JPH1061102A - 中抜きPCa梁 - Google Patents

中抜きPCa梁

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Publication number
JPH1061102A
JPH1061102A JP23127396A JP23127396A JPH1061102A JP H1061102 A JPH1061102 A JP H1061102A JP 23127396 A JP23127396 A JP 23127396A JP 23127396 A JP23127396 A JP 23127396A JP H1061102 A JPH1061102 A JP H1061102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow
sleeve
slope
pca beam
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23127396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Okahata
良彦 岡畑
Mitsuaki Kitagawa
光明 北川
Shiyouzou Nagahama
正像 長濱
Shinichi Sakurai
信一 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP23127396A priority Critical patent/JPH1061102A/ja
Publication of JPH1061102A publication Critical patent/JPH1061102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中抜きPCa梁の中抜き部分の底部に溜まっ
た水を作業者の手を煩わせることなく除去できるように
すること。 【解決手段】 U字形状の断面を有する中抜きPCa梁
1において、中抜き部分1Cに形成されたコンクリート
吹き上がり防止用の底面型枠72に梁端1A、1Bに向
けて排水勾配をつけた。この排水勾配は、底面型枠72
の中央から梁端1A、1Bに向けて逆V字形に設けても
よいし、いずれか一方の梁端から他方の梁端に向けた片
勾配としてもよい。その勾配上にスリーブ8が存在する
場合にはこのスリーブ8に水抜き孔82を設ける構成と
してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、U字形状の断面を
有する中抜きPCa梁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばRC又はSRC構造のPCa梁に
おいて、軽量化を図るためU字形状の断面を有する中抜
き構造としたものが公知である。このような中抜きPC
a梁は中抜きするための型枠を必要とするものの軽量化
を図ることができるので、その施工等の際に小型の揚重
機で済み経済性に優れている上に、揚重機の作業半径の
拡張及び旋回時間の短縮を図ることが可能となる等多大
の利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PCa
梁を上述の如き中抜き構造にすると、梁製作時にコンク
リートのレイタンスを含んだ浮き水が中抜き部分の底部
に溜まるほか、降雨やスラブ清掃時の水洗いにより発生
した水も中抜き部分の底部に溜まり水として残ってしま
うという問題を生じる。したがって、前記浮き水及び溜
まり水をバキューム等によって排除する作業を行わなけ
ればならず、そのための工数がコストの増加要因となっ
ていた。さらに、中抜き部分の底部に溜まった前記浮き
水及び溜まり水をバキユーム等によって除去しても、そ
の除去作業が不完全であると次の工程におけるコンクリ
ートの打設も不完全なものとなってしまい、高品質の施
工を妨げる原因となるという問題点も有している。
【0004】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の問題点を除去することができる、中抜き部
分の底面に排水勾配をつけた中抜きPCa梁を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、U字形状の断面を有する中抜きPC
a梁において、中抜き部分に形成されたコンクリート吹
き上がり防止用の底面型枠に梁端に向けて排水勾配をつ
けた点にある。この排水勾配は、例えば底面型枠中央か
ら各梁端に向けて逆V字形に設けてもよいし、いずれか
一方の梁端から他方の梁端に向けた片勾配としてもよ
い。
【0006】また、その勾配上に鉄骨梁のウェブプレー
トに直交するスリーブが存在する場合にはこのスリーブ
に水抜き孔を設ける構成としてもよい。
【0007】上述の構成によれば、底面型枠の排水勾配
により、浮き水及び降雨や水洗いの水がその中抜き部分
に入ってもそれらの水は梁端に向けて自然排出されるの
で、作業者に排水のための特別な作業を行わせずに済
む。また、勾配上にスリーブがある場合には、スリーブ
に設けた水抜き孔を設けることにより、中抜き部分に入
った水をこの水抜き孔を通してスリーブ内に導き、スリ
ーブから外部に排出させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0009】図1は本発明による中抜きPCa梁の実施
の形態の一例を示す正面図で、図2は図1のA−A線断
面図である。図1に示す中抜きPCa梁1は、H形鋼2
の周りに、その長手方向に沿って配置された複数の主筋
3及び腹筋4にあばら筋5及び幅止め筋6を所要の間隔
をあけて緊結してなる鉄骨・先組鉄筋を設け、これを型
枠に入れてコンクリート打設して製作したものである。
ここで、中抜きPCa梁1は、図1に示す中心線Xに関
して対称であるから、図1ではその右半分を一部だけ示
してその余りは図示するのを省略している。
【0010】符号7で示されるのは、中抜きPCa梁1
の内側をU字形状に中抜きするために設けられている内
部型枠であり、この内部型枠7は、H形鋼2のウェブプ
レート21にスタッド溶接された複数の鉄筋71を下地
としたラス型枠となっている。
【0011】このように構成された内部型枠7の底面型
枠72は、中抜きPCa梁1の中央部から梁端1A、1
Bに向けて低くなる勾配がつけられている。図1におい
ては、底面型枠72が点線で示されており、これにより
中抜き底面が逆V字形の勾配となっていることが判る。
【0012】したがって、浮き水及び降雨又はスラブ清
掃時の水洗により中抜きPCa梁1の中抜き部分1Cに
水が入っても、これらの水は勾配のつけられている中抜
き底面に沿って梁端1A、1Bに向けて自然排水され
る。したがって、作業者による排水の必要がなく、従来
に比べて排水を完全に行うことができるので、次工程の
コンクリート打設を良好に行うことができ、高品質の施
工が可能となる。
【0013】上記では、中抜きPCa梁1の中抜き部分
1Cの中抜き底面の勾配によってその両梁端1A、1B
に自然排水が行われる構成を示したが、本発明はこの実
施の形態にのみ限定されるものではなく、中抜き底面の
逆V字形勾配に代えて、一方の梁端から他方の梁端への
片勾配の形態としてもよいことは勿論である。
【0014】図3は、本発明による中抜きPCa梁の他
の実施の形態を説明するための図である。図3に示され
る中抜きPCa梁1’は、図1に示した中抜きPCa梁
1の構成に加えて、H形鋼2のウェブプレート21と直
交するように貫通しており、且つその勾配上にスリーブ
8が存在する場合、矢印Z方向に勾配付けされた中抜き
底面を流れる排水がスリーブ8によって堰き止められる
のを防止し、スリーブ8を利用して排水するようにした
ことを特徴とするものである。
【0015】このスリーブ8はその上面81が上述の如
くして勾配をもたせた底面型枠72の表面から一部分露
出しており、露出部分に適宜の数の水抜き孔82が穿設
されている。スリーブ8の両端8A、8Bは中抜きPC
a梁1’の両側面1D、1Dにおいて開放されており、
したがって、中抜き底面を流れる水の一部がこれらの水
抜き孔82からスリーブ8内に入り、その両端8A、8
Bから外部に排水される。
【0016】図3では、水抜き孔を設けるべきスリーブ
8を1つだけ示したが、中抜きPCa梁1’の中抜きの
勾配上に存在する別のスリーブがある場合には同様にし
てこれに水抜き孔を設けることができるのは勿論であ
る。中抜きPCa梁1’によれば、勾配上にスリーブが
あってもそこで排水が止まることがなく、スリーブを介
して余剰水を排出できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、梁製作時
のコンクリート打設により生じる浮き水の排水処理、及
び出来上り後の降雨及び清掃により生じた水の排水が自
然に行われるので、作業者の排水処理のための負担をな
くすことができる。また、その排水が良好に行われるの
で、高品質の施工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中抜きPCa梁の実施の形態の一
例を示す正面図。
【図2】図1に示した中抜きPCa梁のA−A線断面
図。
【図3】本発明による中抜きPCa梁の他の実施の形態
の要部を断面して示す斜視図。
【符号の説明】
1、1’ 中抜きPCa梁 1A、1B 梁端 7 内部型枠 8 スリーブ 72 底面型枠 82 水抜き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 信一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形状の断面を有する中抜きPCa梁
    において、中抜き部分に形成されたコンクリート吹き上
    がり防止用の底面型枠に梁端に向けて排水勾配をつけた
    ことを特徴とする中抜きPCa梁。
  2. 【請求項2】 前記中抜きPCa梁を貫通し且つ前記排
    水勾配上に存在するスリーブに水抜き孔を設けた請求項
    1に記載の中抜きPCa梁。
JP23127396A 1996-08-14 1996-08-14 中抜きPCa梁 Pending JPH1061102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23127396A JPH1061102A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 中抜きPCa梁

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JP23127396A JPH1061102A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 中抜きPCa梁

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Publication Number Publication Date
JPH1061102A true JPH1061102A (ja) 1998-03-03

Family

ID=16921026

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23127396A Pending JPH1061102A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 中抜きPCa梁

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JP (1) JPH1061102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100761785B1 (ko) 2005-06-28 2007-09-28 (주)엠씨에스공법 거푸집-콘크리트 복합보

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