JP3465046B2 - レーンマーカシステム - Google Patents

レーンマーカシステム

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JP3465046B2
JP3465046B2 JP2000332954A JP2000332954A JP3465046B2 JP 3465046 B2 JP3465046 B2 JP 3465046B2 JP 2000332954 A JP2000332954 A JP 2000332954A JP 2000332954 A JP2000332954 A JP 2000332954A JP 3465046 B2 JP3465046 B2 JP 3465046B2
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lane marker
circuit
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radio wave
signal
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能彦 丹治
悟 半田
章 中津
寿平 高橋
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National Institute for Land and Infrastructure Management
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National Institute for Land and Infrastructure Management
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、道路に設けられた
レーンマーカと、車載機とを有するレーンマーカシステ
ムに関し、いわゆるITS(Integrated T
ransporting System)又はAHS
(Advanced Cruse Assist Hi
ghway)等の高度道路システムの分野で、交通の効
率化、利便性の向上、安全性の向上のためのシステムに
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種のレーンマーカシステムの
例として、特開平11−339187号公報に開示され
たようなものがある。これは道路に埋設されたレーンマ
ーカが、電源を内蔵していて、この電源で発振回路及び
変調回路を動作させるものであり、図3、図4を参照し
てこの例について説明する。 【0003】図3において、図示しない道路に埋設され
たレーンマーカ314は、電源301を内蔵している。
そしてこの電源301によって、発振回路302及び情
報コードが入力される変調回路303を作動させ、送信
アンテナ304から情報を車両側に送信する。そこで車
両側は、変調回路303により変調された電波を車載機
313の受信アンテナ305で受けて受信アンプ306
で増幅し、受信回路307で受信することにより、レー
ンマーカ314からの情報を検出していた。 【0004】図4は、レーンマーカ314から発信され
る信号のエンベロープの様子、すなわち変調方式を振幅
形ASKとした場合の情報「0」、「1」に対応する変
調のエンベロープの様子を示している。信号に付与され
ている「0」、「1」の2進数による情報は、特定周波
数の振幅を変調して伝達する。また変調方式を位相形P
SKとしたものも知られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし従来のレーンマ
ーカシステムにおいては、レーンマーカ314に発振回
路302等を使用しているために、30〜50mWの大
きな電力が必要となり、そのために電源として多数、例
えば単一乾電池60個程度の1次電池か、又は2次電池
等を使用しなければならず、そのための電池交換作業や
充電作業等の維持管理が必要となり、その結果インフラ
側のコストが高くつき、またレーンマーカが大型化する
という問題がある。 【0006】そこで本発明は、前記のような従来のレー
ンマーカシステムのもつ問題を解消し、レーンマーカで
の消費電力を削減して、メンテナンス作業を簡素化し、
インフラ側のコストを低減し、またレーンマーカを小型
化することのできるレーンマーカシステムを提供するこ
とを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、道路に設けられ、電波を受信する受信手
段、前記電波に共振する共振回路、内蔵された電源によ
って駆動され、送信電波を変調する変調回路、及び前記
共振回路からの信号を送信する送信手段を有するレーン
マーカと、前記共振回路の共振周波数に対応する周波数
成分の電波を送信する送信手段、及び前記共振回路によ
前記レーンマーカの送信手段から送信された信号を受
信する受信手段を有する車載機とを具え、前記電源は前
記変調回路のみに供給されるようになっていることを特
徴とし、レーンマーカに発信回路を使用する必要がなく
て、レーンマーカの電源を小さなものとすることができ
る。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜4を使用して説明する。図1は、本発明の第
1実施形態のブロック図を示す。図1に示すように、こ
の実施形態において、車載機113は、周波数frの信
号を発生する発信回路109、この信号を増幅する送信
アンプ110及び送信アンテナ111と、受信アンテナ
106、受信アンプ107及び受信回路108とを有し
ている。 【0009】またレーンマーカ114は、周波数frの
信号を受信する受信アンテナ112、共振周波数frを
有するLC等の共振回路102、共振回路102に接続
された全波整流回路からなる逓倍回路104、レーンマ
ーカ114に内蔵された電源101、電源101によっ
て駆動される変調回路103、及び送信アンテナ10
有している。ここで変調回路103は、レーン番号や
レーンマーカ位置等のレーンマーカ情報をもっている。 【0010】この実施形態の動作について、図1を参照
して説明する。車載機113の発振回路109によっ
て、周波数frの信号を発生し、送信アンプ110によ
って信号を増幅して、送信アンテナ111から電波(キ
ャリア)を送信する。ここで図示しない車両が移動し、
車載機113の送信電波の到達距離内にレーンマーカ1
14が入ると、レーンマーカ側の受信アンテナ112が
周波数frの電波を受信し、共振回路102は自己の共
振周波数がfrであるため、この電波で共振する。 【0011】つぎに逓倍回路104に共振回路102か
ら周波数frの信号が送出される。この信号は、逓倍回
路104で周波数が2×frに逓倍されて、変調回路1
03に入力される。このように逓倍回路104を設ける
ことによって、車載機113からレーンマーカ114に
信号を連続送信することができる。この場合レーン番号
や、レーンマーカ位置等の情報は、変調回路103で変
調されて送信アンテナ105から送信される。この実施
形態の場合、前記のように逓倍周波数が2×frで、振
幅は1/2である。この結果図2に示すエンベロップの
電波が送信アンテナ105から送信される。 【0012】この電波を車載機113は、受信アンテナ
106で受信し、受信アンプ107で増幅して、受信回
路108によりレーンマーカ114からの情報を検出す
る。なおこの実施形態では、レーンマーカ114の送信
周波数の2倍としているが、2倍以外の周波数を使用し
てもよい。 【0013】また電源101は、変調回路103にのみ
電源を供給する構成としており、このため1次電池、例
えば単一乾電池3個程度でよく、その分レーンマーカ1
14を小型化することができる。 【0014】 【発明の効果】本発明は前記のようであって、道路に設
けられ、電波を受信する受信手段、前記電波に共振する
共振回路、内蔵された電源によって駆動され、送信電波
を変調する変調回路、及び前記共振回路からの信号を送
信する送信手段を有するレーンマーカと、前記共振回路
の共振周波数に対応する周波数成分の電波を送信する送
信手段、及び前記共振回路により前記レーンマーカの送
信手段から送信された信号を受信する受信手段を有する
車載機とを具え、前記電源は前記変調回路のみに供給さ
れるようになっているので、レーンマーカでの消費電力
を削減して、メンテナンス作業を簡素化し、インフラ側
のコストを低減し、またレーンマーカを小型化すること
のできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。 【図2】同上の車載機送信信号とレーンマーカ送信信号
のタイミングチャートである。 【図3】本発明と同種の従来のレーンマーカシステムの
1例の構成を示すブロック図である。 【図4】同従来例のレーンマーカが送信する電波のエン
ベロープを示す図面である。 【符号の説明】 fr 周波数 101 電源 102 共振回路 103 変調回路 104 逓倍回路 105 送信アンテナ 106 受信アンテ
ナ 107 受信アンプ 108 受信回路 109 発振回路 110 送信アンプ 111 送信アンテナ 113 車載機 114 レーンマーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 寿平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−149314(JP,A) 特開 昭51−53842(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 E01F 11/00 G08G 1/042 H04B 7/26 G01C 15/00 101

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 道路に設けられ、電波を受信する受信手
    段、前記電波に共振する共振回路、内蔵された電源によ
    って駆動され、送信電波を変調する変調回路、及び前記
    共振回路からの信号を送信する送信手段を有するレーン
    マーカと、前記共振回路の共振周波数に対応する周波数
    成分の電波を送信する送信手段、及び前記共振回路によ
    前記レーンマーカの送信手段から送信された信号を受
    信する受信手段を有する車載機とを具え、前記電源は前
    記変調回路のみに供給されるようになっていることを特
    徴とするレーンマーカシステム。
JP2000332954A 2000-10-31 2000-10-31 レーンマーカシステム Expired - Lifetime JP3465046B2 (ja)

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