JP2003075096A - ライフル型の玩具ガス銃 - Google Patents

ライフル型の玩具ガス銃

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JP2003075096A JP2001259074A JP2001259074A JP2003075096A JP 2003075096 A JP2003075096 A JP 2003075096A JP 2001259074 A JP2001259074 A JP 2001259074A JP 2001259074 A JP2001259074 A JP 2001259074A JP 2003075096 A JP2003075096 A JP 2003075096A
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Yoshimoto Tanaka
祥元 田中
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Tanaka Ltd
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    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B11/00Compressed-gas guns, e.g. air guns; Steam guns
    • F41B11/50Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines
    • F41B11/55Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines the projectiles being stored in stacked order in a removable box magazine, rack or tubular magazine
    • F41B11/56Magazines for compressed-gas guns; Arrangements for feeding or loading projectiles from magazines the projectiles being stored in stacked order in a removable box magazine, rack or tubular magazine the magazine also housing a gas cartridge

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトアクション機構を備えたライフル型の
玩具ガス銃において、ガス圧の低下を招くことなく強い
弾丸発射力を得る。 【解決手段】 レシーバ1の下部筐体2内に、カセット
方式で給弾部52とガス蓄圧室53を着脱自在に内蔵さ
せる。ボルトアクション機構のボルトヘッド32には、
ボルト33を前進・ロックした状態で給弾部52のBB
弾72をバレルの内管21内に圧入すると共にカセット
51側のガス蓄圧室53に設けたバルブ63の出口側と
バレルの内管21との間にガス通路32aを構成する着
弾・通気機能部を形成しておく。また、トリガ3の操作
に伴う擬似発射ピン35の前進動作に連動してバルブ6
3を瞬時開放させるバルブ開放機構(ノッカー41,プ
ランジャ66,回動カム54)を設ける。従来のように
銃床にガス蓄圧室を内蔵させていた場合と比較してガス
通路を大幅に短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボルトアクション機
構を備えたライフル型の玩具ガス銃に係り、実銃に対す
る外観及び基本動作の再現性を損なうことなく弾丸(B
B弾)を強力なガス圧で多数回発射できるようにし、ま
た弾倉とガス蓄圧部の装填を容易にした構造的改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ライフル型の玩具ガス銃にお
いては、ガス蓄圧室を銃床(ストック)に内蔵させてお
り、ガス通路をトリガ操作に連動して瞬時開放されるバ
ルブを介してバレルの背後まで導いた構造が採用されて
いる。また、ボルトアクション機構を備えたものに関し
ては、ボルトの内部にガス蓄圧室とバルブを構成してお
き、前記と同様にトリガの操作に連動したカム機構や擬
似発射ピンを介してバルブを開放する構造も採用されて
いる。
【0003】前者の構造はピストル型の玩具ガス銃でグ
リップ部にガス蓄圧室を内蔵させる方式を踏襲したもの
であるが、ライフル型の場合には銃床とバレルの間にレ
シーバが介在するためにガス通路が長くなり、必然的に
ガス圧の低下が著しくなって十分な発射力が得られず、
ガス通路を構成するための構造も複雑になるという不利
がある。また、後者の構造にあっては、ボルトのサイズ
や実銃に対する外観再現性に基づく制限を受けるために
ガス蓄圧室の容積を大きくできず、1回のガス液注入に
対する発射回数が非常に少なくなる。更に、バレルの背
後で同軸上にガスを蓄えることになるため、十分に気化
していないガス液がそのまま噴出してしまい、結果的に
ガス圧を効率的に生かせない等の欠点もある。
【0004】そのような各種問題点から、市販されてい
るライフル型の玩具銃ではボルトアクション機構を利用
したエアーコッキングによる弾丸発射方式が最も多く採
用されている。具体的には、ライフル型の実銃における
ボルトアクション機構はボルトを回転させて弾丸の装填
や排莢動作を実行させるものであるが、前記のエアーコ
ッキングによる玩具銃では、後部のハンドルを上げて後
方へ引くとボルト内の擬似発射ピンに相当するピストン
がコイルバネを圧縮して後方へ移動し、その状態でハン
ドルを側方へ倒すとピストンがトリガで係止されたロッ
ク状態となり、トリガを引くと前記係止状態が解除され
てピストンが前方へ直進し、その際に前記ピストンを内
嵌したシリンダ内に発生する高いエアー圧で弾丸を発射
させるようになっている。尚、この方式はガスを用いな
いエアーガンであるために、構造が比較的簡単になり、
また使用者コストの低減化が図れるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ライフル型のエアーガンでは、十分な弾丸発射力を得る
ために大きなバネ定数のコイルバネが適用される。従っ
て、使用者に相当の力がなければハンドルを引き切れな
い場合が多く、短時間に多数発の発射操作を行うことが
困難である。また、ボルトアクション機構の基本部分を
なすボルトにシリンダを内蔵させるためにその外観や内
部構造が実銃とかなり異なった形態となり、この種の玩
具銃では実銃に酷似した外観や動作が求められることか
ら、商品として魅力が削がれたものとなる。
【0006】そこで、本発明は、外観と動作を実銃に酷
似させながら大きな容積のガス蓄圧室と短いガス通路と
が構成できる構造を提案し、1回のガス液注入で強いガ
ス圧による多数回の弾丸発射を可能にすると共に、弾倉
とガス蓄圧室を着脱自在にして取扱いを簡便にしたライ
フル型の玩具ガス銃を提供することを目的として創作さ
れた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボルトアクシ
ョン機構を備えたライフル型の玩具ガス銃において、レ
シーバの下部に、バレルの手前へ弾丸を1個ずつ送り出
して保持する給弾部と、前記給弾部による弾丸の送り出
し位置の背後へ向けてバルブの出口側を配置させたガス
蓄圧室とを配設せしめ、前記ボルトアクション機構のボ
ルトヘッドには、ボルトを前進させてロックした状態で
前記給弾部に保持されている弾丸を前記バレル内に圧入
すると共に、前記バルブの出口側と前記バレルの後端面
との間にガス通路を構成する着弾・通気機能部を形成し
ておき、トリガの操作に伴う前記ボルトアクション機構
の擬似発射ピンの前進動作に連動して前記バルブを瞬時
開放させるバルブ開放機構を設けたことを特徴とするラ
イフル型の玩具ガス銃に係る。
【0008】ボルトアクション機構を備えた実銃では一
般にレシーバの下部が弾倉用の筐体になっているが、玩
具ガス銃の場合には、実銃の弾丸と異なり球状のBB弾
が用いられるため、その給弾部を小さく構成できる。こ
の発明では、その特徴を利用して、レシーバの下部に給
弾部と共にガス蓄圧室を設けている。また、ボルトヘッ
ドに工夫を施して、ボルトをロックする過程で給弾部か
ら送り出されている弾丸をバレルへ自動的に圧入セット
すると共に、ロック状態で自動的にガス蓄圧室から弾丸
の背後に通じるガス通路が構成されるようにしている。
そして、トリガの操作に伴うボルトアクション機構の擬
似発射ピンの前進動作を利用してガス蓄圧室のバルブを
瞬時開放させるようにしている。従って、外観とボルト
アクション動作を実銃に酷似させながらガス蓄圧室のバ
ルブとバレルの後端部との距離を短く構成でき、ガス圧
の低下を招かずに強力な弾丸発射力が得られる。更に
は、ガス蓄圧室の容積も大きく構成できるため、1回の
ガス液注入で多数回の弾丸発射が行えることになる。
【0009】前記バルブ開放機構については、擬似発射
ピンと平行な関係でガス蓄圧室の後方からその壁部を貫
通して先端部をガス蓄圧室の内部に突出させたプランジ
ャと、ガス蓄圧室に内蔵されてプランジャの前進動作に
よって回転せしめられることによりバルブを開放する回
動カムとを設け、擬似発射ピンの下部に突出させて形成
した打撃部分の前進衝打力をプランジャへ伝達してバル
ブを開放する機構として構成することができる。
【0010】実銃におけるレシーバの下部の筐体は、そ
の幅がレシーバの幅とほぼ同等程度である。これは、そ
の筐体に内蔵されている弾倉機構が、単に細長い実銃の
弾丸をレシーバと平行に整列させて上側へ送り出すだけ
の構造に過ぎないからである。前記のバルブ開放機構に
よれば、擬似発射ピンの前進衝打力をレシーバと平行な
直線上で回動カムへ伝達してガス蓄圧室のバルブを開放
させることができ、狭い幅でその機構を構成できる。従
って、外観を実銃から逸脱させない範囲でバルブ開放機
構を内蔵させることができると共に、最短で直接的な衝
打力の伝達経路になるために、より簡単な機構によって
安定した動作が実現できる。
【0011】ところで、前記発明においては、給弾部と
ガス蓄圧室を独立させておき、少なくとも給弾部だけを
着脱自在にしておくことも可能であるが、給弾部とガス
蓄圧室をカセット内に一体化し、そのカセットをレシー
バの下部に構成した筐体内に着脱自在に装填できるよう
にすれば、比較的小さな構成部分であり頻繁に着脱され
る給弾部を前記カセットとして一体的に取り扱うことが
可能になり、着脱操作や弾丸の補充動作が容易になる。
【0012】その場合、カセットが着脱されても、ボル
トアクションによって移動するボルトヘッドのガス通路
側とガス蓄圧室側のバルブの出口側とを、ガス漏れが生
じないように常に安定的に結合させる必要がある。これ
に対しては、カセットにおけるボルトヘッドの着弾・通
気機能部に対する対向面とバルブとの間に座グリ孔を設
け、同孔に先端部の外周が傾斜面となった筒状の通気カ
プラを摺動自在に内嵌せしめると共に、通気カプラの傾
斜面を前記対向面より僅かに突出させた状態で自然長と
なるコイルバネを通気カプラの内部に内嵌させ、且つボ
ルトヘッド側のガス通路の入口部分に通気カプラ側の先
端部の形状に対応する凹部を形成した構成を採用すれ
ば、ボルトアクションによってボルトヘッドが前方へ移
動した際に通気カプラが座グリ孔内に後退し、ロックさ
れた状態では通気カプラの先端がボルトヘッド側の凹部
へ自動的に嵌合することになり、常にガス漏れのない安
定した結合状態が得られる。
【0013】また、カセットが上下方向に着脱される構
成では、ボルトアクション機構の擬似発射ピンの打撃部
分をカセット内に挿入させることができない。これに対
しては、レシーバの下部に構成した筐体におけるカセッ
トの後方面との対向部分に擬似発射ピンの前進動作を前
記カセットのバルブ開放機構へ伝達するノックピンを摺
動自在に貫挿させておけば、擬似発射ピンの衝打力をノ
ックピンを介して間接的にカセット側のバルブ開放機構
へ伝達させることができ、カセット方式を容易に実現で
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の「ライフル型の玩
具ガス銃」の実施形態を、図面を用いて詳細に説明す
る。先ず、図1はライフル型の玩具ガス銃におけるレシ
ーバ部分と周辺機素の分解斜視図である。尚、同図に示
されていないバレルや銃床等を含んだ全体的形態は通常
のライフル銃と同様であり、ここでは本発明の特徴に係
る部分だけを抽出して説明する。
【0015】同図において、1はレシーバ、2はレシー
バ1の下側にレシーバ1と一体的に構成された筐体、3
は筐体2の内部に回動自在に取り付けられるトリガ、4
はトリガガードである。レシーバ1の中間区間には開口
部1aが形成されており、また筐体2の下側には後記の
カセット51を装填するための中空部2aが形成されて
おり、前者は実銃における排莢部に対応し、後者は実銃
における弾倉装填部に相当することから、全体として実
銃と同様の形態になっている。
【0016】前記のレシーバ1に対して、前方からはバ
レルが連結され(図ではバレルの内管21が内嵌されて
いる)、後方からはボルトアクション機構31が嵌装さ
れる。ボルトアクション機構31は、ボルトヘッド32
と、側面にハンドル33aを取り付けたボルト33と、
コイルバネ34と、擬似発射ピン35とからなる。ここ
で、ボルトヘッド32はボルト33の先端面に連結固定
され、擬似発射ピン35はその小径区間にコイルバネ3
4を外嵌させた状態でボルト1に内嵌せしめられる。
【0017】一方、筐体2に対しては、そのトリガ3の
取り付け位置より前の壁部を貫通して中空部2aの壁面
に至る孔にノッカー41が嵌挿されており、また中空部
2aには下側からカセット51が装填される。このカセ
ット51は後記のように給弾部(52)とガス蓄圧室
(53)と回動カム54を内蔵させているが、図1で
は、回動カム54と共に、ガス蓄圧室のバルブと通気カ
プラに係る部品だけが描かれており、61は通気カプ
ラ、62は通気カプラ61を付勢するコイルバネ、63
はバルブ、64はバルブ63に装着されるシール用のO
リング、65はバルブ63を付勢するコイルバネであ
る。一方、66は回動カム54を回転させるためのプラ
ンジャであり、カセット51の後端面から壁部を貫通し
てガス蓄圧室(53)の内部に突出せしめられるように
なっており、シール用のOリング66aが装着されてい
る。また、プランジャ66の先端部には、カセット51
に貫通させた状態でガス蓄圧室(53)の内部圧によっ
て後方へ抜けてしまうことがないように、Eリング等の
止め輪66bが嵌着できるようになっている。
【0018】以上の各機素を用いて組み立てられたレシ
ーバ1とその周辺部分の構造は図2の断面図で示され
る。擬似発射ピン35はその小径区間にコイルバネ34
を外嵌させた状態でボルト33に内嵌・挿入されている
が、コイルバネ34の前端と後端は、それぞれ前記小径
区間の先端に形成されている頭部とボルト33の内周面
に形成された突起部によって係止されている。ボルトヘ
ッド32はボルト33と一体で前後に移動するが、その
内部にはカセット51側のバルブ63から通気カプラ6
1を介して構成されているガス通路とバレルの内管21
とを連結するガス通路32aが形成されており、且つガ
ス通路32aの前端側に形成された管部32bがボルト3
3の前進限でバレルの内管21の内側に内嵌するように
なっている。
【0019】また、擬似発射ピン35の下側には打撃部
35aが突出形成されており、その打撃部35aは、擬似
発射ピン35の前後方向への作動位置で、トリガ3のフ
ック部分3aと筐体2の孔に嵌挿させたノッカー41に
対してそれぞれ係合・衝突する構成になっている。
【0020】次に、カセット51に関する内部構造の詳
細を図3(A)を用いて説明する。先ず、前方の給弾部
52は、コイルバネ71の付勢力によって垂直方向にB
B弾72を1個ずつバレルの内管21の手前へ送り出し
て保持する構造になっている。バルブ63と通気カプラ
61は、前記の給弾部52と平行な関係で隣接した筒内
に摺動自在に内嵌されている。バブル63は、カセット
51の底面壁部との間に内嵌されたコイルバネ65によ
って上側へ付勢されており、筒内に突出形成された鍔部
(出口部に相当)の傾斜面にOリング64を介して押し
付けられているが、ガス蓄圧室53側から筒内へ通じる
孔73に相当する位置に切欠き部63a(図1も参照の
こと)が形成されており、孔73を通じて切欠き部63
aに達している回動カム54のアーム部54bによってバ
ルブ63が押し下げられると開放状態となってガス蓄圧
室53のガスが上側へ噴出するようになっている。
【0021】通気カプラ61は、上面に小径の孔を形成
した逆キャップ状の形態をなすと共にコイルバネ62を
内嵌させており、前記の鍔部の上側においてコイルバネ
62によって上方へ付勢されているが、上面の周縁部が
傾斜面として構成されている。そして、コイルバネ62
の自然長が通気カプラ61の傾斜面をガス蓄圧室53の
上側壁面より僅かに上側ヘ突出させるように設定されて
いるため、ボルトヘッド32が前進してくると一旦筒内
へ押し込まれ、図2に示すようにボルトヘッド32が前
進限に達すると、通気カプラ61の先端部分はコイルバ
ネ62の復元力によってボルトヘッド32のガス通路3
2aの入口に形成された凹部に嵌合した状態で押し付け
られる。従って、ボルトヘッド32が前進限でロックさ
れた時に、カセット51側のガス通路とボルトヘッド3
2側のガス通路32aとをガス漏れのない状態で連結で
きる。
【0022】また、この実施形態ではガス蓄圧室53の
上側壁部が厚く構成されており、その肉厚内に孔を形成
してプランジャ66を挿通させてある。そして、ガス蓄
圧室53内に突出したプランジャ66の先端はガス蓄圧
室53内において回動カム54の一方のアーム部分54
aと係合するようになっており、回動カム54の他方の
アーム部分54bは前記のようにバルブ63の切欠き部
63aに係合するようになっている。従って、プランジ
ャ66が前進してアーム部分54aを前方に押すと、回
動カム54が回転してアーム部分54bがバルブ63を
押し下げることになり、プランジャ66の前進力を方向
変換してバルブ63を開放できる。
【0023】カセット51は以上のような内部構造を有
しているが、その外観は図3(B)のようになり、給弾
部52の上側から1個ずつBB弾72を押し込むことに
より、一回の給弾作業で多数個(この実施形態では3個
乃至4個)のBB弾72を装填しておくことができる。
また、レシーバ1の下部の筐体2に対するカセット51
の着脱状態は図4に示され、カセット51を筐体2の中
空部2aへ下側から挿脱するだけでよく、筐体2とカセ
ット51との間に設けられたクリップ機構(図示せず)
に基づいて、簡単な操作でカセット51を着脱できるよ
うになっている。尚、クリップ機構としては、中空部2
aの内面とカセット51の外面の間に構成した弾発的な
凹凸嵌合関係や、中空部2aの底板部とカセット51の
底面板51aとの間での弾発的なボタン掛け方式等の各
種の周知技術が適用できる。また、図3及びその他の図
では図示されていないが、カセット51にはガス蓄圧室
53にガス液を注入するための注入バルブが設けられて
おり、別途のガス液ボンベからガス液を補充注入できる
ようになっている。
【0024】一方、ボルトアクション機構31はレシー
バ1に対して図5に示すような態様で作動する。図5
(A)はハンドル33aを上げてボルト33を後退限ま
で引いた状態を示し、ボルト33はレシーバ1の軸に沿
って後退し、ボルトヘッド32がレシーバ1の開口部1
aの後部側面と係合して開口部1aが全体的に開放されて
いる。この状態において、実銃では下側から開口部へ弾
丸が送り出されることになるが、この実施形態の玩具ガ
ス銃では給弾部52にBB弾72が装填されており、開
口部1aに対する弾丸の装填は行わない。
【0025】図5(B)は前記の状態からハンドル33
aでボルト33を前進限まで移動させ、ハンドル33aを
側方へ倒してロックした状態を示す。この状態では、ボ
ルトヘッド32がレシーバ1の開口部1aの前方筒部内
に嵌入して給弾部52と通気カプラ61の部分を覆うこ
とになり、またハンドル33aはレシーバ1の後方筒部
と係合片部1bの間に係止される。
【0026】以下、この実施形態の玩具ガス銃によるボ
ルトアクション動作を伴ったBB弾72の装填・発射動
作を図6から図8の断面図を参照しながら説明する。但
し、各断面図では動作状態を見やすくするために、一部
の機素についてはハッチングを省略してある。先ず、図
6はボルト33を後退限まで引き下げた状態であり、外
観上は図5(A)の状態に相当する。この状態では、給
弾部52の最も上側にあるBB弾72がコイルバネ71
の付勢力によって上側の保持部で把持されており、当然
にガス蓄圧室53のバルブ63はコイルバネ65の付勢
力によって閉鎖状態にある。また、鍔部の上側にあるコ
イルバネ62は自然状態にあり、通気カプラ61はその
先端部分の傾斜面をカセット51の上面から突出させて
いる。
【0027】次に、図7はボルト33を前進限まで移動
させてロックした状態であり、外観上は図5(B)に相
当する状態である。その場合、ボルト33の前進過程で
給弾部52の弾丸保持部分にあるBB弾72がボルトヘ
ッド32の前端の管部32bによってバレルの内管21
に圧入される。また、ボルトヘッド32の下面が通気カ
プラ61の先端部の傾斜面を乗り上げる態様でコイルバ
ネ62の付勢力に抗して通気カプラ61を押し下げ、ロ
ックされた状態では、ボルトヘッド32内のガス通路3
2aと通気カプラ61の通気路が連通する位置で、通気
カプラ61の先端部がボルトヘッド32の下面の凹部に
嵌合する。
【0028】一方、擬似発射ピン35は前記の各動作中
においてボルト33と共に移動しているが、ボルト33
の前進過程の途中でその打撃部35aがトリガ3のフッ
ク部分3aと係合することになり、ボルト33は擬似発
射ピン35の小径区間に外嵌せしめられているコイルバ
ネ34を圧縮しながら前進してロックされることにな
る。即ち、コイルバネ34は擬似発射ピン35の先端頭
部とボルト33の内周側鍔部の間で圧縮され、ボルト3
3のロック状態では擬似発射ピン35に対して前方への
強力な付勢力を与えている。従って、この図7の状態に
おいて発射準備が完了したことになる。
【0029】次に、図8はトリガ3が引かれてBB弾7
2が発射される動作状態を示す。トリガ3が回転する
と、図7におけるトリガ3のフック部分3aと擬似発射
ピン35の打撃部35aとの係合関係が解除され、擬似
発射ピン35がコイルバネ34の付勢力によって前方へ
直進するが、その際に打撃部35aが筐体2に嵌挿され
ているノッカー41を強力に衝打する。そして、衝打さ
れたノッカー41は、その軸上にあるカセット51側の
プランジャ66にその衝打力を伝達し、プランジャ66
を前方へ直進させる。
【0030】ところで、前記の衝打力によって直進した
プランジャ66は、ガス蓄圧室53内に突出している先
端部で回動カム54の一方のアーム部分54aを衝打し
て回動カム54を回転させる。すると、回動カム54の
他方のアーム部分54bがバルブ63の切欠き部63aを
下側へ押圧し、バルブ63がコイルバネ65の付勢力に
抗して下側へ移動せしめられてバルブ63が一瞬開放す
る。
【0031】それにより、ガス蓄圧室53内の高圧ガス
が通気カプラ61側へ噴出し、通気カプラ61の内部を
通過してボルトヘッド32のガス通路32aへ流入する
ことになり、そのガス通路32a内の圧力を一挙に高圧
化する。その結果、図7の状態でバレルの内管21に圧
入されていたBB弾72の背後が高圧になり、同管内を
通じてBB弾72が前方へ勢いよく発射されることにな
る。
【0032】その場合、バルブ63とBB弾72を結ぶ
ガス通路が極めて短い距離でしかないためにガス圧の低
下を招くことがなく、またボルトヘッド32に対して通
気カプラ61がコイルバネ62によって嵌合・密着せし
められているためにガス漏れが発生するようなこともな
い。一方、ガス噴射後のバルブ63はコイルバネ65の
付勢力によって元の位置へ戻って閉鎖状態となり、必然
的に回動カム54も逆転してプランジャ66を元の位置
に戻して図7に示した状態へ復帰する。
【0033】以降、BB弾72を再度発射させる場合に
は、図6のようにボルト33を後退させて、図7と図8
に示した状態を繰り返すことになる。ボルト33を後退
させると、前回の発射によって給弾部52の弾丸保持部
が空になっているため、コイルバネ63の付勢力によっ
て次のBB弾72が弾丸保持部分へ自動的に供給され
る。従って、図7のように再びボルト33を前進させて
ロックしてトリガ3を引くだけで、図8で説明した動作
に基づいてBB弾72を発射できる。
【0034】尚、この実施形態では給弾部52とガス蓄
圧室53を一体化させたカセット51を用いているが、
給弾部のみを着脱自在なカセットとして、ガス蓄圧室を
筐体2内に固定的に内蔵した構成であってもよく、また
双方を独立したカセットとしてもよい。ガス蓄圧室を筐
体2内に固定させた場合には、ノッカー41とプランジ
ャ66を一体化させる構成を採用でき、更には擬似発射
ピン35の打撃部35aを前記のノッカー41やプラン
ジャ66を兼ねた一体的機素として構成しておくことも
可能である。
【0035】また、この実施形態では回動カム54をバ
ルブ63の開閉機構として用いているが、必ずしも回動
カム54を用いる必要はなく、バルブを擬似発射ピンの
衝打力によって軸回りに回転させて一瞬開放させるよう
な開閉機構として構成してもよい。更には、この実施形
態では通気カプラ61を用いているが、バルブ63の出
口側の通気路とボルトヘッド32内のガス通路32aの
間が密閉状態で連通すれば足り、カセット51の上面と
ボルトヘッド32の下面とが殆ど隙間なく摺接する条件
にて設計しておけば、必ずしも通気カプラ61を介在さ
せる必要はない。
【0036】
【発明の効果】本発明のライフル型の玩具ガス銃は、以
上の構成を有していることにより、次のような効果を奏
する。請求項1の発明は、外観とボルトアクション動作
を実銃に酷似させながら、ガス蓄圧室のバルブとバレル
の後端部との距離を短く構成し、ガス圧の低下を抑制し
て強力な弾丸発射力を得ることを可能にする。また、エ
アーコッキングによる弾丸発射方式と異なり、擬似発射
ピンを付勢するコイルバネはそれほど強力である必要が
なく、軽い力でボルトアクション動作を行わせることが
できるために、ハンドルを実銃より大きくして再現性を
悪くしたり、発射準備に時間を要するような不利がな
い。請求項2の発明は、擬似発射ピンの衝打力によるガ
ス蓄圧室のバルブ開閉機構について簡易で合理的な構成
を提供し、レシーバの下部筐体のサイズを実銃と同等に
しながら、信頼性の高いバルブ開閉動作を実現する。請
求項3の発明は、給弾部とガス蓄圧室を単一のカセット
に内蔵させてレシーバの下部筐体に着脱自在に装填でき
るようにし、その給弾部の着脱操作や弾丸の補充動作を
容易にする。請求項4の発明は、請求項3の発明でカセ
ットを着脱させる場合において、カセット側のバルブの
出口側とボルトヘッドのガス通路をガス漏れが生じない
ように確実に連通せしめて弾丸発射圧の低下を防止す
る。請求項5の発明は、請求項3の発明でカセットを着
脱させる場合において、擬似発射ピンの衝打力を筐体側
に設けたノックピンを介してバルブ開閉機構へ伝達する
ようにし、擬似発射ピンの打撃部やカセットの構成を簡
素化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るライフル型の玩具ガス銃におけ
るレシーバ部分と周辺機素の分解斜視図である。
【図2】レシーバ部分と周辺機素を組み立てた状態での
断面図である。
【図3】カセットの拡大断面図(A)とその外観嵌斜視
図(B)である。
【図4】レシーバの下部筐体部分に対してカセットを着
脱する状態を示す外観斜視図である。
【図5】ボルトアクションにおいて、ボルトを後退限ま
で引いた状態を示す外観斜視図(A)と、ボルトを前進
限まで移動させた状態を示す外観斜視図(B)である。
【図6】ボルトを後退限まで引いた状態(給弾動作)で
の断面図である。
【図7】ボルトを前進限まで移動させた状態(発射準備
完了状態)での断面図である。
【図8】BB弾発射時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…レシーバ、1a…開口部、1b…係合片部、2…筐
体、2a…カセット装填用の中空部、3…トリガ、3a…
フック部分、4…トリガガード、21…バレルの内管、
31…ボルトアクション機構、32…ボルトヘッド、3
2a…ガス通路、32b…管部、33…ボルト、33a…
ハンドル、34…コイルバネ、35…擬似発射ピン、3
5a…打撃部、41…ノッカー、51…カセット、51a
…底面板、52…給弾部、53…ガス蓄圧室、54…回
動カム、54a,54b…アーム部分、61…通気カプ
ラ、62…コイルバネ、63…バルブ、63a…切欠き
部、64…Oリング、65…コイルバネ、66…プラン
ジャ、66a…Oリング、66b…止め輪、71…コイル
バネ、72…BB弾、73…孔。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトアクション機構を備えたライフル
    型の玩具ガス銃において、レシーバの下部に、バレルの
    手前へ弾丸を1個ずつ送り出して保持する給弾部と、前
    記給弾部による弾丸の送り出し位置の背後へ向けてバル
    ブの出口側を配置させたガス蓄圧室とを配設せしめ、前
    記ボルトアクション機構のボルトヘッドには、ボルトを
    前進させてロックした状態で前記給弾部に保持されてい
    る弾丸を前記バレル内に圧入すると共に、前記バルブの
    出口側と前記バレルの後端部との間にガス通路を構成す
    る着弾・通気機能部を形成しておき、トリガの操作に伴
    う前記ボルトアクション機構の擬似発射ピンの前進動作
    に連動して前記バルブを瞬時開放させるバルブ開放機構
    を設けたことを特徴とするライフル型の玩具ガス銃。
  2. 【請求項2】 前記バルブ開放機構が、前記擬似発射ピ
    ンと平行な関係で前記ガス蓄圧室の後方からその壁部を
    貫通して先端部を前記ガス蓄圧室の内部に突出させたプ
    ランジャと、前記ガス蓄圧室に内蔵されて前記プランジ
    ャの前進動作によって回転せしめられることにより前記
    バルブを開放する回動カムとを具備し、前記擬似発射ピ
    ンの下部に突出させて形成した打撃部分の前進衝打力を
    前記プランジャへ伝達してバルブを開放する機構である
    請求項1に記載のライフル型の玩具ガス銃。
  3. 【請求項3】 前記給弾部と前記ガス蓄圧室をカセット
    内に一体化し、前記レシーバの下部に構成した筐体内に
    前記カセットを着脱自在に装填できることとした請求項
    1又は請求項2に記載のライフル型の玩具ガス銃。
  4. 【請求項4】 請求項3のライフル型の玩具ガス銃にお
    いて、前記カセットにおける前記ボルトヘッドの着弾・
    通気機能部に対する対向面と前記バルブとの間に座グリ
    孔を設け、同孔に先端部の外周が傾斜面となった筒状の
    通気カプラを摺動自在に内嵌せしめると共に、前記通気
    カプラの傾斜面を前記対向面より僅かに突出させた状態
    で自然長となるコイルバネを前記通気カプラの内部に内
    嵌させておき、且つ前記ボルトヘッド側のガス通路の入
    口部分に前記通気カプラ側の先端部の形状に対応する凹
    部を形成したことを特徴とするライフル型の玩具ガス
    銃。
  5. 【請求項5】 請求項3のライフル型の玩具ガス銃にお
    いて、前記筐体における前記カセットの後方面との対向
    部分に、前記擬似発射ピンの前進動作を前記カセットの
    バルブ開放機構へ伝達するノックピンを摺動自在に貫挿
    させたことを特徴とするライフル型の玩具ガス銃。
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