JPS638260Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS638260Y2
JPS638260Y2 JP1984119195U JP11919584U JPS638260Y2 JP S638260 Y2 JPS638260 Y2 JP S638260Y2 JP 1984119195 U JP1984119195 U JP 1984119195U JP 11919584 U JP11919584 U JP 11919584U JP S638260 Y2 JPS638260 Y2 JP S638260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
flange
cover
main body
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984119195U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6134913U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11919584U priority Critical patent/JPS6134913U/ja
Publication of JPS6134913U publication Critical patent/JPS6134913U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS638260Y2 publication Critical patent/JPS638260Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は雨等で使用後、濡れた状態の洋傘が洋
服等に触れないように、表面から覆うためのカバ
ーの改良に関する。
〈従来の技術〉 洋傘、特に折りたたみ傘を雨中等で使用した後
閉傘し、その状態で電車・バス等へ乗に込む際、
若しくはその中で又は雑踏の中等を歩くときなど
に、濡れた傘が本人又は他人の身体又は衣服の一
部に不慮に接触してそれらを濡らすおそれがあつ
た。そこでこれを防止するため、従来、第4図に
示すようにその本体5が合成樹脂製フイルム等で
先細筒状に形成された傘カバーが使用されてい
た。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この従来カバーに傘を収容する場合、先ずカバ
ー本体5上端部近傍を片手で握り、傘を石突側か
ら本体5上端開口に挿し込む。この際本体5は柔
らかい合成樹脂製フイルムで形成されているの
で、その上端開口部はうまく開口せず、傘の挿入
が容易でなかつた。また順次挿入して行き傘の中
途部付近にさしかかると張り布が前記上端開口部
と摺接状となり、この状態で更に挿し込むと本体
5上端部が内側に折れ曲つたり又は下方にもぐつ
たりして円滑に挿し込むことが出来ないという問
題点があつた。更にその際、張り布に付いた多量
の雨滴が、本体5を握持する手に落ちて濡れるこ
とがあり、又手に腕時計、女性の場合指輪等の飾
物をはめている場合等は、それらが濡れるおそれ
があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は上記の問題点に鑑み、濡れた洋傘をス
ムーズに挿込み収容することができ、かつこの挿
込みに際し、傘に付いた雨滴で手又は衣服等の一
部を濡らすことがない傘カバーを提供せんとする
もので、その構成は、フイルム又は布で形成され
た先細の筒状カバー本体1の上端に、 該カバー本体1に収容する傘3に付着した水滴
を内面2aで受け止めるべく上方へラツパ状に拡
開したフランジ2が一体的に設けられ、 該フランジ2はフイルム又は布で形成されて窄
まり自在とされ、且つ該フランジ2にはその上端
縁2bを直径方向に跨ぐ提手4が設けられた点に
ある。
〈作用〉 本考案傘カバーの作用を第2図及び第3図に基
づいて説明する。先ずカバー本体1の上端開口部
1a近傍を片手で握り、閉傘状態(単に閉傘した
図示の状態と、この図示の状態から片手で握りな
がら束ねた状態)の傘3を石突側よりフランジ2
及び本体1に挿し込む。この際カバー本体1の上
端部に設けられたフランジ2により、上端開口部
1aは保形され、ているので傘3の先端の挿入が
容易である。
また、この際フランジ2の外側を手で包むよう
に握持して補強すれば、フランジ2はラツパ状故
にこれがガイドの役割果たし、非常にスムーズに
傘3は挿入される。
更にフランジ2の内面2aにより傘3に付着し
た水滴が受け止められて、カバー本体1を持つ手
等が濡れるのを防止する。
次いで傘3を収容し終えると、第3図に示すよ
うに提手4をただ手提げするのみでフランジ2が
傘3の重みで窄まり、フランジ2の内面2aは内
方に閉じてて傘3をすつぽり包んでしまう。
またこの際フランジは窄まりカバー本体1と略
同径状となるので、本体1からはみ出すことなく
コンパクトに納まる。
〈実施例〉 第1図及び第2図に示す本考案の一実施例にお
いて、第1図は本考案傘カバーの使用状態を示し
ており、傘カバーは、例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン等の合成樹脂フイルム又は化学繊維等
の布で形成され、先細筒状のかつ両端が開口状に
形成されたカバー本体1と、上方へラツパ状に拡
開したフランジ2と、提手4とからなる。前記カ
バー本体1には傘として例えば折りたたみ傘3が
その大半を収容されるように形成されており、ま
た本体1の下端開口部1bは、該開口部1bから
傘3の石突3bが下方突出状となるように形成さ
れている。前記フランジ2はフイルム又は布で形
成されて窄まり自在とされ、本体1の上端開口部
1aと一体的に設けられており、そのラツパ状に
拡開した内面2aで傘3に付着した水滴を受け止
めるように構成されており、該フランジ2は少な
くとも人のこぶしよりも広面積とされ、またフラ
ンジ2は該フランジ2から傘3の手元3aが上方
突出状となるように形成されている。また提手4
は前記フランジ2の上端開口縁2bを直径方向に
跨ぐようにアーチ状に延設されており、その上端
部は傘3の手元3aより高位置とされ、両下端部
4a,4aはフランジ2に鳩目等により固着又は
熱溶着によりフランジ2と一体に形成されてい
る。なお提手4のフランジ2への固着手段は上記
のものに限定されない。傘3をカバー本体1に挿
し込み収容してカバーした後、この提手4を握つ
て持ち歩くことができる。
〈考案の効果〉 本考案に係わる傘カバーによれば、傘3を収容
する際、カバー本体1の上端部にフランジ2が設
けられているので、カバー本体1が比較的柔らか
い素材で形成されていても、上端開口部1aは保
形され、傘3の先端の挿入が容易であり、また、
フランジ2はラツパ状故にその外側を手で包むよ
うに握持して補強すれば、これがガイドの役割果
たし、非常にスムーズに傘の挿入が行い得る。
更にフランジ2の内面2aにより傘3に付着し
た水滴が受け止められて、カバー本体1を持つ手
等が濡らしてしまうことが無く、傘3を収容し終
えると、提手4がフイルムや布等の可撓性を有す
る素材で形成されたフランジ2に直径方向に跨設
されているので、提手4をただ手提げするのみで
フランジ2が傘3の重みで窄まり、フランジ2の
内面2aは内方に閉じてて傘3をすつぽり包んで
しまうのでこれで衣服等を濡らすことが無い。
また、フランジの窄まるので、邪魔にならない
実用的な傘カバーと成すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示してお
り、第1図はその斜視図、第2図は傘カバーに傘
を挿し込む際の状態を示す斜視図、第3図は提手
を手で提げた状態を示す斜視図、第4図は従来例
を示す斜視図である。 1……カバー本体、2……フランジ、4……提
手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルム又は布で形成された先細の筒状カバー
    本体1の上端に、 該カバー本体1に収容する傘3に付着した水滴
    を内面2aで受け止めるべく上方へラツパ状に拡
    開したフランジ2が一体的に設けられ、 該フランジ2はフイルム又は布で形成されて窄
    まり自在とされ、且つ該フランジ2にはその上端
    縁2bを直径方向に跨ぐ提手4が設けられたこと
    を特徴とする傘カバー。
JP11919584U 1984-07-31 1984-07-31 傘カバ− Granted JPS6134913U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11919584U JPS6134913U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 傘カバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11919584U JPS6134913U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 傘カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6134913U JPS6134913U (ja) 1986-03-04
JPS638260Y2 true JPS638260Y2 (ja) 1988-03-12

Family

ID=30678077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11919584U Granted JPS6134913U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 傘カバ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6134913U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52171456U (ja) * 1976-06-18 1977-12-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6134913U (ja) 1986-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4662415A (en) Cover for a golf club handle
US4558807A (en) Umbrella holder
US20020166436A1 (en) Arm sheath for use with a stringed instrument
US4488313A (en) Ski glove
US5975386A (en) Tool for pulling zippers located on the back of garments
JPS638260Y2 (ja)
JP2955514B2 (ja) 犬の糞入れ容器
US2429563A (en) Thumb guard
JP3209871U (ja) 雨傘の雨しずくカバー
JP3090166U (ja) 傘カバー
JP2019000602A (ja) 折りたたみ傘収納袋
US20060143803A1 (en) Umbrella Pocket
JP3228568U (ja) ケース付き折り畳み傘
JP3107263U (ja) 防水で乾燥キッズタ−バン
JP3245410U (ja) ケース付折り畳み傘
JP3142786U (ja) 携帯用傘袋
JPS636163Y2 (ja)
JP6474866B1 (ja) 傘袋および傘袋付きの傘
JPH0131045Y2 (ja)
JP2002272516A (ja) 傘カバー
JPH1057129A (ja) 傘カバー
JPH0232092Y2 (ja)
KR200397880Y1 (ko) 골프백 커버
JP3004564U (ja) 折り畳みかさとケ−スの組合せ
JP3111821U (ja) 背ファスナー開閉補助具