JPH106554A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH106554A
JPH106554A JP16479696A JP16479696A JPH106554A JP H106554 A JPH106554 A JP H106554A JP 16479696 A JP16479696 A JP 16479696A JP 16479696 A JP16479696 A JP 16479696A JP H106554 A JPH106554 A JP H106554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイナミック駆動方式で発光素子の発光量を
補正する。 【解決手段】 発光部2は、所定数の発光素子から成る
LEDアレイA1〜A40が配置されて、走査線上に画
像を形成させる。駆動回路3は、印画データDに基づい
て、少なくとも単一のLEDアレイ内のLED素子を駆
動し、選択回路5は、複数のLEDアレイA1〜A40
の中から駆動すべきアレイを時分割的に選択する。補正
用駆動回路4は、全LED素子分の光量変動補正データ
Cを記憶する記憶部9と、LEDアレイの時分割駆動に
同期して、記憶部9から該アレイ分の補正データCを取
出し、LED素子の発光量を補正する駆動部10とを含
む。LEDアレイA1〜A40のダイナミック駆動時に
全LED素子の発光量のばらつきが補正データCによっ
て補正されるので、印画品位が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発光素子を
ダイナミック駆動方式で駆動して画像を形成する画像形
成装置に関し、特に発光素子の発光量を補正して画像を
形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LED素子を複数個配設したLEDアレ
イは、電子写真方式による画像形成装置のプリンタヘッ
ドとして用いることができ、多数のLEDアレイを設け
た画像形成装置では、画像信号に基づいてLED素子が
選択的に駆動され、1走査線毎に感光体ドラムに光書込
みが行われて電子写真方式によって画像が記録紙に形成
される。
【0003】LEDアレイの駆動方式としては、大別し
て、スタティック駆動方式とダイナミック駆動方式とが
ある。スタティック駆動方式では、各LEDアレイに対
応して駆動回路がそれぞれ設けられ、対応する駆動回路
でLEDアレイがそれぞれ駆動される。また、ダイナミ
ック駆動方式では、1つのLEDアレイを駆動する駆動
回路とLEDアレイを選択する選択回路とが設けられ
て、時分割的に選択されたLEDアレイが駆動回路で駆
動される。ダイナミック駆動方式はスタティック駆動方
式に比べて、少ない回路構成で実現することができ、装
置の小型化および低価格化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記LE
Dアレイでは、各LED素子の発光量にばらつきが生じ
ることがあり、特にカラーの中間調印画を実施する場合
において、色合いの調整に悪影響を与え、印画品位が著
しく低下するので好ましくない。
【0005】スタティック駆動方式では、各LEDアレ
イ毎に駆動回路が設けられるため、各LEDアレイ毎に
発光量の補正を行うことは比較的容易に実現できる。
【0006】しかしながら、ダイナミック駆動方式で
は、1つの駆動回路が複数のLEDアレイを時分割的に
駆動するため、各LEDアレイ毎に発光量の補正を行う
ことが極めて困難である。
【0007】本発明の目的は、複数の発光素子をダイナ
ミック駆動する場合であっても、各発光素子の発光量を
精度よく補正できる画像形成装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定数の発光
素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されて
なり、画像形成のための印画データが与えられる発光部
と、複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロッ
クを時分割的に選択する選択回路と、全発光素子分の光
量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、発光ブ
ロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック
内の発光素子の光量補正データを前記補正データ記憶回
路から読出すとともに、該読出した光量補正データと印
画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光素子を
個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴と
する画像形成装置である。本発明に従えば、複数の発光
ブロックは時分割的に選択されてダイナミック駆動さ
れ、該ブロック内の発光素子が印画データに基づいて駆
動される。このとき、全発光素子の発光量のばらつきが
光量補正データによって補正されるので、印画品位が向
上する。
【0009】また本発明は、所定数の発光素子から成る
発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形
成のための印画データが与えられる発光部と、複数の発
光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的
に選択する選択回路と、各発光素子の中から光量を補正
すべき発光素子のみの補正アドレスデータおよびその光
量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、発光ブ
ロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック
内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデータと
を前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出
した光量補正データと補正アドレスデータと印画データ
とに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデータで
指定される発光素子と指定されない他の発光素子とを同
時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする
画像形成装置である。本発明に従えば、複数の発光ブロ
ックは時分割的に選択されてダイナミック駆動され、該
ブロック内の発光素子が印画データに基づいて駆動され
る。このとき、補正アドレスデータによって指定される
所定の発光素子の発光量のばらつきが光量補正データに
よって補正されるので、印画品位が向上する。また、特
定の発光素子の発光量を補正しているため、光量補正デ
ータを記憶するための記憶回路の容量を少なくすること
ができ、装置の小型化を図ることができる。
【0010】また本発明は、前記印画データが複数ビッ
トの階調印画データによって構成され、前記駆動回路
は、複数の定電流電源の中から前記階調印画データに基
づいて特定の定電流電源を選択し、該選択された定電流
電源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動さ
せることを特徴とする。本発明に従えば、複数ビットの
印画データによって階調印画を行うときであっても、全
発光素子の発光量のばらつきが光量補正データによって
補正されるので、印画品位が向上する。またあるいは、
所定の発光素子の発光量のばらつきが光量補正データに
よって補正されるので、少ない記憶容量で装置を小型化
できるとともに、印画品位が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の基本的構成を示
すブロック図である。画像形成装置1は、発光部2、駆
動回路3、補正用駆動回路4および選択回路5を含んで
構成され、該装置1に接続される制御回路6によって全
体の動作が制御される。
【0012】発光部2は、複数、たとえば40個の発光
ダイオード素子(LED)アレイA1〜A40が配置さ
れて、走査線上に画像を形成する。各LEDアレイA1
〜A40は、複数、たとえば64個のLED素子でそれ
ぞれ構成される。
【0013】駆動回路3は、印画データDに基づいて単
一のLEDアレイ内のLED素子を駆動し、具体的に
は、記憶部7と駆動部8とを含んで構成され、制御回路
6から与えられる印画データDは記憶部7に一旦格納さ
れ、駆動部8は該データDを制御回路6からのストロー
ブ信号STBのタイミングで発光部2に与えられる。
【0014】補正用駆動回路4は、補正データCに基づ
いて駆動回路3が駆動するLED素子を駆動し、具体的
には、光量補正データCを記憶する補正データ記憶回路
である記憶部9と、LEDアレイの時分割駆動に同期し
て、記憶部9から補正データCを取出し、LED素子の
発光量を補正するための補正回路である駆動部10とを
含んで構成される。制御回路6から与えられる補正デー
タCは記憶部9に一旦格納され、駆動部10は該補正デ
ータCを制御回路6からのストローブ信号STBのタイ
ミングで、駆動回路3からの印画データDと併せて発光
部2に与える。
【0015】選択回路5は、制御回路6から時分割的に
与えられる選択信号SELに基づいて、LEDアレイA
1〜A40の中から駆動すべきLEDアレイを選択す
る。したがって、駆動回路3からの印画データDおよび
補正用駆動回路4からの補正データCを選択されたLE
Dアレイに与えるダイナミック駆動が実現できる。
【0016】図2は、本発明の第1の実施形態を示す回
路図である。なお、ここでは1ビットの印画データDを
4ビットの補正データC1〜C4によって補正して、白
黒印画を実施する例について説明する。また、全LED
素子の光量を補正する例について説明する。
【0017】前記発光部2の各LEDアレイA1〜A4
0はそれぞれ64個のLED素子L1〜L64から成る
ので、LED素子L1〜L64は全部で2560個設け
られる。これらのLED素子L1〜L64に対してそれ
ぞれ4ビットの補正データC1〜C4と1ビットの印画
データDとが与えられる。
【0018】前記駆動回路3は64個のブロックBLA
1〜BLA64に分割して構成され、各ブロックBLA
1〜BLA64はシフトレジスタSA、ラッチ回路LA
1、AND回路AA1および定電流源RA1を含んで構
成される。定電流源RA1の電流値は所定の値に選ば
れ、たとえば1mA,2mA,4mA,8mAのうちの
いずれかに選ばれる。なお、シフトレジスタSAおよび
ラッチ回路LA1が、記憶部7に相当し、定電流源RA
1およびAND回路AA1が、駆動部8に相当する。
【0019】前記補正用駆動回路4は、駆動回路3と同
様の64個のブロックBLB1〜BLB64を構成する
4ビットのシフトレジスタSB、4つのラッチ回路LB
1〜LB4、4つのAND回路AB1〜AB4、4つの
定電流源RB1〜RB4、10240ビットのシフトレ
ジスタSCおよび各LEDアレイA1〜A40毎に設け
られる4ビットのシフトレジスタSDを含んで構成され
る。補正用の定電流源RB1〜RB4の電流値は、たと
えば前記定電流源RA1よりも小さい電流値である0.
2mA,0.4mA,0.8mA,1.6mAにそれぞ
れ選ばれる。なおシフトレジスタSCおよびラッチ回路
LB1〜LB4が記憶部9に相当し、定電流源RB1〜
RB4およびAND回路AB1〜AB4が駆動部10に
相当する。
【0020】前記選択回路5は、各LEDアレイA1〜
A40を個別的に選択する40個のトランジスタTR1
〜TR40から成る。トランジスタTR1〜TR40の
コレクタ端子には、LEDアレイA1〜A40のLED
素子L1〜L64のカソード端子が共通にそれぞれ接続
され、ベース端子には選択信号SEL1〜ESL40が
それぞれ与えられ、エミッタ端子はそれぞれ接地され
る。
【0021】図3は、第1実施形態の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。印画データDは図3
(2)に示されるタイミングで、クロック信号CLK1
に同期してシフトレジスタSAに順次的に取込まれ、次
に図3(3)に示されるラッチ信号LATCHのタイミ
ングで、ラッチ回路LA1に一斉に取込まれる。
【0022】ラッチ回路LA1に取込まれた印画データ
Dは、AND回路AA1に与えられ、この出力は図3
(4)に示されるストローブ信号STB1によって開閉
され、さらに定電流源RA1を介し、第1ブロックBL
A1では各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1
のアノード端子に向けて出力される。
【0023】同様にして第2ブロックBLA2では、定
電流源RA1からの出力が各LEDアレイA1〜A40
のLED素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、
第64ブロックBLA64では、定電流源RA1からの
出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64
に向けて出力される。
【0024】選択信号SEL1によってLEDアレイA
1が能動化され、他のLEDアレイA2〜A40が非能
動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA
64のラッチ回路LA1に格納されている印画データ
(DA1)がアレイA1のLED素子L1〜L64にの
み与えられる。また、選択信号SEL2によってLED
アレイA2が能動化され、他のLEDアレイA1,A3
〜A40が非能動化されているときには、各ブロックB
LA1〜BLA64のラッチ回路LA1に格納されてい
る印画データ(DA2)がアレイA2のLED素子L1
〜L64にのみ与えられる。以降同様にされ、選択信号
SEL40によってLEDアレイA40が能動化され、
他のLEDアレイA1〜A39が非能動化されていると
きには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路
LA1に格納されている印画データ(DA40)がアレ
イA40のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。
このようにして、LEDアレイA1〜A40は時分割的
に選択されてダイナミック駆動される。
【0025】このとき印画データDは次のようにして補
正される。たとえば印画動作が始まる前に制御回路6か
らシリアルに出力されてシフトレジスタSCに格納され
た補正データCは、クロック信号CLK2のタイミング
で一斉にシフトレジスタSDに与えられ、次に図3
(1)に示されるクロック信号CLK1のタイミング
で、4ビットずつ補正データC1〜C4としてパラレル
に出力される。
【0026】このようにして、ヘッドに対してシリアル
に入力された補正データCを、パラレルに出力すること
によって、印画速度を低下させることなくLED素子の
発光量を補正することができる。なお、図示しないけれ
ども、シフトレジスタSCから出力された補正データC
1〜C4は、シフトレジスタSDに与えられるととも
に、再びシフトレジスタSCに格納される。
【0027】補正データC1〜C4は、図3(1)に示
されるクロック信号CLK1のタイミングで、シフトレ
ジスタSBに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示さ
れるラッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路
LB1〜LB4に一斉に取込まれる。
【0028】ラッチ回路LB1〜LB4に取込まれた補
正データC1〜C4は、AND回路AB1〜AB4に与
えられ、これらの出力は図3(4)に示されるストロー
ブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RB
1〜RB4を介し、第1ブロックBLB1では前記ブロ
ックBLA1の定電流源RA1からの出力と併せて、各
LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード
端子に向けて出力される。
【0029】同様にして第2ブロックBLB2では、定
電流源RB1〜RB4からの出力が各LEDアレイA1
〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様
にされ、第64ブロックBLB64では、定電流源RB
1〜RB4からの出力が各LEDアレイA1〜A40の
LED素子L64に向けて出力される。
【0030】したがって、印画データDに基づく電流値
と補正データC1〜C4による電流値との合計がLED
素子L1〜L64に与えられるので、全LEDアレイA
1〜A40のLED素子L1〜L64の発光量のばらつ
きを補正することができ、印画品位が向上する。
【0031】また、ダイナミック駆動方式のプリンタヘ
ッドにおいて、全LED素子の補正データをヘッド側に
格納するようにしたので、制御回路6側の制御の負担を
軽減することができる。
【0032】また、制御回路6からの印画データDの転
送と補正データC1〜C4の転送とは、同時に行うこと
が好ましく、この場合、印画速度を一切低下させること
なくLED素子の発光量を補正することができ、高速印
画および高品質印画が可能となる。
【0033】また、制御回路6からの補正データC1〜
C4の転送は、装置1の電源をオンとしたときに行うこ
とが好ましく、この場合、転送動作の回数が1回となる
ので補正動作が容易となる。なお、このような動作を可
能とするには、装置1内に電源のオンを検出して補正デ
ータを自動的に転送するための回路が必要となる。
【0034】また、駆動回路3,4を構成する各回路
は、アノード側ICチップおよびカソード側ICチップ
のいずれかに設けることができ、たとえばアノード側I
Cチップに設けた場合、チップ内の配線を短くすること
ができるので、高速転送が可能となる。一方、カソード
側ICチップに設けた場合、複数のチップに分割配置す
ることができるので、チップの小型化、低価格化が可能
であり、また画像形成装置の設計が容易となる。
【0035】また、前記記憶部9にバッテリ11を設け
ておけば、プリンタヘッドを装置に組込むまでの間、ヘ
ッド側のICチップ内で補正データC1〜C4を保存
し、プリンタとの接続時に補正データC1〜C4をプリ
ンタの不揮発メモリに書込むことによって、永久保存デ
ータとすることができ、この場合、補正データを持ち運
ぶためのメモリなどを別途、準備する必要がなくなる。
【0036】図4は、本発明の第2の実施形態を示す回
路図である。第1の実施形態と同様にして実現される回
路には同様の符号を付して説明は省略する。なお、第2
実施形態では4ビットの印画データD1〜D4および4
ビットの補正データC1〜C4によって16階調の印画
を実施する例について説明するけれども、各データは4
ビットに限るものではなく、たとえば8ビットであって
もかまわない。発光部2のLED素子L1〜L64に対
してそれぞれ4ビットの補正データと4ビットの印画デ
ータとが与えられる。
【0037】駆動回路3の各ブロックBLA1〜BLA
64は、4ビットのシフトレジスタSA、4つのラッチ
回路LA1〜LA4、4つのAND回路AA1〜AA4
および4つの定電流源RA1〜RA4を含んで構成され
る。定電流源RA1〜RA4の電流値は互いに異なる値
に選ばれ、たとえば1mA,2mA,4mA,8mAに
選ばれ、4ビット=16階調の階調印画が実現する。な
お、シフトレジスタSAおよびラッチ回路LA1〜LA
4が記憶部7に相当し、定電流源RA1〜RA4および
AND回路AA1〜AA4が駆動部8に相当する。
【0038】補正用駆動回路4は、第1の実施形態と同
様にして構成され、補正用の定電流源RB1〜RB4の
電流値は、たとえば前記定電流源RA1〜RA4の電流
値の20%である0.2mA,0.4mA,0.8m
A,1.6mAにそれぞれ選ばれる。
【0039】次に、第2実施形態の動作を図3を用いて
説明する。パラレルに与えられる4ビットの印画データ
D1〜D4は、図3(2)に示されるタイミングで、ク
ロック信号CLK1に同期してシフトレジスタSAに順
次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラッチ信号
LATCHのタイミングで、ラッチ回路LA1〜LA4
に一斉に取込まれる。
【0040】ラッチ回路LA1〜LA4に取込まれた印
画データD1〜D4は、AND回路AA1〜AA4に与
えられ、これらの出力は図3(4)に示されるストロー
ブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RA
1〜RA4を介し、第1ブロックBLA1では各LED
アレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に
向けて出力される。
【0041】同様にして第2ブロックBLA2では、定
電流源RA1〜RA4からの出力が各LEDアレイA1
〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様
にされ、第64ブロックBLA64では、定電流源RA
1〜RA4からの出力が各LEDアレイA1〜A40の
LED素子L64に向けて出力される。
【0042】選択信号SEL1によってLEDアレイA
1が能動化され、他のLEDアレイA2〜A40が非能
動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA
64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画
データ(DA1)が、アレイA1のLED素子L1〜L
64にのみ与えられる。また、選択信号SEL2によっ
てLEDアレイA2が能動化され、他のLEDアレイA
1,A3〜A40が非能動化されているときには、各ブ
ロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1〜LA
4に格納されている印画データ(DA2)がアレイA2
のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。以降同様
にされ、選択信号SEL40によってLEDアレイA4
0が能動化され、他のLEDアレイA1〜A39が非能
動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA
64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画
データ(DA40)がアレイA40のLED素子L1〜
L64にのみ与えられる。このようにして、LEDアレ
イA1〜A40は時分割的に選択されてダイナミック駆
動される。
【0043】このとき印画データD1〜D4は第1の形
態と同様にして補正される。すなわち、たとえば印画動
作が始まる前にシフトレジスタSCに格納された補正デ
ータCは、クロック信号CLK2のタイミングで一斉に
シフトレジスタSDに与えられ、次に図3(1)に示さ
れるクロック信号CLK1のタイミングで4ビットづつ
補正データC1〜C4としてパラレルに出力され、さら
にクロック信号CLK1のタイミングでシフトレジスタ
SBに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラ
ッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路LB1
〜LB4に一斉に取込まれる。
【0044】ラッチ回路LB1〜LB4に取込まれた補
正データC1〜C4は、AND回路AB1〜AB4に与
えられてストローブ信号STB1によって開閉され、さ
らに定電流源RB1〜RB4を介し、第1ブロックBL
B1では前記ブロックBLA1の定電流源RA1〜RA
4からの出力と併せて、各LEDアレイA1〜A40の
LED素子L1のアノード端子に向けて出力され、同様
にして第2ブロックBLB2では、定電流源RB1〜R
B4からの出力が全LEDアレイA1〜A40のLED
素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、第64ブ
ロックBLB64では、定電流源RB1〜RB4からの
出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64
に向けて出力される。
【0045】したがって、印画データD1〜D4に基づ
く電流値と補正データC1〜C4による電流値との合計
がLED素子L1〜L64に与えられるので、階調印画
を行うときであっても、全LEDアレイA1〜A40の
LED素子L1〜L64の発光量のばらつきを補正する
ことができ、印画品位が向上する。また、ダイナミック
駆動方式のプリンタヘッドにおいて、全LED素子の補
正データをヘッド側に格納するようにしたので、制御回
路6側の制御の負担を軽減することができる。
【0046】図5は、本発明の第3の実施形態の回路図
である。本形態の装置では、シリアルで入力される印画
データDおよび補正データCをシリアルで出力してお
り、図4に示されるシフトレジスタSC,SDに代わっ
て、LEDアレイA1〜A40毎に64ビットのシフト
レジスタSE1〜SE40が設けられる。なお、第2形
態と同様にして構成される回路には同様の符号を付して
示し説明は省略する。
【0047】駆動回路3の1ブロックBLA1〜BLA
64は、4ビットのシフトレジスタSF、4つのAND
回路AA1〜AA4および4つの定電流源RA1〜RA
4を含んで構成される。なお本形態では、シフトレジス
タSFが記憶部7に相当する。
【0048】シリアルに与えられる印画データDは、ク
ロック信号CLK1のタイミングで、シフトレジスタS
Fに4ビット分順次的に取込まれ、次に、ストローブ信
号STB1のタイミングでLED素子L1〜L64のア
ノード端子に向けて、第2形態と同様にしてパラレルに
出力される。
【0049】補正用駆動回路4の1ブロックBLB1〜
BLB64は、駆動回路3と同様にして構成される、4
ビットのシフトレジスタSG、4つのAND回路AB1
〜AB4および4つの定電流源RB1〜RB4に加え
て、前記シフトレジスタSE1〜SE40と、書込み時
にハイレベルとなり、読出し時にローレベルとなる制御
信号WRによって制御されるトライステートバッファT
B1〜TB7,…とを含んで構成される。なお、シフト
レジスタSE1〜SE40が記憶部9に相当する。
【0050】まず、書込み時の動作について説明する。
ハイレベルの制御信号WRによってバッファTB1,T
B2は導通し、バッファTB3〜TB7,…はハイイン
ピーダンスとなって遮断される。したがって、補正デー
タCがシフトレジスタSE1〜SE40に順次格納され
る。
【0051】次に、読出し時の動作について説明する。
ローレベルの制御信号WRによってバッファTB1,T
B2はハイインピーダンスとなって遮断され、バッファ
TB3〜TB7,…は導通する。したがって、シフトレ
ジスタSE1〜SE40に格納された補正データCが補
正データCaとして出力される。
【0052】ここで、AND回路AC1〜AC40およ
びOR回路OA1〜OA40がさらに設けられ、AND
回路AC1〜AC40では反転バッファTB3からの出
力と選択信号SEL1〜SEL40との論理和がそれぞ
れ求められる。AND回路AC1〜AC40からの出力
は、バッファTB2からの出力とともにOR回路OA1
〜OA40に与えられ、その出力はシフトレジスタSE
1〜SE40にそれぞれ与えられる。
【0053】また、AND回路AD1〜AD40とOR
回路OBとがさらに設けられ、AND回路AD1〜AD
40では、シフトレジスタSE1〜SE40からの出力
と選択信号SEL1〜SEL40との論理和がそれぞれ
求められる。AND回路AD1〜AD40からの出力は
OR回路OBに与えられ、選択信号SEL1〜SEL4
0によって能動化されているLEDアレイA1〜A40
に対応するLED素子L1〜L64の補正データCが選
択されてシリアルに出力される。なお、出力された補正
データCは再びシフトレジスタSE1〜SE40に入力
される。
【0054】このようにしてシリアルに出力される補正
データCaは、クロック信号CLK1のタイミングで、
シフトレジスタSGに順次的に取込まれ、次にストロー
ブ信号STB1のタイミングで、前記駆動回路3からの
出力と併せてLED素子L1〜L64のアノード端子に
向けて、第2形態と同様にしてパラレルに出力される。
【0055】したがって、印画データDに基づく電流値
と補正データCaによる電流値との合計がLED素子L
1〜L64に与えられるので、全LEDアレイA1〜A
40のLED素子L1〜L64の発光量のばらつきを補
正することができ、印画品位が向上する。また、シフト
レジスタSF,SGのみで記憶部7,9をそれぞれ構成
して、簡単な構成でかつ印画速度を低下させずに発光量
を補正して、印画品位を向上させることができる。
【0056】図6は、本発明の第4の実施形態の回路図
である。本形態の装置は、印画データDと補正データC
とで定電流源を共用して用いるものであり、このために
異なるパルス幅のストローブ信号STB1a,STB2
aを用いて、LED素子L1〜L64の通電時間を制御
することで発光量を制御している。なお、第2形態と同
様にして構成される回路には同様の符号を付して示し、
説明は省略する。
【0057】第2形態に対して本形態の駆動回路4は補
正用の定電流源RB1〜RB4を含まずに構成され、駆
動回路3にはOR回路OC1〜OC4が設けられる。該
OR回路OC1〜OC4には、駆動回路4のAND回路
AB1〜AB4からの出力と、駆動回路3のAND回路
AA1〜AA4からの出力とがそれぞれ入力され、その
出力は定電流源RA1〜RA4にそれぞれ与えられる。
【0058】第2形態と同様にしてラッチ回路LA1〜
LA4に一斉に取込まれた印画データD1〜D4は、A
ND回路AA1〜AA4に与えられ、これらの出力は図
3(8)に示されるストローブ信号STB1aによって
開閉され、OR回路OC1〜OC4、さらに定電流源R
A1〜RA4を介して、各LEDアレイA1〜A40の
LED素子L1のアノード端子に向けて出力される。
【0059】また、第2形態と同様にしてラッチ回路L
B1〜LB4に一斉に取込まれた補正データC1〜C4
は、AND回路AB1〜AB4に与えられ、これらの出
力は図3(9)に示されるストローブ信号STB2aに
基づき、同一の定電流源をタイミングをずらして用いる
ことによって開閉され、前記OR回路OC1〜OC4に
向けて出力される。
【0060】したがって、ストローブ信号STB1aが
与えられているときには、各ブロックBLA1〜BLA
64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画
データD1〜D4が、選択されたLEDアレイA1〜A
40のLED素子L1〜L64に与えられ、前記ストロ
ーブ信号STB1aとはパルス幅の異なるストローブ信
号STB2aが与えられているときには、補正データC
1〜C4が、選択されたLEDアレイA1〜A40のL
ED素子L1〜L64に与えられる。
【0061】このように本形態では、異なるパルス幅の
ストローブ信号STB1a,STB2aによって印画デ
ータD1〜D4と補正データC1〜C4とをタイミング
をずらして駆動するようにしたので、定電流源RA1〜
RA4を共用して用いることができ、構成を簡略化する
ことができる。
【0062】図7は、本発明の第5の実施形態を示し、
図1の記憶部9の具体的な回路図である。記憶部9が第
1形態のシフトレジスタSC,SDに代わって、補正ア
ドレス記憶回路12と補正データ記憶回路13とが設け
られる以外は、同様にして構成される。
【0063】第1〜第4の形態が全LED素子の発光量
を補正することを特徴とするのに対して、本形態の装置
は、全LED素子中の特定のLED素子の発光量のみを
補正することを特徴とする。なお本形態では、各LED
アレイA1〜A40中の5個のLED素子の発光量を補
正する例、すなわち全部で200個のLED素子の発光
量を補正する例について説明する。
【0064】補正アドレス記憶回路12および補正デー
タ記憶回路13は、LEDアレイA1〜A40毎に、5
個のLED素子分の補正アドレスおよび光量変動補正デ
ータをそれぞれ記憶している。補正アドレスは6ビット
データで最大64のアドレス指定が可能である。補正用
の駆動回路4では、LEDアレイA1〜A40の時分割
駆動に同期して、前記記憶回路12,13から補正アド
レスおよび補正データを取出し、該補正アドレスで指定
されるLED素子の発光量を補正する。
【0065】補正アドレス記憶回路12は具体的に、L
EDアレイA1〜A40毎に補正すべき5個のLED素
子分のアドレスを記憶するメモリ15、各LEDアレイ
分の補正アドレスをそれぞれデコードする5個のデコー
ダDE1〜DE5、該デコーダDE1〜DE5からの出
力がそれぞれ与えられる64個のOR回路OD1〜OD
64、およびデコーダ回路OD1〜OD64からの出力
がそれぞれ与えられる64ビットのシフトレジスタSF
を含んで構成される。前記メモリ15は、1列40ビッ
トのシフトレジスタが30個並列に並んで構成される。
【0066】1ブロックカウンタ14は、クロック信号
CLK1に基づいて1ブロック毎の信号を作成し、該信
号に応答してメモリ15から1つのLEDアレイ分の補
正アドレスが出力される。該アドレスはデコーダDE1
〜DE5でデコードされてOR回路OD1〜OD64に
それぞれ与えられる。64ビットのシフトレジスタSF
には、補正すべきLED素子分のビットに「1」が格納
され、他のビットには「0」が格納される。シフトレジ
スタSFに格納されたデータは、クロック信号CLK1
のタイミングで出力される。
【0067】補正データ記憶回路13は具体的に、20
0個のLED素子分の補正データを記憶するメモリ1
6、4つのラッチ回路SG1〜SG4および4つのAN
D回路AE1〜AE4を含んで構成される。メモリ16
には、第1のLEDアレイA1の補正すべき第1のLE
D素子に対応する補正データが第1番目に記憶されてお
り、以降順番に200番目までの補正データが記憶され
ている。
【0068】前記シフトレジスタSFから出力されたデ
ータに応答して、メモリ16に記憶された補正データが
ラッチ回路SG1〜SG4に与えられる。具体的には、
シフトレジスタSFからの出力が「1」のときには補正
データが転送され、「0」のときには転送されない。ラ
ッチ回路SG1〜SG4に転送された補正データは、A
ND回路AE1〜AE4を介して、シフトレジスタSF
からの出力が「1」のときのみに出力される。
【0069】したがって、AND回路AE1〜AE4か
らは、補正すべきLED素子への印画データDの出力の
タイミングと同期して補正データC1〜C4が出力され
る。このため、全LED素子の中の特定のLED素子の
発光量を補正することができ、これによって記憶回路の
容量を少なくできて、装置の小型化、簡略化および低価
格化が図れる。また、補正データ量が少なくなるので、
転送に要する時間を短縮することができ、高速印画が可
能となる。
【0070】なお、発光量を補正するLED素子は、全
素子の平均発光量よりも低い発光量の素子の中から選ぶ
ことが好ましい。一般に、発光量のばらつきは平均発光
量に対して±15%程度であるが、プラス側に比べてマ
イナス側の方が、濃度むらとして観察されやすい。した
がって、マイナス側のみを補正することが好ましい。た
とえば、−15%の素子のみを補正することが好まし
い。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の発
光ブロックを時分割的に選択してダイナミック駆動し、
該ブロック内の発光素子を印画データに基づいて駆動す
るときにおいて、全発光素子の発光量のばらつきを光量
補正データによって補正するようにしたので、印画品位
が向上する。
【0072】また本発明によれば、特定の発光素子の発
光量のばらつきを補正アドレスデータおよび光量補正デ
ータによって補正するようにしたので、少ない容量で補
正することができ、装置の小型化を図ることができる。
【0073】また本発明によれば、複数ビットの印画デ
ータによって階調印画を行うとともに、全発光素子の発
光量のばらつきを補正するようにしたので、印画品位が
向上した階調印画が可能となる。またあるいは、所定の
発光素子の発光量のばらつきを補正するようにしたの
で、少ない記憶容量で装置を小型化できるとともに、印
画品位が向上した階調印画が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態の回路図である。
【図3】第1実施形態の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態の回路図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の回路図である。
【図6】本発明の第4の実施形態の回路図である。
【図7】本発明の第5の実施形態を示し、図1の記憶部
9の具体的な回路図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 発光部 3 駆動回路 4 補正用駆動回路 5 選択回路 6 制御回路 7,9 記憶部 8,10 駆動部 12 補正アドレス記憶回路 13 補正データ記憶回路 A1〜A40 LEDアレイ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数の発光素子から成る発光ブロック
    が複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印
    画データが与えられる発光部と、 複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを
    時分割的に選択する選択回路と、 全発光素子分の光量補正データを記憶する補正データ記
    憶回路と、 発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブ
    ロック内の発光素子の光量補正データを前記補正データ
    記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正デー
    タと印画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光
    素子を個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 所定数の発光素子から成る発光ブロック
    が複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印
    画データが与えられる発光部と、 複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを
    時分割的に選択する選択回路と、 各発光素子の中から光量を補正すべき発光素子のみの補
    正アドレスデータおよびその光量補正データを記憶する
    補正データ記憶回路と、 発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブ
    ロック内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデ
    ータとを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、
    該読出した光量補正データと補正アドレスデータと印画
    データとに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデ
    ータで指定される発光素子と指定されない他の発光素子
    とを同時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記印画データが複数ビットの階調印画
    データによって構成され、 前記駆動回路は、複数の定電流電源の中から前記階調印
    画データに基づいて特定の定電流電源を選択し、該選択
    された定電流電源によって発光ブロック内の各発光素子
    を発光駆動させることを特徴とする請求項1または2記
    載の画像形成装置。
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