JP3057025U - 保管袋 - Google Patents

保管袋

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JP3057025U
JP3057025U JP1998007037U JP703798U JP3057025U JP 3057025 U JP3057025 U JP 3057025U JP 1998007037 U JP1998007037 U JP 1998007037U JP 703798 U JP703798 U JP 703798U JP 3057025 U JP3057025 U JP 3057025U
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JP
Japan
Prior art keywords
chuck
opening
bag
fitting
storage bag
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Application number
JP1998007037U
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English (en)
Inventor
川田耕司
穂積幸男
島 卓 涌
Original Assignee
株式会社ダイワパックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】気密性封止開口部を有する包装体として、その
気密性を長時間にわたって高めることのできる保管袋を
提供すること。 【構成】合成樹脂製の嵌合チャックを開口部に設けた袋
体において、前記嵌合チャックの開口部内側に、チャッ
ク長手方向に沿って平坦な粘着帯層を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は気密性封止開口部を有する包装体の気密性を高めるための技術である 。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】
従来、保管袋において気密性を高めるために開口部に二重チャックを使用する 方法(実開昭56−131347号)や、さらに気密性を高めるためにチャック 形状を工夫するといった方法(特開平2−15437号や特開平4−29474 7号)が開発されてきている。しかし、上記の方法では長時間にわたって気密性 を維持することが十分でなく、例えば、ふとん圧縮保存袋の場合では圧縮密封し てから、1ケ月もたたないうちに膨らんでしまうという欠点があった。
【0005】
【0003】
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記の通り、従来の保管袋では通常圧縮した後、気密状態で中身を保存するた め2条のチャックを用いるか、または気密性を高めるためにチャック自体の形状 の改良といったことが提案されているが、機能上気密性を保持するため、十分に 満足できるものが提供されていない。
【0007】
【0004】 そこで本考案は比較的長期にわたって気密性を要求される用途における包装体 として気密性維持に優れ、コスト競争力があり、かつインライン製造が可能なも のに関する。
【0008】
【0005】
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は前述した課題を解決するために、合成樹脂製の嵌合チャックを開口部 に設けた袋体において、前記嵌合チャックの開口部内側に、チャック長手方向に 沿って平坦な粘着帯層を設ける。
【0010】
【0006】
【0011】
【作用】
本考案の構成によれば、粘着帯層を設けているので嵌合するチャックからの袋 体への空気の吸入の低減と袋体のサイドをヒートシールすることにより、ヒート シール熱で押し潰されて形成されるチャック止端部から袋体への空気の吸入を効 果的に低減できる。
【0012】
【0007】
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において1は袋体で、 両側にサイドシール2、前方に袋体1の開口部3、開口部3に設けた2条の嵌合 チャック4を備えている。5は粘着両面テープで、嵌合チャック4の2条のチャ ック間に配置されている。6はチャック両サイドの止端部である。
【0014】
【0008】 本考案は上記の構成の袋体1において、2条の嵌合チャック4を幅方向、開口 部の縁部及び両サイドをサイドシール2して、袋体1のフイルムに接着したもの である。さらに嵌合チャック4の2条のチャックは、そのチャック間に離型紙を 外しておいて両面粘着テープをあらかじめ配置、貼着した粘着帯層5である。こ のため袋体のサイドシール2と同時にヒートシールされ、止端部6へも粘着帯層 が形成される。この粘着帯層としては、両面テープの他、粘着性を有する樹脂剤 帯層を使用することも可能である。
【0015】
【0009】 図2は、図1のA−A線断面図で、1は袋体、3は開口部、4は2条の嵌合チ ャック、5は粘着帯層である。
【0016】
【0010】 本実施例では、嵌合チャックとして2条の場合を示したが、本考案による方法 は1条でも、3条以上となっても可能である。
【0017】
【0011】
【0018】
【考案の効果】
本考案に従えば、比較的長期にわたって気密性が要求される包装体において、 気密封止部及びチャック止端部からの袋体への空気の吸入を抑制することがで き、従来品に比し遥かに長時間にわたって気密性を維持することができる。
【0019】
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による保管袋の正面図
【図2】図1のA−A線断面図
【符号の説明】
1:袋体 2:サイドシール 3:開口部 4:嵌合チャック 5:粘着帯層 6:止端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の嵌合チャックを開口部に設
    けた袋体において、前記嵌合チャックの開口部内側に、
    チャック長手方向に沿って平坦な粘着帯層を設けたこと
    を特徴とする保管袋。
JP1998007037U 1998-08-26 1998-08-26 保管袋 Expired - Lifetime JP3057025U (ja)

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