JPH10706A - 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法 - Google Patents

逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法

Info

Publication number
JPH10706A
JPH10706A JP8174396A JP17439696A JPH10706A JP H10706 A JPH10706 A JP H10706A JP 8174396 A JP8174396 A JP 8174396A JP 17439696 A JP17439696 A JP 17439696A JP H10706 A JPH10706 A JP H10706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
films
bag
chuck
strip
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8174396A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Yano
充 谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seisan Nipponsha KK
Original Assignee
Seisan Nipponsha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seisan Nipponsha KK filed Critical Seisan Nipponsha KK
Priority to JP8174396A priority Critical patent/JPH10706A/ja
Publication of JPH10706A publication Critical patent/JPH10706A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】通常の製袋装置に簡単な機構を加えて袋体の胴
部フィルムを所定の寸法長さより延長することなく逆止
弁付の合成樹脂製袋体を可能にした。 【解決手段】チャック5が開口部となる内側に成形され
た対面する2枚の長尺の胴部フィルム1a,1bを長手
方向に所定の間隔でタクト送りし、前記2枚の胴部フィ
ルム間に2枚の長尺の帯状フィルム6a,6bを前記チ
ャックよりも下方にチャックと平行に介入する工程と、
前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に前記2枚の
帯状フィルムのチャック側に沿った端縁を前記チャック
と平行にそれぞれ接着7a,7bする工程と、前記2枚
の胴部フィルムのそれぞれの内面に接着した前記2枚の
帯状フィルムの接着部を、一部に流通口とする非接着部
8を残して封緘シール11する工程と、前記非接着部の
2枚の帯状フィルムを、その長手方向と平面内で直交す
る縦幅全長にわたって前記封緘シールと交差した縦シー
ル9a,9bを施して前記非接着部を介して袋体の内外
に通じる通路8aと、この通路の2枚の帯状フィルムに
より前記通路の開閉弁板を形成する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体,粉粒体等の
流動物の包入に適した逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チャック付の合成樹脂製袋体に包入した
液体が開口部からの漏洩を確実に防止するために、袋体
内のチャックより下方に内圧によって閉止する逆止弁を
設けた密封袋が実開昭62−87036号で提供されて
いる。
【0003】この従来の密封袋は、チャックが形成され
ている2枚の胴部フィルムを、前記チャックを外側にし
て背中合わせにした状態で扁平な袋体を形成し、この袋
体の相対向した開口縁を袋体内に折り曲げて前記チャッ
クが咬合するよう対面させ、前記袋体内に折り曲げた胴
部フィルムの延長である2枚の内接片の両側縁を袋体の
サイドシールと共に接着し、チャックより下方の2枚の
内接片の中間部分を除いて袋体の片面側とヒートシール
して前記中間部分を開閉自在な封口弁部を構成した構造
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の袋体は、封
口弁部を形成させるために袋体の相対向した開口縁を袋
体内に折り曲げて胴部フィルムの延長である2枚の内接
片を構成することが絶対的要件である。従って、袋体を
形成する胴部フィルムの縦方向の長さは、袋体内に折り
曲げて内接片の寸法を加えた余計な長さを必要とし、コ
スト高になっている。
【0005】また、チャックが形成されている2枚の胴
部フィルムを、前記チャックを外側にして背中合わせに
した状態で扁平な袋体を形成し、この袋体の相対向した
開口縁を袋体内に折り曲げて前記チャックが咬合するよ
う対面させるものであるが、2枚の胴部フィルムの折り
曲げ位置にバラツキが生じると、これがチャックの対面
位置に反映してチャックの対面位置が上下にバラツキ、
咬合不良をもたらす不具合がある。
【0006】従って、生産面において、2枚の胴部フィ
ルムの折り曲げ位置にバラツキが生じないよう、2枚の
胴部フィルムを折り曲げ精度の管理を必要とする。
【0007】本発明の目的は、通常の製袋装置に簡単な
機構を加えて袋体の胴部フィルムを所定の寸法長さより
延長することなく逆止弁付の合成樹脂製袋体を可能にし
た製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の製造方法は、雌雄咬合型のチャックが
開口部となる内側に成形された対面する2枚の長尺の胴
部フィルムを長手方向に所定の間隔でタクト送りし、前
記2枚の胴部フィルム間に2枚の長尺の帯状フィルムを
前記チャックよりも下方にチャックと平行に介入する工
程と、前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に前記
2枚の帯状フィルムのチャック側に沿った端縁を前記チ
ャックと平行にそれぞれ接着する工程と、前記2枚の胴
部フィルムのそれぞれの内面に接着した前記2枚の帯状
フィルムの接着部を、一部に流通口とする非接着部を残
して封緘シールする工程と、前記非接着部の2枚の帯状
フィルムを、その長手方向と平面内で直交する縦幅全長
にわたって前記封緘シールと交差した縦シールを施して
前記非接着部を介して袋体の内外に通じる通路と、この
通路の2枚の帯状フィルムにより前記通路の開閉弁板を
形成する工程とを特徴とするものである。
【0009】また、第2の製造方法は、対面する2枚の
長尺の胴部フィルムを長手方向に所定の間隔でタクト送
りし、前記2枚の胴部フィルム間の開口部となる位置に
雌雄咬合型のチャックが成形されたチャックテープを延
在した2枚の長尺の帯状フィルムを介入する工程と、前
記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に前記2枚の帯
状フィルムの前記チャックよりも下方部位をチャックと
平行にそれぞれ接着する工程と、前記2枚の胴部フィル
ムのそれぞれの内面に接着した前記2枚の帯状フィルム
の接着部を、一部に流通口とする非接着部を残して封緘
シールする工程と、前記非接着部の2枚の帯状フィルム
を、その長手方向と平面内で直交する縦幅全長にわたっ
て前記封緘シールと交差した縦シールを施して前記非接
着部を介して袋体の内外に通じる通路と、この通路の2
枚の帯状フィルムにより前記通路の開閉弁板を形成する
工程とを特徴とするものである。
【0010】さらに、第3の製造方法は、対面する2枚
の長尺の胴部フィルムを長手方向に所定の間隔でタクト
送りし、前記2枚の胴部フィルム間の開口部の端縁位置
に雌雄咬合型のチャックが成形されたチャックテープを
延在した2枚の長尺の帯状フィルムを前記開口部の端縁
より前記チャックテープを突出して介入する工程と、前
記2枚の胴部フィルムの前記開口部の端縁のそれぞれの
内面に前記2枚の帯状フィルムをチャックの下方部位で
前記チャックと平行にそれぞれ接着する工程と、前記2
枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に接着した前記2枚
の帯状フィルムの接着部を、一部に流通口とする非接着
部を残して封緘シールする工程と、前記非接着部の2枚
の帯状フィルムを、その長手方向と平面内で直交する縦
幅全長にわたって前記封緘シールと交差した縦シールを
施して前記非接着部を介して袋体の内外に通じる通路
と、この通路の2枚の帯状フィルムにより前記通路の開
閉弁板を形成する工程とを特徴とするものである。
【0011】また、前記第1〜3の製造方法において、
前記非接着部の2枚の帯状フィルムを前記2枚の胴部フ
ィルムの一方の内面に2枚の帯状フィルムの長手方向と
平面内で直交する縦幅全長にわたって前記封緘シールと
交差した縦シールを施して前記非接着部を袋体の内外に
通じる通路と、この通路の2枚の帯状フィルムにより前
記通路の開閉弁板を形成することを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 〔第1実施例〕図1及び図2において1Aは第1の製造
方法によって製造された逆止弁付合成樹脂製袋体であ
る。この袋体1Aは、対面する2枚の胴部フィルム1
a,1bがサイドシール2と底シール3とによって形成
され、上端に開口部12を形成している天開き底シール
のタイプの袋体である。5は開口部12の近傍に形成さ
れているチャックである。尚、図示省略しているが、開
口部12をシールして底を開放した天シール底開きのタ
イプの袋体でも本発明は適用される。また、図示省略し
ているが、底部にW字状に折り込んだ底ガゼットを底シ
ール3とサイドシール2と共に底ガゼットの折り込み自
立可能なタイプの袋体でも適用される。
【0013】上記袋体1Aにおいて、前記2枚の胴部フ
ィルム1a,1b間の前記チャック5よりも下方に2枚
の帯状フィルム6a,6bをチャック5と平行に介入し
て両端を袋体1のサイドシール2と共に接着する。
【0014】さらに、図3及び図4にも示すように、前
記2枚の胴部フィルム1a,1bのそれぞれの内面に前
記2枚の帯状フィルム6a,6bの横幅方向のそれぞれ
の上端、すなわち、チャック5側に沿った端縁をチャッ
ク5と平行にそれぞれ接着7a,7bし、この接着7
a,7bした部分を、一部に流通口とする非接着部8を
残して前記チャック5と平行して封緘シール11し、前
記非接着部8の2枚の帯状フィルム6a,6bの縦幅方
向を全長にわたって前記封緘シール11と交差して縦シ
ール9a,9bを施し、この縦シール9a,9b間によ
って前記非接着部8を介して袋体1Aの内外に通じる通
路8aを形成し、かつ縦シール9a,9b間の2枚の帯
状フィルム6a,6bが互いに圧接して前記通路8aを
開閉する弁板10a,10bを形成した構成である。
【0015】尚、図例では前記縦シール9a,9bは2
本であるが、1本の縦シールを左右何れか一方のサイド
シール2に接近して、一方のサイドシール2との間に非
接着部を設け、1本の縦シールとサイドシール2との間
に前記非接着部を介して袋体1Aの内外に通じる通路を
形成し、かつ1本の縦シールとサイドシール2の間の2
枚の帯状フィルム6a,6bが前記通路を開閉する弁板
10a,10bにすることも可能である。
【0016】上記の構成による袋体1Aは、図5で示す
ように、袋体1A内に包入した液体,粉粒体等の流動物
の内圧により縦シール9a,9b間の帯状フィルム6
a,6bの弁板10a,10bが互いに圧接して通路8
aが閉じられ非接着部8の流通口を封止する。この袋体
1Aに流動物を入れたり取り出すときは、例えばノズル
13を非接着部8に差し込むことにより帯状フィルム6
a,6bの弁板10a,10bは強制的に離間し、ノズ
ル13を介して流動物の出し入れを行う。
【0017】尚、非接着部8の帯状フィルム6a,6b
の縦幅方向が全長にわたって縦シール9a,9bされて
いることにより、非接着部8の近傍に入り込む流動物を
抑制し、帯状フィルム6a,6bの弁板10a,10b
による弁作用を確実にするだけでなく、ノズル13を用
いない場合の流動物の出し入れに際し、全長にわたって
縦シール9a,9bの部分が手がかり的役割を果たす。
【0018】そこで、上記構成の袋体1Aを製造する本
発明の第1の製造方法を図6乃至図8で説明する。図6
及び図7において、雌雄咬合型のチャック5が開口部と
なる内側に成形された対面する2枚の長尺の胴部フィル
ム1a,1bを長手方向に所定の間隔でタクト送りし、
前記2枚の胴部フィルム1a,1b間に2枚の長尺の帯
状フィルム6a,6bを前記チャック5よりも下方にチ
ャック5と平行に介入する。
【0019】前記帯状フィルム6a,6bの介入は図8
で示すように、帯状フィルム6a,6bが巻き取られた
ロール6から捲戻して胴部フィルム1a,1bの送り方
向に対し直角方向に2枚の胴部フィルム1a,1bの間
に挿入し、さらに、ガイド部材24によってチャック5
よりも下方で胴部フィルム1a,1bの送り方向に折り
曲げ、胴部フィルム1a,1bと同期移行させる。
【0020】前記所定の間隔でタクト送りされる2枚の
胴部フィルム1a,1bと帯状フィルム6a,6bは、
先ず、2枚の胴部フィルム1a,1bのそれぞれの内面
に前記2枚の帯状フィルム6a,6bのチャック5側に
沿った端縁を前記チャック5と平行にそれぞれ接着7
a,7bする。
【0021】これは図7で示すように、2枚の帯状フィ
ルム6a,6bの間に緩衝材20を介装し、上熱シール
バー21aと下熱シールバー21bとによって胴部フィ
ルム1aの内面に帯状フィルム6aを筋押し状に接着7
aし、また胴部フィルム1bの内面に帯状フィルム6b
を筋押し状に接着7bするのである。従って、この時点
では2枚の帯状フィルム6a,6b同志は緩衝材20に
よって接着されず離間した状態である。
【0022】次に、前記2枚の胴部フィルム1a,1b
のそれぞれの内面に接着7a,7bした前記2枚の帯状
フィルム6a,6bの接着部を、一部に流通口とする非
接着部8を残して封緘シール11する。
【0023】これは図7で示すように、前記離間した状
態の2枚の帯状フィルム6a,6bを対接し、前記非接
着部8を形成するための凹部22cを備えた上熱シール
バー22aと平面の下熱シールバー22bとによって前
記接着7a,7bした部分を同様に筋押しする。これに
より、離間した状態の2枚の帯状フィルム6a,6b同
志が前記非接着部8を残して接着し封緘シール11され
る。
【0024】さらに、前記非接着部8の2枚の帯状フィ
ルム6a,6bを、その長手方向と平面内で直交する縦
幅全長にわたって前記封緘シール11と交差した縦シー
ル9a,9bをする。
【0025】これは図7で示すように、前記縦シール9
a,9bを施す突部23cを備えた上熱シールバー23
aと平面の下熱シールバー23bとによって筋押しす
る。これにより、前記非接着部8を介して袋体1Aの内
外に通じる通路8aと、この通路8aの間の2枚の帯状
フィルム6a,6bにより前記通路8aを開閉する弁板
10a,10bが形成される。
【0026】〔第2実施例〕図9及び図10において1
Bは第2の製造方法によって製造された逆止弁付合成樹
脂製袋体である。この袋体1Bは、対面する2枚の胴部
フィルム1a,1bがサイドシール2と底シール3とに
よって形成され、上端に開口部12を形成している天開
き底シールのタイプの袋体である。5は開口部12の近
傍に形成されているチャックである。尚、図示省略して
いるが、開口部12をシールして底を開放した天シール
底開きのタイプの袋体でも本発明は適用される。また、
図示省略しているが、底部にW字状に折り込んだ底ガゼ
ットを底シール3とサイドシール2と共に底ガゼットの
折り込み自立可能なタイプの袋体でも適用される。
【0027】さらに、図9で示すように、前記チャック
5の上方でチャック5と平行に線付した切り裂き予定線
15と対応するよう開口部12の両側(又は片側)に封
緘部開封用のノッチ14が刻設されている。尚、この封
緘部開封用のノッチ14は必ず刻設するものではなく、
前記切り裂き予定線15の一端部に鋏のマークと「ここ
からお切り下さい。」の説明表示を施してもよい。ま
た、勿論切り裂きや切断を必要としない開放状態であっ
てもよい。
【0028】袋体1Bにおいて、2枚の帯状フィルム6
a,6bにチャック5が形成されたチャックテープ5
a,5bを延設し、前記2枚の胴部フィルム1a,1b
の間に前記2枚の帯状フィルム6a,6bを介入して両
端を袋体1Bのサイドシール2と共に接着し、かつ前記
2枚の帯状フィルム6a,6bの開口部側のチャックテ
ープ5a,5bを前記2枚の胴部フィルム1a,1bの
各内面にそれぞれ接着する。
【0029】さらに、図11及び図12にも示すよう
に、2枚の胴部フィルム1a,1bのそれぞれの内面に
前記帯状フィルム6a,6bの前記チャック5よりも下
方の横幅方向を、前記チャック5と平行してそれぞれ接
着7a,7bし、この接着7a,7bした部分を、一部
に流通口とする非接着部8を設けて前記チャック5と平
行して封緘シール11し、前記非接着部8の2枚の帯状
フィルム6a,6bの縦幅方向を全長にわたって前記封
緘シール11と交差して縦シール9a,9bを施し、こ
の縦シール9a,9b間によって前記非接着部8を介し
て袋体1Bの内外に通じる通路8aを形成し、かつ縦シ
ール9a,9b間の2枚の帯状フィルム6a,6bが互
いに圧接して前記通路8aを開閉する弁板10a,10
bを形成した構成である。
【0030】尚、図例では前記縦シール9a,9bは2
本であるが、1本の縦シールを左右何れか一方のサイド
シール2に接近して、一方のサイドシール2との間に非
接着部を設け、1本の縦シールとサイドシール2との間
に前記非接着部を介して袋体1Bの内外に通じる通路を
形成し、かつ1本の縦シールとサイドシール2の間の2
枚の帯状フィルム6a,6bが前記通路を開閉する弁板
にすることも可能である。
【0031】上記の構成による袋体1Bは、図13で示
すように、袋体1内に包入した液体,粉粒体等の流動物
の内圧により帯状フィルム6a,6bの前記通路8aを
形成している弁板10a,10bが袋体1の内圧により
互いに圧接して前記通路8aを閉止し,非接着部8の流
通口を封止する。尚、弁板10a,10bは袋体1の外
圧によっても互いに圧接して前記通路8aを閉止する。
【0032】この袋体1Bに流動物を入れたり取り出す
ときは、例えばノズル13を非接着部8に差し込むこと
により帯状フィルム6a,6bの弁板10a,10bは
強制的に離間し、ノズル13を介して流動物の出し入れ
を行う。
【0033】尚、非接着部8の帯状フィルム6a,6b
の縦幅方向が全長にわたって縦シール9a,9bされて
いることにより、非接着部8の近傍に入り込む流動物を
抑制し、帯状フィルム6a,6bによる弁板10a,1
0bの弁作用を確実にするだけでなく、ノズル13を用
いない場合の流動物の出し入れに際し、全長にわたって
縦シール9a,9bの部分が手掛かり的役割を果たす。
【0034】そこで、上記構成の袋体1Bを製造する本
発明の第2の製造方法は、図14で示すように、チャッ
ク5が形成されたチャックテープ5a,5bを延設した
2枚の帯状フィルム6a,6bを前記第1の製造方法と
同様に2枚の胴部フィルム1a,1bの間に介入する。
【0035】そして、前記第1の製造方法と同様に2枚
の帯状フィルム6a,6bの間に緩衝材20を介装し、
上熱シールバー21aと下熱シールバー21bとによっ
て胴部フィルム1a,1bの内面に帯状フィルム6a,
6bの開口部側のチャックテープ5a,5bをそれぞれ
接着し、また前記チャック5よりも下方部位において、
前記胴部フィルム1a,1bの内面に帯状フィルム6
a,6bをチャック5と平行に筋押し状にそれぞれ接着
7a,7bするのである。従って、この時点では2枚の
帯状フィルム6a,6b同志は緩衝材20によって接着
されず離間した状態である。
【0036】次に、これも前記第1の製造方法と同様に
前記離間した状態の2枚の帯状フィルム6a,6bを対
接し、前記非接着部8を形成するための凹部22cを備
えた上熱シールバー22aと平面の下熱シールバー22
bとによって前記接着7a,7bした部分を同様に筋押
しする。これにより、離間した状態の2枚の帯状フィル
ム6a,6b同志が前記非接着部8を残して接着し封緘
シール11される。
【0037】さらに、これも前記第1の製造方法と同様
に縦シール9a,9bを施す突部23cを備えた上熱シ
ールバー23aと平面の下熱シールバー23bとによっ
て筋押しをして、前記非接着部8の2枚の帯状フィルム
6a,6bを、その長手方向と平面内で直交する縦幅全
長にわたって前記封緘シール11と交差した縦シール9
a,9bをする。これにより、前記非接着部8を介して
袋体1Bの内外に通じる通路8aと、この通路8aの間
の2枚の帯状フィルム6a,6bにより前記通路8aを
開閉する弁板10a,10bが形成される。
【0038】〔第3実施例〕図15及び図16において
1Cは第3の製造方法によって製造された逆止弁付合成
樹脂製袋体である。この袋体1Cは、対面する2枚の胴
部フィルム1a,1bがサイドシール2と底シール3と
によって形成され、上端に開口部12を形成している天
開き底シールのタイプの袋体である。尚、図示省略して
いるが、開口部12をシールして底を開放した天シール
底開きのタイプの袋体でも本発明は適用される。また、
また、図示省略しているが、底部にW字状に折り込んだ
底ガゼットを底シール3とサイドシール2と共に底ガゼ
ットの折り込み自立可能なタイプの袋体でも適用され
る。
【0039】上記袋体1Cにおいて、2枚の帯状フィル
ム6a,6bにチャック5が形成されたチャックテープ
5a,5bを延設し、前記2枚の胴部フィルム1a,1
bの間に前記チャックテープ5a,5bを袋体1Cの開
口端縁より突出して前記2枚の帯状フィルム6a,6b
を介入し、その両端を袋体1Cのサイドシール2と共に
接着する。
【0040】そして、図17及び図18にも示すよう
に、前記2枚の胴部フィルム1a,1bのそれぞれの内
面に前記2枚の帯状フィルム6a,6bの前記チャック
5よりも下方部位の横幅方向を前記チャック5と平行し
てそれぞれ接着7a,7bし、この接着7a,7bした
部分を、一部に流通口とする非接着部8を設けて前記チ
ャック5と平行して封緘シール11し、前記非接着部8
の2枚の帯状フィルム6a,6bの縦幅方向を全長にわ
たって前記封緘シール11と交差した縦シール9a,9
bを施して前記流通口と袋体1Cの内外に通じる通路8
aを形成し、前記通路8aの間の2枚の帯状フィルム6
a,6bが袋体1Cの内外圧により互いに圧接して前記
通路8aを閉止する弁板10a,10bを形成した構成
である。
【0041】この袋体1Cも図例では前記縦シール9
a,9bは2本であるが、1本の縦シールを左右何れか
一方のサイドシール2に接近して、一方のサイドシール
2との間に非接着部を設け、1本の縦シールとサイドシ
ール2との間に前記非接着部を介して袋体1Bの内外に
通じる通路を形成し、かつ1本の縦シールとサイドシー
ル2の間の2枚の帯状フィルム6a,6bが前記通路を
開閉する弁板にすることも可能であることは前記の各実
施例と同様である。
【0042】また、非接着部8の帯状フィルム6a,6
bの縦幅方向が全長にわたって縦シール9a,9bされ
ていることにより、非接着部8の近傍に入り込む流動物
を抑制し、帯状フィルム6a,6bによる弁板10a,
10bの弁作用を確実にするだけでなく、ノズル13を
用いない場合の流動物の出し入れに際し、全長にわたっ
て縦シール9a,9bの部分が手掛かり的役割を果たす
ことも前記の各実施例と同様である。
【0043】そこで、上記構成の袋体1Cを製造する本
発明の第3の製造方法は、図19で示すように、チャッ
ク5が形成されたチャックテープ5a,5bを延設した
2枚の帯状フィルム6a,6bを前記第1の製造方法と
同様に2枚の胴部フィルム1a,1bの間に介入する。
但し、この第3の製造方法では、チャックテープ5a,
5bを袋体1Cの開口端縁より突出して前記2枚の帯状
フィルム6a,6bを介入する。
【0044】そして、前記第1,2の製造方法と同様に
2枚の帯状フィルム6a,6bの間に緩衝材20を介装
し、上熱シールバー21aと下熱シールバー21bとに
よって胴部フィルム1aの内面に帯状フィルム6aの前
記チャック5よりも下方部位をチャック5と平行に筋押
し状に接着7aし、また胴部フィルム1bの内面に帯状
フィルム6bを同様に筋押し状に接着7bするのであ
る。従って、この時点では2枚の帯状フィルム6a,6
b同志は緩衝材20によって接着されず離間した状態で
ある。
【0045】次に、これも前記第1,2の製造方法と同
様に前記離間した状態の2枚の帯状フィルム6a,6b
を対接し、前記非接着部8を形成するための凹部22c
を備えた上熱シールバー22aと平面の下熱シールバー
22bとによって前記接着7a,7bした部分を同様に
筋押しする。これにより、離間した状態の2枚の帯状フ
ィルム6a,6b同志が前記非接着部8を残して接着し
封緘シール11されるのである。
【0046】さらに、これも前記第1,2の製造方法と
同様に縦シール9a,9bを施す突部23cを備えた上
熱シールバー23aと平面の下熱シールバー23bとに
よって筋押しをして、前記非接着部8の2枚の帯状フィ
ルム6a,6bを、その長手方向と平面内で直交する縦
幅全長にわたって前記封緘シール11と交差した縦シー
ル9a,9bをする。これにより、前記非接着部8を介
して袋体1Cの内外に通じる通路8aと、この通路8a
の間の2枚の帯状フィルム6a,6bにより前記通路8
aを開閉する弁板10a,10bが形成される。
【0047】〔応用例1〕前記第1,2及び3の製造方
法の何れにおいても、図20及び図21で示すように、
非接着部8の2枚の帯状フィルム6a,6bを前記2枚
の胴部フィルム1a,1bの一方の内面に2枚の帯状フ
ィルム6a,6bの長手方向と平面内で直交する縦幅全
長にわたって前記封緘シール11と交差した縦シール9
a,9bを施して、前記非接着部8を袋体1A,1B,
1Cの内外に通じる通路8aと、この通路8aの2枚の
帯状フィルム6a,6bにより前記通路8aを開閉する
弁板10a,10bを形成することも可能である。
【0048】〔応用例2〕さらに、図22で示すよう
に、2枚の胴部フィルム1a,1bをガイドロールによ
って上下に拡開分離し、この拡開分離した空間内に2枚
の帯状フィルム6a,6bを介装させ、かつ縦シール9
a,9bを施す突部23cを備えた上熱シールバー23
aと平面の下熱シールバー23bとを配置し、予め2枚
の帯状フィルム6a,6bに縦シール9a,9bを施し
て通路8aを形成する。
【0049】そして、2枚の帯状フィルム6a,6bを
挾んで前記拡開分離した2枚の胴部フィルム1a,1b
をガイドロールによって再び対接し、2枚の帯状フィル
ム6a,6bの間に緩衝材20を介装し、上熱シールバ
ー21aと下熱シールバー21bとによって胴部フィル
ム1a,1bの内面に帯状フィルム6a,6bを筋押し
状に接着7a,7bする。
【0050】さらに、前記予め縦シール9a,9bした
部位に非接着部8を形成するための凹部22cを備えた
上熱シールバー22aと平面の下熱シールバー22bと
によって前記接着7a,7bした部分を筋押し、前記非
接着部8を残して2枚の帯状フィルム6a,6b同志を
接着し封緘シール11することも可能である。
【0051】前記実施例1〜3及び応用例1及び2の何
れにおいても、縦シール9a,9bを施して通路8aを
成形した後は、周知の一般的な製袋機による定法によっ
て図6で示すように、各通路8aと通路8aとの中間部
位Y−Yをサイドシール2及び必要に応じて底シール3
(または天シール)を行い、前記サイドシール2の幅内
をY−Y線でカットして単体の袋体とする。尚、前記カ
ットをしないで単体の袋体が連続した長尺帯状態でロー
ル状に巻き取ってもよい。
【0052】さらに、帯状フィルム6a,6bは熱接着
性の単層又は複層フィルムで、胴部フィルム1a,1b
の内面に熱接着が可能なフィルムであればよく、従来の
ように袋体フィルムと同一素材に限られるものではない
から、その目的に適合した素材を選択できる。そして、
従来のように、袋体を形成する胴部フィルムの縦方向の
長さを袋体内に折り曲げて内接片の寸法を加えた余計な
長さとすることが必要なく、コストを低減することがで
きる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によると、逆止弁付
合成樹脂製袋体を在来一般的な製袋機に簡単な接着及び
シール機構を加えるだけで連続生産が可能であり、袋体
の胴部フィルムを所定の寸法長さより延長することなく
低コストにて製造することができる効果を有している。
【0054】また、その製造工程においては製袋工程と
前後して封緘シール及び縦シールすることにより逆止弁
が形成されるため、特別な装置を必要とすることがなく
製袋工程の中に組み込むことが可能であり、また。チャ
ックの対面位置が上下にバラツクような咬合不良の不具
合を発生することがない。
【0055】さらに、本発明によって製造される逆止弁
付合成樹脂製袋体は、非接着部の帯状フィルムの縦幅方
向が全長にわたって縦シールされていることにより、非
接着部近傍に入り込む流動物を抑制し、帯状フィルムの
弁板による弁作用を確実にするだけでなく、ノズルを用
いない場合の流動物の出し入れに際し、全長にわたって
縦シール部分が手がかり的役割を果たす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における袋体の正面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図1のB−B線断面図
【図4】図1のC−C線断面図
【図5】第1実施例における袋体の逆止弁作用状態の断
面図
【図6】本発明の製造方法を示す要部斜視図
【図7】図6の要部斜視図断面図
【図8】第1実施例における胴部フィルムに帯状フィル
ムを介入する手段を示す図
【図9】本発明の第2実施例における袋体の正面図
【図10】図9のD−D線断面図
【図11】図9のE−E線断面図
【図12】図9のF−F線断面図
【図13】第2実施例における袋体の逆止弁作用状態の
断面図
【図14】第2実施例における胴部フィルムに帯状フィ
ルムを介入する手段を示す図
【図15】本発明の第3実施例における袋体の正面図
【図16】図15のG−G線断面図
【図17】図15のH−H線断面図
【図18】図15のI−I線断面図
【図19】第3実施例における胴部フィルムに帯状フィ
ルムを介入する手段を示す図
【図20】応用例1の要部断面図
【図21】応用例1における袋体の逆止弁作用状態の断
面図
【図22】本発明による製造方法の応用例2を示す図
【符号の説明】
1 袋体 1a 胴部フィルム 1b 胴部フィルム 2 サイドシール 3 底シール 5 チャック 5a チャックテープ 5b チャックテープ 6a 帯状フィルム 6b 帯状フィルム 7a 接着 7b 接着 8 非接着部 8a 通路 9a 縦シール 9b 縦シール 10a 弁板 10b 弁板 11 封緘シール 12 開口部 20 緩衝材 21a 上熱シールバー(接着用) 21b 下熱シールバー(接着用) 22a 上熱シールバー(封緘シール用) 22b 下熱シールバー(封緘シール用) 23a 上熱シールバー(縦シール用) 23b 下熱シールバー(縦シール用)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌雄咬合型のチャックが開口部となる内
    側に成形された対面する2枚の長尺の胴部フィルムを長
    手方向に所定の間隔でタクト送りし、前記2枚の胴部フ
    ィルム間に2枚の長尺の帯状フィルムを前記チャックよ
    りも下方にチャックと平行に介入する工程と、 前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に前記2枚の
    帯状フィルムのチャック側に沿った端縁を前記チャック
    と平行にそれぞれ接着する工程と、 前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に接着した前
    記2枚の帯状フィルムの接着部を、一部に流通口とする
    非接着部を残して封緘シールする工程と、 前記非接着部の2枚の帯状フィルムを、その長手方向と
    平面内で直交する縦幅全長にわたって前記封緘シールと
    交差した縦シールを施して前記非接着部を介して袋体の
    内外に通じる通路と、この通路の2枚の帯状フィルムに
    より前記通路の開閉弁板を形成する工程とを特徴とする
    逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法。
  2. 【請求項2】 対面する2枚の長尺の胴部フィルムを長
    手方向に所定の間隔でタクト送りし、前記2枚の胴部フ
    ィルム間の開口部となる位置に雌雄咬合型のチャックが
    成形されたチャックテープを延在した2枚の長尺の帯状
    フィルムを介入する工程と、 前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に前記2枚の
    帯状フィルムの前記チャックよりも下方部位をチャック
    と平行にそれぞれ接着する工程と、 前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に接着した前
    記2枚の帯状フィルムの接着部を、一部に流通口とする
    非接着部を残して封緘シールする工程と、 前記非接着部の2枚の帯状フィルムを、その長手方向と
    平面内で直交する縦幅全長にわたって前記封緘シールと
    交差した縦シールを施して前記非接着部を介して袋体の
    内外に通じる通路と、この通路の2枚の帯状フィルムに
    より前記通路の開閉弁板を形成する工程とを特徴とする
    逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法。
  3. 【請求項3】 対面する2枚の長尺の胴部フィルムを長
    手方向に所定の間隔でタクト送りし、前記2枚の胴部フ
    ィルム間の開口部の端縁位置に雌雄咬合型のチャックが
    成形されたチャックテープを延在した2枚の長尺の帯状
    フィルムを前記開口部の端縁より前記チャックテープを
    突出して介入する工程と、 前記2枚の胴部フィルムの前記開口部の端縁のそれぞれ
    の内面に前記2枚の帯状フィルムをチャックの下方部位
    で前記チャックと平行にそれぞれ接着する工程と、 前記2枚の胴部フィルムのそれぞれの内面に接着した前
    記2枚の帯状フィルムの接着部を、一部に流通口とする
    非接着部を残して封緘シールする工程と、 前記非接着部の2枚の帯状フィルムを、その長手方向と
    平面内で直交する縦幅全長にわたって前記封緘シールと
    交差した縦シールを施して前記非接着部を介して袋体の
    内外に通じる通路と、この通路の2枚の帯状フィルムに
    より前記通路の開閉弁板を形成する工程とを特徴とする
    逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法。
  4. 【請求項4】前記非接着部の2枚の帯状フィルムを前記
    2枚の胴部フィルムの一方の内面に2枚の帯状フィルム
    の長手方向と平面内で直交する縦幅全長にわたって前記
    封緘シールと交差した縦シールを施して前記非接着部を
    袋体の内外に通じる通路と、この通路の2枚の帯状フィ
    ルムにより前記通路の開閉弁板を形成した請求項1乃至
    3に記載の逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法。
JP8174396A 1996-06-14 1996-06-14 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法 Pending JPH10706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8174396A JPH10706A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8174396A JPH10706A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10706A true JPH10706A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15977860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8174396A Pending JPH10706A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10706A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048077A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Kashiwara Seitai Co., Ltd. 密封体における開閉弁の取り付け構造及び開閉弁付密封体の製造装置
WO2007029292A1 (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Kawai, Osamu 脱気弁及びこの脱気弁を備えた圧縮袋
KR100767579B1 (ko) * 2006-07-07 2007-10-17 야오 신 리아오 공기밀봉체
KR100773482B1 (ko) 2006-10-09 2007-11-05 서동관 주입구가 구비된 포장백의 제조방법
US7665609B2 (en) 2006-09-29 2010-02-23 Yao Sin Liao Air-tightness strengthening air enclosure
GB2492632A (en) * 2011-06-22 2013-01-09 Jenton Internat Ltd Method of manufacturing a valve bag
US8419278B2 (en) 2005-09-02 2013-04-16 Mikio Tanaka Check valve and compression bag and air cushion bag equipped therewith
JP2021041961A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 株式会社 マジカルコンバーティング 包装体
WO2021125026A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器用包材およびパウチ容器包装体

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048077A1 (ja) * 2002-11-22 2004-06-10 Kashiwara Seitai Co., Ltd. 密封体における開閉弁の取り付け構造及び開閉弁付密封体の製造装置
US7249612B2 (en) 2002-11-22 2007-07-31 Kashiwara, Seitai Co., Ltd. Mounting structure of an open/close valve in a sealed body
WO2007029292A1 (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Kawai, Osamu 脱気弁及びこの脱気弁を備えた圧縮袋
US8419278B2 (en) 2005-09-02 2013-04-16 Mikio Tanaka Check valve and compression bag and air cushion bag equipped therewith
US7708464B2 (en) 2005-09-02 2010-05-04 Mikio Tanaka Deaeration valve and compression bag equipped therewith
US7695786B2 (en) 2006-07-07 2010-04-13 Yao Sin Liao Inflatable pneumatic bag
KR100767579B1 (ko) * 2006-07-07 2007-10-17 야오 신 리아오 공기밀봉체
US7665609B2 (en) 2006-09-29 2010-02-23 Yao Sin Liao Air-tightness strengthening air enclosure
DE102007046959B4 (de) * 2006-09-29 2011-03-10 Yao Sin Sindian Liao Luftkammer-Verpackungsfolie mit verstärkter Luftdichtwirkung
KR100773482B1 (ko) 2006-10-09 2007-11-05 서동관 주입구가 구비된 포장백의 제조방법
GB2492632A (en) * 2011-06-22 2013-01-09 Jenton Internat Ltd Method of manufacturing a valve bag
US9272480B2 (en) 2011-06-22 2016-03-01 Jenton International Limited Method of manufacturing a valve bag
GB2492632B (en) * 2011-06-22 2017-12-20 Jenton International Ltd Method of manufacturing a valve bag
JP2021041961A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 株式会社 マジカルコンバーティング 包装体
WO2021125026A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 株式会社フジシールインターナショナル パウチ容器用包材およびパウチ容器包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100371671B1 (ko) 스냅이부착된자루
CN101437727B (zh) 利用滑块操作来重新闭合开口的包装袋及其制造方法
US6361212B1 (en) Top opening reclosable bag and method of manufacture thereof
JPH10706A (ja) 逆止弁付合成樹脂製袋体の製造方法
US20060198561A1 (en) Diagonal front panel zipper opening on flexible pouches
JP7098032B2 (ja) 袋体、袋体の製造方法および製造装置
US8784289B2 (en) Process of forming a wide mouth gusseted bag with edge seals
JPH09301383A (ja) プラスチック袋
JPH09290841A (ja) 逆止弁付合成樹脂製袋体
JP2004155446A (ja) チャック付き袋及びそのチャック付き袋の製造方法並びにチャック付き袋への袋詰め方法
JP3689478B2 (ja) 合成樹脂製チャック付の袋体及び製造方法
JPH09290840A (ja) 逆止弁付合成樹脂製袋体
JPH09254999A (ja) 逆止弁付合成樹脂製袋体
JPH11157553A (ja) チャック付き袋の易開封機構
JP2934851B2 (ja) 逆止弁付き袋体
JP4099842B2 (ja) 自封式逆止弁、その製造方法およびそれを使用した空気緩衝材
JP2002332049A (ja) 三方ガセット袋及びその製造方法
JP2004098363A (ja) 包装袋およびその製造方法
JP2696719B2 (ja) 合成樹脂製の複層フィルム
WO2020262477A1 (ja) 袋状容器および袋状容器の製造方法
JPH066033Y2 (ja) 多層袋
JPH0444960A (ja) 紙袋
JP3057025U (ja) 保管袋
JPS58193257A (ja) 両側折込片を有する合成樹脂フイルム製チヤツク付袋体
WO2009107491A1 (ja) 密封袋

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250