JPH10672A - パージング方法 - Google Patents
パージング方法Info
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- JPH10672A JPH10672A JP8156762A JP15676296A JPH10672A JP H10672 A JPH10672 A JP H10672A JP 8156762 A JP8156762 A JP 8156762A JP 15676296 A JP15676296 A JP 15676296A JP H10672 A JPH10672 A JP H10672A
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- JP
- Japan
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- purging
- resin composition
- resin
- agent
- purging agent
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/27—Cleaning; Purging; Avoiding contamination
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 EVOHを含む樹脂組成物を溶融成形する装
置において、溶融流路内に残存する前記樹脂組成物を速
やかに排出し、前記樹脂組成物を再度、流路内に導入し
た場合、パージング剤自身の排出を短時間で行う。 【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール系共重合体
{EVOH(A)}を1〜50重量%含有する樹脂組成
物(B)を溶融押出装置により成形後、前記押出装置内
に滞留する前記樹脂組成物(B)を、ポリオレフィン系
重合体に周期律表の第II族の金属塩を該金属に換算して
0.05〜20重量%含有するパージング剤(E)を用
いてパージングする。
置において、溶融流路内に残存する前記樹脂組成物を速
やかに排出し、前記樹脂組成物を再度、流路内に導入し
た場合、パージング剤自身の排出を短時間で行う。 【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール系共重合体
{EVOH(A)}を1〜50重量%含有する樹脂組成
物(B)を溶融押出装置により成形後、前記押出装置内
に滞留する前記樹脂組成物(B)を、ポリオレフィン系
重合体に周期律表の第II族の金属塩を該金属に換算して
0.05〜20重量%含有するパージング剤(E)を用
いてパージングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エチレンービニル
アルコール共重合体{以下EVOH(A)と記す}を含
む樹脂組成物(B)を溶融成形する装置において溶融流
路内に残存する樹脂組成物(B)をすみやかに排出で
き、かつ樹脂組成物(B)を再度、流路内に導入した場
合、該パージング剤の残存による製品不良ロスが大巾に
改善される、溶融流路内の樹脂組成物のパージング方法
である。
アルコール共重合体{以下EVOH(A)と記す}を含
む樹脂組成物(B)を溶融成形する装置において溶融流
路内に残存する樹脂組成物(B)をすみやかに排出で
き、かつ樹脂組成物(B)を再度、流路内に導入した場
合、該パージング剤の残存による製品不良ロスが大巾に
改善される、溶融流路内の樹脂組成物のパージング方法
である。
【0002】
【従来の技術】EVOHは、今日、食品等の包装用フィルム、
容器、特に酸素に対するバリアー性が必要な食品、保香性
を必要とする製品などの包装資材として有効性が認めら
れている。 しかしながら、EVOHを含む熱可塑性樹脂を溶融押出
し成形を行う場合、長時間運転を行うと、押出装置流路内
の滞留部分などでEVOHあるいはEVOHを含む熱可
塑性樹脂がゲル化あるいは分解が生じ、製品中にブツ、ゲ
ル状物の混入、あるいは厚みムラ、スジ等の発現による外
見不良が生じる事がある。また運転を停止した後、再度運
転を開始する場合、樹脂流路内のゲル化、あるいは発泡分
解し黄変化したEVOHあるいはEVOHを含む熱可塑
性樹脂が長期にわたり排出される為、正常な製品を採取
するのに多大な時間と格外ロス品が生じてしまう。最悪
の場合、装置流路内を分解掃除する必要がある。
容器、特に酸素に対するバリアー性が必要な食品、保香性
を必要とする製品などの包装資材として有効性が認めら
れている。 しかしながら、EVOHを含む熱可塑性樹脂を溶融押出
し成形を行う場合、長時間運転を行うと、押出装置流路内
の滞留部分などでEVOHあるいはEVOHを含む熱可
塑性樹脂がゲル化あるいは分解が生じ、製品中にブツ、ゲ
ル状物の混入、あるいは厚みムラ、スジ等の発現による外
見不良が生じる事がある。また運転を停止した後、再度運
転を開始する場合、樹脂流路内のゲル化、あるいは発泡分
解し黄変化したEVOHあるいはEVOHを含む熱可塑
性樹脂が長期にわたり排出される為、正常な製品を採取
するのに多大な時間と格外ロス品が生じてしまう。最悪
の場合、装置流路内を分解掃除する必要がある。
【0003】これらの問題点を解決する為、長期運転中、
ゲル、スジ等の異常が発生した場合、あるいは運転を停止
する場合、EVOHを含む熱可塑性樹脂の流路内を、たと
えば高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)、ポリスチレン(PS)、ポリ
プロピレン(PP)等で置換(パージング)する方法が採
用されている。特にパージングの効率を上げる為、パージ
ング剤の溶融粘度指数(190℃ メルトインデックス
0.05〜10g/10分)の低い樹脂を使用し、あ
るいは場合によっては段階的に粘度指数の低い樹脂に切
り替え、押出温度を下げる、あるいは/及び吐出量を増す
等の処置が取られている。
ゲル、スジ等の異常が発生した場合、あるいは運転を停止
する場合、EVOHを含む熱可塑性樹脂の流路内を、たと
えば高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)、ポリスチレン(PS)、ポリ
プロピレン(PP)等で置換(パージング)する方法が採
用されている。特にパージングの効率を上げる為、パージ
ング剤の溶融粘度指数(190℃ メルトインデックス
0.05〜10g/10分)の低い樹脂を使用し、あ
るいは場合によっては段階的に粘度指数の低い樹脂に切
り替え、押出温度を下げる、あるいは/及び吐出量を増す
等の処置が取られている。
【0004】しかしながら、該パージング操作は複雑で
あり、かつ多くの時間とパージング剤が必要なだけでな
く、悪い事にはパージング完了後、流路にEVOHを含む
熱可塑性樹脂を導入し、再立上げを行う場合、パージング
剤が長期間製品中に残存し、正常な製品が採取可能にな
る為に多大の時間が必要である。すなわち、パージング剤
によるゲル、ブツ状物の混入あるいはゲル、ブツ状物によ
る延伸時の破れピンホールが問題となる。さらに悪い事
にはEVOHを含む熱可塑性樹脂の流路内の滞留ゲル状
物を除去するには、パージング剤の溶融粘性指数(メルト
インデックス)が低いほど効果的であるが、逆にEVOH
を含む熱可塑性樹脂で再立上げを行った場合、パージン
グ剤の排出が容易でなく、長時間製品中に残存、混入す
る。この対策としてEVOHを含む熱可塑性樹脂で再立
上げする場合に際しパージング剤のメルトインデックス
を段階的に増す方法も一部で採用されているが、操作が
煩雑であり、時間及びパージング剤の量が非常に多くな
り効果的でなかった。
あり、かつ多くの時間とパージング剤が必要なだけでな
く、悪い事にはパージング完了後、流路にEVOHを含む
熱可塑性樹脂を導入し、再立上げを行う場合、パージング
剤が長期間製品中に残存し、正常な製品が採取可能にな
る為に多大の時間が必要である。すなわち、パージング剤
によるゲル、ブツ状物の混入あるいはゲル、ブツ状物によ
る延伸時の破れピンホールが問題となる。さらに悪い事
にはEVOHを含む熱可塑性樹脂の流路内の滞留ゲル状
物を除去するには、パージング剤の溶融粘性指数(メルト
インデックス)が低いほど効果的であるが、逆にEVOH
を含む熱可塑性樹脂で再立上げを行った場合、パージン
グ剤の排出が容易でなく、長時間製品中に残存、混入す
る。この対策としてEVOHを含む熱可塑性樹脂で再立
上げする場合に際しパージング剤のメルトインデックス
を段階的に増す方法も一部で採用されているが、操作が
煩雑であり、時間及びパージング剤の量が非常に多くな
り効果的でなかった。
【0005】さらに、ポリオレフィン系樹脂に金属塩を
所定量添加した樹脂をパージング剤として用いるとEV
OHで再立上げしてから製品が得られるまでの時間が早
いことも特開平5ー279518号に記載されている。
しかしながらこの方法も優れた効果を有してはいるが、
EVOHを含む樹脂組成物、たとえばEVOHとポリオ
レフィンとの樹脂組成物は溶融流路内で反応しゲル化し
やすく、そのために溶融流路内に滞留した付着樹脂量の
除去率が悪い。
所定量添加した樹脂をパージング剤として用いるとEV
OHで再立上げしてから製品が得られるまでの時間が早
いことも特開平5ー279518号に記載されている。
しかしながらこの方法も優れた効果を有してはいるが、
EVOHを含む樹脂組成物、たとえばEVOHとポリオ
レフィンとの樹脂組成物は溶融流路内で反応しゲル化し
やすく、そのために溶融流路内に滞留した付着樹脂量の
除去率が悪い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したとおり、EV
OH(A)を含有する樹脂組成物(B)を溶融押出し成
形する場合、長期間あるいは停止再立上げを行うと、ゲ
ル、ブツ、スジ等が製品に混入する。しかして、本発明の目
的は、前記樹脂組成物(B)の流路内に滞留するゲル状
物の除去が容易であり、かつ前記樹脂組成物(B)で再
立上げ時、短時間で排出が可能な、パージング方法を提供
することにある。
OH(A)を含有する樹脂組成物(B)を溶融押出し成
形する場合、長期間あるいは停止再立上げを行うと、ゲ
ル、ブツ、スジ等が製品に混入する。しかして、本発明の目
的は、前記樹脂組成物(B)の流路内に滞留するゲル状
物の除去が容易であり、かつ前記樹脂組成物(B)で再
立上げ時、短時間で排出が可能な、パージング方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、EVOH
(A)を1〜50重量%含有する樹脂組成物(B)を溶
融押出装置により成形後、前記押出装置内に滞留する前
記樹脂組成物(B)を、ポリオレフィン系重合体に周期
律表の第II族の金属塩を該金属に換算して0.05〜2
0重量%含有するパージング剤(E)を用いて除去する
に際し、下記(I)〜(II)を満足する条件を採用する
ことを特徴とする溶融流路内の樹脂組成物(B)のパー
ジング方法を提供することによって達成される。 5≧MI(E)/MI(B)≧0.01 ・・・ (I) 0.5≧MI(15)/MI(300)≧10-3 ・・・ (II) 但し、 MI(B)・・・樹脂組成物(B)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10
分) MI(E)・・・パージング剤(E)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10
分) MI(15)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)15分加熱後のメルトインデ
ックス(g/10分) MI(300)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)300分加熱後のメルトイ
ンデックス(g/10分) なお、前記メルトインデックス(MI)は2160g荷
重下に測定した値である。
(A)を1〜50重量%含有する樹脂組成物(B)を溶
融押出装置により成形後、前記押出装置内に滞留する前
記樹脂組成物(B)を、ポリオレフィン系重合体に周期
律表の第II族の金属塩を該金属に換算して0.05〜2
0重量%含有するパージング剤(E)を用いて除去する
に際し、下記(I)〜(II)を満足する条件を採用する
ことを特徴とする溶融流路内の樹脂組成物(B)のパー
ジング方法を提供することによって達成される。 5≧MI(E)/MI(B)≧0.01 ・・・ (I) 0.5≧MI(15)/MI(300)≧10-3 ・・・ (II) 但し、 MI(B)・・・樹脂組成物(B)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10
分) MI(E)・・・パージング剤(E)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10
分) MI(15)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)15分加熱後のメルトインデ
ックス(g/10分) MI(300)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)300分加熱後のメルトイ
ンデックス(g/10分) なお、前記メルトインデックス(MI)は2160g荷
重下に測定した値である。
【0008】更にまた、前記目的は、上記式(I)〜(I
I)を満足する条件を採用し、かつ無機微粉末を0.01
〜20重量%含有するパージング剤を使用することでよ
り好適に達成される。
I)を満足する条件を採用し、かつ無機微粉末を0.01
〜20重量%含有するパージング剤を使用することでよ
り好適に達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、(I)〜(I
I)を満足することが重要で、このことは後述する実施例
および比較例からも明らかである。 MI(E)/MI(B)、すなわちパージング剤(E)
と樹脂(B)とのMlの比率は、0.01〜5であり、好適
には0.05〜1である。0.01未満ではパージング
後の運転立上げ、製品化までに時間がかかり現実的でな
い。一方、5を超えるとパージング剤としての効果が十分
に発揮されない。 また、MI(15)/MI(300)は10-3〜0.5
であり、好適には5×10-3〜0.5である。 10-3未
満では分解発泡などによる流れムラが発生し易くパージ
ング効果が低減する。一方、0.5を超えると樹脂組成物
(B)の低粘度化が進まないため、パージング後の運転
立上げ、製品化までに時間がかかりパージング効果が発
揮しない。
I)を満足することが重要で、このことは後述する実施例
および比較例からも明らかである。 MI(E)/MI(B)、すなわちパージング剤(E)
と樹脂(B)とのMlの比率は、0.01〜5であり、好適
には0.05〜1である。0.01未満ではパージング
後の運転立上げ、製品化までに時間がかかり現実的でな
い。一方、5を超えるとパージング剤としての効果が十分
に発揮されない。 また、MI(15)/MI(300)は10-3〜0.5
であり、好適には5×10-3〜0.5である。 10-3未
満では分解発泡などによる流れムラが発生し易くパージ
ング効果が低減する。一方、0.5を超えると樹脂組成物
(B)の低粘度化が進まないため、パージング後の運転
立上げ、製品化までに時間がかかりパージング効果が発
揮しない。
【0010】本発明においてパージング剤として使用さ
れるポリオレフィン系重合体とはポリエチレン(低圧、中
庄、高圧)、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン等のポリオレフィン、オレフィンとこれと共
重合しうるコモノマー(ビニルエステル、不飽和カルボ
ン酸エステルなど)との共重合体、たとえばエチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチルエス
テル共重合体などを意味する。
れるポリオレフィン系重合体とはポリエチレン(低圧、中
庄、高圧)、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブテン等のポリオレフィン、オレフィンとこれと共
重合しうるコモノマー(ビニルエステル、不飽和カルボ
ン酸エステルなど)との共重合体、たとえばエチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチルエス
テル共重合体などを意味する。
【0011】ここでポリオレフィン系重合体に含まれる
周期律表第II族の金属塩の金属としては、ベリリウム
(Be)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、
亜鉛(Zn)、バリウム(Ba)があげられ、その塩とし
ては、炭酸塩、酢酸塩、硫酸塩、リン酸塩、高級肪族塩、など
があげられる。ここで金属としてはマグネシウム、カルシ
ウムが好適であり、また塩としては高級脂肪酸塩、例えば
炭素数8〜20の高級脂肪酸塩(ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウムなど)、ハイドロタルサイ
トが好適である。 これらの金属塩を該金属塩に換算して、ポリオレフィン
系重合体に対し0.05〜20重量%含有することが重
要で、この範囲をはずれると本発明の目的とする優れた
パージング方法を実施できない。これらの物質の添加方
法としては、これらの物質を直接ポリオレフィン系重合
体に添加して混合してもよく、あるいは、これらの物質を
ポリオレフィン系重合体に添加して混合後、溶融押出し
ペレット化しても良い。
周期律表第II族の金属塩の金属としては、ベリリウム
(Be)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、
亜鉛(Zn)、バリウム(Ba)があげられ、その塩とし
ては、炭酸塩、酢酸塩、硫酸塩、リン酸塩、高級肪族塩、など
があげられる。ここで金属としてはマグネシウム、カルシ
ウムが好適であり、また塩としては高級脂肪酸塩、例えば
炭素数8〜20の高級脂肪酸塩(ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸マグネシウムなど)、ハイドロタルサイ
トが好適である。 これらの金属塩を該金属塩に換算して、ポリオレフィン
系重合体に対し0.05〜20重量%含有することが重
要で、この範囲をはずれると本発明の目的とする優れた
パージング方法を実施できない。これらの物質の添加方
法としては、これらの物質を直接ポリオレフィン系重合
体に添加して混合してもよく、あるいは、これらの物質を
ポリオレフィン系重合体に添加して混合後、溶融押出し
ペレット化しても良い。
【0012】樹脂組成物(B)に含まれるEVOH
(A)は、エチレン含有量15〜70モル%、好適には2
0〜65モル%、酢酸ビニル成分のけん化度は90%以
上、好適には95%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物である。このEVOHは少量の共重合モノマ
ーで変性されていてもよく、変性用モノマーとしては、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4ーメチル−1−
ペンテン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、
マレイン酸、フタル酸、イタコン酸、アルキルビニルエー
テル、N−ビニルピロリドン、N−ノルマルブトキシメチ
ルアクリルアミド、N−(2−ジメチルアミノエチル)
メタクリルアミド類あるいはその4級化物、N−ビニル
イミダゾールあるいはその4級化物を例示することがで
きる。
(A)は、エチレン含有量15〜70モル%、好適には2
0〜65モル%、酢酸ビニル成分のけん化度は90%以
上、好適には95%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物である。このEVOHは少量の共重合モノマ
ーで変性されていてもよく、変性用モノマーとしては、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4ーメチル−1−
ペンテン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、
マレイン酸、フタル酸、イタコン酸、アルキルビニルエー
テル、N−ビニルピロリドン、N−ノルマルブトキシメチ
ルアクリルアミド、N−(2−ジメチルアミノエチル)
メタクリルアミド類あるいはその4級化物、N−ビニル
イミダゾールあるいはその4級化物を例示することがで
きる。
【0013】本発明において、EVOH(A)を含む樹
脂組成物(B)としては、EVOH(A)層を含む多層
構造体の成形時に発生するスクラップ、バリなどの回収
樹脂が好適に使用される。前記EVOH(A)は樹脂組
成物(B)に対して1〜50重量%含有することが重要
であり、好適には1〜40重量%含有している。前記パー
ジンク剤はEVOHおよびEVOHと他の樹脂とが反応
して生成したゲル化物を分解し、低粘度化して排出を容
易にするため、EVOHが1重量%以下ではパージング剤
の効果が十分発揮されない。一方、50重量%以上では、
運転条件によっては、例えば250℃以上の高温条件で
は、逆にEVOHの分解、低粘度化が進行しすぎ、パージ
ング効果が低下する場合がある。このことは後述する比
較例3〜4からも明らかである。 ここで、樹脂組成物(B)中のEVOH(A)以外の熱
可塑性樹脂としてはポリオレフィン(ポリエチレン、ポ
リプロピレン)、不飽和カルボン酸または該無水物変性
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどがあげられ
る。このうち特にポリオレフィンが好適である。また、こ
れらのうち二種類以上を併用することもできる。前記樹
脂組成物を溶融押出装置により成形した後、前記パージ
ング剤を押出装置内に導入して、流路内に滞留する前記
樹脂組成物を除去するが、ここで使用される溶融押出装
置に関しては特に限定されるものではなく、たとえば、一
軸押出機、二軸押出機が使用され、また単層フィルム製膜
機、単層インフレーション製膜機、共押出シート製膜機、
共押出フィルム製膜機、共押出ブロー成形機、共射出成形
機などがあげられる。
脂組成物(B)としては、EVOH(A)層を含む多層
構造体の成形時に発生するスクラップ、バリなどの回収
樹脂が好適に使用される。前記EVOH(A)は樹脂組
成物(B)に対して1〜50重量%含有することが重要
であり、好適には1〜40重量%含有している。前記パー
ジンク剤はEVOHおよびEVOHと他の樹脂とが反応
して生成したゲル化物を分解し、低粘度化して排出を容
易にするため、EVOHが1重量%以下ではパージング剤
の効果が十分発揮されない。一方、50重量%以上では、
運転条件によっては、例えば250℃以上の高温条件で
は、逆にEVOHの分解、低粘度化が進行しすぎ、パージ
ング効果が低下する場合がある。このことは後述する比
較例3〜4からも明らかである。 ここで、樹脂組成物(B)中のEVOH(A)以外の熱
可塑性樹脂としてはポリオレフィン(ポリエチレン、ポ
リプロピレン)、不飽和カルボン酸または該無水物変性
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどがあげられ
る。このうち特にポリオレフィンが好適である。また、こ
れらのうち二種類以上を併用することもできる。前記樹
脂組成物を溶融押出装置により成形した後、前記パージ
ング剤を押出装置内に導入して、流路内に滞留する前記
樹脂組成物を除去するが、ここで使用される溶融押出装
置に関しては特に限定されるものではなく、たとえば、一
軸押出機、二軸押出機が使用され、また単層フィルム製膜
機、単層インフレーション製膜機、共押出シート製膜機、
共押出フィルム製膜機、共押出ブロー成形機、共射出成形
機などがあげられる。
【0014】パージング剤の使用方法に関しては、EV
OH(A)を含む樹脂組成物(B)側の押出機ホッパー
内で樹脂組成物が無くなった後、パージング剤を押出機
樹脂滞留量の約6〜20倍投入する。この場合スクリュ
ー回転数の増加、周期的な増減、あるいは押出温度の変更
(昇温等)等が効果的である。パージング完了後、降温停
止する場合もあり、また引きつづき直ちに樹脂組成物
(B)で再立上げする場合もある。引きつづき樹脂組成
物(B)で再立上げする場合、押出機ホッパー内の樹脂
が無くなった後、温度を保持したまま1〜4時間押出機
を停止し、パージング剤のメルトインデックスを高くし
た後、樹脂組成物(B)を投入して運転を続行する場合
もある。また、正常な製品を早く得る為にパージング剤の
メルトインデックスを上記とは逆に段階的に高いものに
変更した後、樹脂組成物(B)を投入する事がよりのぞ
ましい湯合もある。運転停止後昇温して再立上げをする
場合、パージング剤で短期間押出しを行った後、樹脂組成
物(B)に功替える事がのぞましい。この場合もパージ
ング剤のメルトインデックスを段階的に高いものに変更
した後、EVOH(A)を含む樹脂組成物(B)に切替
える事がより効果的である。
OH(A)を含む樹脂組成物(B)側の押出機ホッパー
内で樹脂組成物が無くなった後、パージング剤を押出機
樹脂滞留量の約6〜20倍投入する。この場合スクリュ
ー回転数の増加、周期的な増減、あるいは押出温度の変更
(昇温等)等が効果的である。パージング完了後、降温停
止する場合もあり、また引きつづき直ちに樹脂組成物
(B)で再立上げする場合もある。引きつづき樹脂組成
物(B)で再立上げする場合、押出機ホッパー内の樹脂
が無くなった後、温度を保持したまま1〜4時間押出機
を停止し、パージング剤のメルトインデックスを高くし
た後、樹脂組成物(B)を投入して運転を続行する場合
もある。また、正常な製品を早く得る為にパージング剤の
メルトインデックスを上記とは逆に段階的に高いものに
変更した後、樹脂組成物(B)を投入する事がよりのぞ
ましい湯合もある。運転停止後昇温して再立上げをする
場合、パージング剤で短期間押出しを行った後、樹脂組成
物(B)に功替える事がのぞましい。この場合もパージ
ング剤のメルトインデックスを段階的に高いものに変更
した後、EVOH(A)を含む樹脂組成物(B)に切替
える事がより効果的である。
【0015】本発明は前記周期律表の第II族の金属塩以
外の無機粉末、例えば、ケイ素、アルミニウム、鉄、銅、コ
バルト、マンガンなどおよびその酸化物、水酸化物、塩化
物あるいはその混合物、アロイなどをさらに0.1〜2
0重量配合することにより、パージング効果がより優れ
たものとなる。無機粉末の粒径としては、10μ以下が8
0%以上、好適には2μ以下が80%以上、より好適には
1μ以下が80%以上である。無機粉末の添加量として
はパージング剤(E)に対し0.01〜20重量%、さ
らに好適には0.02〜10重量%である。また、前記無
機粉末のうち、酸化珪素、酸化チタン、モンモリロナイト
などが好適である。
外の無機粉末、例えば、ケイ素、アルミニウム、鉄、銅、コ
バルト、マンガンなどおよびその酸化物、水酸化物、塩化
物あるいはその混合物、アロイなどをさらに0.1〜2
0重量配合することにより、パージング効果がより優れ
たものとなる。無機粉末の粒径としては、10μ以下が8
0%以上、好適には2μ以下が80%以上、より好適には
1μ以下が80%以上である。無機粉末の添加量として
はパージング剤(E)に対し0.01〜20重量%、さ
らに好適には0.02〜10重量%である。また、前記無
機粉末のうち、酸化珪素、酸化チタン、モンモリロナイト
などが好適である。
【0016】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに説明するが
本発明はこれによってなんら限定を受けるものではな
い。 実施例1 40¢一軸押出機(インフレダイス巾150mmφ、押
出温度230℃、吐出量20kg/hr)にポリプロピ
レン83重量部、接着性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプ
ロピレン「アドマーQF500」)5重量部、およびEV
OH(A){エチレン含有量32モル%、けん化度9
9.5%、メルトインデックス1.3g/10分(19
0℃、2160g荷重下)}12重量部を含有する樹脂
組成物(B)を投入し、厚み50μのフィルムを製膜し
たところ、120時間目よりスジ及びゲルが認められる
様になった。そこで上記運転条件下、ポリプロピレン(P
P)にハイドロタルサイト(DHT−4A)10%とス
テアリン酸マグネシウム5%を添加したパージング剤
(E){メルトインデックスMI(E)=0.8}を吐
出量20kg/hr)で約30分(2.5kg)投入し
た後運転を停止した。この時、MI(15)=1.3、M
I(300)=6.8であった。翌日、再び昇温後樹脂組
成物(B)に切替えたところ、60分後よりスジおよび
ブツのない良好な製品シー トが得られた。2時間後、設
備の分解掃除でスクリューおよびダイスの付着量を測定
するため該押出機(吐出量20kg/hr)に低密度ポ
リエチレン(LDPE、MI=0.5g/10分(190℃、2
160g荷重下)を投入し1時間運転後押出機を停止、
分解掃除を行った結果、スクリュー付着物は3.0g、ダ
イス付着物は3.9gと少なかった。
本発明はこれによってなんら限定を受けるものではな
い。 実施例1 40¢一軸押出機(インフレダイス巾150mmφ、押
出温度230℃、吐出量20kg/hr)にポリプロピ
レン83重量部、接着性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプ
ロピレン「アドマーQF500」)5重量部、およびEV
OH(A){エチレン含有量32モル%、けん化度9
9.5%、メルトインデックス1.3g/10分(19
0℃、2160g荷重下)}12重量部を含有する樹脂
組成物(B)を投入し、厚み50μのフィルムを製膜し
たところ、120時間目よりスジ及びゲルが認められる
様になった。そこで上記運転条件下、ポリプロピレン(P
P)にハイドロタルサイト(DHT−4A)10%とス
テアリン酸マグネシウム5%を添加したパージング剤
(E){メルトインデックスMI(E)=0.8}を吐
出量20kg/hr)で約30分(2.5kg)投入し
た後運転を停止した。この時、MI(15)=1.3、M
I(300)=6.8であった。翌日、再び昇温後樹脂組
成物(B)に切替えたところ、60分後よりスジおよび
ブツのない良好な製品シー トが得られた。2時間後、設
備の分解掃除でスクリューおよびダイスの付着量を測定
するため該押出機(吐出量20kg/hr)に低密度ポ
リエチレン(LDPE、MI=0.5g/10分(190℃、2
160g荷重下)を投入し1時間運転後押出機を停止、
分解掃除を行った結果、スクリュー付着物は3.0g、ダ
イス付着物は3.9gと少なかった。
【0017】実施例2〜5 実施例1において、パージング剤の種類を表1に示すと
おり変更し、それ以外は実施例1と同様に行った。いずれ
の場合も表1に示すとおり良好な結果が得られた。
おり変更し、それ以外は実施例1と同様に行った。いずれ
の場合も表1に示すとおり良好な結果が得られた。
【0018】比較例1〜3 実施例1において、パージング剤(E)の代りに、ポリプ
ロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の2種類のパ
ージング剤を用い、それ以外は実施例1と同様に 行った
が、いずれの場合も表1に示すとおり、良好な結果は得ら
れなかった。
ロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の2種類のパ
ージング剤を用い、それ以外は実施例1と同様に 行った
が、いずれの場合も表1に示すとおり、良好な結果は得ら
れなかった。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、EVOHを含む樹脂組
成物を溶融成形する装置において、溶融流路内に残存す
る前記樹脂組成物を速やかに排出でき、かつEVOHを
含む樹脂組成物を再度、流路内に導入した場合、パージン
グ剤自身の排出を短時間で行うことができるため、パー
ジング剤の残存による製品ロスを大幅に改善することが
できる。
成物を溶融成形する装置において、溶融流路内に残存す
る前記樹脂組成物を速やかに排出でき、かつEVOHを
含む樹脂組成物を再度、流路内に導入した場合、パージン
グ剤自身の排出を短時間で行うことができるため、パー
ジング剤の残存による製品ロスを大幅に改善することが
できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 エチレンービニルアルコール系共重合体
{EVOH(A)}を1〜50重量%含有する樹脂組成
物(B)を溶融押出装置により成形後、前記押出装置内
に滞留する前記樹脂組成物(B)を、ポリオレフィン系
重合体に周期律表 の第II族の金属塩を該金属に換算し
て0.05〜20重量%含有するパージング剤(E)を
用いてパージングするに際し、下記(I)〜(II)を満
足する条件を採用することを特徴とする溶融流路内の樹
脂組成物のパージング方法。 5≧MI(E)/MI(B)≧0.01 ・・・ (I) 0.5≧MI(15)/MI(300)≧10-3 ・・・ (II) 但し、 MI(B)・・・樹脂組成物(B)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10
分) MI(E)・・・パージング剤(E)の220℃(窒素
下)ー15分加熱後のメルトインデックス(g/10分) MI(15)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)15分加熱後のメルトイン
デックス(g/10分) MI(300)・・・樹脂組成物(B)/パージング剤
(E)=80/20(重量比)を溶融混練した樹脂
(G)の220℃(窒素下)300分加熱後のメルトイ
ンデックス(g/10分)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156762A JPH10672A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | パージング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8156762A JPH10672A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | パージング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10672A true JPH10672A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15634770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8156762A Pending JPH10672A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | パージング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10672A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2557887A1 (fr) * | 1984-01-05 | 1985-07-12 | Grace W R Ltd | Procede de production de l-phenylalanine |
WO2007011045A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Kuraray Co., Ltd. | パージング剤 |
JP2011005770A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | パージング剤およびパージング方法 |
WO2012005291A1 (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | 日本合成化学工業株式会社 | パージング剤およびこれを用いたパージング方法 |
US10737408B2 (en) | 2014-12-17 | 2020-08-11 | Mitsubishi Chemical Corporation | Purging agent |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156762A patent/JPH10672A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2557887A1 (fr) * | 1984-01-05 | 1985-07-12 | Grace W R Ltd | Procede de production de l-phenylalanine |
WO2007011045A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Kuraray Co., Ltd. | パージング剤 |
JP2011005770A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | パージング剤およびパージング方法 |
WO2012005291A1 (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | 日本合成化学工業株式会社 | パージング剤およびこれを用いたパージング方法 |
JP2012031404A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-02-16 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | パージング剤およびこれを用いたパージング方法 |
AU2011274943B2 (en) * | 2010-07-08 | 2016-11-17 | Mitsubishi Chemical Corporation | Purging agent and purging method using same |
US10737408B2 (en) | 2014-12-17 | 2020-08-11 | Mitsubishi Chemical Corporation | Purging agent |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040922 |
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