JPH1058377A - 圧力切断用ナイフ刃 - Google Patents
圧力切断用ナイフ刃Info
- Publication number
- JPH1058377A JPH1058377A JP14538597A JP14538597A JPH1058377A JP H1058377 A JPH1058377 A JP H1058377A JP 14538597 A JP14538597 A JP 14538597A JP 14538597 A JP14538597 A JP 14538597A JP H1058377 A JPH1058377 A JP H1058377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade
- knife blade
- pressure
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/0006—Cutting members therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/44—Cutters therefor; Dies therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/44—Cutters therefor; Dies therefor
- B26F2001/4436—Materials or surface treatments therefore
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/38—Cutting-out; Stamping-out
- B26F1/44—Cutters therefor; Dies therefor
- B26F2001/4472—Cutting edge section features
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Knives (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の圧力切断用ナイフ刃と比較して切断に
必要な切断力を小さくする。 【解決手段】 この発明は、切断刃先部10として長手
方向に形成された少なくとも1つの刃先を備えた刃体の
圧力切断用ナイフ刃、特に、折り重ねられた複数の板紙
を切断するために用いられる鋼帯製の刃に関する。この
発明において、圧力切断用ナイフ刃を2つの平行側壁1
2a,12bによって形成された刃体部12と、刃体部
に接続されて、2つの斜壁11a,11bにより先細り
に形成された先細部11と、先細部の先細端に取り付け
た切断刃先部10とで構成する。切断刃先部の側部逃げ
面1,2を、0〜30゜の角度を有するように形成し
て、切断刃先部の側部逃げ面上に作用する付加力を小さ
くする。
必要な切断力を小さくする。 【解決手段】 この発明は、切断刃先部10として長手
方向に形成された少なくとも1つの刃先を備えた刃体の
圧力切断用ナイフ刃、特に、折り重ねられた複数の板紙
を切断するために用いられる鋼帯製の刃に関する。この
発明において、圧力切断用ナイフ刃を2つの平行側壁1
2a,12bによって形成された刃体部12と、刃体部
に接続されて、2つの斜壁11a,11bにより先細り
に形成された先細部11と、先細部の先細端に取り付け
た切断刃先部10とで構成する。切断刃先部の側部逃げ
面1,2を、0〜30゜の角度を有するように形成し
て、切断刃先部の側部逃げ面上に作用する付加力を小さ
くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力切断用ナイフ
刃に関し、特に折り重ねられた複数の板紙(carto
n blanks)を切断するために用いられる鋼帯製
ナイフ刃に関する。
刃に関し、特に折り重ねられた複数の板紙(carto
n blanks)を切断するために用いられる鋼帯製
ナイフ刃に関する。
【0002】
【従来の技術】折り重ねられた複数の板紙の輪郭を造る
場合、一般には、切断することにより行われる。この切
断には、一般的に圧力切断の方法が用いられている。切
断される材料が破壊するとき、切断部分には、切断する
材料及び切断用ナイフ刃の切断刃先幅に依存して、ある
切断力が作用されなければならない。
場合、一般には、切断することにより行われる。この切
断には、一般的に圧力切断の方法が用いられている。切
断される材料が破壊するとき、切断部分には、切断する
材料及び切断用ナイフ刃の切断刃先幅に依存して、ある
切断力が作用されなければならない。
【0003】圧力切断は、山形フライスもしくは振動山
形フライスと比較して、切断に必要な力が非常に大きい
という不都合がある。しかしながら、圧力切断の方法
は、容易にそして安価にいかなる輪郭にでも切断するこ
とが可能であるという点で優れている。
形フライスと比較して、切断に必要な力が非常に大きい
という不都合がある。しかしながら、圧力切断の方法
は、容易にそして安価にいかなる輪郭にでも切断するこ
とが可能であるという点で優れている。
【0004】図2は、従来の圧力切断用ナイフ刃の側面
図を示し、図2aは両刃の、図2bは両二段刃の、図2
cは片刃の圧力切断用ナイフ刃である。一般的に、この
ような圧力切断用ナイフ刃は、0.5〜1.1mmの刃
先幅、20〜25mmの刃の高さ、46〜56゜の刃先
角を有するものである。図2に示すように、切断刃先部
を鋭くすれば材質の降伏の現れるのが相対的に早くなる
ため、切断刃先部を台形にすることが知られている。
図を示し、図2aは両刃の、図2bは両二段刃の、図2
cは片刃の圧力切断用ナイフ刃である。一般的に、この
ような圧力切断用ナイフ刃は、0.5〜1.1mmの刃
先幅、20〜25mmの刃の高さ、46〜56゜の刃先
角を有するものである。図2に示すように、切断刃先部
を鋭くすれば材質の降伏の現れるのが相対的に早くなる
ため、切断刃先部を台形にすることが知られている。
【0005】図3は、台形の切断刃先部10を用いた従
来の圧力切断用ナイフ刃を示す。また、同図に切断の最
中に切断刃先部10に作用する力を示す。
来の圧力切断用ナイフ刃を示す。また、同図に切断の最
中に切断刃先部10に作用する力を示す。
【0006】切断力Fsの作用により、切断刃先部の先
端が切断される材料3上に力を及ぼすことになる。この
切断力Fsに対抗して、最初は垂直力Fzが発生するこ
とになる。この力は切断される材質3によって切断刃先
部10上に作用されるものである。そして、この垂直力
Fzは切断刃先幅aに依存するものである。
端が切断される材料3上に力を及ぼすことになる。この
切断力Fsに対抗して、最初は垂直力Fzが発生するこ
とになる。この力は切断される材質3によって切断刃先
部10上に作用されるものである。そして、この垂直力
Fzは切断刃先幅aに依存するものである。
【0007】図4は、刃長100mmの切断用ナイフ刃
で切断強度350g/m2を有する色板紙を切断する場
合に、切断刃先幅aに対する材質の破壊もしくは切断に
必要な切断力を示している。基本的にaは上記2つの量
に対して線形の関係である。もし、切断刃先幅aがゼロ
になっても、つまり、切断刃先部の先端が完全に尖った
形状であっても、作用する切断力はゼロにならず、重要
な切断力が残ることになる。この例では、作用する切断
力は2000Nを超えている。
で切断強度350g/m2を有する色板紙を切断する場
合に、切断刃先幅aに対する材質の破壊もしくは切断に
必要な切断力を示している。基本的にaは上記2つの量
に対して線形の関係である。もし、切断刃先幅aがゼロ
になっても、つまり、切断刃先部の先端が完全に尖った
形状であっても、作用する切断力はゼロにならず、重要
な切断力が残ることになる。この例では、作用する切断
力は2000Nを超えている。
【0008】切断刃先幅aをゼロにしても作用する切断
力Fsは、切断刃先部10の側部逃げ面1,2上に作用
する逃げ面力F1,F2によるものである。もし、切断
刃先幅aを小さくするだけでこの側部逃げ面1,2の相
対的な角度位置の関係を変えなければ、上記の逃げ面力
F1,F2は、その方向と大きさとに関して変化するこ
とはなく、この逃げ面力F1,F2の合力は力Fsに対
抗することになる。
力Fsは、切断刃先部10の側部逃げ面1,2上に作用
する逃げ面力F1,F2によるものである。もし、切断
刃先幅aを小さくするだけでこの側部逃げ面1,2の相
対的な角度位置の関係を変えなければ、上記の逃げ面力
F1,F2は、その方向と大きさとに関して変化するこ
とはなく、この逃げ面力F1,F2の合力は力Fsに対
抗することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】必要とする切断力を小
さくするためには、使用する切断用ナイフ刃の切断刃先
幅を小さくすることが知られている。しかしながら、切
断用ナイフ刃の切断刃先部の先端を完全に尖った形状に
しても、切断力をある最低値以下にすることは不可能で
ある。もし、耐久性を得るために切断刃先幅をあまりに
大きくすると、必要な切断力は増加することになるた
め、切断を制御することは不可能である。また、従来の
切断刃先部では、切断刃先部が新しい場合には100m
m刃長当たり約2500Nの切断力が必要であるのに対
し、使用した場合には切断刃先部の摩耗により、100
mm刃長当たり約5000〜7000Nまで必要な切断
力が増加することがある。
さくするためには、使用する切断用ナイフ刃の切断刃先
幅を小さくすることが知られている。しかしながら、切
断用ナイフ刃の切断刃先部の先端を完全に尖った形状に
しても、切断力をある最低値以下にすることは不可能で
ある。もし、耐久性を得るために切断刃先幅をあまりに
大きくすると、必要な切断力は増加することになるた
め、切断を制御することは不可能である。また、従来の
切断刃先部では、切断刃先部が新しい場合には100m
m刃長当たり約2500Nの切断力が必要であるのに対
し、使用した場合には切断刃先部の摩耗により、100
mm刃長当たり約5000〜7000Nまで必要な切断
力が増加することがある。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、従来の圧力切
断用ナイフ刃と比較して切断に必要な切断力を小さくす
ることにある。
たものであり、その目的とするところは、従来の圧力切
断用ナイフ刃と比較して切断に必要な切断力を小さくす
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、切断刃先部として長手方向
に形成された少なくとも1つの刃先を有する刃体を備え
た圧力切断用ナイフ刃を前提としている。このものにお
いて、上記刃体(10,11,12)の長手方向に拡が
り、切断刃先部(10)の両側面を構成する側部逃げ面
(1,2)を0〜30゜の角度を有するように形成する
構成とするものである。
に、請求項1記載の発明は、切断刃先部として長手方向
に形成された少なくとも1つの刃先を有する刃体を備え
た圧力切断用ナイフ刃を前提としている。このものにお
いて、上記刃体(10,11,12)の長手方向に拡が
り、切断刃先部(10)の両側面を構成する側部逃げ面
(1,2)を0〜30゜の角度を有するように形成する
構成とするものである。
【0012】上記の構成の場合、圧力切断を行うために
は、切断刃先部の側部逃げ面上に作用する付加力に打ち
勝たなければならないという考えに基づいている。この
付加力は、側部逃げ面上に垂直に作用するため、切断力
に平行な各力の成分は、切断力に対してその反対方向の
合力を生じるようにそれぞれ重ね合わされる。圧力切断
用ナイフ刃を本発明による切断刃先部に設計することに
より、これらの付加力は最小になる、もしくは、なくな
る。従って、従来の圧力切断用ナイフ刃に比べて、同じ
切断刃先幅であっても切断力を大幅に小さくすることが
可能になる。
は、切断刃先部の側部逃げ面上に作用する付加力に打ち
勝たなければならないという考えに基づいている。この
付加力は、側部逃げ面上に垂直に作用するため、切断力
に平行な各力の成分は、切断力に対してその反対方向の
合力を生じるようにそれぞれ重ね合わされる。圧力切断
用ナイフ刃を本発明による切断刃先部に設計することに
より、これらの付加力は最小になる、もしくは、なくな
る。従って、従来の圧力切断用ナイフ刃に比べて、同じ
切断刃先幅であっても切断力を大幅に小さくすることが
可能になる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、2つの平行側壁(12a,12b)によっ
て形成された刃体部(12)と、この刃体部(12)に
接続されて、2つの斜壁(11a,11b)により先細
りに形成された先細部(11)と、上記先細部(11)
の先細端に取り付けられた切断刃先部(10)とを備え
た断面形状を有する構成とするものである。
明において、2つの平行側壁(12a,12b)によっ
て形成された刃体部(12)と、この刃体部(12)に
接続されて、2つの斜壁(11a,11b)により先細
りに形成された先細部(11)と、上記先細部(11)
の先細端に取り付けられた切断刃先部(10)とを備え
た断面形状を有する構成とするものである。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、切断刃先部(10)を、
0.01〜0.15mmの幅(a)を有する構成とする
ものである。
求項2記載の発明において、切断刃先部(10)を、
0.01〜0.15mmの幅(a)を有する構成とする
ものである。
【0015】上記の構成の場合、具体的な構成を得るこ
とが可能となり、この切断刃先部((10)の幅寸法で
あれば、この切断刃先部が早期に摩耗することがない十
分な強度を得ることが可能になる。ここで切断刃先幅は
切断刃先部の先端幅によって定義される。
とが可能となり、この切断刃先部((10)の幅寸法で
あれば、この切断刃先部が早期に摩耗することがない十
分な強度を得ることが可能になる。ここで切断刃先幅は
切断刃先部の先端幅によって定義される。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)を、
0.2〜0.5mmの高さ(c)を有する構成とするも
のである。
の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)を、
0.2〜0.5mmの高さ(c)を有する構成とするも
のである。
【0017】そして、請求項5記載の発明は、請求項4
記載の発明において、切断刃先部((10)を、0.3
mmの高さ(c)を有する構成とするものである。
記載の発明において、切断刃先部((10)を、0.3
mmの高さ(c)を有する構成とするものである。
【0018】上記の構成の場合、この切断刃先部の寸法
であれば、0.3〜0.5mmの規定厚みの折り重ねら
れた複数の一般的な板紙を問題なく切断することが可能
になる。また、厚さが0.3〜0.5mmの状態に圧縮
された段ボール板紙も、切断刃先部がその寸法であれ
ば、有効に切断することが可能になる。
であれば、0.3〜0.5mmの規定厚みの折り重ねら
れた複数の一般的な板紙を問題なく切断することが可能
になる。また、厚さが0.3〜0.5mmの状態に圧縮
された段ボール板紙も、切断刃先部がその寸法であれ
ば、有効に切断することが可能になる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5記載
の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)の側
部逃げ面(1,2)を、互いに平行に形成する構成とす
るものである。
の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)の側
部逃げ面(1,2)を、互いに平行に形成する構成とす
るものである。
【0020】上記の構成の場合、この形状により、切断
の最中に切断刃先部に作用する逃げ面力を基本的にゼロ
にすることが可能になる。
の最中に切断刃先部に作用する逃げ面力を基本的にゼロ
にすることが可能になる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1〜6記載
の発明のうちの1つにおいて、少なくとも104N/m
m2の弾性係数を有する材料により形成する構成とする
ものである。
の発明のうちの1つにおいて、少なくとも104N/m
m2の弾性係数を有する材料により形成する構成とする
ものである。
【0022】そして、請求項8記載の発明は、請求項7
記載の発明において、2×105N/mm2の弾性係数を
有する材料により形成する構成とするものである。
記載の発明において、2×105N/mm2の弾性係数を
有する材料により形成する構成とするものである。
【0023】また、請求項9記載の発明は、請求項1〜
8記載の発明のうちの1つにおいて、300〜400の
ビッカース硬さを有する材料により形成する構成とする
ものである。
8記載の発明のうちの1つにおいて、300〜400の
ビッカース硬さを有する材料により形成する構成とする
ものである。
【0024】さらに、請求項10記載の発明は、請求項
1〜9記載の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部
(10)を、高周波焼き入れ鋼により形成する構成とす
るものである。
1〜9記載の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部
(10)を、高周波焼き入れ鋼により形成する構成とす
るものである。
【0025】上記の構成の場合、通常約50〜5000
N/mm2の弾性係数を有する紙及び板紙を問題なく切
断することが可能になる。
N/mm2の弾性係数を有する紙及び板紙を問題なく切
断することが可能になる。
【0026】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
記載の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)
を、少なくとも400〜500のビッカース硬さを有す
る構成とするものである。
記載の発明のうちの1つにおいて、切断刃先部(10)
を、少なくとも400〜500のビッカース硬さを有す
る構成とするものである。
【0027】上記の構成の場合、切断刃先部のみを焼き
入れすることで、切断刃先部の摩耗を小さくすることが
可能になる一方、全体として、切断用ナイフ刃を容易に
曲げることが可能になる。
入れすることで、切断刃先部の摩耗を小さくすることが
可能になる一方、全体として、切断用ナイフ刃を容易に
曲げることが可能になる。
【0028】請求項12記載の発明は、請求項1〜11
記載の発明のうちの1つにおいて、表皮領域を、脱炭処
理された鋼、または、表面層形成により改善処理された
鋼により形成する構成とするものである。
記載の発明のうちの1つにおいて、表皮領域を、脱炭処
理された鋼、または、表面層形成により改善処理された
鋼により形成する構成とするものである。
【0029】上記の構成の場合、鋼がより一層強くな
り。また、この鋼をより一層容易に望む形状に曲げるこ
とが可能になる。
り。また、この鋼をより一層容易に望む形状に曲げるこ
とが可能になる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
基いて説明する。
【0031】図1は、本発明の実施形態に係る圧力切断
用ナイフ刃を示し、1と2とは、刃体の長手方向に延び
る切断刃先部10の側部逃げ面であり、互いに平行に配
置されている。すなわち、側部逃げ面1と2との刃先角
が0゜に設定されている。この2つの側部逃げ面1,2
は互いに所定の距離aだけ離されており、この距離aに
より、切断用ナイフ刃の切断刃先幅が定義される。上記
側部逃げ面1,2は平行に配置されているため、この側
部逃げ面1,2上に作用する逃げ面力F1,F2は基本
的に互いに対抗して作用する。これにより、力Fsに対
抗する合力がなくなることになる。切断刃先幅aは、例
えば、0.01〜0.15mmで、切断刃先部10の高
さcは、例えば、0.2〜0.5mmで、好ましくは
0.3mmである。この寸法であれば、上記切断刃先部
10の材料が早期に摩耗することを大幅に防止すること
ができる。
用ナイフ刃を示し、1と2とは、刃体の長手方向に延び
る切断刃先部10の側部逃げ面であり、互いに平行に配
置されている。すなわち、側部逃げ面1と2との刃先角
が0゜に設定されている。この2つの側部逃げ面1,2
は互いに所定の距離aだけ離されており、この距離aに
より、切断用ナイフ刃の切断刃先幅が定義される。上記
側部逃げ面1,2は平行に配置されているため、この側
部逃げ面1,2上に作用する逃げ面力F1,F2は基本
的に互いに対抗して作用する。これにより、力Fsに対
抗する合力がなくなることになる。切断刃先幅aは、例
えば、0.01〜0.15mmで、切断刃先部10の高
さcは、例えば、0.2〜0.5mmで、好ましくは
0.3mmである。この寸法であれば、上記切断刃先部
10の材料が早期に摩耗することを大幅に防止すること
ができる。
【0032】そして、斜面11a,11bを有する先細
部11が、上記切断刃先部10に隣接している。また、
上記先細部11を介して、上記切断刃先部10が刃体部
12に接続されている。この刃体部12は、平行側壁1
2a,12bによって形成されている。刃幅bは、従来
の圧力切断用ナイフ刃において標準的な約0.7〜1.
1mmである。切断刃先部10の先端から刃体部12の
上端までの全高hは、例えば、20〜25mmで、好ま
しくは23.8mmである。
部11が、上記切断刃先部10に隣接している。また、
上記先細部11を介して、上記切断刃先部10が刃体部
12に接続されている。この刃体部12は、平行側壁1
2a,12bによって形成されている。刃幅bは、従来
の圧力切断用ナイフ刃において標準的な約0.7〜1.
1mmである。切断刃先部10の先端から刃体部12の
上端までの全高hは、例えば、20〜25mmで、好ま
しくは23.8mmである。
【0033】このような圧力切断用ナイフ刃は、例え
ば、鋼帯により形成すればよい。鋼帯であれば、曲げる
ことで容易にどのような形状にも成形することができ
る。使用した鋼帯は、約2×105N/mm2の弾性係数
を有し、さらに、300〜400のビッカース硬さHV
を有するものである。このような材質であれば、容易に
成形することができる。さらに、切断刃先部10の先端
部が約500のビッカース硬さを有するものにしてもよ
い。このようなものであれば、切断刃先部10がほとん
ど摩耗を受けることがない一方、全体として、圧力切断
用ナイフ刃の曲げが何の問題もなく可能であるという点
において有用である。圧力切断用ナイフ刃に用いる鋼帯
の焼き入れと切断刃先部10の焼き入れとのそれぞれの
好ましい方法は、高周波焼き入れである。鋼帯の表面
を、例えば、0.03mmの厚さまで脱炭してもよい。
これにより、脱炭鋼がより一層強くなり、また、より一
層曲げに適したものになる。
ば、鋼帯により形成すればよい。鋼帯であれば、曲げる
ことで容易にどのような形状にも成形することができ
る。使用した鋼帯は、約2×105N/mm2の弾性係数
を有し、さらに、300〜400のビッカース硬さHV
を有するものである。このような材質であれば、容易に
成形することができる。さらに、切断刃先部10の先端
部が約500のビッカース硬さを有するものにしてもよ
い。このようなものであれば、切断刃先部10がほとん
ど摩耗を受けることがない一方、全体として、圧力切断
用ナイフ刃の曲げが何の問題もなく可能であるという点
において有用である。圧力切断用ナイフ刃に用いる鋼帯
の焼き入れと切断刃先部10の焼き入れとのそれぞれの
好ましい方法は、高周波焼き入れである。鋼帯の表面
を、例えば、0.03mmの厚さまで脱炭してもよい。
これにより、脱炭鋼がより一層強くなり、また、より一
層曲げに適したものになる。
【0034】鼻のような切断刃先部10の高さcは、段
ボール板紙を切断するために、この圧縮された状態の段
ボール板紙の厚さにおおよそ一致するように適当に選択
することができる。
ボール板紙を切断するために、この圧縮された状態の段
ボール板紙の厚さにおおよそ一致するように適当に選択
することができる。
【0035】この発明は、特にシリコーン被覆された材
質(例えば、紙)に適している。このような複層の材質
では、下層の上の粘着性の層によってシリコーン層が塗
られている。本発明による圧力切断用ナイフ刃を用いれ
ば、切断の最中に発生するシリコーン層の損傷を大幅に
防止することができる。
質(例えば、紙)に適している。このような複層の材質
では、下層の上の粘着性の層によってシリコーン層が塗
られている。本発明による圧力切断用ナイフ刃を用いれ
ば、切断の最中に発生するシリコーン層の損傷を大幅に
防止することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における圧力切断用ナイフ刃によれば、切断刃先部の
側部逃げ面上に作用する付加力は最小になる、もしく
は、なくなるため、従来の圧力切断用ナイフ刃に比べ
て、同じ切断刃先幅であっても切断力を大幅に小さくす
ることができる。
明における圧力切断用ナイフ刃によれば、切断刃先部の
側部逃げ面上に作用する付加力は最小になる、もしく
は、なくなるため、従来の圧力切断用ナイフ刃に比べ
て、同じ切断刃先幅であっても切断力を大幅に小さくす
ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1または請求項2記載の発明による効果に加えて、切断
刃先部が早期に摩耗することがない十分な強度を得るこ
とができる。
1または請求項2記載の発明による効果に加えて、切断
刃先部が早期に摩耗することがない十分な強度を得るこ
とができる。
【0038】請求項4または請求項5記載の発明によれ
ば、上記請求項1〜3記載の発明のうちの1つによる効
果に加えて、0.3〜0.5mmの規定厚みの折り重ね
られた複数の一般的な板紙を問題なく切断することがで
きる。また、厚さが0.3〜0.5mmの状態に圧縮さ
れた段ボール板紙も、切断刃先部がその寸法であれば、
有効に切断することができる。
ば、上記請求項1〜3記載の発明のうちの1つによる効
果に加えて、0.3〜0.5mmの規定厚みの折り重ね
られた複数の一般的な板紙を問題なく切断することがで
きる。また、厚さが0.3〜0.5mmの状態に圧縮さ
れた段ボール板紙も、切断刃先部がその寸法であれば、
有効に切断することができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、上記請求項
1〜5記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、切
断中の切断刃先部の側部逃げ面上に作用する逃げ面力を
基本的にゼロにすることができる。
1〜5記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、切
断中の切断刃先部の側部逃げ面上に作用する逃げ面力を
基本的にゼロにすることができる。
【0040】請求項7,8,9または10記載の発明に
よれば、上記請求項1〜6記載の発明のうちの1つによ
る効果に加えて、通常約50〜5000N/mm2の弾
性係数を有する紙及び板紙を問題なく切断することがで
きる。
よれば、上記請求項1〜6記載の発明のうちの1つによ
る効果に加えて、通常約50〜5000N/mm2の弾
性係数を有する紙及び板紙を問題なく切断することがで
きる。
【0041】請求項11記載の発明は、上記請求項1〜
10記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、切断
刃先部の摩耗を小さくすることができる一方、全体とし
て、圧力切断用ナイフ刃を容易に曲げることができる。
10記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、切断
刃先部の摩耗を小さくすることができる一方、全体とし
て、圧力切断用ナイフ刃を容易に曲げることができる。
【0042】請求項12記載の発明は、上記請求項1〜
11記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、鋼が
より一層強くなり、また、この鋼をより一層容易に望む
形状に曲げることができる。
11記載の発明のうちの1つによる効果に加えて、鋼が
より一層強くなり、また、この鋼をより一層容易に望む
形状に曲げることができる。
【図1】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図2】従来の圧力切断用ナイフ刃を示す側面図であ
る。
る。
【図3】従来の圧力切断用ナイフ刃の切断刃先部に対し
て、切断中に作用する力を示す説明図である。
て、切断中に作用する力を示す説明図である。
【図4】図3の切断刃先部の先端において、切断刃先幅
に対する、必要な切断力の関係を示す図である。
に対する、必要な切断力の関係を示す図である。
10 切断刃先部 11 先細部 12 刃体部 1,2 側部逃げ面 11a,11b 斜壁 12a,12b 平行側壁 a 切断刃先幅 c 切断刃先部高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597077735 August−Hausser−Str. 5 u.6 D−74080 Heilbro nn Germany
Claims (12)
- 【請求項1】 切断刃先部として長手方向に形成された
少なくとも1つの刃先を有する刃体を備えた圧力切断用
ナイフ刃において、 上記刃体(10,11,12)の長手方向に拡がり、切
断刃先部(10)の両側面を構成する側部逃げ面(1,
2)が0〜30゜の角度を有するように形成されている
ことを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項2】 請求項1において、 2つの平行側壁(12a,12b)によって形成された
刃体部(12)と、 この刃体部(12)に接続されて、2つの斜壁(11
a,11b)により先細りに形成された先細部(11)
と、 上記先細部(11)の先細端に取り付けられた切断刃先
部(10)とを備えた断面形状を有していることを特徴
とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 切断刃先部(10)が、0.01〜0.15mmの幅
(a)を有することを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項4】 請求項1〜3のうちの1つにおいて、 切断刃先部(10)が、0.2〜0.5mmの高さ
(c)を有することを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項5】 請求項4において、 切断刃先部(10)が、0.3mmの高さ(c)を有す
ることを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項6】 請求項1〜5のうちの1つにおいて、 切断刃先部(10)の側部逃げ面(1,2)が、互いに
平行に形成されていることを特徴とする圧力切断用ナイ
フ刃。 - 【請求項7】 請求項1〜6のうちの1つにおいて、 少なくとも104N/mm2の弾性係数を有する材料によ
り形成されていることを特徴とする圧力切断用ナイフ
刃。 - 【請求項8】 請求項7において、 2×105N/mm2の弾性係数を有する材料により形成
されていることを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項9】 請求項1〜8のうちの1つにおいて、 300〜400のビッカース硬さを有する材料により形
成されていることを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項10】 請求項1〜9のうちの1つにおいて、 切断刃先部(10)が、高周波焼き入れ鋼により形成さ
れていることを特徴とする圧力切断用ナイフ刃。 - 【請求項11】 請求項1〜10のうちの1つにおい
て、 切断刃先部(10)が、少なくとも400〜500のビ
ッカース硬さを有することを特徴とする圧力切断用ナイ
フ刃。 - 【請求項12】 請求項1〜11のうちの1つにおい
て、 表皮領域が、脱炭処理された鋼、または、表面層形成に
より改善処理された鋼により形成されていることを特徴
とする圧力切断用ナイフ刃。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29609877U DE29609877U1 (de) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | Druckschneidemesser |
DE29609877.9 | 1996-06-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1058377A true JPH1058377A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=8024774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14538597A Pending JPH1058377A (ja) | 1996-06-04 | 1997-06-03 | 圧力切断用ナイフ刃 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0811470A1 (ja) |
JP (1) | JPH1058377A (ja) |
DE (1) | DE29609877U1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014050883A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
WO2020084818A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 株式会社レーベン | 切断器具及びその製造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19749217A1 (de) * | 1997-11-07 | 1999-05-12 | Cab Produkttechnik Ges Fuer Co | Vorrichtung zum Trennen von Leiterplattennutzen |
DE29809958U1 (de) | 1998-06-04 | 1998-08-27 | Essmann + Schaefer GmbH + Co. KG, 42369 Wuppertal | Schneid- und Ritzwerkzeug |
DE29922281U1 (de) * | 1999-12-20 | 2001-04-26 | Essmann + Schaefer GmbH + Co. KG, 42369 Wuppertal | Schneid- und Ritzwerkzeug |
DE10346547B4 (de) * | 2003-10-02 | 2009-11-05 | G. Wachsmuth & Co Werkzeugbau Gmbh | Werkzeug zum Durchtrennen von Folien, insbesondere von mehrschichtigen Folien |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE898390C (de) * | 1951-10-19 | 1953-11-30 | Karl Krause Fa | Vorrichtung zum Stanzen, Rillen, Praegen, Perforieren usw. von Stanzplakaten, Faltschachtelzuschnitten u. dgl. |
US3411208A (en) * | 1965-06-14 | 1968-11-19 | Sandvikens Jernverks Ab | Cutting strips, cutting die knives, cutting rules and the like |
SE348229B (ja) * | 1970-12-09 | 1972-08-28 | Sandvikens Jernverks Ab | |
USRE28143E (en) * | 1972-03-06 | 1974-09-03 | Cutting and scoring dies | |
US3866491A (en) * | 1972-09-15 | 1975-02-18 | Boehler & Co Ag Geb | Stamping knife |
NL7400886A (nl) * | 1974-01-23 | 1975-07-25 | Philips Nv | Flexibele askoppeling. |
DE2743258A1 (de) * | 1977-09-26 | 1979-03-29 | Aiguisage Service S A | Klinge fuer papierschneidemaschinen und verfahren zu deren schleifen |
DE3606315C1 (de) * | 1986-02-27 | 1987-08-06 | Essmann & Schaefer | Schneid- und Ritzwerkzeug |
AT394680B (de) * | 1988-02-03 | 1992-05-25 | Boehler Gmbh | Linien- schneidmesser fuer die bearbeitung von flaechigem material |
US4819534A (en) * | 1988-03-25 | 1989-04-11 | Frades Sanchez | Removable knives for punching cardboard slots |
AT402482B (de) * | 1993-12-21 | 1997-05-26 | Boehler Ybbstalwerke | Stanzmesser für stanzwerkzeuge mit gekrümmtem schnitt |
NL9401592A (nl) * | 1994-09-29 | 1996-05-01 | A K Van Der Wijngaart Beheer B | Mesblad. |
-
1996
- 1996-06-04 DE DE29609877U patent/DE29609877U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-04-02 EP EP97105444A patent/EP0811470A1/de not_active Withdrawn
- 1997-06-03 JP JP14538597A patent/JPH1058377A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014050883A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 株式会社アライドマテリアル | 平刃状切断刃およびグリーンシート切断刃 |
CN104684699A (zh) * | 2012-09-28 | 2015-06-03 | 联合材料公司 | 平刃状切刀及生片切刀 |
WO2020084818A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 株式会社レーベン | 切断器具及びその製造方法 |
JP2020065873A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 株式会社レーベン | 切断器具及びその製造方法 |
US11938645B2 (en) | 2018-10-26 | 2024-03-26 | Kabushiki Kaisya Leben | Cutting implement and method for manufacturing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE29609877U1 (de) | 1997-10-02 |
EP0811470A1 (de) | 1997-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2276309A1 (en) | Curved ultrasonic blade having a trapezoidal cross section | |
US5537905A (en) | Nicked cutting rule | |
EP0833060A3 (en) | Blade for axial fluid machine | |
JP4990470B2 (ja) | かみそり刃およびその製造方法 | |
AU3709293A (en) | Knife blades | |
CA2108720A1 (en) | Surgical cutting instrument | |
EP1002604A3 (en) | A cutting insert having a chip former | |
MX9201910A (es) | Hoja de rasurar y proceso para su fabricacion. | |
EP0924380A3 (en) | Striated turbomachine blade | |
WO2001053027A1 (en) | Metal-cutting saw having straight and set teeth and method of making | |
ATE181274T1 (de) | Stanzmesser | |
JPH1058377A (ja) | 圧力切断用ナイフ刃 | |
KR970704540A (ko) | 절삭 인서트(cutting insert) | |
US4506816A (en) | Serrated cutting edge for sheet material dispenser and method of forming the same | |
GB2263078A (en) | Method of manufacturing a knife blade | |
JPS62122945A (ja) | 非円形かん、特にハンザフオ−マツトの細長い形のかんのためのふた | |
KR950007645A (ko) | 낚시바늘과 그 제조방법 | |
DE29616585U1 (de) | Schneid- und Ritzwerkzeug | |
KR960040525A (ko) | 구멍 표면의 정밀 가공용 리머 | |
JP2002248278A (ja) | 刃 物 | |
WO1998038017A3 (en) | Razor blade and cartridge including same and method of making same | |
EP1057630A3 (en) | Recording medium for ink-jet recording | |
CA2187435A1 (en) | Perforated Packaging Tape and Dispenser and Perforation Mechanism Therefor | |
EP1110685B1 (de) | Schneid- und Ritzwerkzeug | |
US4822446A (en) | Apparatus for reinforcing binding holes |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991102 |