JP3608876B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の発光素子をダイナミック駆動方式で駆動して画像を形成する画像形成装置に関し、特に発光素子の発光量を補正して画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LED素子を複数個配設したLEDアレイは、電子写真方式による画像形成装置のプリンタヘッドとして用いることができ、多数のLEDアレイを設けた画像形成装置では、画像信号に基づいてLED素子が選択的に駆動され、1走査線毎に感光体ドラムに光書込みが行われて電子写真方式によって画像が記録紙に形成される。
【0003】
LEDアレイの駆動方式としては、大別して、スタティック駆動方式とダイナミック駆動方式とがある。スタティック駆動方式では、各LEDアレイに対応して駆動回路がそれぞれ設けられ、対応する駆動回路でLEDアレイがそれぞれ駆動される。また、ダイナミック駆動方式では、1つのLEDアレイを駆動する駆動回路とLEDアレイを選択する選択回路とが設けられて、時分割的に選択されたLEDアレイが駆動回路で駆動される。ダイナミック駆動方式はスタティック駆動方式に比べて、少ない回路構成で実現することができ、装置の小型化および低価格化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記LEDアレイでは、各LED素子の発光量にばらつきが生じることがあり、特にカラーの中間調印画を実施する場合において、色合いの調整に悪影響を与え、印画品位が著しく低下するので好ましくない。
【0005】
スタティック駆動方式では、各LEDアレイ毎に駆動回路が設けられるため、各LEDアレイ毎に発光量の補正を行うことは比較的容易に実現できる。
【0006】
しかしながら、ダイナミック駆動方式では、1つの駆動回路が複数のLEDアレイを時分割的に駆動するため、各LEDアレイ毎に発光量の補正を行うことが極めて困難である。
【0007】
本発明の目的は、複数の発光素子をダイナミック駆動する場合であっても、各発光素子の発光量を精度よく補正できる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
全発光素子分の光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと印画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光素子を、前記印画データに基づく第1定電流源からの出力の電流値と前記光量補正データによる第2定電流源からの出力の電流値との合計を同じタイミングで与えて個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
また本発明は、所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
全発光素子分の光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと印画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光素子を、前記印画データに基づく電流値と前記光量補正データによる電流値とを、共通の定電流源から、タイミングをずらして与えて個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
本発明に従えば、複数の発光ブロックは時分割的に選択されてダイナミック駆動され、該ブロック内の発光素子が印画データに基づいて駆動される。このとき、全発光素子の発光量のばらつきが光量補正データによって補正されるので、印画品位が向上する。
【0009】
また本発明は、所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
各発光素子の中から光量を補正すべき発光素子のみをアドレス指定する補正アドレスデータおよびその補正すべき光量を表わす光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデータとを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと補正アドレスデータと印画データとに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデータで指定される発光素子と指定されない他の発光素子とを、前記指定される発光素子には前記印画データに基づく第1定電流源からの出力の電流値と前記光量補正データによる第2定電流源からの出力の電流値との合計を同じタイミングで与え、前記指定されない発光素子には前記印画データに基づく定電流源からの出力の電流値を与えて同時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
また本発明は、所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
各発光素子の中から光量を補正すべき発光素子のみをアドレス指定する補正アドレスデータおよびその補正すべき光量を表わす光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデータとを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと補正アドレスデータと印画データとに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデータで指定される発光素子と指定されない他の発光素子とを、前記指定される発光素子には前記印画データに基づく電流値と前記光量補正データによる電流値とを、共通の定電流源から、タイミングをずらして与え、前記指定されない発光素子には前記印画データに基づく電流値を与えて同時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置である。
本発明に従えば、複数の発光ブロックは時分割的に選択されてダイナミック駆動され、該ブロック内の発光素子が印画データに基づいて駆動される。このとき、補正アドレスデータによって指定される所定の発光素子の発光量のばらつきが光量補正データによって補正されるので、印画品位が向上する。また、特定の発光素子の発光量を補正しているため、光量補正データを記憶するための記憶回路の容量を少なくすることができ、装置の小型化を図ることができる。
【0010】
また本発明は、前記印画データが複数ビットの階調印画データによって構成され、
前記駆動回路は、複数の第1定電流源を有し、これらの第1定電流源を選択し、該選択された第1定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする。
また本発明は、前記印画データが複数ビットの階調印画データによって構成され、
前記駆動回路は、複数の定電流源を有し、これらの定電流源を印画データの階調に対応して選択し、該選択された定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする。
また本発明は、前記光量補正データが複数ビットの補正すべき光量に対応した光量補正データによって構成され、
前記駆動回路は、複数の第2定電流源を有し、これらの第2定電流源を補正すべき光量に対応して選択し、該選択された第2定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする。
また本発明は、前記光量補正データが複数ビットの補正すべき光量に対応した光量補正データによって構成され、
前記駆動回路は、複数の定電流源を有し、これらの定電流源を補正すべき光量に対応して選択し、該選択された定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする。
本発明に従えば、複数ビットの印画データによって階調印画を行うときであっても、全発光素子の発光量のばらつきが光量補正データによって補正されるので、印画品位が向上する。またあるいは、所定の発光素子の発光量のばらつきが光量補正データによって補正されるので、少ない記憶容量で装置を小型化できるとともに、印画品位が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の基本的構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、発光部2、駆動回路3、補正用駆動回路4および選択回路5を含んで構成され、該装置1に接続される制御回路6によって全体の動作が制御される。
【0012】
発光部2は、複数、たとえば40個の発光ダイオード素子(LED)アレイA1〜A40が配置されて、走査線上に画像を形成する。各LEDアレイA1〜A40は、複数、たとえば64個のLED素子でそれぞれ構成される。
【0013】
駆動回路3は、印画データDに基づいて単一のLEDアレイ内のLED素子を駆動し、具体的には、記憶部7と駆動部8とを含んで構成され、制御回路6から与えられる印画データDは記憶部7に一旦格納され、駆動部8は該データDを制御回路6からのストローブ信号STBのタイミングで発光部2に与える。
【0014】
補正用駆動回路4は、補正データCに基づいて駆動回路3が駆動するLED素子を駆動し、具体的には、光量補正データCを記憶する補正データ記憶回路である記憶部9と、LEDアレイの時分割駆動に同期して、記憶部9から補正データCを取出し、LED素子の発光量を補正するための補正回路である駆動部10とを含んで構成される。制御回路6から与えられる補正データCは記憶部9に一旦格納され、駆動部10は該補正データCを制御回路6からのストローブ信号STBのタイミングで、駆動回路3からの印画データDと併せて発光部2に与える。
【0015】
選択回路5は、制御回路6から時分割的に与えられる選択信号SELに基づいて、LEDアレイA1〜A40の中から駆動すべきLEDアレイを選択する。したがって、駆動回路3からの印画データDおよび補正用駆動回路4からの補正データCを選択されたLEDアレイに与えるダイナミック駆動が実現できる。
【0016】
図2は、本発明の第1の実施形態を示す回路図である。なお、ここでは1ビットの印画データDを4ビットの補正データC1〜C4によって補正して、白黒印画を実施する例について説明する。また、全LED素子の光量を補正する例について説明する。
【0017】
前記発光部2の各LEDアレイA1〜A40はそれぞれ64個のLED素子L1〜L64から成るので、LED素子L1〜L64は全部で2560個設けられる。これらのLED素子L1〜L64に対してそれぞれ4ビットの補正データC1〜C4と1ビットの印画データDとが与えられる。
【0018】
前記駆動回路3は64個のブロックBLA1〜BLA64に分割して構成され、各ブロックBLA1〜BLA64はシフトレジスタSA、ラッチ回路LA1、AND回路AA1および定電流源RA1を含んで構成される。定電流源RA1の電流値は所定の値に選ばれ、たとえば1mA,2mA,4mA,8mAのうちのいずれかに選ばれる。なお、シフトレジスタSAおよびラッチ回路LA1が、記憶部7に相当し、定電流源RA1およびAND回路AA1が、駆動部8に相当する。
【0019】
前記補正用駆動回路4は、駆動回路3と同様の64個のブロックBLB1〜BLB64を構成する4ビットのシフトレジスタSB、4つのラッチ回路LB1〜LB4、4つのAND回路AB1〜AB4、4つの定電流源RB1〜RB4、10240ビットのシフトレジスタSCおよび各LEDアレイA1〜A40毎に設けられる4ビットのシフトレジスタSDを含んで構成される。補正用の定電流源RB1〜RB4の電流値は、たとえば前記定電流源RA1よりも小さい電流値である0.2mA,0.4mA,0.8mA,1.6mAにそれぞれ選ばれる。なおシフトレジスタSCおよびラッチ回路LB1〜LB4が記憶部9に相当し、定電流源RB1〜RB4およびAND回路AB1〜AB4が駆動部10に相当する。
【0020】
前記選択回路5は、各LEDアレイA1〜A40を個別的に選択する40個のトランジスタTR1〜TR40から成る。トランジスタTR1〜TR40のコレクタ端子には、LEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64のカソード端子が共通にそれぞれ接続され、ベース端子には選択信号SEL1〜SEL40がそれぞれ与えられ、エミッタ端子はそれぞれ接地される。
【0021】
図3は、第1実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。印画データDは図3(2)に示されるタイミングで、クロック信号CLK1に同期してシフトレジスタSAに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路LA1に一斉に取込まれる。
【0022】
ラッチ回路LA1に取込まれた印画データDは、AND回路AA1に与えられ、この出力は図3(4)に示されるストローブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RA1を介し、第1ブロックBLA1では各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に向けて出力される。
【0023】
同様にして第2ブロックBLA2では、定電流源RA1からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、第64ブロックBLA64では、定電流源RA1からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64に向けて出力される。
【0024】
選択信号SEL1によってLEDアレイA1が能動化され、他のLEDアレイA2〜A40が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1に格納されている印画データ(DA1)がアレイA1のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。また、選択信号SEL2によってLEDアレイA2が能動化され、他のLEDアレイA1,A3〜A40が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1に格納されている印画データ(DA2)がアレイA2のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。以降同様にされ、選択信号SEL40によってLEDアレイA40が能動化され、他のLEDアレイA1〜A39が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1に格納されている印画データ(DA40)がアレイA40のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。このようにして、LEDアレイA1〜A40は時分割的に選択されてダイナミック駆動される。
【0025】
このとき印画データDは次のようにして補正される。たとえば印画動作が始まる前に制御回路6からシリアルに出力されてシフトレジスタSCに格納された補正データCは、クロック信号CLK2のタイミングで一斉にシフトレジスタSDに与えられ、次に図3(1)に示されるクロック信号CLK1のタイミングで、4ビットずつ補正データC1〜C4としてパラレルに出力される。
【0026】
このようにして、ヘッドに対してシリアルに入力された補正データCを、パラレルに出力することによって、印画速度を低下させることなくLED素子の発光量を補正することができる。なお、図示しないけれども、シフトレジスタSCから出力された補正データC1〜C4は、シフトレジスタSDに与えられるとともに、再びシフトレジスタSCに格納される。
【0027】
補正データC1〜C4は、図3(1)に示されるクロック信号CLK1のタイミングで、シフトレジスタSBに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路LB1〜LB4に一斉に取込まれる。
【0028】
ラッチ回路LB1〜LB4に取込まれた補正データC1〜C4は、AND回路AB1〜AB4に与えられ、これらの出力は図3(4)に示されるストローブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RB1〜RB4を介し、第1ブロックBLB1では前記ブロックBLA1の定電流源RA1からの出力と併せて、各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に向けて出力される。
【0029】
同様にして第2ブロックBLB2では、定電流源RB1〜RB4からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、第64ブロックBLB64では、定電流源RB1〜RB4からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64に向けて出力される。
【0030】
したがって、印画データDに基づく電流値と補正データC1〜C4による電流値との合計がLED素子L1〜L64に与えられるので、全LEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64の発光量のばらつきを補正することができ、印画品位が向上する。
【0031】
また、ダイナミック駆動方式のプリンタヘッドにおいて、全LED素子の補正データをヘッド側に格納するようにしたので、制御回路6側の制御の負担を軽減することができる。
【0032】
また、制御回路6からの印画データDの転送と補正データC1〜C4の転送とは、同時に行うことが好ましく、この場合、印画速度を一切低下させることなくLED素子の発光量を補正することができ、高速印画および高品質印画が可能となる。
【0033】
また、制御回路6からの補正データC1〜C4の転送は、装置1の電源をオンとしたときに行うことが好ましく、この場合、転送動作の回数が1回となるので補正動作が容易となる。なお、このような動作を可能とするには、装置1内に電源のオンを検出して補正データを自動的に転送するための回路が必要となる。
【0034】
また、駆動回路3,4を構成する各回路は、アノード側ICチップおよびカソード側ICチップのいずれかに設けることができ、たとえばアノード側ICチップに設けた場合、チップ内の配線を短くすることができるので、高速転送が可能となる。一方、カソード側ICチップに設けた場合、複数のチップに分割配置することができるので、チップの小型化、低価格化が可能であり、また画像形成装置の設計が容易となる。
【0035】
また、前記記憶部9にバッテリ11を設けておけば、プリンタヘッドを装置に組込むまでの間、ヘッド側のICチップ内で補正データC1〜C4を保存し、プリンタとの接続時に補正データC1〜C4をプリンタの不揮発メモリに書込むことによって、永久保存データとすることができ、この場合、補正データを持ち運ぶためのメモリなどを別途、準備する必要がなくなる。
【0036】
図4は、本発明の第2の実施形態を示す回路図である。第1の実施形態と同様にして実現される回路には同様の符号を付して説明は省略する。なお、第2実施形態では4ビットの印画データD1〜D4および4ビットの補正データC1〜C4によって16階調の印画を実施する例について説明するけれども、各データは4ビットに限るものではなく、たとえば8ビットであってもかまわない。発光部2のLED素子L1〜L64に対してそれぞれ4ビットの補正データと4ビットの印画データとが与えられる。
【0037】
駆動回路3の各ブロックBLA1〜BLA64は、4ビットのシフトレジスタSA、4つのラッチ回路LA1〜LA4、4つのAND回路AA1〜AA4および4つの定電流源RA1〜RA4を含んで構成される。定電流源RA1〜RA4の電流値は互いに異なる値に選ばれ、たとえば1mA,2mA,4mA,8mAに選ばれ、4ビット=16階調の階調印画が実現する。なお、シフトレジスタSAおよびラッチ回路LA1〜LA4が記憶部7に相当し、定電流源RA1〜RA4およびAND回路AA1〜AA4が駆動部8に相当する。
【0038】
補正用駆動回路4は、第1の実施形態と同様にして構成され、補正用の定電流源RB1〜RB4の電流値は、たとえば前記定電流源RA1〜RA4の電流値の20%である0.2mA,0.4mA,0.8mA,1.6mAにそれぞれ選ばれる。
【0039】
次に、第2実施形態の動作を図3を用いて説明する。パラレルに与えられる4ビットの印画データD1〜D4は、図3(2)に示されるタイミングで、クロック信号CLK1に同期してシフトレジスタSAに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路LA1〜LA4に一斉に取込まれる。
【0040】
ラッチ回路LA1〜LA4に取込まれた印画データD1〜D4は、AND回路AA1〜AA4に与えられ、これらの出力は図3(4)に示されるストローブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RA1〜RA4を介し、第1ブロックBLA1では各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に向けて出力される。
【0041】
同様にして第2ブロックBLA2では、定電流源RA1〜RA4からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、第64ブロックBLA64では、定電流源RA1〜RA4からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64に向けて出力される。
【0042】
選択信号SEL1によってLEDアレイA1が能動化され、他のLEDアレイA2〜A40が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画データ(DA1)が、アレイA1のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。また、選択信号SEL2によってLEDアレイA2が能動化され、他のLEDアレイA1,A3〜A40が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画データ(DA2)がアレイA2のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。以降同様にされ、選択信号SEL40によってLEDアレイA40が能動化され、他のLEDアレイA1〜A39が非能動化されているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画データ(DA40)がアレイA40のLED素子L1〜L64にのみ与えられる。このようにして、LEDアレイA1〜A40は時分割的に選択されてダイナミック駆動される。
【0043】
このとき印画データD1〜D4は第1の形態と同様にして補正される。すなわち、たとえば印画動作が始まる前にシフトレジスタSCに格納された補正データCは、クロック信号CLK2のタイミングで一斉にシフトレジスタSDに与えられ、次に図3(1)に示されるクロック信号CLK1のタイミングで4ビットづつ補正データC1〜C4としてパラレルに出力され、さらにクロック信号CLK1のタイミングでシフトレジスタSBに順次的に取込まれ、次に図3(3)に示されるラッチ信号LATCHのタイミングで、ラッチ回路LB1〜LB4に一斉に取込まれる。
【0044】
ラッチ回路LB1〜LB4に取込まれた補正データC1〜C4は、AND回路AB1〜AB4に与えられてストローブ信号STB1によって開閉され、さらに定電流源RB1〜RB4を介し、第1ブロックBLB1では前記ブロックBLA1の定電流源RA1〜RA4からの出力と同じタイミングで併せて、各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に向けて出力され、同様にして第2ブロックBLB2では、定電流源RB1〜RB4からの出力が全LEDアレイA1〜A40のLED素子L2に向けて出力され、以降同様にされ、第64ブロックBLB64では、定電流源RB1〜RB4からの出力が各LEDアレイA1〜A40のLED素子L64に向けて出力される。
【0045】
したがって、印画データD1〜D4に基づく電流値と補正データC1〜C4による電流値との合計がLED素子L1〜L64に与えられるので、階調印画を行うときであっても、全LEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64の発光量のばらつきを補正することができ、印画品位が向上する。また、ダイナミック駆動方式のプリンタヘッドにおいて、全LED素子の補正データをヘッド側に格納するようにしたので、制御回路6側の制御の負担を軽減することができる。
【0046】
図5は、本発明の第3の実施形態の回路図である。本形態の装置では、シリアルで入力される印画データDおよび補正データCをシリアルで出力しており、図4に示されるシフトレジスタSC,SDに代わって、LEDアレイA1〜A40毎に64ビットのシフトレジスタSE1〜SE40が設けられる。なお、第2形態と同様にして構成される回路には同様の符号を付して示し説明は省略する。
【0047】
駆動回路3の1ブロックBLA1〜BLA64は、4ビットのシフトレジスタSF、4つのAND回路AA1〜AA4および4つの定電流源RA1〜RA4を含んで構成される。なお本形態では、シフトレジスタSFが記憶部7に相当する。
【0048】
シリアルに与えられる印画データDは、クロック信号CLK1のタイミングで、シフトレジスタSFに4ビット分順次的に取込まれ、次に、ストローブ信号STB1のタイミングでLED素子L1〜L64のアノード端子に向けて、第2形態と同様にしてパラレルに出力される。
【0049】
補正用駆動回路4の1ブロックBLB1〜BLB64は、駆動回路3と同様にして構成される、4ビットのシフトレジスタSG、4つのAND回路AB1〜AB4および4つの定電流源RB1〜RB4に加えて、前記シフトレジスタSE1〜SE40と、書込み時にハイレベルとなり、読出し時にローレベルとなる制御信号WRによって制御されるトライステートバッファTB1〜TB7,…とを含んで構成される。なお、シフトレジスタSE1〜SE40が記憶部9に相当する。
【0050】
まず、書込み時の動作について説明する。ハイレベルの制御信号WRによってバッファTB1,TB2は導通し、バッファTB3〜TB7,…はハイインピーダンスとなって遮断される。したがって、補正データCがシフトレジスタSE1〜SE40に順次格納される。
【0051】
次に、読出し時の動作について説明する。ローレベルの制御信号WRによってバッファTB1,TB2はハイインピーダンスとなって遮断され、バッファTB3〜TB7,…は導通する。したがって、シフトレジスタSE1〜SE40に格納された補正データCが補正データCaとして出力される。
【0052】
ここで、AND回路AC1〜AC40およびOR回路OA1〜OA40がさらに設けられ、AND回路AC1〜AC40では反転バッファTB3からの出力と選択信号SEL1〜SEL40との論理和がそれぞれ求められる。AND回路AC1〜AC40からの出力は、バッファTB2からの出力とともにOR回路OA1〜OA40に与えられ、その出力はシフトレジスタSE1〜SE40にそれぞれ与えられる。
【0053】
また、AND回路AD1〜AD40とOR回路OBとがさらに設けられ、AND回路AD1〜AD40では、シフトレジスタSE1〜SE40からの出力と選択信号SEL1〜SEL40との論理和がそれぞれ求められる。AND回路AD1〜AD40からの出力はOR回路OBに与えられ、選択信号SEL1〜SEL40によって能動化されているLEDアレイA1〜A40に対応するLED素子L1〜L64の補正データCが選択されてシリアルに出力される。なお、出力された補正データCは再びシフトレジスタSE1〜SE40に入力される。
【0054】
このようにしてシリアルに出力される補正データCaは、クロック信号CLK1のタイミングで、シフトレジスタSGに順次的に取込まれ、次にストローブ信号STB1のタイミングで、前記駆動回路3からの出力と併せてLED素子L1〜L64のアノード端子に向けて、第2形態と同様にしてパラレルに出力される。
【0055】
したがって、印画データDに基づく電流値と補正データCaによる電流値との合計がLED素子L1〜L64に与えられるので、全LEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64の発光量のばらつきを補正することができ、印画品位が向上する。また、シフトレジスタSF,SGのみで記憶部7,9をそれぞれ構成して、簡単な構成でかつ印画速度を低下させずに発光量を補正して、印画品位を向上させることができる。
【0056】
図6は、本発明の第4の実施形態の回路図である。本形態の装置は、印画データDと補正データCとで定電流源を共用して用いるものであり、このために異なるパルス幅のストローブ信号STB1a,STB2aを用いて、LED素子L1〜L64の通電時間を制御することで発光量を制御している。なお、第2形態と同様にして構成される回路には同様の符号を付して示し、説明は省略する。
【0057】
第2形態に対して本形態の駆動回路4は補正用の定電流源RB1〜RB4を含まずに構成され、駆動回路3にはOR回路OC1〜OC4が設けられる。該OR回路OC1〜OC4には、駆動回路4のAND回路AB1〜AB4からの出力と、駆動回路3のAND回路AA1〜AA4からの出力とがそれぞれ入力され、その出力は定電流源RA1〜RA4にそれぞれ与えられる。
【0058】
第2形態と同様にしてラッチ回路LA1〜LA4に一斉に取込まれた印画データD1〜D4は、AND回路AA1〜AA4に与えられ、これらの出力は図3(8)に示されるストローブ信号STB1aによって開閉され、OR回路OC1〜OC4、さらに定電流源RA1〜RA4を介して、各LEDアレイA1〜A40のLED素子L1のアノード端子に向けて出力される。
【0059】
また、第2形態と同様にしてラッチ回路LB1〜LB4に一斉に取込まれた補正データC1〜C4は、AND回路AB1〜AB4に与えられ、これらの出力は図3(9)に示されるストローブ信号STB2aに基づき、同一の定電流源をタイミングをずらして用いることによって開閉され、前記OR回路OC1〜OC4に向けて出力される。
【0060】
したがって、ストローブ信号STB1aが与えられているときには、各ブロックBLA1〜BLA64のラッチ回路LA1〜LA4に格納されている印画データD1〜D4が、選択されたLEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64に与えられ、前記ストローブ信号STB1aとはパルス幅の異なるストローブ信号STB2aが与えられているときには、補正データC1〜C4が、選択されたLEDアレイA1〜A40のLED素子L1〜L64に与えられる。
【0061】
このように本形態では、異なるパルス幅のストローブ信号STB1a,STB2aによって印画データD1〜D4と補正データC1〜C4とをタイミングをずらして駆動するようにしたので、定電流源RA1〜RA4を共用して用いることができ、構成を簡略化することができる。
【0062】
図7は、本発明の第5の実施形態を示し、図1の記憶部9の具体的な回路図である。記憶部9が第1形態のシフトレジスタSC,SDに代わって、補正アドレス記憶回路12と補正データ記憶回路13とが設けられる以外は、同様にして構成される。
【0063】
第1〜第4の形態が全LED素子の発光量を補正することを特徴とするのに対して、本形態の装置は、全LED素子中の特定のLED素子の発光量のみを補正することを特徴とする。なお本形態では、各LEDアレイA1〜A40中の5個のLED素子の発光量を補正する例、すなわち全部で200個のLED素子の発光量を補正する例について説明する。
【0064】
補正アドレス記憶回路12および補正データ記憶回路13は、LEDアレイA1〜A40毎に、5個のLED素子分の補正アドレスおよび光量変動補正データをそれぞれ記憶している。補正アドレスは6ビットデータで最大64のアドレス指定が可能である。補正用の駆動回路4では、LEDアレイA1〜A40の時分割駆動に同期して、前記記憶回路12,13から補正アドレスおよび補正データを取出し、該補正アドレスで指定されるLED素子の発光量を補正する。
【0065】
補正アドレス記憶回路12は具体的に、LEDアレイA1〜A40毎に補正すべき5個のLED素子分のアドレスを記憶するメモリ15、各LEDアレイ分の補正アドレスをそれぞれデコードする5個のデコーダDE1〜DE5、該デコーダDE1〜DE5からの出力がそれぞれ与えられる64個のOR回路OD1〜OD64、およびデコーダ回路OD1〜OD64からの出力がそれぞれ与えられる64ビットのシフトレジスタSFを含んで構成される。前記メモリ15は、1列40ビットのシフトレジスタが30個並列に並んで構成される。
【0066】
1ブロックカウンタ14は、クロック信号CLK1に基づいて1ブロック毎の信号を作成し、該信号に応答してメモリ15から1つのLEDアレイ分の補正アドレスが出力される。該アドレスはデコーダDE1〜DE5でデコードされてOR回路OD1〜OD64にそれぞれ与えられる。64ビットのシフトレジスタSFには、補正すべきLED素子分のビットに「1」が格納され、他のビットには「0」が格納される。シフトレジスタSFに格納されたデータは、クロック信号CLK1のタイミングで出力される。
【0067】
補正データ記憶回路13は具体的に、200個のLED素子分の補正データを記憶するメモリ16、4つのラッチ回路SG1〜SG4および4つのAND回路AE1〜AE4を含んで構成される。メモリ16には、第1のLEDアレイA1の補正すべき第1のLED素子に対応する補正データが第1番目に記憶されており、以降順番に200番目までの補正データが記憶されている。
【0068】
前記シフトレジスタSFから出力されたデータに応答して、メモリ16に記憶された補正データがラッチ回路SG1〜SG4に与えられる。具体的には、シフトレジスタSFからの出力が「1」のときには補正データが転送され、「0」のときには転送されない。ラッチ回路SG1〜SG4に転送された補正データは、AND回路AE1〜AE4を介して、シフトレジスタSFからの出力が「1」のときのみに出力される。
【0069】
したがって、AND回路AE1〜AE4からは、補正すべきLED素子への印画データDの出力のタイミングと同期して補正データC1〜C4が出力される。このため、全LED素子の中の特定のLED素子の発光量を補正することができ、これによって記憶回路の容量を少なくできて、装置の小型化、簡略化および低価格化が図れる。また、補正データ量が少なくなるので、転送に要する時間を短縮することができ、高速印画が可能となる。
【0070】
なお、発光量を補正するLED素子は、全素子の平均発光量よりも低い発光量の素子の中から選ぶことが好ましい。一般に、発光量のばらつきは平均発光量に対して±15%程度であるが、プラス側に比べてマイナス側の方が、濃度むらとして観察されやすい。したがって、マイナス側のみを補正することが好ましい。たとえば、−15%の素子のみを補正することが好ましい。
【0071】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数の発光ブロックを時分割的に選択してダイナミック駆動し、該ブロック内の発光素子を印画データに基づいて駆動するときにおいて、全発光素子の発光量のばらつきを光量補正データによって補正するようにしたので、印画品位が向上する。
【0072】
また本発明によれば、特定の発光素子の発光量のばらつきを補正アドレスデータおよび光量補正データによって補正するようにしたので、少ない容量で補正することができ、装置の小型化を図ることができる。
【0073】
また本発明によれば、複数ビットの印画データによって階調印画を行うとともに、全発光素子の発光量のばらつきを補正するようにしたので、印画品位が向上した階調印画が可能となる。またあるいは、所定の発光素子の発光量のばらつきを補正するようにしたので、少ない記憶容量で装置を小型化できるとともに、印画品位が向上した階調印画が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の回路図である。
【図3】第1実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態の回路図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の回路図である。
【図6】本発明の第4の実施形態の回路図である。
【図7】本発明の第5の実施形態を示し、図1の記憶部9の具体的な回路図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 発光部
3 駆動回路
4 補正用駆動回路
5 選択回路
6 制御回路
7,9 記憶部
8,10 駆動部
12 補正アドレス記憶回路
13 補正データ記憶回路
A1〜A40 LEDアレイ

Claims (8)

  1. 所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
    複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
    全発光素子分の光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
    発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと印画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光素子を、前記印画データに基づく第1定電流源からの出力の電流値と前記光量補正データによる第2定電流源からの出力の電流値との合計を同じタイミングで与えて個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
    複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
    全発光素子分の光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
    発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと印画データとに基づいて、発光ブロック内の各発光素子を、前記印画データに基づく電流値と前記光量補正データによる電流値とを、共通の定電流源から、タイミングをずらして与えて個別的に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
    複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
    各発光素子の中から光量を補正すべき発光素子のみをアドレス指定する補正アドレスデータおよびその補正すべき光量を表わす光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
    発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデータとを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと補正アドレスデータと印画データとに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデータで指定される発光素子と指定されない他の発光素子とを、前記指定される発光素子には前記印画データに基づく第1定電流源からの出力の電流値と前記光量補正データによる第2定電流源からの出力の電流値との合計を同じタイミングで与え、前記指定されない発光素子には前記印画データに基づく定電流源からの出力の電流値を与えて同時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 所定数の発光素子から成る発光ブロックが複数、直線状に配置されてなり、画像形成のための印画データが与えられる発光部と、
    複数の発光ブロックの中から駆動すべき発光ブロックを時分割的に選択する選択回路と、
    各発光素子の中から光量を補正すべき発光素子のみをアドレス指定する補正アドレスデータおよびその補正すべき光量を表わす光量補正データを記憶する補正データ記憶回路と、
    発光ブロックの時分割駆動に同期して駆動させる発光ブロック内の発光素子の光量補正データと補正アドレスデータとを前記補正データ記憶回路から読出すとともに、該読出した光量補正データと補正アドレスデータと印画データとに基づいて、発光ブロック内の補正アドレスデータで指定される発光素子と指定されない他の発光素子とを、前記指定される発光素子には前記印画データに基づく電流値と前記光量補正データによる電流値とを、共通の定電流源から、タイミングをずらして与え、前記指定されない発光素子には前記印画データに基づく電流値を与えて同時に発光駆動させる駆動回路とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記印画データが複数ビットの階調印画データによって構成され、
    前記駆動回路は、複数の第1定電流源を有し、これらの第1定電流源を選択し、該選択された第1定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする請求項1または3記載の画像形成装置。
  6. 前記印画データが複数ビットの階調印画データによって構成され、
    前記駆動回路は、複数の定電流源を有し、これらの定電流源を印画データの階調に対応して選択し、該選択された定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする請求項2または4記載の画像形成装置。
  7. 前記光量補正データが複数ビットの補正すべき光量に対応した光量補正データによって構成され、
    前記駆動回路は、複数の第2定電流源を有し、これらの第2定電流源を補正すべき光量に対応して選択し、該選択された第2定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする請求項1,3,5のうちの1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記光量補正データが複数ビットの補正すべき光量に対応した光量補正データによって構成され、
    前記駆動回路は、複数の定電流源を有し、これらの定電流源を補正すべき光量に対応して選択し、該選択された定電流源によって発光ブロック内の各発光素子を発光駆動させることを特徴とする請求項2,4,6のうちの1つに記載の画像形成装置。
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