JP2000005729A - ペットボトル圧縮用ノズル - Google Patents
ペットボトル圧縮用ノズルInfo
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- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims description 25
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 16
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 abstract 11
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 abstract 11
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B17/0026—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics by agglomeration or compacting
- B29B17/0047—Compacting complete waste articles
- B29B17/0052—Hollow articles, e.g. bottles
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 あらゆる大きさ、形状のペットボトルを、ペ
ットボトル内部のエアーを吸引して圧縮することによ
り、同一スペースに廃棄できるペットボトルの量を増や
すことを目的とする。 【構成】 筒状部材１の一端にペットボトル１１の開口
部に密着するペットボトル接続部３を形成し、他端に吸
引機の吸引パイプ１０に密着する吸引パイプ接続部２を
形成し、筒状部材１の内部にペットボトル接続部３から
吸引パイプ接続部２に連通する貫通孔４を設け、ペット
ボトル１１の開口部を密閉する、円板状の密封蓋６を収
納し、ペットボトル１１の内部のエアーの吸引時に、密
封蓋６がペットボトル１１の開口部から離脱して収納さ
れる密閉蓋収納部７と、密閉蓋６の外周を経てペットボ
トル接続部３から吸引パイプ接続部２へエアーが流通す
る流路８を設け、エアーの非吸引時に、密封蓋６が密閉
蓋収納部７から移動して、ペットボトル１１の開口部に
密着する移動空間９を設ける。
ットボトル内部のエアーを吸引して圧縮することによ
り、同一スペースに廃棄できるペットボトルの量を増や
すことを目的とする。 【構成】 筒状部材１の一端にペットボトル１１の開口
部に密着するペットボトル接続部３を形成し、他端に吸
引機の吸引パイプ１０に密着する吸引パイプ接続部２を
形成し、筒状部材１の内部にペットボトル接続部３から
吸引パイプ接続部２に連通する貫通孔４を設け、ペット
ボトル１１の開口部を密閉する、円板状の密封蓋６を収
納し、ペットボトル１１の内部のエアーの吸引時に、密
封蓋６がペットボトル１１の開口部から離脱して収納さ
れる密閉蓋収納部７と、密閉蓋６の外周を経てペットボ
トル接続部３から吸引パイプ接続部２へエアーが流通す
る流路８を設け、エアーの非吸引時に、密封蓋６が密閉
蓋収納部７から移動して、ペットボトル１１の開口部に
密着する移動空間９を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、不用になったペットボ
トルを圧縮して、廃棄時の省スペース化を図るための、
ペットボトル圧縮用ノズルとして利用される。
トルを圧縮して、廃棄時の省スペース化を図るための、
ペットボトル圧縮用ノズルとして利用される。
【０００２】
【従来の技術】従来、ペットボトルの圧縮器としては、
ペットボトルの底部を受ける受皿と、ペットボトルの上
部を押し付ける中央に穴を設けた押板とからなり、受皿
と押板の間にペットボトルを入れ、押板を押し付けるこ
とによりペットボトルを押しつぶす圧縮器があった。
又、その他には、受皿にペットボトルを載せ、受皿を熱
してペットボトルの上部を押し付けながら、熱によりペ
ットボトルを溶かせて収縮させる圧縮器などがあった。
ペットボトルの底部を受ける受皿と、ペットボトルの上
部を押し付ける中央に穴を設けた押板とからなり、受皿
と押板の間にペットボトルを入れ、押板を押し付けるこ
とによりペットボトルを押しつぶす圧縮器があった。
又、その他には、受皿にペットボトルを載せ、受皿を熱
してペットボトルの上部を押し付けながら、熱によりペ
ットボトルを溶かせて収縮させる圧縮器などがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の押板による
圧縮器では、受皿と押板の形状がペットボトルの形状に
ある程度合致していないと圧縮ができないため、１つの
圧縮器で圧縮できるペットボトルの大きさ、形状が限定
されていた。又、熱による圧縮器では、その都度ガス台
で熱を加えながら上から押し付ける必要があるため、操
作性が悪い上に、火気を使用するという面において危険
であった。
圧縮器では、受皿と押板の形状がペットボトルの形状に
ある程度合致していないと圧縮ができないため、１つの
圧縮器で圧縮できるペットボトルの大きさ、形状が限定
されていた。又、熱による圧縮器では、その都度ガス台
で熱を加えながら上から押し付ける必要があるため、操
作性が悪い上に、火気を使用するという面において危険
であった。
【０００４】本発明は、上記の課題に鑑み、ペットボト
ル内部のエアーを吸引することにより、様々な大きさや
形状のペットボトルが圧縮できる上に、密閉蓋により圧
縮後の形状が維持されるため、当初の体積を大幅に減少
させることがでる。また、操作性にも優れ、安価なペッ
トボトル圧縮用ノズルを提供することを目的とする。
ル内部のエアーを吸引することにより、様々な大きさや
形状のペットボトルが圧縮できる上に、密閉蓋により圧
縮後の形状が維持されるため、当初の体積を大幅に減少
させることがでる。また、操作性にも優れ、安価なペッ
トボトル圧縮用ノズルを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ペットボトル
内部のエアーを吸引してペットボトルを圧縮するノズル
であって、筒状部材の一端にペットボトルの開口部に密
着する凹部からなるペットボトル接続部を形成し、他端
に吸引機の吸引パイプに密着する凹部または凸部からな
る吸引パイプ接続部を形成し、筒状部材の内部にペット
ボトル接続部から吸引パイプ接続部に連通する貫通孔を
設けたことを特徴とする。
内部のエアーを吸引してペットボトルを圧縮するノズル
であって、筒状部材の一端にペットボトルの開口部に密
着する凹部からなるペットボトル接続部を形成し、他端
に吸引機の吸引パイプに密着する凹部または凸部からな
る吸引パイプ接続部を形成し、筒状部材の内部にペット
ボトル接続部から吸引パイプ接続部に連通する貫通孔を
設けたことを特徴とする。
【０００６】また、筒上部材の内部にペットボトルの開
口部を密閉する、円板状の密封蓋を収納し、ペットボト
ル内部のエアーの吸引時に、密封蓋がペットボトルの開
口部から離脱して収納される密閉蓋収納部と、密閉蓋の
外周を経てペットボトル接続部から吸引パイプ接続部へ
エアーが流通する流路を設け、エアーの非吸引時に、密
封蓋が密閉蓋収納部から移動して、ペットボトルの開口
部に密着する移動空間を設けることにより、ペットボト
ルを取り外した後も、ペットボトルの圧縮形状を維持す
ることができる。
口部を密閉する、円板状の密封蓋を収納し、ペットボト
ル内部のエアーの吸引時に、密封蓋がペットボトルの開
口部から離脱して収納される密閉蓋収納部と、密閉蓋の
外周を経てペットボトル接続部から吸引パイプ接続部へ
エアーが流通する流路を設け、エアーの非吸引時に、密
封蓋が密閉蓋収納部から移動して、ペットボトルの開口
部に密着する移動空間を設けることにより、ペットボト
ルを取り外した後も、ペットボトルの圧縮形状を維持す
ることができる。
【０００７】
【作用】本発明のペットボトル圧縮用ノズルにあって
は、不用になったペットボトルのキャップを外し、ペッ
トボトルの開口部を圧縮用ノズルの一端のペットボトル
接続部に取付け、他端の吸引パイプ接続部を吸引機の吸
引パイプに取付ける。吸引機による吸引開始と同時にペ
ットボトル内部のエアーが吸引され、外気圧によりペッ
トボトルは圧縮される。圧縮完了後はペットボトル内部
の負圧により密封蓋がペットボトルの開口部に密着し
て、圧縮形状が維持され当初の体積を大幅に減少させる
ことが出来る。
は、不用になったペットボトルのキャップを外し、ペッ
トボトルの開口部を圧縮用ノズルの一端のペットボトル
接続部に取付け、他端の吸引パイプ接続部を吸引機の吸
引パイプに取付ける。吸引機による吸引開始と同時にペ
ットボトル内部のエアーが吸引され、外気圧によりペッ
トボトルは圧縮される。圧縮完了後はペットボトル内部
の負圧により密封蓋がペットボトルの開口部に密着し
て、圧縮形状が維持され当初の体積を大幅に減少させる
ことが出来る。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の圧縮用ノズルの側面断面図で
あり、筒状部材１の一端には吸引機の吸引パイプ１０を
挿入して嵌着するための、吸引パイプ１０の外径に密着
する内径を有する、一端が開口した凹部からなる吸引パ
イプ接続部２を設ける。他端にはペットボトル１１の口
元の雄ネジ１２を螺合するための、一端が開口した雌ネ
ジが形成されたペットボトル接続部３を設け、吸引パイ
プ接続部２からペットボトル接続部３へは貫通孔４によ
り連通している。
あり、筒状部材１の一端には吸引機の吸引パイプ１０を
挿入して嵌着するための、吸引パイプ１０の外径に密着
する内径を有する、一端が開口した凹部からなる吸引パ
イプ接続部２を設ける。他端にはペットボトル１１の口
元の雄ネジ１２を螺合するための、一端が開口した雌ネ
ジが形成されたペットボトル接続部３を設け、吸引パイ
プ接続部２からペットボトル接続部３へは貫通孔４によ
り連通している。
【０００９】ペットボトル接続部３の雌ネジ底部の内周
には、ペットボトル１１の口元とペットボトル接続部３
の隙間からのエアー漏れを防ぐためのＯリング５を設け
る。ペットボトル接続部３と貫通孔４との間には、弾性
体からなる円板状の密閉蓋６を収納し、ペットボトル１
１の内部のエアー吸引時に、密閉蓋６が収まる座穴を形
成した密閉蓋収納部７と、エアーの非吸引時に密封蓋６
が密閉蓋収納部７から移動して、ペットボトル１１の開
口部に密着するための移動空間９を設ける。密閉蓋収納
部７にはエアーの吸引時に密閉蓋６が密閉蓋収納部７に
収納された状態でも、矢印Ａのようにエアーがペットボ
トル接続部３から吸引パイプ接続部２へ流通するため
に、座穴の一部を削除した形で、密閉蓋収納部７の外周
から底部を経て貫通孔４に連通する流路８が形成されて
いる。
には、ペットボトル１１の口元とペットボトル接続部３
の隙間からのエアー漏れを防ぐためのＯリング５を設け
る。ペットボトル接続部３と貫通孔４との間には、弾性
体からなる円板状の密閉蓋６を収納し、ペットボトル１
１の内部のエアー吸引時に、密閉蓋６が収まる座穴を形
成した密閉蓋収納部７と、エアーの非吸引時に密封蓋６
が密閉蓋収納部７から移動して、ペットボトル１１の開
口部に密着するための移動空間９を設ける。密閉蓋収納
部７にはエアーの吸引時に密閉蓋６が密閉蓋収納部７に
収納された状態でも、矢印Ａのようにエアーがペットボ
トル接続部３から吸引パイプ接続部２へ流通するため
に、座穴の一部を削除した形で、密閉蓋収納部７の外周
から底部を経て貫通孔４に連通する流路８が形成されて
いる。
【００１０】図２は本発明の圧縮用ノズルを手動式吸引
機の吸引パイプ１０に接続した状態の側面断面図であ
り、吸引パイプ１０の内部には環状の一方向弁からなる
ピストン１３が挿入され、吸引パイプ１０の左室１４か
ら右室１５に流出可能で、右室１５から左室１４へ流入
阻止される機能を持っている。ピストン１３にはピスト
ンロッド１６が連結され、その端部に操作用把手１７が
設けられている。軸受蓋体１８の中心部には軸受孔１９
が設けられ、この軸受孔１９を通ってピストンロッド１
６が軸方向に往復移動可能となり、軸受蓋体１８の軸受
孔１９とピストンロッド１６の間には隙間があり、エア
ーが吸引パイプ１０の右室１５と外部との間で流通する
ようになっている。
機の吸引パイプ１０に接続した状態の側面断面図であ
り、吸引パイプ１０の内部には環状の一方向弁からなる
ピストン１３が挿入され、吸引パイプ１０の左室１４か
ら右室１５に流出可能で、右室１５から左室１４へ流入
阻止される機能を持っている。ピストン１３にはピスト
ンロッド１６が連結され、その端部に操作用把手１７が
設けられている。軸受蓋体１８の中心部には軸受孔１９
が設けられ、この軸受孔１９を通ってピストンロッド１
６が軸方向に往復移動可能となり、軸受蓋体１８の軸受
孔１９とピストンロッド１６の間には隙間があり、エア
ーが吸引パイプ１０の右室１５と外部との間で流通する
ようになっている。
【００１１】手動式吸引機にてペットボトル１１の圧縮
を行う場合には、圧縮ノズルの吸引パイプ接続部２に、
手動式吸引機の吸引パイプ１０を挿入して取付ける。そ
して、圧縮用ノズルの内部に形成された密閉蓋収納部７
に密閉蓋６を入れ、ペットボトル１１のキャップを外
し、ペットボトル１１の開口部の雄ネジ１２を圧縮用ノ
ズルのペットボトル接続部３に、ペットボトル１０の開
口部の先端がペットボトル接続部３の内部のＯリング５
に接触するまで螺合して取付ける。
を行う場合には、圧縮ノズルの吸引パイプ接続部２に、
手動式吸引機の吸引パイプ１０を挿入して取付ける。そ
して、圧縮用ノズルの内部に形成された密閉蓋収納部７
に密閉蓋６を入れ、ペットボトル１１のキャップを外
し、ペットボトル１１の開口部の雄ネジ１２を圧縮用ノ
ズルのペットボトル接続部３に、ペットボトル１０の開
口部の先端がペットボトル接続部３の内部のＯリング５
に接触するまで螺合して取付ける。
【００１２】次に、操作用把手１７にてピストンロッド
１６を引くと、ピストン１３は左室１４側から右室１５
側に移動し、吸引パイプ１０の左室１４の容積は膨張す
るが、ピストン１３の一方向弁によって吸引パイプ１０
の右室１５からのエアーの流入が阻止されているため、
吸引パイプ１０の左室１４の圧力が低下する。このた
め、密閉蓋６は密閉蓋収納部７に吸着した状態で、ペッ
トボトル１１の内部のエアーは、矢印Ｂのように密閉蓋
６の外周から底部に形成された流路８および貫通孔４を
経由して、吸引パイプ１０の左室１４に吸引され、吸引
パイプ１０より強度が低いペットボトル１１は外気圧に
より圧縮されていく。この時、吸引パイプ１０の右室１
５のエアーは矢印Ｃのように、軸受蓋体１８の軸受孔１
９とピストンロッド１６の隙間から外部に排出される。
１６を引くと、ピストン１３は左室１４側から右室１５
側に移動し、吸引パイプ１０の左室１４の容積は膨張す
るが、ピストン１３の一方向弁によって吸引パイプ１０
の右室１５からのエアーの流入が阻止されているため、
吸引パイプ１０の左室１４の圧力が低下する。このた
め、密閉蓋６は密閉蓋収納部７に吸着した状態で、ペッ
トボトル１１の内部のエアーは、矢印Ｂのように密閉蓋
６の外周から底部に形成された流路８および貫通孔４を
経由して、吸引パイプ１０の左室１４に吸引され、吸引
パイプ１０より強度が低いペットボトル１１は外気圧に
より圧縮されていく。この時、吸引パイプ１０の右室１
５のエアーは矢印Ｃのように、軸受蓋体１８の軸受孔１
９とピストンロッド１６の隙間から外部に排出される。
【００１３】次に、図３に示すように操作用把手１７に
てピストンロッド１６を押すと、ピストン１３は右室１
５側から左室１４側に移動し、吸引パイプ１０の左室１
４のエアーはペットボトル１１側へ移動しようとする
が、密閉蓋６はエアー圧により密閉蓋収納部７からペッ
トボトル１１の方向に移動し、ペットボトル１１の開口
部に密着するため、ペットボトル１１へのエアーの逆流
は阻止され、ピストン１３に設けられた一方向弁によっ
て、矢印Ｄのように吸引パイプ１０の左室１４から右室
１５へ流出する。この時、密閉蓋６によりエアーの逆流
が阻止されているペットボトル１１は、圧縮形状が維持
される。
てピストンロッド１６を押すと、ピストン１３は右室１
５側から左室１４側に移動し、吸引パイプ１０の左室１
４のエアーはペットボトル１１側へ移動しようとする
が、密閉蓋６はエアー圧により密閉蓋収納部７からペッ
トボトル１１の方向に移動し、ペットボトル１１の開口
部に密着するため、ペットボトル１１へのエアーの逆流
は阻止され、ピストン１３に設けられた一方向弁によっ
て、矢印Ｄのように吸引パイプ１０の左室１４から右室
１５へ流出する。この時、密閉蓋６によりエアーの逆流
が阻止されているペットボトル１１は、圧縮形状が維持
される。
【００１４】再度、操作用把手１７にてピストンロッド
１６を引くと、前記と同様の作用によりペットボトル１
１は更に圧縮され、この操作を繰り返すことにより、ペ
ッボトル１１内のエアーがなくなるまで吸引されて圧縮
される。圧縮されたペットボトル１１をペットボトル接
続部３から取り外した後は、ペットボトル１１の素材の
弾性による復元力によりペットボトル１１の開口部には
外部のエアーを吸引する力が働くが、密閉蓋６が強い吸
着力でペットボトル１１の開口部に密着しているため、
圧縮形状が維持されペットボトル１１の当初の体積を大
幅に減少させることが出来る。
１６を引くと、前記と同様の作用によりペットボトル１
１は更に圧縮され、この操作を繰り返すことにより、ペ
ッボトル１１内のエアーがなくなるまで吸引されて圧縮
される。圧縮されたペットボトル１１をペットボトル接
続部３から取り外した後は、ペットボトル１１の素材の
弾性による復元力によりペットボトル１１の開口部には
外部のエアーを吸引する力が働くが、密閉蓋６が強い吸
着力でペットボトル１１の開口部に密着しているため、
圧縮形状が維持されペットボトル１１の当初の体積を大
幅に減少させることが出来る。
【００１５】図４は本発明の圧縮用ノズルを電気掃除機
２０などの自動式吸引機の吸引パイプ１０に接続した状
態の側面一部断面図であり、この場合には、エアーが連
続的に吸引されるため、吸引時は図２のような密閉蓋６
が密閉蓋収納部７に収納された状態のままで、ペットボ
トル１１の内部のエアーがなくなるまで吸引される。吸
引完了後は自動式吸引機の吸引を停止することにより、
図３のような密閉蓋６がペットボトル１１の開口部に密
着した状態となり、前記と同様に圧縮されたペットボト
ル１１をペットボトル接続部３から取り外した後も圧縮
形状が維持される。
２０などの自動式吸引機の吸引パイプ１０に接続した状
態の側面一部断面図であり、この場合には、エアーが連
続的に吸引されるため、吸引時は図２のような密閉蓋６
が密閉蓋収納部７に収納された状態のままで、ペットボ
トル１１の内部のエアーがなくなるまで吸引される。吸
引完了後は自動式吸引機の吸引を停止することにより、
図３のような密閉蓋６がペットボトル１１の開口部に密
着した状態となり、前記と同様に圧縮されたペットボト
ル１１をペットボトル接続部３から取り外した後も圧縮
形状が維持される。
【００１６】なお、図４においては電気掃除機２０の吸
引パイプ１０に圧縮用ノズルを取付けた状態の例を示し
たが、電気掃除機２０以外の吸引機能を持った機器や、
モーター、吸引ファン、吸引パイプなどから構成される
ペットボトル専用の吸引機に、本発明の圧縮用ノズルを
取付けて使用すれば、前記と同様にペットボトル１１を
圧縮できることはいうまでもない。
引パイプ１０に圧縮用ノズルを取付けた状態の例を示し
たが、電気掃除機２０以外の吸引機能を持った機器や、
モーター、吸引ファン、吸引パイプなどから構成される
ペットボトル専用の吸引機に、本発明の圧縮用ノズルを
取付けて使用すれば、前記と同様にペットボトル１１を
圧縮できることはいうまでもない。
【００１７】前記の実施例では、ペットボトル接続部３
に雌ネジを設けたが、ペットボトル１１の取付け取り外
し操作を素早くするために、図５のように雌ネジの代わ
りにペットボトル１１の雄ネジ１２の外径より若干大き
い内径穴２１を設け、ペットボトル１１の開口部先端を
Ｏリング５部まで押し付けることにより、取付け取り外
しの操作を素早くすることもでき、特に自動式吸引機の
吸引パイプ１０に圧縮用ノズルを取付けて吸引を行う場
合には、吸引時間が短いためより効果的である。
に雌ネジを設けたが、ペットボトル１１の取付け取り外
し操作を素早くするために、図５のように雌ネジの代わ
りにペットボトル１１の雄ネジ１２の外径より若干大き
い内径穴２１を設け、ペットボトル１１の開口部先端を
Ｏリング５部まで押し付けることにより、取付け取り外
しの操作を素早くすることもでき、特に自動式吸引機の
吸引パイプ１０に圧縮用ノズルを取付けて吸引を行う場
合には、吸引時間が短いためより効果的である。
【００１８】また、吸引パイプ接続部２を、吸引パイプ
１０の外径に密着する内径を有する、一端が開口した凹
部としたが、吸引パイプ１０は筒状であるため、吸引パ
イプ１０の内径に密着する外径を有する凸部として挿入
することもでき、吸引パイプ１０と吸引ノズルが密着し
て接続できればいななる方法でもよい。
１０の外径に密着する内径を有する、一端が開口した凹
部としたが、吸引パイプ１０は筒状であるため、吸引パ
イプ１０の内径に密着する外径を有する凸部として挿入
することもでき、吸引パイプ１０と吸引ノズルが密着し
て接続できればいななる方法でもよい。
【００１９】尚、前記の実施例では、密閉蓋６を利用す
ることにより、ペットボトル１１の内部のエアーを吸引
完了後、ペットボトル１１の圧縮形状を維持できるとし
たが、密閉蓋６を使用しない状態で、前記と同様の方法
でペットボトル１１の内部のエアーを吸引した場合で
も、ペットボトル１１の圧縮形状が維持される塑性変形
内の大きさまで圧縮することができる。
ることにより、ペットボトル１１の内部のエアーを吸引
完了後、ペットボトル１１の圧縮形状を維持できるとし
たが、密閉蓋６を使用しない状態で、前記と同様の方法
でペットボトル１１の内部のエアーを吸引した場合で
も、ペットボトル１１の圧縮形状が維持される塑性変形
内の大きさまで圧縮することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明のペットボトル圧縮用ノズルにあ
っては、ペットボトルの大きさ、形状が異なる場合に
も、ペットボトルの口部の形状は規格化されいて同一形
状になっているため、あらゆる大きさ、形状のペットボ
トルを、本発明の圧縮用ノズルに取付けて確実に圧縮す
ることができる
っては、ペットボトルの大きさ、形状が異なる場合に
も、ペットボトルの口部の形状は規格化されいて同一形
状になっているため、あらゆる大きさ、形状のペットボ
トルを、本発明の圧縮用ノズルに取付けて確実に圧縮す
ることができる
【００２１】また、本発明にあっては、密閉蓋によりペ
ットボトルの内部のエアーを完全に吸引するまで圧縮し
た後、その圧縮形状を維持することができるため、ペッ
トボトルの内部空間に匹敵する容積が圧縮され、同一ス
ペースに廃棄できるペットボトルの量を大幅に増やすこ
とができる。
ットボトルの内部のエアーを完全に吸引するまで圧縮し
た後、その圧縮形状を維持することができるため、ペッ
トボトルの内部空間に匹敵する容積が圧縮され、同一ス
ペースに廃棄できるペットボトルの量を大幅に増やすこ
とができる。
【００２２】さらに、本発明にあっては、外部から力を
加えてペットボトルを変形させて圧縮する方式ではな
く、内部のエアーを吸引する方式であり、手動式吸引機
に接続して使用するた場合には、吸引するためのシリン
ダ径が細く、軽い力でピストンを操作できるため、女性
や子供でも容易に吸引して圧縮することができる。ま
た、自動式吸引機に接続して使用する場合には、大量の
ペットボトルを短時間で圧縮することができる。
加えてペットボトルを変形させて圧縮する方式ではな
く、内部のエアーを吸引する方式であり、手動式吸引機
に接続して使用するた場合には、吸引するためのシリン
ダ径が細く、軽い力でピストンを操作できるため、女性
や子供でも容易に吸引して圧縮することができる。ま
た、自動式吸引機に接続して使用する場合には、大量の
ペットボトルを短時間で圧縮することができる。
【図１】本発明の圧縮用ノズルの側面断面図である。
【図２】本発明の圧縮用ノズルを手動式吸引機に取付け
た時の、吸引状態を表わす側面断面図である。
た時の、吸引状態を表わす側面断面図である。
【図３】本発明の圧縮用ノズルを手動式吸引機に取付け
た時の、非吸引状態を表わす側面断面図である。
た時の、非吸引状態を表わす側面断面図である。
【図４】本発明の圧縮用ノズルを自動式吸引機に取付け
た状態の側面一部断面図である。
た状態の側面一部断面図である。
【図５】本発明の圧縮用ノズルのペットボトル接続部の
第二実施例の側面断面図である。
第二実施例の側面断面図である。
２ 吸引パイプ接続部 ３ ペットボトル接続部 ４ 貫通孔 ５ Ｏリング ６ 密閉蓋 ７ 密閉蓋収納部 １０ 吸引パイプ １１ ペットボトル １３ ピストン １７ 操作用把手
Claims (3)
- 【請求項１】 ペットボトル内部のエアーを吸引してペ
ットボトルを圧縮するノズルであって、筒状部材の一端
にペットボトルの開口部に密着する凹部からなるペット
ボトル接続部を形成し、他端に吸引機の吸引パイプに密
着する凹部または凸部からなる吸引パイプ接続部を形成
し、筒状部材の内部にペットボトル接続部から吸引パイ
プ接続部に連通する貫通孔を設けたペットボトル圧縮用
ノズル。 - 【請求項２】 筒上部材の内部にペットボトルの開口部
を密閉する、円板状の密封蓋を収納した請求項１記載の
ペットボトル圧縮用ノズル。 - 【請求項３】 ペットボトル内部のエアーの吸引時に、
密封蓋がペットボトルの開口部から離脱して収納される
密閉蓋収納部と、密閉蓋の外周を経てペットボトル接続
部から吸引パイプ接続部へエアーが流通する流路を設
け、エアーの非吸引時に、密封蓋が密閉蓋収納部から移
動して、ペットボトルの開口部に密着する移動空間を設
けた請求項２記載のペットボトル圧縮用ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21846498A JP2000005729A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | ペットボトル圧縮用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21846498A JP2000005729A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | ペットボトル圧縮用ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000005729A true JP2000005729A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16720329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21846498A Pending JP2000005729A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | ペットボトル圧縮用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000005729A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005032789A3 (de) * | 2003-10-06 | 2005-05-19 | Markus Niederdorfer | Gebindekomprimierung |
| WO2005077629A1 (en) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Thomas Cribb | A hand-held plastics bottle collapsing device |
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| EP2108496A1 (fr) * | 2008-04-09 | 2009-10-14 | Jean-Yves Delattre | Dispositif de compactage de récipients |
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| JP2020028893A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 信一 小屋野 | ペットボトル圧縮装置 |
| CN111409304A (zh) * | 2018-08-23 | 2020-07-14 | 高宏福 | 一种基于负压收缩的按压式易拉罐压缩装置及方法 |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP21846498A patent/JP2000005729A/ja active Pending
Cited By (13)
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| JP7228281B2 (ja) | 2014-11-19 | 2023-02-24 | 八千代工業株式会社 | 容器圧縮装置 |
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| CN111409304B (zh) * | 2018-08-23 | 2021-07-30 | 临沂盛方机械设备有限公司 | 一种基于负压收缩的按压式易拉罐压缩装置及方法 |
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