JPH1065787A - 受話器置き台 - Google Patents

受話器置き台

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JPH1065787A
JPH1065787A JP22343296A JP22343296A JPH1065787A JP H1065787 A JPH1065787 A JP H1065787A JP 22343296 A JP22343296 A JP 22343296A JP 22343296 A JP22343296 A JP 22343296A JP H1065787 A JPH1065787 A JP H1065787A
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JP
Japan
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wall
receiver
tool
housing
wall hanging
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JP22343296A
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Toshiya Sakai
敏也 坂井
Shinichi Takamatsu
新一 高松
Toru Sakata
徹 坂田
Atsushi Yamashita
厚 山下
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 卓上と壁掛の両方で使用できる受話器置き台
において、壁掛け具の変形や破損を防止する。 【解決手段】 壁掛け時、受話器受け台筺体12に、壁
掛け具10取付用の凹部16の左右より受話器14を下
部より支持する支持部材13を設けたので、壁掛け時、
壁掛け具10に加え、この壁掛け具10の左右に形成さ
れた支持部材13により、受話器14を保持するため、
壁掛け具10にかかる重量付加が少なくなり、壁掛とし
て使用する場合において、壁掛け具10の変形や破損が
起こりにくい受話器置き台を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卓上と壁掛の両方
で使用できる受話器置き台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から受話器置き台は卓上に載置して
使用する形態が多かったが、省スペースの要求もあり壁
掛と併用できるものも存在している。
【0003】以下、図面を用いて従来の受話器置き台の
壁掛装置を説明する。図6は従来の受話器置き台の壁掛
け時の構成図、図7は従来の受話器置き台を卓上で使用
した時の構造図である。
【0004】図6及び図7において、5は受話器で送話
口107及び受話口207は凸状になっており、受話口
207の下端には穴部7が設けられている。
【0005】2は受話器を置くための筺体で、上面には
受話器5の送話口と受話口との形状に合わせてそれぞれ
凹部102,凹部202が形成されている。また、筺体
2には、図6に示すように、壁掛け時、凹部202の下
端になる部分に凹部3が設けられている。
【0006】1は凹部3にはめ込みが可能な壁掛け具で
あり、壁掛け時、上端となる部分には、受話器5の穴部
7と勘合するフック101が設けられている。
【0007】また、4は筺体2の、卓上使用時に下面に
なる面に設けられた壁掛け具1の収容を行うための凹
部、106は、卓上使用時に下面になる面に設けられた
壁掛け固定穴であり、図6に示すように、壁掛け時に、
この固定穴を利用して固定ネジ6によって筺体2を壁1
10に固定する。
【0008】図8は壁掛け具1を凹部3に装着した場合
の斜視図であり、図9は壁掛け具1を凹部3に装着した
場合の断面図である。
【0009】壁掛け具1は詳細には、左右側面には、そ
れぞれ上下方向に伸びたリブ201が形成されている。
また、凹部3のリブ201に対応する部分には案内溝1
03が設けられている。
【0010】また、図10は壁掛け具2を凹部4に装着
した場合の斜視図であり、図11は壁掛け具2を凹部4
に装着した場合の断面図である。
【0011】壁掛け具1の裏面には詳細には凹部301
が設けられており、また、凹部4にはこの凹部301に
勘合するリブ104が設けられている。
【0012】以上のように構成された受話器置き台を壁
掛けとして使用する場合について説明する。
【0013】まず、図6に示すように受話器置き台筺体
2の固定穴106を利用して固定ネジ6によって壁11
0に固定する。
【0014】また、壁掛け具1を凹部3に装着する。こ
の装着は、図8に示されるように、矢印A方向より壁掛
け具1のリブ201を凹部3の案内溝203に沿わせる
ように挿入する事により行う。
【0015】この状態で、受話器5を筺体2の所定の位
置に載置すると、壁掛け具1のフック101と受話器5
の穴部7とが勘合する。この勘合により、受話器5が筺
体2に保持される。
【0016】次にこの受話器置き台を水平位置で使用す
る場合について説明する。図7に示すように、水平位置
で使用する場合、壁掛け時のように、壁掛け具1を凹部
3に取り付けた状態では、壁掛け具1のフック101の
ために受話器5が取り上げにくい。このため、壁掛け具
1を凹部4に収容しておくことになる。
【0017】この収容は図11に示されるように壁掛け
具1の凹部301とリブ104とを勘合させることによ
って行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、受話器置き台を壁掛けとして使用する場
合に受話器を装着すると、壁掛け具のフックのみで受話
器の重量負荷を受ける為、壁掛け具が、変形もしくは破
壊されやすいという欠点がある。
【0019】特に、壁掛け具は上記したように水平位置
では邪魔になるので、取り外し可能になっていたり、特
開平7−1635号公報に示されるように、回動自在に
軸支されているため、前者の場合には筺体との勘合部
分、後者の場合には軸支部が、他の部分に比べ強度が弱
くなり、この部分からの破損や変形が起こりやすいとい
う事があった。本発明は壁掛として使用する場合におい
て、壁掛け具の変形や破損が起こりにくい受話器置き台
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決する為に、壁掛け時、受話器受け台筺体に、壁
掛け具取付用の凹部の左右に受話器を下部より支持する
支持部材を形成したので、壁掛として使用する場合にお
いて、壁掛け具の変形や破損が起こりにくい受話器置き
台を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、壁掛けが可能であり受話器を載置するために筺体
と、筺体の受話口側に取り付けられ、壁掛け時、受話器
を保持するための壁掛け具と、壁掛け時に筺体の壁掛け
具取付位置の左右の位置になる部分に形成され、壁掛け
時、受話器を下部より支持する支持部材を設けた事を特
徴とするものであり、壁掛け時、壁掛け具に加え、この
壁掛け具の左右に形成された支持部材により、受話器を
保持するため、壁掛け具にかかる重量付加が少なくなる
という作用を有する。
【0022】(実施の形態1)図1及び図2はそれぞれ
本発明の一実施の形態における受話器置き台の卓上利用
時及び壁掛け利用時の外観図である。
【0023】また、図3は本発明の一実施の形態におけ
る受話器置き台の壁掛装置の断面図、図4は本発明の一
実施の形態における受話器置き台の壁掛装置の詳細断面
図、図5は本発明の一実施の形態における受話器置き台
の壁掛装置の詳細外観図である。
【0024】以下、上記図面を用いて本実施の形態の受
話器置き台について説明する。図1から図3において、
14は受話器で送話口114及び受話口214は凸状に
なっており、受話部の下端には穴部15が設けられてい
る。
【0025】12は受話器置き台筺体で、上面には送受
話器14の送話口114と受話口214との形状に合わ
せてそれぞれ凹部112,凹部212が形成されてい
る。
【0026】10は受話器置き台筺体12の凹部212
の下端に回動できるよう軸支部11に軸支された壁掛け
具である。壁掛け具10の形状は、一端が軸支部11に
て軸支されたアーム10bと、アーム10bの軸支され
ていない端部に設けられ、受話器14の穴部15と勘合
するフック10aとから構成されている。
【0027】13は図5に示されるように、壁掛け時、
壁掛け具10の取り付け位置の左右に設けられ、受話器
14を下部より支持するため、支持部13a及び支持部
13bと、壁掛け時、壁掛け具10を矢印C方向に回動
させた時に、アーム10aが上方向を向く位置に保持す
るための壁面13cとからなり、受話器置き台筺体12
と一体形成された支持部材である。
【0028】以上のように構成された受話器置き台を壁
掛けとして使用する場合について説明する。
【0029】図2に示すように、壁掛けとして使用した
場合、壁掛け具10を下方向即ち矢印C方向に回動させ
る。
【0030】この回動を行うと壁掛け具10は支持部材
13の壁面13cによってアーム10aが上を向いた状
態で保持される。
【0031】この状態で受話器5を受話器置き台筺体1
2の所定の位置に置くと、図4に示されるように、この
アーム10aと、受話器14の穴部15とが勘合され
る。
【0032】支持部材13の支持部13aと支持部13
bの高さがアーム10bの高さより高く設定されてお
り、受話器の受話口の下端を、支持部10a、支持部1
0bとが支持するようになる。
【0033】このため、受話器14は、壁掛け具10の
アーム10aと、支持部材13の支持部13a,支持部
13bとによって保持されるようになる。
【0034】以上のように、本実施の形態では、壁掛と
して使用する場合、受話器置き台筺体12に一体形成さ
れた支持部材13と壁掛け具10との両方によって受話
器14を受けるので、可動部材である壁掛け具10の重
量負荷を軽減させることとなり、壁掛け具を変形させた
り、破損させたりする事が少なくなる。
【0035】また、本実施の形態のように、軸支により
壁掛け具10を受話器受け台筺体12に取付け、壁掛け
具10を回動させることにより受話器受け台筺体12よ
り出し入れするようにすれば、取り外しを行うことで受
話器置き台筺体12に収容するものの様に壁掛け具を紛
失してしまうということがない。
【0036】更に、この回動を行うものは壁掛け具10
のアーム10bの外面10c及びアーム10aの外面1
0dにそれぞれ「壁掛け」「卓上」の文字を記入してお
けば、利用者が、この壁掛け具を、どの様な使用状態で
どの様な状態にしておけばよいか分かるようになる。
【0037】なお、本実施の形態においては、支持部材
13の支持部13aと支持部13bの高さがアーム10
bの高さより高く設定していたが、これが同じ高さであ
っても、その効果は失われることはない。
【0038】
【発明の効果】本発明は、壁掛け時、受話器受け台筺体
に、壁掛け具取付用の凹部の左右に、受話器を下部より
支持する支持部材を形成したので、壁掛け時、壁掛け具
に加え、この壁掛け具の左右に形成された支持部材によ
り、受話器を保持するため、壁掛け具にかかる重量付加
が少なくなり、壁掛として使用する場合において、壁掛
け具の変形や破損が起こりにくい受話器置き台を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における卓上利用時の外
観図
【図2】本発明の一実施の形態における壁掛け利用時の
外観図
【図3】本発明の一実施の形態における受話器置き台の
壁掛装置の断面図
【図4】本発明の一実施の形態における受話器置き台の
壁掛装置の詳細断面図
【図5】本発明の一実施の形態における受話器置き台の
壁掛装置の詳細外観図
【図6】従来の受話器置き台の壁掛け時の構成図
【図7】従来の受話器置き台卓上使用時の構造図
【図8】従来の受話器置き台において壁掛け具1を凹部
3に装着した場合の斜視図
【図9】従来の受話器置き台において壁掛け具1を凹部
3に装着した場合の断面図
【図10】従来の受話器置き台において壁掛け具2を凹
部4に装着した場合の斜視図
【図11】従来の受話器置き台に置いて壁掛け具2を凹
部4に装着した場合の断面図
【符号の説明】
10 壁掛け具 11 軸支部 12 受話器置き台筺体 13 支持部材 14 受話器 15 穴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 厚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁掛けが可能であり受話器を載置するため
    に筺体と、前記筺体に取り付けられ、壁掛け時、受話器
    を保持するための壁掛け具と、壁掛け時に前記筺体の壁
    掛け具取付位置の左右の位置になる部分に形成され、壁
    掛け時、受話器を下部より支持する支持部材を設けた事
    を特徴とする受話器置き台。
JP22343296A 1996-08-26 1996-08-26 受話器置き台 Expired - Lifetime JP3467984B2 (ja)

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