JP2648400B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2648400B2
JP2648400B2 JP3527391A JP3527391A JP2648400B2 JP 2648400 B2 JP2648400 B2 JP 2648400B2 JP 3527391 A JP3527391 A JP 3527391A JP 3527391 A JP3527391 A JP 3527391A JP 2648400 B2 JP2648400 B2 JP 2648400B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
    • H04N1/40031Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales for a plurality of reproducing elements simultaneously

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子写真印字装置等に
おける画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は電子写真印字装置を示す概要図で
ある。図において、1は矢印A方向に回転するように支
持された感光ドラムであり、この感光ドラム1の周辺に
は帯電器2、画像露光系を形成するLEDプリントヘッ
ド3およびセルフォックレンズアレイ4、現像器5、転
写器6、クリーニング器7、除電器8の電子写真プロセ
ス機器が配設されている。9は給送手段(図示せず)に
よって感光ドラム1と転写器6の間を通って矢印B方向
に移送される記録用紙、10は感光ドラム1から記録用
紙9に転写されたトナー像を記録用紙9に定着する定着
器である。
【0003】上記の構成により、感光ドラム1は矢印A
方向に回転しながら、その表面が帯電器2により帯電さ
れ、画像露光系による露光によって潜像が形成される。
さらに、現像器5による現像によって潜像は可視像とさ
れる。そして、この可視像が転写器6で記録用紙9に転
写された後、感光ドラム表面はクリーニング器7でクリ
ーニングされ、続いて除電器8で除電された後、再び帯
電器2により帯電されて上記のプロセスを繰返すもので
ある。一方、記録用紙9に転写された可視像は定着器1
0で記録用紙9に永久像として定着される。
【0004】従来、上記の電子写真印字装置では画像露
光系として、コンパクト化されたLEDヘッドが採用さ
れているが、画素に相当するLEDチップは1ライン上
に数百〜数千個あり、その各々の露光量が異なってい
る。
【0005】そこで、従来のLEDヘッドは、LEDド
ライバICに補正データを転送し、その補正データを用
いて均一な露光が行なわれるようにしている。
【0006】図10は均一な露光が行なわれるようにし
た従来のLEDヘッド20の構成を示すブロック図であ
り、図において、11はセレクト(SELECT)信号
によって画信号クロック(HCLK)を画信号転送用ク
ロック111として、または補正データ転送用クロック
112として切替え出力するセレクタ、12はシリアル
に1ライン分(mビット)の画信号(HDATA)を画
信号転送用クロック111に同期して入力するシフトレ
ジスタである。
【0007】13はラッチ(LATCH)信号によって
シフトレジスタ12の内容を取り込み、蓄積しておくラ
ッチ回路、141〜14mはラッチ回路13からの画信
号出力とストローブ信号STB1〜STBmとの論理積
をとるアンドゲート、151〜15mは各々のLED光
量を補正するためのPビットで構成された補正データ
を、補正データ転送用クロック112に同期して入力す
るシフトレジスタである。
【0008】161〜16mはラッチ信号によってPビ
ット分の補正データを取り込み、蓄積しておくラッチ回
路、171〜17mはPビット分の補正データの内容に
従って、LEDを点灯させるための電流を制御する電流
コントロール回路、181〜18mはmビット1列に並
んだLEDチップ、19はLEDチップ181〜18m
からの光を感光ドラム1上に集光するセルフォックレン
ズアレイ(SLA)である。
【0009】図11は電流コントロール回路17mの回
路例を示すもので、ラッチ回路16mの各ビット端子に
抵抗RB1〜RBpを介してベースが接続されたトラン
ジスタT1〜Tpと、この各トランジスタT1〜Tpの
エミッタをそれぞれ抵抗RE1〜REpを介してLED
チップ18mに接続する接続路に設けられたアンドゲー
ト14mの出力で開閉制御されるスイッチSmとで構成
されており、上記ラッチ回路16mにラッチされたビッ
トの内容に応じてLEDチップ18mに対する電流を制
御する。
【0010】図12は上記構成のLEDヘッド20を制
御する画像処理回路のブロック図を示すもので、図にお
いて、21は1チップCPU(以下、CPUという。)
28からのライン同期信号aによって画信号を出力する
画信号発生回路、22はCPU28からの補正同期信号
bによって補正データを出力する補正データ発生回路、
23はCPU28からのライン同期信号aによって画信
号クロックを出力する画信号クロック発生回路、24は
CPU28からの補正同期信号bによって補正クロック
を出力する補正クロック発生回路、251はCPU28
からのセレクト信号によって画信号と補正データとを切
替えるセレクタ、252は画信号クロックと補正クロッ
クとを切替えるセレクタである。
【0011】26は補正データによって補正された後の
LEDヘッド20の光量ランクを示すランク補正出力回
路、27は感光ドラム1の表面に形成された感光体1a
の感度を示す感光体感度出力回路、29は1チップCP
U28のマスタクロックを発生する水晶発振回路であ
る。
【0012】次に、図13に示すタイミング図を参照し
て動作を説明する。あらかじめLEDヘッド20の単体
調整時に得られた各画素対応の不均一補正データが補正
データ発生回路22に格納され、補正データによって補
正された結果の光量を示すランクがランク補正出力回路
26に格納される。また、感光体1aの感度を示すデー
タは感光体感度出力回路27に格納される。
【0013】LEDヘッド20への補正データの設定を
行いたいときには、CPU28は、セレクト信号を
“L”とすることにより補正モードとし、補正同期信号
bを出力する。この状態で、補正データ発生回路22お
よび補正クロック発生回路24からLEDヘッド20
へ、セレクタ251,252を介して補正データとこの
補正データを転送するための補正クロックが入力され
る。また、補正データ用のラッチ信号も所定のタイミン
グでCPU28から出力される。
【0014】LEDヘッド20への補正データ設定後、
CPU28は、セレクト信号を“H”として印字モード
とする。この印字モードにおいて、CPU28は、画信
号発生回路21からの画信号をLEDヘッド20に転送
するためにライン同期信号aを出力し、1ライン転送終
了後にラッチ信号を出力する。
【0015】LEDヘッド20を発光させるためのスト
ローブ信号STB1〜STBmは、あらかじめランク補
正出力回路26と感光体感度出力回路27に入力されて
いる内容に従って、オン時間がCPU28によって設定
されている。従って、印字すべきタイミングでストロー
ブ信号が出力され、上記のデータ転送、ラッチ信号およ
びストローブ信号の出力が繰り返されることによって印
字が行なわれる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置は
以上のように構成されているので、1ライン上に並べた
多数の発光ダイオードを有するLEDヘッドを用いた場
合に1ラインにわたって均一な露光ができるが、異なる
印字内容、例えば全黒と孤立点に対して同じ露光量であ
ると、全黒部は黒濃度が低く、孤立点は濃いといった印
字濃度むらが発生するという課題があった。
【0017】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、濃度むらのない鮮明な記録画を得
ることのできる画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る画像処理装置は、対象画素の周囲画素の濃度が所定値
よりも濃い場合には対象画素の濃度が濃く、また、所定
値よりも薄い場合には対象画素の濃度が薄くなるよう
に、対象画素の濃度を決定する濃度選択回路と、決定さ
れた濃度に対して、LEDチップごとの不均一や光量ラ
ンク等の補正用パラメータから作成された濃度補正係数
を用いて濃度補正し、対象画素について濃度補正された
画信号を出力する濃度補正演算回路と、濃度に応じた電
流をLEDチップに供給する電流コントロール回路を有
するLEDヘッドとを備えたものである。
【0019】また、請求項2記載の発明に係る画像処理
装置は、請求項1記載の発明に係るものに対して、濃度
選択回路を、対象画素およびその周辺の画素から、対象
画素および周囲画素を含む画信号マトリクスを作成し、
この画信号マトリクスを構成する各画素の濃度のパター
ンにもとづいて対象画素の濃度を決定するようにしたも
のである。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明における濃度補正演算回路
は、決定された濃度と濃度補正係数とにより濃度補正し
た画信号を出力することにより、トナー付着量つまり印
字濃度を均一にすることができ、画信号の内容に関係な
く、濃度むらのない鮮明な記録画を得ることを可能とす
る。
【0021】また、請求項2記載の発明における濃度選
択回路は、対象画素を含む画信号マトリクスの濃度パタ
ーンから一義的に対象画素の濃度を決定する。
【0022】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はLEDヘッド35の構成を示すもので、図
1において、30は画信号クロックに同期してnビット
画信号をパラレルに1ライン分(m画素分)入力するシ
フトレジスタ、31はラッチ信号によってシフトレジス
タ30の内容を取り込み蓄積するラッチ回路、321〜
32mはnビット画信号の内容に従ってLEDチップ3
31〜33mを点灯させるための電流を制御する電流コ
ントロール回路、34はLEDチップ331〜33mか
らの光を感光ドラム1上に集光するセルフォックレンズ
アレイである。
【0023】図2は電流コントロール回路32mの回路
例を示すものである。電流コントロール回路32mは、
ラッチ回路31のLEDチップ33mに対応したn本の
ビット端子に抵抗RB1〜RBnを介してベースが接続
されたトランジスタT1〜Tnと、この各トランジスタ
T1〜Tnのエミッタをそれぞれ抵抗RE1〜REnを
介してLEDチップ33mに接続する接続路に設けられ
ストローブ信号SBTmで開閉制御されるスイッチSm
とで構成されている。そして、ラッチ回路31にラッチ
されたnビットの内容に応じてLEDチップ33mに対
する電流を制御する。
【0024】図3はLEDヘッド35を制御する画像処
理回路のブロック図を示すもので、図において、41は
補正データ、光量ランク、感光体感度の各濃度補正係数
と濃度選択回路44で選択された濃度とから濃度補正後
の画信号を出力する濃度補正演算回路、44は画信号を
入力し、画信号マトリクス中央部の補正対象画素の補正
濃度を周囲画素の黒白パターンに応じて決定するマトリ
クス演算回路を有する濃度選択回路、45は画信号をq
ライン分蓄積することができるラインメモリである。そ
の他のものは同一符号を付して図12に示したものに相
当するものである。
【0025】図4は濃度補正演算回路41の回路例を示
すもので、濃度補正演算回路41は、ランク補正出力回
路26の出力と感光体感度出力回路27の出力とを乗算
する第1の乗算器41aと、補正データ発生回路22の
出力と第1の乗算器41aの出力とを乗算する第2の乗
算器41bと、この第2の乗算器41bの出力と濃度選
択回路44の出力とを乗算し乗算結果をLEDヘッド3
5に供給する第3の乗算器41cとで構成されている。
【0026】次に動作について図5と図6のタイミング
図および図7の画素パターンを示す図を参照して説明す
る。あらかじめ、LEDヘッド35の単体調整時に得ら
れた各画素対応の不均一補正データ(この実施例では1
画素についてnビット)が補正データ発生回路22に格
納され、補正データによって補正された結果の光量を示
すランクがランク補正出力回路26に格納される。ま
た、感光体1aの感度を示すデータが感光体感度出力回
路27に格納される。
【0027】濃度補正演算回路41はCPU42からの
ライン同期信号aに従い、補正データ発生回路22から
の補正データ、ランク補正出力回路26からのランク補
正データ、感光体感度出力回路27からの感度補正デー
タを一括して演算処理し、nビット画信号についての濃
度補正係数とする。つまり、ランクは全てのLEDチッ
プ331〜33mに対して固有の値(全画素共通)であ
り、感度も使用する感光体によって決まるので(全画素
共通)、画素単位の不均一補正データに対し、下式のよ
うに、各々、掛け合わせれば、nビット画信号について
の濃度補正係数が得られる。
【0028】 (濃度補正係数 )i =(不均一補正データ)i ×(ランク補正データ)×(感度補正データ) ただし、i:1〜m
【0029】一方、濃度選択回路44には、CPU42
から出力されるライン同期信号aによって、画信号発生
回路21より画信号が転送され、ラインメモリ45には
濃度選択回路44が以前に転送したqライン分の画信号
が蓄積される。
【0030】濃度選択回路44は、図5のタイミング図
に示すように、画信号クロックに従って例えば3行3列
の画信号マトリクスMを形成し、その中央部の対象画素
Aの濃度を周囲画素の黒白パターン(28 =256通
り)に応じて決定する。
【0031】例えば図7(a)に示すように対象画素E
が黒、周囲の8画素が全て黒のとき、対象画素Eの濃度
E1としてvを選択し、図7(b)に示すように対象画
素Eが黒、周囲の8画素が全て白のとき、対象画素Eの
濃度E1としてwを選択する。 なお、v,wには以下の関係が成立する。 0<W<V<(2n −1)
【0032】ここで、2n −1は、最も濃度が高い状態
を示している。なお、v,wは計算式で求めることは困
難であり、印字プロセス条件等から実験的に最適値を求
め、ROMテーブルまたはそれに相当するものに格納し
ておくとよい。
【0033】図8は、ROMテーブル442を有する濃
度選択回路44の構成を示すブロック図である。図8に
おいて、441はマトリクス回路であり、対象画素Eと
その周囲画素(この例では8画素)とが設定される。
【0034】次に、図8に示したものの動作について説
明する。画信号発生回路21から、1ラインごとに画信
号がマトリクス回路441およびラインメモリ45に転
送される(図中、転送ルートをそれぞれN1,N2で示
す。)。また、ラインメモリ45には、前ラインおよび
前々ラインの画信号が記憶されているので、転送ルート
N3でそれらの画信号がマトリクス回路441に転送さ
れる。
【0035】マトリクス回路441には、ある対象画素
Eについて、3ライン(現ライン、前ライン、前々ライ
ン)の各3画素が設定されればよいが、そのような設定
を行うためにバッファ443,444をアクティブにす
るタイミング、マトリクス回路441への3画素取り込
みのタイミング、およびラインメモリ45への画信号書
込みのタイミングが、タイミング発生器(図示せず)に
よって作成される。なお、この場合には、対象画素E
は、前ライン中の画素とする。
【0036】CPU42は、マトリクス回路441に設
定された対象画素Eおよび周囲8画素のパターン認識を
行う。対象画素Eが黒画素の場合には、そのときの周囲
8画素による黒白パターン(28 =256通りのうちの
1つ)を示すデータをROMテーブル442に送る。対
象画素Eが白画素の場合には、対象画素について印字は
なされないので、濃度補正の必要はなく、白画素を示す
データをROMテーブル442に送る。
【0037】ROMテーブル442には、256通りの
黒白パターンおよび対象画素が白画素であった場合の計
257パターンのそれぞれに対応した濃度があらかじめ
格納されている。そして、ROMテーブル442は、C
PU42から与えられたデータに応じた濃度E2を濃度
補正演算回路41に出力する。
【0038】次いで、第2の乗算器41bの出力である
nビット画信号についての濃度補正係数と濃度選択回路
44で決定された濃度E1とから、濃度補正演算回路4
1は更にE1×(濃度補正係数)i の演算を行い、この
演算の結果である画信号E2をLEDヘッド35のシフ
トレジスタ30に入力する。この画信号E2には、全て
の濃度補正内容(LEDチップの不均一補正、ランク補
正、感光体感度補正)に加えて、周囲画素から得られた
補正濃度が反映されている。そして、その画信号E2を
構成するnビットの内容でLEDチップの発光量が制御
される。
【0039】LEDヘッド35に対して、図6に示すよ
うに、画信号クロックに同期して画信号E2が入力さ
れ、1ライン転送終了後にラッチ信号が出力される。ス
トローブ信号STB1〜STBmは、LEDチップ33
1〜33mを発光させるため、印字すべきタイミングで
電流コントロール回路321〜32mを一定時間オンさ
せるものである。そして、上記のデータ転送、ラッチ信
号およびストローブ信号出力を繰り返すことによって、
印字が行なわれる。
【0040】なお、濃度補正演算回路41に環境条件、
例えば温度変化などを入力してそれらも濃度補正のパラ
メータとすれば、より効果的となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、画像
処理装置を対象画素の濃度をその対象画素の周囲画素の
黒白パターンに応じて決定し、決定された濃度と濃度補
正係数とにより対象画素の濃度補正を行うように構成し
たので、印字濃度を均一にすることができ、画信号の内
容に関係なく、濃度むらのない鮮明な記録画が得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画像処理装置におけ
るLEDヘッドを示す構成図である。
【図2】電流コントロール回路の一例を示す回路図であ
る。
【図3】この発明の一実施例による画像処理装置を示す
ブロック図である
【図4】濃度補正演算回路の一例を示す回路図である。
【図5】対象画素に対する濃度補正を説明するためのタ
イミング図である。
【図6】LEDヘッドの動作を説明するためのタイミン
グ図である
【図7】画信号マトリクスの濃度パターンの一例を示す
説明図である。
【図8】濃度選択回路の一例を示すブロック図である。
【図9】電子写真印字装置を示す概要図である。
【図10】従来のLEDヘッドを示す構成図である
【図11】図10に示された電流コントロール回路の構
成を示す回路図である。
【図12】従来の画像処理装置を示すブロック図であ
る。
【図13】図10に示されたLEDヘッドの動作を説明
するためのタイミング図である。
【符号の説明】
30 シフトレジスタ 31 ラッチ回路 321〜32m 電流コントロール回路 41 濃度補正演算回路 44 濃度選択回路 45 ラインメモリ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度が定められる対象画素の周囲画素の
    濃度が所定値よりも濃い場合には対象画素の濃度が濃
    く、また、所定値よりも薄い場合には対象画素の濃度が
    薄くなるように、その対象画素の濃度を決定する濃度選
    択回路と、前記濃度選択回路で決定された濃度に対し
    て、所定の補正用パラメータから作成された濃度補正係
    数を用いて濃度補正し、濃度補正された濃度を対象画素
    の画信号として出力する濃度補正演算回路と、画信号に
    応じた電流をLEDチップに供給する電流コントロール
    回路を有するLEDヘッドとを備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 濃度が定められる対象画素を含むライン
    の画信号およびこの画信号の周辺のラインの画信号のう
    ち前記対象画素およびこの対象画素の周囲画素で画信号
    マトリクスを構成し、この画信号マトリクスを構成する
    各画素の濃度のパターンにもとづいて前記対象画素の濃
    度を決定する濃度選択回路と、前記濃度選択回路で決定
    された濃度に対して、所定の補正用パラメータから作成
    された濃度補正係数を用いて濃度補正し、濃度補正され
    た濃度を対象画素の画信号として出力する濃度補正演算
    回路と、画信号に応じた電流をLEDチップに供給する
    電流コントロール回路を有するLEDヘッドとを備えた
    画像処理装置。
JP3527391A 1990-10-12 1991-02-05 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2648400B2 (ja)

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