JPH106336A - 容器減容機 - Google Patents

容器減容機

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Publication number
JPH106336A
JPH106336A JP18006696A JP18006696A JPH106336A JP H106336 A JPH106336 A JP H106336A JP 18006696 A JP18006696 A JP 18006696A JP 18006696 A JP18006696 A JP 18006696A JP H106336 A JPH106336 A JP H106336A
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JP
Japan
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container
guide member
vacuum suction
vacuum
main body
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JP18006696A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Azuma
徹也 東
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • B29B17/0026Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics by agglomeration or compacting
    • B29B17/0047Compacting complete waste articles
    • B29B17/0052Hollow articles, e.g. bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一般の顧客でも安全に使用できる小型の容器減
容機1を得る。 【解決手段】本体ロッド4にガイド部材16が摺動自在
に嵌合している。本体ロッド4の先端部にシールラバー
8が装着されている。シールラバー8内には、バルブを
介してエアを給排できるようになっており、内部にエア
ーが供給されると膨張して容器Bの口部Baを内側から
保持するとともに、容器B内を密封する。エアの供給
は、容器Bに押されてガイド部材16が後退したことを
リミットスイッチ22が検知して行なう。本体ロッド4
の内部には、バキューム通路4dが形成され、バキュー
ムバルブの切換えによって容器B内の吸気を行ない、容
器Bをクラッシュさせる。後退しているガイド部材16
を押し戻すエアシリンダ18が設けられており、容器B
がクラッシュした後、バルブを切換えてガイド部材16
を押し戻し、クラッシュした容器Bを落下させる。前記
各バルブは、タイマーによって制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器減容機に係り、
特に、容器を一本ずつ保持し、口部から真空吸引手段に
よって吸気することにより、この容器を収縮させて減容
する容器減容機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料水等の容器としてペットボトル等の
容器が広く用いられている。ペットボトルは、重量に対
して体積が極めて大きいため、回収してリサイクルする
ためには、減容してできるだけ体積を減縮して運送、保
管等を行なう必要がある。このようなペットボトルの減
容機として、回収された大量のペットボトルを一度に圧
縮し、減容する大型の装置は従来から知られている。こ
のような産業用の大型機の他に、小型で簡単な構成のペ
ットボトル減容機の開発が望まれている。そこで、小型
で簡単な構成のペットボトル減容機が提案された(特開
平7−284684号、特開平7−284685号
等)。
【0003】前者の公報(特開平7−284684号)
に記載された装置(発明の名称はPETボトル細断機と
なっている)は、「栓を取り除いて投入されたPETボ
トルの口部に密着して取り付けられるパッキングと、パ
ッキングを貫通して設けられ、PETボトルの内部に連
通する吸引パイプとを備え、この吸引パイプは、真空ポ
ンプに接続され」た構成の圧壊部を備えている。また、
後者の公報(特開平7−284685号)に記載された
装置は、「栓が取り付けられた状態で投入されたPET
ボトルの外壁に密着可能なパッキングと、パッキングを
貫通して設けられ、先端が尖鋭に形成され、PETボト
ルの外壁を貫通して内部に連通する吸引パイプとを備
え、この吸引パイプは真空ポンプに接続され」た構成の
圧壊部を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の小
型の容器減容機は、一本ずつ容器内の吸気を行なって収
縮させるものであるから、バキュームを作用させて容器
内の吸気を開始するタイミング、およびバキュームを遮
断するタイミングを制御しないと、時間的にロスがあ
り、また、バキュームを無駄に作用させることになりコ
スト高になってしまうという問題があった。
【0005】また、小型で簡易な構造の容器減容機は、
前記大型機のように、大量の容器を回収し一定の場所に
集積して減容を行なうのではなく、販売あるいは消費の
行なわれる場所の近くに設置されて、一本ずつ減容処理
をするという用途に適している。特に、消費者自身が直
接容器を手に持って処理を行なうことが可能であれば、
集客効果等も望めるため好ましい。しかしながら、この
ように一般消費者にも使用可能にするためには、操作が
簡単で確実に減容できるだけでなく、極めて高い安全性
が要求される。
【0006】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたもので、バキュームによる吸気作用の開始時と終
了時とを正確に管理するすることにより、無駄のない減
容作業を行なうことのできる容器減容機を提供すること
を目的とするものである。
【0007】また、本発明は、容器を強固に保持して減
容作業を行なうことにより、ミスがなく確実にしかも安
全に容器を圧縮することができる容器減容機を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る容器減容機
は、容器口部を案内するガイド部材と、ガイド部材のほ
ぼ中央軸線上に設けられた真空吸引口と、真空吸引口に
接続された真空吸引手段と、ガイド部材に容器が挿入さ
れたことを検知する検知手段と、真空吸引手段の作動タ
イミングを制御するタイマーとを備えており、前記検知
手段からの信号により真空吸引手段を作動させて容器内
を吸気して収縮させ、所定時間経過後、真空を遮断する
ようにしたものである。
【0009】また、第2の発明に係る容器減容機は、前
記構成に加えて、先端に前記真空吸引口を有し、容器口
部内に挿入可能な本体ロッドと、本体ロッドの先端部外
周に装着された弾性体から成るシール部材と、シール部
材内に流体を給排する流体給排手段とを備えており、前
記検知手段からの信号により、流体給排手段を作動させ
てシール部材内に流体を供給してシール部材を膨張さ
せ、所定時間経過後、真空吸引手段を作動させて容器内
を吸気して収縮させ、かつ、少なくとも前記真空吸引手
段が作動している間はシール部材を膨張させて容器口部
を保持するようにしたものでる。
【0010】前記第1の発明に係る容器減容機では、容
器の口部をガイド部材に押し当てて支持されたことを検
知手段が検知すると、この検知手段からの信号によって
真空吸引手段が作動して容器内の吸気を行なってこの容
器を収縮させる。その後、タイマーが所定時間経過した
ことを確認すると、真空吸引手段からのバキュームを遮
断する。
【0011】また、第2の発明に係る容器減容機は、容
器口部内に挿入可能な本体ロッドの先端部外周に弾性体
から成るシール部材が装着されており、容器の口部内に
シール部材が挿入されたことを検知手段が検知すると、
この検知手段からの信号により流体給排手段が作動して
シール部材内に流体を供給して膨張させ、容器を保持さ
せる。前記流体給排手段の作動から所定時間経過後、真
空吸引手段が作動して容器内の吸気を行なってこの容器
を収縮させる。その後、真空吸引手段からのバキューム
を遮断した後に、流体給排手段によってシール部材内の
流体を排出し、保持していた容器を解放する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により本
発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る容器減
容機(全体として符号1で示す)の要部の縦断面図であ
り、この容器減容機1は、例えば、図2に示すような人
形(この例では架空のキャラクターを用いている)Cの
内部に設けられ、スーパーや企業、自治体の食堂あるい
は学校等のように、多数の顧客の集まる場所に設置され
る。そして、図のように消費者Aが、キャラクターCの
口の内部に設けられている容器減容機1に、自ら容器B
の口部Baをあてがって押圧することにより、この容器
Bを収縮破壊させる。なお、前記容器Bは、ペットボト
ル等のように、口部から吸気することにより収縮される
容器を指している。また、容器減容機1を内部に設ける
人形は、図示のような架空のキャラクターCに限らず、
人や動物等実在する物の形状であっても良い。
【0013】2は、この容器減容機1の取り付けプレー
トであり、この取り付けプレート2に形成した孔2a内
に、本体ロッド4の基部4aが挿入され、ナット6によ
り固定されている。本実施例に係る容器減容機1は各種
サイズの容器Bに兼用可能になっており、本体ロッド4
の外径は、適用される最も小さい容器Bの口部Baの内
径よりも細くなっている。本体ロッド4の先端部4bの
周囲には弾性体から成るシール部材(シールラバー)8
が装着されている。このシールラバー8は、中央部10
aが小径となった筒状部材10の外面に装着されてお
り、この筒状部材10が本体ロッド4の先端4bに形成
された軸部の外周に嵌合されて、一端(図1の左端)が
本体ロッド4の端面に当接するとともに、他端側には、
環状の押え部材12およびキャップ14が嵌着されるこ
とにより、両端部の気密が保持されている。
【0014】本体ロッド4の内部には軸方向に貫通する
エア通路4cが形成され、また、前記筒状部材10の左
端側大径部10b内には、このエア通路4cに続くエア
通路10cが形成されている。これらエア通路4c,1
0cは、シールラバー8の内部に連通するとともに、図
示しないソレノイドバルブを介して圧力エアの供給源に
接続されており、ソレノイドバルブを切換えることによ
り、シールラバー8の内面側にエアを供給して膨張さ
せ、または内部からエアを排出して収縮させることがで
きる。これらソレノイドバルブと圧力エア供給源とによ
りエア給排手段が構成されている。なお、シールラバー
はエアに限らずその他の流体によって膨張させるように
しても良い。
【0015】また、本体ロッド4の軸心部およびその先
端に嵌着されたキャップ14の中央部に、軸方向に貫通
するバキューム通路4d,14aが形成されている。こ
れらのバキューム通路4d,14aは、図示しないバキ
ュームバルブを介して真空源に接続されており、このバ
キュームバルブを切換えることにより、キャップ14の
先端(キャップ14に形成されているバキューム通路1
4aの開口部が真空吸引口である)からボトルB内の吸
気を行ない、または、真空を遮断することができる。こ
れらバキュームバルブと真空源とによって真空吸引手段
が構成されている。
【0016】なお、前記真空源としては、通常の真空ポ
ンプを用いても良いが、通常の真空ポンプでは充分な吸
引力を得ることが困難である。そこで、特公昭57−6
0064号公報および実公昭58−33795号公報等
に記載されたノズルを用いた混気ジェットポンプを使用
すれば、小型でも強力なバキュームを作用させることが
でき、容器を効率的に収縮させ減容させることができ
る。この混気ジェットポンプは、駆動高圧水のノズル先
端に空気を導入することで発生する混気ジェット水の負
圧により高真空を発生させるポンプであり、容器減容機
1の小型化に好適であり、図2に示すようなキャラクタ
ーCの内部に配設することも容易である。
【0017】本体ロッド4の外周には、円筒状ガイド部
材16が摺動自在に嵌合している。このガイド部材16
は、先端(図1の右端)に、外方へ向けて拡開するテー
パ状のガイド面16aが形成されており、口部Baの口
径が異なる各種サイズの容器Bを当接させてセンタリン
グすることができる。このガイド部材16の後端(図1
の左端)にはフランジ16bが形成されており、後に説
明するエアシリンダ18によってこのフランジ16bを
押圧することにより、ガイド部材16が本体ロッド4の
先端部4b側へ押出される。ガイド部材16が最も先端
側へ押出された位置では、本体ロッド4の先端面(前記
キャップ14の先端面)がガイド部材16の前記テーパ
状ガイド面16aよりも内部側に位置するようになって
いる(図1の状態)。また、本体ロッド4の取り付けプ
レート2寄りの外周面には、ストッパリング20が嵌着
されており、ガイド部材16の後退限を規制している。
【0018】取り付けプレート2にはエアシリンダ18
が固定され、そのピストンロッド18aの先端が前記ガ
イド部材16のフランジ16bに当接している。このエ
アシリンダ18は、図示しないソレノイドバルブを介し
て圧力エアの供給源に接続されており、ソレノイドバル
ブの切換えによって作動室内にエアを導入したときに
は、ピストンロッド18aを前進させてガイド部材16
を図1に示す位置まで押出し、逆にソレノイドバルブの
排気口を開いてエアを排出したときには、ピストンロッ
ド18a側、すなわちガイド部材16側から押圧された
場合に、ピストンロッド18aがいつでも戻れるように
待機状態になる。
【0019】また、前記取り付けプレート2には、リミ
ットスイッチ22が設けられており、ガイド部材16が
図1の左方へ押し込まれて、そのフランジ16bがリミ
ットスイッチ22に当接してオンさせると、前記エア通
路4aに接続されているソレノイドバルブが切換えれら
れてシールラバー8内にエアが供給され、このシールラ
バー8を膨張させる。
【0020】前記エア通路4cに接続されているソレノ
イドバルブ、エアシリンダ18に接続されているソレノ
イドバルブおよびバキューム通路4dに接続されている
バキュームバルブは、図示しないタイマーによって作動
を制御されるようになっており、前述のようにリミット
スイッチ22がオンしてエア通路4c,10cからシー
ルラバー8内にエアが供給された後、所定時間経過後、
バキュームバルブを切換えてバキューム通路4d,14
aから吸気を行なう。さらに所定時間経過後、バキュー
ムバルブおよびソレノイドバルブが切換えられて、バキ
ュームが遮断されるとともに、シールラバー8内のエア
が排気される。その後、さらに所定時間経過すると、エ
アシリンダ18にエアが供給され、このエアシリンダ1
8の作動によってガイド部材16が図1の位置へ押し戻
される。このガイド部材16の図1への復帰と同時に、
エアシリンダ18のソレノイドバルブは排気口を開い
て、ピストンロッド18aがいつでも戻れる状態にして
待機する。
【0021】次に前記構成に係る容器減容機1の作動に
ついて説明する。図2に示すように、顧客Aが容器Bの
底部側を手に持って、その口部Baをガイド部材16の
テーパ面16aに当て、そのまま容器Bを押すことによ
りガイド部材16を図1の左方へ押し込む。ガイド部材
16が後退するとともに、容器Bの口部Baが本体ロッ
ド4の先端部外周に装着されているシールラバー8に嵌
合される。なお、前述のように、顧客Aによる操作が開
始される前に、エアシリンダ18のエアは排出されて、
ピストンロッド18aはすぐに後退できる状態で待機し
ており、ガイド部材16の後退とともに、ピストンロッ
ド18aが押し込まれる。
【0022】容器Bの前進に伴ってガイド部材16が押
し込まれると、後端のフランジ16bがリミットスイッ
チ22に接してこのリミットスイッチ22をオンさせ
る。リミットスイッチ22がオンすると、図示しないソ
レノイドバルブが切換えられ、エア通路4c,10cを
介してシールラバー8内にエアが供給される。シールラ
バー8内にエアが供給されると、このシールラバー8は
膨張して容器Bの口部Baの内面に密着して容器B内を
密封するとともに、この容器Bを確実に保持する。な
お、前記のように顧客Aの手で押圧することによって容
器Bとともに押し込まれてきたガイド部材16は、本体
ロッド4の外周に固定されたストッパリング20によっ
て停止される。この状態が図3に示す容器Bの保持状態
である。
【0023】容器B内が密封されると、図示しないタイ
マーにより所定時間経過したことを確認した後、バキュ
ームバルブが切換えられ、バキューム通路4d,14a
を介して容器B内が吸気される。容器B内が真空状態に
なりこの容器Bは完全に収縮する。さらに、所定時間経
過後、バキュームバルブの切換えによりバキュームが遮
断されるとともに、エア通路4c,10cに接続されて
いるソレノイドバルブが切換えられてシールラバー8内
のエアが排気され、シールラバー8は図1に示す元の状
態に収縮する。この時点では、クラッシュされた容器B
は、その口部Baが本体ロッド4の先端部に引っ掛かっ
た状態になっている。
【0024】その後、所定時間経過すると、エアシリン
ダ18のソレノイドバルブが切換えられてエアシリンダ
18の作動室にエアが導入され、ピストンロッド18a
が伸張する。ピストンロッド18aの伸張により、ガイ
ド部材16は本体ロッド4の先端部方向へ向かって押し
戻され、クラッシュされた容器Bを本体ロッド4の先端
から解放する。クラッシュされた容器Bは落下し、例え
ば、図2に示すように、キャラクターCの腹部にバスケ
ットDを装着しておけば、このバスケットD内にクラッ
シュされた容器Bが回収される。このように本実施例に
係る容器減容機1では、シールラバー8を膨張させるこ
とにより容器Bの口部Baを保持するようになってお
り、バキュームで吸引するだけで保持する場合よりも、
確実に保持することができ安定した収縮作業を行なうこ
とができる。また、人手によって容器Bを保持している
必要がないので、クラッシュさせる際に、顧客Aに危険
が及ぶおそれがない。従って、多数の人が集まる場所に
設置して、一般消費者に自由に使用させることが可能に
なる。なお、前記実施例では、混気ジェットポンプ等を
含めた容器減容機1全体を、人形の内部に設ける構成に
ついて説明したが、必ずしも容器減容機1全体を、人形
の内部に設ける必要はなく、少なくとも容器Bの口部を
案内するガイド部材16だけを人形の内部に設け、その
他の部分は人形の外部に設けるようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように第1の本発明によれ
ば、容器口部を案内するガイド部材と、ガイド部材のほ
ぼ中央軸線上に設けられた真空吸引口と、真空吸引口に
接続された真空吸引手段と、ガイド部材に容器が挿入さ
れたことを検知する検知手段と、真空吸引手段の作動タ
イミングを制御するタイマーとを備え、前記検知手段か
らの信号により真空吸引手段を作動させて容器内を吸気
して収縮させ、所定時間経過後、真空を遮断するように
したので、容器内の吸気を開始するタイミングおよびバ
キュームを遮断するタイミングを制御することにより、
容器を収縮減容する時間を短縮することができる。ま
た、無駄なバキューム作用を行なわせることがないの
で、コストダウンを図ることもできる。
【0026】また、第2の発明に係る容器減容機では、
前記構成に加えて、先端に真空吸引口を有し、容器口部
内に挿入可能な本体ロッドと、本体ロッドの先端部外周
に装着された弾性体から成るシール部材と、シール部材
内に流体を給排する流体給排手段と、ガイド部材に案内
された容器内に本体ロッドのシール部材が挿入されたこ
とを検知する検知手段と、真空吸引手段および流体給排
手段の作動タイミングを制御するタイマーとを備えてお
り、前記検知手段からの信号により、シール部材内に流
体を供給してシール部材を膨張させ、所定時間経過後、
真空吸引手段を作動させて容器内を吸気して収縮させ、
かつ、この真空吸引手段が作動している間は流体の供給
を継続して容器口部を保持させるようにしたので、容器
を安定した状態で保持してボトル内の吸気を行なうこと
ができ、ミスがなく確実にクラッシュさせることができ
る。また、容器を減容機側が保持した状態で真空による
吸引を行なうので、人が手に持っている必要がなく、極
めて安全であり、一般の顧客に自由に操作させることが
できる。従って、この容器減容機を、人や動物あるいは
架空のキャラクター等の人形の内部に装着して、集客用
に用いること等も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る容器減容機の要部の縦
断面図である。
【図2】上記容器減容機をキャラクター内に設けて使用
する場合の一例を示す斜視図である。
【図3】図1に示す容器減容機が容器を保持した状態を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
B 容器 Ba 容器の口部 1 容器減容機 4 本体ロッド 8 シール部材(シールラバー) 16 ガイド部材 16a テーパ状ガイド面 18 押圧手段(エアシリンダ) 22 検知手段(リミットスイッチ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器口部を案内するガイド部材と、ガイ
    ド部材のほぼ中央軸線上に設けられた真空吸引口と、真
    空吸引口に接続された真空吸引手段と、ガイド部材に容
    器が挿入されたことを検知する検知手段と、真空吸引手
    段の作動タイミングを制御するタイマーとを備え、 前記検知手段からの信号により真空吸引手段を作動させ
    て容器内を吸気して収縮させ、所定時間経過後、真空を
    遮断することを特徴とする容器減容機。
  2. 【請求項2】 容器口部を案内するガイド部材と、先端
    に真空吸引口を有し、容器口部内に挿入可能な本体ロッ
    ドと、真空吸引口に接続された真空吸引手段と、本体ロ
    ッドの先端部外周に装着された弾性体から成るシール部
    材と、シール部材内に流体を給排する流体給排手段と、
    ガイド部材に案内された容器内に本体ロッドのシール部
    材が挿入されたことを検知する検知手段と、真空吸引手
    段および流体給排手段の作動タイミングを制御するタイ
    マーとを備え、 前記検知手段からの信号により、シール部材内に流体を
    供給してシール部材を膨張させ、所定時間経過後、真空
    吸引手段を作動させて容器内を吸気して収縮させ、か
    つ、この真空吸引手段が作動している間は流体の供給を
    継続して容器口部を保持させることを特徴とする容器減
    容機。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材が人形に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器
    減容機。
JP18006696A 1996-06-20 1996-06-20 容器減容機 Pending JPH106336A (ja)

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Cited By (11)

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