JPH1067268A - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

Info

Publication number
JPH1067268A
JPH1067268A JP22867896A JP22867896A JPH1067268A JP H1067268 A JPH1067268 A JP H1067268A JP 22867896 A JP22867896 A JP 22867896A JP 22867896 A JP22867896 A JP 22867896A JP H1067268 A JPH1067268 A JP H1067268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
holding member
cup holder
ring
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22867896A
Other languages
English (en)
Inventor
Mariko Yoshino
眞理子 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Motor Co Ltd
Original Assignee
Central Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Motor Co Ltd filed Critical Central Motor Co Ltd
Priority to JP22867896A priority Critical patent/JPH1067268A/ja
Publication of JPH1067268A publication Critical patent/JPH1067268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップホルダの破損を防止する。 【解決手段】 蓋20(リング18を含む)をアームレ
スト12の先端に回転可能に支持し、蓋20の長孔20
Bの終端部にゴム32を設ける。開放状態の蓋20を下
方へ押圧すると、係合ピン24がゴム32を弾性変形さ
せ、蓋20が回動する。即ち、ゴム32が長孔20Bの
終端部の矢印CCW方向側に配置されているので、開放
状態のリング18に所定以上の衝撃力が作用しても、ゴ
ム32の弾性変形により衝撃が緩衝される。又、蓋20
の開放状態においてレスト12を回転させリヤシート内
に収納する場合でも、蓋20がレスト12の先端に回転
可能に支持されているので、レスト12を収納する前に
蓋20がレスト12の回転力により回転しハウジング1
4内に収納される。従って、蓋20がリヤシート10と
衝突することがなくなるので、蓋20の破損が防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲物容器等の被保
持材を一時的に安定して保持するためのカップホルダに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より自動車の車室内例えばリヤシー
トのセンタアームレストに設けられているカップホルダ
には、実公平7−19895号公報に記載されているも
のがある。即ち、図7に示すように、カップホルダ本体
90がセンタアームレスト92に引出し可能に取付けら
れており、カップホルダ本体90には複数のカップホー
ルド孔90Aが形成されている。
【0003】センタアームレスト92はリヤシート94
のシートバック96中央に傾倒可能に配置されており、
センタアームレスト92を前倒しするとセンタアームレ
スト92はリヤシート94の左右に座っている乗員の肘
掛けとなる。
【0004】カップホルダを使用する場合には、カップ
ホルダ本体90を前倒しされたセンタアームレスト92
から引出し、開放されたカップホールド孔90Aにカッ
プ等の被保持体を挿入し保持させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、乗員がカッ
プまたはカップホルダ本体90を下方へ押圧すると、カ
ップホルダ本体90が撓みカップホルダ本体90が変形
(破損)するおそれがある。
【0006】また、カップホルダ本体90の引出し状態
において、センタアームレスト92をシートバック96
内に収納するおそれがある。この場合には、カップホル
ダ本体90がシートバック96の上部に衝突し、カップ
ホルダ本体90が破損するおそれがある。
【0007】そこで、本発明は上記事実を考慮し、カッ
プホルダの破損を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るカップホ
ルダでは、回転式アームレストの先端に設けられたハウ
ジングに回転可能に支持されかつ保持孔が形成された保
持部材と、前記ハウジングに回転可能に支持され前記ハ
ウジングの開口を覆う蓋と、前記保持部材及び前記蓋に
形成された第1の係合部と、前記ハウジングに設けら
れ、前記第1の係合部と摺動して前記保持部材及び前記
蓋の移動をガイドすると共に終端部で前記保持部材及び
前記蓋を開放状態で位置決めする第2の係合部と、前記
終端部に設けられ、前記保持部材又は前記蓋に対する衝
撃を緩衝するエネルギ吸収部材と、を有することを特徴
とする。
【0009】請求項1に記載のカップホルダでは、まず
回転式アームレストを傾動させて引き出す。蓋がハウジ
ングの開口を閉止しているとき、保持部材はハウジング
の内部に収容されている。蓋及び保持部材を回転させ
て、ハウジングの開口を開放させる。このとき、第2の
係合部が第1の係合部と摺動する。
【0010】蓋及び保持部材の回動によって、第2の係
合部が終端部に位置し、蓋及び保持部材が開放状態で位
置決めされる。保持部材が開放されて、例えば略水平状
態となり、保持孔に被保持体を挿入し保持させる。ま
た、蓋及び保持部材を上記とは逆方向へ回動させて、蓋
及び保持部材をハウジング内に収納する。
【0011】乗員が開放状態の保持部材及びカップ等の
被保持体を下方へ押圧すると、例えばエネルギ吸収部材
が第2の係合部に押圧されながら保持部材又は蓋が回動
し、保持部材又は蓋に対する衝撃が緩衝される。
【0012】また、保持部材及び蓋の開放状態におい
て、回転式アームレストを回転させ例えばシート内に収
納する場合でも、保持部材及び蓋が回転式アームレスト
の先端に回転可能に支持されているので、回転式アーム
レストをシート内に収納する前に保持部材及び蓋が回転
式アームレストの回転力により回転しハウジング内に収
納される。
【0013】従って、請求項1に係るカップホルダによ
れば、保持部材及び蓋がシートと衝突することがなくな
るので、保持部材及び蓋の破損を防止する。
【0014】請求項2に係るカップホルダでは、前記第
1の係合部を、孔幅を狭める括れ部を備える円弧状の長
孔とし、前記第2の係合部を、前記長孔と接し前記保持
部材及び前記蓋の移動をガイドすると共に前記括れ部と
係合して前記保持部材及び前記蓋を開放状態で位置決め
するピンとすることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載のカップホルダでは、ピン
が括れ部と係合して蓋及び保持部材を開放状態で位置決
めする。ピンが括れ部と係合するので、蓋及び保持部材
が確実に位置決めされる。
【0016】請求項3に係るカップホルダでは、前記蓋
の開放状態で被保持体を底面から支持する支持部を前記
蓋に形成したことを特徴とする。
【0017】請求項3に記載のカップホルダでは、蓋の
支持部によって被保持材を底面から支持可能となり、被
保持材が安定した状態で支持される。
【0018】請求項4に係るカップホルダでは、前記保
持部材と当接して回転力を付与する回動部を前記蓋に形
成したことを特徴とする。
【0019】請求項4に記載のカップホルダでは、蓋を
回転させて回動部が保持部材と当接すると、蓋の回転力
が保持部材に伝えられて蓋と保持部材との位置関係は一
定に保たれたまま、蓋と保持部材とが一体となって回動
する。従って、保持部材を別に回動させる必要がなくな
るので、使い勝手が良くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜図6には本発明の一実施例
に係るカップホルダSが示されている。なお、図1はカ
ップホルダSの蓋20が開放された状態を示す斜視図、
図2はカップホルダSの分解斜視図である。
【0021】図1に示すように、カップホルダSは、自
動車のリヤシート10のセンタアームレスト12の先端
に設けられたハウジング14に取り付けられる。即ち、
ハウジング14の先端には開口16が形成されており、
開口16内に保持部材としてのリング18が収納される
(図4A参照)。
【0022】センタアームレスト12は、リヤシート1
0のシートバック10A中央に凹設された凹部10Bに
収納可能となっている。即ち、センタアームレスト12
は、傾倒可能に配置されており、センタアームレスト1
2を前倒しするとセンタアームレスト12はシートクッ
ション10Cの中央に位置し左右に座っている乗員の肘
掛けとなる。
【0023】図1及び図2に示すように、カップホルダ
Sは、一対の保持孔19A,19Bが車両幅方向(図1
及び図2では矢印W方向)に沿って形成されたリング1
8と、開口16を開放又は閉止する蓋20とを備えてい
る。また、リング18と蓋20とは、シャフト22を中
心にして同軸上に回転するようになっている。
【0024】即ち、図2に示すように、ハウジング14
の先端(図2では矢印FR方向)には一対の係合孔14
Aが車両幅方向に沿って同軸上に形成されており、リン
グ18及び蓋20には係合孔14Aに対応する部位に挿
通孔18A,20Aが形成されている。そして、係合孔
14A及び挿通孔18A,20Aにシャフト22を挿通
することにより、リング18と蓋20とが同軸上に回転
する。
【0025】また、ハウジング14内には、係合孔14
Aの後側(図2では矢印RE方向)に一対の係合ピン2
4が対向するように同軸上に突設されている。係合ピン
24に対応するリング18及び蓋20の部位には、半円
弧状で係合ピン24の直径よりも若干長い孔幅の長孔1
8B,20Bが形成されている。そして、長孔18B,
20Bに係合ピン24が嵌合し、リング18及び蓋20
は係合ピン24の制限を受けながら回動する。
【0026】なお、係合ピン24は、リング18及び蓋
20に所定以上の衝撃力(荷重等)が作用しても、破損
(例えば切断等)しない強度となっている。
【0027】図4Aに示すように、長孔18Bの始端部
18Dは長孔20Bの始端部20Dよりも時計方向(図
4では矢印CCW方向と逆方向)側に位置しており、長
孔18Bの終端部18Eと長孔20Bの終端部20E
(図2参照)とは同一位置となっている。即ち、蓋20
側の長孔20Bの方がリング18側の長孔18Bよりも
若干長い。
【0028】図4Bに示すように、長孔18B,20B
の終端部18E,20Eには孔幅が係合ピン24の直径
よりも若干短い即ち狭められた括れ部21が形成されて
おり、図6に示すように、係合ピン24が括れ部21と
係合することによりリング18及び蓋20が開放状態で
位置決めされる。
【0029】なお、長孔18B,20Bの括れ部21は
任意の位置に設けることもできる。その場合には、括れ
部21が形成されたそれぞれの位置で、係合ピン24に
適度な抵抗を生じさせることができる。また、それぞれ
の位置で蓋20の傾倒状態を維持する。
【0030】括れ部21の時計方向側にはエネルギ吸収
部材としてのゴム32が終端部18E,20Eに連続し
て設けられており、リング18及び蓋20に所定以上の
衝撃力が作用する場合に係合ピン24と係合するゴム3
2の弾性変形により衝撃が緩衝される。
【0031】即ち、リング18又は蓋20が下方(図6
では矢印CCW方向)へ押圧される場合には、ゴム32
が係合ピン24に押圧されながらリング18又は蓋20
が回動し、リング18又は蓋20に対する衝撃が緩衝さ
れる。なお、図2では、括れ部21及びゴム32の図示
を省略している。
【0032】本実施形態では、エネルギ吸収部材をゴム
とした例を示したが、リング18及び蓋20に対する衝
撃を緩衝するものであれば、コイルスプリング等でもよ
い。
【0033】また、図5に示すように、蓋20には、リ
ング18の基部18Cと当接して回転力を付与する回動
部20Cが形成されている。そして、蓋20を開放方向
(図5では矢印CCW方向)に回動させ回動部20Cが
基部18Cと当接するとリング18が連動して回転す
る。
【0034】さらに、図2及び図6に示すように、蓋2
0の裏面には、蓋20の開放状態で被保持部としての容
器(図6では想像線で示す)28を底面から支持する板
状の支持部30が保持孔19A,19Bに対応する部位
に一対形成されている。即ち、支持部30は図6に示す
状態(蓋20の開放状態)でリング18と平行となる載
置面30Aと側面30Bとを備え、載置面30Aと側面
30Bとが直角状に連続して切欠されている。
【0035】なお、支持部30には、蓋20の閉鎖動作
中にリング18を押圧する押圧面30Cが形成されてい
る。また、側面30Bは、容器28の大きさ又は周面の
形状等によってはその周面と当接する。
【0036】ハウジング14の後側には、蓋20の先端
を引っ掛けるための切欠14Bが形成されている。ま
た、リング18がハウジング14内に完全に収容された
状態で蓋20が不用意に開放されるのを防止するストッ
パをカップホルダSに設けてもよい。
【0037】次に本実施形態に係るカップホルダSの作
用について説明する。まず、センタアームレスト12を
前倒し、図3に示す状態にする。カップホルダSを使用
しない状態では、図3及び図4Aに示すように、リング
18がハウジング14内に収容され、蓋20が開口16
を閉止した閉止状態となっている。
【0038】切欠14Bに指を挿入し蓋20の先端を引
っ掛け、閉止状態の蓋20を反時計方向(開放方向)へ
回転させる。リング18及び蓋20は、その長孔20B
の周壁が係合ピン24と摺動しながら回転する。蓋20
の回動部20Cがリング18の基部18Cと当接する
と、蓋20の回転に伴ってリング18が蓋20との位置
関係が一定に保たれたまま、蓋20とリング18とが一
体となって回動する(図5参照)。
【0039】従って、本実施形態によれば、蓋20の回
転後に、リング18を回動させる必要がなくなるので、
使い勝手が良い。
【0040】さらに、蓋20及びリング18を回動させ
ると、図6に示すように、係合ピン24が括れ部21と
係合して蓋20及びリング18を開放状態で位置決めす
る。係合ピン24が括れ部21と係合するので、蓋20
及びリング18が確実に位置決めされる。
【0041】即ち、本実施形態によれば、長孔18B,
20Bに括れ部21が形成されているので、係合ピン2
4が蓋20及びリング18の括れ部21からゴム32側
へ移動するときには抵抗が生じ、蓋20及びリング18
が不用意に反時計方向へ回動することがない。
【0042】なお、開放時の蓋20とハウジング14の
前側(図6では矢印FR方向)とを当接するように構成
し、開放時の蓋20を所定位置に確実に位置決めできる
ようにしてもよい。この場合には、ハウジング14の前
側を容易に弾性変形できる材料例えば合成樹脂のゴム等
で成形する。
【0043】また、図6に示すように、蓋20及びリン
グ18が開放されて、リング18と蓋20の載置面30
Aとが平行状態となり、カップホルダSは使用状態とな
る。即ち、容器28は、保持孔19A又は19Bに嵌合
されかつ支持部30の載置面30Aによって載置された
状態で支持される。
【0044】保持孔19A,19Bが車両幅方向に並列
に配置され容器28を近くに保持することができるの
で、リヤシート10に着座している乗員は姿勢を変えず
に手を伸ばすのみで容器28を取ることができ、使い勝
手が良い。また、本実施形態では、蓋20の一部に容器
28の底面を載置させる支持部30を形成したので、支
持部を別体としてカップホルダSに取り付ける場合に比
べて構成が簡易となり、その製造が容易となる。
【0045】蓋20及びリング18をハウジング14内
に収納する場合には、閉鎖方向(図6では矢印CCW方
向と逆方向)へ回動させる。蓋20の閉鎖動作に伴い、
リング18は蓋20の押圧面30Cと押圧されてハウジ
ング14内に収納される。
【0046】乗員が開放状態のリング18又は容器28
を下方へ押圧すると、係合ピン24が括れ部21を拡幅
し通過する。そのため、係合ピン24はゴム32と当接
し、ゴム32が係合ピン24に押圧されて弾性変形しな
がらリング18又は蓋20が回動する。従って、本実施
形態によれば、ゴム32が蓋20の開放方向側即ち終端
部18E又は20Eの時計方向側に配置されているの
で、開放状態のリング18又は蓋20に所定以上の衝撃
力が作用しても、ゴム32の弾性変形により衝撃が緩衝
され、リング18又は蓋20の破損が防止される。
【0047】なお、所定以上の荷重が解除されると、蓋
20がゴム32の弾性力(復元力)により時計方向(閉
鎖方向)へ回転し係合ピン24が図2に示す終端部18
E,20Eの位置に復帰する(図6参照)。
【0048】また、リング18及び蓋20の開放状態に
おいて、センタアームレスト12を回転させリヤシート
10の凹部10B内に収納する場合でも、リング18及
び蓋20がセンタアームレスト12の先端に回転可能に
支持されているので、センタアームレスト12を凹部1
0B内に収納する前にリング18及び蓋20がセンタア
ームレスト12の回転力により回転しハウジング14内
に収納される。従って、本実施形態によれば、リング1
8及び蓋20がリヤシート10の上部と衝突することが
なくなるので、リング18及び蓋20の破損が防止され
る。
【0049】なお、本発明の保持孔19A,19Bの個
数や配列は上記実施形態に限定されず、例えば車両前後
方向に2列,車両幅方向に2列の合計4つの保持孔をリ
ング18に形成してもよい。また、回転式アームレスト
の取付位置はリヤシート10のセンタ以外でもよく、例
えばシートの左側又は右側としてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、保持部材又は蓋に対す
る衝撃を緩衝するエネルギ吸収部材を終端部に設けたの
で、開放状態の保持部材及びカップ等の被保持体を下方
へ押圧すると、例えばエネルギ吸収部材が第2の係合部
に押圧されながら保持部材又は蓋が回動し、保持部材又
は蓋に対する衝撃が緩衝され、破損が防止される。
【0051】また、保持部材及び蓋の開放状態におい
て、回転式アームレストを回転させ例えばシート内に収
納する場合でも、保持部材及び蓋が回転式アームレスト
の先端に回転可能に支持されているので、回転式アーム
レストをシート内に収納する前に保持部材及び蓋が回転
式アームレストの回転力により回転しハウジング内に収
納され、破損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカップホルダの斜視
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るカップホルダの分解
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るカップホルダがハウ
ジングに収容された状態の斜視図である。
【図4】図4Aは本発明の一実施形態に係るカップホル
ダがハウジングに収容された状態の断面図、図4Bは図
4Aの長孔部分を拡大した図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るカップホルダの回転
途中の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るカップホルダの開放
状態を示す断面図である。
【図7】従来例のカップホルダの斜視図である。
【符号の説明】
10 リヤシート 10B 凹部 12 センタアームレスト(回転式アームレスト) 14 ハウジング 16 開口 18 リング(保持部材) 18B 長孔(第1の係合部) 18E 終端部 19 保持孔 20 蓋 20B 長孔(第1の係合部) 20E 終端部 20C 回動部 21 括れ部 24 係合ピン(第2の係合部) 28 容器(被保持体) 30 支持部 32 ゴム(エネルギ吸収部材) S カップホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転式アームレストの先端に設けられた
    ハウジングに回転可能に支持されかつ保持孔が形成され
    た保持部材と、 前記ハウジングに回転可能に支持され前記ハウジングの
    開口を覆う蓋と、 前記保持部材及び前記蓋に形成された第1の係合部と、 前記ハウジングに設けられ、前記第1の係合部と摺動し
    て前記保持部材及び前記蓋の移動をガイドすると共に終
    端部で前記保持部材及び前記蓋を開放状態で位置決めす
    る第2の係合部と、 前記終端部に設けられ、前記保持部材又は前記蓋に対す
    る衝撃を緩衝するエネルギ吸収部材と、 を有することを特徴とするカップホルダ。
  2. 【請求項2】 前記第1の係合部を、孔幅を狭める括れ
    部を備える円弧状の長孔とし、 前記第2の係合部を、前記長孔と接し前記保持部材及び
    前記蓋の移動をガイドすると共に前記括れ部と係合して
    前記保持部材及び前記蓋を開放状態で位置決めするピン
    とすることを特徴とする請求項1に記載のカップホル
    ダ。
  3. 【請求項3】 前記蓋の開放状態で被保持体を底面から
    支持する支持部を前記蓋に形成したことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のカップホルダ。
  4. 【請求項4】 前記保持部材と当接して回転力を付与す
    る回動部を前記蓋に形成したことを特徴とする請求項1
    〜請求項3のいずれか1項に記載のカップホルダ。
JP22867896A 1996-08-29 1996-08-29 カップホルダ Pending JPH1067268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22867896A JPH1067268A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 カップホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22867896A JPH1067268A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 カップホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1067268A true JPH1067268A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16880105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22867896A Pending JPH1067268A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 カップホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1067268A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140091266A (ko) * 2013-01-11 2014-07-21 주식회사 대창 휴대 단말기 거치대 겸용 컵 홀더 장치
JP2014151800A (ja) * 2013-02-10 2014-08-25 Tsuchiya Yac Corp ドリンクホルダー
KR20160109693A (ko) * 2015-03-12 2016-09-21 현대자동차주식회사 완충기능을 갖는 차량용 암레스트
JP2022011192A (ja) * 2020-06-29 2022-01-17 株式会社ニフコ テーブルユニット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140091266A (ko) * 2013-01-11 2014-07-21 주식회사 대창 휴대 단말기 거치대 겸용 컵 홀더 장치
JP2014151800A (ja) * 2013-02-10 2014-08-25 Tsuchiya Yac Corp ドリンクホルダー
KR20160109693A (ko) * 2015-03-12 2016-09-21 현대자동차주식회사 완충기능을 갖는 차량용 암레스트
JP2022011192A (ja) * 2020-06-29 2022-01-17 株式会社ニフコ テーブルユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4440714B2 (ja) 容器保持ユニット及びカップホルダ装置
US7789265B2 (en) Tab structure for controlling cups in vehicles
US20040118851A1 (en) Receptacle
JP2001003605A (ja) 車両用ドアハンドル
JPH1067268A (ja) カップホルダ
JP2794389B2 (ja) 車両用カップホルダ
JP3126083B2 (ja) 自動車用アームレスト
KR100600131B1 (ko) 자동차용 컵홀더
JPH0649478Y2 (ja) 自動車用カップホルダー
JP3991045B2 (ja) 物品保持装置
KR100391786B1 (ko) 각도조정식 자동차 테이블
JP2002036930A (ja) 座席用テーブル
JPH10278654A (ja) 飲料容器の保持装置
JP7356405B2 (ja) テーブルユニット
JP3247013B2 (ja) 車両用カップホルダー
JPH08230545A (ja) 車両用カップホルダ
JP4033057B2 (ja) 収容具
JP2789550B2 (ja) 車両用アームレスト
JP3572836B2 (ja) 蓋開閉装置
JP4108594B2 (ja) ドリンクホルダー
JP3208291B2 (ja) カップホルダ装置
KR0143110B1 (ko) 자동차의 컵홀더구조
KR100398438B1 (ko) 자동차의 테이블용 컵홀더
KR200287749Y1 (ko) 자동차 시트의 다용도용 팔걸이
JPH061179A (ja) 乗物用カップホルダ装置