JPH1063893A - 路車間通信システム - Google Patents
路車間通信システムInfo
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- JPH1063893A JPH1063893A JP8225093A JP22509396A JPH1063893A JP H1063893 A JPH1063893 A JP H1063893A JP 8225093 A JP8225093 A JP 8225093A JP 22509396 A JP22509396 A JP 22509396A JP H1063893 A JPH1063893 A JP H1063893A
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- Japan
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- vehicle
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Abstract
車両側通信ユニットを安価に構成できるようにする。 【解決手段】道路側通信ユニット20から出力される高
周波信号が車両側通信ユニット10に送られ、アンテナ
11で受信されると、この受信信号は検波器12及び受
信アンプ13を介してCPU14に入力される。CPU
14は、受信信号を処理し、必要な送信データを出力し
てスイッチ15を切換え制御する。また、アンテナ11
で受信した信号の一部は、高周波増幅器16で増幅され
た後、スイッチ15に入力される。スイッチ15は、高
周波増幅器16の出力信号をアンテナ18と180°移
相器17とに切換えて出力し、アンテナ18から送信す
る高周波信号に変調をかける。アンテナ18からの送信
電波は、道路側通信ユニット20のアンテナ24及び受
信機22で受信され、データ処理される。
Description
車両と道路に設置された通信ユニット間にてデータのや
り取りを行なう路車間通信システムに関する。
は、電子装置の発達と共に、従来の収受員による収受を
無人収受化にする方向で開発が進められており、道路側
に設置された通信ユニットと車両に搭載された通信ユニ
ットとの間で無線通信を行なって収受処理を行なう方式
については、すでに実用化へ向けての試験が行なわれて
いる。
きく分けて2つの方式があり、第1の方式は車両側から
の送信は、道路側通信ユニットから送られてくる連続波
信号(無変調波信号)を受信し、この連続波信号に変調
を掛けて反射する方式であり、第2の方式は道路、車両
側共、専用の送信、受信通信ユニットを持ったものであ
る。
システムの構成を示し、図3に上記第2の方式を用いた
路車間通信システムの構成を示す。図2において、20
は道路側通信ユニット、30は車両側通信ユニットであ
る。上記道路側通信ユニット20には、送信機21、受
信機22、送信用アンテナ23及び受信用アンテナ24
が設けられる。送信機21は、連続波信号(高周波信
号)をアンテナ23より車両側通信ユニット30へ送信
する。また、車両側通信ユニット30から送られてくる
信号は、アンテナ24により受信して受信機22に入力
する。
用アンテナ31、受信機32、CPU33、移相器3
4、スイッチ35及び送受信用アンテナ36が設けられ
る。道路側通信ユニット20から送られてくる高周波信
号はアンテナ31で受信され、受信機32よりCPU3
3に入力される。CPU33は、道路側通信ユニット2
0から送られてきた連続波信号を処理してスイッチ35
をオン/オフ制御する。また、道路側通信ユニット20
から送られてくる高周波信号はアンテナ36で受信さ
れ、スイッチ35に送られる。スイッチ35は、入力さ
れた高周波信号をオフ動作時には反射し、オン動作時に
は移相器34に入力する。この移相器34は、入力され
た連続波信号を移相してスイッチ35に出力する。上記
のようにスイッチ35をオン/オフすることにより、ス
イッチ35の入口で反射される高周波信号と移相器34
まで進んで反射される高周波信号により変調をかけ、ア
ンテナ36より道路側通信ユニット20へ送信する。道
路側通信ユニット20では、車両側通信ユニット30に
より反射される電波をアンテナ24で受信し、受信機2
2に入力して処理する。
通信システムは、道路側通信ユニット20及び車両側通
信ユニット30共に送受信機を備えている。すなわち、
車両側通信ユニット30においても、受信機32、CP
U33及び、送信機37を備えており、送信機37から
アンテナ36を介して独自の電波を道路側通信ユニット
20へ送信する。
方式は、車両側通信ユニットから道路側通信ユニットへ
の通信は、道路側通信ユニットから送られてくる高周波
を利用して反射する方式を用いているので、通信領域を
限定した通信が必要な場合においては有効であるが、通
信領域を大きく取りたい場合や、道路側通信ユニットと
車両が離れていた場合には安定した通信ができないとい
う問題がある。
通信ユニット及び車両側通信ユニットとも専用の送信機
を有しているので、車両側通信ユニットには局部発振回
路、ミキサー等が必要となり、複雑な構成となる。従っ
て、一般に広く普及するためには、価格が問題となる。
れたもので、広く且つ安定した通信領域を確保でき、し
かも車両側通信ユニットを安価に構成し得る路車間通信
システムを提供することを目的とする。
された道路側通信ユニットと道路上を走行する車両に搭
載された車両側通信ユニットとの間にて微弱な高周波信
号を用いて通信を行なう路車間通信システムにおいて、
前記道路側通信ユニットより連続波信号を送信し、前記
車両側通信ユニットは前記道路側通信ユニットより送信
された連続波信号を受信して高周波増幅器で増幅し、こ
の増幅した連続波信号を変調した後、前記道路側通信ユ
ニットへ送信することを特徴とする。
側通信ユニットから送られてくる高周波信号を受信する
と、この高周波信号を高周波増幅器で増幅し、その後、
変調をかけて道路側通信ユニット側へ反射するようにし
ているので、反射電波の強度を充分に大きくでき、広く
且つ安定した通信領域を確保することができる。また、
車両側通信ユニットの構成も簡単であるので、安価に構
成することができる。
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
路車間通信システムの構成を示すブロック図である。図
1において、20は道路側通信ユニット、10は車両側
通信ユニットである。上記道路側通信ユニット20は、
送信機21、受信機22、送信用アンテナ23及び受信
用アンテナ24により構成される。送信機21は、無変
調波信号である連続波信号(高周波信号)をアンテナ2
3より車両側通信ユニット30へ送信する。また、車両
側通信ユニット30から送られてくる信号は、アンテナ
24により受信して受信機22に入力する。
通信ユニット20から送られてくる高周波信号を受信用
アンテナ11で受信し、検波器12及び受信アンプ13
を介してCPU14に入力する。このCPU14は、受
信アンプ13から入力される信号を処理し、必要な送信
データをスイッチ15に送って該スイッチ15を切換え
制御する。
一部は、高周波増幅器16で増幅された後、上記スイッ
チ15により切換えられて例えば180°移相器17あ
るいは送信用アンテナ18に送られる。また、上記18
0°移相器17により移相された高周波信号は、アンテ
ナ18へ送られる。
20から出力される高周波信号が車両側通信ユニット1
0に送られ、アンテナ11で受信されると、この受信信
号は検波器12で検波され、受信アンプ13で増幅され
てCPU14に入力される。CPU14は、受信信号を
処理し、必要な送信データをスイッチ15に送って該ス
イッチ15を切換え制御する。
は、一部が高周波増幅器16で増幅された後、スイッチ
15に入力される。スイッチ15は、CPU14からの
送信データに従って切換え動作し、上記高周波増幅器1
6で増幅された信号をアンテナ18と180°移相器1
7とに切換えて出力する。すなわち、高周波増幅器16
で増幅された高周波信号は、アンテナ18からそのまま
送信される場合と、180°移相器17により180°
移相されて送信される場合とにスイッチ15で切換えら
れる。このようにCPU14からのデータでスイッチ1
5を切換えることにより、アンテナ18から送信する高
周波信号に変調をかけることができる。
8から送信される高周波信号は、道路側通信ユニット2
0のアンテナ24及び受信機22で受信され、データ処
理される。
は、道路側通信ユニット20から送られてくる高周波信
号を受信すると、この高周波信号を高周波増幅器16で
増幅し、その後、変調をかけて道路側通信ユニット20
側へ反射するようにしているので、反射電波の強度を充
分に大きくでき、広く且つ安定した通信領域を確保する
ことができる。また、車両側通信ユニット10の構成も
簡単であるので、安価に構成することができる。
車間通信システムにおいて、広く且つ安定した通信領域
を確保することができ、また、車両側通信ユニットの構
成も簡単で、安価に構成することができる。従って、本
発明を用いて有料道路の料金収受の無人化を促進するこ
とができる。
の構成を示すブロック図。
ック図。
ブロック図。
Claims (1)
- 【請求項1】 道路側に設置された道路側通信ユニット
と道路上を走行する車両に搭載された車両側通信ユニッ
トとの間にて微弱な高周波信号を用いて通信を行なう路
車間通信システムにおいて、 前記道路側通信ユニットより連続波信号を送信し、前記
車両側通信ユニットは前記道路側通信ユニットより送信
された連続波信号を受信して高周波増幅器で増幅し、こ
の増幅した連続波信号を変調した後、前記道路側ユニッ
トへ送信することを特徴とする路車間通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22509396A JP3643653B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 路車間通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22509396A JP3643653B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 路車間通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063893A true JPH1063893A (ja) | 1998-03-06 |
JP3643653B2 JP3643653B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=16823892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22509396A Expired - Lifetime JP3643653B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 路車間通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3643653B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22509396A patent/JP3643653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3643653B2 (ja) | 2005-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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