JPH1068562A - 冷凍装置用レシーバ及び車両用空気調和装置 - Google Patents
冷凍装置用レシーバ及び車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH1068562A JPH1068562A JP24255396A JP24255396A JPH1068562A JP H1068562 A JPH1068562 A JP H1068562A JP 24255396 A JP24255396 A JP 24255396A JP 24255396 A JP24255396 A JP 24255396A JP H1068562 A JPH1068562 A JP H1068562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- vessel
- main body
- vehicle
- air conditioner
- Prior art date
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- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レシーバ70に積極的に熱交換機能を付与する
ことにより液冷媒を過冷却する。 【解決手段】 レシーバ70を構成する容器本体71の外表
面に熱交換用フィン72を一体に設けた。
ことにより液冷媒を過冷却する。 【解決手段】 レシーバ70を構成する容器本体71の外表
面に熱交換用フィン72を一体に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍装置、特に車両
用空気調和装置に好適なレシーバに関する。
用空気調和装置に好適なレシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置の1例が図3
に示されている。車両100 のエンジンルーム1内にはエ
ンジン2、ラジェータ3、ラジェータフアン4の他空気
調和装置のコンプレッサ5、コンデンサ6、レシーバ
7、膨張弁8等が設置されている。
に示されている。車両100 のエンジンルーム1内にはエ
ンジン2、ラジェータ3、ラジェータフアン4の他空気
調和装置のコンプレッサ5、コンデンサ6、レシーバ
7、膨張弁8等が設置されている。
【0003】エンジン2からプーリ9、ベルト10、電磁
クラッチ11を介してコンプレッサ5を駆動すると、コン
プレッサ5 から吐出されたガス冷媒がコンデンサ6に入
り、ここでラジェータフアン4によって送風されコンデ
ンサ6及びラジェータ3をこの順に流過する外気と熱交
換することによって凝縮液化する。
クラッチ11を介してコンプレッサ5を駆動すると、コン
プレッサ5 から吐出されたガス冷媒がコンデンサ6に入
り、ここでラジェータフアン4によって送風されコンデ
ンサ6及びラジェータ3をこの順に流過する外気と熱交
換することによって凝縮液化する。
【0004】この液冷媒はレシーバ7に入り、ここでガ
ス冷媒を分離した後、膨張弁8に入りここで絞られるこ
とにより断熱膨張する。この冷媒はエバポレータ12に入
り、ここで車室内空気又は外気を冷却することによって
蒸発した後コンプレッサ5に吸入される。
ス冷媒を分離した後、膨張弁8に入りここで絞られるこ
とにより断熱膨張する。この冷媒はエバポレータ12に入
り、ここで車室内空気又は外気を冷却することによって
蒸発した後コンプレッサ5に吸入される。
【0005】エバポレータ12を流過することによって冷
却された空気は図示しないヒータを流過し又はバイパス
した空気と合流して複数の吹出口から車室内に吹き出さ
れる。なお、図3において、13はダッシュパネル、14は
フロントバンパである。
却された空気は図示しないヒータを流過し又はバイパス
した空気と合流して複数の吹出口から車室内に吹き出さ
れる。なお、図3において、13はダッシュパネル、14は
フロントバンパである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレシーバ7
は気液分離、液冷媒の貯溜を主目的とし、その内部の液
冷媒を冷却することは殆ど不可能であった。
は気液分離、液冷媒の貯溜を主目的とし、その内部の液
冷媒を冷却することは殆ど不可能であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、レシーバを構成する容器本体の表面に
熱交換用フィンを一体に設けたことを特徴とする冷凍装
置用レシーバにある。
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、レシーバを構成する容器本体の表面に
熱交換用フィンを一体に設けたことを特徴とする冷凍装
置用レシーバにある。
【0008】第2の発明の要旨とするところは、上記レ
シーバを走行風が直接当たる位置に配設したことを特徴
とする車両用空気調和装置にある。
シーバを走行風が直接当たる位置に配設したことを特徴
とする車両用空気調和装置にある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1及び図2
に示されている。図1に示すように、レシーバ70を構成
する容器本体71の表面には多数の熱交換フィン72が一体
に設けられている。
に示されている。図1に示すように、レシーバ70を構成
する容器本体71の表面には多数の熱交換フィン72が一体
に設けられている。
【0010】なお、パイプを引き抜き成形することによ
って容器本体71を構成すれば、熱交換フィン72を一挙
に、しかも、安価に形成できる。
って容器本体71を構成すれば、熱交換フィン72を一挙
に、しかも、安価に形成できる。
【0011】そして、このレシーバ70は、図2に示すよ
うに、エンジンルーム1内の走行風が直接当たる位置、
即ち、コンデンサ6の前方に配設されている。他の構成
は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部材に
は同じ符号を付してその説明を省略する。
うに、エンジンルーム1内の走行風が直接当たる位置、
即ち、コンデンサ6の前方に配設されている。他の構成
は図3に示す従来のものと同様であり、対応する部材に
は同じ符号を付してその説明を省略する。
【0012】しかして、車両の走行時、走行風がレシー
バ70のまわりを流過して熱交換フィン72、容器本体71を
介して容器本体71の内部の液冷媒を冷却する。
バ70のまわりを流過して熱交換フィン72、容器本体71を
介して容器本体71の内部の液冷媒を冷却する。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、レシーバを構成する
容器本体の表面に熱交換用フィンを一体に設けたため、
熱交換フィンを介して容器本体の内部の液冷媒を過冷却
することができ、この結果、冷凍装置の冷却能力を向上
することができる。
容器本体の表面に熱交換用フィンを一体に設けたため、
熱交換フィンを介して容器本体の内部の液冷媒を過冷却
することができ、この結果、冷凍装置の冷却能力を向上
することができる。
【0014】上記レシーバを走行風が直接当たる位置に
配設すれば、容器本体内の液冷媒を走行風によって冷却
することができる。
配設すれば、容器本体内の液冷媒を走行風によって冷却
することができる。
【図1】本発明の実施形態を示すレシーバの斜視図であ
る。
る。
【図2】上記レシーバの配置を示す平面図である。
【図3】従来の車両用空気調和装置の平面図である。
70 レシーバ 71 容器本体 72 熱交換フィン
Claims (2)
- 【請求項1】 レシーバを構成する容器本体の表面に熱
交換用フィンを一体に設けたことを特徴とする冷凍装置
用レシーバ。 - 【請求項2】 上記レシーバを走行風が直接当たる位置
に配設したことを特徴とする車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24255396A JPH1068562A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 冷凍装置用レシーバ及び車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24255396A JPH1068562A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 冷凍装置用レシーバ及び車両用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068562A true JPH1068562A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17090821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24255396A Pending JPH1068562A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 冷凍装置用レシーバ及び車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1068562A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7824725B2 (en) | 2007-03-30 | 2010-11-02 | The Coca-Cola Company | Methods for extending the shelf life of partially solidified flowable compositions |
JP2013238367A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Fuji Electric Co Ltd | 油分離装置 |
KR20170031214A (ko) * | 2014-07-16 | 2017-03-20 | 발레오 시스템므 떼르미끄 | 공기조화 회로, 보다 상세하게는 자동차의 공기조화 회로에 사용하기 위한 응축기 실린더 |
KR20170031213A (ko) * | 2014-07-16 | 2017-03-20 | 발레오 시스템므 떼르미끄 | 공기조화 회로, 보다 상세하게는 자동차의 공기조화 회로에 사용하기 위한 응축기 실린더 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP24255396A patent/JPH1068562A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7824725B2 (en) | 2007-03-30 | 2010-11-02 | The Coca-Cola Company | Methods for extending the shelf life of partially solidified flowable compositions |
JP2013238367A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Fuji Electric Co Ltd | 油分離装置 |
KR20170031214A (ko) * | 2014-07-16 | 2017-03-20 | 발레오 시스템므 떼르미끄 | 공기조화 회로, 보다 상세하게는 자동차의 공기조화 회로에 사용하기 위한 응축기 실린더 |
KR20170031213A (ko) * | 2014-07-16 | 2017-03-20 | 발레오 시스템므 떼르미끄 | 공기조화 회로, 보다 상세하게는 자동차의 공기조화 회로에 사용하기 위한 응축기 실린더 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031104 |