JPH1070259A - カラーイメージセンサ及びそれに用いる光導波路アレイの製造方法 - Google Patents

カラーイメージセンサ及びそれに用いる光導波路アレイの製造方法

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JPH1070259A
JPH1070259A JP9046531A JP4653197A JPH1070259A JP H1070259 A JPH1070259 A JP H1070259A JP 9046531 A JP9046531 A JP 9046531A JP 4653197 A JP4653197 A JP 4653197A JP H1070259 A JPH1070259 A JP H1070259A
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waveguide
optical waveguide
layer
light
waveguide array
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JP9046531A
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English (en)
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Yutaka Unuma
豊 鵜沼
Haado Debitsudo
デビッド・ハード
Akio Miyata
昭雄 宮田
Manabu Fujimoto
学 藤本
Naoko Arai
尚子 荒井
Teruyuki Kataoka
照幸 片岡
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Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光導波路縮小光学系を使用しながら製造が容
易であり、小型、軽量かつ低価格のカラーイメージセン
サ及びそれに用いる光導波路アレイの製造方法を提供す
ることにある。 【解決手段】 カラーイメージセンサは、白色光源であ
る白色蛍光管10と、上下方向3列のマイクロレンズア
レイ12と、3層の光導波路アレイ14と、色フィルタ
付きの3ラインカラーCCD16からなる構成である。
入力端から出力端にかけてピッチが狭くなるように各導
波路アレイ層14a,14b,14cにおいて導波路が
屈曲して形成されている。3ラインカラーCCD16
は、感光部の受光素子(フォトダイオード)が3ライン
形成され、この受光素子アレイの各ラインは垂直方向に
導波路層と同間隔で配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードコピー画像
の一次元読み取り光学系に使用されるカラーイメージセ
ンサに係り、特に光導波路を用いたカラーイメージセン
サ及びそれに用いられる光導波路アレイの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ、イメージスキャ
ナ、ディジタル複写機等の画像の読み取り需要の増加と
ともに、画像情報を電気信号に変換する一次元イメージ
センサの高性能化と小型化が要望されている。従来より
一次元イメージセンサには、原稿幅と一対一の光学系を
用いて等倍の結像画像を読み取る密着型センサ(等倍型
センサとも呼ばれる)と、原稿幅よりもセンサ長が短く
縮小光学系を用いて結像画像を読み取る縮小型センサと
がある。密着型イメージセンサは、セルフォックレンズ
アレイによって原稿からの反射光を光電変換素子に導く
構造である。縮小光学型イメージセンサは、レンズ一つ
とミラーを用いて、原稿からの反射光を光電変換素子に
導く構造である(以下レンズ縮小光学型イメージセンサ
という)。
【0003】イメージセンサにおいて、カラー化が進め
られており、その方式としては、3種のカラーフィルタ
を切り替える方式、3色の光源を切り替える方式、色分
解フィルタ付きセンサを用いる方式などがある。カラー
フィルタ切り替え方式は、一つのラインCCDを用いて
走査し、光路のどこかで各色毎に切り替えて点滅させる
方式である。光源切り替え方式は3色の光源を1ライン
毎に切り替えて点滅させる方式である。色分解フィルタ
付きセンサを用いる方式は、光電変換素子の前面に赤青
緑のフィルタが張り付けてあるもので、例えば3色のフ
ィルタがライン毎に1つずつ張り付けた3ラインカラー
CCDを用いる方式である。
【0004】レンズ縮小光学型イメージセンサには、3
種のカラーフィルタを切り替える方式、色分解フィルタ
付きセンサを用いる方式、3色の光源を切り替える方式
などが用いられる。密着型イメージセンサには、光源切
り替え方式と色分解フィルタ付きセンサを用いる方式が
用いられる。
【0005】さて、密着型イメージセンサは、セルフォ
ックレンズアレイに光電変換素子を密着させているの
で、光の進行方向には小型であるという利点を有する反
面、光電変換素子及びセルフォックレンズアレイが高価
であるにもかかわらず原稿幅と同じ幅を必要とするの
で、イメージセンサ全体が高価であった。また焦点深度
が浅く、原稿とセルフォックレンズアレイの距離の変動
によって画像がぼけやすいという欠点を有する。
【0006】一方、縮小光学型イメージセンサは、焦点
深度が深く、レンズによって画像を縮小できるので光電
変換素子の小型化が可能となり、イメージセンサ全体が
低価格であるという利点を有する。反面、レンズの集光
及びミラーによる反射を用いるので、光学距離を必要と
し、光の進行方向に対する小型化には限界がある。ま
た、機械的光学系の調整が複雑であり、機械的安定性、
信頼性に欠けるという欠点もある。
【0007】そこで、光導波路を用いた縮小光学系から
なる縮小光学型イメージセンサ(以下、光導波路縮小光
学型イメージセンサという)が提案されている。このイ
メージセンサは、原稿面からの反射光をマイクロレンズ
で光導波路へ導入し、光導波路からの出力光をCCDか
らなる光電変換素子へ入力させる。
【0008】この光導波路縮小光学型イメージセンサの
カラー化対応としては、一本の導波路を3本に分岐して
それぞれの出口にRGB(赤、緑、青)のフィルタを付
ける方法などがあり、導波路アレイが形成された基板内
で3分岐する構造と基板に対して垂直方向に3分岐する
構造が提案されている(特開平3−171865号公
報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の光導波
路縮小光学型イメージセンサの3分岐方式は、次の作成
上の問題がある。まず、光分岐は光エネルギーを2等分
する2分岐は作り易いが3等分する3分岐はピッチが狭
くなって作りにくい。たとえ基板平面内で3分岐したと
しても、それぞれの出力端にRGBのカラーフィルタを
順に配置しなければならず、組み立てにくい。基板に垂
直に3分岐した場合はライン状にRGBのカラーフィル
タを形成すればよいので組み立て性は良くなるが、現在
垂直方向への3分岐を形成するための適当な量産方法は
存在しないと考えられる。
【0010】本発明の目的は、光導波路縮小光学系を使
用しながら製造が容易であり、小型、軽量かつ低価格の
カラーイメージセンサ及びそれに用いる光導波路アレイ
の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原稿
に白色光を照射する白色光源と、前記白色光源から発し
て原稿にて反射した光を集光するためのレンズと、前記
レンズによって集光された光を導く複数の導波路を有す
る光導波路アレイと、前記導波路より導かれた光が入射
して電気信号に変換する光電変換装置とを備えるカラー
イメージセンサである。前記光導波路アレイが3層の導
波路からなる積層構造を有し、透過した光が独立した3
色となるカラーフィルタを、導波路の各層に一色ずつ対
応させて具備することを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、前記カラーフィルタ
が、赤、緑、青のフィルタであることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、前記光導波路アレイが
3層の導波路からなる積層構造から成り、透過した光が
独立した3色となる3種類の導波路形成用のコア材料
を、導波路の各層に一種類ずつ充填することを特徴とす
る。
【0014】請求項4の発明は、前記光導波路アレイ
が、3層の導波路と、該導波路上にクラッド層を形成し
た積層構造から成り、導波路を透過した光が独立した3
色となる3種類のクラッド層形成用のクラッド材料を、
各クラッド層に一種類ずつ用いることを特徴とする。
【0015】請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4記載のカラーイメージセンサであって、前記光電変換
装置が、3ラインに配置された受光素子を有して該ライ
ン間隔が前記光導波路の層間隔に一致させて形成される
1チップセンサであり、前記光導波路アレイの導波路の
各層に各ラインの受光素子を対応させて前記光電変換装
置を配置したことを特徴とする。
【0016】請求項6の発明は、請求項1、2、3又は
4記載のカラーイメージセンサであって、前記光電変換
素子装置が、1ラインに配置された受光素子を有する1
チップセンサであり、前記光導波路アレイは、各層の導
波路出力位置が層方向に重ならないように配置され、前
記光導波路アレイの導波路の各層に受光素子を対応させ
て前記光電変換素子装置を1つずつ配置したことを特徴
とする。
【0017】請求項7の発明は、導波路形成用の複数の
溝を表面に形成したクラッド基板を積層して3層の中空
管を形成し、前記中空管に導波路形成用のコア材料を含
む溶液を毛細管吸い上げ法によって充填させた後、前記
コア材料を重合させて、3層の導波路を有する光導波路
アレイを形成することを特徴とする光導波路アレイの製
造方法である。
【0018】請求項8の発明は、導波路形成用の複数の
溝を表面に形成したクラッド基板に他のクラッド基板を
重ねて密着し1層の中空管を形成し、前記中空管に導波
路形成用のコア材料を含む溶液を毛細管吸い上げ法によ
って充填させた後、前記コア材料を重合し、クラッド基
板を重ねて密着して前記作業を繰り返し、3層の導波路
を有する光導波路アレイを形成することを特徴とする光
導波路アレイの製造方法である。
【0019】請求項9の発明は、複数の溝を表面に形成
したクラッド基板の溝形成面に導波路形成用のコア材料
を塗布した基板を形成し、該コア材料の塗布基板を重ね
て3層の導波路を形成し圧着した後、前記コア材料を重
合させて、3層の導波路を有する光導波路アレイを形成
することを特徴とする光導波路アレイの製造方法であ
る。
【0020】請求項10の発明は、複数の溝を表面に形
成したクラッド基板の溝形成面に導波路の形成材料を塗
布してスキージで掃き、前記溝を残して前記材料を除去
した後前記コア材料を重合し、更にその上部にコア材料
より屈折率の低いクラッド材料を塗布した後前記クラッ
ド材料を重合してクラッド層を形成し、該クラッド層の
上部にクラッド基板を重ねて前記作業を繰り返し、3層
の導波路を有する光導波路アレイを形成することを特徴
とする光導波路アレイの製造方法である。
【0021】請求項11の発明は、請求項8、9又は1
0記載の光導波路アレイの製造方法であって、前記コア
材料は、透過した光が独立した3色となる色素を混入し
た3種類の材料であり、導波路の各層に1種類ずつ用い
られていることを特徴とする。
【0022】請求項12の発明は、請求項10記載の光
導波路アレイの製造方法であって、前記クラッド材料
は、透過した光が独立した3色となる色素を混入した3
種類の材料であり、各クラッド層に1種類ずつ用いられ
ていることを特徴とする。
【0023】本発明において、前記光導波路アレイが3
層の導波路からなる積層構造を有するから、光導波路が
3分岐型のイメージセンサより作成が容易である。また
透過した光をそれぞれ混合すると白色となる3色のカラ
ーフィルタを、導波路の各層に一色ずつ対応させてライ
ンセンサである光電変換装置で信号変換するので、3分
岐型のイメージセンサのように色フィルタでカラー情報
を取り入れるのに比較して、信号処理によってRGB信
号が得られ簡単にカラー化できる。RGBのカラーフィ
ルタを用いれば、信号処理をすることなく直接RGB信
号が得られる。更に、独立した3色となる光を透過する
3種類の材料を導波路に用いると、カラーフィルタが不
要で、作成が簡易化される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0025】<第1実施形態>図1は、本発明に係るカ
ラーイメージセンサの第1実施形態を示す構成斜視図で
ある。このカラーイメージセンサは、200dpiの分
解能を有し、白色光源である白色蛍光管10と、上下方
向3列のマイクロレンズアレイ12と、3層の光導波路
アレイ14と、色フィルタ付きの3ラインカラーCCD
16からなる構成である。
【0026】マイクロレンズアレイ12は、各マイクロ
レンズが水平方向に125μmピッチ、垂直方向に10
5μmピッチで配列されている。光導波路アレイ14
は、赤色用導波路アレイ層14a,緑色用導波路アレイ
層14b、青色用導波路アレイ層14cを備える。各層
は105μmピッチで積層されている。それぞれのアレ
イ層は、導波路が入力端で125μmピッチ、出力端で
10.5μmピッチとなるよう形成されている。すなわ
ち、各導波路は、入力端から出力端にかけてピッチが狭
くなるように各導波路アレイ層14a,14b,14c
で屈曲して形成されている。3ラインカラーCCD16
は、感光部の受光素子(フォトダイオード)が10.5
μmピッチで水平方向に配置され、この受光素子アレイ
の各ラインは垂直方向に105μmピッチで配置されて
いる。受光素子アレイのラインに各1色ずつ赤色、緑
色、青色のカラーフィルタが取り付けられており、光は
カラーフィルタを通って受光素子に至る。
【0027】ここで、光導波路アレイ14の作成方法に
ついて説明する。光導波路アレイ14の形成用クラッド
基板は、PMMA(ポリメチルメタアクリレート)、ア
クリル系のプラスチック、硝子等を用いており、導波路
をなすコア部の材料よりも屈折率が低く透明な材料を用
いる。図2に、このクラッド基板の上面図を示す。この
クラッド基板21の表面に導波路形成用の溝22を形成
する。溝22は、幅が8μm、深さ8μm、入力部の間
隔が125μm、出力部の間隔が10.5μmであり、
入力部と出力部の間において、クラッド基板21の面内
で2回、約90°屈曲して形成されている。溝22の作
成方法は、溝以外の部分をマスクし、例えばRIE(反
応性イオンエッチング)加工、イオンミリング、レーザ
ー加工等を用いてマスクされていない部分を削りとる方
法である。あるいは、射出成型法により、溝22を有す
るクラッド基板21を作成してもよい。こうして、溝パ
ターンを形成したクラッド基板21を3枚用意する。
【0028】図3に、このクラッド基板を積層した光導
波路形成基板を示す。3枚のクラッド基板21a,21
b,21cを、それぞれ溝形成面と非形成面が接するよ
うに、張り合わせる。更に、溝が形成されていない平板
23をクラッド基板21cの溝形成面に張り合わせる。
こうして、コア部形成用の中空管のアレイが3層積層さ
れた光導波路形成基板24が形成される。クラッド基板
21a,21b,21cの層間隔は、3ラインCCDの
ライン間隔105μmに一致させて形成する。図4に示
すように、光導波路形成基板24の入力端面を真空用エ
ポキシ樹脂25で封止し、コア形成用中空管の一方の端
部を塞ぐ。
【0029】コア部の注入形成には、毛細管吸い上げ法
を用い、コア形成用材料として紫外線重合材料を用い
る。図4に示すように、この材料を含む混合溶液(モノ
マー溶液)26を真空チェンバー33内に設置し、減圧
して溶液中に溶けた気体を取り除く。真空チェンバー3
3内を大気圧に戻して、上記光導波路形成基板24を中
空管の解放端が下を向くように、内部に吊り下げて設置
する。再び、真空チェンバー33内を真空にし、光導波
路形成基板24を下降させて混合溶液26に端部を浸け
る。毛細管現象により液が中空管の中を吸い上がる。更
に、真空チェンバー33内を大気圧に戻すと、中空管と
外部の気圧差によって更に液が押し上げられ、完全に中
空管を満たす。光導波路形成基板24に紫外線を照射
し、紫外線重合材料が重合してコアが形成されて、光導
波路アレイ14が形成される。
【0030】他のコア形成方法はサンドイッチ法であ
る。図5は、サンドイッチ法による光導波路アレイ形成
の説明図である。導波路溝を形成したクラッド基板21
の上にコア材料27を塗布し、更にその上に溝の未形成
面を下にしてクラッド基板21を重ねる。このように、
順に3つのクラッド基板21a,21b,21cを重
ね、最上部の導波路溝にコア材料を塗布して溝を形成し
ていない平板23を重ねる(同図(A))。全体を圧着
し(同図(B))、紫外線28を照射してコア材料27
を重合させ、3層重ねの光導波路アレイ14を形成する
(同図(C))。最後に光導波路アレイ14の入力端面
と出力端面を研磨剤を用いて研磨する。
【0031】更に他のコア形成方法はスキージ法であ
る。図6は、スキージ法による光導波路アレイ形成の説
明図である。導波路溝を形成したクラッド基板21aの
上にコア材料27を塗布し(同図(A))、スキージ2
9で掃いて溝にのみコア材料を充填し(同図(B))、
紫外線28を照射して光重合させてコアを形成する(同
図(C))。次にクラッド基板とほぼ同じ低屈折率の紫
外線重合材料からなるクラッド材料30をコアの上に塗
布し、溝の非形成面を下にしてクラッド基板21bをク
ラッド材料30の上に重ね(同図(D))、紫外線28
を照射してクラッド材料30を重合する(同図(E)参
照)。これを繰り返して、3つのクラッド基板21a,
21b,21cの各上にクラッド材料からなるクラッド
層30a,30b,30cを積層形成する。最上部に平
板23を重ねて3層の導波路積層構造の光導波路アレイ
14を形成する(同図(F)参照)。
【0032】こうして形成した光導波路アレイ14に対
し、各部品を用いて次のようにカラーイメージセンサを
組み立てる。光導波路アレイ14の入力端端面に、導波
路と一対一にマイクロレンズが対応するようにマイクロ
レンズアレイ12を接着する。マイクロレンズの径は導
波路間隔と同じにし、且つマイクロレンズのNA(開口
数)を導波路のNAと同一にする。こうして原稿からの
反射光を最大限導波路へ導入できるようにすると同時
に、隣のレンズからの光が侵入しないようにして、解像
度を向上させる。光導波路アレイ14の出力端に、導波
路と感光部のフォトダイオードが一対一に対応するよう
に3ラインカラーCCD16を接着する。光導波路アレ
イ12の入力端側の上部に白色蛍光管10を配置する。
【0033】このカラーイメージセンサの動作について
説明する。白色蛍光管10を発した光が斜め方向から原
稿に照射され、反射光がマイクロレンズアレイ12によ
り導波路に導入される。各導波路アレイ層14a,14
b,14cを通過した光は、3ラインカラーCCD16
に到達して電気信号に変換される。実際には、このカラ
ーイメージセンサは、導波路アレイ層に垂直方向に移動
させながら200dpiに該当する間隔で原稿を検出す
る。3層の導波路を通るRGB信号は層間隔に応じて原
稿の検出位置がずれるが、CCD16の各色毎の出力信
号をメモリに格納し、遅延して送り出すことにより、位
置ずれを補正することができる。
【0034】本実施形態においては、カラーフィルタを
RGBとしたが、透過した光が独立した3色となるよう
な3色のフィルタでもよい。この場合は、CCDで検出
した光に基づいて、RGB信号とする信号処理を行う。
また、クラッド基板は、片面のみに溝が形成されている
ものを用いたが、両面に溝が形成されているクラッド基
板を2枚積層し、両側から片面形成基板で挟み込んで積
層し、3層の導波路を形成するものでもよい。
【0035】<第2実施形態>図7は、本発明に係るカ
ラーイメージセンサの第2実施形態を示す分解斜視図で
あり、図8は、このカラーイメージセンサの構成図であ
る。図8において、(A)は各層のカラーイメージセン
サの上面図、(B)はカラーイメージセンサの側面図、
(C)はカラーイメージセンサの正面図である。このカ
ラーイメージセンサは、RGBの各層導波路アレイ31
a,31b,31cの入力端にマイクロレンズアレイ1
2を、出力端に1つずつ1ラインカラーCCD32a,
32b,32cを接着している構成である。この3個の
1ラインカラーCCDのそれぞれに、R,G,Bのカラ
ーフィルタが取り付けられている。(A)に示すよう
に、赤用導波路アレイ31aは右端に、緑用導波路アレ
イ31bは中央に、青用導波路アレイ31cは左端に導
波路の出力部を寄せて形成している。こうして、各層の
導波路出力端を層方向に重なる部分がないように位置を
ずらして形成しているので、(C)に示すように、1ラ
インCCD32a,32b,32cを各層の導波路アレ
イ31a,31b,31cの出力端に重ならないように
接着することができる。そのため、1ラインカラーCC
D32a,32b,32cの厚さが105μm以上であ
っても、使用することができる。一般に1ラインカラー
CCDは、3ラインカラーCCDよりも大幅に安価であ
るので、第1実施形態に比較してカラーイメージセンサ
自体も安価となる。
【0036】<第3実施形態>第3実施形態のカラーイ
メージセンサは、カラーフィルタを用いないで導波路自
体にカラーフィルタの役割を与えたことを特徴とする。
説明上、第2実施形態と同一形状のカラーイメージセン
サを用いることとする。第2実施形態と異なり、1ライ
ンカラーCCDはカラーフィルタを備えていないものと
する。
【0037】各層のクラッド基板には、図9(A)に示
す導波路溝が形成されている。まず、クラッド基板41
cの溝形成面上に溝が未形成の平板23を重ねて密着す
る。出力端面を樹脂でシールドして、図4に示すよう
に、入力端面をコア材料の混合液に浸し、前述した毛細
管吸い上げ法によって、中空管内にコア材料を充填す
る。この際、コア材料には、色素を混ぜずに青色波長領
域まで透過率の高いものを用いる。この層をW層とす
る。
【0038】次に、図9(B)に示すように、W層に次
のクラッド基板41bの溝形成面を重ねて密着する。同
様に、毛細管吸い上げ法によって、中空管内にコア材料
を充填する。コア材料には、青色波長領域を吸収する色
素としてビスアゾ系色素を混ぜる。この層をY層とす
る。図9(C)に示すように、このY層にクラッド基板
41aの溝形成面を重ねて密着する。毛細管吸い上げ法
によって、中空管内にコア材料を充填する。コア材料に
は、青色及び緑色波長領域を吸収する色素としてシアニ
ン系色素を混ぜる。この層をR層とする。W,Y,Rの
各層導波路の透過分光特性を図10に示す。W,Y,R
の各層を透過した光スペクトルの引き算により3原色を
作り出すことができる。色素としては他に、Y層として
ビスアゾ系色素、ベンゾチアゾール系色素、R層として
ナフトキノン系色素、インジゴ系色素等を用いることが
できる。
【0039】サンドイッチ法で形成する場合及びスキー
ジ法で形成する場合には各々図5、図6で示す方法によ
り、透過波長領域の異なるコア材料を挟み込んだ3層導
波路構造を形成する。入力端面に導波路入力部の配列と
整合したマイクロレンズを接着し、一つの導波路入力部
に対応するように形成する。出力端面には1ラインCC
Dを3個、それぞれの導波路に結合するように接着す
る。
【0040】1ラインカラーCCD32a,32b,3
2cの信号から、次のようにRGBの信号を取り出す。
W層の信号からY層の信号を引き算し青の信号(B)を
取り出す。Y層の信号からR層の信号を引き算し緑の信
号(G)を取り出す。R層からの信号はそのまま赤の信
号(R)として用いる。
【0041】こうして、カラーフィルタを用いず、導波
路にカラーフィルタに相当する機能を持たせたので、1
ラインカラーCCDにカラーフィルタを取り付ける工程
が不要で、組み立て性が向上する。
【0042】<第4実施形態>第3実施形態では、コア
材料に色素を混入したが、本実施形態では、第1実施形
態に記載した図6のクラッド層に色素を混入する。すな
わち、図6(F)において、21aを赤色用導波路アレ
イ層、21bを緑色用導波路アレイ層、21cを青色用
導波路アレイ層とし、各アレイ層で赤、緑、青の光を透
過し出力する。コア材料は、第1実施形態と同様に透明
な材料を用い、色素は混入しない。上述のようにクラッ
ド層30aに青色及び緑色波長領域を吸収する色素を、
クラッド層30bに赤色及び青色波長領域を吸収する色
素を、クラッド層30cに赤色及び緑色波長領域を吸収
する色素を混入する。光導波路アレイの作成プロセス
は、図6と同じなので、説明は省略する。
【0043】コア層を伝搬する光は、クラッド層30
a,30b,30cに漏れて、混入した色素に吸収され
る。そして、赤色用導波路アレイ層21aから赤色光
が、緑色用導波路アレイ層21bからは緑色光が、青色
用導波路アレイ層21cからは青色光が出力される。こ
うして各導波路が、カラーフィルタを用いず、カラーフ
ィルタに相当する機能を有することになる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、透過した光が
独立した3色となるカラーフィルタを、導波路の各層に
一色ずつ対応させてラインセンサである光電変換装置で
信号変換するので、水平型の3分岐型のイメージセンサ
のように微小色フィルタでカラー情報を取り入れるのに
比較して、作成が容易で、信号処理によってRGB信号
が得られ簡単にカラー化できる。請求項2の発明では、
RGBのカラーフィルタを用いれば、信号処理をするこ
となく直接RGB信号が得られる。更に、請求項3及び
4の発明によれば、独立した3色となる光を透過する3
種類の材料を導波路あるいはクラッド層に用いること
で、カラーフィルタが不要で同様の効果を得ることがで
きると同時に、カラーフィルタを取り付ける工程を省く
ことができ、組み立て性が向上する。
【0045】請求項5の発明によれば、3ラインの1チ
ップセンサを用いるので、部品点数が少なく、小型化が
可能となる。また請求項6の発明によれば、1ラインに
配置された受光素子を有する1チップセンサを用い、前
記光導波路アレイが、各層の導波路出力位置が層方向に
重ならないように配置されているので、安価な1ライン
の1チップセンサを重ならないように配置実装でき、3
ラインセンサよりも装置価格を安くできる。
【0046】請求項7〜12の発明は、3層の光導波路
アレイの製造方法を示しており、垂直方向の3分岐型の
光導波路に比較すれば、極めて作成が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーイメージセンサの第1実施
形態を示す構成斜視図である。
【図2】クラッド基板の上面図である。
【図3】クラッド基板を積層した光導波路形成基板の断
面図である。
【図4】毛細管吸い上げ法を示す説明図である。
【図5】サンドイッチ法による光導波路アレイ形成の説
明図である。
【図6】スキージ法による光導波路アレイ形成の説明図
である。
【図7】本発明に係るカラーイメージセンサの第2実施
形態を示す分解斜視図である。
【図8】このカラーイメージセンサを示す構成図であ
る。
【図9】本発明に係るカラーイメージセンサの第3実施
形態における光導波路アレイ形成の説明図である。
【図10】W,Y,Rの各層導波路の透過分光特性を示
す特性図である。
【符号の説明】
10 白色蛍光管 12 マイクロレンズアレイ 14 光導波路アレイ 16 3ラインカラーCCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 学 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 荒井 尚子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 片岡 照幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に白色光を照射する白色光源と、 前記白色光源から発して原稿にて反射した光を集光する
    ためのレンズと、 前記レンズによって集光された光を導く複数の導波路を
    有する光導波路アレイと、 前記導波路より導かれた光が入射して電気信号に変換す
    る光電変換装置と、を備え、 前記光導波路アレイが3層の導波路からなる積層構造を
    有し、透過した光が独立した3色となるカラーフィルタ
    を、導波路の各層に一色ずつ対応させて具備することを
    特徴とするカラーイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記カラーフィルタは、赤、緑、青のフ
    ィルタであることを特徴とする請求項1記載のカラーイ
    メージセンサ。
  3. 【請求項3】 原稿に白色光を照射する白色光源と、 前記白色光源から発して原稿にて反射した光を集光する
    ためのレンズと、 前記レンズによって集光された光を導く複数の導波路を
    有する光導波路アレイと、 前記導波路より導かれた光が入射して電気信号に変換す
    る光電変換装置と、を備え、 前記光導波路アレイが3層の導波路からなる積層構造か
    ら成り、透過した光が独立した3色となる3種類の導波
    路形成用のコア材料を、導波路の各層に一種類ずつ充填
    することを特徴とするカラーイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 原稿に白色光を照射する白色光源と、 前記白色光源から発して原稿にて反射した光を集光する
    ためのレンズと、 前記レンズによって集光された光を導く複数の導波路を
    有する光導波路アレイと、 前記導波路より導かれた光が入射して電気信号に変換す
    る光電変換装置と、を備え、 前記光導波路アレイが、3層の導波路と、該導波路上に
    クラッド層を形成した積層構造から成り、導波路を透過
    した光が独立した3色となる3種類のクラッド層形成用
    のクラッド材料を、各クラッド層に一種類ずつ用いるこ
    とを特徴とするカラーイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 前記光電変換装置は、3ラインに配置さ
    れた受光素子を有し、該ライン間隔が前記光導波路の層
    間隔に一致させて形成される1チップセンサであり、 前記光導波路アレイの導波路の各層に各ラインの受光素
    子を対応させて前記光電変換装置を配置したことを特徴
    とする請求項1、2、3又は4記載のカラーイメージセ
    ンサ。
  6. 【請求項6】 前記光電変換素子装置は、1ラインに配
    置された受光素子を有する1チップセンサであり、 前記光導波路アレイは、各層の導波路出力位置が層方向
    に重ならないように配置され、 前記光導波路アレイの導波路の各層に受光素子を対応さ
    せて前記光電変換素子装置を1つずつ配置したことを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載のカラーイメージ
    センサ。
  7. 【請求項7】 導波路形成用の複数の溝を表面に形成し
    たクラッド基板を積層して3層の中空管を形成し、前記
    中空管に導波路形成用のコア材料を含む溶液を毛細管吸
    い上げ法によって充填させた後、前記コア材料を重合さ
    せて、 3層の導波路を有する光導波路アレイを形成することを
    特徴とする光導波路アレイの製造方法。
  8. 【請求項8】 導波路形成用の複数の溝を表面に形成し
    たクラッド基板に他のクラッド基板を重ねて密着し1層
    の中空管を形成し、前記中空管に導波路形成用のコア材
    料を含む溶液を毛細管吸い上げ法によって充填させた
    後、前記コア材料を重合し、クラッド基板を重ねて密着
    して前記作業を繰り返し、 3層の導波路を有する光導波路アレイを形成することを
    特徴とする光導波路アレイの製造方法。
  9. 【請求項9】 複数の溝を表面に形成したクラッド基板
    の溝形成面に導波路形成用のコア材料を塗布した基板を
    形成し、該コア材料の塗布基板を重ねて3層の導波路を
    形成し圧着した後、前記コア材料を重合させて、 3層の導波路を有する光導波路アレイを形成することを
    特徴とする光導波路アレイの製造方法。
  10. 【請求項10】 複数の溝を表面に形成したクラッド基
    板の溝形成面に導波路の形成材料を塗布してスキージで
    掃き、前記溝を残して前記材料を除去した後前記コア材
    料を重合し、更にその上部にコア材料より屈折率の低い
    クラッド材料を塗布した後前記クラッド材料を重合して
    クラッド層を形成し、該クラッド層の上部にクラッド基
    板を重ねて前記作業を繰り返し、 3層の導波路を有する光導波路アレイを形成することを
    特徴とする光導波路アレイの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記コア材料は、透過した光が独立し
    た3色となる色素を混入した3種類の材料であり、導波
    路の各層に1種類ずつ用いられていることを特徴とする
    請求項8、9又は10記載の光導波路アレイの製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記クラッド材料は、透過した光が独
    立した3色となる色素を混入した3種類の材料であり、
    各クラッド層に1種類ずつ用いられていることを特徴と
    する請求項10記載の光導波路アレイの製造方法。
JP9046531A 1996-06-17 1997-02-28 カラーイメージセンサ及びそれに用いる光導波路アレイの製造方法 Pending JPH1070259A (ja)

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GB9712778A GB2314478B (en) 1996-06-17 1997-06-17 A color image sensor and a production method of an optical waveguide array for use therein
US08/877,568 US5943463A (en) 1996-06-17 1997-06-17 Color image sensor and a production method of an optical waveguide array for use therein

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JP8-155453 1996-06-17
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6699826B1 (en) * 1998-07-23 2004-03-02 Kao Corporation Sheet-form laundering article
JP2008210105A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Hitachi Maxell Ltd 生体情報取得デバイス
JP2008268893A (ja) * 2007-03-26 2008-11-06 Kyocera Corp 光合分波器

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