JP2000142090A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2000142090A JP10326715A JP32671598A JP2000142090A JP 2000142090 A JP2000142090 A JP 2000142090A JP 10326715 A JP10326715 A JP 10326715A JP 32671598 A JP32671598 A JP 32671598A JP 2000142090 A JP2000142090 A JP 2000142090A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前部空調ユニットの単独運転時に、後部空調
ユニットの冷媒回路の冷媒、潤滑オイルが停滞し、圧縮
機の潤滑不足が発生するのを防止する。 【解決手段】 後部空調ユニットCが車室天井部に配さ
れる空調装置において、リア側エバポレータ6下流側と
合流部12とを連結するリア側低圧配管9c2のうち、
略水平方向に延在する第1配管13および第3配管15
は、冷媒下流側よりも冷媒上流側が上方となるように配
される。後部空調ユニットCの冷媒回路中の潤滑オイル
は上方から下方へと流下し、合流部12へと至る。流下
した潤滑オイルは、合流部12においてフロント側低圧
配管9c1を通過する冷媒と合流し、圧縮機1へと戻
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室の前部および
後部の両方に空調ユニットを備えたデュアル型の車両用
空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワンボックスカー等の普及によっ
て、車室の後席側空間の居住性を向上させる要求が強ま
ってきており、この要求を受けて車室の前部および後部
の両方に空調ユニットを備えたデュアル型の車両用空調
装置の搭載が増加している。このような空調装置として
は、図2、4に示すような空調装置が知られている。
【0003】冷凍サイクルAは、圧縮機1、凝縮器2、
第1、第2の膨張弁3、4、第1、第2の蒸発器5、6
とを備えており、これらの機器は冷媒配管9によって接
続されている。第1の蒸発器5および第2の蒸発器6は
凝縮器2の下流側に並列して配されており、各蒸発器
5、6の上流側にはそれぞれ、第1の膨張弁3および第
2の膨張弁4が配されている。
【0004】空調空気を冷却する第1の蒸発器5は、空
調空気を送風する第1の送風機7、空調空気を加熱する
ヒータコア(図示しない)とともに前部空調ユニットB
に配設されている。一方、空調空気を冷却する第2の蒸
発器6は、空調空気を送風する第2の送風機8ととも
に、車室内後方天井部に設けられた後部空調ユニットC
に配設されている。フロント側冷凍サイクルとリア側冷
凍サイクルとを接続するリア側高圧配管20およびリア
側低圧配管21は、車室側壁面に収納されるとともに、
フロア下方を通過するように取り回されている。なお、
前部空調ユニットBの単独運転時、圧縮機1に吸入され
る冷媒がリア側低圧配管21に流入しないように、リア
側低圧配管21の冷媒下流側端部はフロント側低圧配管
22に上方から接続するような配管構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
空調装置では、前部空調ユニットBの単独運転と、前部
および後部の両方の空調ユニットB, Cの同時運転と
は、後部空調ユニットCに設けられた第2の送風機8の
作動を切り替えることによって行われる。そのため、前
部空調ユニットBのみ単独運転させる場合、第2の送風
機8はオフとなり、第2の蒸発器6における冷媒の蒸発
は抑制されるため、第2の膨張弁4は第2の蒸発器6に
流入する冷媒量が減少するよう制御される。
【0006】上述したように、従来の空調装置では、リ
ア側低圧配管21の冷媒下流側端部において上方に向け
て延在するような配管構造となっていた。そのため、第
2の蒸発器6に流入する冷媒量の低下に伴い、冷媒と一
緒に冷凍サイクルに封入されている圧縮機保護用の潤滑
オイルは後部空調ユニットCの冷媒回路中に停滞しやす
くなる。このように、第2の蒸発器6から圧縮機1へと
戻る潤滑オイル量が減少すると、圧縮機1の耐久性に悪
影響を及ぼすといった問題点があった。
【0007】本発明は上記点に鑑み、後部空調ユニット
側への潤滑オイルの停滞を軽減することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1〜4の発明によれば、第2の蒸発器の下流
側から合流部までを接続する冷媒配管のうち略水平方向
に配される冷媒配管を冷媒下流側よりも冷媒上流側のほ
うが上方となるように所定の角度で傾斜させることを特
徴とする。このような配管構造とすることにより、第2
の膨張弁よりも冷媒下流側に存在する冷媒中に含まれる
潤滑オイルは重力により、冷媒下流側、すなわち合流部
へと送られる。合流部へと送られた潤滑オイルは、第1
の蒸発器を通過した冷媒と合流し、圧縮機へ戻る。この
ように本発明によれば、第2の膨張弁を介して第2の蒸
発器に流入する冷媒量が低下したとしても、潤滑オイル
を第2膨張弁の下流側の冷媒配管に停滞させることな
く、圧縮機へ戻すことができる。
【0009】請求項3の発明によれば、第1の蒸発器の
下流側から合流部までを接続する冷媒配管のうち略水平
方向に配される冷媒配管を傾斜させる角度としては、0
°よりも大きく、10°以下であることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明である車両用空調装
置について図面に基づいて説明する。
【0011】冷凍サイクルAは、コンプレッサ1、凝縮
器2、フロント側エバポレータ5(請求項における第1
の蒸発器)、リア側エバポレータ6(請求項における第
2の蒸発器)、第1、第2の膨張弁3、4、これらの機
能部品を連結する冷媒配管9とからなる。コンプレッサ
1は、本発明の圧縮機を構成するものであり、車両のエ
ンジンルーム内(図1中左側)に配設され、車両のエン
ジンからの駆動力を受け冷媒を圧縮することで高温高圧
の気相冷媒とするものである。そして、コンプレッサ1
は、動力断続機、具体的にはマグネットクラッチ(図示
しない)により、条件に応じてON─OFF制御され
る。
【0012】凝縮器2は、コンプレッサ1により高温高
圧の気相冷媒をクーリングファン(図示しない)の送風
を受けることで、空気と気相冷媒とを熱交換させ、気相
冷媒を凝縮液化させるものである。また、凝縮器2は車
両のエンジンルーム内で、車両の走行風を受ける位置に
配設されている。なお、凝縮器2には、凝縮液化された
冷媒のうち、気相状態の冷媒と液状の冷媒とに分離し、
液状の冷媒を一時的に貯留するレシーバ10が一体に設
けられている。
【0013】第1、第2の膨張弁3、4は、液状の冷媒
を膨張減圧させるものであり、フロント側、リア側エバ
ポレータ5、6の冷媒直下流側部位の冷媒温度に応じて
フロント側、リア側エバポレータ5、6に送られる冷媒
量を決定する冷媒量可変手段3a、4aを備えている。
フロント側、リア側エバポレータ5、6は、第1、第2
の膨張弁3、4により減圧膨張することで冷却化された
冷媒と、車両用空気調和装置のダクト(図示しない)内
に配設された第1、第2の送風機7、8に生じせしめら
れた空気流とを熱交換させることで、冷媒を蒸発気化さ
せ、空気流を冷却するものである。
【0014】Bは車室前部の空調を行う前部空調ユニッ
トであり、エンジンルームと車室との間で、車室内に配
設されたフロントパネル(図示しない)の下方に配設さ
れる。前部空調ユニットBの内部には、フロント側エバ
ポレータ5、第1の送風機7などが配設されている。第
1の送風機7は、車両用空気調和装置に設けられた内外
気切換手段(図示しない)によって選択された車室内空
気(内気モード)または車室外空気(外気モード)を吸
入し、フロント側エバポレータ5に送風する。フロント
側エバポレータ5内を流れる冷媒は車室内空気または車
室外空気と熱交換し、車室内前方(フロント側)に配設
された吹出口から吹き出される空気を冷却する。
【0015】Cは車室後部の空調を行う後部空調ユニッ
トであり、車両の後座席側(リア側)の壁部に配設され
る。後部空調ユニットCの内部には、リア側エバポレー
タ6およびリア側エバポレータ6に送風する第2の送風
機8が配設される。リア側エバポレータ6内を流れる冷
媒は、第2の送風機8によって送風された車室内空気と
熱交換し、後部座席用吹出口から吹き出される空気を冷
却する。なお、第2の送風機8は、車室内に設置された
操作パネル(図示しない)を乗員が操作することにより
その作動は切り替えられる。なお、後部空調ユニットC
の作動は第2の送風機8の作動によって切り替えられ
る。
【0016】冷媒配管9は、上述した機能部品を連結す
るものであり、コンプレッサ1の吐出側と凝縮器2との
冷媒上流側とを連結する吐出側冷媒配管9aと、凝縮器
2の冷媒下流側と第1、第2の膨張弁7、8の冷媒上流
側とを連結するリキッド側冷媒配管9bと、フロント側
エバポレータ5およびリア側エバポレータ6の冷媒下流
側とコンプレッサ1の吸入側とを連結し、フロント側エ
バポレータ5およびリア側エバポレータ6の冷媒下流側
から放出される気相冷媒を合流させる吸入側冷媒配管9
cとからなる。なお、リキッド側冷媒配管9bは、分岐
部11において、第1の膨張弁3上流側に連結されるフ
ロント側高圧配管9b1と、第2の膨張弁4側に連結さ
れるリア側高圧配管9b2とに分岐しており、第1の膨
張弁3とフロント側エバポレータ5、第2の膨張弁4と
リア側エバポレータ6とは、それぞれ凝縮器2の冷媒下
流側とコンプレッサ1の吸入側との間に並列に配設され
ている。一方、吸入側冷媒配管9cは、フロント側エバ
ポレータ5の冷媒下流側と連結されるフロント側低圧配
管9c1と、リア側エバポレータ6の冷媒下流側と連結
されるリア側低圧配管9c2とが合流部12において合
流する構造となっている。なお、合流部12において、
前部空調ユニットB単独運転時、冷媒がリア側エバポレ
ータ6に逆流しないように、リア側低圧配管9c2の下
流側端部は上方からフロント側低圧配管9c1に接続さ
れている。続いて、本発明の要部であるリア側低圧配管
9c2について述べる。リア側低圧配管9c2は、第1
配管13、第2配管14、第3配管15から構成されて
いる。第1配管13は、リア側エバポレータ6の出口側
に接続されており、略水平方向に延在している。第2配
管14はジョイントを介して第1配管13に接続されて
おり、上方から下方に向かって略鉛直方向に延在してい
る。第3配管15はジョイントを介して第2配管14に
接続されており、合流部12においてフロント側低圧配
管9c2と合流する。第3配管15は車室内のフロアの
下方を通過するように配されており、その大部分は車両
後方から前方に向かって略水平方向に延在している。な
お、略水平方向に延在する第1配管13および第3配管
15は、冷媒下流側に対して冷媒上流側が上方となるよ
うに所定角度θ(例えば、0°より大きく10°以下と
なるような角度)で傾斜している。
【0017】以下、本実施の形態の作動について述べ
る。
【0018】乗員が車室内に設置された操作パネルを操
作することにより、前部空調ユニットBの単独運転と、
前部および後部の両方の空調ユニットB 、Cの同時運転
とが切り替えられる。前部および後部の両方の空調ユニ
ットB 、Cの同時運転が選択されると、第1、第2の送
風機7、8がオンとなり、前部空調ユニットBでは第1
送風機7が空調空気を送風し、後部空調ユニットCでは
第2送風機8が空調空気(車室内空気)を送風する。各
エバポレータ5、6を通過する冷媒はこれらの送風され
た空調空気から吸熱して蒸発する。これにより空調空気
が冷却されて冷風となり、各空調ユニットB、Cから車
室内に吹出される。一方、前部空調ユニットBの単独運
転が選択されると、第1の送風機7はオン、第2の送風
機8はオフとなり、車室内後部への冷風の吹出しは停止
される。第2の送風機8がオフとなることにより、リア
側エバポレータ6における冷媒の蒸発は抑制され、リア
側エバポレータ6の出口側における冷媒温度が低下す
る。その結果、第2の膨張弁8はリア側エバポレータ6
に流入する冷媒量が減少するよう制御される。
【0019】ところで、この冷凍サイクル1内には、コ
ンプレッサ1の摺動部を潤滑しコンプレッサ1の耐久性
を向上させるために、冷媒と共に所定量の潤滑オイルが
封入されている。本実施の形態によれば、リア側エバポ
レータ6の冷媒下流側から合流部12までの冷媒配管で
あるリア側低圧配管9c2のうち、略水平方向に延在す
る第1、第3配管13、15は、冷媒下流側(すなわ
ち、合流部12側)よりも冷媒上流側(すなわち、リア
側エバポレータ6側)のほうが上方となるように傾斜し
ているため、冷媒中に封入された潤滑オイルは重力によ
り下方へと移動し、合流部12へと送られる。合流部1
2へと送られた潤滑オイルは、フロント側低圧配管9c
1を流れる冷媒とともに圧縮機1へと送られる。上述し
たように、略水平方向に延在する第1、第3冷媒配管1
3、15を傾斜させることにより、後部空調ユニットC
が停止した状態であっても、潤滑オイルを第2膨張弁4
の冷媒下流側に停滞させることなく、圧縮機1に戻すこ
とができる。なお、前部空調ユニットBの単独運転時、
潤滑オイルは液相冷媒と混合した状態で第1 〜第3冷媒
配管13〜15を通過するため、潤滑オイルのみの場合
よりも粘度が小さくなっており、潤滑オイルを容易に第
1 〜第3冷媒配管13〜15を通過を通過させることが
できる。
【0020】また、第1 、第3 冷媒配管13、15は、車
室内のフロアの下方を通過する配管であるため、その傾
斜角度は0°よりも大きく、10°以下であることが配管
の取り回し上、望ましい。
【0021】次に、本発明者が、従来における配管構造
と本実施の形態に示した配管構造の冷凍サイクル装置に
おいて、前部空調ユニットBの単独運転時のオイル循環
率を比較した実験結果について図に示す。なお、潤滑オ
イルの循環率については、凝縮器2の冷媒下流側に設け
たオイル循環率計(符号16で示す)により測定を行
い、前部空調ユニットBの単独運転開始(第2の送風機
8をオフとする)後の経時変化測定を行った。なお、実
験例における第1、3配管の傾斜角度θは5°とした。
【0022】図3に示すように、前部空調ユニットBの
単独運転開始直後は従来例および本実施の形態ともほぼ
同じオイル循環率を示す。しかし、時間の経過ととも
に、従来例では潤滑オイルの循環率が低下するのに対し
て、本実施の形態では大きな変動はみられない。つま
り、略水平方向に延在する第1、第3配管13、15を
傾斜させることにより、後部空調ユニットCの作動状態
にかかわらず、潤滑オイルの戻り量を確保することがで
きる。
【0023】なお、以上に述べた実施の形態では、リア
側低圧配管が第1〜3配管が連結した形態について述べ
たが、略水平方向に延在する冷媒配管が所定の角度で傾
斜する配管構造であればよく、リア側低圧配管を構成す
る冷媒配管の数は特に限定されるものではない。
【0024】なお、本実施の形態では、所定の角度で傾
斜させる冷媒配管としては略水平方向に延在する冷媒配
管であればよく、配管が延在する方向については上記実
施の形態に示した車両前後方向に限定されるものではな
い。
【0025】さらに、本実施の形態では、後部空調ユニ
ットを後部座席の壁面に収納した空調装置について述べ
たが、後部空調ユニットを天井部に配設する空調装置に
適用することも可能であり、後部空調ユニットの配設さ
れる位置については特に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における配管構造を示す図である。
【図2】本発明における冷凍サイクルを示す模式図であ
る。
【図3】本発明における実施の形態と従来例とを比較し
た実験結果を示す図である。
【図4】従来における配管構造を示す図である。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…凝縮器…、3…第1の膨張弁、4…第
2の膨張弁、5…フロント側蒸発器(第1の蒸発器)、
6…リア側蒸発器(第2の蒸発器)、7…第1の送風
機、8…第2の送風機、9…冷媒配管、12合流部、1
6…車室内熱交換器、S…吸着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機と、この圧縮機に
    より圧縮された冷媒を凝縮液化する凝縮器と、この凝縮
    器により凝縮液化された冷媒を減圧する第1の膨張弁
    と、 この第1の膨張弁により減圧された冷媒を蒸発させ、第
    1の送風機により送風される空気を冷却する第1の蒸発
    器と、前記第1の膨張弁と並列して配され、前記凝縮器
    により凝縮液化された冷媒を減圧する第2の膨張弁と、
    この第2の膨張弁により減圧された冷媒を蒸発させ、第
    2の送風機8により送風される空気を冷却する第2の蒸
    発器と、これらを接続する冷媒配管とを有し、 合流部において、前記第1の蒸発器において蒸発した冷
    媒と前記第2の蒸発器において蒸発した冷媒とが合流す
    る冷凍サイクルを有する空調装置であって、 前記第2の蒸発器の冷媒下流側から前記合流部までの冷
    媒配管のうち、略水平方向に延在する冷媒配管が冷媒下
    流側よりも冷媒上流側が上方となるように所定の角度で
    傾斜していることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記略水平方向に延在する冷媒配管は車
    両前後方向または車両左右方向に延在する冷媒配管であ
    ることを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記冷媒配管の傾斜角度は0度よりも大
    きく、10度以下であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の蒸発器は車室前部の空調を行
    う前部空調ユニットに配設され、前記第2の蒸発器は車
    室後部の空調を行う後部空調ユニットに配設されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1つ
    に記載の空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044607A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Visteon Global Technologies Inc 冷媒回路システム
CN114771210A (zh) * 2022-05-30 2022-07-22 重庆长安汽车股份有限公司 能自动调节空调系统中润滑油含量的压缩机、方法及车辆

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