JPH1057129A - 傘カバー - Google Patents
傘カバーInfo
- Publication number
- JPH1057129A JPH1057129A JP21822596A JP21822596A JPH1057129A JP H1057129 A JPH1057129 A JP H1057129A JP 21822596 A JP21822596 A JP 21822596A JP 21822596 A JP21822596 A JP 21822596A JP H1057129 A JPH1057129 A JP H1057129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- tip
- peripheral wall
- attached
- waterproof cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で簡単に取り付けられ、しかも携帯する
のに便利な傘カバーを提供すること。 【構成】 この発明の傘カバーは、下端が開口したキャ
ップ状にして傘1の先端部2に被せて取り付けられるよ
うにすると共に、頂部に傘1の先端部2に固定するため
の固定部を設け、さらに、周壁4に蛇腹部分を形成して
伸縮自在にし、傘1を畳んだ状態において、周壁4を伸
長させることにより傘1の防水布5を覆うことができる
ようにしたものである。
のに便利な傘カバーを提供すること。 【構成】 この発明の傘カバーは、下端が開口したキャ
ップ状にして傘1の先端部2に被せて取り付けられるよ
うにすると共に、頂部に傘1の先端部2に固定するため
の固定部を設け、さらに、周壁4に蛇腹部分を形成して
伸縮自在にし、傘1を畳んだ状態において、周壁4を伸
長させることにより傘1の防水布5を覆うことができる
ようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、傘に付着した水
滴の落下や飛び散りを防止するための傘カバーに関する
ものである。
滴の落下や飛び散りを防止するための傘カバーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】雨に濡れて水滴が付着した傘を、そのま
ま室内に持ち込むと、水滴が床にしたたり落ちたり、飛
び散って衣服に付いたりする。そのため、建物の入口付
近に、傘の防水布に付着した水滴を吸引するための装置
や、傘を入れるための長尺なビニール袋が備えられてい
ることがある。しかし、必ずしもこれらの装置や袋が備
えられているとは限らない。
ま室内に持ち込むと、水滴が床にしたたり落ちたり、飛
び散って衣服に付いたりする。そのため、建物の入口付
近に、傘の防水布に付着した水滴を吸引するための装置
や、傘を入れるための長尺なビニール袋が備えられてい
ることがある。しかし、必ずしもこれらの装置や袋が備
えられているとは限らない。
【0003】特に、前記水滴を吸引するための装置は騒
音が激しく、しかも、高価であり、設置されていること
は少ない。また、前記ビニール袋は、傘の出し入れが面
倒で、また、使い終わった後は邪魔になり、携帯するに
は不便であった。
音が激しく、しかも、高価であり、設置されていること
は少ない。また、前記ビニール袋は、傘の出し入れが面
倒で、また、使い終わった後は邪魔になり、携帯するに
は不便であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
安価で簡単に取り付けられ、しかも携帯するのに便利な
傘カバーを提供することを課題とする。
安価で簡単に取り付けられ、しかも携帯するのに便利な
傘カバーを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0006】この発明の傘カバーは、下端が開口したキ
ャップ状にして、傘の先端部に被せて取り付けられるよ
うにすると共に、周壁に蛇腹部分を形成して伸縮自在に
し、傘を畳んだ状態において、周壁を伸長させることに
より傘の防水布を覆うことができるようにしている。
ャップ状にして、傘の先端部に被せて取り付けられるよ
うにすると共に、周壁に蛇腹部分を形成して伸縮自在に
し、傘を畳んだ状態において、周壁を伸長させることに
より傘の防水布を覆うことができるようにしている。
【0007】頂部の内側に、傘の先端部を嵌挿させるよ
うにした固定部を設けてもよい。前記固定部を穴を有す
る弾性部材で構成し、前記穴に傘の先端部を嵌挿させる
ようにしてもよい。
うにした固定部を設けてもよい。前記固定部を穴を有す
る弾性部材で構成し、前記穴に傘の先端部を嵌挿させる
ようにしてもよい。
【0008】上述の手段を採用した結果、この発明は次
のような作用を有する。この発明の傘カバーは、周壁が
蛇腹部分を有し、伸縮自在であるので、必要に応じ、周
壁を伸長させて傘の防水布を覆ったり、元の収縮した状
態に戻したりすることができる。
のような作用を有する。この発明の傘カバーは、周壁が
蛇腹部分を有し、伸縮自在であるので、必要に応じ、周
壁を伸長させて傘の防水布を覆ったり、元の収縮した状
態に戻したりすることができる。
【0009】また、不要になった場合、収縮した状態に
あれば、そのまま傘の先端部に取り付けたままでも傘を
開くことができ、あるいは、傘の先端部から取り外して
携帯することもできる。
あれば、そのまま傘の先端部に取り付けたままでも傘を
開くことができ、あるいは、傘の先端部から取り外して
携帯することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0011】この発明の傘カバーは、下端が開口したキ
ャップ状にして傘1の先端部2に被せて取り付けられる
ようにすると共に、頂部に傘1の先端部2に固定するた
めの固定部3を設け、さらに、周壁4に蛇腹部分を形成
して伸縮自在にし、傘1を畳んだ状態において、周壁4
を伸長させることにより傘1の防水布5を覆うことがで
きるようにしたものである。
ャップ状にして傘1の先端部2に被せて取り付けられる
ようにすると共に、頂部に傘1の先端部2に固定するた
めの固定部3を設け、さらに、周壁4に蛇腹部分を形成
して伸縮自在にし、傘1を畳んだ状態において、周壁4
を伸長させることにより傘1の防水布5を覆うことがで
きるようにしたものである。
【0012】図1は、この発明の傘カバーの一例の断面
図である。この傘カバーは、全体を合成樹脂製の円筒形
のキャップ状としており、頂部に上方へ半球状に突出さ
せた部分6を設け、その内側下部に、傘1の先端部2を
嵌挿させるようにした固定部3を設けている。
図である。この傘カバーは、全体を合成樹脂製の円筒形
のキャップ状としており、頂部に上方へ半球状に突出さ
せた部分6を設け、その内側下部に、傘1の先端部2を
嵌挿させるようにした固定部3を設けている。
【0013】この例では、前記固定部3を中央に穴7を
設けたゴムやスポンジ等の弾性部材で構成しており、前
記穴7に傘1の先端部2を嵌挿させて取り付けられるよ
うにしている。
設けたゴムやスポンジ等の弾性部材で構成しており、前
記穴7に傘1の先端部2を嵌挿させて取り付けられるよ
うにしている。
【0014】また、図2に示した他の例のように、前記
半球状に突出させた部分6を下方に長く形成し、その下
端を開口させ、この開口部分8を固定部3として、傘1
の先端部2を嵌挿させるようにしてもよい。さらに、前
記半球状に突出させた部分6を図2に示したよりも長く
管状に形成し、傘1の先端部2との接触面積を大きくし
て、よりしっかりと傘1の先端部2に固定されるように
してもよい。
半球状に突出させた部分6を下方に長く形成し、その下
端を開口させ、この開口部分8を固定部3として、傘1
の先端部2を嵌挿させるようにしてもよい。さらに、前
記半球状に突出させた部分6を図2に示したよりも長く
管状に形成し、傘1の先端部2との接触面積を大きくし
て、よりしっかりと傘1の先端部2に固定されるように
してもよい。
【0015】周壁4には蛇腹部分が形成されており、図
1、図2に示した通常の状態から5〜6倍に伸長できる
ようにしている。また、この傘カバーの上部と下部に、
ホック等の係合部材で取り外し自在にした連結部材9を
設け、収縮した状態を保つようにしてもよい。
1、図2に示した通常の状態から5〜6倍に伸長できる
ようにしている。また、この傘カバーの上部と下部に、
ホック等の係合部材で取り外し自在にした連結部材9を
設け、収縮した状態を保つようにしてもよい。
【0016】この傘カバーを使用するには、まず、図3
に示したように、畳んだ状態の傘1の先端部2を前記頂
部の固定部3の穴7に通し、保持させる。固定部3の穴
7は、傘1の先端部2よりやや小さい径に形成してお
き、この先端部2をしっかりと保持することができるよ
うにすることが望ましい。なお、傘1は、先端部2のあ
る石突き(棒状部分)が比較的長いものが望ましい。
に示したように、畳んだ状態の傘1の先端部2を前記頂
部の固定部3の穴7に通し、保持させる。固定部3の穴
7は、傘1の先端部2よりやや小さい径に形成してお
き、この先端部2をしっかりと保持することができるよ
うにすることが望ましい。なお、傘1は、先端部2のあ
る石突き(棒状部分)が比較的長いものが望ましい。
【0017】そして、図4に示したように、周壁4を伸
ばし、傘1の防水布5の全体を覆うようにする。この傘
カバーの一端は、前記頂部の固定部3により傘1の先端
部2に固定される。また、他端は、傘1の防水布5が自
然に開き気味になり、周壁4を内側から圧迫するので、
下端には特に固定部3を設けなくとも、傘カバーは伸び
た状態のままに保たれる。
ばし、傘1の防水布5の全体を覆うようにする。この傘
カバーの一端は、前記頂部の固定部3により傘1の先端
部2に固定される。また、他端は、傘1の防水布5が自
然に開き気味になり、周壁4を内側から圧迫するので、
下端には特に固定部3を設けなくとも、傘カバーは伸び
た状態のままに保たれる。
【0018】この傘カバーは、雨が降っている室外から
室内に入る場合は、周壁4の蛇腹部分を伸長させるだけ
で、図4のように傘1の防水布5を覆うことができ、ま
た、室内から室外に出る場合は、周壁4の蛇腹部分を収
縮させるだけで、元の図3のような状態に戻すことがで
きる。
室内に入る場合は、周壁4の蛇腹部分を伸長させるだけ
で、図4のように傘1の防水布5を覆うことができ、ま
た、室内から室外に出る場合は、周壁4の蛇腹部分を収
縮させるだけで、元の図3のような状態に戻すことがで
きる。
【0019】傘1の先端部2の石突きの長さが、収縮時
の傘カバーの長さと同じ、又はより長い傘1であれば、
図5に示したように、傘カバーを取り付けたままで、傘
1を開くことも可能である。
の傘カバーの長さと同じ、又はより長い傘1であれば、
図5に示したように、傘カバーを取り付けたままで、傘
1を開くことも可能である。
【0020】従って、この傘カバーは、常時傘1に取り
付けておくことができる。この傘カバーを常時傘1に取
り付けて使用する場合には、傘1の先端部2に一体的に
取り付け、取り外しができないようにしてもよい。
付けておくことができる。この傘カバーを常時傘1に取
り付けて使用する場合には、傘1の先端部2に一体的に
取り付け、取り外しができないようにしてもよい。
【0021】また、この傘カバーを、傘1の先端部2に
着脱自在に取り付ければ、必要な場合にのみ傘1に取り
付けるようにし、普段は傘1から取り外し、かばんの中
に収納するなどして携帯することができる。
着脱自在に取り付ければ、必要な場合にのみ傘1に取り
付けるようにし、普段は傘1から取り外し、かばんの中
に収納するなどして携帯することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明の傘カバーは、上述の様な構成
を有しており、安価に製造することが可能で、簡単に取
り付けられ、しかも、周壁を伸縮させることにより、傘
の防水布を覆うことができると共に、元の収縮した状態
に戻すことができる。
を有しており、安価に製造することが可能で、簡単に取
り付けられ、しかも、周壁を伸縮させることにより、傘
の防水布を覆うことができると共に、元の収縮した状態
に戻すことができる。
【0023】また、不要になった場合、収縮した状態に
あれば、そのまま傘の先端部に取り付けたままでも傘を
開くことができるので邪魔にならず、さらに、傘の先端
部から取り外して携帯できるようにすることもできる。
あれば、そのまま傘の先端部に取り付けたままでも傘を
開くことができるので邪魔にならず、さらに、傘の先端
部から取り外して携帯できるようにすることもできる。
【図1】この発明に係る傘カバーの断面図。
【図2】この発明に係る傘カバー他の例の断面図。
【図3】この発明に係る傘カバーを畳んだ傘の先端部に
取り付けた状態を示す正面図。
取り付けた状態を示す正面図。
【図4】この発明に係る傘カバーの周壁を伸長させ、傘
の防水布を覆った状態を示す正面図。
の防水布を覆った状態を示す正面図。
【図5】この発明に係る傘カバーの周壁を収縮させ、傘
を開いた状態を示す正面図。
を開いた状態を示す正面図。
1 傘 2 傘の先端部 3 固定部 4 周壁 5 傘の防水布 7 固定部の穴
Claims (3)
- 【請求項1】 下端が開口したキャップ状にして、傘の
先端部に被せて取り付けられるようにすると共に、周壁
に蛇腹部分を形成して伸縮自在にし、傘を畳んだ状態に
おいて、周壁を伸長させることにより傘の防水布を覆う
ことができるようにしたことを特徴とする傘カバー。 - 【請求項2】 頂部の内側に、傘の先端部を嵌挿させる
ようにした固定部を設けた請求項1記載の傘カバー。 - 【請求項3】 前記固定部を穴を有する弾性部材で構成
し、前記穴に傘の先端部を嵌挿させるようにした請求項
2記載の傘カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21822596A JPH1057129A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 傘カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21822596A JPH1057129A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 傘カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057129A true JPH1057129A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16716579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21822596A Pending JPH1057129A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 傘カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1057129A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106263342A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-01-04 | 毛训和 | 防水雨伞套 |
JP6320611B1 (ja) * | 2017-10-05 | 2018-05-09 | 有限会社しをり | 傘カバー |
KR102111646B1 (ko) * | 2018-12-14 | 2020-05-15 | 손홍석 | 자바라형 커버가 장착된 빗물받이 캡 장치 |
WO2021074561A1 (en) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | Sanjay Patel | Umbrella case |
US12121122B2 (en) | 2019-10-18 | 2024-10-22 | Sanjay Patel | Umbrella case |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21822596A patent/JPH1057129A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106263342A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-01-04 | 毛训和 | 防水雨伞套 |
JP6320611B1 (ja) * | 2017-10-05 | 2018-05-09 | 有限会社しをり | 傘カバー |
JP2019063440A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 有限会社しをり | 傘カバー |
KR102111646B1 (ko) * | 2018-12-14 | 2020-05-15 | 손홍석 | 자바라형 커버가 장착된 빗물받이 캡 장치 |
WO2021074561A1 (en) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | Sanjay Patel | Umbrella case |
JP2022553271A (ja) * | 2019-10-18 | 2022-12-22 | パテル,サンジェイ | 傘ケース |
US12121122B2 (en) | 2019-10-18 | 2024-10-22 | Sanjay Patel | Umbrella case |
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