JPH1060721A - 頭髪に取付ける毛髪用止着具 - Google Patents
頭髪に取付ける毛髪用止着具Info
- Publication number
- JPH1060721A JPH1060721A JP23584096A JP23584096A JPH1060721A JP H1060721 A JPH1060721 A JP H1060721A JP 23584096 A JP23584096 A JP 23584096A JP 23584096 A JP23584096 A JP 23584096A JP H1060721 A JPH1060721 A JP H1060721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- fastener
- ring
- hairpiece
- fastening device
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G5/00—Hair pieces, inserts, rolls, pads, or the like; Toupées
- A41G5/004—Hair pieces
- A41G5/0046—Hair pieces forming hair extensions from bundles of hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G5/00—Hair pieces, inserts, rolls, pads, or the like; Toupées
- A41G5/004—Hair pieces
- A41G5/0053—Fastening thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熟練を要しないでできる頭髪の植毛の取付
け、取外し手段。 【解決手段】 内層を弾性体、外層を金属体で2層(2
重)に構成し、新毛と植毛をリング又は筒体内に収納
し、取付けの場合は指先で圧着し、引き抜く際はリング
又は筒体を原状に復元させて取外す構造体。
け、取外し手段。 【解決手段】 内層を弾性体、外層を金属体で2層(2
重)に構成し、新毛と植毛をリング又は筒体内に収納
し、取付けの場合は指先で圧着し、引き抜く際はリング
又は筒体を原状に復元させて取外す構造体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は頭髪の部分かつら、
もしくは親毛に植毛する際に使用する頭髪に取付ける毛
髪用止着具に関するものである。
もしくは親毛に植毛する際に使用する頭髪に取付ける毛
髪用止着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】毛髪の部分かつら、もしくは増毛につい
ては親毛と植毛を一体にするため筒状の収束具により結
束することは出願人が開発した特開平5ー第32100
9号による収束具による部分増毛法があり、その方法に
ついては実開平7ー第28924号により提案した収束
具を利用して頭部の親毛に植毛を一体に止着する技術手
段がある。しかし上記の収束具についても止着具による
毛髪に対する締着力が弱く楔体を必要とし省力化に欠け
改良する余地があり、使用感にすぐれ又毛髪を傷めない
ように止着する機能的な毛髪用止着具が望まれている。
ては親毛と植毛を一体にするため筒状の収束具により結
束することは出願人が開発した特開平5ー第32100
9号による収束具による部分増毛法があり、その方法に
ついては実開平7ー第28924号により提案した収束
具を利用して頭部の親毛に植毛を一体に止着する技術手
段がある。しかし上記の収束具についても止着具による
毛髪に対する締着力が弱く楔体を必要とし省力化に欠け
改良する余地があり、使用感にすぐれ又毛髪を傷めない
ように止着する機能的な毛髪用止着具が望まれている。
【0003】
【本発明の解決すべき課題】本発明の解決すべき課題と
しては、部分かつらもしくは増毛体を取付けた場合にお
いて、外観上は勿論触感上、あるいは使用感において止
着した際被用者にとって違和感をできるだけ少なくする
こと、第2に親毛となる毛髪を傷めないこと、第3に一
旦止着すれば止着固定性にすぐれ、又取外す際は逆に容
易に取外せる機能的な毛髪用止着具であることを課題と
した。
しては、部分かつらもしくは増毛体を取付けた場合にお
いて、外観上は勿論触感上、あるいは使用感において止
着した際被用者にとって違和感をできるだけ少なくする
こと、第2に親毛となる毛髪を傷めないこと、第3に一
旦止着すれば止着固定性にすぐれ、又取外す際は逆に容
易に取外せる機能的な毛髪用止着具であることを課題と
した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段としては、短寸で、かつ細径のリングもしくは筒状止
着具であって、止着具を2層に構成し、内層はゴム、ウ
レタン樹脂、その他の弾性合成樹脂材で成形し、外層に
耐蝕性のアルミニュウム、その他の軽金属を被着したリ
ングもしくは筒体に形成し、毛髪を挿通した止着具を頭
髪もしくはネットに止着する際は止着具を扁平体に圧着
して頭髪もしくはネット地に止着具を止着し、毛髪に止
着した止着具を移動もしくは引き抜く際は扁平した止着
具を圧着時に直交する方向に圧着して復元させて、止着
具内径を自在に調節するように設けたことを要旨とする
ものである。
段としては、短寸で、かつ細径のリングもしくは筒状止
着具であって、止着具を2層に構成し、内層はゴム、ウ
レタン樹脂、その他の弾性合成樹脂材で成形し、外層に
耐蝕性のアルミニュウム、その他の軽金属を被着したリ
ングもしくは筒体に形成し、毛髪を挿通した止着具を頭
髪もしくはネットに止着する際は止着具を扁平体に圧着
して頭髪もしくはネット地に止着具を止着し、毛髪に止
着した止着具を移動もしくは引き抜く際は扁平した止着
具を圧着時に直交する方向に圧着して復元させて、止着
具内径を自在に調節するように設けたことを要旨とする
ものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図示説明する。図1(イ)
は止着具の一部断面図、(ロ)は(イ)の右側面図を示
す。止着具10は肉厚が2層(2重)に構成され、内層
11はゴム、又はウレタン樹脂等の可撓弾性材で形成
し、外層12を耐蝕性のアルミニュウムその他の軽金属
を被着した中空部16を備えた2重構造である。止着具
は通常短寸1.5mm〜5mmで内径が1.6mm〜3
mmの短寸細径のリングサイズ(図示省略)もしくは図
1の筒状形サイズに構成するが、図2に示すように
(ロ)の楕円形や(ハ)に示す角形13に構成し、圧着
性、安定性のある形状に構成してもよい。図3の実施例
は止着具14に割溝15を設け図4以下に示す毛髪hを
止着具に挿着するようにしてもよい。上述したように内
層11はゴム、ウレタン樹脂等の軟弾性の復原力のある
材質で成形し、毛髪hとの圧着や摩擦接触によっても傷
めない材質とする。外層は内層を保護し、又圧着しても
ひび割れや折損しない硬性で復原力のある強靭な材質に
より成形する。
は止着具の一部断面図、(ロ)は(イ)の右側面図を示
す。止着具10は肉厚が2層(2重)に構成され、内層
11はゴム、又はウレタン樹脂等の可撓弾性材で形成
し、外層12を耐蝕性のアルミニュウムその他の軽金属
を被着した中空部16を備えた2重構造である。止着具
は通常短寸1.5mm〜5mmで内径が1.6mm〜3
mmの短寸細径のリングサイズ(図示省略)もしくは図
1の筒状形サイズに構成するが、図2に示すように
(ロ)の楕円形や(ハ)に示す角形13に構成し、圧着
性、安定性のある形状に構成してもよい。図3の実施例
は止着具14に割溝15を設け図4以下に示す毛髪hを
止着具に挿着するようにしてもよい。上述したように内
層11はゴム、ウレタン樹脂等の軟弾性の復原力のある
材質で成形し、毛髪hとの圧着や摩擦接触によっても傷
めない材質とする。外層は内層を保護し、又圧着しても
ひび割れや折損しない硬性で復原力のある強靭な材質に
より成形する。
【0006】本発明の止着具の使用態様は上述の2層
(2重)構造とし、図4〜図6に示すように増毛は頭髪
に直接もしくは部分かつら(ネット地)を利用し、被用
者の親毛と植毛hを止着具10、13、14により止着
具内に挿通し、アルミ等の金属材で外装成形した止着具
を指間に挟んで扁平に図4のように矢視方向に圧着aす
れば止着具10は扁平体10′に圧着され挿通した毛髪
hに密着し、内層の弾性材11が止着具内の毛髪hを固
定状に密着し、ずれたり抜けたりすることはない。止着
具は毛髪に直接又は毛髪ネット(部分かつら)に取付け
る場合は毛髪をネット地より引き出してこれに止着具を
止着し、ネット地と共に取付ける。(図示省略)止着具
の移動調節もしくは取外しは図5に示すように毛髪に密
着固定した扁平状の圧着止着具10を両側より矢視b方
向に逆圧着して、原状のリングもしくは筒体10′に復
元させて自在に止着具の調節もしくは引き抜きをする。
(2重)構造とし、図4〜図6に示すように増毛は頭髪
に直接もしくは部分かつら(ネット地)を利用し、被用
者の親毛と植毛hを止着具10、13、14により止着
具内に挿通し、アルミ等の金属材で外装成形した止着具
を指間に挟んで扁平に図4のように矢視方向に圧着aす
れば止着具10は扁平体10′に圧着され挿通した毛髪
hに密着し、内層の弾性材11が止着具内の毛髪hを固
定状に密着し、ずれたり抜けたりすることはない。止着
具は毛髪に直接又は毛髪ネット(部分かつら)に取付け
る場合は毛髪をネット地より引き出してこれに止着具を
止着し、ネット地と共に取付ける。(図示省略)止着具
の移動調節もしくは取外しは図5に示すように毛髪に密
着固定した扁平状の圧着止着具10を両側より矢視b方
向に逆圧着して、原状のリングもしくは筒体10′に復
元させて自在に止着具の調節もしくは引き抜きをする。
【0007】
【効果】本発明は上述の様に外層に硬質体、内層に軟弾
性体を備えた2重構成の止着具とし、圧着と復元を余分
な器具を使わないでも簡単な指の圧着作用によって、止
着具内径を自在に調整して毛髪や部分かつらのネット地
に止着もしくは取外すことが可能であり、能率化、省力
化にもすぐれ整髪、増毛作用に極めて有効な止着具とし
て利用できるので、その効用は大きい。
性体を備えた2重構成の止着具とし、圧着と復元を余分
な器具を使わないでも簡単な指の圧着作用によって、止
着具内径を自在に調整して毛髪や部分かつらのネット地
に止着もしくは取外すことが可能であり、能率化、省力
化にもすぐれ整髪、増毛作用に極めて有効な止着具とし
て利用できるので、その効用は大きい。
【図1】本発明毛髪用止着具で、(イ)は一部断面図、
(ロ)は(イ)の右側面図である。
(ロ)は(イ)の右側面図である。
【図2】止着具の他の実施例図で、(イ)は一部断面
図、(ロ)は側面図、(ハ)は他の実施例側面図であ
る。
図、(ロ)は側面図、(ハ)は他の実施例側面図であ
る。
【図3】止着具に割溝を設けた実施例斜視図である。
【図4】止着具による毛髪の取付圧着作用を示す図であ
る。
る。
【図5】毛髪を挿着して圧着扁平した止着具を復元させ
て取外す作用を示す図である。
て取外す作用を示す図である。
【図6】止着具を圧着する指作用を示す図である。
10 止着具 11 内層 12 外層 13 止着具 14 止着具 15 割溝 16 中空部 h 毛髪 a 圧着方向 b 復元方向
Claims (1)
- 【請求項1】 頭髪に止着する短寸で、かつ細径のリン
グもしくは筒状取付具であって、リング体もしくは筒体
を2層に構成し、内層はゴム、ウレタン樹脂、その他の
弾性合成樹脂で成形し、外層を耐蝕性のアルミニュウム
合金、その他の軽金属を被着し、毛髪を収束した止着具
を頭髪に止着する際は止着具を扁平体に圧着して毛髪に
止着し、止着した止着具を移動もしくは引き抜く際は扁
平した止着具を復元方向に逆圧着して、止着具内径を自
在に調節するように設けたことを特徴とする頭髪に取付
ける毛髪用止着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23584096A JPH1060721A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 頭髪に取付ける毛髪用止着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23584096A JPH1060721A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 頭髪に取付ける毛髪用止着具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060721A true JPH1060721A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16992054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23584096A Pending JPH1060721A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 頭髪に取付ける毛髪用止着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1060721A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030079505A (ko) * | 2002-04-04 | 2003-10-10 | 문순이 | 칩 |
WO2005044032A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Jongwon Kim | Ornamental hairpiece and method for manufacturing the same |
WO2005044033A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Jongwon Kim | Ornamental hair extension |
KR100498160B1 (ko) * | 2002-11-07 | 2005-07-01 | 황재원 | 가발의 부착방법 및 그 가발 |
WO2006025153A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Aderans Co., Ltd. | 毛髪用止着具及びこれを備えたかつらとその装着方法並びにかつら装着用圧着具 |
JP2006063502A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Aderans Co Ltd | 毛髪用止着具、この止着具を用いたかつら及びその装着方法 |
WO2006041265A1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-04-20 | Yong San Kim | Ring for extension hair |
WO2008148133A1 (en) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Klix Hair, Inc. | Hair extension system |
GB2452299A (en) * | 2007-08-30 | 2009-03-04 | Simon Beale | Hair extension attaching means |
US7726321B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-06-01 | Hairlocs Extension System, Inc. | Methods and devices for applying hair extensions |
KR101245352B1 (ko) * | 2012-06-18 | 2013-03-19 | 장호영 | 붙임머리의 제조방법 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP23584096A patent/JPH1060721A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030079505A (ko) * | 2002-04-04 | 2003-10-10 | 문순이 | 칩 |
KR100498160B1 (ko) * | 2002-11-07 | 2005-07-01 | 황재원 | 가발의 부착방법 및 그 가발 |
US7726321B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-06-01 | Hairlocs Extension System, Inc. | Methods and devices for applying hair extensions |
WO2005044033A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Jongwon Kim | Ornamental hair extension |
WO2005044032A1 (en) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Jongwon Kim | Ornamental hairpiece and method for manufacturing the same |
WO2006025153A1 (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Aderans Co., Ltd. | 毛髪用止着具及びこれを備えたかつらとその装着方法並びにかつら装着用圧着具 |
JP2006063502A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Aderans Co Ltd | 毛髪用止着具、この止着具を用いたかつら及びその装着方法 |
JP4576634B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2010-11-10 | 株式会社ユニヘアー | 毛髪用止着具、この止着具を用いたかつら及びその装着方法 |
WO2006041265A1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-04-20 | Yong San Kim | Ring for extension hair |
WO2008148133A1 (en) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Klix Hair, Inc. | Hair extension system |
US7753057B2 (en) | 2007-06-01 | 2010-07-13 | Klix Hair, Inc. | Hair extension system |
US8336559B2 (en) | 2007-06-01 | 2012-12-25 | Klix Hair, Inc. | Hair extension system |
GB2452299A (en) * | 2007-08-30 | 2009-03-04 | Simon Beale | Hair extension attaching means |
KR101245352B1 (ko) * | 2012-06-18 | 2013-03-19 | 장호영 | 붙임머리의 제조방법 |
WO2013191320A1 (ko) * | 2012-06-18 | 2013-12-27 | Jang Ho-Young | 붙임머리 및 그의 제조방법 |
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