モルの代わりに
エチルオクテート1モルとエチルステアレート1モルと
を用い、そしてナトリウムメチラートの代わりにナトリ
ウムエチラートを0.5wt%用いて同様に行い、融解
点58.0℃、曇数16.2で白色固体のポリエチレン
グリコール(4000)オクテートステアレート(N−
11)を得た。
【0119】〔(N)タイプのノニオン型高分子活性
剤、ポリエチレングリコール(6000)ステアレート
ラウレート(N−12)の製造方法〕上記(N−3)の
製造方法において、エチルオクテート2モルの代わりに
エチルステアレート1モルとエチルラウレート1モルと
を用い、そしてナトリウムメチラートの代わりにナトリ
ウムエチラートを0.5wt%用いて同様に行い、融解
点58.9℃、曇数16.3で白色固体のポリエチレン
グリコール(6000)ステアレートラウレート(N−
12)を得た。
【0120】尚、上記ノニオン型高分子活性剤における
外観は、肉眼による観察であり、融解点は、TG−DT
A法による外挿法により測定(サンプル量を10mg計
り取り、空気中で測定温度200℃まで調べ、理学電機
株式会社製の示査熱天秤TG−DTAを用いて測定)し
たものであり、曇数は、20℃下において、ノニオン型
高分子活性剤1gを50mlの水に溶解させた溶液にフ
ェノール5%溶液を滴下した時、その溶液が乳白色に変
色する時のフェノール溶液のml数で表示したものであ
る。
【0121】そして、上記のようなノニオン型高分子活
性剤を所定量の水に溶解させ、この水性塗料をハケ塗
り、浸漬、スプレー、静電塗装あるいはロールコーター
などの適宜な塗布手段で、乾燥厚さが0.5〜5μm、
望ましくは0.5〜2μmとなるよう塗布する。塗装後
に乾燥が行われる。この乾燥は、製造ラインのスピード
に合わせて考慮すれば良く、例えば80〜250℃の温
度下に2〜180秒程度維持すれば良い。
【0122】このようにして、本発明になるノニオン型
高分子活性剤を含有する塗膜が表面に設けられてなる金
属板に対して所定の機械加工(例えば、絞り加工)が施
される。この加工に際しては、表面に本発明になるノニ
オン型高分子活性剤を含有する塗膜が設けられているか
ら、金型の耐久性が高い。すなわち、表面に設けられた
ノニオン型高分子活性剤を含有する塗膜自身に潤滑機能
があることから、金型に損傷が起き難い。かつ、この潤
滑性の機能を発揮する塗膜にはシリカのような成分が含
まれていないから、金型に損傷が一層起きにくい。
【0123】機械加工が行われた後、表面に付いている
ノニオン型高分子活性剤が水洗により除去される。この
水洗に際しては、泡立ちが少なく、少ない使用水量で簡
単、かつ、綺麗に除去できる。除去後、化成処理が行わ
れて表面に化成膜が設けられたり、有機塗膜が設けられ
る。この表面皮膜は、潤滑剤(ノニオン型高分子活性
剤)が綺麗に除去されているから、ムラなく設けられ
る。
【0124】尚、化成処理膜や有機塗膜などの表面皮膜
は、目的とする製品に適したものを適宜選択すれば良い
ものである。
【0125】
【実施例1〜実施例64】80kgのイオン交換水と下
記の表−1に示すノニオン型高分子活性剤とを攪拌機及
び温度計を付した調合釜で混合・攪拌し、本発明になる
塗料を得た。 表−1 ノニオン型高分子活性剤 塗料外観 塗料pH 実施例1 A−1 20kg 無色透明 8.3 実施例2 A−2 20kg 無色透明 8.2 実施例3 A−3 20kg 無色透明 8.1 実施例4 A−4 20kg 無色透明 8.3 実施例5 A−5 20kg 無色透明 8.4 実施例6 A−6 20kg 無色透明 8.3 実施例7 A−7 15kg J−3 5kg 無色透明 8.4 実施例8 A−8 15kg J−2 5kg 無色透明 8.1 実施例9 A−9 15kg J−1 5kg 無色透明 8.2 実施例10 A−10 20kg 無色透明 8.3 実施例11 A−11 20kg 無色透明 8.2 実施例12 A−12 20kg 無色透明 8.1 実施例13 A−13 20kg 無色透明 8.5 実施例14 A−14 20kg 無色透明 8.1 実施例15 A−15 20kg 無色透明 8.3 実施例16 A−16 20kg 無色透明 8.3 実施例17 A−17 20kg 無色透明 8.4 実施例18 A−18 20kg 無色透明 8.1 実施例19 A−19 20kg 無色透明 8.3 実施例20 A−20 20kg 無色透明 8.1 実施例21 B−1 20kg 淡黄色透明 8.2 実施例22 B−2 20kg 淡黄色透明 8.4 実施例23 B−3 20kg 淡黄色透明 7.4 実施例24 C−1 20kg 黄色透明 7.5 実施例25 C−2 20kg 黄色透明 8.6 実施例26 C−3 20kg 黄色透明 8.0 実施例27 D−1 15kg G−1 5kg 淡黄色透明 8.0 実施例28 D−2 15kg G−2 5kg 淡黄色透明 8.2 実施例29 D−3 15kg G−3 5kg 淡黄色透明 8.2 実施例30 E−1 10kg F−15 10kg 淡黄色透明 8.1 実施例31 E−2 10kg G−5 10kg 淡黄色透明 8.4 実施例32 E−3 12kg G−4 8kg 淡黄色透明 8.1 実施例33 E−4 20kg 淡黄色透明 8.2 実施例34 E−5 20kg 淡黄色透明 8.1 実施例35 F−1 20kg 黄色透明 8.5 実施例36 F−2 20kg 黄色透明 8.1 実施例37 F−3 20kg 黄色透明 8.2 実施例38 F−4 20kg 黄色透明 8.1 実施例39 F−5 20kg 黄色透明 8.1 実施例40 F−6 20kg 黄色透明 8.1 実施例41 F−7 20kg 黄色透明 8.3 実施例42 F−8 20kg 黄色透明 8.3 実施例43 H−1 20kg 無色透明 8.4 実施例44 H−2 20kg 無色透明 8.2 実施例45 H−3 20kg 無色透明 8.1 実施例46 I−1 10kg F−14 10kg 黄色透明 8.2 実施例47 I−2 10kg F−13 10kg 黄色透明 8.3 実施例48 I−3 10kg F−12 10kg 黄色透明 8.2 実施例49 K−1 10kg F−11 10kg 淡黄色透明 8.3 実施例50 K−2 10kg F−12 10kg 淡黄色透明 8.2 実施例51 N−10 20kg 無色透明 8.2 実施例52 N−11 20kg 無色透明 8.3 実施例53 N−12 20kg 無色透明 8.4 実施例54 K−2 15kg F−10 5kg 淡黄色透明 8.0 実施例55 K−3 15kg F−9 5kg 淡黄色透明 8.0 実施例56 L−1 15kg N−6 5kg 無色透明 8.1 実施例57 L−2 15kg N−5 5kg 無色透明 8.1 実施例58 L−3 15kg N−4 5kg 無色透明 8.1 実施例59 L−4 15kg N−3 5kg 無色透明 8.1 実施例60 L−5 15kg N−2 5kg 無色透明 8.2 実施例61 L−6 15kg N−1 5kg 無色透明 8.2 実施例62 M−1 15kg N−9 5kg 無色透明 8.2 実施例63 M−2 15kg N−8 5kg 無色透明 8.1 実施例64 M−3 15kg N−7 5kg 無色透明 8.1
【0126】
【比較例1〜比較例3】80kgのイオン交換水と下記
の表−2に示す活性剤20kgとを攪拌機及び温度計を
付した調合釜で混合・攪拌し、本発明外の無色透明な塗
料を得た。 表−2 活性剤 比較例1 ポリエチレングリコール(400) 比較例2 ポリエチレングリコール(1000) 比較例3 ポリオキシエチレンステアリルエーテル
(エチレンオキサイド基5モル) 上記各例の塗料を脱脂処理したアルミニウム合金の焼鈍
板材(O材、板厚1mm)の表面にロールコート法によ
り塗布し、100℃の乾燥炉で乾燥させた。
【0127】この後、プレス加工を行い、加工後水洗し
て、潤滑剤を除去した。潤滑剤除去後、化学研磨を行
い、さらにアルマイト処理を行い、表面にアルマイト皮
膜を設けた。
【0128】
【特性】下記の項目について調べたので、その結果を表
−3に示す。 潤滑剤除去性:発泡性試験により調べた。すなわち、機
械加工用潤滑剤が塗布された試験片(100mm×10
mm×10枚)を、100mlのイオン交換水を入れた
直径35mmで容量200mlのガラス製容器に入れ、
振幅200mm、速度2往復/秒で60秒間上下に振
り、平地に静立して1分後の泡立ちを調べた。
【0129】 ◎印;泡立ち認められず。 ○印;1mm以上、5mm未満の高さの泡立ちが認めら
れた。 △印;5mm以上、30mm未満の高さの泡立ちが認め
られた。
【0130】 ×印;30mm以上の高さの泡立ちが認められた。 プレス加工性:深絞りによるプレス加工性により調べ
た。試験材形状112.5mm径、ダイス内径52.8
mm(肩部R5mm)、ポンチ外径50.0mm(肩部
R5mm)、成形速度2.0mm/s ◎印;限界絞り高さ18mm以上 ○印;限界絞り高さ15〜18mm未満 △印;限界絞り高さ12〜15mm未満 ×印;限界絞り高さ12mm未満 コイルブロッキング性:潤滑剤を塗布したコイルを2.
6kg/mm2 の圧力で巻き取り、1カ月放置し、その
後巻き解き、巻き解き易さで評価した。
【0131】 ◎印;巻き解きが非常に容易 ○印;巻き解きが容易 △印;巻き解きが困難 ×印;巻き解きが出来ない、又は潤滑剤の膜が剥離 形成された皮膜のムラ:肉眼観察により評価した。
【0132】 表−3 潤滑剤除去性 プレス加工性 コイルブロッキング性 皮膜ムラ 実施例1 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例2 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例3 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例4 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例5 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例6 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例7 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例8 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例9 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例10 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例11 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例12 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例13 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例14 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例15 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例16 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例17 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例18 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例19 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例20 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例21 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例22 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例23 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例24 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例25 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例26 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例27 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例28 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例29 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例30 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例31 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例32 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例33 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例34 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例35 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例36 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例37 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例38 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例39 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例40 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例41 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例42 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例43 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例44 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例45 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例46 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例47 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例48 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例49 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例50 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例51 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例52 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例53 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例54 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例55 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例56 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例57 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例58 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例59 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例60 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例61 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例62 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例63 ◎ ◎ ◎ 無し 実施例64 ◎ ◎ ◎ 無し 比較例1 △ ○ × 有り 比較例2 × ○ △ かなり有り 比較例3 × △ × かなり有り
【0133】
【発明の効果】本発明になる潤滑剤は、本来の機械加工
性(潤滑特性)に優れたものであり、そして塗布された
材料が巻かれていても支障が起きることがなく、機械加
工の後、潤滑剤の除去を簡単、かつ、綺麗に行えるもの
である。この為、機械加工後に皮膜を綺麗に形成でき
る。
【0134】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 正志 静岡県裾野市平松85番地 三菱アルミニウ ム株式会社技術開発センター内 (72)発明者 勝又 堅 静岡県裾野市平松85番地 三菱アルミニウ ム株式会社技術開発センター内 (72)発明者 眞砂 千弘 奈良県奈良市朱雀5丁目1−1,48−203 (72)発明者 辻川 智子 奈良県奈良市五条2丁目3−7

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械加工に際して用いられ、前記加工後
    には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
    て、 前記潤滑剤が低発泡性のノニオン型高分子活性剤からな
    ることを特徴とする機械加工用潤滑剤。
  2. 【請求項2】 機械加工に際して用いられ、前記加工後
    には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
    て、 前記潤滑剤が無発泡性のノニオン型高分子活性剤からな
    ることを特徴とする機械加工用潤滑剤。
  3. 【請求項3】 機械加工に際して用いられ、前記加工後
    には水洗によって除去される機械加工用潤滑剤であっ
    て、 下記の一般式〔I〕,〔II〕,〔III〕の群の中か
    ら選ばれるノニオン型高分子活性剤からなることを特徴
    とする機械加工用潤滑剤。 一般式〔I〕 Ra1O(CH2 CH2 O)n Ra2 一般式〔II〕 【化1】 一般式〔III〕 【化2】 (但し、Ra1,Ra2;炭素数8〜22のアルキル基、 炭素数1〜9のアルキル基を1〜2個持つ、又はアルキ
    ル基を持たないフェニル基、 ベンジル基の群の中から選ばれるものであり、 Ra1とRa2とは同一でも、異なるものでも良い。 Rb1,Rb2;炭素数7〜21のアルキル基の群の中から
    選ばれるものであり、 Rb1とRb2とは同一でも、異なるものでも良い。 n ;(CH2 CH2 O)n の部分の分子量が1
    540〜6600となる値。)
  4. 【請求項4】 ポリエチレングリコールジアルキルエー
    テル、ポリエチレングリコールジフェニルエーテル、ポ
    リエチレングリコールジアルキルフェニルエーテル、ポ
    リエチレングリコールジベンジルエーテル、アルコキシ
    ポリエチレングリコールフェニルエーテル、アルコキシ
    ポリエチレングリコールアルキルフェニルエーテル、ア
    ルコキシポリエチレングリコールベンジルエーテル、フ
    ェノキシポリエチレングリコールベンジルエーテル、ア
    ルキルフェノキシポリエチレングリコールベンジルエー
    テル、アルコキシポリエチレングリコールアルカノイッ
    クエステル、フェノキシポリエチレングリコールアルカ
    ノイックエステル、アルキルフェノキシポリエチレング
    リコールアルカノイックエステル、ベンジロキシポリエ
    チレングリコールアルカノイックエステル、ポリエチレ
    ングリコールジアルカノイックエステルの群の中から選
    ばれるノニオン型高分子活性剤であることを特徴とする
    請求項1〜請求項3いずれかの機械加工用潤滑剤。
  5. 【請求項5】 融解点が45〜68℃のノニオン型高分
    子活性剤であることを特徴とする請求項1〜請求項4い
    ずれかの機械加工用潤滑剤。
  6. 【請求項6】 Karabinos法による曇数が15
    〜19のノニオン型高分子活性剤であることを特徴とす
    る請求項1〜請求項5いずれかの機械加工用潤滑剤。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6いずれかに記載の機
    械加工用潤滑剤が表面に塗布されてなることを特徴とす
    る金属材料。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項6いずれかに記載の機
    械加工用潤滑剤を金属材料の表面に設ける工程と、 前記機械加工用潤滑剤が設けられた金属材料を機械加工
    する加工工程と、 前記加工工程後に付着している機械加工用潤滑剤を水洗
    除去する除去工程とを具備することを特徴とする機械加
    工方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項6いずれかに記載の機
    械加工用潤滑剤を金属材料の表面に設ける工程と、 前記機械加工用潤滑剤が設けられた金属材料を機械加工
    する加工工程と、 前記加工工程後に付着している機械加工用潤滑剤を水洗
    除去する除去工程と、 前記除去工程後に、金属材料の表面に皮膜を設ける成膜
    工程とを具備することを特徴とする機械加工方法。
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