JPH106240A - プラグ駆動装置 - Google Patents
プラグ駆動装置Info
- Publication number
- JPH106240A JPH106240A JP9074028A JP7402897A JPH106240A JP H106240 A JPH106240 A JP H106240A JP 9074028 A JP9074028 A JP 9074028A JP 7402897 A JP7402897 A JP 7402897A JP H106240 A JPH106240 A JP H106240A
- Authority
- JP
- Japan
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- riser
- chamber
- head
- barrel
- distance
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/14—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge acting on an intermediate plunger or anvil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/14—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge acting on an intermediate plunger or anvil
- B25C1/143—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge acting on an intermediate plunger or anvil trigger operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/18—Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼ガス式のプラグ駆動装置を改良するこ
と。 【解決手段】 胴(9;58)の燃焼室(15;55、
56)に配置されたカートリッジ(11)からの燃焼ガ
スの作用により、胴(9;58)の前方に押し出される
ライザ(10;50)により要素を支持材料に固定する
ためのプラグ(6)を押し出すプラグ駆動装置におい
て、ライザ(10)が移動する間、前後チャンバ(3
0、22)が互いに連通し、ライザ(10)が第2の距
離を以て移動したときに、後チャンバ(22)と前チャ
ンバ(30)との連通が遮断され、その後、後チャンバ
(22)が装置の外部に連通し、前チャンバ(30)内
に流入した燃焼ガスが膨張することによりライザ(1
0)が後方の点火位置に帰還するようにした。
と。 【解決手段】 胴(9;58)の燃焼室(15;55、
56)に配置されたカートリッジ(11)からの燃焼ガ
スの作用により、胴(9;58)の前方に押し出される
ライザ(10;50)により要素を支持材料に固定する
ためのプラグ(6)を押し出すプラグ駆動装置におい
て、ライザ(10)が移動する間、前後チャンバ(3
0、22)が互いに連通し、ライザ(10)が第2の距
離を以て移動したときに、後チャンバ(22)と前チャ
ンバ(30)との連通が遮断され、その後、後チャンバ
(22)が装置の外部に連通し、前チャンバ(30)内
に流入した燃焼ガスが膨張することによりライザ(1
0)が後方の点火位置に帰還するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴に設けられた燃
焼室に配置されたカートリッジからの燃焼ガスの作用に
より、胴の前方に押し出されるライザにより要素を支持
材料に固定するためのプラグ駆動装置であって、前記ラ
イザに沿ってリターンチャンバを設け、該リターンチャ
ンバが、ライザの前面により閉じられた前チャンバと、
後チャンバとを有して成り、前記後チャンバは、ライザ
が第1の距離を以て移動したときに、燃焼室に連通し、
その後、2つのチャンバが互いに連通した後に、前チャ
ンバとの連通が遮断され、ライザが胴内において後方に
戻るようになっているプラグ駆動装置に関する。
焼室に配置されたカートリッジからの燃焼ガスの作用に
より、胴の前方に押し出されるライザにより要素を支持
材料に固定するためのプラグ駆動装置であって、前記ラ
イザに沿ってリターンチャンバを設け、該リターンチャ
ンバが、ライザの前面により閉じられた前チャンバと、
後チャンバとを有して成り、前記後チャンバは、ライザ
が第1の距離を以て移動したときに、燃焼室に連通し、
その後、2つのチャンバが互いに連通した後に、前チャ
ンバとの連通が遮断され、ライザが胴内において後方に
戻るようになっているプラグ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、ヨーロッパ特許第02
23740号から既に公知となっている。然しながら、
この特許公報の装置では、プラグのためのガイドスリー
ブおよび支持管が相対動作したときに、すなわち、装置
が点火した後に再装填する間、または、燃焼ガスにより
再装填可能な砲尾がプラグ駆動装置に設けられている場
合には、単に前後チャンバを互いに分離可能となってい
るだけである。点火する間、作業者が装置をしっかりと
保持しているとプラグ駆動装置は再装填せず、また、装
置に砲尾を取り付けることは容易ではない。更に、装置
または砲尾が再装填しない場合には、前後チャンバ内の
燃焼ガスが装置の外部に排気されずに、その圧力がバラ
ンスしてライザがどの位置にでも停止するようになる。
23740号から既に公知となっている。然しながら、
この特許公報の装置では、プラグのためのガイドスリー
ブおよび支持管が相対動作したときに、すなわち、装置
が点火した後に再装填する間、または、燃焼ガスにより
再装填可能な砲尾がプラグ駆動装置に設けられている場
合には、単に前後チャンバを互いに分離可能となってい
るだけである。点火する間、作業者が装置をしっかりと
保持しているとプラグ駆動装置は再装填せず、また、装
置に砲尾を取り付けることは容易ではない。更に、装置
または砲尾が再装填しない場合には、前後チャンバ内の
燃焼ガスが装置の外部に排気されずに、その圧力がバラ
ンスしてライザがどの位置にでも停止するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の装
置において上述した従来技術の欠点を克服することを技
術課題としている。
置において上述した従来技術の欠点を克服することを技
術課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のプ
ラグ駆動装置は、ライザが移動する間、前後チャンバが
互いに連通し、ライザが第2の距離を以て前方へ移動し
たときに、後チャンバが前チャンバとの連通が遮断さ
れ、その後、後チャンバが装置の外部に連通し、前チャ
ンバ内に流入した燃焼ガスが膨張することによりライザ
が後方の点火位置に帰還することを特徴としている。従
って、本発明の装置では、ライザ自体が弁として作用
し、ライザの点火位置への帰還が確実になされる。
ラグ駆動装置は、ライザが移動する間、前後チャンバが
互いに連通し、ライザが第2の距離を以て前方へ移動し
たときに、後チャンバが前チャンバとの連通が遮断さ
れ、その後、後チャンバが装置の外部に連通し、前チャ
ンバ内に流入した燃焼ガスが膨張することによりライザ
が後方の点火位置に帰還することを特徴としている。従
って、本発明の装置では、ライザ自体が弁として作用
し、ライザの点火位置への帰還が確実になされる。
【0005】本発明の第1の実施形態による装置では、
前記リターンチャンバがライザと胴の間に直接形成さ
れ、ライザが、後方のスカート部を有するヘッドを具備
し、後チャンバがスカート部の外周部に形成され、スカ
ート部は、後チャンバと燃焼室とを連通させる少なくと
も1つの通路を有しており、ライザが中間位置にあると
き、胴の内側において、前チャンバと後チャンバとの間
に位置する少なくとも1つの連通溝が形成されている。
前記リターンチャンバがライザと胴の間に直接形成さ
れ、ライザが、後方のスカート部を有するヘッドを具備
し、後チャンバがスカート部の外周部に形成され、スカ
ート部は、後チャンバと燃焼室とを連通させる少なくと
も1つの通路を有しており、ライザが中間位置にあると
き、胴の内側において、前チャンバと後チャンバとの間
に位置する少なくとも1つの連通溝が形成されている。
【0006】この場合、胴の連通溝は、ライザの第2の
距離と中間距離との差にヘッドの軸方向の厚さを加えた
長さに一致する軸方向長さを有している。胴の燃焼室が
前方に延設されたノズル内に突き出しており、かつ、ヘ
ッドのスカート部内に導入されるように形成されてい
る。
距離と中間距離との差にヘッドの軸方向の厚さを加えた
長さに一致する軸方向長さを有している。胴の燃焼室が
前方に延設されたノズル内に突き出しており、かつ、ヘ
ッドのスカート部内に導入されるように形成されてい
る。
【0007】本発明の第2の実施形態では、前記リター
ンチャンバの後チャンバが、燃焼室と前チャンバとの間
を連通させるための胴に形成された通路を含んでおり、
ヘッドは、前記ライザが第1の距離を以て移動したとき
に、胴の通路の後側の開口部をを開き、かつ、前記ライ
ザが第2の距離を以て移動したときに通路の前側の開口
部を開くように構成されている。
ンチャンバの後チャンバが、燃焼室と前チャンバとの間
を連通させるための胴に形成された通路を含んでおり、
ヘッドは、前記ライザが第1の距離を以て移動したとき
に、胴の通路の後側の開口部をを開き、かつ、前記ライ
ザが第2の距離を以て移動したときに通路の前側の開口
部を開くように構成されている。
【0008】ライザのヘッドが後方に延設された尾部を
有しており、該尾部が燃焼室内に導入されるようになっ
ている。
有しており、該尾部が燃焼室内に導入されるようになっ
ている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態を説明する。図1から図3の装置は、ハン
ドル1と一体をなす点火装置2と、衝撃装置3と、受承
駆動手段(図示せず)、本実施形態ではカートリッジ1
1のための給送ディスク4およびプラグ6を支持材料7
に固定するための駆動装置5とを具備している。
明の実施形態を説明する。図1から図3の装置は、ハン
ドル1と一体をなす点火装置2と、衝撃装置3と、受承
駆動手段(図示せず)、本実施形態ではカートリッジ1
1のための給送ディスク4およびプラグ6を支持材料7
に固定するための駆動装置5とを具備している。
【0010】駆動装置5は、前記ハンドルに取り付けら
れた外筒8と、軸線20を有する胴9と、該胴9の正面
に螺着されたライザ10と、案内支持部12と、案内支
持部12内に設けられたプラグガイド13を具備する。
れた外筒8と、軸線20を有する胴9と、該胴9の正面
に螺着されたライザ10と、案内支持部12と、案内支
持部12内に設けられたプラグガイド13を具備する。
【0011】前記ライザのための緩衝部材29が、胴9
の前方であって案内支持部12の後方に配設されてい
る。胴9の後方に燃焼室15が配設されており、該燃焼
室15は筒状のノズル16内に突き出している。ノズル
16は胴9内において前方へ延設されている。
の前方であって案内支持部12の後方に配設されてい
る。胴9の後方に燃焼室15が配設されており、該燃焼
室15は筒状のノズル16内に突き出している。ノズル
16は胴9内において前方へ延設されている。
【0012】ライザ10はヘッド17と、ロッド18
と、後方に設けられたスカート部19を含んでいる。ス
カート部19内にノズル16が導入される。胴9の内周
面には軸方向に延びる複数の連通溝21が形成されてい
る。連通溝21については後述する。ライザ10のスカ
ート部19には環状溝22が形成されており、スカート
部19の外径がヘッド17の外径よりも小さくなってい
る。スカート部19の後方に通路23が設けられてい
る。
と、後方に設けられたスカート部19を含んでいる。ス
カート部19内にノズル16が導入される。胴9の内周
面には軸方向に延びる複数の連通溝21が形成されてい
る。連通溝21については後述する。ライザ10のスカ
ート部19には環状溝22が形成されており、スカート
部19の外径がヘッド17の外径よりも小さくなってい
る。スカート部19の後方に通路23が設けられてい
る。
【0013】胴9の外面には環状溝24が形成されてい
る。環状溝24は、胴9の後方部に形成された通路を介
して胴9の内部に連通している。また、環状溝24は、
このプラグ駆動装置が開放位置にあるとき、外筒8に形
成された通路26および外筒8の外面の環状溝27を介
して外部と連通する。
る。環状溝24は、胴9の後方部に形成された通路を介
して胴9の内部に連通している。また、環状溝24は、
このプラグ駆動装置が開放位置にあるとき、外筒8に形
成された通路26および外筒8の外面の環状溝27を介
して外部と連通する。
【0014】本実施形態によれば、ライザ10に沿って
その周囲に胴9との間に、前チャンバと後チャンバとを
有するリターンチャンバが直接形成される。前チャンバ
30は、胴9において連通溝21の前方の部分とロッド
18との間の空間により構成されている。後チャンバは
本質的にスカート部19の環状溝22により構成されて
いる。
その周囲に胴9との間に、前チャンバと後チャンバとを
有するリターンチャンバが直接形成される。前チャンバ
30は、胴9において連通溝21の前方の部分とロッド
18との間の空間により構成されている。後チャンバは
本質的にスカート部19の環状溝22により構成されて
いる。
【0015】リターンチャンバの後チャンバ22は通路
23を介して燃焼室15に連通可能である。また、前後
チャンバ30、22は連通溝21により互いに連通可能
である。
23を介して燃焼室15に連通可能である。また、前後
チャンバ30、22は連通溝21により互いに連通可能
である。
【0016】以下、本実施形態によるプラグ駆動装置の
作用を説明する。胴9は外筒8内において、ワッシャ3
1に当接する前位置と、停止部33に当接する後位置と
の間でスライドすることができる。ワッシャ31は外筒
8に螺着されたリング32の底部に設けられている。停
止部33は給送ディスク4のハウジングに形成されてい
る。
作用を説明する。胴9は外筒8内において、ワッシャ3
1に当接する前位置と、停止部33に当接する後位置と
の間でスライドすることができる。ワッシャ31は外筒
8に螺着されたリング32の底部に設けられている。停
止部33は給送ディスク4のハウジングに形成されてい
る。
【0017】ライザ10は、ロッド18のテーパ状に形
成された先端部34においてプラグガイド13の孔内に
スライドすることができる。また、ライザ10はヘッド
17において胴9内にスライドし、スカート部19が胴
9のノズル16に導入される。プラグガイド13は、バ
ネ14の付勢力により、また、付勢力に対抗して、サポ
ート12内で緩衝部材29とサポート12の停止部35
との間でスライドすることができる。
成された先端部34においてプラグガイド13の孔内に
スライドすることができる。また、ライザ10はヘッド
17において胴9内にスライドし、スカート部19が胴
9のノズル16に導入される。プラグガイド13は、バ
ネ14の付勢力により、また、付勢力に対抗して、サポ
ート12内で緩衝部材29とサポート12の停止部35
との間でスライドすることができる。
【0018】固定プラグ6がプラグガイド13内に挿入
され、カートリッジ11が給送ディスク4に装着された
後、プラグ駆動装置を支持構造体7に当接させる。プラ
グガイド13は、バネ14を圧縮しながら、後方にスラ
イドして緩衝部材29に当接する。こうしてプラグガイ
ド13が胴9を後方へ案内し、点火装置2が作動状態と
なり、カートリッジ11が燃焼室15内に配置される。
され、カートリッジ11が給送ディスク4に装着された
後、プラグ駆動装置を支持構造体7に当接させる。プラ
グガイド13は、バネ14を圧縮しながら、後方にスラ
イドして緩衝部材29に当接する。こうしてプラグガイ
ド13が胴9を後方へ案内し、点火装置2が作動状態と
なり、カートリッジ11が燃焼室15内に配置される。
【0019】点火されると、ノズル16内の燃焼ガスの
圧力が上昇し、ライザ10が前方に押し出される。ヘッ
ド17の背面36が第1の距離を移動すると、スカート
19の通路23がノズル16の先端に対して直角となる
位置に移動する。高圧の燃焼ガスが通路23を通って燃
焼室15からリターンチャンバの後チャンバ22に流入
する。ライザ10がスライドし続けヘッド17の背面3
6が連通溝21の後端部に対して直角となる位置に到達
すると、前後チャンバ30、22が相互に連通し、高圧
燃焼ガスが前チャンバ30に流入する。この時点で、ラ
イザ10は全行程の概ね中間距離まで移動している(こ
の位置をライザの中間位置とする)。図2を参照する
と、上記の中間距離と第1の距離の差は僅かであること
が理解されよう。また、中間距離と第1の距離とが一致
していても良い。燃焼ガスは、ライザ10が第2の距離
の位置に到達するまで前チャンバ30に流入し続ける。
圧力が上昇し、ライザ10が前方に押し出される。ヘッ
ド17の背面36が第1の距離を移動すると、スカート
19の通路23がノズル16の先端に対して直角となる
位置に移動する。高圧の燃焼ガスが通路23を通って燃
焼室15からリターンチャンバの後チャンバ22に流入
する。ライザ10がスライドし続けヘッド17の背面3
6が連通溝21の後端部に対して直角となる位置に到達
すると、前後チャンバ30、22が相互に連通し、高圧
燃焼ガスが前チャンバ30に流入する。この時点で、ラ
イザ10は全行程の概ね中間距離まで移動している(こ
の位置をライザの中間位置とする)。図2を参照する
と、上記の中間距離と第1の距離の差は僅かであること
が理解されよう。また、中間距離と第1の距離とが一致
していても良い。燃焼ガスは、ライザ10が第2の距離
の位置に到達するまで前チャンバ30に流入し続ける。
【0020】連通溝21は第2の距離と中間距離との差
にヘッド17の軸方向の厚さを加えた長さに一致する軸
方向長さを有している。ライザ10は、前チャンバ30
内の燃焼ガスを圧縮しながら前方への移動を継続する。
ライザ10が前方に移動するとスカート部19により閉
じられていた通路25が開かれ、かつ、スカート部19
の後端部がノズル16から離反すると、燃焼ガスが通路
25を介してプラグ駆動装置の外部に排気されるととも
に、後チャンバ22も通路25を介して外気に連通し
て、後チャンバ22から燃焼ガスが外部に排気される。
これにより、燃焼ガスによるライザ10の推進力はなく
なるが、プラグ6はライザ10自体の運動エネルギによ
り支持構造体7に打ち込まれる。それと同時に、ライザ
10は、前チャンバ30内の燃焼ガスの圧力のために後
方へ付勢される。
にヘッド17の軸方向の厚さを加えた長さに一致する軸
方向長さを有している。ライザ10は、前チャンバ30
内の燃焼ガスを圧縮しながら前方への移動を継続する。
ライザ10が前方に移動するとスカート部19により閉
じられていた通路25が開かれ、かつ、スカート部19
の後端部がノズル16から離反すると、燃焼ガスが通路
25を介してプラグ駆動装置の外部に排気されるととも
に、後チャンバ22も通路25を介して外気に連通し
て、後チャンバ22から燃焼ガスが外部に排気される。
これにより、燃焼ガスによるライザ10の推進力はなく
なるが、プラグ6はライザ10自体の運動エネルギによ
り支持構造体7に打ち込まれる。それと同時に、ライザ
10は、前チャンバ30内の燃焼ガスの圧力のために後
方へ付勢される。
【0021】次いで、ライザ10は、前チャンバ30内
の圧力のために後方へ燃焼位置に移動、帰還する。後チ
ャンバ22が外気に連通しているので、ライザの帰還動
作が容易になる。
の圧力のために後方へ燃焼位置に移動、帰還する。後チ
ャンバ22が外気に連通しているので、ライザの帰還動
作が容易になる。
【0022】スカート部19の通路23がノズル16に
より閉じられる位置にライザ10が後方へ移動するま
で、後チャンバ22からの燃焼ガスは胴9の通路25を
流通して排気されるが、ライザの後方には空気バネが形
成されており、ライザの移動速度が低下する。
より閉じられる位置にライザ10が後方へ移動するま
で、後チャンバ22からの燃焼ガスは胴9の通路25を
流通して排気されるが、ライザの後方には空気バネが形
成されており、ライザの移動速度が低下する。
【0023】プラグ駆動装置を置くと、バネ14により
プラグガイド13および胴9が前方に移動し、かつ、給
送ディスク4が前方に移動し、プラグガイドがロッド1
8のテーパが形成されていない部分の前方の位置を占め
る。
プラグガイド13および胴9が前方に移動し、かつ、給
送ディスク4が前方に移動し、プラグガイドがロッド1
8のテーパが形成されていない部分の前方の位置を占め
る。
【0024】プラグガイド13の戻りボール37および
案内支持部12内のリング38のためにプラグ駆動装置
が再び配置されると、リング38が僅かに後方に移動し
て、戻りボール37がロッド18のテーパ状の先端部3
4に対して付勢され、次いでロッドの肩部39に付勢さ
れ、ライザ10は給送ディスク4に接触するまで完全に
後方に付勢される。前記リングの後端部が緩衝部材29
に当接すると、該リングは前方に押し戻され,これによ
り、ロッドへのボール37の押圧力が解除される。
案内支持部12内のリング38のためにプラグ駆動装置
が再び配置されると、リング38が僅かに後方に移動し
て、戻りボール37がロッド18のテーパ状の先端部3
4に対して付勢され、次いでロッドの肩部39に付勢さ
れ、ライザ10は給送ディスク4に接触するまで完全に
後方に付勢される。前記リングの後端部が緩衝部材29
に当接すると、該リングは前方に押し戻され,これによ
り、ロッドへのボール37の押圧力が解除される。
【0025】プラグ駆動装置の他の実施形態を図4から
図6に示す。図4から図6の実施形態は、駆動装置5の
みが図1から図3の実施形態と異なっている。ライザ5
0はヘッド51と、前方に延びるロッド52と、ヘッド
51よりも小さい断面を有する尾部54とを有してい
る。ロッド52はテーパ状に形成された先端部53を有
している。
図6に示す。図4から図6の実施形態は、駆動装置5の
みが図1から図3の実施形態と異なっている。ライザ5
0はヘッド51と、前方に延びるロッド52と、ヘッド
51よりも小さい断面を有する尾部54とを有してい
る。ロッド52はテーパ状に形成された先端部53を有
している。
【0026】カートリッジホルダ55が胴9の後方に設
けられいる。カートリッジホルダ5はカートリッジハウ
ジング56の前方において、尾部54と概ね等しい内径
を有している。カートリッジホルダ55と胴9は一体的
に形成することもできる。
けられいる。カートリッジホルダ5はカートリッジハウ
ジング56の前方において、尾部54と概ね等しい内径
を有している。カートリッジホルダ55と胴9は一体的
に形成することもできる。
【0027】カートリッジホルダ55の前方に胴9にお
いて肉厚が厚く形成された肩部57が設けられている。
肩部57は、カートリッジホルダ55の内径と概ね等し
い内径を有している。肩部57をヘッド51のための停
止面59を形成している。
いて肉厚が厚く形成された肩部57が設けられている。
肩部57は、カートリッジホルダ55の内径と概ね等し
い内径を有している。肩部57をヘッド51のための停
止面59を形成している。
【0028】通路62が前側の開口部60および後側の
開口部62により胴9の内部と連通している。通路62
は、胴9の肉厚の薄い壁部58から肉厚の厚い肩部57
まで形成されている。本実施形態において胴9は、外面
に溝63を有している。溝63は通路64により胴9の
内部に連通し、かつ、外筒8に形成された通路65によ
り外気に連通している。
開口部62により胴9の内部と連通している。通路62
は、胴9の肉厚の薄い壁部58から肉厚の厚い肩部57
まで形成されている。本実施形態において胴9は、外面
に溝63を有している。溝63は通路64により胴9の
内部に連通し、かつ、外筒8に形成された通路65によ
り外気に連通している。
【0029】本実施形態において、ヘッド51の前面6
8の前方に形成される前チャンバ66と、通路60〜6
2により形成される後チャンバ68とを有するリターン
チャンバを備えている。通路62の軸方向の長さは、開
口部60、61の寸法とは無関係にライザ51の軸方向
の長さと、カートリッジホルダ55の内部空間の軸方向
の長さと、肩部57の軸方向の長さの2倍の合計の長さ
となっている。
8の前方に形成される前チャンバ66と、通路60〜6
2により形成される後チャンバ68とを有するリターン
チャンバを備えている。通路62の軸方向の長さは、開
口部60、61の寸法とは無関係にライザ51の軸方向
の長さと、カートリッジホルダ55の内部空間の軸方向
の長さと、肩部57の軸方向の長さの2倍の合計の長さ
となっている。
【0030】点火位置からの作用は既述の実施形態と同
様であるが、点火後、カートリッジハウジング56内の
燃焼ガスの圧力が増加して、ライザ50が前方に押し出
される。
様であるが、点火後、カートリッジハウジング56内の
燃焼ガスの圧力が増加して、ライザ50が前方に押し出
される。
【0031】ライザ後端の尾部54が、カートリッジホ
ルダ55の内部空間の軸方向の長さに等しい第1の距離
を移動すると、該尾部により閉鎖されていた通路62の
後側の開口部61が開き、リターンチャンバの前後チャ
ンバ66、67が燃焼室56と連通する。
ルダ55の内部空間の軸方向の長さに等しい第1の距離
を移動すると、該尾部により閉鎖されていた通路62の
後側の開口部61が開き、リターンチャンバの前後チャ
ンバ66、67が燃焼室56と連通する。
【0032】ライザ50は前方への移動を継続する。ヘ
ッド51が通路62の前側の開口部60に対して直角の
位置に到達すると、ヘッド51が前側開口部60を閉鎖
し、後チャンバ67が前チャンバ66との連通が遮断、
分離される。
ッド51が通路62の前側の開口部60に対して直角の
位置に到達すると、ヘッド51が前側開口部60を閉鎖
し、後チャンバ67が前チャンバ66との連通が遮断、
分離される。
【0033】既述した実施形態と同様に、前チャンバ6
6内の燃焼ガスを圧縮しながら、プラグが打ち込まれる
までライザは前方への動作を継続する。次いで、ライザ
は、前チャンバ66の燃焼ガスの圧力により後方への帰
還動作を開始する。後チャンバ67の燃焼ガスは外部に
排気される。既述の実施形態と同様に、リング38とボ
ール37によりライザは点火位置に完全に戻る。
6内の燃焼ガスを圧縮しながら、プラグが打ち込まれる
までライザは前方への動作を継続する。次いで、ライザ
は、前チャンバ66の燃焼ガスの圧力により後方への帰
還動作を開始する。後チャンバ67の燃焼ガスは外部に
排気される。既述の実施形態と同様に、リング38とボ
ール37によりライザは点火位置に完全に戻る。
【0034】図1から図3の第1の実施形態では、ボー
ル37とリング38によりライザが後方へ戻った後に、
ライザの後方に形成される空気バネがノズル16の内部
容積に概ね一致する体積に圧縮される。図4から図6に
示す第2の実施形態では、ライザの後方に形成される空
気バネが、第1の実施形態によるノズル16の内部容積
と比較して非常に小さなカートリッジハウジング56の
容積まで圧縮される。従って、第2の実施形態でライザ
を後方に帰還させるためには第1の実施形態よりも強く
付勢しなければならない。第2の実施形態のライザは、
従って、前方には戻りにくくなる。
ル37とリング38によりライザが後方へ戻った後に、
ライザの後方に形成される空気バネがノズル16の内部
容積に概ね一致する体積に圧縮される。図4から図6に
示す第2の実施形態では、ライザの後方に形成される空
気バネが、第1の実施形態によるノズル16の内部容積
と比較して非常に小さなカートリッジハウジング56の
容積まで圧縮される。従って、第2の実施形態でライザ
を後方に帰還させるためには第1の実施形態よりも強く
付勢しなければならない。第2の実施形態のライザは、
従って、前方には戻りにくくなる。
【図1】本発明の第1の実施形態によるプラグ駆動装置
の断面図であり、点火の直前の状態を示す図である。
の断面図であり、点火の直前の状態を示す図である。
【図2】図1の装置において、中間位置にあるライザを
示す図である。
示す図である。
【図3】図1の装置において、ライザが完全に点火位置
に帰還する前の状態であって、装置が置かれる前の状態
を示す図である。
に帰還する前の状態であって、装置が置かれる前の状態
を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態によるプラグ駆動装置
の断面図であり、点火の直前の状態を示す図である。
の断面図であり、点火の直前の状態を示す図である。
【図5】図4の装置において、中間位置にあるライザを
示す図である。
示す図である。
【図6】図4の装置において、ライザが完全に点火位置
に帰還する前の状態であって、装置が置かれる前の状態
を示す図である。
に帰還する前の状態であって、装置が置かれる前の状態
を示す図である。
9…胴 10…ライザ 15…燃焼室 22…後チャンバ 30…前チャンバ
Claims (10)
- 【請求項1】 胴(9;58)に設けられた燃焼室(1
5;55、56)に配置されたカートリッジ(11)か
らの燃焼ガスの作用により、胴(9;58)の前方に押
し出されるライザ(10;50)により要素を支持材料
に固定するためのプラグ(6)を駆動する装置であっ
て、前記ライザに沿ってリターンチャンバを設け、該リ
ターンチャンバが、ライザ(10;50)の前面(2
8;68)により閉じられた前チャンバ(30;66)
と、後チャンバ(22;62)とを有して成り、前記後
チャンバは、ライザ(10;50)が第1の距離を以て
前方に移動したときに燃焼室(15;55、56)に連
通し、その後、2つのチャンバ(30、22;66、6
8)が互いに連通した後に、前チャンバ(30;66)
との連通が遮断され、ライザが胴(9;58)内におい
て後方に戻るようになっているプラグ駆動装置におい
て、 ライザ(10)が移動する間、前後チャンバ(30、2
2)が互いに連通し、ライザ(10)が第2の距離を以
て移動したときに、後チャンバ(22)が前チャンバ
(30)から分離され、その後、後チャンバ(22)が
装置の外部に連通し、前チャンバ(30)内に流入した
燃焼ガスが膨張することによりライザ(10)が後方の
点火位置に帰還することを特徴とするプラグ駆動装置。 - 【請求項2】 リターンチャンバ(30、22)がライ
ザ(10)と胴(9)の間に直接形成される請求項1に
記載の装置。 - 【請求項3】 ライザ(10)が、後方のスカート部
(19)を有するヘッド(17)を具備しており、後チ
ャンバ(22)がスカート部(19)の外周部に形成さ
れ、スカート部(19)が、後チャンバ(22)と燃焼
室(15)を連通させる少なくとも1つの通路(23)
を有している請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 ライザが中間位置にあるとき、胴(9)
の内側において、前チャンバ(30)と後チャンバ(2
2)との間に位置する少なくとも1つの連通溝(21)
が形成されている請求項2または3に記載の装置。 - 【請求項5】 胴(9)の連通溝(21)が、ライザ
(10)の第2の距離と中間距離との差にヘッド(1
7)の軸方向の厚さを加えた長さに一致する軸方向長さ
を有している請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 胴(9)の燃焼室(15)が前方に突き
出したノズル(16)内に延びており、かつ、ヘッド
(17)のスカート部(19)内に導入されるように形
成されている請求項3から5の何れか1項に記載の装
置。 - 【請求項7】 前記リターンチャンバの後チャンバが、
燃焼室(55、56)と前チャンバ(66)との間を連
通させるための胴(58)に形成された通路(62)を
含んでいる請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 ヘッド(51)は、前記ライザが第1の
距離を以て移動したときに、胴(58)の通路(62)
の後側の開口部を(61)を開き、かつ、前記ライザが
第2の距離を以て移動したときに通路(62)の前側の
開口部(60)を開くように構成されている請求項7に
記載の装置。 - 【請求項9】 通路(62)の軸方向の長さが、ヘッド
(51)の軸方向の長さと、カートリッジホルダ(5
5)の内部空間の軸方向の長さと、胴の肩部(57)の
軸方向の長さの2倍の合計の長さとなっている請求項7
または8に記載の装置。 - 【請求項10】 ライザ(50)のヘッド(51)が後
方に延設された尾部(54)を有しており、該尾部が燃
焼室(55、56)内に導入されるようになっている請
求項7から9の何れか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9603722 | 1996-03-26 | ||
FR9603722A FR2746690B1 (fr) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | Appareil d'entrainement de tampon par masselotte a retour automatique en position du tir |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH106240A true JPH106240A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=9490536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9074028A Pending JPH106240A (ja) | 1996-03-26 | 1997-03-26 | プラグ駆動装置 |
Country Status (8)
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---|---|
US (1) | US5797534A (ja) |
EP (1) | EP0798084B1 (ja) |
JP (1) | JPH106240A (ja) |
KR (1) | KR100418140B1 (ja) |
AT (1) | ATE229408T1 (ja) |
DE (1) | DE69717701T2 (ja) |
ES (1) | ES2188877T3 (ja) |
FR (1) | FR2746690B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4856062B2 (ja) * | 2004-05-27 | 2012-01-18 | ソシエテ ドゥ プロスペクティオン エ ディンベンティオン テクニク スピ | 先端で浮動するケーシングを備えたガス燃焼式締結駆動工具 |
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AUPM948894A0 (en) * | 1994-11-17 | 1994-12-08 | Ramset Fasteners (Aust.) Pty. Limited | Power actuated fastening tool |
DE19617671C1 (de) * | 1996-05-03 | 1997-10-09 | Beto Tornado Gmbh | Pulverkraftbetriebenes Bolzensetzgerät |
DE19617672C1 (de) * | 1996-05-03 | 1997-10-09 | Beto Tornado Gmbh | Pulverkraftbetriebenes Bolzensetzgerät |
DE19800847A1 (de) * | 1997-12-04 | 1999-06-17 | Gerd Dr Ing Kellner | Gerät zum Setzen eines Befestigungselementes in einen Setzuntergrund und Verwendung des Gerätes |
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US5911351A (en) * | 1998-01-02 | 1999-06-15 | Stanley Fastening Systems, L.P. | Pneumatic fastening device having improved nose sealing arrangement |
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DE102010036723A1 (de) | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Brennkraftbetriebenes Setzgerät |
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-
1996
- 1996-03-26 FR FR9603722A patent/FR2746690B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-07 ES ES97400523T patent/ES2188877T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-07 EP EP97400523A patent/EP0798084B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-07 DE DE69717701T patent/DE69717701T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-07 AT AT97400523T patent/ATE229408T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-03-21 KR KR1019970009723A patent/KR100418140B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-03-26 US US08/825,038 patent/US5797534A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-26 JP JP9074028A patent/JPH106240A/ja active Pending
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KR100418140B1 (ko) | 2004-04-06 |
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DE69717701D1 (de) | 2003-01-23 |
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US5797534A (en) | 1998-08-25 |
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---|---|---|---|
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