JPH1059561A - カセットトレイ給紙アセンブリおよびそれを用いた文書製造機 - Google Patents

カセットトレイ給紙アセンブリおよびそれを用いた文書製造機

Info

Publication number
JPH1059561A
JPH1059561A JP9165665A JP16566597A JPH1059561A JP H1059561 A JPH1059561 A JP H1059561A JP 9165665 A JP9165665 A JP 9165665A JP 16566597 A JP16566597 A JP 16566597A JP H1059561 A JPH1059561 A JP H1059561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cassette
machine
base plate
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9165665A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory P Miller
ピー ミラー グレゴリー
Carl W Holland
ダブリュ ホーランド カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH1059561A publication Critical patent/JPH1059561A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • B65H3/0607Rollers or like rotary separators cooperating with means for automatically separating the pile from roller or rotary separator after a separation step
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/50Elements, e.g. fingers, plates, rollers, inserted or traversed between articles to be separated and remainder of the pile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量高信頼性のカセットトレイ給紙アセン
ブリを提供する。 【解決手段】 大容量高信頼性のカセットトレイ給紙ア
センブリ70は、用紙使用機械の給紙部から取り外した
り給紙部に再取り付けするためのカセットフレーム74
を含む。該カセットフレーム74はフロントエンドを有
し、そこから用紙が機械に供給される。該カセットフレ
ーム74は、最上位の用紙を有する大容量の用紙束を載
せるための、カセットフレーム74内に固定されたベー
スプレート96を含む。該ピボット式供給ホイールアセ
ンブリ100は、用紙満載時の第一の位置PL1とベー
スプレートが空の時の第二の位置PL2を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には文書製造
機または再生機に関し、特に、大容量の用紙束を保持
し、その用紙を機械内に高い信頼度で供給するための大
容量高信頼性のカセットトレイ給紙アセンブリを有する
文書製造機または再生機に関する。
【0002】
【従来の技術】文書製造機には各種プリンタおよび静電
複写機などがある。静電複写機の工程には、一般的に、
可動の光導電体すなわちフォトレセプタの画像枠を実質
的に均一な電位に均一に帯電させ、次いで、フォトレセ
プタから画像通りに電荷を消失させる、つまり複写され
る元の原稿から反射した光でフォトレセプタを画像通り
に露光する工程が含まれる。その結果、光導電体の画像
枠上に静電潜像が形成される。元の原稿が複数の場合
は、いくつかの画像枠に同様に画像が形成される。各枠
上にこのようにして形成された潜像は、帯電現像剤を接
触させることによって現像する。通常は二成分現像剤と
一成分現像剤が使用される。標準的な二成分現像剤は
“キャリアビーズ”としても知られる磁気キャリア粒子
と融解可能な帯電トナー粒子からなり、潜像に摩擦電気
的に付着する。一成分現像剤は通常帯電トナー粒子のみ
からなるものである。
【0003】どちらの場合も融解可能な帯電トナー粒子
は、各潜像と接触すると潜像に付着し光導電体上にトナ
ー像を形成する。次いで、トナー像は転写部で受像体す
なわちコピー用紙に転写される。コピー用紙は次に融解
装置を通過し、そこでトナー像は加熱されてコピー用紙
に恒久的に定着され、こうして元の原稿のハードコピー
ができあがる。コピー用紙は一般的に、機械内部にある
モーター付きエレベータ式の給紙アセンブリ、または固
定式供給ホイールアセンブリと協動する持ち運びまたは
取り外し可能な非モーター型のスプリングとピボット式
カセットトレイアセンブリ内に(転写部に供給するため
に)保持配置されている。
【0004】この種の非モーター型のスプリングとピボ
ット式カセットトレイまたはトレイアセンブリは従来よ
りよく知られている。一般的には、固定式供給ホイール
アセンブリと協動する前進供給用コーナースナッバ式の
カセットトレイは、複写機内でトレイ満載時につき最大
250枚までの用紙であれば効果的に保持し確実に供給
することができる。以下の特許はそのようなカセットト
レイの例を開示している。
【0005】米国特許第4,591,141号“ファー
ストポイント用紙フィーダ”には、供給用紙が固定式供
給ローラと常に接触するようにピボット式の用紙フィー
ダが開示されている。用紙フィーダのピボット心の位置
は、用紙の残りがどれだけであろうとも供給用紙に一定
の供給圧をかけるように選ばれる。
【0006】米国特許第4,358,102号“コピー
用紙供給カセット”には、カセットの各壁の中央部に切
込みまたはゲートを有するカセットが開示されている。
該カセットには、各側壁の前方部にピボット式の補強板
もついている。機械に搭載すると、補強板は切込みまた
はゲートに橋を架け、機械側の部材と協動して最上位の
用紙が斜めに供給されるのを防いでいる。
【0007】米国特許第3,599,972号“写真複
写機用の用紙トレイ”には、トレイの前方端上方に配置
されて固定軸に搭載された一対の供給ローラを含む浮動
式供給トレイが開示されている。トレイの後方端は下方
に曲げられてトレイがピボット心を軸に回転できるよう
にしてある。そうすることで前方端が持ち上がり最上位
の用紙が供給ローラで供給されていく。
【0008】実開昭47−146600号(キャノンK
K)(1974年9月9日)には、用紙を装填する際に
給紙位置からシフトする用紙分離ピボットまたはスナッ
バを含む給紙カセットが開示されている。
【0009】米国特許第3,408,064号“複写機
用の補助用紙トレイ”には、用紙を収納するためにトレ
イの底板に固定された側面および端面ガイドまたは壁を
有する用紙トレイが開示されている。
【0010】図1および図2に示されているような、取
り外し可能な従来の非モーター型カセットトレイアセン
ブリ、例えば前進供給用コーナースナッバが固定式供給
ローラと共に作動するようなカセットトレイアセンブリ
は、用紙束の高さによって異なる用紙供給角度に非常に
敏感である。用紙供給角度は、コーナースナッバを通る
水平面と用紙束の最上位面のなす角度によって定義され
る。また、該カセットトレイアセンブリは、給紙ニップ
通過中に作用する垂直力の変化にも非常に敏感である。
用紙供給角度の変化は、カセットトレイが満杯時と空に
近い状態の時とで、供給ホイールの供給ストロークまた
は供給サイクルによって送り込まれる各用紙の長さFL
1とFL2すなわち分量にも悪影響を与える。
【0011】図1と図2をさらに参照すると、用紙満載
時の位置(図1)と空に近い位置(図2)にある従来の
カセットトレイアセンブリ200が図示されている。従
来のカセットトレイアセンブリは、カセットフレーム7
4にピボットで取り付けられた1枚のベースプレート2
02を有している。ベースプレート202は、フロント
エンド側の、回転可能な固定式供給ホイールまたはロー
ラ33の下方で、圧縮スプリングによって支持されてい
る。図示されているように、用紙束の最上位の用紙は、
供給ストローク中スプリング226が供給ホイール33
に圧縮されているとき、平面212を構成している。ベ
ースプレートに用紙が満載されているとき、圧縮スプリ
ングは、ピボットを軸に可動のベースプレートを押し上
げて、給紙ニップのところで上方に正味の垂直力P1を
かける。正味の垂直力P1は、スプリング226の最大
力とベースプレート202上の用紙束の重さとの差であ
る。従って、ベースプレートが空に近くなって用紙束の
重量がスプリングにほとんど作用しなくなると、より大
きい正味の垂直力P2が給紙ニップを上方に押し上げる
ことになる。このような垂直力の変化のために、従来の
カセットトレイアセンブリは給紙時の信頼性に劣る。
【0012】さらに、コーナースナッバを通る水平面と
用紙束の最上位面のなす角度として測定される用紙供給
角度F1°は、カセットトレイ満載時には約2°であ
る。従来のカセットトレイに用紙が満載されているとき
(図1)の用紙供給角度F1°は約2°と小さく、従っ
て用紙が少なくなってきた場合や空に近い場合(図2)
よりも、確実かつ効果的に作動する。図2の場合では、
用紙供給角度F2°は、不本意にも9°以上も実質的に
増加して約11.3°と大きくなる。給紙ニップのとこ
ろで用紙供給角度と垂直力の両方にこのような変化があ
ることは、従来の非モーター型スナッバ式カセットトレ
イの用紙収納容量や給紙信頼性を残念ながら制限するこ
とになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、通常の限界で
ある250枚よりも多い用紙束を保持配置し、確実に供
給できる比較的低コストで信頼性の高いスナッバ式カセ
ットトレイアセンブリが求められていた。そこで本発明
の目的は、大容量の用紙束を支持し、その用紙を高い信
頼度で一度に1枚ずつ用紙使用機械に供給するための、
大容量高信頼性のカセットトレイ給紙アセンブリを提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】大容量高信頼性のカセッ
トトレイ給紙アセンブリは、用紙使用機械の給紙部から
取り外したり給紙部に再取り付けするためのカセットフ
レームを含む。該カセットフレームはフロントエンドを
有し、そこから用紙が機械に供給される。また、カセッ
トフレームのフロントエンドの1つの角に前進供給用コ
ーナースナッバが備えてあり、一度に複数枚の用紙が供
給されるのを防いでいる。該カセットフレームは、最上
位の用紙を有する大容量の用紙束を載せるための、カセ
ットフレーム内に固定されたベースプレートを含む。大
容量高信頼性のカセットトレイ給紙アセンブリはさら
に、可変位置用紙受け通路と、最上位の用紙を固定式ベ
ースプレートから連続して可変位置用紙通路に確実に供
給するためのピボット式供給ホイールアセンブリを含
む。該ピボット式供給ホイールアセンブリは、用紙満載
時の第一の位置とベースプレートが空の時の第二の位置
を有する。重要なことは、ピボット式供給ホイールアセ
ンブリは、一定の用紙供給角度と一定の用紙供給垂直力
を有しているために、第一の位置から第二の位置の間に
ある用紙を高い信頼度で連続供給することができるとい
うことである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を、本発明の好ましい実施
の形態に沿って説明するが、本発明はその形態に制限さ
れるものではない。特許請求の範囲で定義される本発明
の範囲内で、当業者にとって多様な変形が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0016】図8は、本発明による例えば代表的な静電
複写機8の形態をした文書製造機を示したものである。
図に示されているとおり、機械8は、それに付随した従
来の画像処理部すなわち帯電部AA、画像形成/露光部
BB、現像部CC、転写部DD、融解部EE、クリーニ
ング部FFを有する。重要なことは、機械8は、一般的
にGGとして示されている給紙部を含み、これに(以下
に詳述する)本発明の非モーター型大容量高信頼性のカ
セットトレイ給紙アセンブリが含まれている。給紙部G
Gには、200で示されている従来のスナッバ式カセッ
トトレイアセンブリが含まれても都合がよい。
【0017】図に示されているとおり、機械8は、光導
電層12を備えた光導電ベルト10を有し、ベルトはド
ライブローラ14とテンションローラ15で支えられて
いる。ドライブローラ14の機能はベルトを矢印18の
方向に駆動することである。ドライブローラ14自体
は、ベルト駆動などの適切な手段によってモーター(図
示せず)で動いている。
【0018】機械8の動作を簡単に説明する。まず、光
導電ベルト10は帯電部AAでコロナ発生装置20によ
って帯電される。ベルトの帯電した部分は、次にドライ
ブローラ14によって画像形成/露光部BBに搬送され
る。ここで、プラテン24に置いた文書の画像に対応し
た潜像が、画像形成/露光部BBの光線レンズ画像形成
システム28によってベルト10の上に形成される。当
然ながら、該光線レンズ画像形成システムは、ベルト1
0に同様に画像を形成するのにデータ入力信号を使用す
る入力/出力走査端末または出力走査端末に容易に変更
可能である。これもよく知られていることであるが、文
書はプラテン24の上に手で置いてもよいし、複数文書
保持トレイ27を含む自動文書取扱い装置25によって
自動的に供給されてもよい。
【0019】潜像の形成されたベルト10の部分は次に
現像部CCに搬送される。ここで、潜像は現像部CCの
磁気現像剤ローラ30の帯電トナーによって現像され
る。ベルト上の現像された画像は次に転写部DDに搬送
される。ここで、トナー像は用紙カセットトレイ、例え
ば(以下に詳述する)本発明の大容量高信頼性カセット
トレイ給紙アセンブリ70、72から供給されるコピー
用紙に転写される。図に示されているとおり、このよう
にして供給される用紙は、コピー用紙取扱いシステム3
1によって取り込まれて転写部DDに搬送されたもので
ある。
【0020】転写部DDでは、コロナ発生装置32でコ
ピー用紙を帯電させて、帯電トナー像を光導電ベルト1
0からコピー用紙に吸引する。画像が転写されたコピー
用紙は次に融解部EEに向かう。融解部EEの融解装置
はヒートロール34と背面加圧ロール36を含む。ヒー
トロール34と加圧ロール36は回転しながら協動して
トナー像をコピー用紙に融解定着する。次に、コピー用
紙はよく知られているとおり選別されて最終エリアに搬
送されるか、両面印刷のために両面印刷用通路42を通
って両面印刷トレイ40に搬送される。
【0021】現像画像が転写された後のベルト10の部
分は次にクリーニング部FFに進む。ここで、ベルトに
残存しているトナーや電荷をブレード44や除電ランプ
(図示せず)などのクリーニング装置によって除去し、
次の画像形成サイクルに備える。
【0022】両面印刷を行わない場合、または両面印刷
が終了して、融解ロール34、36を最終的に離れたコ
ピー用紙は最終エリアの入力ロール46と48に送られ
る。この入力ロール46、48から、コピー用紙は例え
ば個別に出力トレイ(図示せず)または区分け棚ソータ
装置50に供給される。ここで、用紙はトレイ内または
区分け棚装置の各区分け棚52内にページを揃えた未綴
じのセットとしてスタックされる。区分け棚装置50に
は区分け棚52が幾つあってもよい。複写機8上でその
ようなコピーセットを作成したユーザは、手で各セット
を一度に取り出して、機械8のフレームの一部62に組
み込んであるステープラ・アセンブリにセットの角また
は辺を差し込む。
【0023】次に図3〜図7の説明に移る。ここに本発
明の大容量高信頼性カセットトレイ給紙アセンブリ7
0、72(図8参照)が詳細に図示されている。カセッ
トトレイ給紙アセンブリ70と72は、アセンブリ70
が用紙の短辺から供給し、アセンブリ72が用紙の長辺
から供給するようにしてあることを除けば、全体的にま
た概念的に設計および操作は同一である。従って、70
のコンセプトを詳細に説明することによって72の説明
に代える。
【0024】図3および4に示されているとおり、本発
明のカセットトレイ給紙アセンブリ70は、機械8の給
紙部GGから取り外したり給紙部に再取り付けできるカ
セットフレーム74を有するカセットトレイ73を含
む。よく知られているとおり、カセットフレーム74は
1個のカセットトレイを含む持ち運び可能な部材で、給
紙部から完全に取り外して台の上に置き、用紙を補給し
て給紙部に再取り付けできる。あるいは、図示されてい
るように(図8)、カセットフレーム74は、通常2個
以上の非モーター型の着脱式カセットトレイを保持して
いる複数トレイ引出し型フレームの一部であってもよ
い。引出し型フレームは、用紙補給時には給紙部から引
き出し、また、機械の給紙部内の給紙位置に再取り付け
することができるようになっている。
【0025】どちらの場合も、カセットフレーム74は
フロントすなわち供給エンド76(短辺給紙用)を有
し、そこから用紙は一度に1枚ずつ用紙取扱い装置31
に供給されて、機械8の画像転写部DDに運ばれる。フ
ロントエンド76は、フロントエンド76の1つの角に
前進供給用コーナースナッバ80を備えている。前進供
給用コーナースナッバ80は上下動が可能にしてある
が、さらに重要なことは、カセットトレイ73の用紙束
の最上面と共に自動的に下方へ動き、一度に複数枚の用
紙が供給されるのを防いでいる。フロントエンド76
は、第一の用紙ガイド壁84も含んでおり、コーナース
ナッバ80に呼応して用紙束の前縁を都合よく支えてい
る。本発明によれば、前壁84はコーナースナッバ80
と共に上下動ができるように作られている。可動のコー
ナースナッバ80は、例えばカセットフレーム74の側
壁(図5)に搭載されており、トレイ73の用紙束94
の高さに合わせて上下に、下方向には連続して、動ける
ようにしてある。
【0026】カセットフレーム74には第二の用紙ガイ
ド壁90を有するリアエンド88も含まれる。第二の用
紙ガイド壁90は後方および前方に調節可能で、レター
サイズ、リーガルサイズの用紙など様々な長さの用紙束
94を取り扱えるようになっている。しかしながら重要
なことは、第一および第二の壁84と90は、用紙束9
4の各用紙の前縁を前進供給用コーナースナッバに呼応
して一定の位置に配置するために各カセットトレイ73
内で協動しているということである。
【0027】さらに、本発明によれば、カセットフレー
ム74は250枚を越える大容量の用紙束94を支える
ための固定式のベースプレート96を含む。
【0028】さらに重要なことは、本発明の大容量高信
頼性のカセットトレイ給紙アセンブリ70は、ピボット
を軸に可動の供給ホイールアセンブリ100も含む。該
アセンブリは、可動コーナースナッバ80に呼応して位
置している少なくとも一対の供給ホイール102を有し
ているために、固定式ベースプレート96に載せてある
用紙束の最上位の用紙SSは高い信頼度で機械に供給さ
れる。
【0029】ピボット式供給ホイールアセンブリ100
と協動するために、大容量高信頼性のカセットトレイ給
紙アセンブリ70は、供給ホイール102から機械8に
通じる可変位置用紙通路106を定める通路手段104
を含むのが都合がよい。通路手段104は、示されてい
るとおり(図3)、ニップの形状になった用紙取込み上
側ローラ108と下側ローラ110を含む。該通路手段
には、上側の用紙ガイド112および下側の用紙ガイド
114も含まれる。該ガイドは用紙取込み下側ローラ1
10を軸にピボット式に搭載されている。
【0030】ピボットを軸に可動の供給ホイールアセン
ブリ100はピボット心PV、満載の用紙束94の最上
面で定義される第一の位置PL1(図3、5、7)、お
よび固定ベースプレート96で定義される第二の位置P
L2を有する。ドライブ・アセンブリ120が機械のフ
レーム116に搭載されていて、供給ホイールアセンブ
リを第一の位置PL1と第二の位置PL2の間で動かし
ている。供給ホイールアセンブリ100の供給ホイール
102が第一の位置PL1から第二の位置PL2へ動い
ている間、可動コーナースナッバ80を通る水平面と供
給される最上紙のなす角度で定義される用紙供給角度F
3°が一定に保たれるので、用紙は高い信頼度で機械に
連続供給される。供給ホイール102が同様に動いてい
る間、ベースプレート96上の用紙束に作用する用紙供
給垂直力P3も一定に保たれるので、さらに、用紙は高
い信頼度で機械に連続供給される。
【0031】本発明の一実施形態によると、重さが選べ
る錘を支えるために錘支持手段122を供給ホイール1
02のシャフト124に接続する。従って、用紙束に作
用する垂直力P3の値を変えるためには選択可能な錘1
26を支持手段122に加えるのが都合がよい。
【0032】供給ホイールアセンブリ100は図示され
ているようにリフティング機構130を含む。該リフテ
ィング機構はフレーム116に搭載され、また、供給ホ
イールシャフト124と連結して、供給ホイール102
を第一の位置PL1と第二の位置PL2との間でピボッ
トを軸に往復させている。リフティング機構130はピ
ボット式のリフティング・バー132を含む。該リフテ
ィング・バー132は、本発明の一定の用紙供給角度F
3°を保つためにカセットフレーム74のフロントエン
ド76から所望の距離LDの間隔を置いたピボット心P
Vを有するのが都合がよい。さらに、リフティング機構
130はドライブ・アセンブリ140を含む。該ドライ
ブ・アセンブリ140も機械フレーム116に搭載さ
れ、また、リフティング・バー132に連結して、リフ
ティング・バーがピボット心PVを軸に動くようにして
ある。ドライブ・アセンブリ140は供給ホイールシャ
フト124を動かすためのドライブベルト142と、シ
ャフト124に伝えるドライブモーションを連結したり
切ったりできるラップスプリングクラッチ144を含
む。ラップスプリングクラッチ144の上部に搭載され
ているコントロールカラー(control colar)146は、
ソレノイドスイッチ150で作動するツメ(pawl)148
がかみ合ったり離れたりすることによって、シャフト1
24を回転させたり止めたりすることができる。
【0033】供給ホイール102は各々扇形のロール
で、上述のラップスプリングとソレノイドコントロール
を介して供給ストロークまたは供給サイクル中選択的に
駆動されるために、各ホイール周囲の切れていない円弧
部分が供給される用紙SSと接触する。供給ホイール1
02はこのようにピボット式に搭載されているので、カ
セットフレーム74のフロントエンド76に呼応して動
きの経路152が変化する。
【0034】要約すると、本発明によって画像のハード
コピーを製造するために用紙を使用する文書製造機が提
供された。該文書製造機は、機械フレーム、機械フレー
ムに搭載された画像形成手段と用紙に可視画像を形成す
るための印字材料、機械フレームの一部に定められて大
容量の用紙束を支持するのに適切なカセットトレイ・ア
センブリを着脱できるカセット受けアパーチャを含む。
文書製造機には、ピボットを軸に可動の供給ホイールア
センブリも含まれており、カセット受けアパーチャに着
脱可能な固定式ベースプレートカセットトレイから高い
信頼度で用紙を供給することができる。固定式ベースプ
レートとピボット式供給ホイールアセンブリを有するカ
セットトレイは、本発明の大容量高信頼性のカセットト
レイ給紙アセンブリを構成するものであって、上述の目
的と利点を十分に満足するものである。
【0035】本発明を特定の実施の形態に従って説明し
てきたが、本発明の範囲内で当業者にとって多様な変形
が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 用紙満載時の用紙供給角度と用紙供給垂直力
を示す従来型(固定式供給ホイールとピボット式ベース
プレート)のカセットトレイの概略図である。
【図2】 用紙が空に近い状態の時の用紙供給角度と用
紙供給垂直力を示す従来型(固定式供給ホイールとピボ
ット式ベースプレート)のカセットトレイの概略図であ
る。
【図3】 カセットトレイが用紙満載時および空の状態
の時ともに一定の用紙供給角度と一定の用紙供給垂直力
を有することを示す本発明の大容量高信頼性のカセット
トレイ給紙アセンブリの概略図である。
【図4】 本発明の大容量高信頼性のカセットトレイ給
紙アセンブリの概略計画図である。
【図5】 図4の固定式ベースプレートとピボット式供
給ホイールのサブアセンブリを示す平面5−5から見た
図4のカセットトレイ給紙アセンブリの断面図である。
【図6】 図4の固定式ベースプレートとピボット式供
給ホイールアセンブリを示す平面6−6から見た図4の
カセットトレイ給紙アセンブリの断面図である。
【図7】 図4の固定式ベースプレートとピボット式供
給ホイールアセンブリを示す平面7−7から見た図4の
カセットトレイ給紙アセンブリの断面図である。
【図8】 本発明による大容量高信頼性のカセットトレ
イ給紙アセンブリを含む代表的な静電複写機の略断面図
である。
【符号の説明】
70 カセットトレイ給紙アセンブリ、73 カセット
トレイ、74 カセットフレーム、76 フロントエン
ド、80 前進供給用コーナースナッバ、96固定式ベ
ースプレート、100 供給ホイールアセンブリ、10
2 供給ホイール、108 上側ローラ、110 下側
ローラ、124 シャフト、PV ピボット心、F3°
用紙供給角度、P3 用紙供給垂直力、PL1 第一
の位置、PL2 第二の位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像のハードコピーを製造するために用
    紙を用いる文書製造機であり、 (a)機械フレームと、 (b)前記機械フレームに搭載された画像形成手段およ
    び用紙上に可視画像を形成するための印字材料と、 (c)前記機械フレームの一部に定められて大容量の用
    紙束を支えるカセットトレイアセンブリを着脱できるカ
    セット受けアパーチャと、 (d)前記カセット受けアパーチャに搭載された大容量
    高信頼性のカセットトレイ給紙アセンブリと、を含み、
    前記カセットトレイ給紙アセンブリは、 (i)用紙を機械に供給するためのフロントエンドと大
    容量の用紙束を載せるための固定されたベースプレート
    を有するカセットフレームと、 (ii)同時に複数枚の用紙が供給されるのを防ぐため
    に前記フロントエンドの1つの角に搭載されて、用紙束
    の高さに応動する前進供給用コーナースナッバと、 (iii)前記固定式ベースプレートに載せてある用紙
    束の最上位の用紙を該製造機に供給するために、前記可
    動コーナースナッバに呼応して配置された供給ホイール
    を含むピボットを軸に可動の供給ホイールアセンブリ
    と、を含むことを特徴とする文書製造機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文書製造機において、
    前記ピボットを軸に可動の供給ホイールアセンブリは、
    前記固定式ベースプレートに用紙が満載されているとき
    の最上位で定まる第一の位置と、前記固定式ベースプレ
    ートで定まる第二の位置を有することを特徴とする文書
    製造機。
  3. 【請求項3】 大容量の用紙束を支持し、その用紙を一
    度に1枚ずつ高い信頼度で用紙使用機械に供給するため
    の大容量高信頼性のカセットトレイ給紙アセンブリであ
    り、 (a)用紙を機械に供給するためのフロントエンドと最
    上位の用紙を含む大容量の用紙束を載せるための固定式
    ベースプレートとを含む、用紙使用機械の給紙部に着脱
    されるカセットフレームと、 (b)一度に複数枚の用紙が供給されるのを防ぐために
    前記カセットフレームの前記フロントエンドの1つの角
    に搭載された前進供給用コーナースナッバと、 (c)前記固定式ベースプレートに用紙が満載されてい
    るときの最上位で定まる第一の位置と空の固定式ベース
    プレートで定まる第二の位置を有し、第一の位置から第
    二の位置の間にある用紙を高い信頼度で連続供給するこ
    とを可能にするために一定の用紙供給角度と一定の用紙
    供給垂直力を有する、前記固定式ベースプレートから最
    上位の用紙を確実に供給するためのピボットを軸に可動
    の供給ホイールアセンブリと、を含むことを特徴とする
    カセットトレイ給紙アセンブリ。
JP9165665A 1996-07-01 1997-06-23 カセットトレイ給紙アセンブリおよびそれを用いた文書製造機 Withdrawn JPH1059561A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/673,594 US5695184A (en) 1996-07-01 1996-07-01 Document production machine having a high capacity, high reliability cassette tray sheet feeding assembly
US08/673,594 1996-07-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1059561A true JPH1059561A (ja) 1998-03-03

Family

ID=24703295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9165665A Withdrawn JPH1059561A (ja) 1996-07-01 1997-06-23 カセットトレイ給紙アセンブリおよびそれを用いた文書製造機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5695184A (ja)
EP (1) EP0816932B1 (ja)
JP (1) JPH1059561A (ja)
BR (1) BR9703812A (ja)
CA (1) CA2202190C (ja)
DE (1) DE69720866T2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6817793B2 (en) 2003-01-17 2004-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media handling device and methods
US7407158B2 (en) * 2004-05-14 2008-08-05 Seiko Epson Corporation Sheet feeding device with variable faced roller and integrated sheet guides
US9427928B2 (en) * 2009-08-25 2016-08-30 Sealed Air Corporation (Us) Method and machine for producing packaging cushioning
US8348818B2 (en) 2010-05-27 2013-01-08 Sealed Air Corporation (Us) Machine for producing packaging cushioning

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE25825E (en) * 1965-07-27 Sheet feed control for duplicating machines
US3306491A (en) * 1964-10-14 1967-02-28 American Photocopy Equip Co Apparatus and structure for handling copy paper
US3408064A (en) * 1966-05-03 1968-10-29 Arthur A. Johnson Auxiliary paper tray for copying machines
US3588094A (en) * 1968-11-08 1971-06-28 Opto Graphics Inc Paper separator
US3588106A (en) * 1969-02-20 1971-06-28 Scm Corp Sheet-feeding apparatus
US3599972A (en) * 1969-07-23 1971-08-17 Pitney Bowes Inc Paper tray for photocopy machine
US4358102A (en) * 1979-05-31 1982-11-09 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Copy paper feeding cassette
US4591141A (en) * 1983-03-14 1986-05-27 Burroughs Corporation Pivot point sheet feeder
US4734738A (en) * 1985-04-28 1988-03-29 Mita Industrial Co., Ltd. Copying apparatus
JPH0825645B2 (ja) * 1987-10-28 1996-03-13 ミノルタ株式会社 自動給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0816932B1 (en) 2003-04-16
BR9703812A (pt) 1998-09-08
DE69720866T2 (de) 2003-11-06
CA2202190C (en) 2001-10-02
US5695184A (en) 1997-12-09
DE69720866D1 (de) 2003-05-22
EP0816932A1 (en) 1998-01-07
CA2202190A1 (en) 1998-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0817459A2 (en) Electrophotographic image-forming apparatus
US5364087A (en) Tilting tray for feeding and stacking specialized forms
JPH03166135A (ja) 踏子操作のモジュール式巻き上げ給紙装置
JPH09101709A (ja) 定着器の動作を調節する方法
US4901117A (en) Sheet feeder for second pass copy substrate
JPH02117523A (ja) シートスタックの支持装置、およびシート給送装置
JPH07179250A (ja) 自動印刷装置
JP2825991B2 (ja) シート緩衝機構
JPH0648584A (ja) ペーパーフィーダーの挿入トレイ
JP3327575B2 (ja) 電子写真印刷機、給紙装置及び給紙入出力装置
CA2188195C (en) Reproduction machine having a high capacity cassette tray assembly
JPH1059561A (ja) カセットトレイ給紙アセンブリおよびそれを用いた文書製造機
US6557842B2 (en) Paper clip automatic attaching device and a document set producing machine having same
JPH0672641A (ja) シート収集及び送り出し装置
JPH11322138A (ja) 画像形成装置
JPS6112540A (ja) シート給送スタツク装置
JP3094250B2 (ja) 画像形成装置
JP3589973B2 (ja) 排紙トレイ及びこれを備えた画像形成装置
JPH07301965A (ja) 画像形成装置
JPH0342442Y2 (ja)
JPS63196453A (ja) 搬送装置
JP3437546B2 (ja) 給搬送ユニット及びこれを備えた画像形成装置
JP2606307B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP2817944B2 (ja) 画像形成装置
MXPA97004099A (en) Machine for production of documents that has a assembly for feeding leaves with cartridge tray of high capacity, high reliabili

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040618

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040618

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20041029