JPH1061197A - 安全ネット取付具 - Google Patents

安全ネット取付具

Info

Publication number
JPH1061197A
JPH1061197A JP23840296A JP23840296A JPH1061197A JP H1061197 A JPH1061197 A JP H1061197A JP 23840296 A JP23840296 A JP 23840296A JP 23840296 A JP23840296 A JP 23840296A JP H1061197 A JPH1061197 A JP H1061197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety net
piece
hook
support piece
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23840296A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Matsumoto
明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority to JP23840296A priority Critical patent/JPH1061197A/ja
Publication of JPH1061197A publication Critical patent/JPH1061197A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安全ネットを容易に取り付けるとともに、上階
根太や外壁下地材の施工の際に該安全ネットを取り外す
必要をなくす。 【解決手段】本発明の安全ネット取付具11は、横架材
に当接される当接面を有するとともに所定の挿通孔12
が形成された取付け片13と、該取付け片13から延び
る支持片14と、該支持片14に固定され安全ネットの
吊綱が掛けられる一対の鉤状部分17a、17bを有す
るフック部材としてのC字状部材15とから構成してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全ネットを取り
付けるための取付具に係り、特に、木造住宅を建築する
際に使用する安全ネット取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】木造住宅の上階の床組を行う際には、作
業員の墜落や落下を防止するため、予め安全ネットを張
っておくのが一般的である。
【0003】安全ネットは、通常、網目状の本体と該本
体を吊り下げるためにその周囲に張り巡らせた吊綱とか
らなり、かかる吊綱に取付け紐を結んで上階の胴差しや
梁に巻き付けることにより、安全ネットを水平に吊り下
げることができるようになっている。
【0004】かかる安全ネットは、上階床組部分に足場
板を敷き込んだり安全帯を使用する場合に比べて経済性
や作業性に優れるため、建築現場では広く利用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
(a)に示すように、安全ネット1の吊綱2に取付け紐3
を通して上階の梁4に巻き付けるようにする場合には、
該取付け紐3が邪魔になって上階根太を嵌め込むための
ほぞ穴5の墨出し6を描くことができないという問題
や、同図(b)に示すように、やはり取付け紐3が邪魔に
なって際根太7や外壁下地材8を取り付けることができ
ないという問題を生じていた。
【0006】かかる問題を回避するには、上階根太7や
外壁下地材8の施工を行う前に予め安全ネット1を取り
外せばよいことになるが、その場合には、上階根太工事
等において墜落災害を防止することが不可能となり、安
全ネットの意義はほとんど失われてしまう。
【0007】また、安全ネット1が梁4から外れてしま
わないよう、取付け紐3で梁4にしっかりと固定する必
要があるとはいえ、脚立を使っていちいち梁4に縛り付
けるのは手間がかかるという問題も生じていた。
【0008】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、安全ネットを容易に取り付けることが可能で
あり、しかも上階根太や外壁下地材の施工の際に該安全
ネットを取り外す必要がない安全ネット取付具を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の安全ネット取付具は請求項1に記載したよ
うに、横架材に当接される当接面を有するとともに所定
の挿通孔が形成された取付け片と、該取付け片から延び
る支持片と、該支持片に固定され安全ネットの吊綱が掛
けられる一対の鉤状部分を有するフック部材とからな
り、該フック部材は、前記一対の鉤状部分が所定の間隔
をおいてほぼ同一の面内に並設されるように構成したも
のである。
【0010】また、本発明の安全ネット取付具は、前記
支持片を前記フック部材の下方に所定距離だけ延ばした
ものである。
【0011】また、本発明の安全ネット取付具は、前記
取付け片をコの字状の折曲げ板で構成して前記横架材の
上面および両側面に当接されるように構成したものであ
る。
【0012】また、本発明の安全ネット取付具は、前記
取付け片を、前記横架材の側面に当接される側面側取付
け片及び該横架材の上面に当接される上面側取付け片を
互いにヒンジ接合して構成したものである。
【0013】また、本発明の安全ネット取付具は、前記
フック部材をC字状部材で構成したものである。
【0014】本発明の安全ネット取付具においては、ま
ず、取付け片を梁や胴差しといった横架材にあてがい、
その挿通孔に釘やボルト等を挿通して横架材に固定す
る。次に、安全ネットの吊綱をフック部材の各鉤状部分
に掛けるが、その際、一方の鉤状部分と他方の鉤状部分
との間を通る部分の吊綱を支持片の反対側に廻してお
く。
【0015】このようにすると、一対の鉤状部分が所定
の間隔をおいてほぼ同一の面内に並設してあるため、吊
綱は、鉤状部分および支持片を縫うように通されること
となり、吊綱を極端に緩めない限り、吊綱はフック部材
から外れることがないし、しかも、支持片やフック部材
との間で一定の摩擦力が発生するので、吊綱の横ずれが
防止される。
【0016】ここで、支持片を前記フック部材の下方に
所定距離だけ延ばして構成した場合、支持片の反対側に
廻した吊綱をさらに元に戻して支持片に掛けておくこと
ができるので、吊綱の外れ防止機能および横ずれ防止機
能はさらに向上する。
【0017】取付け片については、釘、ボルト等の固着
手段を使用して横架材に取り付けることができるのであ
れば、どのような形状や構造であってもよいが、該取付
け片をコの字状の折曲げ板で構成して前記横架材の上面
および両側面に当接されるように構成した場合、横架材
との接合強度を向上させることができる。
【0018】また、前記取付け片を、前記横架材の側面
に当接される側面側取付け片及び該横架材の上面に当接
される上面側取付け片を互いにヒンジ接合して構成した
場合、際根太を取り付けた後であっても、上面側取付け
片を回動させて横架材と際根太との隙間から引き抜くこ
とによって、安全ネット取付具を回収することができ
る。
【0019】フック部材については、一対の鉤状部分が
所定の間隔をおいてほぼ同一の面内に並設されるように
構成されたものであれば、いかなる形状、構造のもので
もよいが、例えば、かかるフック部材をC字状部材で構
成すれば、構造を簡略化することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る安全ネット取
付具の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0021】(第1実施形態)図1は、本実施形態に係
る安全ネット取付具を示した斜視図、正面図および側面
図である。同図でわかるように、本実施形態に係る安全
ネット取付具11は、スクリュー釘等を挿通する挿通孔
12が形成され、裏面が横架材に当接される当接面とな
っている取付け片13と、該取付け片13から斜め下方
に延びる支持片14と、該支持片14に固定されたフッ
ク部材としてのC字状部材15とから構成される。
【0022】取付け片13および支持片14は、幅が数
十mm、厚さが3mm程度の帯状の鋼板を30゜程度の
折曲げ角で折り曲げて構成することができる。なお、か
かる折曲げ角度の大きさは、安全ネット1の吊綱2をC
字状部材15に引っ掛ける際の作業性を考慮して適宜定
めればよい。
【0023】C字状部材15は、支持片14に固定され
る中央部16と、その両端から延びる一対の鉤状部分1
7a、17bとからなり、支持片14には例えば溶接に
よって固定するのがよい。なお、C字状部材15は、支
持片14の下端から10mm程度上がったところを固定
位置としてあり、該C字状部材15から下方に延びた支
持片14の突出部分に安全ネット1の吊綱2を掛けるこ
とができるようになっている。
【0024】本実施形態の安全ネット取付具において
は、図2に示すように、際根太7が通らない下方位置に
取付け片13を横架材である梁4の側面にあてがい、そ
の挿通孔12に例えばスクリュー釘21を挿通して梁4
に打ち込む。なお、かかる作業は、梁4を組み上げる前
に予め地上で済ませることができる。
【0025】次に、安全ネット1の吊綱2をC字状部材
15の各鉤状部分17a、17bに掛けるが、その際、
図3(a)に示すように、一方の鉤状部分17aと他方の
鉤状部分17bとの間を通る部分の吊綱2が該鉤状部分
の向こう側を廻って再び手前に戻り、支持片14の突出
部分に掛けられた状態にしておく。
【0026】実際の掛け方としては、吊綱2を一定の間
隔を開けて両手で持ち、その間の部分を支持片14の突
出部分に押し付けながら、向こう側に廻して上方に引き
上げ、これを鉤状部分17a、17bに掛けながら手前
下方に戻すようにすればよい。
【0027】このようにすると、吊綱2を極端に緩めな
い限り、吊綱2はC字状部材15から外れることがない
し、しかも、支持片14やC字状部材15との間に一定
の摩擦力が発生するので、吊綱2の横ずれが防止され
る。
【0028】上階作業終了後においては、上述した手順
と逆の手順で安全ネット1の吊綱2をC字状部材15か
ら外して安全ネット1を回収する。なお、安全ネット取
付具11については、スクリュー釘21を抜いて回収す
ることができるが、そのままにしておいても差し支えは
ない。
【0029】以上説明したように、本実施形態の安全ネ
ット取付具11によれば、取付け片13を梁4の側方に
取り付け、かかる取付け片13から延びる支持片14に
固定されたC字状部材15に安全ネット1の吊綱2を引
っ掛けるようにしたので、際根太の墨出しやその取付け
あるいは外壁下地材の施工の前に安全ネット1を取り外
す必要がなくなる。そのため、安全ネットを用いた墜落
防止措置がより完全なものとなり、作業員の安全を高め
ることが可能となる。
【0030】また、梁を組み上げる前に地上において先
付けしておくことができるので、安全ネットの吊下げ作
業の効率が向上するとともに、脚立に乗って取付け紐を
縛り付けるといった高所作業がなくなるので、ここでも
安全性の向上を図ることができる。
【0031】また、C字状部材15は、その形状の特徴
から鉤状部分17a、17bが所定の間隔をおいてほぼ
同一の面内に並設される構成となる。そのため、吊綱2
は、鉤状部分17a、17bおよび支持片14を縫うよ
うに通されることとなり、かくして吊綱2は、これを極
端に緩めない限り、風で煽られてもC字状部材15から
容易には外れず、しかも、支持片14やC字状部材15
との間で一定の摩擦力が発生するので、横ずれが防止さ
れる。その上、取付け並びに取り外しは上述したように
簡単であり、従来のように取付け紐を梁に巻き付ける方
法に比べれば作業性が格段に向上する。
【0032】本実施形態では、支持片を手前に折り曲げ
ることによって安全ネットの吊綱をC字状部材に引っ掛
けやすくしたが、支持片を折り曲げる代わりにC字状部
材を例えば20乃至30゜程度手前に傾けて支持片に溶
接等で固定するようにしてもよい。
【0033】また、本実施形態では、鉤状部分17a、
17bの向こう側に廻した吊綱2を手前に戻して支持片
14の下端に掛けるようにしたが、これに代えて図3
(b)に示すように、手前には戻さず、そのまま支持片1
4の向こう側に廻したままにしてもよい。かかる使用態
様では、吊綱2の絡まり具合が図3(a)よりも弱く、そ
の分、同図の使用態様よりも外れ防止機能や横ずれ防止
機能はやや低下するものの、それ以外は、上述とほぼ同
様の効果を得ることができる。なお、この場合、支持片
14をC字状部材15の下方に延ばす必要がなくなる。
【0034】また、本実施形態では、フック部材として
C字状部材15を採用したが、本発明のフック部材は、
要するに一対の鉤状部分が所定の間隔をおいてほぼ同一
の面内に並設されておれば、いかなる構造、形状のもの
でもよい。したがって、構造の簡略化、製作の容易性等
の面でC字状部材に若干劣るが、例えばC字状部材を半
割した横U字状の2つの曲がり部材、あるいは2つのL
字状部材を支持片に溶接するようにしてもよい。
【0035】また、本実施形態では、際根太7の取付け
位置の下方に取付け片13を固定するようにしたが、際
根太7と梁4との間に3mm程度の隙間を設けるのが通
例であるため、本発明の安全ネット取付具を回収する必
要がないのであれば、際根太7の取付け位置に取付け片
13を取り付けてもよい。
【0036】(第2実施形態)次に、第2実施形態に係
る安全ネット取付具を説明する。なお、従来技術あるい
は上述の実施形態と実質的に同一の部品等については同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0037】図4は、本実施形態に係る安全ネット取付
具を示した斜視図である。同図でわかるように、本実施
形態に係る安全ネット取付具31も上述の実施形態とほ
ぼ同様、ボルトを挿通可能な挿通孔33が形成された取
付け片13と、該取付け片13から斜め下方に延びる支
持片14と、支持片14に固定されたフック部材として
のC字状部材15とから構成されるが、挿通孔33には
スプリングワッシャー32を溶接等で予め取り付けてあ
り、後述するナットの緩みが防止できる構成としてあ
る。
【0038】本実施形態の安全ネット取付具において
は、図5に示すように、際根太7が通らない下方位置に
て梁4に挿通されている既設のボルト35を利用して梁
4に取り付ける。すなわち、ボルト35にねじ込まれた
ナット34をいったん取外し、該ボルト35に取付け片
13の挿通孔33を通してから再びナット34で締め付
ける。ボルト35は、例えば羽子板金物に使用されてい
るボルトを利用すればよい。
【0039】安全ネット1の吊綱2をC字状部材15に
掛ける手順並びに本実施形態の効果については、上述の
実施形態とほぼ同様であるので、ここではその説明を省
略する。
【0040】(第3実施形態)次に、第3実施形態に係
る安全ネット取付具を説明する。なお、従来技術あるい
は上述の実施形態と実質的に同一の部品等については同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0041】図6は、本実施形態に係る安全ネット取付
具を示した斜視図である。同図でわかるように、本実施
形態に係る安全ネット取付具41も第1実施形態とほぼ
同様、取付け片42と、該取付け片42から斜め下方に
延びる支持片14と、支持片14に固定されたフック部
材としてのC字状部材15とから構成されるが、取付け
片42は、梁4の側面に当接される側面側取付け片4
3、45及び梁4の上面に当接される上面側取付け片4
4からなるコの字状の折曲げ板で構成してあり、側面側
取付け片45にスクリュー釘等を挿通可能な挿通孔12
を形成してある。
【0042】本実施形態の安全ネット取付具において
は、図7に示すように、取付け片42を梁4の上方から
嵌め入れて側面側取付け片43、45を梁4の側面にあ
てがうとともに、上面側取付け片44を梁4の上面に当
接させ、次いで、例えばスクリュー釘21を挿通孔12
に通して梁4に打ち込み、以下、第1実施形態と同様の
手順で安全ネット1の吊綱2をC字状部材15に掛け
る。
【0043】かかる構成によれば、上述の実施形態とほ
ぼ同様の効果を奏するほか、取付け片42を折曲げ板で
構成したことによって、横架材である梁4への接合強度
を向上させることができるという別の効果も奏する。
【0044】ただし、側面側取付け片45が外壁側とな
る場合には、若干ではあるがその厚みのために外壁下地
材8の取付けに支障が出るおそれがあるとともに、際根
太7に平行な梁に設置した場合には、上階施工完了後に
回収することができない。そのため、本実施形態の安全
ネット取付具41は、側面側取付け片45が外壁側にな
らず、かつ際根太7と直交する梁に設置するのが望まし
い。
【0045】(第4実施形態)次に、第4実施形態に係
る安全ネット取付具を説明する。なお、従来技術あるい
は上述の実施形態と実質的に同一の部品等については同
一の符号を付してその説明を省略する。
【0046】図8は、本実施形態に係る安全ネット取付
具を示した斜視図である。同図でわかるように、本実施
形態に係る安全ネット取付具51も第1実施形態とほぼ
同様、取付け片54と、該取付け片54から斜め下方に
延びる支持片14と、支持片14に固定されたフック部
材としてのC字状部材15とから構成されるが、取付け
片54は、梁4の側面に当接される側面側取付け片52
および梁4の上面に当接される上面側取付け片53を互
いにヒンジ接合して構成し、上面側取付け片53にスク
リュー釘等を挿通可能な挿通孔12を形成してある。
【0047】本実施形態の安全ネット取付具において
は、図9に示すように、側面側取付け片52を梁4の側
面にあてがうとともに、上面側取付け片53を梁4の上
面に当接させ、かかる状態で例えばスクリュー釘を挿通
孔12に通して梁4に打ち込み、以下、第1実施形態と
同様の手順で安全ネット1の吊綱2をC字状部材15に
掛ける。
【0048】かかる構成によれば、第1実施形態とほぼ
同様の効果を奏するほか、側面側取付け片52および上
面側取付け片53を互いにヒンジ接合して取付け片54
を構成したことにより、際根太7を取り付けた後であっ
ても、上面側取付け片53を同図に示すように回動させ
て鉛直に起こし、梁4と際根太7との隙間から引き抜く
ことによって、安全ネット取付具51を回収することが
できるという別の効果も奏する。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の安全ネット
取付具は、横架材に当接される当接面を有するとともに
所定の挿通孔が形成された取付け片と、該取付け片から
延びる支持片と、該支持片に固定され安全ネットの吊綱
が掛けられる一対の鉤状部分を有するフック部材とから
なり、該フック部材は、前記一対の鉤状部分が所定の間
隔をおいてほぼ同一の面内に並設されるように構成した
ので、安全ネットを容易に取り付けることが可能であ
り、しかも上階根太や外壁下地材の施工の際に該安全ネ
ットを取り外す必要がない。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る安全ネット取付具を示した
図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図。
【図2】第1実施形態に係る安全ネット取付具の使用状
況を示した斜視図。
【図3】第1実施形態に係る安全ネット取付具の使用状
況を示した正面図であり、(a)はC字状部材の向こう側
に廻した安全ネットの吊綱を手前に廻して支持片に掛け
る使用方法を示した図、(b)は手前に廻さずにそのまま
支持片の向こう側に掛ける使用方法を示した図。
【図4】第2実施形態に係る安全ネット取付具の斜視
図。
【図5】同じく使用状況を示した斜視図。
【図6】第3実施形態に係る安全ネット取付具の斜視
図。
【図7】同じく使用状況を示した斜視図。
【図8】第4実施形態に係る安全ネット取付具の斜視
図。
【図9】同じく使用状況を示した斜視図。
【図10】従来技術での安全ネットの取付け状況を示し
た斜視図。
【符号の説明】
1 安全ネット 2 吊綱 4 梁(横架材) 11、31、41、51 安全ネット取付具 12、33 挿通孔 13、42、54 取付け片 14 支持片 15 C字状部材(フック部材) 17a、17b 鉤状部分 43、45、52 側面側取付け片 44、53 上面側取付け片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横架材に当接される当接面を有するとと
    もに所定の挿通孔が形成された取付け片と、該取付け片
    から延びる支持片と、該支持片に固定され安全ネットの
    吊綱が掛けられる一対の鉤状部分を有するフック部材と
    からなり、該フック部材は、前記一対の鉤状部分が所定
    の間隔をおいてほぼ同一の面内に並設されるように構成
    したことを特徴とする安全ネット取付具。
  2. 【請求項2】 前記支持片を前記フック部材の下方に所
    定距離だけ延ばした請求項1記載の安全ネット取付具。
  3. 【請求項3】 前記取付け片をコの字状の折曲げ板で構
    成して前記横架材の上面および両側面に当接されるよう
    に構成した請求項1若しくは請求項2記載の安全ネット
    取付具。
  4. 【請求項4】 前記取付け片を、前記横架材の側面に当
    接される側面側取付け片及び該横架材の上面に当接され
    る上面側取付け片を互いにヒンジ接合して構成した請求
    項1若しくは請求項2記載の安全ネット取付具。
  5. 【請求項5】 前記フック部材をC字状部材で構成した
    請求項1乃至4のいずれか一に記載の安全ネット取付
    具。
JP23840296A 1996-08-20 1996-08-20 安全ネット取付具 Withdrawn JPH1061197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23840296A JPH1061197A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 安全ネット取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23840296A JPH1061197A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 安全ネット取付具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1061197A true JPH1061197A (ja) 1998-03-03

Family

ID=17029676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23840296A Withdrawn JPH1061197A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 安全ネット取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1061197A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129749A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Ichijyo Home Building Co Ltd 建築用安全ネットの取付金具及び建築用安全ネットの取付方法
JP2014087377A (ja) * 2014-02-21 2014-05-15 Asahi Kasei Homes Co 緑化ネット保持具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129749A (ja) * 2000-10-19 2002-05-09 Ichijyo Home Building Co Ltd 建築用安全ネットの取付金具及び建築用安全ネットの取付方法
JP2014087377A (ja) * 2014-02-21 2014-05-15 Asahi Kasei Homes Co 緑化ネット保持具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050279901A1 (en) Stud securing system
US20070266674A1 (en) Clamp for use with metal bar joists and beams
US5163799A (en) Wall panel lifting and supporting device
WO1994028268A1 (en) Anchoring device for use on a roof
JPH1061197A (ja) 安全ネット取付具
KR200205940Y1 (ko) 거푸집 작업용 발판지지대
JPH0516347Y2 (ja)
JP7400176B2 (ja) 安全器具保持機能を備えた雪止め金具および雪止め金具設置方法
JPH07207809A (ja) 天井野縁受け吊下げ装置用のハンガー
JP6132131B2 (ja) 天井材脱落防止機構及びこれを備えた天井構造
JPH078691Y2 (ja) 天井板吊持装置
JP3125938U (ja) 安全ネットの保持金具及び該保持金具を備えた建築用構造材の接合構造
JPH0533618Y2 (ja)
JPH0949287A (ja) 吊りボルトの取付構造
JP4156991B2 (ja) 防護ネットの設置方法
AU2002301442B2 (en) Scaffolding System
JP2538491Y2 (ja) 足場吊り具
JP3005655U (ja) 簡易足場板止め及び鼻隠し板支え金具
JPS6310027Y2 (ja)
KR940008490Y1 (ko) 건축용 가설 난간지주
JPH0210191Y2 (ja)
JP3159764U (ja) ブレース固定金具
JP2568671Y2 (ja) 天井用吊金具
WO1995006179A1 (en) Safety railing system
JP2000240277A (ja) チェーン吊りピース

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031104