JPH1057749A - オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置 - Google Patents
オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置Info
- Publication number
- JPH1057749A JPH1057749A JP8221573A JP22157396A JPH1057749A JP H1057749 A JPH1057749 A JP H1057749A JP 8221573 A JP8221573 A JP 8221573A JP 22157396 A JP22157396 A JP 22157396A JP H1057749 A JPH1057749 A JP H1057749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone water
- water
- processing gas
- ozone
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
率的にかつ確実に脱臭することができる新規なオゾン水
による空気脱臭方法及び空気脱臭装置を提供する。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、臭
気成分やダスト等を含む処理ガスを導き、これを充填塔
内を通過させて清浄化するようにした空気清浄方法にお
いて、この充填塔側に流れる前の処理ガス中にオゾン水
を霧状に噴霧し、この霧状のオゾンによって予めその処
理ガスを脱臭する。
Description
等を含む処理ガスを清浄化する空気清浄方法及び清浄装
置に係り、特にオゾン水を用いて処理ガス中の悪臭成分
を効果的に除去するようにしたオゾン水による空気脱臭
方法及び空気脱臭装置に関するものである。
発生する燃焼排ガスは集塵装置、脱硝、脱硫装置などを
経て清浄化された後、大気中に放出されるようになって
いるが、ゴミ焼却設備のゴミピットや病院、工場等から
排出される、ダストや悪臭成分を含む汚れた空気はその
殆どが簡単なフィルターで濾過された後、そのまま大気
中に放出されているのが現状である。
号公報では、上記処理ガスが流れる充填塔の充填物の上
部にスプレーノズルを設けると共に、その底部にオゾン
水が溜められたホッパを設け、このホッパのオゾン水を
ポンプで汲み上げて充填物の上部にスプレーすること
で、充填塔内を流れる処理ガス中のダストの除去とオゾ
ンによる脱臭を行って処理ガスを清浄化するようにした
空気清浄装置が提案されている。
従来の空気清浄装置ではオゾン水を充填物の上部からス
プレーして充填物内で処理ガスとオゾン水とを気液接触
させるようにしているため、処理ガスとオゾン水との接
触効率が悪く、効果的な脱臭を行うことができないとい
った不都合があった。すなわち、スプレーノズルからス
プレーされるオゾン水は水滴状の比較的粒径の大きい状
態でスプレーされているが、接触効率を高めるために、
オゾン水の粒径を小さくすべく霧状に噴霧すると、噴霧
されたオゾン水が充填物内に達成前に処理ガスと共に下
流側に流されて、充分な反応が行われる前にその下流側
にあるミスト除去装置で直ちに除去されて効果的な脱臭
が行われないといった不都合があった。
解決するために案出されたものであり、その目的は処理
ガスに対する脱臭効率を大幅に向上させることができる
新規なオゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置を
提供するものである。
に本発明は、充填塔内に導入される前の処理水中にオゾ
ン水を噴霧するようにしたことから、処理ガスとオゾン
水との接触反応が充分に行われ、処理ガス中の悪臭成分
に対して高い脱臭効果を得ることができる。
オゾン水に紫外線を照射してオゾン水よりもさらに酸化
分解力に優れているヒドロキシルラジカル(以下OHラ
ジカルと称す)を多量に発生させることで、さらに脱臭
効果を大幅に向上させることができる。すなわち、オゾ
ン水中には、オゾンガスが水中に溶け込んだ際に、酸化
分解力が非常に強力なOHラジカルが多少生成されるよ
うになっているが、さらにこの霧状に噴霧されたオゾン
水に紫外線を照射することによってこのOHラジカルを
多量に発生させてオゾン水の酸化分解力を大幅に向上さ
せるようにしたものである。これによってオゾンでは分
解することができない、処理ガス中のアルコール類や低
級脂肪酸等の悪臭成分をも効果的に酸化分解して消臭す
ることができる。
化水素水(H2 O2 )とを反応させたり、オゾン水中の
水酸イオン濃度を高めることによっても多量に発生させ
ることができるため、上記のように紫外線照射と同時
に、あるいは単独で脱臭対象空間内に噴霧したり、オゾ
ン水中にアルカリ剤を添加しておくことで、さらに効果
的な脱臭を行うことができる。
の具体的装置としては、処理ガス中に含まれるダスト等
を除去する充填塔の入口に、その処理ガスを導入するダ
クトを接続すると共に、このダクトに、このダクト内を
流れる処理ガス中にオゾン水を霧状に噴霧するオゾン水
噴霧手段を備え、さらに、必要に応じてこのオゾン水噴
霧手段と共に、噴霧されたオゾン水に紫外線を照射する
紫外線照射ランプ又は過酸化水素水を噴霧する過酸化水
素水噴霧手段を備えたものである。
添付図面を参照しながら説明する。
脱臭装置の実施の一形態を示したものであり、図中1は
処理ガスを清浄化して排出する充填塔、2はこの充填塔
1の入口1aに接続されたダクト、3はこのダクト2に
設けられたオゾン水噴霧手段である。
中程に充填物5が充填されると共に、その充填物の下部
には処理ガス入口1aと連通した反応空間6が形成され
ている。また、この反応空間6の上部にはスプレーノズ
ル7が複数設けられており、この反応空間6の下部、す
なわち塔状本体4の底部に形成された水槽8内の水をポ
ンプ9によって汲み上げて充填物5上にスプレーするよ
うになっている。また、この塔状本体4の頂部の排気口
1bにはミスト除去手段10と、オゾン分解触媒などを
層状に積層したオゾン分解層11が設けられている。
尚、この充填物5は耐食性に優れたステンレスワイヤ等
をメッシュ状又は綿状に形成したものやプラスチック又
はセラミック片等を集合させてなるものであり、処理ガ
スは勿論、液体の通性に優れた構造をしている。
ゾン水を製造するオゾン水製造装置12と、ダクト2内
に臨ませた噴霧ノズル13とから構成されている。この
オゾン水製造装置12は、高濃度のオゾン水を連続的に
製造できるものであれば良く、従来から用いられている
ものをそのまま利用することができる。例えば、従来の
オゾン水製造装置の一つとしては、図2に示すように、
無声放電により空気中の酸素からオゾンを生成するオゾ
ナイザー14に、エジェクタ15を介して原料水(水道
水等)を供給して原料水中にオゾンを溶解させてオゾン
水を形成し、このオゾン水をオゾン水タンク16に一時
的に貯留しておき、このオゾン水をポンプ17によって
適宜上記噴霧ノズル13側に供給するようになってい
る。
家屋、ゴミピット等の図示しない処理ガス発生空間の排
気口に接続され、送風ファン(図示せず)等によってこ
の処理ガスを強制的に充填塔1側へ流す排気流路となっ
ている。
理ガスは図1に示すように、充填塔1の入口1aから反
応空間6に流れ込む前にオゾン水噴霧手段3から噴霧さ
れるオゾン水と充分混合されてから反応空間6に達し、
この反応空間6内でその処理ガス中に含まれている悪臭
成分が霧状のオゾン水と充分接触して酸化分解されて脱
臭された後、充填物5側へ流れ込むことになる。この
時、図示するように反応空間6内に紫外線照射ランプ1
8を設けて反応空間6内に噴霧されたオゾン水に特定波
長の紫外線を照射して、酸化分解力が非常に強力なOH
ラジカルをオゾン水中に大量に生成させることで通常の
オゾン水単独では分解することが困難なアルコール類や
低級脂肪酸などの難分解性有機化合物をも効果的に分解
することが可能となり、さらに優れた脱臭効果を発揮す
ることができる。すなわち、オゾンに紫外線(hv<3
10nm)を照射してオゾンを紫外線分解すると、励起
酸素原子( 1 D) が生成され(O3 →O2 +O( 1 D)
)、これが水と反応してOHラジカルが生成された
(O( 1 D) +H2 O→2HO・)後、生成されたOH
ラジカルはさらにオゾンと反応してHO2 ラジカルとな
り(HO・+O3 →HO2 ・+O2 )、このHO2 ラジ
カルがオゾンと反応して再びOHラジカルを生成すると
いう連鎖反応系が形成されることになる(HO2 ・+O
3 →HO・+O2 )。そして、このOHラジカルはオゾ
ンでは分解できないアルコール類や低級脂肪酸などの難
分解性有機化合物に対して優れた反応速度定数を有して
いることから、このOHラジカルを積極的に発生させて
オゾン水と共に用いることで優れた脱臭効果を発揮する
ことが可能となる。
理ガスは反応空間6から充填物5内に流れ、さらにこれ
を通過する際にスプレーノズル7から噴霧される水(オ
ゾン水)によって、埃などの煤塵が除去された後、排気
口1bからミスト除去手段12でミスト(水滴)が除去
されると共にオゾン分解層11で未反応のオゾンが無害
な酸素に分解され、その後、清浄ガスとなって大気中に
放出されることになる。
接続されるダクトに、オゾン水を噴霧するためのオゾン
水噴霧手段を設け、充填塔側に流れる前の処理ガス中に
オゾン水を霧状に噴霧するようにしたことから、処理ガ
スとオゾン水との接触率が向上して処理ガス中の悪臭成
分を効果的に酸化分解して脱臭することが可能となる。
尚、このオゾン水の噴霧位置は処理ガスとオゾン水との
接触時間を多くするために、できるだけダクト2の上流
側に設けることが好ましい。
態を示したものである。
ズル13として2流体式のものを用いると共に、これに
コンプレッサ19を接続したものであり、コンプレッサ
19から吹き出される高圧の空気によってさらに粒径の
小さいオゾン水を噴霧することが可能となり、脱臭効果
をさらに向上させることができる。また、さらに、噴霧
ノズル13側にオゾンガス供給ライン20を接続し、オ
ゾン水製造装置12側で余剰となったオゾンガスを引き
込み、オゾン水と共にダクト2内に吹き出すようにすれ
ば、オゾンガスを効果的に利用することができる。さら
に、また、このオゾンガス供給ライン20をコンプレッ
サ19側に接続して余剰のオゾンガスを高圧の空気代わ
りに、あるいは高圧空気と共にコンプレッサ19から噴
霧ノズル13側に流すようにしたり、図5に示すよう
に、水槽8内の水を循環するためのポンプ9側に流して
オゾン水を得るための原料として用いるようにしても良
い。
置に、さらに過酸化水素水噴霧手段21を加え、さらに
脱臭効果の向上を図ったものである。この過酸化水素水
噴霧手段21は過酸化水素タンクと、噴霧ノズル13か
らなり、オゾン噴霧手段3から噴霧されるオゾン水と共
に過酸化水素水(H2 O2 )をダクト2内に噴霧するこ
とで、過酸化水素水の脱臭殺菌能力に加えて、オゾン水
中のOHラジカルの発生量を増大させて脱臭効果をさら
に向上させたものである。すなわち、この脱臭方法は、
以下の式に示すように、オゾンの光分解と過酸化水素と
オゾンの反応の2つを組み合わせてなるものであり、過
酸化水素が解離してできるHO2 - とオゾンを反応させ
てOHラジカルとHO2 ラジカルとを生成させ、この反
応を導入としてオゾンが介在するOHラジカルとHO2
ラジカルの連鎖反応系を形成したものである。
過酸化水素水を用いる他に、オゾン水のpHを上げて水
酸イオン濃度を高めることによっても、以下に示すよう
にラジカル連鎖反応系が形成されることから、図2に示
すように、噴霧される前のオゾン水中に所定量のアルカ
リ剤を投入してオゾン水中の水酸イオン濃度を高めてお
くようにしても良い。
12側へ接続し、高濃度のオゾン水を充填物5側へスプ
レーするようにしたものであり、このような構成にすれ
ば、充填物5内における反応効率を高めることができる
と共に、水槽8やオゾン水を循環するポンプ9などが不
要となる。また、図7は噴霧ノズル13の噴霧方向を上
記実施の形態とは反対向きとし、処理ガスの上流側にオ
ゾン水を噴霧するようにしたものであり、これによって
処理ガスの流れに対して多少の圧力損失は生ずるもの
の、処理ガスとの接触時間が長くなり、その分反応時間
を稼ぐことができる。特にこの方法はダクト2の距離が
短くなるほど効果的である。尚、上述したようなOHラ
ジカルを発生させるに際しては、上記各方法を必要に応
じてそれぞれ単独であるいは複合して用いるようにする
ことは勿論である。
に導入される前の処理ガス中に、反応性に優れたオゾン
水を予め噴霧して反応させるようにしたことから、処理
ガス中の悪臭成分の脱臭を効果的にかつ確実に行うこと
ができる等といった優れた効果を発揮することができ
る。
概略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 臭気成分やダスト等を含む処理ガスを導
き、これを充填塔内を通過させて清浄化するようにした
空気清浄方法において、この充填塔側に流れる前の処理
ガス中にオゾン水を霧状に噴霧し、予めその処理ガスを
脱臭するようにしたことを特徴とするオゾン水による空
気脱臭方法。 - 【請求項2】 上記噴霧後のオゾン水に、紫外線を照射
してヒドロキシルラジカル(OHラジカル)を多量に発
生させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のオ
ゾン水による空気脱臭方法。 - 【請求項3】 上記充填塔側に流れる処理ガス中にオゾ
ン水と共に過酸化水素水を霧状に噴霧してヒドロキシル
ラジカル(OHラジカル)を多量に発生させるようにし
たことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気清浄方
法。 - 【請求項4】 上記噴霧前のオゾン水に、pHを高める
べくアルカリ剤を添加して水酸イオン濃度を高めてヒド
ロキシルラジカル(OHラジカル)を多量に発生させる
ようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載のオゾン水による空気脱臭方法。 - 【請求項5】 処理ガス中に含まれるダスト等を除去す
る充填塔の入口に、その処理ガスを導入するダクトを接
続すると共に、このダクトに、このダクト内を流れる処
理ガス中にオゾン水を霧状に噴霧するオゾン水噴霧手段
を備えたことを特徴とするオゾン水による空気脱臭装
置。 - 【請求項6】 上記オゾン水噴霧手段と共に、噴霧され
たオゾン水に紫外線を照射する紫外線照射ランプ又は過
酸化水素水を噴霧する過酸化水素水噴霧手段を備えたこ
とを特徴とする請求項5記載のオゾン水による空気脱臭
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22157396A JP3633127B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22157396A JP3633127B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057749A true JPH1057749A (ja) | 1998-03-03 |
JP3633127B2 JP3633127B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=16768860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22157396A Expired - Fee Related JP3633127B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3633127B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002013949A1 (en) * | 2000-08-17 | 2002-02-21 | Sakari Savikko | Method and apparatus for elimination of odour gases |
JP2002126450A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空気の清浄化方法とその装置 |
KR20040051406A (ko) * | 2002-12-12 | 2004-06-18 | 창성엔지니어링 주식회사 | 세정탑의 부유물 제거장치 |
JP2007192539A (ja) * | 2004-07-22 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 収納庫および冷蔵庫 |
JP2007225277A (ja) * | 2004-07-22 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
US8257649B2 (en) | 2009-04-27 | 2012-09-04 | Hgi Industries, Inc. | Hydroxyl generator |
KR101372106B1 (ko) * | 2012-05-23 | 2014-03-07 | 기아자동차주식회사 | 수세식 방지시설의 악취물질 전처리 시스템 |
CN104815534A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-08-05 | 江苏大学 | 一种臭氧联合光激发过氧化物的VOCs净化系统及方法 |
KR20160123878A (ko) * | 2015-04-17 | 2016-10-26 | 주식회사 그룬 | 악취 제거기 |
CN107983065A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-05-04 | 郑州诚合信息技术有限公司 | 光催化水洗式工业废气净化装置 |
CN110115926A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-08-13 | 扬州绿泉环保工程技术有限公司 | 一种废气净化用处理装置 |
US10894107B2 (en) | 2015-02-13 | 2021-01-19 | Gcmg Companies, Llc | Fogging system providing atomized solution and ultraviolet light to treatment area |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100934880B1 (ko) * | 2009-07-07 | 2010-01-06 | 권범근 | 질소산화물 또는 황산화물의 처리방법 및 그 장치 |
CN106474921A (zh) * | 2016-12-03 | 2017-03-08 | 福建众辉环保设备有限公司 | 一种废气净化系统 |
KR101987067B1 (ko) * | 2016-12-26 | 2019-09-30 | (주)테크윈 | UV 부착 세정탑과 전기분해 장치를 이용한 하이브리드형 VOCs 제거 시스템 및 제거방법 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22157396A patent/JP3633127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002013949A1 (en) * | 2000-08-17 | 2002-02-21 | Sakari Savikko | Method and apparatus for elimination of odour gases |
JP2002126450A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Matsushita Seiko Co Ltd | 空気の清浄化方法とその装置 |
KR20040051406A (ko) * | 2002-12-12 | 2004-06-18 | 창성엔지니어링 주식회사 | 세정탑의 부유물 제거장치 |
JP2007192539A (ja) * | 2004-07-22 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 収納庫および冷蔵庫 |
JP2007225277A (ja) * | 2004-07-22 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫 |
US9168323B2 (en) | 2009-04-27 | 2015-10-27 | Hgi Industries, Inc. | Hydroxyl generator |
US8765072B2 (en) | 2009-04-27 | 2014-07-01 | Hgi Industries, Inc. | Hydroxyl generator |
US8257649B2 (en) | 2009-04-27 | 2012-09-04 | Hgi Industries, Inc. | Hydroxyl generator |
KR101372106B1 (ko) * | 2012-05-23 | 2014-03-07 | 기아자동차주식회사 | 수세식 방지시설의 악취물질 전처리 시스템 |
US10894107B2 (en) | 2015-02-13 | 2021-01-19 | Gcmg Companies, Llc | Fogging system providing atomized solution and ultraviolet light to treatment area |
US11642427B2 (en) | 2015-02-13 | 2023-05-09 | Gcmg Companies, Llc | Fogging system for disinfecting a treatment area including humidity control features |
KR20160123878A (ko) * | 2015-04-17 | 2016-10-26 | 주식회사 그룬 | 악취 제거기 |
CN104815534A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-08-05 | 江苏大学 | 一种臭氧联合光激发过氧化物的VOCs净化系统及方法 |
CN107983065A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-05-04 | 郑州诚合信息技术有限公司 | 光催化水洗式工业废气净化装置 |
CN110115926A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-08-13 | 扬州绿泉环保工程技术有限公司 | 一种废气净化用处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3633127B2 (ja) | 2005-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5141722A (en) | Deodorizing and sterilizing apparatus | |
JPH1057749A (ja) | オゾン水による空気脱臭方法及び空気脱臭装置 | |
KR101708799B1 (ko) | 히드록실 라디칼을 이용한 살균 정화 장치 | |
KR20050102600A (ko) | 플라즈마 탈취 살균기 | |
KR102134292B1 (ko) | 플라즈마 저온산화 흡착촉매 탈취기 및 탈취방법 | |
US20090010800A1 (en) | An apparatus and process for oxidizing a vapor-phase substrate with low dose zone | |
KR101066709B1 (ko) | 고농도 악취기체 또는 공업폐기기체의 처리방법 및 그 장치 | |
KR100542085B1 (ko) | 오존과 유해가스 분해촉매제가 포함된 세정액을 이용한 습식공기정화장치 | |
JP2008036513A (ja) | ガス処理ユニットおよびガス処理システム | |
KR20080057808A (ko) | 생화학 악취가스처리부를 갖는 악취가스처리장치 | |
KR101793497B1 (ko) | 유기성 폐기물 처리장 악취 제거장치 | |
JP5808030B1 (ja) | 空気清浄装置 | |
CN211586026U (zh) | 一种废气催化氧化净化装置 | |
CN209451632U (zh) | 一种猪舍环保级除臭处理系统 | |
JP3731257B2 (ja) | オゾン水脱臭方法及び脱臭装置 | |
KR20110004617A (ko) | 고도산화공정을 이용한 고효율 탈취ㆍ공기살균 장치 및 그방법 | |
JPH11276563A (ja) | 空気清浄化装置 | |
KR102584115B1 (ko) | 오염 가스 처리 장치 | |
KR20230139446A (ko) | 오염 가스 처리 시스템 | |
KR20010081486A (ko) | 산소를 발생하는 공기정화기 | |
CN110711484A (zh) | 用于纺织印刷厂污水处理后排放废气的净化设备 | |
JP2005201586A (ja) | 空気調和機の空気清浄ユニット | |
JP2006204683A (ja) | 化学汚染物質、特定悪臭成分や細菌類などの分解除去装置 | |
JP2888565B2 (ja) | 脱臭方法及び脱臭装置 | |
JPH04166207A (ja) | 空気清浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |