JPH1070954A - 乳幼児用乳糖含有食品組成物 - Google Patents
乳幼児用乳糖含有食品組成物Info
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Abstract
乳蛋白質の加工物を唯一の蛋白質源とする乳幼児用食品
を摂取した際に認められた緑色便がなく、乳幼児栄養に
より適当した乳幼児用乳糖含有食品組成物を提供する。 【解決手段】 乳幼児の便の色調を母乳摂取時と同様の
色調に改善する乳幼児用乳糖含有食品組成物であって、
乳幼児に投与し得る状態に調整した実質的に牛乳蛋白質
および/または牛乳蛋白質加工物を唯一の蛋白質源とす
る乳幼児用乳糖含有食品に、有効成分として少なくとも
0.05%(重量)の割合でラフィノースが含有されて
いることを特徴とする乳幼児用乳糖含有食品組成物。
Description
白質および/または牛乳蛋白質加工物を唯一の蛋白質源
とする母乳以外の乳幼児用乳糖含有食品を摂取した乳幼
児の便の色調を、母乳摂取時と同様の色調に改善する乳
幼児用乳糖含有食品組成物に関するものである。
または母乳が不足している乳児に対して投与する母乳代
替物として、乳蛋白質を唯一の蛋白質源とする育児用調
製粉乳が開発されている。また、乳児の発育状態、体質
等を考慮して、乳蛋白質またはその加工物を唯一の蛋白
質源とする各種乳幼児用食品等が多数開発されてきても
いる。育児用調製粉乳以外のこれらの製品としては、生
後6か月以降の乳幼児のためのフォローアップミルク、
アレルギー体質の乳幼児のためのペプチドミルク等を例
示することができる。
的で、乳児の発育上必要な栄養素を強化し、栄養成分組
成の母乳化が進展するにともない、これらの製品を摂取
する乳児の便が、母乳栄養児のそれと明かに相違するこ
とが指摘されてきた。すなわち、乳児の栄養所要量を充
足するために鉄分を強化し、カゼイン蛋白質と乳清蛋白
質との比率を母乳のそれと同様に増加させた(すなわ
ち、乳清蛋白質の割合を増加させた)育児用調製粉乳を
哺乳した乳児においては、便の色が緑色になる頻度が高
くなることが知られている[ジャーナル・オブ・ペディ
アトリック・ガストロエンテロロジー・アンド・ニュー
トリッション(Journal of Pediatric Gastroenterolog
y and Nutrition) 、第4巻、第771ページ、198
5年]。
チドミルクを摂取した乳児においても同様に便の色が緑
色になる頻度が高くなることが知られている[ペディア
トリックス(Pediatrics)、第95巻、第50ページ、1
995年]。さらに、最近、育児用調製粉乳の蛋白質の
すべてを適度に加水分解し、アレルギー性疾患の予防効
果が期待されるペプチドミルクが開発されたが、この製
品においても同様に便の色が緑色になる傾向が認められ
ている(食品工業、第38巻、第4号、第55ページ、
1995年)。
の関連製品が種々の点で母乳の水準に未だ達していない
ことを例証するものであり、早急な改善が望まれてい
た。乳児の緑色便の問題を解決する方法として、例え
ば、育児用調製粉乳にフラクトオリゴ糖を2〜5%(重
量)の割合で配合することにより緑色便を改善する試み
がなされているが(特開平3−266937号公報)、
この公開された発明によれば、2〜3%(重量)の割合
でフラクトオリゴ糖を添加した育児用調製粉乳を摂取し
た乳児においても、黄色便となる割合は半数以下(44
〜50%)にすぎず、比較対照として調査された母乳栄
養児では90%以上が黄色便であることから、両者間に
は顕著な差異のあることが開示されている。
し、色調、硬度等の便性を改善することを目的として、
マッシュルーム抽出エキス単独、またはマッシュルーム
抽出エキスと、食物繊維および/もしくはオリゴ糖とを
含有する腸内環境改善剤に関する発明が開示されており
(特開平5−238945号公報)、このオリゴ糖のよ
り具体的な実施態様として大豆オリゴ糖が例示されてい
る。この公開された発明においては、マッシュルーム抽
出エキスを必須の構成要件としており、このマッシュル
ーム抽出エキスとオリゴ糖または食物繊維の相乗効果に
よって腸内環境を清浄にし、糞便の臭気、色調、硬度等
を著しく改善するものであることが開示されている。
るいわゆる大豆乳に、原料由来のオリゴ糖としてスタキ
オースと共に一定量含まれていることが知られている
[ジャーナル・オブ・デーリー・リサーチ(Journal of
Dairy Research )、第53巻、第293ページ、19
86年]。これらの商品の一部は欧米において現在も広
範に利用されているが、大豆乳を摂取した乳児において
は、ラフィノースが含まれているにもかかわらず、便は
緑色になる頻度が高くなることが報告されている[ペデ
ィアトリックス(Pediatrics) 、第95巻、第50頁、
1995年]。
大の相違は、色調および排便の回数である。母乳栄養児
では、便の色調が黄色を示す頻度が高く、かつ1日当り
の回数も多いのに対して、人工栄養児では、便の色調が
緑色を示す頻度が高く、1日当りの回数も母乳栄養児に
比較して明かに少ないことが知られている(小児保健研
究、第43巻,第618ページ、1984年)。この緑
色便は、育児相談でも最も頻繁に問題となり、病的な状
態を示す指標ではないが、母親の関心が高い問題の一つ
である。
は、胆のうから分泌される胆汁色素であるビリルビンと
ビリベルジンとの分泌比率、並びにそれらの腸管内にお
ける酸化または還元による直接的および間接的な変化に
よるものである。従って、腸管内容物の酸化還元に影響
を及ぼす物質(例えば、鉄等)が大量に存在する育児用
調製粉乳等を投与された乳幼児では、その便が緑色を呈
する頻度が高くなる。さらに、このように鉄が強化され
た育児用調製粉乳等では、構成蛋白質に占める乳清蛋白
質の割合を増加した場合、便がより緑色を呈する傾向が
増加することも知られている[ジャーナル・オブ・ペデ
ィアトリック・ガストロエンテロロジー・アンド・ニュ
ートリッション(Journal of Pediatric Gastroenterol
ogy andNutrition)、第4巻、第771ページ、198
5年]。
母乳以外の乳幼児用食品を摂取した乳幼児の便の色調を
母乳栄養児のそれと同等に改善する試みは成功しておら
ず、乳幼児の便の色調を改善する乳幼児用食品が待望さ
れていた。この発明は、以上のとおりの事情に鑑みてな
されたものであって、従来の実質的に牛乳蛋白質および
/またはその加工物を唯一の蛋白質源とする乳幼児用乳
糖含有食品組成物を摂取した乳幼児に認められた緑色便
がなく、乳幼児栄養にもより適当した乳幼児用乳糖含有
食品組成物を提供することを目的としている。
を解決するものとして、乳幼児の便の色調を母乳摂取時
と同様の色調に改善する乳幼児用乳糖含有食品組成物で
あって、乳幼児に投与し得る状態に調整した実質的に牛
乳蛋白質および/または牛乳蛋白質加工物を唯一の蛋白
質源とする乳幼児用乳糖含有食品に、有効成分として少
なくとも0.05%(重量)の割合でラフィノースが含
有されていることを特徴とする乳幼児用乳糖含有食品組
成物を提供する。
成物においては、ラフィノースが、0.1〜0.2%
(重量)の割合で含有されていること、そして乳幼児用
乳糖含有食品が、育児用調製粉乳、ペプチドミルク、未
熟児用ミルクまたはフォローアップミルクであることを
望ましい態様としてもいる。すなわち、この発明の発明
者等は、乳幼児の便の色調を改善するための食品につい
て鋭意研究を行った結果、甜菜(ビート)由来の精製ラ
フィノースを、実質的に牛乳蛋白質またはその加工物を
唯一の蛋白質源とする乳幼児用乳糖含有食品組成物に配
合することにより、従来の乳幼児用食品組成物に比較し
て便の色調を著しく改善し得ることを見い出した。すな
わち、ラフィノースを配合し、実質的に牛乳蛋白質また
はその加工物を唯一の蛋白質源とする乳幼児用乳糖含有
食品組成物を摂取した乳幼児の便の色調は、直ちに黄金
色ともいえる黄色になることを見い出し、この発明を完
成させた。しかも、ラフィノースの配合量が、従来便性
の改善に有効であると報告されているオリゴ糖の有効量
と比較しても著しく少量で十分であることは、これら乳
幼児用乳糖含有食品組成物の乳幼児における栄養的な意
義を考慮した場合、極めて重要な意味をもつことは明か
である。
いて詳しく説明する。なお、以下の説明において、百分
率の表示は、便の色調が改善される比率を示した値を除
き、重量による値である。この発明において使用する乳
幼児用乳糖含有食品は、母乳代替品として乳幼児期に使
用される育児用調製粉乳、離乳期以降に使用されるフォ
ローアップミルク、アレルギー性体質の乳幼児に使用さ
れるペプチドミルク、出生時の体重が標準よりも低い乳
児に使用される未熟児用ミルク等の種々のミルクの総称
であり、これらのミルクに含有される糖質の少なくとも
50%が乳糖からなっている。
は、カゼイン、乳清、これらの混合物(例えば、全脂粉
乳、脱脂粉乳等)等の乳蛋白質、これらの精製物(例え
ば、乳清蛋白濃縮物等)、これらの加水分解物等の乳蛋
白質加工物または乳蛋白質と乳蛋白質加工物との混合物
を実質的に唯一の蛋白質源としており、大豆蛋白質等の
他の蛋白質を実質的に含有していない。
は、甜菜(ビート)由来または化学的若しくは生化学的
に合成された物質等いずれにあっても使用することがで
きる。ラフィノースは、母乳中には含まれていないが、
前記のとおり大豆乳中にオリゴ糖としてスタキオースと
共に一定量含まれており、大豆乳をベースにした乳幼児
用食品として乳児栄養上かなり長期間の使用経験があ
り、さらにガラクトース、グルコース(ぶどう糖)およ
びフラクトース(果糖)からなる三糖類であり、構成糖
の内容を勘案しても乳児栄養上も全く問題がないことは
明らかである。またラフィノースそのものは、難消化性
の三糖類であることから、炭水化物としてのエネルギー
効率は、乳糖または蔗糖に比較して低いことが知られて
おり、成長・発育に多量のエネルギーを必要とする乳幼
児用の食品に配合・添加する場合には可能な限り少量で
あることが望ましく、後記の試験例から明らかなとお
り、乳幼児に投与する状態に調整された調乳液につい
て、少なくとも0.05%、望ましくは0.1〜0.2
%の割合でラフィノースを配合する。
は、実質的に牛乳蛋白質および/またはその加工物を唯
一の蛋白質源とすること、並びに所定量のラフィノース
を配合すること以外は、常法により製造することができ
る。すなわち、乳幼児用乳糖含有食品組成物として必要
な他の諸原料とともに、所定量のラフィノースを水に溶
解し、常法により製造することもでき、所定量のラフィ
ノース粉末を乳幼児用乳糖含有食品組成物として必要な
他の諸原料粉末に常法により粉末混合することもできる
ので、製造において追加または繁雑な工程を必要とせ
ず、極めて容易に製造することができる。
は、液状または粉状であり、液状の製品の場合は、所定
温度に加温してそのまま乳幼児に投与することができ、
粉状の製品の場合は所定温度の温水に所定濃度で溶解し
(得られた液が調乳液である)乳幼児に投与することが
でき、従来の乳幼児用食品組成物の投与方法と何ら変わ
りなく投与し得る。
詳しく説明する。 試験例 この試験は、牛乳蛋白質またはその加工物が唯一の蛋白
質源であり、乳糖を主たる糖質とする各種乳幼児用乳糖
含有食品に対するラフィノースの添加量が、乳幼児の便
の色調に与える影響を調べるために行った。 1)試料の調製 表1に示す割合(表1のラフィノース添加量25〜20
0mg/ 100mlの欄)でラフィノース(日本甜菜製
糖社製)を添加したことを除き、実施例1ないし実施例
4および参考例と同一の方法により製造した育児用調製
粉乳、ペプチドミルク、未熟児用ミルク、フォローアッ
プミルクおよび乳糖無添加ミルク(対照)を調製した。
き、実施例1ないし実施例4および参考例と同一の方法
により製造した育児用調製粉乳、ペプチドミルク、未熟
児用ミルク、フォローアップミルクおよび乳糖無添加ミ
ルクを調製し、対照試料とした(表1のラフィノース添
加量0mg/ 100mlの欄)。 2)試験方法 各試料を所定の濃度で溶解して調乳し、各群30人の乳
幼児に継続的に哺乳または摂取させ、試験開始3日後か
ら3日間の便を採取し、その色調を男女5人が肉眼で観
察し、便の色調が黄色を示した乳幼児の人数を確認して
ラフィノースの添加効果を試験した。
人、育児用調製粉乳について2〜4か月齢、ペプチドミ
ルクについて2〜4か月齢、未熟児用ミルクについて2
〜4か月齢、フォローアップミルクについて6〜8か月
齢、乳糖無添加ミルクについて2〜4か月齢である。 3)試験結果 この試験の結果は、表1に示すとおりである。表1から
明らかなとおり、ラフィノースによる便の色調改善効果
は、乳幼児用乳糖含有食品組成物の種類によって若干相
違するが、対照(乳糖無添加ミルク)を除き、摂取また
は哺乳可能な状態の食品(調乳液)にラフィノースが少
なくとも50mg/ 100ml(0.05%)の割合で
添加された試料では、乳幼児の便の色調が黄色に改善さ
れる比率が50%以上に増加し、ラフィノースが100
mg/ 100ml(0.1%)の割合で添加された試料
では、乳幼児の便の色調が黄色に改善される比率が60
〜80%に、ラフィノースが200mg/ 100ml
(0.2%)の割合で添加された試料では、乳幼児の便
の色調が黄色に改善される比率が70〜90%に、それ
ぞれ増加することが認められた。
の蛋白質源とするが、乳糖を含有しない乳糖無添加ミル
クの場合は、ラフィノースの添加量の如何にかかわら
ず、乳幼児の便の色調が黄色に改善される比率の増加が
認められなかった。これらの結果は、この発明の乳幼児
用乳糖含有食品組成物による乳幼児の便の色調改善効果
が、ラフィノース単独の効果として達成されるものでは
なく、牛乳蛋白質またはその加工物を唯一の蛋白質源と
し、かつ乳糖を主たる糖質とする乳幼児用乳糖含有食品
にラフィノースが添加されたことの効果であることを示
している。また、これらの結果は、ラフィノースが含ま
れているにもかかわらず、牛乳蛋白質および乳糖を全く
含有しない大豆乳の場合には、これを哺乳した乳児の便
が緑色になる頻度が高くなるという前記の報告[ペディ
アトリックス(Pediatrics)、第95巻、第50頁、19
95年]とも一致した。
工物を唯一の蛋白質源とし、かつ乳糖を含有する乳幼児
用乳糖含有食品では、わずか0.05%のラフィノース
の添加により50%以上の乳幼児の便の色調が改善され
ることが確認された。これは、従来の技術では達成でき
なかった顕著な効果である。なお、ラフィノースの添加
量が0.2%を超える試料についても同様に試験を行っ
たが、0.2%の割合で添加された試料と比較して、顕
著な便の色調の改善は認められなかった。また、乳幼児
用乳糖含有食品の種類および製造法を変更して試験した
が、ほぼ同様な結果が得られた。
整脂肪(日本油脂社製20.8kg、可溶性多糖類(昭
和産業社製)59.0kg、ショ糖(日本甜菜製糖社
製)5.2kg、ビタミン混合物(田辺製薬社製)23
g、ミネラル混合物(富田製薬社製)550gおよびラ
フィノース(日本甜菜製糖社製)880gを、水200
lに添加し、標準化し、調乳液を均質化し、121℃で
2秒間殺菌し、次いで殺菌した調乳液を濃縮し、噴霧乾
燥し、粉末状の乳糖無添加ミルク約97kgを得た。
く説明するが、この発明は以下の例に限定されるもので
はない。
7lに溶解し、1規定の水酸化ナトリウムによりpHを
8.0に調整し、市販のトリプシン(ノボノルディスク
バイオインダストリー社製)17.2gを添加し、37
℃で12時間加水分解し、のち80℃で10分間加熱し
て酵素を失活させ、室温に冷却し、連続遠心分離により
沈殿物を除去し、透明な上清液を得た。得られた上清液
を30%に濃縮し、噴霧乾燥し、分解度約50%の粉末
状乳清蛋白質加水分解物約3.6kgを得た。
6kg、脱塩乳清粉末(ドモ社製)2.8kg、調整脂
肪(日本油脂社製)25.65kg、乳糖(メグレ社
製)43.7kg、ビタミン混合物(田辺製薬社製)2
2g、ミネラル混合物(富田製薬社製)550gおよび
ラフィノース(日本甜菜製糖社製)410gを添加し、
標準化し、調乳液を均質化し、121℃で2秒間殺菌
し、次いで殺菌した調乳液を濃縮し、噴霧乾燥し、育児
用調製粉乳約90kgを得た。
mlには、50mgのラフィノースが含有されており、
この調乳液を生後1〜5か月の乳児に哺乳させ、試験例
と同一の方法により試験した結果、便の色調は2日以内
に黄色ないし黄緑色に改善された。 実施例2 市販乳清粉末(ドモ社製)47kgを水道水450lに
溶解し、1規定の水酸化ナトリウムでpHを8.0に調
整し、市販のトリプシン(ノボノルディスクバイオイン
ダストリー社製)190gを添加し、37℃で12時間
加水分解し、のち80℃で10分間加熱して酵素を失活
させ、室温に冷却し、連続遠心分離により沈殿物を除去
し、透明な上清液を得た。得られた上清液を30%に濃
縮し、噴霧乾燥し、分解度約50%の乳清蛋白質加水分
解物約40kgを得た。
kgを、10%の水酸化ナトリウム溶液でpH7.3に
調整した温水に溶解し、18%濃度のカゼイン溶液を調
製し常法により加熱殺菌し、室温に放冷し、10%水酸
化ナトリウムでpHを9.0に調整し、市販のパパイン
(天野製薬社製)100gとパンクレアチンF(天野製
薬社製)100gを添加し、45℃で16時間加水分解
し、90℃で10分間加熱して酵素を失活させ、室温に
冷却し、セライト瀘過により沈殿物を除去し透明な瀘過
液を濃縮し、噴霧乾燥し、カゼイン加水分解物約7kg
を得た。
イン加水分解物7kg、精製乳糖(メグレ社製)46k
gおよび可溶性多糖類(昭和産業社製)14.6kgを
精製水300lに溶解し、調整脂肪(日本油脂社製)4
0kg、ビタミン混合物(田辺製薬社製)35g、ミネ
ラル混合物(富田製薬社製)920gおよびラフィノー
ス(日本甜菜製糖社製)1120gを混合溶解し、均質
化し、120℃で2秒間殺菌し、濃縮し、噴霧乾燥し、
粉末状のペプチドミルク約145kgを得た。
全てが酵素分解されており、13%調乳液100ml当
り100mgのラフィノースが含有されていた。この調
乳液を生後1〜5か月の乳児に哺乳させ、試験例と同一
の方法により試験した結果、便の色調は2日以内に黄色
ないし黄緑色に改善された。 実施例3 原料乳200kgに、脱塩乳清粉末(ドモ社製)7.5
kg、市販カゼイン(日本プロテイン社製)2.1k
g、調整脂肪(日本油脂社製)12.5kg、乳糖(メ
グレ社製)27.8kg、可溶性多糖類(昭和産業社
製)15.8kg、ビタミン混合物(田辺製薬社製)2
2g、ミネラル混合物(富田製薬社製)840gおよび
ラフィノース(日本甜菜製糖社製)870gを添加し、
標準化し、調乳液を均質化し、121℃で2秒間殺菌
し、次いで殺菌した調乳液を濃縮し、噴霧乾燥し、粉末
状の未熟児用ミルク約90kgを得た。
ml当り120mgのラフィノースが含有されていた。
この調乳液を体重1500〜2400gの未熟児に哺乳
させ試験例と同一の方法により試験した結果、便の色調
は2日以内に黄色ないしは黄緑色に改善された。 実施例4 原料乳200kgに、脱塩乳清粉末(ドモ社製)7.5
kg、市販カゼイン(日本プロテイン社製)2.1k
g、調整脂肪(日本油脂社製)12.5kg、乳糖(メ
グレ社製)27.8kg、可溶性多糖類(昭和産業社
製)15.8kg、ビタミン混合物(田辺製薬社製)2
2g、ミネラル混合物(富田製薬社製)840gおよび
ラフィノース(日本甜菜製糖社製)560gを添加し、
標準化し、調乳液を均質化し、121℃で2秒間殺菌
し、次いで殺菌した調乳液を濃縮し、噴霧乾燥し、粉末
状のフォローアップミルク約90kgを得た。
100ml当り75mgのラフィノースが含有されてい
た。この調乳液を生後6〜10か月の乳児に哺乳させ、
試験例と同一の方法により試験した結果、便の色調が2
日以内に黄色に改善された。
は、乳幼児に投与し得る状態に調整した実質的に牛乳蛋
白質および/または牛乳蛋白質加工物を唯一の蛋白質源
とする乳幼児用乳糖含有食品に、有効成分として少なく
とも0.05%(重量)の割合でラフィノースが含有さ
れている乳幼児用乳糖含有食品組成物であり、この発明
によって次のとおりの効果が奏せられる。 1)この発明の乳幼児用乳糖含有食品組成物を哺乳また
は摂取した乳幼児の便の色調は、母乳栄養児のそれと同
様の黄色便になるため、母親の育児不安を解消すること
が可能である。 2)この発明の乳幼児用乳糖含有食品組成物は乳幼児の
発育に何ら支障がない。 3)この発明の乳幼児用乳糖含有食品組成物は、追加ま
たは複雑な工程を必要とせず、従来の製造法と同様に、
容易に製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 乳幼児の便の色調を母乳摂取時と同様の
色調に改善する乳幼児用乳糖含有食品組成物であって、
乳幼児に投与し得る状態に調整した実質的に牛乳蛋白質
および/または牛乳蛋白質加工物を唯一の蛋白質源とす
る乳幼児用乳糖含有食品に、有効成分として少なくとも
0.05%(重量)の割合でラフィノースが含有されて
いることを特徴とする乳幼児用乳糖含有食品組成物。 - 【請求項2】 ラフィノースが、0.1〜0.2%(重
量)の割合で含有されている請求項1の乳幼児用乳糖含
有食品組成物。 - 【請求項3】 乳幼児用乳糖含有食品が、育児用調製粉
乳、ペプチドミルク、未熟児用ミルクまたはフォローア
ップミルクである請求項1または2の乳幼児用乳糖含有
食品組成物。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18522796A JP3878690B2 (ja) | 1995-09-29 | 1996-07-15 | 乳幼児用乳糖含有食品組成物 |
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