JP2008023826A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接する複数ラインにおける露光エネルギー分布を均一化することにより画像の濃度ムラを低減させ、高解像度画像における画質を向上させる。
【解決手段】本発明に係るLEDプリントヘッド53によれば、発光ライン変換部53aにおいて、入力された画像データに基づいて、画素を構成する隣接する複数ラインのうち互いに隣り合うライン間に亘って露光エネルギーが閾値X以上を維持するようにLED素子53kを発光させるラインを選択し、発光時間制御部53dにおいて、前記各ラインでの発光時間を予め定められた互いに異なる発光時間となるように制御し、発光強度制御部53hにおいて、発光ライン変換部53aで選択されたラインに位置するLED素子53kを予め定められた発光時間で発光させる場合に、nライン全体で画像データの示す階調に応じた露光エネルギーとなるようにLED素子53kの発光強度を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置の露光手段に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に使用するプリントヘッドを小型化、省電力化するため、露光手段としてLED(Light Emitting Diode)素子を使用したLEDプリントヘッドがある。LEDプリントヘッドは、複数のLED素子を直列に配置したLEDアレイと、LED素子から発光された光を所望する焦点に照射するための複数のロッドレンズを直列に配置したセルフォックレンズと、複数のLEDそれぞれを駆動させるためのLEDアレイドライバで構成されている。LEDプリントヘッドでは、LED素子を発光させることにより感光体を露光し、潜像を形成するものである。
LED素子を使用して、画像の多階調を表現するためには、LED素子の発光による露光エネルギーを多段階にする必要がある。LED素子の発光による露光エネルギーは、次の式で表される。
(露光エネルギー)=(発光強度)×(発光時間)
発光強度は駆動電流の大きさに比例する。駆動電流の大きさはトランジスタに印加する基準電圧に依存する。発光強度を変えることによって露光エネルギーを制御しようとすると複数の基準電圧を準備しなければならないので、多数の電源ラインを必要とし、製造上大きな負担である。
発光時間は駆動電流の供給時間に比例する。駆動電流の供給時間はトランジスタに印加する電源電圧の印加時間に依存する。発光時間を変えることによって露光エネルギーを制御しようとすると電源電圧の印加時間の精度を上げなければならない。しかしながら、LED素子の発光反応によって精度は制限される。
そこで、感光体上の副走査方向(回転方向)において隣接する複数の書き込みライン(以下、単にラインという)を一組として画像の多階調を表現する提案がある。1ラインは、直列に配列された複数のLED素子のそれぞれが1回動作して露光(又は消灯)を行い、感光体上に潜像を書き込む単位である。この提案では、nビット(nは複数)で表される2階調を隣接するnラインで表現するとき、隣接するnラインの中の1ラインでLED素子を発光させる時間をT、その他(n−1)ラインの中の1ラインでLED素子を発光させる時間をT/2、その他(n−2)ラインの中の1ラインでLED素子を発光させる時間をT/4、同様にその他(n−(n−1))ラインの中の1ラインでLED素子を発光させる時間をT/2(n−1)とする。階調(n−1)ビット目が1のとき所定のラインでLED素子をT時間発光させ、階調(n−2)ビット目が1のとき所定のラインでLED素子をT/2時間発光させ、階調(n−3)ビット目が1のとき所定のラインでLED素子をT/4時間発光させ、同様に階調0ビット目が1のとき所定のラインでLED素子をT/2(n−1)時間発光させる。
即ち、各ラインで潜像を形成するためにLED素子を発光させる場合の発光時間は固定であり、nラインを第0〜第(n−1)ラインとすると、例えば、第0ラインでは時間T、第1ラインでは時間T/2、第2ラインでは時間T/4・・・第(n−1)ラインでは時間T/2(n−1)のように、隣接するnラインにおいてLED素子が1/2倍ずつ異なったn段階の発光時間で発光される。
ここで、画像データの各桁のビットが1か0かに対応させて各ラインにおいてLED素子をONまたはOFFとして発光強度を2種類とすれば、一組の隣接するnラインにより、発光強度(ON/OFF)と発光時間の組み合わせが2となり、2の階調を表すことができる。
また、例えば、特許文献1には、この技術を改良するものとして、1画素分(nビット)の画像情報)の露光を行う時間を複数(n+1)の時間区間に分割し、それぞれの時間区間に対して異なる所定の露光時間を設定し、露光部を画像情報に基づいて各時間区間毎に選択的にON/OFF動作させ、1画素分の露光を行う時間内での露光量が画像情報の階調に対応するように制御する技術が記載されている。即ち、当該特許文献1に記載の技術は、隣接するn+1ラインで階調を表現するものであり、露光を行うべき画素については時間t分の露光を階調に関わらずに加え、バイアス分の露光を稼ぐことで露光変化量を階調再現にダイレクトに反映させている。
特開平5−16427号公報
ところで、感光体に形成された静電潜像にトナーを付着させるには、トナーが現像器から感光体ドラムへ向かう静電気力を受けるような電界を形成するように現像バイアス電圧を印加して、感光体表面にトナー層を形成させる。そのため、印加される現像バイアス電圧に応じて、露光エネルギーが所定量(閾値Xとする)を超えなければ感光体ドラムの表面上にトナーが付着しない。このようなことから、隣接する複数のラインで画像の多階調を表現する技術においては、隣接して発光させるLED素子のラインの位置によっては、図8(b)に示すように、露光エネルギーが閾値Xを下回る部分が存在し、トナーが付着することにより形成されるドットがそれぞれ孤立し、濃度ムラが発生することがある。このような濃度ムラは、解像度を高めるに従って無視できなくなり、高解像度化に伴う高画質化の妨げとなる。また、孤立したドットは、湿度、温度等の環境変動に弱いため、環境によって画質が変わってしまうこととなる。
本発明の課題は、感光体上に副走査方向において隣接する複数ラインを一組とする画素の潜像を形成する露光手段を備えた画像形成装置において、隣接する複数ラインにおける露光エネルギー分布を均一化することにより画像の濃度ムラを低減させ、高解像度画像における画質を向上させることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
複数階調の画像データに基づいて露光素子の制御を行うことにより露光エネルギーを変化させ、感光体上に副走査方向において隣接する複数の書き込みラインを一組とする画素の潜像を形成する露光手段を備えた電子写真方式の画像形成装置において、
前記露光手段は、
前記画像データに基づいて、前記露光素子の前記各書き込みラインでの露光時間を個々に制御する露光時間制御手段と、
前記画像データに基づいて、前記書き込みラインのうち互いに隣り合う書き込みライン間に亘って露光エネルギーが所定量以上を維持するように書き込みラインを選択する書き込みライン選択手段と、
前記選択された書き込みラインに位置する露光素子を前記露光時間制御手段により定められた露光時間で露光させる場合に、当該書き込みラインに照射される露光エネルギーが前記画像データの示す階調に応じた露光エネルギーとなるように、当該露光素子の露光強度を制御する露光強度制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、感光体上に副走査方向において隣接する複数ラインを一組とする画素の潜像を形成する露光手段を備えた画像形成装置において、隣接する複数ラインにおける露光エネルギー分布が所定量以上に均一化されるので、隣接する複数ラインにおいてトナーが付着することにより形成されるドットがそれぞれ孤立してしまうことがなくなり、画像の濃度ムラを低減させることが可能となる。その結果、高解像度画像における画質を向上させることが可能となる。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本発明に係る画像形成装置100の機能構成例を示す。
図1に示すように、画像形成装置100は、制御部10、操作表示部20、通信部30、画像メモリ部40、プリンタ部50等を備えて構成され、各部はバス60を介して接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13等を備えて構成されている。CPU11は、ROM12に記憶されているシステムプログラム、各処理プログラム、データを読み出して、RAM13に展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成装置100各部の動作を集中制御する。
即ち、CPU11は、通信部30を介して、外部のホストコンピュータ200から印刷データが受信されると、受信された印刷データを所定のページ記述言語によって画像形成装置100で印刷可能なデータ形式の画像データに変換し、画像メモリ部40に一時的に記憶させる。そして、所定のタイミングで画像メモリ部40から画像データを読み出してプリンタ部50に出力するとともに、プリンタ部50各部を制御して記録媒体上に画像データに基づき画像を形成し出力させる。例えば、CPU11は、図3に示す発光ラインシフトレジスタ部53b及び発光変位シフトレジスタ部53fにクロック信号CLを出力し、発光ラインラッチ部53c、発光変位ラッチ部53gにロード信号LOADを出力し、ラインカウンタ部53eにライン同期信号SYを出力することにより、図2に示すLEDプリントヘッド53の動作を制御する。
操作表示部20は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される。操作表示部20は、制御部10からの表示信号の指示に従って画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。LCDの画面上は、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として制御部10に出力する。
通信部30は、ネットワークインターフェースカード(NIC;Network Interface Card)、モデム(MODEM:MOdulator-DEModulator)、又はUSB(Universal Serial Bus)等の各種インターフェースを備えて構成され、ホストコンピュータ200等のネットワーク上の外部機器と相互に情報の送受信を行う。
画像メモリ部40は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成される画像メモリと、画像メモリへのデータの書込み及び読み出しを行うメモリ制御IC等を備え、制御部10からの制御に基づいて、画像データを一時的に画像メモリに格納したり、画像メモリに格納されている画像データを読み出してプリンタ部50に出力したりする。
プリンタ部50は、制御部10からの制御に従って、電子写真方式により記録媒体上に画像を形成し出力する。
図2に、プリンタ部50内部の詳細構成例を示す。図2に示すように、プリンタ部50は、感光体ドラム51、帯電器52、LEDプリントヘッド53、現像器54、転写器55、定着器56、イレーサ57、クリーナ58、給紙トレイ59、搬送ベルト510、排紙トレイ511等を備えて構成されている。
感光体ドラム51は、円筒状のドラムに感光体樹脂を巻きつけて構成され、所定の方向(図2に矢印で示す方向)に所定の速度で回転する。帯電器52は、感光体ドラム51の表面を一様に帯電させる。LEDプリントヘッド53は、入力された画像データに基づいて、LED素子53k(図3参照)を発光することにより感光体ドラム51表面に静電潜像を形成する。現像器54は、トナーを保持し、感光体ドラム51の表面にトナーを付着させることによってトナー像を形成する。転写器55は、記録媒体を収容する給紙トレイ59から給紙され、搬送ベルト510により搬送されてきた記録媒体にトナー像を転写する。定着器56は、トナー像が形成された記録媒体を加熱及び加圧することにより定着させる。イレーサ57は、転写後、感光体ドラム51の表面に残った電荷を除去する。クリーナ58は、転写後、感光体ドラム51の表面に残ったトナーを除去する。
プリンタ部50は、制御部10からの制御に従って、帯電器52により感光体ドラム51の表面を帯電させ、入力された画像データに基づいてLEDプリントヘッド53により感光体ドラム51表面に光を照射させて静電潜像を形成し、現像器54により感光体ドラム51表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させる。そして、給紙トレイ59か記録媒体を搬送ベルト510により搬送経路に沿って搬送させ、搬送された記録媒体に転写器55によりトナー像を転写して画像を形成し、定着器56で画像を定着させた後、排紙トレイ511に送出する。
以下、LEDプリントヘッド53について詳細に説明する。
なお、図3〜図8は、画像データが5ビット32階調の例を示している。
図3に、LEDプリントヘッド53の構成例を示す。図3に示すように、LEDプリントヘッド53は、LEDアレイ駆動部53AとLEDアレイ部53Bを備えて構成されている。
LEDアレイ部53Bは、複数(l個とする)のLED素子53kが感光体ドラム51の回転方向(副走査方向)と垂直方向、即ち、主走査方向に直列に配置されて構成されている。複数のLED素子でIC化されたLEDチップが複数直列に配置された構成であってもよい。LEDアレイ部53Bは、LEDアレイ駆動部53Aからの駆動によりそれぞれのLED素子53kが発光した光を感光体ドラム51に照射することによって感光体ドラム51の表面に1次元配列(1ライン)のドットを形成し、感光体ドラム51を回転させることによって感光体ドラム51の表面に2次元の静電潜像を形成する。
LEDアレイ駆動部53Aは、発光ライン変換部53a、発光ラインシフトレジスタ部53b、発光ラインラッチ部53c、発光時間制御部53d、ラインカウンタ部53e、発光変位シフトレジスタ部53f、発光変位ラッチ部53g、発光強度制御部53h、LEDドライバ部53iにより構成され、LEDアレイ部53Bの各LED素子53kを駆動する。
LEDプリントヘッド53には、画像メモリ部40から読み出された画像データが入力されるが、この画像データは、階調をnビット幅(nは複数)で、階調0〜階調2(n−1)の2階調で表現する多値データである。画像を多階調で表現するためには、LED素子53kの露光エネルギーを多段階にする必要がある。LED素子53kの露光エネルギーは、次式で表される。
(式) 露光エネルギー=発光強度×発光時間
n階調を表現するには、LED素子53kを異なる2段階の露光エネルギーで発光させることが必要となる。即ち、発光強度と発光時間の組み合わせが2とおり必要となる。発光強度は、即ち、露光強度であり、発光時間は、即ち、露光時間である。
そこで、LEDプリントヘッド53では、入力された多値データが示す画素の階調を隣接するnラインの露光エネルギーを重畳することで表現する。各ラインでLED素子53kを発光させる場合の発光時間は固定であり、隣接するnラインを第0〜第(n−1)ラインとすると、例えば、第0ラインでは時間T、第1ラインでは時間T/2、第2ラインでは時間T/4・・・第(n−1)ラインでは時間T/2(n−1)のように、隣接するnラインにおいて互いに異なったn段階の発光時間で発光される。
ここで、画像データの各桁のビットが1か0かに対応させて、隣接するnラインの各ラインにおいてLED素子53kをONまたはOFFとすれば、隣接するnラインにより、発光強度(ON/OFF)と発光時間の組み合わせが2となり、2の階調を表すことができる。このようにして、隣接するnラインで2の階調を表現する技術が従来では利用されている。図4に、n=5であり、階調0〜階調31を32段階の露光エネルギーで表現する際の、隣接するnラインにおける各ラインにおけるLED素子53kの発光時間及びLED素子53kのON/OFFを示す。なお、図4において、ONは「○」、OFFは空欄で示している。
しかしながら、従来の技術においては、下記の問題点がある。
例えば、図4に示す階調17を表現する場合のように、隣接するnライン中の最上位ラインと最下位ラインでLED素子53kを発光させる場合等においては、図8(b)に示すように、隣接するnライン内での露光エネルギー分布が最上位側と最下位側に偏り、不均一となる。
ここで、感光体ドラム51に形成された静電潜像にトナーを付着させるには、トナーが現像器54から感光体ドラム51へ向かう静電気力を受けるような電界を形成するように現像バイアス電圧を印加して、感光体表面にトナー層を形成させる。そのため、印加される現像バイアス電圧に応じて、露光エネルギーが所定の閾値Xを超えなければ感光体ドラム51の表面上にトナーが付着しない。従って、例えば、図4の階調17のように、隣接するnライン中の最上位ラインと最下位ラインでLED素子53kを発光させる場合等においては、図8(b)に示すように、最上位ラインと最下位ラインとにトナーが付着することにより形成されるドットがそれぞれ孤立し、濃度ムラが発生する。このような濃度ムラは、解像度を高めるに従って無視できなくなり、高解像度化に伴う高画質化の妨げとなる。また、孤立したドットは、湿度、温度等の環境変動に弱いため、環境によって画質が変わってしまうこととなる。
そこで、LEDプリントヘッド53においては、LEDアレイ駆動部53Aにより、隣接するnラインのうち互いに隣り合うライン間に亘って露光エネルギーが閾値X以上を維持するように、入力された画像データに応じてLED素子53kを発光させるラインを選択するとともに、階調に応じた露光エネルギーを維持するため、LED素子53kの発光強度を制御する。以下、LEDアレイ駆動部53Aの各部について詳述する。
発光ライン変換部53aは、書き込みライン選択手段として機能するものであり、画像データが入力されると、入力されたnビット幅の画像データで表される階調に応じて、隣接するnラインのうちLED素子53kを実際に発光させるラインを選択し、発光ラインデータとして発光ラインシフトレジスタ部53bに出力する。発光ラインデータは、LED素子53kを実際に発光させるラインに符号1、発光させないラインに0を割り当てたnビットのデータである。
また、発光ライン変換部53aは、画像データのビットが0か1かに基づいて定められる「標準的に発光させるライン」と前記選択された「実際に発光させるライン」との変位(位置の変化)を求めるとともに、この変位に基づいて、各ラインにおいて実際にLED素子53kを発光させる際に必要となる発光強度のレベルを決定し、各ラインにおける発光強度を示すデータを発光変位データとして発光変位シフトレジスタ部53fに出力する。
ここで、「標準的に発光させるライン」は、上述したように、画像データの各桁のビットが0か1かに対応して決まるものである。「実際に発光させるライン」は、「標準的に発光させるライン」を標準発光強度Pで発光したときに、隣接するnラインのうち互いに隣り合うライン間で露光エネルギーが閾値Xを下回る場合に、互いに隣り合うライン間に亘って露光エネルギーが閾値X以上を維持するように、前記「標準的に発光させるライン」の位置を調整したものである。この「実際に発光させるライン」は、階調毎に予め実験的経験的に選択され、定められている。図5に、階調0〜階調31の各階調を表現するために実際にLED素子53kを発光させるラインを示す(LED素子53kを発光させるラインは「○」で示す)。
しかしながら、ラインが異なるとLED素子53kの発光時間が異なるため、LED素子53kを発光させるラインを調整し変化させた場合、その変位に応じて露光エネルギーも変化してしまうため、変更前と同等の露光エネルギーを維持するために発光強度を変更する必要がある。
例えば、第0ラインでLED素子53kを発光させて得られる露光エネルギーはP×Tであるが、これを第1ラインに変化させると、発光させるラインを1ラインずらしたことにより発光時間がT/2、つまり1/2倍となる。そこで、階調に応じた露光エネルギーを維持するためには発光強度は2Pとする必要がある。また、第(n−1)ラインでLED素子53kが発光されて得られる露光エネルギーは、P×T/2(n−1)であるが、これを第{(n−1)−1}ラインに変化させると、発光させるラインを1ラインずらしたことにより発光時間がT/2(n−1)−1、つまり2倍となるので、発光強度はP/2にする必要がある。即ち、発光させるラインを最上位から最下位の方向に向かってmラインずらした場合、階調に応じた露光エネルギーを維持するためには発光強度を2mP(mは、ラインの変位数)とする必要がある。発光させるラインを最下位から最上位の方向に向かってmラインずらした場合、階調に応じた露光エネルギーを維持するためには発光強度をP/2mとする必要がある。
そこで、発光ライン変換部53aにおいては、LED素子を標準的に発光させるラインから前記実際に発光させるラインへの変位(位置の変化)を決定するとともに、この変位に基づいて、各ラインにおいて実際に発光させる際に必要となる発光強度のレベルを決定し、各ラインにおける発光強度を示すデータを発光変位データとして出力する。発光変位データは、隣接するnラインの最上位ラインから順に、発光させないライン又は変位がなく標準発光強度Pで発光させるラインを0、発光強度2mPで発光させるラインを+m、発光強度P/2mで発光させるラインを−mで表したhビット(hは所定の正の整数)のデータである。
例えば、階調29を示す画像データは(11101)であるので、標準的に発光させるラインは、図4に示すように、第0、第1、第2、第4ラインである。しかしながら、これでは、標準発光強度Pで発光したとき、露光エネルギー分布が偏り、トナーを付着させたときに第4ラインのドットが孤立点となる。そこで、発光ライン変換部53aにおいて、隣り合うライン間に亘って露光エネルギーが閾値Xに維持され、トナーを付着させたときに孤立点が生じないように、LED素子53kを発光させるラインを第0〜第2ラインから最下位ラインに向かってそれぞれ1ずつシフトして、第1、第2、第3ラインに決定する。このときの発光ラインデータは(01111)である。また、発光変位データは(0、+1、+1、+1、0)である。
発光ラインシフトレジスタ部53bは、主走査方向に配列されたLED素子53kの数lに相当する段数のレジスタを含む。発光ラインシフトレジスタ部53bは、発光ライン変換部53aから出力されたnビットの発光ラインデータを入力し、制御部10からのクロック信号CLに同期してnビットの発光ラインデータをシフトして、段数lの発光ラインデータを一時的に保持するとともに、クロック信号CLに同期して、段数lに相当する数のnビットの発光ラインデータを発光ラインラッチ部53cに出力する。
発光ラインラッチ部53cは、制御部10によりロード信号LOADがアサートされると、発光ラインシフトレジスタ部53bから出力された段数lのnビットの発光ラインデータを取り込んで、取り込んだ段数lのnビットの発光ラインデータを発光時間制御部53dに出力する。
発光時間制御部53dは、露光時間制御手段として機能するものであり、LEDアレイ駆動部53Aの中に、主走査方向に配列されたLED素子53kの数lに相当する数分設けられている。各発光時間制御部53dは、n個の2入力AND回路(AND0〜AND(n−1))を含み、それぞれの2入力AND回路の、一方の入力端子には発光ラインデータのそれぞれのビット(LON[(n−1)]〜LON[0])が入力され、もう一方の入力端子には、ストローブ信号STBm(m=0、1、2、・・・、 (n−1))の中の1つが入力される。LON[(n−1)]は、第0ラインに対応する発光ラインデータのビット、LON[(n−2)]は、第1ラインに対応する発光ラインデータのビット、LON[n−3]は、第2ラインに対応する発光ラインデータのビット・・・LON[1]は、第(n−2)ラインに対応する発光ラインデータのビット、LON[0]は、第(n−1)ラインに対応する発光ラインデータのビットである。ストローブ信号STBm(m=0、1、2、・・・、 (n−1))は、制御部10からのロード信号LOADの入力に応じてストローブ信号STBmを発生するストローブ信号発生機等からそれぞれAND0〜AND(n−1)の対応する入力端子へ入力される。図6に、ロード信号LOADとストローブ信号STB0〜4の関係を示す。ストローブ信号STB0のアサート時間はT、ストローブ信号STB1のアサート時間はT/2、ストローブ信号STB2のアサート時間はT/4、・・・、ストローブ信号STB(n−1)のアサート時間はT/2(n−1)である。AND0の出力は、発光ラインデータLON[(n−1)]が1、つまり発光ラインのとき、STB0のアサート時間Tだけアサートする。AND1の出力は発光ラインデータLON[(n−2)]が1つまり発光ラインのとき、STB1のアサート時間T/2だけアサートする。AND2の出力は発光ラインデータLON[(n−3)]が1つまり発光ラインのとき、STB2のアサート時間T/4だけアサートする。同様にAND(n−1)の出力は発光ラインデータLON[0]が1つまり発光ラインのとき、STB(n−1)のアサート時間T/2(n−1)だけアサートする。
また、各発光時間制御部53dは、n入力のセレクタ回路SE1を含み、それぞれの入力端子0〜(n−1)には2入力AND回路(AND0〜AND(n−1))から出力された信号が入力され、セレクト信号入力端子S1にはラインカウンタ部53eから周期nのラインカウントデータが入力される。各発光時間制御部53dは、セレクタ回路SE1で、セレクト信号S1によって選択されたn入力の中の1つを発光ストローブ信号STとして対応するLEDドライバ部53iに出力する。
ラインカウンタ部53eは、n周期のカウンタを含み、制御部10から入力されるライン同期信号SYに同期してカウンタ値を1増加するとともに、カウンタ値と同値のラインカウントデータを各発光時間制御部53dのセレクト信号入力端子S1及び各発光強度制御部53hに出力する。ライン同期信号SYとは、1ラインの画像形成処理に必要となる時間に相当する周期をもつ信号である。カウンタ値が最大値のときにライン同期信号SYがアサートしたらカウンタ値を0に戻す。
発光変位シフトレジスタ部53fは、主走査方向に配列されたLED素子53kの数lに相当する段数のレジスタを含む。発光変位シフトレジスタ部53fは、発光ライン変換部53aからn×hビットの発光変位データを入力し、制御部10からのクロック信号CLに同期してn×hビットの発光変位データをシフトして、段数lの発光変位データを一時的に保持するとともに、クロック信号CLに同期して、段数lに相当する数のn×hビットの発光変位データを発光変位ラッチ部53gに出力する。
発光変位ラッチ部53gは、制御部10によりロード信号LOADがアサートされたとき、発光変位シフトレジスタ部53fから出力された段数lのn×hビットの発光変位データを取り込んで、取り込んだ段数lのn×hビットの発光変位データを発光強度制御部53hに出力する。
発光強度制御部53hは、露光強度制御手段として機能するものであり、LEDアレイ駆動部53Aの中に、主走査方向に配列されたLED素子53kの数lに相当する数分設けられている。各発光強度制御部53hは、n入力の変位セレクタ回路SE2及び基準電圧セレクタ回路SE3を含む。
変位セレクタ回路SE2のそれぞれの入力端子0〜(n−1)には発光変位ラッチ部53gからの発光変位データ{s0[(h−1):0], s1[(h−1):0], s2[(h−1):0],・・・, s(n−1)[(h−1):0]}が入力され、セレクト信号入力端子S2には、ラインカウントデータが入力される。変位セレクタ回路SE2の入力端子0には第0ラインの変位s0[(h−1):0]が入力され、入力端子1には第1ラインの変位s1[(h−1):0]が入力され、入力端子2には第2ラインの変位s2[(h−1):0]が入力され、・・・以降同様に入力され、入力端子(n−1)には第(n−1)ラインの変位s(n−1)[(h−1):0]がそれぞれ入力され、セレクト信号入力端子S2に入力されるラインカウントデータが0のとき変位s0[(h−1):0]が、ラインカウントデータが1のとき変位s1[(h−1):0]が、ラインカウントデータが2のとき変位s2[(h−1):0]が、同様にラインカウントデータが(n−1)のとき変位s(n−1)[(h−1):0]がそれぞれ選択され、基準電圧セレクタ回路SE3のセレクト信号入力端子S3に出力される。
基準電圧セレクタ回路SE3は、発光変位データの種類に対応した個数i(iは2h以下の奇数)の入力端子を有する。それぞれの入力端子には基準電圧が入力され、セレクト信号入力端子S3には変位セレクタ回路SE2から出力された信号が入力される。例えば、上述したように、階調0〜階調31を表す場合、図5に示すように、発光変位データは、0、+1、−1の3種類であり、基準電圧セレクタ回路SE3の3つの入力端子には、基準電圧Vref0、Vref+1、Vref−1の何れかが入力される。そして、変位セレクタ回路SE2から出力された信号が0のとき基準電圧Vref0が、+1のとき基準電圧Vref+1が、変位セレクタ回路SE2から出力された信号が−1のとき基準電圧Vref−1が選択され、選択された基準電圧が発光基準電圧としてLEDドライバ部53iに出力される。
LEDドライバ部53iは、LEDアレイ駆動部53Aの中に、主走査方向に配列されたLED素子53kの数lに相当する数分設けられている。各LEDドライバ部53iは、電源端子、制御端子、トランジスタを含み、トランジスタのエミッタはLED素子53kに接続されている。各LEDドライバ部53iにおいては、対応する発光時間制御部53dから発光ストローブ信号STが入力されると、発光ストローブ信号STがアサートされている時間、電源端子に電源電圧Vddが印加され、発光強度制御部53hから発光基準電圧が入力されると、入力された発光基準電圧が制御端子に印加される。これにより、発光ストローブ信号STがアサートされている時間、電源端子に印加された電源電圧Vddに応じたある一定の大きさの電流がトランジスタのエミッタに流れる。エミッタに流れる電流の大きさは、制御端子に印加された発光基準電圧に応じて変化する。即ち、LEDドライバ部53iにおいて、トランジスタのエミッタに電流を流す時間を発光ストローブ信号STに応じて制御し、トランジスタのエミッタに流す電流の大きさを発光基準電圧に応じて制御する。そして、トランジスタのエミッタに流れる電流をLEDアレイ部53Bに含まれるLED素子53kに供給する。このように、各LEDドライバ部53iは、トランジスタのエミッタに流れる電流の時間を制御することによってLEDアレイ部53Bに含まれるLED素子53kの発光時間を、大きさを制御することによってLEDアレイ部53Bに含まれるLED素子53kの発光強度をそれぞれ制御する。
なお、発光基準電圧Vref0は、LED素子53kを標準発光強度Pで発光させることのできる電圧である。Vref+1は、発光強度2P、Vref−1は、発光強度P/2で発光させることのできる基準電圧である。ストローブ信号のアサート時間Tは、nラインの全ラインを発光させて感光体ドラム51の表面に静電潜像を形成させ、現像器54により静電潜像に付着させたトナー像が、所望する階調2の最高濃度と合ったときの時間である。
LEDアレイ部53Bの各LED素子53kは、LEDドライバ部53iから入力された電流の大きさ及び時間に応じた露光エネルギーで発光し、感光体ドラム51を露光して潜像を形成する。
図7に、上記説明したLEDプリントヘッド53により階調17を感光体ドラム51に書き込んだときの露光エネルギー分布及び濃度分布を模式的に示す。図7に示すように、LEDプリントヘッド53により、発光させるライン及び発光強度を調整することにより、露光エネルギーが閾値Xを下回ることがなくなり、露光エネルギーが均一化される。
以上説明したように、LEDプリントヘッド53によれば、発光ライン変換部53aにおいて、入力された画像データに基づいて、画素の潜像を形成する隣接するnラインのうち互いに隣り合うライン間に亘って露光エネルギーが閾値X以上を維持するようにLED素子53kを発光させるラインを選択し、発光時間制御部53dにおいて、隣接するnラインの各ラインでの発光時間を予め定められた互いに異なる発光時間となるように制御し、発光強度制御部53hにおいて、発光ライン変換部53aで選択されたラインに位置するLED素子53kを予め定められた発光時間で発光させる場合に、nライン全体で画像データの示す階調に応じた露光エネルギーとなるようにLED素子53kの発光強度を制御する。
従って、隣接するnラインのうち互いに隣り合うライン間において露光エネルギーが閾値X以上に均一化されるので、トナーが付着することにより形成されるドットがそれぞれ孤立してしまうことがなくなり、濃度ムラを低減することが可能となる。その結果、高解像度画像における画質を向上させることが可能となる。
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明に係る画像形成装置100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、本発明を電子写真方式のプリンタに適用した場合を例にとり説明したが、本発明を適用する画像形成装置としては、これに限定されず、例えば、複写機、複合機等に適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、露光素子としてLED素子を用いた場合を例にとり説明したが、PLZTからなる光シャッタ素子を露光素子として用いてもよい。露光素子である光シャッタ素子は、光源からの光を断続するものであって、画像データに基づいて、所定の駆動電圧を印加されるとONし、光源からの光を透過させることにより感光体の露光を行って画素の潜像を形成するものである。露光強度は、駆動電圧値に応じて変化させることができる。
その他、画像形成装置100の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る画像形成装置100の機能的構成を示すブロック図である。 図1のプリンタ部50の内部構成を示す図である。 図2のLEDプリントヘッド53の内部構成を示す図である。 5ビットで表される階調0〜31を32段階の露光エネルギーで表現する際の、隣接する5ラインにおける各ラインの発光時間及びLED素子53kのON/OFFを示す図である。 図4に対し、隣り合う発光ライン間において露光エネルギーが所定量以下となる露光エネルギーの偏りが生じないように発光させるラインの位置を変更し、更にラインの変位に応じて発光時間を調節したときの各ラインの発光時間、LED素子53kのON/OFF及び発光強度を示す図である。 図3の発光ラインラッチ部53cに入力されるロード信号LOADとストローブ信号STB0〜STB4の関係を示す図である。 図3のLEDプリントヘッド53により階調17を感光体ドラム51に書き込んだときの露光エネルギー分布及び濃度分布を模式的に示す図である。 従来技術のLEDプリントヘッドにより(a)階調31、(b)階調17を感光体ドラム51に書き込んだときの露光エネルギー分布及び濃度分布を模式的に示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
200 ホストコンピュータ
10 制御部
11 CPU
12 ROM
13 RAM
20 操作表示部
30 通信部
40 画像メモリ部
50 プリンタ部
51 感光体ドラム
52 帯電器
53 LEDプリントヘッド
53A LEDアレイ駆動部
53a 発光ライン変換部
53b 発光ラインシフトレジスタ部
53c 発光ラインラッチ部
53d 発光時間制御部
53e ラインカウンタ部
53f 発光変位シフトレジスタ部
53g 発光変位ラッチ部
53h 発光強度制御部
53i LEDドライバ部
53B LEDアレイ部
53k LED素子
54 現像器
55 転写器
56 定着器
57 イレーサ
58 クリーナ
59 給紙トレイ
510 搬送ベルト
511 排紙トレイ
SE1 セレクタ回路
SE2 変位セレクタ回路
SE3 基準電圧セレクタ回路
CL クロック信号
LOAD ロード信号
SY ライン同期信号
ST 発光ストローブ信号

Claims (1)

  1. 複数階調の画像データに基づいて露光素子の制御を行うことにより露光エネルギーを変化させ、感光体上に副走査方向において隣接する複数の書き込みラインを一組とする画素の潜像を形成する露光手段を備えた電子写真方式の画像形成装置において、
    前記露光手段は、
    前記画像データに基づいて、前記露光素子の前記各書き込みラインでの露光時間を個々に制御する露光時間制御手段と、
    前記画像データに基づいて、前記書き込みラインのうち互いに隣り合う書き込みライン間に亘って露光エネルギーが所定量以上を維持するように書き込みラインを選択する書き込みライン選択手段と、
    前記選択された書き込みラインに位置する露光素子を前記露光時間制御手段により定められた露光時間で露光させる場合に、当該書き込みラインに照射される露光エネルギーが前記画像データの示す階調に応じた露光エネルギーとなるように、当該露光素子の露光強度を制御する露光強度制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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