JPH1055840A - 補強構造を有する雌側電気的接触端子 - Google Patents

補強構造を有する雌側電気的接触端子

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JPH1055840A
JPH1055840A JP9145595A JP14559597A JPH1055840A JP H1055840 A JPH1055840 A JP H1055840A JP 9145595 A JP9145595 A JP 9145595A JP 14559597 A JP14559597 A JP 14559597A JP H1055840 A JPH1055840 A JP H1055840A
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ジョージ・シェロ
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/113Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section

Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料である金属薄板の厚さを削減しても機械
的剛性を十分に維持し得る端子を提供する。 【解決手段】 単一の導電性金属薄板から得られる雌側
電気的接触端子であって、導電体(20)に接続され得
る後側部分と、端壁(22)と2つの側壁と2つの半壁
面とからなるかご状に形成された前側部分とを具備し、
2つの側壁に雄側コンタクトの挿入の間に該雄側コンタ
クトを案内するフラップ(46)の形態をした案内手段
と、このかご状部分をコネクタハウジング内に固定する
固定手段とを設け、各フラップ(46)の幅(L)を、
端子の壁面により画定された内側の幅と概略等しい幅と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雄側コンタクト
を受け入れることを目的とした、金属薄板を切断して形
成されてなる一体形の雌側電気接触端子に関するもので
ある。さらに詳細には、この発明は、端壁と、上部壁
と、2つの側壁とを有するかご状に形成された前側本体
を具備し、各側壁には、180゜折曲部分により該側壁
に連結されかつその前部に接触ブレードを構成する片持
ち梁状部分を有する内側タブが設けられている形式の端
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上記
において定義された形式の接触端子は既に知られてお
り、これらは、金属薄板片の切断、折曲、成形あるいは
圧延により、旋盤加工端子よりもずっと経済的に製造す
ることができる。また、金属薄板を切断成形してなる現
存するコンタクトは、多くの欠点を有している。接触ブ
レードが、初めから相互に押圧し合っていて、それらを
引き離すために、高品質の電気的接続を保証するような
高い接触圧力の達成に資する、大きな力を必要としてい
る場合には、挿入力が大きくて挿入しづらいという不都
合がある。この第1の欠点は、同一コネクタ内に多数の
接触端子が設けられる場合には重大なものである。他
方、接触ブレードが初めから離れている場合には、各接
触ブレードにより印加される圧力は、一定の場合には、
良好な電気的接続を確保するには不十分なものとなる。
【0003】この技術的問題点の1つの解決策は、仏国
特許出願公開第2621180号公報に開示されてい
る。この公報には、十分に満足のいく電気的接続を保証
すると同時に、導入される際に雄側コンタクトを案内す
る雌側接触端子を開示している。したがって、各側壁
は、その前方に、曲げにより予圧された接触ブレードを
他の接触ブレードと接触しない位置に保持する、内側ま
で折られたフラップを有している。
【0004】現在では、折曲成形された金属薄板よりな
る多くの接触端子は、さらに、製造時に、または、ハー
ネス製造業者のところで取り扱われるときに、押しつぶ
されてしまう危険性がある。これは、特に、かご形の雌
側電気接触端子であるが、米国特許第4453799号
明細書または欧州特許出願公開第0697752号公報
に開示されているような一重の壁を有する場合、また
は、例えば、仏国特許出願公開第2627020号公報
に開示されているように、予圧されずかつかごの剛性に
貢献しない接触ブレードを有する他のものの場合であ
る。
【0005】一重壁または二重壁の電気的端子は、さら
に、あらゆる引き抜き作用または製造時の金属板のせん
断作用にも耐えなければならない。したがって、これら
の金属薄板に実施される切り抜き、成形および曲げ処理
のために、切断線の交差部分は、壁またはそれに平行に
印加される機械的な横スラストによってせん断または破
断することがある。
【0006】この不都合は、特に、電線と結合される後
側部分とかご状に形成された前側部分との間の遷移領域
のように薄くされた領域、または、これらの端子を受け
入れるコネクタのプラスチック製ハウジング内に端子を
固定するために設けられたかご状部分の開口部において
顕著である。
【0007】最後に、かご状部分の内側寸法よりも大き
な寸法の雄側コンタクトが強制的に挿入される場合の不
都合について言及する必要がある。この場合に、コンタ
クトは、接触ブレードに、該接触ブレードを形成してい
る金属の弾性変形の限界圧力よりも大きな圧力をかけ、
その結果、その後塑性変形限界に達した場合にはブレー
ドを劣化させてしまうことになる。
【0008】これらの欠点は、経済的要求のために、品
質を損なうことなくコストを低減するための解決策を求
める製造業者が、単一の導電性金属板を形成する金属片
の厚さを減じようとする場合には、特に重要になる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、単一の導電
性金属板よりなり、導電体に接続され得る後側部分と、
端壁を画定する壁面と2つの上部半壁と2つの側壁とを
具備するかご状の前側部分とを有し、雄側コンタクトの
挿入の際に該雄側コンタクトを案内する案内手段と、こ
のかご状部分を接続ハウジング内に固定する固定手段と
が設けられ、前記案内手段が、フラップの形態をしてい
る、雌側電気的接触端子を提供することを目的としてい
る。この発明によれば、各フラップは、端子の壁により
画定される内側幅と概略等しい幅を有している。この発
明の他の特徴によれば、各フラップは、端子の壁面に形
成された対応する孔内に固定される少なくとも1つのほ
ぞを有している。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明は、限定のない例により
与えられたこの発明の特定の実施形態に随伴する説明を
読むことによって、より明確に理解できるであろう。説
明は、それに付随する図面を参照している。図1は、こ
の発明に係る雌側電気的接触端子を示す斜視図である。
図2は、この発明の端子を形成するために折られる金属
板を示す正面図である。図3は、かご状部分を形成する
前側部分の縦断面図である。図4は、絶縁体内に位置決
めされた端子の部分的な断面を示している。図5は、図
1の端子を部分的に除去した状態で示す斜視図である。
図6は、図1の端子の他の詳細部分を示す斜視図であ
る。図7は、従来の端子形成するために折られる金属板
を示す正面図である。
【0011】図2に示される種類の金属板から製造さ
れ、図1、図3および図6にその最終的な構造が示され
ている端子は、大まかな構造において一般的なコネクタ
ハウジング内に挿入される。端子10は、単一片よりな
り、雄側コンタクト12が受け入れられる前側本体11
と、かしめられる後側部分または軸部14とを有するも
のと考えてよい。これらの2つの部分は、遷移領域15
により分けられている。前記軸部14は、2組のタブ1
6,18を有し、これらのタブ16,18は、電線20
の芯線および被覆上にそれぞれかしめられるようになっ
ている。
【0012】端子10の本体は、端壁22と2つの側壁
24とを有するかご状に形成されている。各側壁24は
二重になっている。該側壁24は、外壁26と内側タブ
28とを有している。各外壁26は、元の金属板を、図
2に鎖線で示された線30の内の1つに沿って90゜折
ることにより形成される。内側タブ28は、図2に符号
32で示された縁に沿う180゜折曲部分により外壁2
6につながっている。これら外壁26および内側タブ2
8は、一緒に、図2に符号34で示された線に沿って直
角に折り曲げられる。
【0013】図2に見られるように、各内側タブ28は
その後側部分においてのみ、対応する外壁26に連結し
ている。したがって、各内側タブ28の前側部分は、雄
側コンタクト12が挿入されるときに、該雄側コンタク
ト12の表面上に圧接される弾性支持接触ブレード29
を形成する。
【0014】図示しない他の実施形態において、各接触
ブレード29は、より均一な支持を可能にするために、
その自由端から始まってその長さの全体にわたるスリッ
トにより分割されていてもよい。しかしながら、この分
割は必ずしも必要ではない。コンタクトの一方(または
両方とも)にスリットがなくてもよい。逆に、各接触ブ
レードに1つ以上のスリットを設けることも可能であ
る。
【0015】外壁26と内側タブ28との間の180゜
折曲部分に近い壁部は、かご状部分の天井の半分を形成
している。図示された実施形態では、相互に当接状態に
支持し合いかつ接触ブレード29の片持ち梁状の領域に
おいて連続的な天井を形成するタブ40が、元の金属板
を切断する際に残される。これにより、端子が一まとめ
に束にされまたは束が解かれたときに、相互に引っかか
る不都合が低減され、接触ブレードが確実に完全に保護
されることになる。
【0016】各接触ブレード29は、図3、図4に示さ
れた種類の形状を有している点に利点がある。電気的コ
ンタクトを形成している片持ち梁状の部分は、前記内側
タブ28の全長の約半分以上の部分を占めており、内側
に曲がるように形成されている。加えて、各接触ブレー
ド29は、その自由端の直近に、他の接触ブレードに対
面する厚く形成された湾曲部分27を有している。接触
ブレード29を曲げることにより、2つのブレードを相
互に近接する方向に移動させようとする弾性力は、後方
に向かって折られた対応する外壁26のフラップ46に
よって吸収される。したがって、雄側コンタクトが挿入
されるときに該雄側コンタクトを案内することができる
このフラップ46は、曲げにより予圧された接触ブレー
ド29を、それが連結されている外壁26に近接した位
置、すなわち、対向する他の接触ブレード29とは接触
しない位置に維持する。図1には、フラップの折曲部分
が、かご状部分の側壁の端子の縁の前方に配され、コネ
クタハウジング(図示略)の絶縁体51内への端子の導
入を容易にしかつこの絶縁体を傷つける危険性を低減す
るように丸い形状を有していることが示されている。導
入の際における危険性をさらに低減するために、端壁お
よび天井部分の縁が柔らかくされていてもよい。
【0017】外壁26には、現在使用されている任意の
構造を有するロック指52により、絶縁体51内におい
て端子を固定することを可能とする開口部50が形成さ
れている。図4に示された実施形態では、この指部は、
絶縁体の成形の際に形成された細長い梁よりなってお
り、絶縁体の空洞の内側に向かい、開口部50に係合す
ることができる突起53を有している。この梁52が突
起53の前方に延びていることにより、(梁52を据え
付けることができる隙間を有する環状のリップにより画
定された)絶縁体の前方通路54を通してチューブを押
し入れることによって端子をアンロックすることができ
る。このチューブは端子の側部と梁との間にスライドさ
せられる。2つの開口部50が対称的に配置されている
ので、端子は、絶縁体の空洞内における2つの対称的な
位置関係の一方または他方に配され得る。
【0018】図2から図4に見られるように、開口部5
0は、その側縁の一側に、製造時に折曲部分55を形成
するように金属片を変形することができる壁部を有して
いる。この折曲部分55は、端子を絶縁体の空洞内に固
定することを可能とする突起53の上部支持面57に当
接状態に支持される表面56を有する肩部を画定してい
る。
【0019】この折曲部分55の端部は内側に向いてお
り、前記ブレードが弾性限界を超える危険性を回避する
ように、接触ブレード29の外面に対して作用するスト
ッパを形成していることを特筆しておく。
【0020】したがって、フラップ46が曲げにより予
圧された接触ブレード29を保持する、上述した構造と
組み合わせたこの構造は、雄側コンタクトへのブレード
の接触圧力を継続的に、すなわち、端子の寿命までの間
の雄側コンタクトの挿入のたびに調節することができ
る。
【0021】このような構造の利点は、2つの変形部
分、すなわち、フラップ46および折曲部分55によっ
て、フラップ46により保持されかつ雄側コンタクトが
挿入されていない場合のいわゆる受容位置と、雄側コン
タクトの導入により発生した力によってブレードの外側
への最大移動が制限される場合のいわゆる使用位置との
間に、接触ブレード29の動作を制限する隙間空間が画
定されることである。
【0022】図3の(a)および(b)に見られるよう
に、2つの外壁26の折曲部分55は、一方では雄側コ
ンタクト12と接触ブレード29との間、他方では接触
ブレード29と折曲部分55との間の接触点が、雌側端
子の寸法に適合しない雄側端子を導入できなくする間隔
を画定するように、同一平面内に集まっている。
【0023】図4に示されるように、折曲部分55は2
つの方向を有している。第1の折曲操作は、予め切断さ
れた帯板の部分を端子の中心に向かうように折り曲げ、
その後、第2の操作は、その帯板の同一部分を端子の外
側に向かうように180゜折り曲げる。それによって、
折曲部分55により形成される肩部の機械的健全性が強
化される。さらに、折曲部分55の下面56が、突起5
3の上面57に支持されるための広い面積を有してお
り、帯板の厚さの削減にもかかわらず金属板のせん断の
いかなる危険性をも回避することができることは注目す
べきである。この下面56は、これらの面に印加される
力ができるだけ均一になりかつ片持ちとならないよう
に、実質的に支持面57より面積が大きい。
【0024】相補的な支持面56,57のそれぞれの面
は、端子の長手軸に直交する面に対して角度αをなして
おり、それらのそれぞれの逆勾配が、端子と絶縁体との
間の自己係合作用を生成するようになっている。例によ
れば、突起の面57の角度αの値は、1゜〜45゜の間
にあり、好ましくは、15゜の値を有している。
【0025】図7を参照すると、従来技術の電気的端子
の壁に形成されている開口部50aは、明らかに折曲部
分55を含んでいるけれども、これらの壁は一重の壁で
あることを一言しておく。
【0026】図5の(a)および(b)は、端子10を
補強するための構造を示している。すなわち、金属板の
厚さの削減を補償する目的で、フラップ46は、該フラ
ップ46の側縁が端子の端壁および上壁の内側面に支持
されることとなるように、折られた状態の端子の壁によ
り画定される内側の幅と概略等しい幅Lを有している。
さらに、これらの壁には、フラップ46の側縁の端部に
形成されたほぞ61を係合する孔60が設けられてい
る。
【0027】したがって、フラップ46がこのようにし
て完全に固定されることに加えて、端子10を形成する
かご状部分のこの補強は、このかご状部分の壁に筋交い
を入れることができ、いかなる偶発的な破壊をも回避す
ることができる。フラップ46は、該フラップ46の側
縁の内の一方または他方に設けられた単一のほぞ61に
よりかご状部分の内側に固定されてもよい。
【0028】図6の(a)および(b)は、端子の機械
的剛性を全体的に向上するのに好適な他の構造を示して
いる。実際に、端子10の前側本体11とかしめられる
軸部14との間には、端子を絶縁体内への装備に害とな
る変形を受けまたは取付不良となる、いわゆる遷移領域
15がある。
【0029】これらの図において、この遷移領域はより
小さい大きさのものとして示されている。これは、前側
本体11の壁26が、前記端壁22および壁26ととも
に開口部70を画定する2つの直角アングル状に形成さ
れた枝部71,72により延長されているためであり、
それによって、この部分的に切り取られた領域を一緒に
補強する4つの側面を構成している。開口部70は、端
子をコネクタハウジング内にロックするための任意の第
2の横ロック部材の導入を可能としていることを一言し
ておく。同様に、壁26にそれぞれ配列された2つの直
角アングル状部分の間に、要求された寸法を少し超え
た、かしめられるべき任意の電線の端部を配置すること
ができる空間73が設けられ、それによって、端子の絶
縁体内における正確な位置決めのために要求される基準
値を超えて、端子が電線により押されることが防止され
ることを一言しておく。
【0030】ここで、この発明に係る端子の製造のため
の可能なプロセスについて手短に説明する。このプロセ
スは、電線に自動的にかしめる機械に供給するためのテ
ープの形態で端子を得ることを可能としている。
【0031】この発明の端子の場合には、自動車産業の
ためのものであり、厚さ0.29mmの銅合金の帯板の
切断および成形(折曲)により製造される。第1の作業
工程では、帯板が、図2に示された種類の連続した金属
板を生成するように切断され、これらは連結ストリップ
66により一体に連結されている。図2に鎖線で示され
た折り線は、プレス加工において印されてもよい。接触
ブレード29は、曲げおよび打撃により形作られ、フラ
ップ46が形成される。図4に示されるように、フラッ
プおよび接触ブレード29の自由端部分の両方に、雄側
コンタクトの導入をより容易にする斜面、例えば、約1
5゜の斜面を設けることが有利である。
【0032】内側タブおよび外壁との間の180゜折曲
部分および側壁に属する内側タブの部分と天井に属する
内側タブの部分とを画する内側への90゜折曲部分が形
成され、同時に、ほぞ61を孔60に貫通させ、形成さ
れた壁をフラップ46の縁に接触させる。
【0033】この発明は、例によって示されかつ説明さ
れた特定の実施形態に限定されるものではない。この発
明に対しては、多くの変形が可能である。例えば、面が
必ずしも平行ではないが、傾斜している端子を形成する
ことも可能である。また、特定のシーリング例(sealing
embodiment)に必要とされる、角ばった雄側ブレードの
通過を許容する、シーリングタブ(sealing tab)を受け
入れるための溝が、コンタクトの天井の前部に形成され
ていてもよい。この特許出願の範囲は、そのような変形
例のみならず、さらに一般的に、等価の文脈の範囲内に
ある任意の他の変形例にまで広がっているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る雌側電気的接触端子を示す斜
視図である。
【図2】 この発明の端子を形成するために折られる金
属板を示す正面図である。
【図3】 かご状部分を形成する前側部分の縦断面図で
ある。
【図4】 絶縁体内に位置決めされた端子の部分的な断
面図である。
【図5】 図1の端子を部分的に除去した状態で示す斜
視図である。
【図6】 図1の端子の他の詳細部分を示す斜視図であ
る。
【図7】 従来の端子形成するために折られる金属板を
示す正面図である。
【符号の説明】
10 前側部分 14 後側部分 20 導電体 22 端壁 24 側壁 46 フラップ 60 孔 61 ほぞ L 幅

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の導電性金属薄板から得られる雌側
    電気的接触端子であって、 導電体(20)に接続され得る後側部分(14)と、端
    壁(22)と2つの側壁(24)と2つの半壁面とから
    なるかご状に形成された前側部分(10)とを具備し、 前記2つの側壁(24)に雄側コンタクトの挿入の間に
    該雄側コンタクトを案内するフラップ(46)の形態を
    した案内手段と、このかご状部分をコネクタハウジング
    内に固定する固定手段とが設けられ、 前記各フラップ(46)が、端子(10)の壁面により
    画定された内側の幅と概略等しい幅(L)を有すること
    を特徴とする雌側電気的接触端子。
  2. 【請求項2】 前記前記各フラップ(46)が、端子
    (10)の壁面に形成された対応する孔(60)に固定
    される少なくとも1つのほぞ(61)を有することを特
    徴とする請求項1記載の雌側電気的接触端子。
JP14559597A 1996-06-03 1997-06-03 補強構造を有する雌側電気的接触端子 Expired - Fee Related JP4040716B2 (ja)

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