JPH08135164A - 幅木装置 - Google Patents

幅木装置

Info

Publication number
JPH08135164A
JPH08135164A JP27104194A JP27104194A JPH08135164A JP H08135164 A JPH08135164 A JP H08135164A JP 27104194 A JP27104194 A JP 27104194A JP 27104194 A JP27104194 A JP 27104194A JP H08135164 A JPH08135164 A JP H08135164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skirting board
baseboard
panel
skirting
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27104194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Hayashi
正秀 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP27104194A priority Critical patent/JPH08135164A/ja
Publication of JPH08135164A publication Critical patent/JPH08135164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性および外観が良く、クリーンルームの
ように突起物を嫌うような場所での使用にも適した幅木
装置を提供する。 【構成】 壁パネル3の下端部を受ける垂直断面略U字
状のパネル受け4の下面と床2面との間にできた隙間S
を覆う金属製幅木5と、パネル受け4の長さ方向に沿っ
て壁パネル3にねじ止められた複数の垂直状幅木取付板
6とよりなる。幅木5の上縁部に、幅木取付板6側に突
出した下向きフック部8が設けられ、幅木取付板6の上
縁部に、幅木5側に突出した垂直断面略L字状フック受
け部9が設けられている。幅木取付板6の下縁部に、幅
木5側に突出した垂直断面略逆L字状突出部10が設けら
れており、突出部10の垂下壁10a と幅木5の垂下壁対向
部とが接着剤7により接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレハブ冷蔵庫やク
リーンルームにおいて、壁パネルの下端部を受けるパネ
ル受けの下面と床面との間にできた隙間を覆うために使
用される幅木装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、幅木装置としては、プラスチック
製幅木を接着剤により壁パネルの下端部に固定するもの
や金属製幅木をねじにより壁パネルの下端部に固定する
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の幅木装置に
おいて、プラスチック製幅木を接着剤により壁パネルの
下端部に固定するものでは、耐久性に問題があり、ま
た、金属製幅木をねじにより壁パネルの下端部に固定す
るものでは、ねじの頭が露出するため、外観が悪く、ま
たクリーンルームのように突起物を嫌うような場所での
使用に不適であるという問題があった。
【0004】この発明の目的は、耐久性および外観が良
く、クリーンルームのように突起物を嫌うような場所で
の使用にも適した幅木装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による幅木装置
は、壁パネルの下端部を受ける垂直断面略U字状のパネ
ル受けの下面と床面との間にできた隙間を覆う金属製幅
木と、パネル受けの長さ方向に沿って壁パネルにねじ止
められた複数の垂直状幅木取付板とよりなり、幅木の上
縁部に、幅木取付板側に突出した下向きフック部が設け
られ、幅木取付板の上縁部に、幅木側に突出した垂直断
面略L字状フック受け部が設けられているものである。
【0006】幅木取付板の下縁部に、幅木側に突出した
垂直断面略逆L字状突出部が設けられており、突出部の
垂下壁と幅木の垂下壁対向部とが接着剤により接合され
ていることが好ましい。
【0007】
【作用】この発明の幅木装置によると、まず、パネル受
けの長さ方向に沿って複数の幅木取付板を高さを調整し
ながら壁パネルにねじ止め、次いで、幅木の下向きフッ
ク部を幅木取付板のフック受け部に掛け止める。これに
より幅木が幅木取付板に固定され、パネル受け下面と床
面との間にできた隙間が覆われるとともに、ねじ止め部
分が幅木の上縁部により隠される。
【0008】幅木取付板の下縁部に、幅木側に突出した
垂直断面略逆L字状突出部が設けられており、突出部の
垂下壁と幅木の垂下壁対向部とが接着剤により接合され
ているものでは、幅木の幅木取付板への固定がより確実
に行われる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、プレハブ冷蔵庫、クリーンルーム
等における床(2) 、間仕切用壁パネル(3) およびこれに
取り付けられた幅木装置(1) を示している。壁パネル
(3) の下端部は、垂直断面略U字状のパネル受け(4) に
嵌め込まれており、パネル受け(4) がアンカーボルト
(図示略)により、床(2) に固定されている。パネル受
け(4) 下面と床(2) 面との間には、同図に示すように、
隙間(S) が生じることがあり、この隙間(S) を隠すのが
幅木装置(1) で、幅木装置(1) は、パネル受け(4)に当
接しかつパネル受け(4) 下面と床(2) 面との間にできた
隙間(S) を隠すアルミニウム製(合金を含む)幅木(5)
と、幅木(5) の長さ方向に沿って壁パネル(3) の下端部
にねじ止められた複数の垂直状幅木取付板(6) とよりな
る。
【0011】幅木(5) の上縁には、幅木取付板(6) 側に
突出した垂直断面逆L字状の突出部が設けられており、
これにより下向きフック部(8) が形成されている。下向
きフック部(8) は、アルミニウム板をプレス加工するこ
とにより形成してもよいし、幅木(5) をアルミニウム押
出形材製とすることにより形成してもよい。
【0012】図1および図2に示すように、幅木取付板
(6) には、タッピンねじ(11)がねじ込まれる孔(12)が2
つあけられており、さらに、その上縁に連なりかつ幅木
(5)側に突出した垂直断面略L字状のフック受け部(9)
と、その下縁に連なりかつ幅木(5) 側に突出した垂直断
面略逆L字状の突出部(10)とが設けられている。フック
受け部(9) の垂直部および逆L字状突出部(10)の垂下壁
(10a) は、ともに幅木(5) に当接するように形成されて
いる。逆L字状突出部(10)の垂下壁(10a) には、両面テ
ープ(7) が貼り付けられている。
【0013】幅木取付板(6) は、幅木(5) を取り付けた
ときに幅木(5) の下端部が床(2) 面に当接するように、
その取付位置が調整されて、タッピンねじ(11)により壁
パネル(3) に取り付けられている。タッピンねじ(11)に
ついては、その頭(11a) の高さが幅木取付板(6) のフッ
ク受け部(9) および垂下壁(10a) と略面一になるものが
使用される。そして、幅木(5) の下向きフック部(8)
が、幅木取付板(6) のフック受け部(9) に掛け止めら
れ、さらに、金具(6) の垂下壁(10a) と幅木(5) の垂下
壁対向部とが両面テープ(7) を介して接着されることに
より、幅木(5) が幅木取付板(6) に固定されている。こ
れにより、壁パネル(3) 下面と床(2) 面との間にできた
隙間(S) が幅木(5) の下縁部分により隠されるととも
に、タッピンねじ(11)の頭(11a) が幅木(5) の上縁部分
により隠されている。
【0014】なお、金具(6) の垂下壁(10a) と幅木(5)
の垂下壁対向部とを接着するには、両面テープの代わり
に、その他の接着剤を使用してもよい。また、幅木取付
板は、下部の逆L字状突出部(10)を有していなくてもよ
いし、上記実施例のものに限られるものではない。
【0015】
【発明の効果】この発明の幅木装置によると、パネル受
けの長さ方向に沿って複数の幅木取付板を高さを調整し
ながら壁パネルにねじ止め、幅木の下向きフック部を幅
木取付板のフック受け部に掛け止めることにより、幅木
が幅木取付板に固定され、パネル受け下面と床面との間
にできた隙間が覆われるとともに、ねじ止め部分が幅木
の上縁部分により隠される。したがって、ねじの頭が露
出するという外観上の問題が生じないし、クリーンルー
ムのように突起物を嫌うような場所での使用にも適して
いる。また、幅木が金属製であるから耐久性上の問題が
生じることもない。
【0016】幅木取付板の下縁部に、幅木側に突出した
垂直断面略逆L字状突出部が設けられており、突出部の
垂下壁と幅木の垂下壁対向部とが接着剤により接合され
ているものでは、幅木の幅木取付板への固定がより確実
に行われ、幅木のがたつきの問題が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による幅木装置を示す斜視図である。
【図2】幅木取付板の拡大斜視図である。
【符号の説明】
(1) 幅木装置 (2) 床 (3) 壁パネル (4) パネル受け (5) 幅木 (6) 幅木取付板 (7) 両面テープ(接着剤) (8) 下向きフック部 (9) フック受け (10) 逆L字状突出部 (10a) 垂下壁 (S) 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁パネル(3) の下端部を受ける垂直断面
    略U字状のパネル受け(4) の下面と床(2) 面との間にで
    きた隙間(S) を覆う金属製幅木(5) と、パネル受け(4)
    の長さ方向に沿って壁パネル(3) にねじ止められた複数
    の垂直状幅木取付板(6) とよりなり、幅木(5) の上縁部
    に、幅木取付板(6) 側に突出した下向きフック部(8) が
    設けられ、幅木取付板(6) の上縁部に、幅木(5) 側に突
    出した垂直断面略L字状フック受け部(9) が設けられて
    いる幅木装置。
  2. 【請求項2】 幅木取付板(6) の下縁部に、幅木(5) 側
    に突出した垂直断面略逆L字状突出部(10)が設けられて
    おり、突出部(10)の垂下壁(10a) と幅木(5)の垂下壁対
    向部とが接着剤(7) により接合されている請求項1記載
    の幅木装置。
JP27104194A 1994-11-04 1994-11-04 幅木装置 Pending JPH08135164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27104194A JPH08135164A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 幅木装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27104194A JPH08135164A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 幅木装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08135164A true JPH08135164A (ja) 1996-05-28

Family

ID=17494583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27104194A Pending JPH08135164A (ja) 1994-11-04 1994-11-04 幅木装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08135164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102191849A (zh) * 2010-03-15 2011-09-21 上海华晖幕墙制作工程有限公司 一种改进的金属踢脚板
CN110306758A (zh) * 2019-07-08 2019-10-08 青岛风鸟家居有限公司 一种快装下落式踢脚线

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102191849A (zh) * 2010-03-15 2011-09-21 上海华晖幕墙制作工程有限公司 一种改进的金属踢脚板
CN110306758A (zh) * 2019-07-08 2019-10-08 青岛风鸟家居有限公司 一种快装下落式踢脚线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4907773A (en) Adjustable mounting surface
US4542831A (en) Cleating apparatus
JPH08135164A (ja) 幅木装置
JP3370708B2 (ja) 吊り戸棚の取付構造
JPH07217179A (ja) 壁部化粧材取付具
JP3096633B2 (ja) システムキッチンの施工構造
JP2002155620A (ja) 幅木と壁面との隙間の側方開放部被覆用カバーおよび同カバー付き幅木
JP3359604B2 (ja) 幅木取り付け構造および該構造に用いられる幅木ならびに幅木係止金具
JPH0136443Y2 (ja)
JPH1175962A (ja) ウォールキャビネットの取り付け構造
JP2001207572A (ja) 補強下地板取付具
JPH08254006A (ja) 造作部材取付け構造並びに造作部材の取付け方法
JPH0124307Y2 (ja)
JP2002004563A (ja) 幅 木
JPH11117435A (ja) 壁パネル支持構造
JPH0111882Y2 (ja)
JPS6342266Y2 (ja)
JP4164719B2 (ja) 間仕切パネルの固定金具
JP3311477B2 (ja) 額縁又は膳板の固定方法
JP2561551Y2 (ja) パネルヘの部材取付装置
JPH0626187A (ja) 目地構造
JPS583572Y2 (ja) バツクガ−ドと壁面の防水プレ−ト
JPH0564607A (ja) 吊戸棚の目隠し用化粧板の取付け方法
JPH07253191A (ja) 物品の壁等への取付装置
JPH07293524A (ja) 吊り戸棚取り付け構造