JP2003021409A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JP2003021409A JP2003021409A JP2001209329A JP2001209329A JP2003021409A JP 2003021409 A JP2003021409 A JP 2003021409A JP 2001209329 A JP2001209329 A JP 2001209329A JP 2001209329 A JP2001209329 A JP 2001209329A JP 2003021409 A JP2003021409 A JP 2003021409A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- compressor
- air conditioner
- accumulator
- return pipe
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/05—Compression system with heat exchange between particular parts of the system
- F25B2400/051—Compression system with heat exchange between particular parts of the system between the accumulator and another part of the cycle
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンプレッサから流出したオイルを適切に還
流させて焼付きを防止する。 【解決手段】 コンプレッサ1の出口側配管にオイルセ
パレータ2を配設する。そして、オイルセパレータ2
と、コンプレッサ1の入口側配管とを接続するオイルリ
ターン管10を、アキュムレータ7内の冷媒と熱交換可
能に配設する。
流させて焼付きを防止する。 【解決手段】 コンプレッサ1の出口側配管にオイルセ
パレータ2を配設する。そして、オイルセパレータ2
と、コンプレッサ1の入口側配管とを接続するオイルリ
ターン管10を、アキュムレータ7内の冷媒と熱交換可
能に配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷媒にCO2を使用した冷凍サイ
クルを備えた車両用空調装置として、車外側熱交換器の
出口側冷媒温度に基づいて最も高いエネルギー効率(C
OP)で運転できるように、減圧弁の開度を制御するよ
うにしたものが公知である(特開平7−294033号
公報)。
クルを備えた車両用空調装置として、車外側熱交換器の
出口側冷媒温度に基づいて最も高いエネルギー効率(C
OP)で運転できるように、減圧弁の開度を制御するよ
うにしたものが公知である(特開平7−294033号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記車
両用空調装置では、コンプレッサから冷媒と共にオイル
(潤滑油)が吐出されるので、コンプレッサが焼付きを
起こす危険性がある。このため、コンプレッサの出口側
配管にオイルセパレータを設けるが、還流されるオイル
は高温であるため、冷媒が過剰加熱された状態でコンプ
レッサに流入し、動作不良を起こす恐れがある。また、
オイルの密度が大きいため、必要量がコンプレッサに戻
されないこともある。
両用空調装置では、コンプレッサから冷媒と共にオイル
(潤滑油)が吐出されるので、コンプレッサが焼付きを
起こす危険性がある。このため、コンプレッサの出口側
配管にオイルセパレータを設けるが、還流されるオイル
は高温であるため、冷媒が過剰加熱された状態でコンプ
レッサに流入し、動作不良を起こす恐れがある。また、
オイルの密度が大きいため、必要量がコンプレッサに戻
されないこともある。
【0004】そこで、本発明は、コンプレッサから流出
したオイルを適切に還流させて焼付きを防止することの
できる車両用空調装置を提供することを課題とする。
したオイルを適切に還流させて焼付きを防止することの
できる車両用空調装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、コンプレッサから吐出させた
冷媒を、車外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、
車内側熱交換器で気化させた後、アキュムレータを介し
てコンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備え
た車両用空調装置において、前記コンプレッサの出口側
配管にオイルセパレータを配設し、該オイルセパレータ
と、前記コンプレッサの入口側配管とを接続するオイル
リターン管を、前記アキュムレータ内の冷媒と熱交換可
能に配設したものである。
決するための手段として、コンプレッサから吐出させた
冷媒を、車外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、
車内側熱交換器で気化させた後、アキュムレータを介し
てコンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備え
た車両用空調装置において、前記コンプレッサの出口側
配管にオイルセパレータを配設し、該オイルセパレータ
と、前記コンプレッサの入口側配管とを接続するオイル
リターン管を、前記アキュムレータ内の冷媒と熱交換可
能に配設したものである。
【0006】この構成により、オイルリターン管を還流
中のオイルがアキュムレータ内の冷媒と熱交換されて冷
却されるため、コンプレッサに高温のままで流入するこ
とはない。
中のオイルがアキュムレータ内の冷媒と熱交換されて冷
却されるため、コンプレッサに高温のままで流入するこ
とはない。
【0007】前記オイルリターン管は、前記アキュムレ
ータの外面に接触するように設けたり、前記アキュムレ
ータに貫通するように設けたり、その一部をアキュムレ
ータに形成した流路で構成したりすればよい。
ータの外面に接触するように設けたり、前記アキュムレ
ータに貫通するように設けたり、その一部をアキュムレ
ータに形成した流路で構成したりすればよい。
【0008】また、本発明は、前記課題を解決するため
の手段として、コンプレッサから吐出させた冷媒を、車
外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交
換器で気化させた後、アキュムレータを介してコンプレ
ッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空
調装置において、前記コンプレッサの出口側配管にオイ
ルセパレータを配設し、該オイルセパレータと、前記コ
ンプレッサの入口側配管とを接続するオイルリターン管
に放熱部を設け、該放熱部を車両走行風の空気流れ中に
配設したものである。なお、前記放熱部は、車外用ブロ
アからの空気流れ中に配設するようにしてもよい。
の手段として、コンプレッサから吐出させた冷媒を、車
外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交
換器で気化させた後、アキュムレータを介してコンプレ
ッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空
調装置において、前記コンプレッサの出口側配管にオイ
ルセパレータを配設し、該オイルセパレータと、前記コ
ンプレッサの入口側配管とを接続するオイルリターン管
に放熱部を設け、該放熱部を車両走行風の空気流れ中に
配設したものである。なお、前記放熱部は、車外用ブロ
アからの空気流れ中に配設するようにしてもよい。
【0009】また、前記冷媒に、HFC−134a等の他の冷
媒に比べて分子量が小さくて漏れやすいCO2を使用す
る場合、前記構成を採用しても所望の効果を発揮させる
ことができる。
媒に比べて分子量が小さくて漏れやすいCO2を使用す
る場合、前記構成を採用しても所望の効果を発揮させる
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。
付図面に従って説明する。
【0011】図1は、本実施形態に係る車両用空調装置
の冷凍サイクルCを示す。この冷凍サイクルCでは、コ
ンプレッサ1から吐出された冷媒(ここでは、CO2を
使用)が、オイルセパレータ2、車外側熱交換器3、内
部熱交換器4、減圧弁5、及び、車内側熱交換器6から
アキュムレータ7を介してコンプレッサ1に戻って循環
する。コンプレッサ1、減圧弁5、及び、後述する車外
用ブロア13は、制御装置8によって駆動制御される。
の冷凍サイクルCを示す。この冷凍サイクルCでは、コ
ンプレッサ1から吐出された冷媒(ここでは、CO2を
使用)が、オイルセパレータ2、車外側熱交換器3、内
部熱交換器4、減圧弁5、及び、車内側熱交換器6から
アキュムレータ7を介してコンプレッサ1に戻って循環
する。コンプレッサ1、減圧弁5、及び、後述する車外
用ブロア13は、制御装置8によって駆動制御される。
【0012】コンプレッサ1は、図示しないエンジンの
動力によって駆動可能である。コンプレッサ1の出口側
配管には圧力センサ9が設けられている。
動力によって駆動可能である。コンプレッサ1の出口側
配管には圧力センサ9が設けられている。
【0013】オイルセパレータ2は、コンプレッサ1か
ら吐出された冷媒中に含まれるオイルを分離し、オイル
リターン管10を介してコンプレッサ1に還流させる。
オイルリターン管10は、第1放熱部11及び第2放熱
部12を有し、コンプレッサ1の入口側配管に接続され
る。第1放熱部11は、オイルリターン管10の外周部
に放熱板(図示せず)を設けたもので、後述する車外用
ブロア13によって送風可能な位置に配設される。放熱
板には、例えば、熱交換性能を高めるために複数のフィ
ンが形成され、車外用ブロア13からの送風により、内
部を流れるオイルは効果的に冷却される。また、第2放
熱部12は、図2(a)に示すように、アキュムレータ
7の下部外周面に接触状態で巻回一体化される配管で構
成される。オイルは、第2放熱部12を通過する際、ア
キュムレータ7内の冷媒と熱交換され、ここでも十分冷
却される。このため、コンプレッサ1に高温のままで流
入することがなく、コンプレッサ1が異常停止する心配
がない。
ら吐出された冷媒中に含まれるオイルを分離し、オイル
リターン管10を介してコンプレッサ1に還流させる。
オイルリターン管10は、第1放熱部11及び第2放熱
部12を有し、コンプレッサ1の入口側配管に接続され
る。第1放熱部11は、オイルリターン管10の外周部
に放熱板(図示せず)を設けたもので、後述する車外用
ブロア13によって送風可能な位置に配設される。放熱
板には、例えば、熱交換性能を高めるために複数のフィ
ンが形成され、車外用ブロア13からの送風により、内
部を流れるオイルは効果的に冷却される。また、第2放
熱部12は、図2(a)に示すように、アキュムレータ
7の下部外周面に接触状態で巻回一体化される配管で構
成される。オイルは、第2放熱部12を通過する際、ア
キュムレータ7内の冷媒と熱交換され、ここでも十分冷
却される。このため、コンプレッサ1に高温のままで流
入することがなく、コンプレッサ1が異常停止する心配
がない。
【0014】車外側熱交換器3は、車両前方部に配設さ
れ、冷媒を凝縮させるのに適した従来周知の構造であ
る。車外側熱交換器3は車外用ブロア13を備える。車
外用ブロア13は、車外側熱交換器3内を通過する冷媒
の冷却だけでなく、前記オイルリターン管10を流れる
オイルの冷却にも利用される。
れ、冷媒を凝縮させるのに適した従来周知の構造であ
る。車外側熱交換器3は車外用ブロア13を備える。車
外用ブロア13は、車外側熱交換器3内を通過する冷媒
の冷却だけでなく、前記オイルリターン管10を流れる
オイルの冷却にも利用される。
【0015】内部熱交換器4は、車外側熱交換器3から
流出後の冷媒と車内側熱交換器6から流出後の冷媒とを
熱交換させるものである。これにより、車内側熱交換器
6の入口側と出口側のエンタルピ差を増大させることが
可能となる。なお、車内側熱交換器6から内部熱交換器
4への冷媒の流入量は、熱交換調整弁14の開度を変更
することにより調整可能である。
流出後の冷媒と車内側熱交換器6から流出後の冷媒とを
熱交換させるものである。これにより、車内側熱交換器
6の入口側と出口側のエンタルピ差を増大させることが
可能となる。なお、車内側熱交換器6から内部熱交換器
4への冷媒の流入量は、熱交換調整弁14の開度を変更
することにより調整可能である。
【0016】減圧弁5は、開度を変更することにより、
その上流側の冷媒圧力を調整すると共に、通過する冷媒
を減圧する。
その上流側の冷媒圧力を調整すると共に、通過する冷媒
を減圧する。
【0017】車内側熱交換器6は、車内前方部の空調ユ
ニット15内に配設され、この空調ユニット15内を通
過する空気を冷却・除湿する従来周知の構造である。空
調ユニット15の車内側熱交換器6の上流側には、ブロ
アモータ16の駆動により回転するブロア17が配設さ
れ、内気又は外気を所定風量で車内に送風する。また、
空調ユニット15の車内側熱交換器6の下流側にはエア
ミックスドア18が回動自在に設けられ、冷風を分流
し、その一方をヒータコア19に向かわせる。エアミッ
クスドア18の回動位置(開度)によってヒータコア1
9で加熱される空気量、すなわち混合される冷風と温風
の比率が変更され、車内に所望温度で送風される。
ニット15内に配設され、この空調ユニット15内を通
過する空気を冷却・除湿する従来周知の構造である。空
調ユニット15の車内側熱交換器6の上流側には、ブロ
アモータ16の駆動により回転するブロア17が配設さ
れ、内気又は外気を所定風量で車内に送風する。また、
空調ユニット15の車内側熱交換器6の下流側にはエア
ミックスドア18が回動自在に設けられ、冷風を分流
し、その一方をヒータコア19に向かわせる。エアミッ
クスドア18の回動位置(開度)によってヒータコア1
9で加熱される空気量、すなわち混合される冷風と温風
の比率が変更され、車内に所望温度で送風される。
【0018】制御装置8は、圧力センサ9での検出値等
に基づいてコンプレッサ1の駆動回転数、減圧弁5の開
度、車外側ブロア13による送風量等を制御する。
に基づいてコンプレッサ1の駆動回転数、減圧弁5の開
度、車外側ブロア13による送風量等を制御する。
【0019】次に、前記構成の車両用空調装置に於ける
冷凍サイクルでの動作について説明する。
冷凍サイクルでの動作について説明する。
【0020】コンプレッサ1の駆動により高温・高圧状
態で吐出した冷媒は、オイルセパレータ2を通過し、車
外側熱交換器3で放熱され、減圧弁5で減圧された後、
車内側熱交換器6内を通過する際、気化し、アキュムレ
ータ7で気液分離され、気相のみがコンプレッサ1に戻
って循環する。
態で吐出した冷媒は、オイルセパレータ2を通過し、車
外側熱交換器3で放熱され、減圧弁5で減圧された後、
車内側熱交換器6内を通過する際、気化し、アキュムレ
ータ7で気液分離され、気相のみがコンプレッサ1に戻
って循環する。
【0021】前記オイルセパレータ2では、コンプレッ
サ1から冷媒と共に漏出したオイルを分離し、オイルリ
ターン管10を介して還流する。オイルリターン管10
を流動するオイルは、コンプレッサ1で高温(100〜
120℃)となっているが、まず、第1放熱部11で車
外用ブロア13からの送風を受けて冷却される。さら
に、第2放熱部でアキュムレータ7内の冷媒と熱交換さ
れて冷却される。したがって、コンプレッサ1に還流さ
れるまでにオイルの温度が十分に低下し、コンプレッサ
1が高温のために異常停止する等の不具合の発生を適切
に防止することができる。
サ1から冷媒と共に漏出したオイルを分離し、オイルリ
ターン管10を介して還流する。オイルリターン管10
を流動するオイルは、コンプレッサ1で高温(100〜
120℃)となっているが、まず、第1放熱部11で車
外用ブロア13からの送風を受けて冷却される。さら
に、第2放熱部でアキュムレータ7内の冷媒と熱交換さ
れて冷却される。したがって、コンプレッサ1に還流さ
れるまでにオイルの温度が十分に低下し、コンプレッサ
1が高温のために異常停止する等の不具合の発生を適切
に防止することができる。
【0022】なお、前記実施形態では、オイルリターン
管10の途中に設けた第1放熱部11を車外用ブロア1
3により空冷可能な位置に配設するようにしたが、車両
走行時に得られる走行風が当たる領域に配設するように
しても構わない。この場合、車両停止時での効果は少な
いが、オイルリターン管10の配置パターンを簡略化す
ることができる。
管10の途中に設けた第1放熱部11を車外用ブロア1
3により空冷可能な位置に配設するようにしたが、車両
走行時に得られる走行風が当たる領域に配設するように
しても構わない。この場合、車両停止時での効果は少な
いが、オイルリターン管10の配置パターンを簡略化す
ることができる。
【0023】また、前記実施形態では、オイルリターン
管10の途中に設けた第2放熱部12を、アキュムレー
タ7の外周面に巻回した構成としたが、図2(b)や図
2(c)に示す構成としてもよい。
管10の途中に設けた第2放熱部12を、アキュムレー
タ7の外周面に巻回した構成としたが、図2(b)や図
2(c)に示す構成としてもよい。
【0024】図2(b)では、第2放熱部12は、アキ
ュムレータ7の上面に貫通するU字管で構成されてい
る。このU字管には、外周面に凹凸やフィン等を形成す
ることにより、表面積を大きくすなわち熱交換効率を高
めるようにしてもよい。
ュムレータ7の上面に貫通するU字管で構成されてい
る。このU字管には、外周面に凹凸やフィン等を形成す
ることにより、表面積を大きくすなわち熱交換効率を高
めるようにしてもよい。
【0025】図2(c)では、第2放熱部12は、アキ
ュムレータ7の底部に一体的に形成した貫通孔で構成さ
れている。
ュムレータ7の底部に一体的に形成した貫通孔で構成さ
れている。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オイルリターン管をアキュムレータ内の冷媒
と熱交換可能に形成したので、還流させるオイルの温度
を下げてコンプレッサを適切に駆動させることができ
る。
によれば、オイルリターン管をアキュムレータ内の冷媒
と熱交換可能に形成したので、還流させるオイルの温度
を下げてコンプレッサを適切に駆動させることができ
る。
【図1】 本実施形態に係る車両用空調装置の冷凍サイ
クルを示す概略図である。
クルを示す概略図である。
【図2】 図1のオイルリターン管の途中に設ける第2
放熱部の例を示す断面図である。
放熱部の例を示す断面図である。
1…コンプレッサ
2…オイルセパレータ
3…車外側熱交換器
4…内部熱交換器
5…減圧弁
6…車内側熱交換器
7…アキュムレータ
8…制御装置
10…オイルリターン管
11…第1放熱部
12…第2放熱部
13…車外用ブロア
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 渡辺 伸二
広島県東広島市吉川工業団地3番11号 株
式会社日本クライメイトシステムズ内
Claims (7)
- 【請求項1】 コンプレッサから吐出させた冷媒を、車
外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交
換器で気化させた後、アキュムレータを介してコンプレ
ッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空
調装置において、 前記コンプレッサの出口側配管にオイルセパレータを配
設し、該オイルセパレータと、前記コンプレッサの入口
側配管とを接続するオイルリターン管を、前記アキュム
レータ内の冷媒と熱交換可能に配設したことを特徴とす
る車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記オイルリターン管は、前記アキュム
レータの外面に接触するように設けたことを特徴とする
請求項1に記載の車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記オイルリターン管は、前記アキュム
レータに貫通するように設けたことを特徴とする請求項
1に記載の車両用空調装置。 - 【請求項4】 前記オイルリターン管は、その一部をア
キュムレータに形成した流路で構成したことを特徴とす
る請求項1に記載の車両用空調装置。 - 【請求項5】 コンプレッサから吐出させた冷媒を、車
外側熱交換器で放熱させ、減圧弁で減圧し、車内側熱交
換器で気化させた後、アキュムレータを介してコンプレ
ッサに戻して循環させる冷凍サイクルを備えた車両用空
調装置において、 前記コンプレッサの出口側配管にオイルセパレータを配
設し、該オイルセパレータと、前記コンプレッサの入口
側配管とを接続するオイルリターン管に放熱部を設け、
該放熱部を車両走行風の空気流れ中に配設したことを特
徴とする車両用空調装置。 - 【請求項6】 前記オイルリターン管の放熱部を車外用
ブロアからの空気流れ中に配設したことを特徴とする請
求項5に記載の車両用空調装置。 - 【請求項7】 前記冷媒はCO2であることを特徴とす
る請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両用空調
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001209329A JP2003021409A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001209329A JP2003021409A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003021409A true JP2003021409A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19045000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001209329A Pending JP2003021409A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003021409A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005108881A1 (de) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Luk Fahrzeug-Hydraulik Gmbh & Co. Kg | Klimakompressor |
JP2007315739A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-12-06 | Daikin Ind Ltd | 冷凍機油の更新ユニット及び冷凍装置 |
JP2007322009A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Sanden Corp | 冷凍サイクル |
WO2015173939A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
-
2001
- 2001-07-10 JP JP2001209329A patent/JP2003021409A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005108881A1 (de) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Luk Fahrzeug-Hydraulik Gmbh & Co. Kg | Klimakompressor |
JP2007315739A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-12-06 | Daikin Ind Ltd | 冷凍機油の更新ユニット及び冷凍装置 |
JP2007322009A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Sanden Corp | 冷凍サイクル |
WO2015173939A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
JPWO2015173939A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2017-04-20 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
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