JPH1065393A - チップ部品供給装置 - Google Patents
チップ部品供給装置Info
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- JPH1065393A JPH1065393A JP8216197A JP21619796A JPH1065393A JP H1065393 A JPH1065393 A JP H1065393A JP 8216197 A JP8216197 A JP 8216197A JP 21619796 A JP21619796 A JP 21619796A JP H1065393 A JPH1065393 A JP H1065393A
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- chip component
- rotor
- hopper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】角チップ部品を収容し上下動するホッパーと、
ホッパー内の角チップ部品が1個通過可能な貫通穴を有
する部品落下通路と、その下端に部品表裏又は極性を検
出するセンサを設け、部品落下通路を落下した角チップ
部品を1個取り込んで横方向に変換する回転方向を、前
記センサの検出に応じて選択し表裏を揃える方向変換機
構について、廉価で省スペースかつ確実に作動する新規
な方向変換機構を有するチップ部品供給装置を提供す
る。 【解決手段】方向変換機構30の回転駆動機構40は、
角チップ部品15を1個取り込む凹溝を備えた回転軸に
固着した両端に磁化した磁極を有するロータと、該ロー
タの外周域に対の磁極を直交して備えた電磁石でなり、
対の磁極の各々の片方にソレノイドコイルを備え、制御
回路でソレノイドコイルに供給する電流を切り換えてロ
ータを左回転か右回転か選択して回転駆動する、角チッ
プ部品15は表裏が揃って横管路60,61を給送され
部品ピックアップ位置Pに至る。
ホッパー内の角チップ部品が1個通過可能な貫通穴を有
する部品落下通路と、その下端に部品表裏又は極性を検
出するセンサを設け、部品落下通路を落下した角チップ
部品を1個取り込んで横方向に変換する回転方向を、前
記センサの検出に応じて選択し表裏を揃える方向変換機
構について、廉価で省スペースかつ確実に作動する新規
な方向変換機構を有するチップ部品供給装置を提供す
る。 【解決手段】方向変換機構30の回転駆動機構40は、
角チップ部品15を1個取り込む凹溝を備えた回転軸に
固着した両端に磁化した磁極を有するロータと、該ロー
タの外周域に対の磁極を直交して備えた電磁石でなり、
対の磁極の各々の片方にソレノイドコイルを備え、制御
回路でソレノイドコイルに供給する電流を切り換えてロ
ータを左回転か右回転か選択して回転駆動する、角チッ
プ部品15は表裏が揃って横管路60,61を給送され
部品ピックアップ位置Pに至る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の一形態
であるチップ部品をプリント基板に装着するための実装
技術に属し、チップ部品装着機において使用するチップ
部品供給装置に係り、なかでも表裏あるいは極性等を有
するバルク状の(ばら部品の)チップ部品を、表裏ある
いは極性等を検出して表裏あるいは極性等を揃えて整
列、供給するのに適したチップ部品供給装置に関する。
であるチップ部品をプリント基板に装着するための実装
技術に属し、チップ部品装着機において使用するチップ
部品供給装置に係り、なかでも表裏あるいは極性等を有
するバルク状の(ばら部品の)チップ部品を、表裏ある
いは極性等を検出して表裏あるいは極性等を揃えて整
列、供給するのに適したチップ部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本出願人提案になる特公平6−8
2952号において、チップ部品の管状給送路の上端を
チップ部品の入り口とし、前記管状給送路を上下方向か
ら横方向に向けて連続して配置し、前記管状給送路の先
端チップ部品に後続チップ部品からの重力が作用しない
横方向端部に部品取り出し用開口部及び空気吸引孔を設
けるとともに、前記部品取り出し用開口部を開閉するシ
ャッターを設け、前記シャッターで前記開口部を閉じて
前記入り口だけが開いている状態にして、前記管状給送
路内のチップ部品を空気吸引により給送するチップ部品
供給装置が提案されている、さらに、本出願人提案にな
る特開平8−148883号に開示の角チップ部品供給
装置は、部品落下通路に設けたセンサで部品表裏又は部
品極性を検出し、角チップ部品を1個収納可能なスリッ
トを有し前記検出結果に応じて回転方向を切り換える方
向変換機構で横方向にして、横方向部品供給路先端の部
品取り出し用開口に角チップ部品の部品表裏又は部品極
性を揃え整列して供給する構成である。
2952号において、チップ部品の管状給送路の上端を
チップ部品の入り口とし、前記管状給送路を上下方向か
ら横方向に向けて連続して配置し、前記管状給送路の先
端チップ部品に後続チップ部品からの重力が作用しない
横方向端部に部品取り出し用開口部及び空気吸引孔を設
けるとともに、前記部品取り出し用開口部を開閉するシ
ャッターを設け、前記シャッターで前記開口部を閉じて
前記入り口だけが開いている状態にして、前記管状給送
路内のチップ部品を空気吸引により給送するチップ部品
供給装置が提案されている、さらに、本出願人提案にな
る特開平8−148883号に開示の角チップ部品供給
装置は、部品落下通路に設けたセンサで部品表裏又は部
品極性を検出し、角チップ部品を1個収納可能なスリッ
トを有し前記検出結果に応じて回転方向を切り換える方
向変換機構で横方向にして、横方向部品供給路先端の部
品取り出し用開口に角チップ部品の部品表裏又は部品極
性を揃え整列して供給する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の角チッ
プ部品供給装置は、角チップ部品を貯留(収容)した上
下動するホッパーと、ホッパー内の角チップ部品が1個
通過可能な断面形状の貫通穴又は溝を有する部品落下通
路と、部品落下通路の途中乃至下端位置に設けられた部
品表裏又は部品極性を検出するセンサと、横方向固定通
路を有する固定部、該固定部に外接する回転部、角チッ
プ部品の部品表裏又は部品極性の検出結果に応じて回転
方向を変える該回転部の回転駆動部、及び該回転部の直
径方向で対称位置に形成されている角チップ部品を1個
収容可能なスリットとを有する方向変換機構と、前記横
方向固定通路と前記スリットとの一致状態にて当該スリ
ットに接続する横方向部品給送路とを備えている。そう
して、前記回転駆動部は空圧駆動による直線往復運動を
歯車機構(ラック&ピニオン)により回転運動に変換す
るが、外部から空圧を供給する必要があること及び機構
部品の数が多く廉価に成り難い課題がある、他の駆動手
段としてパルスモータ等の電動機を考慮したが、この場
合は外部に比較的複雑な制御装置が必要であり、汎用の
構成では結果的に廉価に成り難い課題が残る。従って、
廉価で省スペースかつ確実に作動する新規な方向変換機
構を有するチップ部品供給装置を提供することを目的と
する。
プ部品供給装置は、角チップ部品を貯留(収容)した上
下動するホッパーと、ホッパー内の角チップ部品が1個
通過可能な断面形状の貫通穴又は溝を有する部品落下通
路と、部品落下通路の途中乃至下端位置に設けられた部
品表裏又は部品極性を検出するセンサと、横方向固定通
路を有する固定部、該固定部に外接する回転部、角チッ
プ部品の部品表裏又は部品極性の検出結果に応じて回転
方向を変える該回転部の回転駆動部、及び該回転部の直
径方向で対称位置に形成されている角チップ部品を1個
収容可能なスリットとを有する方向変換機構と、前記横
方向固定通路と前記スリットとの一致状態にて当該スリ
ットに接続する横方向部品給送路とを備えている。そう
して、前記回転駆動部は空圧駆動による直線往復運動を
歯車機構(ラック&ピニオン)により回転運動に変換す
るが、外部から空圧を供給する必要があること及び機構
部品の数が多く廉価に成り難い課題がある、他の駆動手
段としてパルスモータ等の電動機を考慮したが、この場
合は外部に比較的複雑な制御装置が必要であり、汎用の
構成では結果的に廉価に成り難い課題が残る。従って、
廉価で省スペースかつ確実に作動する新規な方向変換機
構を有するチップ部品供給装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のチップ部品供給装置は、チップ部品を収容
して上下運動するホッパーと、前記ホッパー内のチップ
部品が1個毎に落下するパイプ穴を有する分離パイプ
と、前記パイプ穴と連続しチップ部品が落下する上下管
路と、前記上下管路の下端部に設けられチップ部品の方
向を検出するセンサと、上下管路の下端に上下方向の姿
勢で連続しチップ部品を1個だけ取り込む凹溝を備えた
回転軸と、前記センサの検出信号に応じて前記凹溝の姿
勢を横方向から上下方向に再び横方向に戻すように、前
記回転軸を始めに左回転か右回転か選択して回転しチッ
プ部品を1個だけ取り込み戻りは逆回転する方向変換機
構を有するチップ部品供給装置において、前記回転軸は
該軸に直交する方向の両端に磁化した磁極を有するロー
タを備え、回転軸とともに回転するロータの外周域に各
々対をなす磁極を直交して配置する電磁石を備え、前記
磁極にソレノイドコイルを備え、該ソレノイドコイルに
供給する電流を切り換えて前記ロータを左回転か右回転
か選択して回転駆動するようにしている。あるいは、対
をなす磁極の各々の片方にソレノイドコイルを備え、該
ソレノイドコイルに供給する電流を切り換えて前記ロー
タを左回転か右回転か選択して回転駆動するようにして
いる。
に、本発明のチップ部品供給装置は、チップ部品を収容
して上下運動するホッパーと、前記ホッパー内のチップ
部品が1個毎に落下するパイプ穴を有する分離パイプ
と、前記パイプ穴と連続しチップ部品が落下する上下管
路と、前記上下管路の下端部に設けられチップ部品の方
向を検出するセンサと、上下管路の下端に上下方向の姿
勢で連続しチップ部品を1個だけ取り込む凹溝を備えた
回転軸と、前記センサの検出信号に応じて前記凹溝の姿
勢を横方向から上下方向に再び横方向に戻すように、前
記回転軸を始めに左回転か右回転か選択して回転しチッ
プ部品を1個だけ取り込み戻りは逆回転する方向変換機
構を有するチップ部品供給装置において、前記回転軸は
該軸に直交する方向の両端に磁化した磁極を有するロー
タを備え、回転軸とともに回転するロータの外周域に各
々対をなす磁極を直交して配置する電磁石を備え、前記
磁極にソレノイドコイルを備え、該ソレノイドコイルに
供給する電流を切り換えて前記ロータを左回転か右回転
か選択して回転駆動するようにしている。あるいは、対
をなす磁極の各々の片方にソレノイドコイルを備え、該
ソレノイドコイルに供給する電流を切り換えて前記ロー
タを左回転か右回転か選択して回転駆動するようにして
いる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るチップ部品供
給装置の実施の形態を図面に従って説明する、ここでの
具体的な説明は表裏を光学的に検出可能な角チップ部品
15を例にするが、特定の方向を有する各種のチップ部
品に適した検出手段を用いることで、本発明の基本的な
構成は円筒形チップ部品を含むチップ部品一般に適用で
きる。
給装置の実施の形態を図面に従って説明する、ここでの
具体的な説明は表裏を光学的に検出可能な角チップ部品
15を例にするが、特定の方向を有する各種のチップ部
品に適した検出手段を用いることで、本発明の基本的な
構成は円筒形チップ部品を含むチップ部品一般に適用で
きる。
【0006】図1は本発明を実施するチップ部品供給装
置の全体構成を示す、該チップ部品供給装置は本体フレ
ーム10を台座に各機構を構成する部材が取り付けられ
て一つの装置とされる。そうして、本体フレーム10に
各々固定した支点でフィーダーロックレバー3及びロッ
ク爪4が枢支され、該本体フレーム10の側面に平行な
方向へ揺動自在である、図1ではその一部が見えてい
る、フィーダーロックレバー3とロック爪4は本体フレ
ーム10の裏面で図示しない連結レバー等を介して連結
し、フィーダーロックレバー3と本体フレーム10との
間にはフィーダーロックレバー3をロック方向(図1の
左回り方向)に付勢するばねが配設されている、ロック
爪4はフィーダーロックレバー3を図1の矢印Qの方向
に引き上げるとチップ部品装着機の供給部ベース1に設
けられたピン2から外れた状態となり、供給部ベース1
より本体フレーム10及びこれに付属する全機構を外す
ことが可能であり、チップ部品装着機側の供給部ベース
1に対して着脱自在である。
置の全体構成を示す、該チップ部品供給装置は本体フレ
ーム10を台座に各機構を構成する部材が取り付けられ
て一つの装置とされる。そうして、本体フレーム10に
各々固定した支点でフィーダーロックレバー3及びロッ
ク爪4が枢支され、該本体フレーム10の側面に平行な
方向へ揺動自在である、図1ではその一部が見えてい
る、フィーダーロックレバー3とロック爪4は本体フレ
ーム10の裏面で図示しない連結レバー等を介して連結
し、フィーダーロックレバー3と本体フレーム10との
間にはフィーダーロックレバー3をロック方向(図1の
左回り方向)に付勢するばねが配設されている、ロック
爪4はフィーダーロックレバー3を図1の矢印Qの方向
に引き上げるとチップ部品装着機の供給部ベース1に設
けられたピン2から外れた状態となり、供給部ベース1
より本体フレーム10及びこれに付属する全機構を外す
ことが可能であり、チップ部品装着機側の供給部ベース
1に対して着脱自在である。
【0007】本体フレーム10の左側に支持体10Aが
固定される、この支持体10Aの左側にスライドガイド
11が上下方向に摺動自在に取り付けられ、該スライド
ガイド11に逆L形のホッパーベース12の垂直部が固
定されている、角チップ部品15を収容する空間として
のホッパー13を含むホルダー14は、前記ホッパーベ
ース12の水平部に取り付けられており図1及び図2に
おいて断面で示す、ホルダー14の突出部14Aはホッ
パー13内の漏斗状空間13Aの最下部に連通し該突出
部14Aの下端に通ずる貫通穴17を有している。さら
に、ホルダー14には仮想線で示す供給ケース9を着脱
可能でありまた保持することができる、ホッパー13の
側面には角チップ部品15の補充口16を備え、ホルダ
ー14に供給ケース9を装着すると該供給ケース9の供
給口と該補充口16は合致して、供給ケース9の図示し
ない供給口のシャッターを開けると、供給ケース9が収
納する角チップ部品15をホッパー13内へ補給し収容
することができる。
固定される、この支持体10Aの左側にスライドガイド
11が上下方向に摺動自在に取り付けられ、該スライド
ガイド11に逆L形のホッパーベース12の垂直部が固
定されている、角チップ部品15を収容する空間として
のホッパー13を含むホルダー14は、前記ホッパーベ
ース12の水平部に取り付けられており図1及び図2に
おいて断面で示す、ホルダー14の突出部14Aはホッ
パー13内の漏斗状空間13Aの最下部に連通し該突出
部14Aの下端に通ずる貫通穴17を有している。さら
に、ホルダー14には仮想線で示す供給ケース9を着脱
可能でありまた保持することができる、ホッパー13の
側面には角チップ部品15の補充口16を備え、ホルダ
ー14に供給ケース9を装着すると該供給ケース9の供
給口と該補充口16は合致して、供給ケース9の図示し
ない供給口のシャッターを開けると、供給ケース9が収
納する角チップ部品15をホッパー13内へ補給し収容
することができる。
【0008】ホルダー14の下方において、支持体10
Aの上部には分離パイプ27が垂直方向(上下方向)に
固定ブロック26で立設固定されている、該分離パイプ
27の上部はホルダー14の突出部14Aの貫通穴17
に嵌入する部分になり、該分離パイプ27の下部は固定
ブロック26の溝に嵌合し垂直方向(上下方向)に保持
される部分と、該嵌合部分の上下に鍔部を備え軸方向に
移動しないように保持される部分とを有し、蓋26Aを
固定ブロック26にねじ止めすると固定される。
Aの上部には分離パイプ27が垂直方向(上下方向)に
固定ブロック26で立設固定されている、該分離パイプ
27の上部はホルダー14の突出部14Aの貫通穴17
に嵌入する部分になり、該分離パイプ27の下部は固定
ブロック26の溝に嵌合し垂直方向(上下方向)に保持
される部分と、該嵌合部分の上下に鍔部を備え軸方向に
移動しないように保持される部分とを有し、蓋26Aを
固定ブロック26にねじ止めすると固定される。
【0009】支持体10Aの左側にホルダー14を取り
付けたホッパーベース12がスライドガイド11によっ
て昇降自在に取り付けられているが、このホッパーベー
ス12を上下駆動するためのモーター19が取付具19
Bで支持体10Aに固定されている。このモーター19
は減速機19Aを持ち、図1及び図2に示す如く減速機
19Aの回転軸にカム20が嵌着され、該カム20の回
転中心に対して偏心した位置にピン20Aを固定する、
固定されたピン20Aはホッパーベース12下端に取り
付けられたカムフォロア21に設けた長穴(図示しない
が水平方向に横長の穴)に嵌まっている。従って、モー
ター19の回転によりホッパーベース12及びホルダー
14と、該ホルダー14に供給ケース9が装着されてい
ると、該供給ケース9を含む部分が往復上下運動を行
う。その際、ホルダー14に含まれるホッパー13が下
降したときに、分離パイプ27の上部が貫通穴17から
ホッパー13内の漏斗状空間13Aに突出するようにな
っている。図1及び図2はホッパー13が含まれるホル
ダー14が下降した状態を示す。
付けたホッパーベース12がスライドガイド11によっ
て昇降自在に取り付けられているが、このホッパーベー
ス12を上下駆動するためのモーター19が取付具19
Bで支持体10Aに固定されている。このモーター19
は減速機19Aを持ち、図1及び図2に示す如く減速機
19Aの回転軸にカム20が嵌着され、該カム20の回
転中心に対して偏心した位置にピン20Aを固定する、
固定されたピン20Aはホッパーベース12下端に取り
付けられたカムフォロア21に設けた長穴(図示しない
が水平方向に横長の穴)に嵌まっている。従って、モー
ター19の回転によりホッパーベース12及びホルダー
14と、該ホルダー14に供給ケース9が装着されてい
ると、該供給ケース9を含む部分が往復上下運動を行
う。その際、ホルダー14に含まれるホッパー13が下
降したときに、分離パイプ27の上部が貫通穴17から
ホッパー13内の漏斗状空間13Aに突出するようにな
っている。図1及び図2はホッパー13が含まれるホル
ダー14が下降した状態を示す。
【0010】分離パイプ27は角チップ部品15の長辺
を上下方向として1個通過させる断面方形のパイプ穴2
8を有しており、該パイプ穴28の下端に接続し連続す
る断面方形の凹溝が上下方向に支持体10Aに設けられ
ている、該凹溝の前側面開口部は図2に仮想線で示す如
く透明樹脂等の蓋板29をビスで支持体10Aの前側面
に取り付けて覆い、角チップ部品15の落下する上下管
路23となっている。従って、分離パイプ27のパイプ
穴28と上下管路23とで角チップ部品15が重力で落
下する連続した通路を構成している。なお、パイプ穴2
8と同じ断面方形の上下管路23の断面寸法は、角チッ
プ部品15の厚みよりも僅かに大きい幅と、角チップ部
品15の短辺(角チップ部品15の幅広面の短辺)の長
さよりも僅かに大きい深さにする。前記パイプ穴28を
通過した角チップ部品15が容易に落下するよう、上下
管路23の上端をさらに漏斗状に広げると接続に余裕が
生じる。また蓋板29が透明であると上下管路23を落
下する角チップ部品15の様子を外部より透視できる利
点がある。
を上下方向として1個通過させる断面方形のパイプ穴2
8を有しており、該パイプ穴28の下端に接続し連続す
る断面方形の凹溝が上下方向に支持体10Aに設けられ
ている、該凹溝の前側面開口部は図2に仮想線で示す如
く透明樹脂等の蓋板29をビスで支持体10Aの前側面
に取り付けて覆い、角チップ部品15の落下する上下管
路23となっている。従って、分離パイプ27のパイプ
穴28と上下管路23とで角チップ部品15が重力で落
下する連続した通路を構成している。なお、パイプ穴2
8と同じ断面方形の上下管路23の断面寸法は、角チッ
プ部品15の厚みよりも僅かに大きい幅と、角チップ部
品15の短辺(角チップ部品15の幅広面の短辺)の長
さよりも僅かに大きい深さにする。前記パイプ穴28を
通過した角チップ部品15が容易に落下するよう、上下
管路23の上端をさらに漏斗状に広げると接続に余裕が
生じる。また蓋板29が透明であると上下管路23を落
下する角チップ部品15の様子を外部より透視できる利
点がある。
【0011】上下管路23の途中位置には検出センサ6
が配置されている(検出センサ6の本体は支持体10A
の裏面側にあり点線で示す)、検出センサ6は光センサ
であって、透過型であれば上下管路23を挟んで一方が
発光部で他方が受光部となっており、角チップ部品15
が存在しないときに発光部の光が受光部に入るように、
光透過穴または溝が上下管路23を横断するように形成
されている、検出センサ6の発光部と受光部間の上下管
路23に角チップ部品15が存在して検出されたとき
は、モーター19の電源を自動的に切りホッパー13を
含むホルダー14の往復上下運動を停止して、角チップ
部品15の分離パイプ27への落下を止めるようにして
いる、なお、部品通過時に検出センサ6は瞬間的にオ
ン、オフするがモーター19には慣性があり事実上停止
しない、角チップ部品15が上下管路23の下端より1
列に連なってその整列端が検出センサ6の光を継続的に
遮るようになるとモーター19は停止する、これによ
り、上下管路23に適切な数の角チップ部品15が存在
するようにしている。
が配置されている(検出センサ6の本体は支持体10A
の裏面側にあり点線で示す)、検出センサ6は光センサ
であって、透過型であれば上下管路23を挟んで一方が
発光部で他方が受光部となっており、角チップ部品15
が存在しないときに発光部の光が受光部に入るように、
光透過穴または溝が上下管路23を横断するように形成
されている、検出センサ6の発光部と受光部間の上下管
路23に角チップ部品15が存在して検出されたとき
は、モーター19の電源を自動的に切りホッパー13を
含むホルダー14の往復上下運動を停止して、角チップ
部品15の分離パイプ27への落下を止めるようにして
いる、なお、部品通過時に検出センサ6は瞬間的にオ
ン、オフするがモーター19には慣性があり事実上停止
しない、角チップ部品15が上下管路23の下端より1
列に連なってその整列端が検出センサ6の光を継続的に
遮るようになるとモーター19は停止する、これによ
り、上下管路23に適切な数の角チップ部品15が存在
するようにしている。
【0012】上下管路23下端に方向変換機構30が設
けられている、この方向変換機構30は先端に凹溝31
を備えた回転軸32を有している、図3に示すのは、回
転軸32の中心を通る上下方向に周辺を含めて断面にし
た図であり、回転軸32は断面を表す斜線を省略して示
すが、部分32A,32B,32C,32Dの相隣合う
外形寸法が異なる同一回転軸体でなり、部分32Aは先
端に凹溝31を備えた部分である、回転駆動機構40の
基台41にカバー42を組み合わせたその中心に設けた
同軸の穴に軸受け34と軸受け35を嵌着し、部分32
Bと部分32Dが回転自在に支持される、また、部分3
2Bはロータ33の中心に設けられた穴と嵌合しかしめ
等の手段で該ロータ33を固着する、部分32Cは最も
外形寸法の大きい鍔部分をなし軸受け35とロータ33
の間を隔てる、基台41は対称位置に出っ張り部を有し
前記中心に対し円弧状の長穴41A,41Bが裏面側か
らねじ止めされ支持体10Aに固定される。
けられている、この方向変換機構30は先端に凹溝31
を備えた回転軸32を有している、図3に示すのは、回
転軸32の中心を通る上下方向に周辺を含めて断面にし
た図であり、回転軸32は断面を表す斜線を省略して示
すが、部分32A,32B,32C,32Dの相隣合う
外形寸法が異なる同一回転軸体でなり、部分32Aは先
端に凹溝31を備えた部分である、回転駆動機構40の
基台41にカバー42を組み合わせたその中心に設けた
同軸の穴に軸受け34と軸受け35を嵌着し、部分32
Bと部分32Dが回転自在に支持される、また、部分3
2Bはロータ33の中心に設けられた穴と嵌合しかしめ
等の手段で該ロータ33を固着する、部分32Cは最も
外形寸法の大きい鍔部分をなし軸受け35とロータ33
の間を隔てる、基台41は対称位置に出っ張り部を有し
前記中心に対し円弧状の長穴41A,41Bが裏面側か
らねじ止めされ支持体10Aに固定される。
【0013】上下管路23は凹溝と蓋板29でなるが、
凹溝下端で支持体10Aに設けられた円形穴22内側
に、回転軸32の先端に凹溝31を備えた部分32Aは
位置しており、凹溝31の幅の中心は回転軸32の回転
中心と一致し、凹溝31は部分32Aの先端面に直径方
向に切り通しており、凹溝31の最も大きい長さ部分、
すなわち、部分32Aの外径寸法は角チップ部品15の
長辺の長さに実質的に等しい長さ寸法を有し、凹溝31
の溝幅は角チップ部品15の厚みよりも僅かに大きく、
深さは角チップ部品15の短辺の長さよりも僅かに大き
く設定されている(図1及び図2では凹溝31の幅が見
えており、図3では凹溝31の幅と深さが見えてい
る)、また、部分32Aは外周面を円形穴22の内周面
と均等で僅かの隙間を有する状態あるいは接し、円形穴
22の内周面と前記の状態を維持あるいは摺動自在に回
転するようになっている、すなわち、円形穴22の上部
に開口する上下管路23と連続した通路を構成できるよ
うになっている。
凹溝下端で支持体10Aに設けられた円形穴22内側
に、回転軸32の先端に凹溝31を備えた部分32Aは
位置しており、凹溝31の幅の中心は回転軸32の回転
中心と一致し、凹溝31は部分32Aの先端面に直径方
向に切り通しており、凹溝31の最も大きい長さ部分、
すなわち、部分32Aの外径寸法は角チップ部品15の
長辺の長さに実質的に等しい長さ寸法を有し、凹溝31
の溝幅は角チップ部品15の厚みよりも僅かに大きく、
深さは角チップ部品15の短辺の長さよりも僅かに大き
く設定されている(図1及び図2では凹溝31の幅が見
えており、図3では凹溝31の幅と深さが見えてい
る)、また、部分32Aは外周面を円形穴22の内周面
と均等で僅かの隙間を有する状態あるいは接し、円形穴
22の内周面と前記の状態を維持あるいは摺動自在に回
転するようになっている、すなわち、円形穴22の上部
に開口する上下管路23と連続した通路を構成できるよ
うになっている。
【0014】図2及び図3において、回転駆動機構40
の回転軸32は部分32A,32B,32C,32D及
びロータ33が同一回転軸体として軸受け34と軸受け
35に回転自在に軸支される、そうして、ロータ33を
電磁石36の磁極切換により回転駆動する機構を示す。
図4から図8の右図は電磁石36の磁極切換とロータ3
3の回転駆動を説明するための図であり、図4から図8
の左図は各々の右図に対応しており、ロータ33と同一
回転軸体を成す回転軸32が図4から図8の右図に示さ
れるとともに、該回転軸32先端に凹溝31を備えた部
分32Aが上下管路23下端に位置し、チップ部品15
の方向を変換して横管路60に送り出し可能にする説明
のため図4から図8の左図が示される、従って、図4か
ら図8の右図は磁極切換によりロータ33を回転駆動す
る説明に必要な部分だけを模式的に示し、図4から図8
の左図は蓋板29を省略して示す、また、回転方向の確
認がし易いように中心線を付加して示す。
の回転軸32は部分32A,32B,32C,32D及
びロータ33が同一回転軸体として軸受け34と軸受け
35に回転自在に軸支される、そうして、ロータ33を
電磁石36の磁極切換により回転駆動する機構を示す。
図4から図8の右図は電磁石36の磁極切換とロータ3
3の回転駆動を説明するための図であり、図4から図8
の左図は各々の右図に対応しており、ロータ33と同一
回転軸体を成す回転軸32が図4から図8の右図に示さ
れるとともに、該回転軸32先端に凹溝31を備えた部
分32Aが上下管路23下端に位置し、チップ部品15
の方向を変換して横管路60に送り出し可能にする説明
のため図4から図8の左図が示される、従って、図4か
ら図8の右図は磁極切換によりロータ33を回転駆動す
る説明に必要な部分だけを模式的に示し、図4から図8
の左図は蓋板29を省略して示す、また、回転方向の確
認がし易いように中心線を付加して示す。
【0015】図4から図8の右図において、電磁石36
はリング状をしており磁極36A,36B,36C,3
6Dをロータ33の回転中心に向けて有する、そうし
て、磁極36Aと36Bに各々ソレノイドコイル37A
と37Bを備える、ソレノイドコイル37Aと37Bは
制御回路38に接続しており電流の供給切断や切換を受
ける、その制御回路38は説明のために動作状態を模式
的に示す図にしてある。ロータ33は磁化した永久磁石
であり図4から図8の右図に記号で示す如くN極とS極
を有する、そうして、回転駆動の動作の説明は後述す
る。
はリング状をしており磁極36A,36B,36C,3
6Dをロータ33の回転中心に向けて有する、そうし
て、磁極36Aと36Bに各々ソレノイドコイル37A
と37Bを備える、ソレノイドコイル37Aと37Bは
制御回路38に接続しており電流の供給切断や切換を受
ける、その制御回路38は説明のために動作状態を模式
的に示す図にしてある。ロータ33は磁化した永久磁石
であり図4から図8の右図に記号で示す如くN極とS極
を有する、そうして、回転駆動の動作の説明は後述す
る。
【0016】図1及び図2に示すように、上下管路23
の下端部には表裏検出センサ7が設けられている、この
表裏検出センサ7は凹溝31に入る直前の、すなわち上
下管路23の最も下に位置する角チップ部品15の表裏
を検出するよう嵌着穴57を介して支持体10A側に固
定されており、表裏検出センサ7の検出用光を上下管路
23に到達させるための光透過穴又は溝70が形成され
ている、この表裏検出センサ7は反射型光センサが適し
ており、角チップ部品15の表裏検出センサ7に対向す
る面の明るさ(明度)を判別できるものである、例えば
角チップ部品15がチップ抵抗器である場合、カーボン
抵抗皮膜のある表面は黒く一般にプリント基板への装着
面となる裏面は白いので反射型光センサで判別できる、
このような構成において、上下管路23に対する表裏検
出センサ7の取り付け角度を該表裏検出センサ7の検出
光が直交する方向から傾斜させて、好ましくは検出光が
上下管路23に直交する方向に対して20乃至25度の
角度を傾ける、光透過穴又は溝70についても検出光に
合わせて同様の角度を付けて形成される、そうして上下
管路23の最も下に位置する角チップ部品15の表裏を
検出すると、角チップ部品15の表面にガラス等の光沢
を有する皮膜があり、表面の色が黒いか白いか(あるい
は暗いか明るいか)にかかわらず検出光が光沢面で鏡面
反射して表裏の判別ができなくなることを防ぐことがで
きる。
の下端部には表裏検出センサ7が設けられている、この
表裏検出センサ7は凹溝31に入る直前の、すなわち上
下管路23の最も下に位置する角チップ部品15の表裏
を検出するよう嵌着穴57を介して支持体10A側に固
定されており、表裏検出センサ7の検出用光を上下管路
23に到達させるための光透過穴又は溝70が形成され
ている、この表裏検出センサ7は反射型光センサが適し
ており、角チップ部品15の表裏検出センサ7に対向す
る面の明るさ(明度)を判別できるものである、例えば
角チップ部品15がチップ抵抗器である場合、カーボン
抵抗皮膜のある表面は黒く一般にプリント基板への装着
面となる裏面は白いので反射型光センサで判別できる、
このような構成において、上下管路23に対する表裏検
出センサ7の取り付け角度を該表裏検出センサ7の検出
光が直交する方向から傾斜させて、好ましくは検出光が
上下管路23に直交する方向に対して20乃至25度の
角度を傾ける、光透過穴又は溝70についても検出光に
合わせて同様の角度を付けて形成される、そうして上下
管路23の最も下に位置する角チップ部品15の表裏を
検出すると、角チップ部品15の表面にガラス等の光沢
を有する皮膜があり、表面の色が黒いか白いか(あるい
は暗いか明るいか)にかかわらず検出光が光沢面で鏡面
反射して表裏の判別ができなくなることを防ぐことがで
きる。
【0017】上下管路23下端の方向変換機構30の右
側は角チップ部品15を給送する横管路60となってい
る、回転軸32が例えば図4左のように部分32A先端
の凹溝31が横方向になると連続した部品給送通路を構
成可能となっている、該横管路60は円形穴22右側に
上下管路23と同じく支持体10Aに断面方形の凹溝を
設け、該凹溝の前側面開口部を図2に仮想線で示す如く
透明樹脂等の蓋板22をビスで支持体10Aの前側面に
取り付けて覆うと構成される、なお、円形穴22を挟ん
で横管路60の反対位置に開口するように噴気経路59
が支持体10Aに形成されている、図1及び図2のよう
に、この噴気経路59の外部接続口58には外部から圧
縮エアーが供給されるようになっている。
側は角チップ部品15を給送する横管路60となってい
る、回転軸32が例えば図4左のように部分32A先端
の凹溝31が横方向になると連続した部品給送通路を構
成可能となっている、該横管路60は円形穴22右側に
上下管路23と同じく支持体10Aに断面方形の凹溝を
設け、該凹溝の前側面開口部を図2に仮想線で示す如く
透明樹脂等の蓋板22をビスで支持体10Aの前側面に
取り付けて覆うと構成される、なお、円形穴22を挟ん
で横管路60の反対位置に開口するように噴気経路59
が支持体10Aに形成されている、図1及び図2のよう
に、この噴気経路59の外部接続口58には外部から圧
縮エアーが供給されるようになっている。
【0018】横管路60の途中位置には検出センサ8が
配置されている、検出センサ8は光センサであって透過
型であれば横管路60の断面方形の凹溝を挟んで一方が
発光部、他方が受光部となっており、角チップ部品15
の存在しないときに発光部の光が受光部に入るように光
透過穴又は溝が断面方形の凹溝を横断するように形成さ
れている、そうして、検出センサ8の発光部と受光部間
の横管路60に角チップ部品15が存在して検出センサ
8が角チップ部品15有りを検出したときは、前記方向
変換機構30の動作を停止して横管路60への角チップ
部品15の送り出しを止めるようにしている、なお、部
品通過時に検出センサ8は瞬間的にオン、オフするが制
御は所定の時間検出が継続しないと反応しないようにす
る、角チップ部品15が後述する部品ストッパ71より
横管路60まで連なった場合を検出する。
配置されている、検出センサ8は光センサであって透過
型であれば横管路60の断面方形の凹溝を挟んで一方が
発光部、他方が受光部となっており、角チップ部品15
の存在しないときに発光部の光が受光部に入るように光
透過穴又は溝が断面方形の凹溝を横断するように形成さ
れている、そうして、検出センサ8の発光部と受光部間
の横管路60に角チップ部品15が存在して検出センサ
8が角チップ部品15有りを検出したときは、前記方向
変換機構30の動作を停止して横管路60への角チップ
部品15の送り出しを止めるようにしている、なお、部
品通過時に検出センサ8は瞬間的にオン、オフするが制
御は所定の時間検出が継続しないと反応しないようにす
る、角チップ部品15が後述する部品ストッパ71より
横管路60まで連なった場合を検出する。
【0019】図1に示すように、本体フレーム10の上
辺に沿って直線状シュートが設けられ固定されている、
該直線状シュートは上面に開口する凹溝を長手方向に形
成した直線状ベース63の上面に透明樹脂等の蓋64を
被せたものであり、蓋64は蓋取付ビス65を直線状ベ
ース63側のねじ穴に螺合することで直線状ベース63
に固定されている、なお、蓋取付ビス65の頭部は工具
を使用しないで回せる形状をしている、この結果、凹溝
の上部開口が蓋64で閉じられて横管路61が構成さ
れ、同一断面で接続、連通する横管路60,61によっ
て部品給送通路が構成される、この部品給送通路は両端
開口部分を除き実質的に気密状態が好ましい。
辺に沿って直線状シュートが設けられ固定されている、
該直線状シュートは上面に開口する凹溝を長手方向に形
成した直線状ベース63の上面に透明樹脂等の蓋64を
被せたものであり、蓋64は蓋取付ビス65を直線状ベ
ース63側のねじ穴に螺合することで直線状ベース63
に固定されている、なお、蓋取付ビス65の頭部は工具
を使用しないで回せる形状をしている、この結果、凹溝
の上部開口が蓋64で閉じられて横管路61が構成さ
れ、同一断面で接続、連通する横管路60,61によっ
て部品給送通路が構成される、この部品給送通路は両端
開口部分を除き実質的に気密状態が好ましい。
【0020】直線状ベース63には凹溝を長手方向に形
成した先端(右側)位置に部品ストッパ71が設けられ
ている、また、直線状ベース63に固定のガイド72に
よりシャッター73が長手方向に摺動自在に取り付けら
れている、部品ストッパ71は最先端の(最右端の)角
チップ部品15の端部が突き当たることで該角チップ部
品15を部品ピックアップ位置Pに位置決めするもので
あり、シャッター73には部品ストッパ71背面に開口
し横管路61と連通する空気吸引孔(図示せず)が形成
されている、シャッター73は閉状態で蓋64の先端
(右端)と突き合わされ、このとき空気吸引孔は本体フ
レーム10に設けられている空気吸引孔(図示せず)に
連通するようになっている、また、シャッター73の先
端(左端)は該シャッター73閉状態で凹溝の上面を閉
塞し、図1の部品ピックアップ位置Pの部品取出用開口
(シャッター73が後退した位置のときの凹溝上方のシ
ャッター73と蓋64間の隙間)を覆う位置となる。
成した先端(右側)位置に部品ストッパ71が設けられ
ている、また、直線状ベース63に固定のガイド72に
よりシャッター73が長手方向に摺動自在に取り付けら
れている、部品ストッパ71は最先端の(最右端の)角
チップ部品15の端部が突き当たることで該角チップ部
品15を部品ピックアップ位置Pに位置決めするもので
あり、シャッター73には部品ストッパ71背面に開口
し横管路61と連通する空気吸引孔(図示せず)が形成
されている、シャッター73は閉状態で蓋64の先端
(右端)と突き合わされ、このとき空気吸引孔は本体フ
レーム10に設けられている空気吸引孔(図示せず)に
連通するようになっている、また、シャッター73の先
端(左端)は該シャッター73閉状態で凹溝の上面を閉
塞し、図1の部品ピックアップ位置Pの部品取出用開口
(シャッター73が後退した位置のときの凹溝上方のシ
ャッター73と蓋64間の隙間)を覆う位置となる。
【0021】本体フレーム10に設けられている空気吸
引孔の出口には外部接続口が設けられており、これはエ
アチューブを介して真空発生器(真空エジェクタ)等の
負圧源に接続されている、すなわち、シャッター73閉
状態では該シャッター73側の空気吸引孔は、直線状ベ
ース63側の空気吸引孔から本体フレーム10の空気吸
引孔に連通状態となり、外部接続口、エアチューブを通
して負圧源に接続される。
引孔の出口には外部接続口が設けられており、これはエ
アチューブを介して真空発生器(真空エジェクタ)等の
負圧源に接続されている、すなわち、シャッター73閉
状態では該シャッター73側の空気吸引孔は、直線状ベ
ース63側の空気吸引孔から本体フレーム10の空気吸
引孔に連通状態となり、外部接続口、エアチューブを通
して負圧源に接続される。
【0022】シャッター73の全開状態では該シャッタ
ー73の底面が空気吸引孔の上端開口を塞いで空気吸引
経路を遮断するとともに部品取出用開口が開いた状態と
なり、負圧源による空気吸引が継続していても角チップ
部品15には吸引力が働かない、このように、シャッタ
ー73が開いた状態では吸引力を働かせないようにして
いるので、部品取出用開口に位置する角チップ部品15
に空気の吸い込みに伴う無用な力が加わるのを防止で
き、角チップ部品15の浮き上がりや姿勢の乱れを防止
できる。
ー73の底面が空気吸引孔の上端開口を塞いで空気吸引
経路を遮断するとともに部品取出用開口が開いた状態と
なり、負圧源による空気吸引が継続していても角チップ
部品15には吸引力が働かない、このように、シャッタ
ー73が開いた状態では吸引力を働かせないようにして
いるので、部品取出用開口に位置する角チップ部品15
に空気の吸い込みに伴う無用な力が加わるのを防止で
き、角チップ部品15の浮き上がりや姿勢の乱れを防止
できる。
【0023】図1に示すように、本体フレーム10の下
側に操作レバー5が回動自在に軸支されており下端が見
えている、操作レバー5は本体フレーム10の裏面で図
示しない連結レバー等を介してシャッター73を開閉可
能な機構である、シャッター73は図示しない引っ張り
ばねにより常時は蓋64の先端と突き合わされた図1の
閉状態である、操作レバー5がチップ部品装着機側の図
示しない駆動レバーにより操作力F(矢印で示す)を受
けて右回転に揺動するようになっている、なお、この操
作力Fはチップ部品装着機側の吸着ピン(部品ピックア
ップノズル)が部品ピックアップ位置Pにて角チップ部
品15を吸着する動作時に、該吸着ピンの部品ピックア
ップ位置Pへの下降と連動して加えられるようになって
いる、駆動レバーが戻り操作レバー5への操作力Fが解
除された場合、シャッター73は引っ張りばねにより蓋
64の先端と突き合わされた図1の閉状態に戻る。
側に操作レバー5が回動自在に軸支されており下端が見
えている、操作レバー5は本体フレーム10の裏面で図
示しない連結レバー等を介してシャッター73を開閉可
能な機構である、シャッター73は図示しない引っ張り
ばねにより常時は蓋64の先端と突き合わされた図1の
閉状態である、操作レバー5がチップ部品装着機側の図
示しない駆動レバーにより操作力F(矢印で示す)を受
けて右回転に揺動するようになっている、なお、この操
作力Fはチップ部品装着機側の吸着ピン(部品ピックア
ップノズル)が部品ピックアップ位置Pにて角チップ部
品15を吸着する動作時に、該吸着ピンの部品ピックア
ップ位置Pへの下降と連動して加えられるようになって
いる、駆動レバーが戻り操作レバー5への操作力Fが解
除された場合、シャッター73は引っ張りばねにより蓋
64の先端と突き合わされた図1の閉状態に戻る。
【0024】次に、上記実施例の動作を説明する、ま
ず、所定の数量のばら状のチップ部品15を収納した供
給ケース9を用意し、ホルダー14に供給ケース9の供
給口をホッパー13の補充口16に合致させて装着す
る、続いて、供給ケース9の供給口のシャッターを開い
て角チップ部品15をホッパー13内に供給し収容(貯
留)しておき、電源回路のスイッチをオン操作してホッ
パー昇降用のモーター19を回転可能に設定する、始め
は上下管路23内に角チップ部品15の列は無いので検
出センサ6が整列端を検出することなくモーター19は
回転し、カム20を介してホッパーベース12及びホッ
パー13を含むホルダー14に往復上下運動を行わせ
る、このため、分離パイプ27は突出部14Aの貫通穴
17より漏斗状空間13A内に出入りすることになり、
漏斗状空間13A内の角チップ部品15を盛り上げ、下
げして僅かに動かす、これに伴いホッパー13内のバル
ク状の(ばらの)角チップ部品15は、貫通穴17に対
し出入りしている分離パイプ27のパイプ穴28に分離
状態で入り込む(落下する)、角チップ部品15はパイ
プ穴28を通って上下管路23の下端方向に重力で落下
していくが、当初は図4左に示すように、上下管路23
下端が回転軸32先端の部分32Aで閉じられているた
め、上下管路23に下から上下方向に整列して溜まって
いく、そうして、検出センサ6がその配設位置での角チ
ップ部品15の一列の連なり(整列端)を検出するまで
モーター19の動作は継続し、検出するとホッパーを含
むホルダー14の往復上下運動を止めて上下管路23へ
の角チップ部品15の供給を停止する。
ず、所定の数量のばら状のチップ部品15を収納した供
給ケース9を用意し、ホルダー14に供給ケース9の供
給口をホッパー13の補充口16に合致させて装着す
る、続いて、供給ケース9の供給口のシャッターを開い
て角チップ部品15をホッパー13内に供給し収容(貯
留)しておき、電源回路のスイッチをオン操作してホッ
パー昇降用のモーター19を回転可能に設定する、始め
は上下管路23内に角チップ部品15の列は無いので検
出センサ6が整列端を検出することなくモーター19は
回転し、カム20を介してホッパーベース12及びホッ
パー13を含むホルダー14に往復上下運動を行わせ
る、このため、分離パイプ27は突出部14Aの貫通穴
17より漏斗状空間13A内に出入りすることになり、
漏斗状空間13A内の角チップ部品15を盛り上げ、下
げして僅かに動かす、これに伴いホッパー13内のバル
ク状の(ばらの)角チップ部品15は、貫通穴17に対
し出入りしている分離パイプ27のパイプ穴28に分離
状態で入り込む(落下する)、角チップ部品15はパイ
プ穴28を通って上下管路23の下端方向に重力で落下
していくが、当初は図4左に示すように、上下管路23
下端が回転軸32先端の部分32Aで閉じられているた
め、上下管路23に下から上下方向に整列して溜まって
いく、そうして、検出センサ6がその配設位置での角チ
ップ部品15の一列の連なり(整列端)を検出するまで
モーター19の動作は継続し、検出するとホッパーを含
むホルダー14の往復上下運動を止めて上下管路23へ
の角チップ部品15の供給を停止する。
【0025】方向変換機構30の動作について図4から
図8及び図9を参照して説明する、図4から図8の右図
は方向変換機構30における回転駆動機構40の回転駆
動を説明するための図であり、図4から図8の左図は各
々の右図に対応しており、回転軸32先端の凹溝31に
角チップ部品15を1個だけ取り込んで方向変換する説
明図である。図9は方向変換機構30の動作と制御を簡
単なフローチャート図にしたものである。図10はソレ
ノイドコイルに通電する励磁時間や、回転軸32等が回
転している時間や、角チップ部品15を横管路60に送
り出す時間をタイミングチャート図にしたものである。
図8及び図9を参照して説明する、図4から図8の右図
は方向変換機構30における回転駆動機構40の回転駆
動を説明するための図であり、図4から図8の左図は各
々の右図に対応しており、回転軸32先端の凹溝31に
角チップ部品15を1個だけ取り込んで方向変換する説
明図である。図9は方向変換機構30の動作と制御を簡
単なフローチャート図にしたものである。図10はソレ
ノイドコイルに通電する励磁時間や、回転軸32等が回
転している時間や、角チップ部品15を横管路60に送
り出す時間をタイミングチャート図にしたものである。
【0026】図4は図9に示すフローチャート図の「ド
ラム原点位置」の状態である、ドラムとは凹溝31や回
転軸32やロータ33が一体に回転する回転体全体を指
す総称である、制御回路38は電源オンするとソレノイ
ドコイル37Aに対し図4右に示す通電を所定時間だけ
行う、磁極36Aは先端側(回転軸側)がS極に磁化さ
れ反対側の磁極36Cの先端側にN極が生じる、ロータ
33は磁化した永久磁石であり磁極36AにN極を磁極
36CにS極を向けるまで回転し保持される、ソレノイ
ドコイル37Aに対する通電は所定時間で切れてしまう
が、ロータ33は磁化した永久磁石であり磁極36A,
36Cに向いた状態が継続し保持される、図4左に示す
回転軸32先端の凹溝31が横方向になっている状態が
通常の位置であり待機状態である。ソレノイドコイル3
7Aに対し所定時間だけ通電するのは、ロータ33を回
転させてしまえば保持のために通電する必要がないこと
及び通電を継続すると発熱が蓄積してしまうことを防ぐ
ことにある。
ラム原点位置」の状態である、ドラムとは凹溝31や回
転軸32やロータ33が一体に回転する回転体全体を指
す総称である、制御回路38は電源オンするとソレノイ
ドコイル37Aに対し図4右に示す通電を所定時間だけ
行う、磁極36Aは先端側(回転軸側)がS極に磁化さ
れ反対側の磁極36Cの先端側にN極が生じる、ロータ
33は磁化した永久磁石であり磁極36AにN極を磁極
36CにS極を向けるまで回転し保持される、ソレノイ
ドコイル37Aに対する通電は所定時間で切れてしまう
が、ロータ33は磁化した永久磁石であり磁極36A,
36Cに向いた状態が継続し保持される、図4左に示す
回転軸32先端の凹溝31が横方向になっている状態が
通常の位置であり待機状態である。ソレノイドコイル3
7Aに対し所定時間だけ通電するのは、ロータ33を回
転させてしまえば保持のために通電する必要がないこと
及び通電を継続すると発熱が蓄積してしまうことを防ぐ
ことにある。
【0027】方向変換機構30は動作開始直後において
は検出センサ6が角チップ部品15の上下方向の連なり
を検出した後に動作を開始するようになっている、方向
変換機構30の凹溝31は図4左の状態で上下管路23
内の角チップ部品15の落下を止め、上下管路23下部
の角チップ部品15の停止状態において、上下管路23
の最下端に位置する角チップ部品15の表裏を表裏検出
センサ7で検出する、図9に示すフローチャート図の
「チップ部品の表裏を判定」の状態である、仮に表裏検
出センサ7に向く面が白く反対が黒い(該面が表)角チ
ップ部品15を横管路60へ表が上向きに送り出す場合
で説明する、表裏検出センサ7が出す検出信号は中間処
理回路を経て回転駆動機構40の制御回路38に至り回
転駆動を制御するが、前述の如く検出信号が白の裏を検
出していると、制御回路38はソレノイドコイル37B
に対し図5右に示す通電を所定時間だけ行う、磁極36
Bは先端側(回転軸側)がS極に磁化され反対側の磁極
36Dの先端側にN極が生じる、ロータ33は磁極36
BにN極を磁極36DにS極を向けるまで回転(図5右
の矢印L1)し保持される、図9に示すフローチャート
図の「ドラムが左回転をする」の状態である、その結果
凹溝31が図5左に示す上下方向になって上下管路23
に合致して連続し、表裏検出後の角チップ部品15を1
個だけ凹溝31内に取り込む。前述と異なり検出信号が
黒の表を検出していると、制御回路38はソレノイドコ
イル37Bに対し図7右に示す通電を所定時間だけ行
う、磁極36Bは先端側がN極に磁化され反対側の磁極
36Dの先端側にS極が生じる、ロータ33は磁極36
BにS極を磁極36DにN極を向けるまで回転(図7右
の矢印R2)し保持される、図9に示すフローチャート
図の「ドラムが右回転をする」の状態である、その結果
凹溝31が図7左に示す上下方向になって上下管路23
に合致して連続し、表裏検出後の角チップ部品15を1
個だけ凹溝31内に取り込む。図10のタイミングチャ
ート図上段の励磁時間が上記の通電を示し、次段はドラ
ムの右or左回転時間が示される。
は検出センサ6が角チップ部品15の上下方向の連なり
を検出した後に動作を開始するようになっている、方向
変換機構30の凹溝31は図4左の状態で上下管路23
内の角チップ部品15の落下を止め、上下管路23下部
の角チップ部品15の停止状態において、上下管路23
の最下端に位置する角チップ部品15の表裏を表裏検出
センサ7で検出する、図9に示すフローチャート図の
「チップ部品の表裏を判定」の状態である、仮に表裏検
出センサ7に向く面が白く反対が黒い(該面が表)角チ
ップ部品15を横管路60へ表が上向きに送り出す場合
で説明する、表裏検出センサ7が出す検出信号は中間処
理回路を経て回転駆動機構40の制御回路38に至り回
転駆動を制御するが、前述の如く検出信号が白の裏を検
出していると、制御回路38はソレノイドコイル37B
に対し図5右に示す通電を所定時間だけ行う、磁極36
Bは先端側(回転軸側)がS極に磁化され反対側の磁極
36Dの先端側にN極が生じる、ロータ33は磁極36
BにN極を磁極36DにS極を向けるまで回転(図5右
の矢印L1)し保持される、図9に示すフローチャート
図の「ドラムが左回転をする」の状態である、その結果
凹溝31が図5左に示す上下方向になって上下管路23
に合致して連続し、表裏検出後の角チップ部品15を1
個だけ凹溝31内に取り込む。前述と異なり検出信号が
黒の表を検出していると、制御回路38はソレノイドコ
イル37Bに対し図7右に示す通電を所定時間だけ行
う、磁極36Bは先端側がN極に磁化され反対側の磁極
36Dの先端側にS極が生じる、ロータ33は磁極36
BにS極を磁極36DにN極を向けるまで回転(図7右
の矢印R2)し保持される、図9に示すフローチャート
図の「ドラムが右回転をする」の状態である、その結果
凹溝31が図7左に示す上下方向になって上下管路23
に合致して連続し、表裏検出後の角チップ部品15を1
個だけ凹溝31内に取り込む。図10のタイミングチャ
ート図上段の励磁時間が上記の通電を示し、次段はドラ
ムの右or左回転時間が示される。
【0028】方向変換機構30の制御は待機状態から凹
溝31内に角チップ部品15を1個だけ取り込む動作が
すでに検出信号で左回転か右回転か選択される、角チッ
プ部品15を1個だけ取り込んだ凹溝31が再び横方向
に戻り横管路60と連続した部品給送通路を構成するに
は、始めに左回転(図5右の矢印L1)していると制御
回路38はソレノイドコイル37Aに対し図6右に示す
通電を所定時間だけ行う、磁極36Aは先端側がS極に
磁化され反対側の磁極36Cの先端にN極が生じる、ロ
ータ33は磁極36AにN極を磁極36CにS極を向け
るまで回転(図6Aの矢印R1)し保持される、あるい
は、始めに右回転(図7右の矢印R2)していると制御
回路38はソレノイドコイル37Aに対し図8右に示す
通電を所定時間だけ行う、磁極36Aは先端側がS極に
磁化され反対側の磁極36Cの先端にN極が生じる、ロ
ータ33は磁極36AにN極を磁極36CにS極を向け
るまで回転(図8右の矢印L1)し保持される、図9に
示すフローチャート図の「チップ部品を受け取る」と
「ドラムが原点位置に戻る」の状態である、図10のタ
イミングチャート図中段の励磁時間が上記の通電を示
し、次段はドラムの原点戻り時間が示される。
溝31内に角チップ部品15を1個だけ取り込む動作が
すでに検出信号で左回転か右回転か選択される、角チッ
プ部品15を1個だけ取り込んだ凹溝31が再び横方向
に戻り横管路60と連続した部品給送通路を構成するに
は、始めに左回転(図5右の矢印L1)していると制御
回路38はソレノイドコイル37Aに対し図6右に示す
通電を所定時間だけ行う、磁極36Aは先端側がS極に
磁化され反対側の磁極36Cの先端にN極が生じる、ロ
ータ33は磁極36AにN極を磁極36CにS極を向け
るまで回転(図6Aの矢印R1)し保持される、あるい
は、始めに右回転(図7右の矢印R2)していると制御
回路38はソレノイドコイル37Aに対し図8右に示す
通電を所定時間だけ行う、磁極36Aは先端側がS極に
磁化され反対側の磁極36Cの先端にN極が生じる、ロ
ータ33は磁極36AにN極を磁極36CにS極を向け
るまで回転(図8右の矢印L1)し保持される、図9に
示すフローチャート図の「チップ部品を受け取る」と
「ドラムが原点位置に戻る」の状態である、図10のタ
イミングチャート図中段の励磁時間が上記の通電を示
し、次段はドラムの原点戻り時間が示される。
【0029】その結果、方向変換機構30は上記したよ
うに取り込む動作と戻る動作を通じて、表裏検出センサ
7が検出する表裏検出信号に応じて、取り込んだ角チッ
プ部品15の表裏いずれかを上に揃えて凹溝31は横方
向に戻ることになる、例えば、検出信号が得られる面を
上に揃えて凹溝31が横方向に戻るには検出信号が得ら
れると図4→図7→図8の順に、検出信号が得られない
と図4→図5→図6の順に動作させ、検出信号が得られ
る面を下に揃えて凹溝31が横方向に戻るには検出信号
が得られると図4→図5→図6の順に、検出信号が得ら
れないと図4→図7→図8の順に動作させる制御を行
う、いずれも制御回路38の制御手順を切り換えるよう
にして選択可能にできる。
うに取り込む動作と戻る動作を通じて、表裏検出センサ
7が検出する表裏検出信号に応じて、取り込んだ角チッ
プ部品15の表裏いずれかを上に揃えて凹溝31は横方
向に戻ることになる、例えば、検出信号が得られる面を
上に揃えて凹溝31が横方向に戻るには検出信号が得ら
れると図4→図7→図8の順に、検出信号が得られない
と図4→図5→図6の順に動作させ、検出信号が得られ
る面を下に揃えて凹溝31が横方向に戻るには検出信号
が得られると図4→図5→図6の順に、検出信号が得ら
れないと図4→図7→図8の順に動作させる制御を行
う、いずれも制御回路38の制御手順を切り換えるよう
にして選択可能にできる。
【0030】角チップ部品15を1個だけ取り込んだ凹
溝31が横方向に戻る図6左あるいは図8左の動作の結
果は、角チップ部品15が取り込まれているのを除けば
図4左の状態に戻ったことになる、横方向に戻った凹溝
31の右側は横管路60に接続しており左側は噴気経路
59に接続する、図6左あるいは図8左の状態では角チ
ップ部品15は所定の面が上向き(プリント基板への装
着面となる裏面は下向き)となり、この図6左あるいは
図8左の姿勢になると、凹溝31内の角チップ部品15
に対して外部接続口58から噴気経路59を通じ圧縮エ
アーが供給され噴気が出るとともに、横管路60に続く
横管路61右端側の部品ピックアップ位置Pの部品取出
用開口がシャッター73で密閉された状態となっている
ので、空気吸引孔を通して負圧源からの空気吸引が作用
し、この結果、角チップ部品15は図6左あるいは図8
左(図1も参照)の右方向(部品ピックアップ位置P方
向)に給送力を受け、部品給送通路を構成する横管路6
0,61の順に移動して、最先端の角チップ部品15は
部品取出用の部品ピックアップ位置Pに位置決め停止さ
れることになる。
溝31が横方向に戻る図6左あるいは図8左の動作の結
果は、角チップ部品15が取り込まれているのを除けば
図4左の状態に戻ったことになる、横方向に戻った凹溝
31の右側は横管路60に接続しており左側は噴気経路
59に接続する、図6左あるいは図8左の状態では角チ
ップ部品15は所定の面が上向き(プリント基板への装
着面となる裏面は下向き)となり、この図6左あるいは
図8左の姿勢になると、凹溝31内の角チップ部品15
に対して外部接続口58から噴気経路59を通じ圧縮エ
アーが供給され噴気が出るとともに、横管路60に続く
横管路61右端側の部品ピックアップ位置Pの部品取出
用開口がシャッター73で密閉された状態となっている
ので、空気吸引孔を通して負圧源からの空気吸引が作用
し、この結果、角チップ部品15は図6左あるいは図8
左(図1も参照)の右方向(部品ピックアップ位置P方
向)に給送力を受け、部品給送通路を構成する横管路6
0,61の順に移動して、最先端の角チップ部品15は
部品取出用の部品ピックアップ位置Pに位置決め停止さ
れることになる。
【0031】横管路60の途中位置にある検出センサ8
が所定の時間継続して角チップ部品15有りを検出する
までは、方向変換機構30は再び待機状態から表裏検出
後の角チップ部品15を凹溝31に取り込み表裏を揃え
て送り出す上述の動作を繰り返すことができる、なお、
横管路60,61の部品給送通路内の角チップ部品15
の個数が多くなって、角チップ部品15の整列端が検出
センサ8の光を所定の時間継続して遮るようになったと
きは方向変換機構30の動作を一時停止する。また、横
管路60に角チップ部品15を送り出すと検出センサ8
が通過を検出するようにして、所定の時間内に角チップ
部品15の通過を検出できない場合は、角チップ部品1
5の詰まりが発生している可能性が高いと判断して動作
を停止させて警報を出す構成にしてもよい。
が所定の時間継続して角チップ部品15有りを検出する
までは、方向変換機構30は再び待機状態から表裏検出
後の角チップ部品15を凹溝31に取り込み表裏を揃え
て送り出す上述の動作を繰り返すことができる、なお、
横管路60,61の部品給送通路内の角チップ部品15
の個数が多くなって、角チップ部品15の整列端が検出
センサ8の光を所定の時間継続して遮るようになったと
きは方向変換機構30の動作を一時停止する。また、横
管路60に角チップ部品15を送り出すと検出センサ8
が通過を検出するようにして、所定の時間内に角チップ
部品15の通過を検出できない場合は、角チップ部品1
5の詰まりが発生している可能性が高いと判断して動作
を停止させて警報を出す構成にしてもよい。
【0032】横管路61右端側の部品ピックアップ位置
Pに送られた角チップ部品15に対してはチップ部品装
着機の吸着ピンによるピックアップ動作を実行する、す
なわち、吸着ピンを下降させるとともに図1に示す操作
レバー5に操作力Fを加え図示しない連結レバー等を介
してシャッター73を開く(部品取出開口の全開)、同
時にシャッター73底面が空気吸引孔を塞いだ状態とな
り空気吸引経路が遮断されるため、それぞれの角チップ
部品15には横方向の給送力は働かず相互に緩んだ状態
であり、吸着ピンによる角チップ部品15の取り出しの
失敗は無い、そして、吸着ピンが角チップ部品15を吸
着して上昇すると操作レバー5への操作力Fが解除さ
れ、図示しない引っ張りばねにより操作レバー5が戻り
連結レバー等を介してシャッター73を左方向に摺動さ
せる、その結果、シャッター73が閉じられて部品取出
用開口が閉まり空気吸引経路の遮断も解除される、そし
て、空気吸引により横管路60,61の部品給送通路内
の角チップ部品15は図1の右方向に給送力を受け、最
先端の角チップ部品15が部品ストッパ71の先端に当
接して部品取出用開口の部品ピックアップ位置Pに位置
決め停止され、吸着ピンによる部品取り出しの待機状態
になる。
Pに送られた角チップ部品15に対してはチップ部品装
着機の吸着ピンによるピックアップ動作を実行する、す
なわち、吸着ピンを下降させるとともに図1に示す操作
レバー5に操作力Fを加え図示しない連結レバー等を介
してシャッター73を開く(部品取出開口の全開)、同
時にシャッター73底面が空気吸引孔を塞いだ状態とな
り空気吸引経路が遮断されるため、それぞれの角チップ
部品15には横方向の給送力は働かず相互に緩んだ状態
であり、吸着ピンによる角チップ部品15の取り出しの
失敗は無い、そして、吸着ピンが角チップ部品15を吸
着して上昇すると操作レバー5への操作力Fが解除さ
れ、図示しない引っ張りばねにより操作レバー5が戻り
連結レバー等を介してシャッター73を左方向に摺動さ
せる、その結果、シャッター73が閉じられて部品取出
用開口が閉まり空気吸引経路の遮断も解除される、そし
て、空気吸引により横管路60,61の部品給送通路内
の角チップ部品15は図1の右方向に給送力を受け、最
先端の角チップ部品15が部品ストッパ71の先端に当
接して部品取出用開口の部品ピックアップ位置Pに位置
決め停止され、吸着ピンによる部品取り出しの待機状態
になる。
【0033】なお、上記実施例は角チップ部品15が上
下管路23を落下する上下方向の姿勢から横管路60を
移動する横方向の姿勢に、方向変換機構30が前記上下
方向及び前記横方向を含む平面に沿って角チップ部品1
5を回転させるが、変形例として上下管路23から連続
してなだらかに横管路60に接続する構成において(例
えば本出願人提案になる特公平6−82952号の構
成)、上下管路23あるいは横管路60の方向に直交す
る平面に沿って角チップ部品15を回転させる方向変換
機構30も可能である、該変形例においても本願の主旨
を変更することなく回転駆動することを特徴とするチッ
プ部品供給装置を提供することができる。
下管路23を落下する上下方向の姿勢から横管路60を
移動する横方向の姿勢に、方向変換機構30が前記上下
方向及び前記横方向を含む平面に沿って角チップ部品1
5を回転させるが、変形例として上下管路23から連続
してなだらかに横管路60に接続する構成において(例
えば本出願人提案になる特公平6−82952号の構
成)、上下管路23あるいは横管路60の方向に直交す
る平面に沿って角チップ部品15を回転させる方向変換
機構30も可能である、該変形例においても本願の主旨
を変更することなく回転駆動することを特徴とするチッ
プ部品供給装置を提供することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチップ部
品供給装置によれば、上下管路の下端部に表裏検出セン
サが設けられチップ部品の表裏(あるいは特定の方向)
を検出し、上下管路の下端に上下方向の姿勢で連続しチ
ップ部品を1個だけ取り込む凹溝を備えた回転軸を有す
る方向変換機構を設け、表裏検出センサが出すチップ部
品の表裏(あるいは特定の方向)の検出信号が制御回路
に至り、方向変換機構の回転駆動機構を制御して回転軸
を左回転か右回転か選択して回転駆動し、凹溝に取り込
んだチップ部品の表裏(あるいは特定の方向)を上に揃
えて横方向(水平方向)に戻り部品給送通路の横管路に
送り出すが、方向変換機構の回転駆動機構は凹溝を備え
た回転軸に固着したロータと対の磁極を直交して備えた
電磁石でなり、対の磁極の各々の片方にソレノイドコイ
ルを備え、制御回路でソレノイドコイルに供給する電流
を切り換えてロータを左回転か右回転か選択して回転駆
動するので、簡単な構成の回転駆動機構とすることが可
能になり、かつ制御回路も簡単な構成で電流を切り換え
可能にでき、しかも空圧の供給を要することもなく、多
くのスペースを要することもない、従って、廉価で省ス
ペースかつ確実に作動する方向変換機構を有するチップ
部品供給装置を提供できる。
品供給装置によれば、上下管路の下端部に表裏検出セン
サが設けられチップ部品の表裏(あるいは特定の方向)
を検出し、上下管路の下端に上下方向の姿勢で連続しチ
ップ部品を1個だけ取り込む凹溝を備えた回転軸を有す
る方向変換機構を設け、表裏検出センサが出すチップ部
品の表裏(あるいは特定の方向)の検出信号が制御回路
に至り、方向変換機構の回転駆動機構を制御して回転軸
を左回転か右回転か選択して回転駆動し、凹溝に取り込
んだチップ部品の表裏(あるいは特定の方向)を上に揃
えて横方向(水平方向)に戻り部品給送通路の横管路に
送り出すが、方向変換機構の回転駆動機構は凹溝を備え
た回転軸に固着したロータと対の磁極を直交して備えた
電磁石でなり、対の磁極の各々の片方にソレノイドコイ
ルを備え、制御回路でソレノイドコイルに供給する電流
を切り換えてロータを左回転か右回転か選択して回転駆
動するので、簡単な構成の回転駆動機構とすることが可
能になり、かつ制御回路も簡単な構成で電流を切り換え
可能にでき、しかも空圧の供給を要することもなく、多
くのスペースを要することもない、従って、廉価で省ス
ペースかつ確実に作動する方向変換機構を有するチップ
部品供給装置を提供できる。
【図1】チップ部品供給装置の実施例の全体構成を示
し、一部を断面とした正面図。
し、一部を断面とした正面図。
【図2】実施例の方向変換機構を中心に一部分を示し、
一部を断面とした正面図。
一部を断面とした正面図。
【図3】実施例の方向変換機構の回転軸の中心を通る上
下方向に断面にした図。
下方向に断面にした図。
【図4】回転軸に備えた凹溝が水平になっている「ドラ
ム原点位置」を説明する図。
ム原点位置」を説明する図。
【図5】回転軸に備えた凹溝を上下方向にする「ドラム
が左回転する」を説明する図。
が左回転する」を説明する図。
【図6】回転軸は図5の状態から右回転し凹溝が水平の
原点位置に戻る動作を説明する図。
原点位置に戻る動作を説明する図。
【図7】回転軸に備えた凹溝を上下方向にする「ドラム
が右回転する」を説明する図。
が右回転する」を説明する図。
【図8】回転軸は図7の状態から左回転し凹溝が水平の
原点位置に戻る動作を説明する図。
原点位置に戻る動作を説明する図。
【図9】実施例の方向変換機構の動作と制御を示すフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図10】励磁時間や回転時間やチップ部品送り出し時
間のタイミングチャート図。
間のタイミングチャート図。
1 供給部ベース 7 表裏検出センサ 10 本体フレーム 10A 支持体 12 ホッパーベース 13 ホッパー 14 ホルダー 15 角チップ部品 19 モーター 23 上下管路 27 分離パイプ 28 パイプ穴 30 方向変換機構 31 凹溝 32 回転軸 33 ロータ 36 電磁石 36A,36B,36C,36D 磁極 37A,37B ソレノイドコイル 38 制御回路 40 回転駆動機構 59 噴気経路 60,61 横管路 71 部品ストッパ 73 シャッター
Claims (2)
- 【請求項1】チップ部品を収容して上下運動するホッパ
ーと、前記ホッパー内のチップ部品が1個毎に落下する
パイプ穴を有する分離パイプと、前記パイプ穴と連続し
チップ部品が落下する上下管路と、前記上下管路の下端
部に設けられチップ部品の方向を検出するセンサと、上
下管路の下端に上下方向の姿勢で連続しチップ部品を1
個だけ取り込む凹溝を備えた回転軸と、前記センサの検
出信号に応じて前記凹溝の姿勢を横方向から上下方向に
再び横方向に戻すように、前記回転軸を始めに左回転か
右回転か選択して回転しチップ部品を1個だけ取り込み
戻りは逆回転する方向変換機構を有するチップ部品供給
装置において、前記回転軸は該軸に直交する方向の両端
に磁化した磁極を有するロータを備え、回転軸とともに
回転するロータの外周域に各々対をなす磁極を直交して
配置する電磁石を備え、前記磁極にソレノイドコイルを
備え、該ソレノイドコイルに供給する電流を切り換えて
前記ロータを左回転か右回転か選択して回転駆動するこ
とを特徴とするチップ部品供給装置。 - 【請求項2】対をなす磁極の各々の片方にソレノイドコ
イルを備え、該ソレノイドコイルに供給する電流を切り
換えて前記ロータを左回転か右回転か選択して回転駆動
することを特徴とする請求項1記載のチップ部品供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21619796A JP3189224B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | チップ部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21619796A JP3189224B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | チップ部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1065393A true JPH1065393A (ja) | 1998-03-06 |
JP3189224B2 JP3189224B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=16684802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21619796A Expired - Fee Related JP3189224B2 (ja) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | チップ部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189224B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002084094A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-03-22 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品供給装置 |
JP2005272115A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nakamichi:Kk | 部品の方向整列装置 |
JP2011066222A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Nitto Kogyo Co Ltd | 部品供給装置 |
CN106363390A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-01 | 苏州冠浩斯精密机械有限公司 | 电磁阀隔磁组件装配机的阀盖上料机构 |
-
1996
- 1996-08-16 JP JP21619796A patent/JP3189224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002084094A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-03-22 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子部品供給装置 |
JP2005272115A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nakamichi:Kk | 部品の方向整列装置 |
JP4553617B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2010-09-29 | 有限会社ナカミチ | 部品の方向整列装置 |
JP2011066222A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Nitto Kogyo Co Ltd | 部品供給装置 |
CN106363390A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-02-01 | 苏州冠浩斯精密机械有限公司 | 电磁阀隔磁组件装配机的阀盖上料机构 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3189224B2 (ja) | 2001-07-16 |
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