JPH1057211A - 大型鏡取付構造 - Google Patents

大型鏡取付構造

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JPH1057211A
JPH1057211A JP23846896A JP23846896A JPH1057211A JP H1057211 A JPH1057211 A JP H1057211A JP 23846896 A JP23846896 A JP 23846896A JP 23846896 A JP23846896 A JP 23846896A JP H1057211 A JPH1057211 A JP H1057211A
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JP
Japan
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mirror
wall panel
large mirror
reinforcing frame
mounting structure
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JP23846896A
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Shunji Masuo
俊二 増尾
Akira Ota
明良 太田
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁パネルの撓み等により割れる恐れがなく、
また取付けが容易で、スッキリとした設置状態を得るこ
とのできる大型鏡の取付構造の提供を目的とする。 【構成】 壁パネルP1の表面に、壁パネルの撓みを防
ぐ強度の大なる上下の補強フレーム4,5を固設し、下
側の補強フレーム4には、鏡1を仮置きできる水平片4
bが形成され、下側フレーム4の外側立片4cの前面側
より押圧ネジ9をネジ込んで、大型鏡1の下端縁を押し
付けて固定できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大型鏡の取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、大型鏡は図18に示
すように、上側レール53と下側レール52を介し壁パ
ネルに取り付けられ、上側レール53及び下側レール5
2は断面略コの字状に形成されており、上側レール53
には上下方向に長い長孔53aが形成されている。図9
に示すように、固定ネジ54,54,54により壁パネ
ルPの所定位置に上側レール53及び下側レール52を
取り付けておき、この下側レール52に垂直に鏡51を
嵌め込んで、鏡51の上方より、前記上側レール53を
長孔53aに沿って下側へ移動させ、図20に示すよう
に上側レール53を鏡51の上端に当接させて鏡51を
固定しており、このような従来の取付構造においては、
鏡51が大型であれば前記下側レール52に垂直に嵌め
込む作業が極めて困難で、鏡51が傾いて破損等を生ず
る恐れもあり、また、上側レール53は長孔53aに沿
って下側へ移動させて鏡51の上端に嵌め込むものであ
るため、何等かの原因で上側レール52が上方へ移動す
れば、鏡51が倒れてしまうという問題点があった。
【0003】また、従来、図21に示すような取付構造
も採用されているが、この図21に示す取付構造では、
鏡51を予め成形枠55の表面に貼着固定させ、成形枠
55の裏面には複数のフック56,56,56を固設さ
せておき、一方、壁パネルP側の所定位置には複数のフ
ック受け57,57,57を固設させておき、図22に
示すように、この各フック受け57に前記各フック56
を掛止して鏡51を取り付けるものであるが、各フック
受け57に各フック56を掛止する際に、前面側からは
このフック受け57及びフック56の位置が確認し辛い
ものであり、取付作業が極めて困難なものとなってい
た。また、フック受け57にフック56が掛止されてい
る構造であるため、何等かの原因で上側へフック56が
ズレてフック受け57から外れ、鏡51が脱落する恐れ
もあるという問題点があった。
【0004】なお、従来では鏡51が横方向に長いもの
である場合等に、図23の平面図で示すように、壁パネ
ルP1,P2間の表面に掛け渡し状に鏡51を取り付け
る場合、壁パネルP1とP2の連結部Sで図23に示す
ように撓みが生じ、これにより鏡51が割れてしまう場
合もあり、また、乾湿による壁パネルP1,P2の伸縮
とか、ユニットルームのドアの開閉による室内空気の圧
縮とか、鏡51の表面に手を付くなどした場合等におけ
る押圧力等が作用した時にも、同様に鏡51が割れる恐
れがあるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、壁パネルの撓み等によ
り割れる恐れがなく、また取付けが容易で、スッキリと
した設置状態を得ることのできる大型鏡の取付構造を提
供せんことを目的とし、その第1の要旨は、壁パネルの
表面には、該壁パネルの撓みを防ぐ強度を有する上下の
補強フレームをそれぞれ略水平状に固設し、下側の補強
フレームには、前記大型鏡の厚みより相当幅広の水平片
が前方側へ突出され、該水平片上に前記大型鏡を仮置き
できるとともに、前記水平片の前端から外側立片が立設
され、該外側立片に前方側よりネジをネジ込み、該ネジ
により前記大型鏡の下端縁を壁パネル側へ押付固定でき
るように構成されていることである。また、第2の要旨
は、壁パネルの表面に、該壁パネルの撓みを防ぐ強度を
有する上下の補強フレームをそれぞれ略水平状に固設
し、該上下の補強フレーム間に大型鏡を取り付けるとと
もに、前記上下の補強フレームには、それぞれ大型鏡の
上端縁及び下端縁を覆蓋する化粧アングルを取付可能に
構成されていることである。また、第3の要旨は、前記
下側の化粧アングルは、前記下側の補強フレームに前方
側よりネジ込まれるネジを前面側より覆蓋し隠蔽させる
形状に形成されていることである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、大型鏡を取り付ける構成部材の分解斜視
図であり、大型鏡1は接着剤(両面テープとかスポンジ
テープ)により予め樹脂枠板3の表面に貼着固定された
ものを例示している。このような大型鏡1を取り付ける
ために、下側補強フレーム4と、上側補強フレーム5
と、上側化粧アングル6と、下側化粧アングル7が用い
られるものであり、先ず下側補強フレーム4を説明する
と、この下側補強フレーム4は断面略コの字状に形成さ
れて上面側が開口されたものとなっており、壁パネルP
1,P2に図2のように固定ネジ8を介し固定される固
定立片4aと、この固定立片4aの下端から水平に前方
側へ突出する水平片4bと、水平片4bの前端側から上
方へ立ち上がる外側立片4cを有する略コの字状断面形
状をなし、横長レール状に形成されたものであり、この
下側補強フレーム4は相当の厚みを有するとか、また材
質的に強度のある素材で形成されて、前記壁パネルP
1,P2の撓みを確実に防ぐことができるような強度を
持たせて形成されており、また、前記水平片4bの前方
側への突出寸法、即ち幅長は、前記樹脂枠板3の前後方
向の幅寸法よりも相当広い寸法に形成されて、樹脂枠板
3を容易に水平片4b上に仮置きできるように形成され
ている。
【0007】なお、図2において、前記下側補強フレー
ム4は、例えばユニットバスルームR内に設置されるカ
ウンターKの上方に、カウンターKと平行状に固設する
ことができるものである。なお、図3は、樹脂枠板3を
下側補強フレーム4の水平片4b上に仮置きした状態の
概略図を示すものである。このように予め壁パネルP
1,P2に下側補強フレーム4を所定位置に固定させて
おけば、この下側補強フレーム4上に、鏡1を取り付け
た樹脂枠板3を容易に前方側から仮置きすることがで
き、横方向の寸法が大なる大型鏡1であっても楽に仮置
きできるものである。
【0008】次に、上側補強フレーム5を説明すると、
この上側補強フレーム5は断面L字状に形成され、固定
ネジ8を介し壁パネルP1,P2の表面に固定される固
定片5aの上端から前方側へ水平に突出して水平片5b
が一体形成されたものであり、図2に示すように、前記
下側補強フレーム4の上方に、下側補強フレーム4と平
行状にほぼ水平に固設されるものであり、このように上
側補強フレーム5と下側補強フレーム4を壁パネルP
1,P2に固定すれば、上側補強フレーム5及び下側補
強フレーム4は壁パネルP1,P2の撓みを防ぐ強度を
有しているため、壁パネルP1,P2の撓みがなくな
り、鏡の割れを確実に防ぐことができるものとなる。
【0009】なお、図3のように前記下側補強フレーム
4上に鏡1を仮置きした後に、図5の概略斜視図に示す
ように、下側補強フレーム4の外側立片4cの前面側よ
り押圧ネジ9をネジ込み、この押圧ネジ9の先端を樹脂
枠板3に当接させて、押圧ネジ9をネジ込むことにより
図4に示すように樹脂枠板3を固定立片4a側に押し付
けて固定させることができるものである。
【0010】このように複数の押圧ネジ9をネジ込ん
で、鏡1を取り付けた樹脂枠板3を下側補強フレーム4
に強固に固定することができ、その後に図6の断面図で
示すように、前記上側補強フレーム5に対し上側化粧ア
ングル6を止ネジ10により止め付け、また、前記下側
補強フレーム4に対しても下側化粧アングル7を止ネジ
10により止め付ける。上側化粧アングル6を止ネジ1
0で上側補強フレーム5に止め付けた状態では、上側化
粧アングル6の水平片6aが前記上側補強フレーム5の
水平片5b上に当接し、上側化粧アングル6の垂直片6
bは鏡1の上端の表面側に当接することとなり、この上
側化粧アングル6により鏡1の上端縁が覆蓋されてスッ
キリとした設置状態を得ることができる。同様に、前記
下側化粧アングル7を止ネジ10で下側補強フレーム4
に止め付けた状態では、下側化粧アングル7の水平片7
aが下側補強フレーム4の水平片4bの下面に当接し、
下側化粧アングル7の垂直片7bは鏡1の下端縁前面に
当接することとなり、下側化粧アングル7により鏡1の
下端縁が覆蓋されてスッキリとした取付構造となり、し
かも、前記押圧ネジ9は、この下側化粧アングル7によ
り隠蔽されるため、前面側からは押圧ネジ9は見えなく
なり、スッキリとした取付構造を得ることができるもの
となる。
【0011】このように強度のある上側補強フレーム5
と下側補強フレーム4により壁パネルP1,P2の撓み
を防ぎ、下側補強フレーム4に鏡1を仮置きし、さらに
下側補強フレーム4に押圧ネジ9を前面側よりネジ込ん
で容易に鏡1を固定することができ、その後に上側化粧
アングル6及び下側化粧アングル7を取り付けて、鏡1
の前面側への倒れを強固に防ぎ、しかもスッキリとした
外観形状で鏡1を取り付けることができるものとなる。
【0012】なお、前記押圧ネジ9に代えて、図7に示
すようにプラグ12を用いることもでき、図7では、下
側補強フレーム4の外側立片4cに孔Hを形成させてお
き、この孔H対し前面側よりプラグ12を押し付け状に
して嵌め込み、プラグ12により、図8に示すように、
鏡1の下端部を壁パネルP1側に押し付けて固定するこ
とができるものであり、プラグ12をワンタッチで孔H
に嵌め込んで鏡1の固定が可能となる。なお、図7及び
図8に示す鏡1は、裏側に樹脂枠板3の存在しないもの
であり、壁パネルP1と鏡1の裏面間には補強クッショ
ン11を介在させて、鏡1の割れを防ぐことができるも
のである。
【0013】なお、図9に示すように、板状の鏡1を押
圧ネジ9をネジ込んで固定した後に、止ネジ10により
前記下側化粧アングル7を下側補強フレーム4に取り付
けると、下側化粧アングル7の垂直片7bと鏡1の前面
間に隙間が生ずるが、図10に示すように、下側化粧ア
ングル7の垂直片7bの上端側を鏡1側へ折り曲げて隙
間を無くすることができ、この図10のように折り曲げ
ることにより、前記押圧ネジ9の部分を完全に隠蔽させ
ることができ、スッキリとした取付構造を得ることがで
きるものとなる。
【0014】なお、図11は変更例を示すものであり、
鏡1を前面に貼付固定させた樹脂枠板3を、直接、上側
補強フレーム5及び下側補強フレーム4に止ネジ10を
用いて連結したものであり、この構造では、下側補強フ
レーム4もL字状の断面形状に形成させておき、上側化
粧アングル6及び下側化粧アングル7を省略して鏡1を
取り付けることができるものとなる。なお、このような
樹脂枠板3を用いた場合には、その樹脂枠板3の上端縁
3a及び下端縁3bで前記上側補強フレーム5及び下側
補強フレーム4を隠蔽させることができ、よりスッキリ
とした取付構造となり、しかも樹脂枠板3により鏡1が
補強されるため鏡1の割れが少なくなり、しかも樹脂枠
板3内に例えば曇り止めヒーター12を内装させて、曇
り止め構造の鏡1を形成させることもできるものであ
る。
【0015】なお、図12では、下側補強フレーム4と
してL字状断面のものを使用し、上側補強フレーム5及
び下側補強フレーム4にそれぞれ止ネジ10を介し上側
化粧アングル6及び下側化粧アングル7を取り付けて、
板状の鏡1をクッション材11を介在させて壁パネルP
1に取り付けたものであり、この取付構造の変更例とし
て、例えば図13に示すように、前記上側化粧アングル
6の水平片6aに下方側へ突出する差込突起6cを一体
形成させておき、この差込突起6cを、上側補強フレー
ム5の水平片5bに形成した孔Hに差し込んで、この差
込突起6cにより上側化粧アングル6を上側補強フレー
ム5にワンタッチで取り付けることができるように構成
しておくこともでき、また、同様に下側化粧アングル7
にも差込突起7cを一体形成させておき、この差込突起
7cを、下側補強フレーム4の水平片4bに形成した孔
H内に下側から押し込み状に差し込んでワンタッチで取
り付けることができるように構成しておくことができ
る。
【0016】次に、図14は更に異なる変更例を示すも
のであり、本例では上側補強フレーム5及び下側補強フ
レーム4にそれぞれ、水平片4b,5bの前端に上下方
向に折曲して立片4c,5cをそれぞれ一体形成させた
ものであり、この立片4c,5cの前面側よりそれぞれ
止ネジ10,10をネジ込んで、前記上化粧アングル6
及び下化粧アングル7を取り付け、鏡1を固定できるよ
うに構成したものである。本例においては前側より止ネ
ジ10,10を止め付けることができ、作業が容易なも
のとなる。
【0017】さらに図15に示すように、差込突起6d
を一体形成させた上側化粧アングル6及び、差込突起7
dを一体形成させた下側化粧アングル7を用いて、差込
突起6dを上側補強フレーム5の立片5cに形成した孔
H内に前面側より差込み、また、下側化粧アングル7の
差込突起7dを下側補強フレーム4の立片4cに形成し
た孔H内に前側より差し込んで、ワンタッチで上側化粧
アングル6及び下側化粧アングル7を取り付けることが
できるように構成しても良く、より鏡1の取付作業が容
易なものとなる。
【0018】図16は更に異なる変更例を示すものであ
り、図16では、前記上側補強フレーム5の前述した立
片5cの上端に、更に裏側へ90°折曲して折り返し片
5dを一体形成したものであり、同様に、下側補強フレ
ーム4においても立片4cの下端に、裏側へ90°折曲
して折り返し片4dを一体形成したものであり、上側補
強フレーム5の折り返し片5dに対し止ネジ10をネジ
付けて上側化粧アングル6を取り付けることができ、ま
た、下側補強フレーム4の折り返し片4dに対し下側よ
り止ネジ10をネジ込んで下側化粧アングル7を取り付
けることができるものである。
【0019】なお、さらに図17に示すように、下方側
へ向かって突出する差込突起6cを上側化粧アングル6
に一体形成させておき、また、下側化粧アングル7には
上方側へ突出する差込突起7cを一体形成させておき、
この差込突起6c,7cをそれぞれ、補強フレーム4,
5のそれぞれの折り返し片5d,4dに形成した孔H内
に差し込むことができるように構成しておけば、ワンタ
ッチで上側化粧アングル6及び下側化粧アングル7を取
り付けて鏡1を固定することができるものとなる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、ユニットルームの壁面を構成
する壁パネルの表面に大型鏡を取り付ける取付構造であ
って、前記壁パネルの表面には、該壁パネルの撓みを防
ぐ強度を有する上下の補強フレームをそれぞれ略水平状
に固設し、下側の補強フレームには、前記大型鏡の厚み
より相当幅広の水平片が前方側へ突出され、該水平片上
に前記大型鏡を仮置きできるとともに、前記水平片の前
端から外側立片が立設され、該外側立片に前方側よりネ
ジをネジ込み、該ネジにより前記大型鏡の下端縁を壁パ
ネル側へ押付固定できるように構成されていることによ
り、補強フレームは強度を有し壁パネルの撓みを防いで
鏡の割れを確実に防ぐことができるものとなり、また、
大型鏡の取付け時には下側の補強フレームの水平片上に
鏡を仮置きすることができるため、取付けが容易とな
り、しかも前面側より下側補強フレームにネジをネジ込
んで大型鏡を良好に固定することができ、施工が容易な
ものとなる。
【0021】また、ユニットルームの壁面を構成する壁
パネルの表面に大型鏡を取り付ける取付構造であって、
前記壁パネルの表面に、該壁パネルの撓みを防ぐ強度を
有する上下の補強フレームをそれぞれ略水平状に固設
し、該上下の補強フレーム間に大型鏡を取り付けるとと
もに、前記上下の補強フレームには、それぞれ大型鏡の
上端縁及び下端縁を覆蓋する化粧アングルを取付可能に
構成したことにより、上下の補強フレームにそれぞれ化
粧アングルを取り付けて、化粧アングルにより大型鏡の
前側への倒れを確実に防ぎ、良好に大型鏡を固定するこ
とができ、しかも化粧アングルにより大型鏡の上端縁及
び下端縁をスッキリとした状態にすることができる効果
を有する。
【0022】また、前記下側の化粧アングルは、前記下
側の補強フレームに前方側よりネジ込まれるネジを前面
側より覆蓋し隠蔽させる形状に形成されていることによ
り、鏡を下側の補強フレームに固定するためにネジ込ま
れたネジを、化粧アングルにより良好に隠蔽させて、ス
ッキリとした取付構造を得ることができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】鏡の取付構成部材の分解斜視図である。
【図2】壁パネルに上側補強フレームと下側補強フレー
ムを固定する状態の斜視構成図である。
【図3】下側補強フレーム上に鏡を仮置きした状態の概
略構成図である。
【図4】仮置き状態から押圧ネジを締め付けて鏡を固定
した状態の概略構成図である。
【図5】押圧ネジによる固定作業を示す斜視構成図であ
る。
【図6】さらに上側補強フレーム及び下側補強フレーム
に化粧アングルを取り付けた状態の断面構成図である。
【図7】押圧ネジに代えてプラグを差し込む状態の概略
構成図である。
【図8】プラグの差込状態の概略構成図である。
【図9】平板状の鏡の取付状態の概略構成図である。
【図10】下側化粧アングルを折り曲げて隙間をなくし
た状態の概略構成図である。
【図11】鏡の裏側の樹脂枠板を直接補強フレームに取
り付けた状態の概略構成図である。
【図12】平板状の鏡の取付構造の概略構成図である。
【図13】差込突起を有する化粧アングルを用いる場合
の概略構成図である。
【図14】上側補強フレーム及び下側補強フレームの形
状を変更させた状態の取付状態図である。
【図15】図14の化粧アングルに差込突起を形成させ
た場合の取付構造図である。
【図16】さらに上側補強フレーム及び下側補強フレー
ムの形状を変更させた場合の取付状態図である。
【図17】図16における化粧アングルに差込突起を形
成させた場合の構造図である。
【図18】従来の鏡の取付構造の斜視構成図である。
【図19】従来の取付構造において、上側レールを下側
へ押し込む状態の側面構成図である。
【図20】従来の取付状態の側面構成図である。
【図21】従来の取付構造の別例を示す斜視構成図であ
る。
【図22】図21の取付構造の側面構成図である。
【図23】従来、大型鏡に割れが生ずる場合の平面説明
図である。
【符号の説明】
1 鏡 2 接着剤 3 樹脂枠板 4 下側補強フレーム 4a 固定立片 4b 水平片 4c,5c 立片 4d,5d 折り返し片 5 上側補強フレーム 5a 固定片 5b 水平片 6 上側化粧アングル 6a 水平片 6b 垂直片 6c,7c 差込突起 6d,7d 差込突起 7 下側化粧アングル 7a 水平片 7b 垂直片 8 固定ネジ 9 押圧ネジ 10 止ネジ 11 補強クッション 12 プラグ 13 曇り止めヒーター P1,P2 壁パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルームの壁面を構成する壁パネ
    ルの表面に大型鏡を取り付ける取付構造であって、前記
    壁パネルの表面には、該壁パネルの撓みを防ぐ強度を有
    する上下の補強フレームをそれぞれ略水平状に固設し、
    下側の補強フレームには、前記大型鏡の厚みより相当幅
    広の水平片が前方側へ突出され、該水平片上に前記大型
    鏡を仮置きできるとともに、前記水平片の前端から外側
    立片が立設され、該外側立片に前方側よりネジをネジ込
    み、該ネジにより前記大型鏡の下端縁を壁パネル側へ押
    付固定できるように構成されていることを特徴とする大
    型鏡取付構造。
  2. 【請求項2】 ユニットルームの壁面を構成する壁パネ
    ルの表面に大型鏡を取り付ける取付構造であって、前記
    壁パネルの表面に、該壁パネルの撓みを防ぐ強度を有す
    る上下の補強フレームをそれぞれ略水平状に固設し、該
    上下の補強フレーム間に大型鏡を取り付けるとともに、
    前記上下の補強フレームには、それぞれ大型鏡の上端縁
    及び下端縁を覆蓋する化粧アングルを取付可能に構成さ
    れていることを特徴とする大型鏡取付構造。
  3. 【請求項3】 前記下側の化粧アングルは、前記下側の
    補強フレームに前方側よりネジ込まれるネジを前面側よ
    り覆蓋し隠蔽させる形状に形成されていることを特徴と
    する請求項2に記載の大型鏡取付構造。
JP23846896A 1996-08-21 1996-08-21 大型鏡取付構造 Pending JPH1057211A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107525284A (zh) * 2017-10-10 2017-12-29 中科院南京天文仪器有限公司 一种定日镜装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107525284A (zh) * 2017-10-10 2017-12-29 中科院南京天文仪器有限公司 一种定日镜装置
CN107525284B (zh) * 2017-10-10 2023-04-28 中科院南京天文仪器有限公司 一种定日镜装置

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