JPH1055294A - マルチプログラムのログ管理方式 - Google Patents

マルチプログラムのログ管理方式

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JPH1055294A
JPH1055294A JP8211529A JP21152996A JPH1055294A JP H1055294 A JPH1055294 A JP H1055294A JP 8211529 A JP8211529 A JP 8211529A JP 21152996 A JP21152996 A JP 21152996A JP H1055294 A JPH1055294 A JP H1055294A
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JP
Japan
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log
information
management information
log information
file
Prior art date
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Pending
Application number
JP8211529A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Funada
泰伸 船田
Hitoshi Higa
仁 比嘉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKINAWA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Okinawa Ltd
Original Assignee
OKINAWA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Okinawa Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKINAWA NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Okinawa Ltd filed Critical OKINAWA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH1055294A publication Critical patent/JPH1055294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害の解析を行う場合は、複数のログファイ
ルから解析を行う必要があり、効率が低下する。 【解決手段】 コンピュータ上で動作する複数のプログ
ラムのログ情報を管理するマルチプログラムのログ管理
方式であって、ログ情報を格納するログファイル4と、
前記複数のプログラムのログ情報をそれぞれ採取するロ
グ情報採取手段2−11,2−21と、各々のプログラ
ムの採取されたログ情報をファイル4に格納する際に各
々ファイルに記憶されているログ管理情報を読み込み、
ログ情報の格納位置を取得するログ管理情報入出力手段
2−12,2−22と、ログ管理情報入出力手段の処理
の早い順に排他制御を行うレコード排他制御機構3とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプログラム
のログ情報を管理するマルチプログラムのログ管理方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同一コンピュータ上で複数のプロ
グラムが起動されている場合、各プログラムで採取され
たログ情報はそのプログラムごとのログファイルに蓄積
されるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように各プログラ
ムごとにログファイルを作成する方法では、ログ情報の
一元管理が困難であり、障害の解析を行う場合は、複数
のログファイルから解析を行う必要があり、解析の効率
が低下するという問題があった。また、プログラムごと
のログ情報を一つのログファイルに蓄積する方法も知ら
れているが、このような方法では、同時に処理を行うと
ログ情報を書き込む位置が重複し、データ抜けが発生す
る可能性があった。そのため、それを防ぐためにはログ
ファイル入出力専用のプログラムを別に作成し、そのプ
ログラムに対してプログラム間通信等を用いてログ情報
のやりとりを行うといった複雑な処理やシステム資源が
必要であった。
【0004】そこで、本発明は、効率よく、しかも複雑
な処理やシステム資源を必要とすることなく、障害の解
析を行うことを可能としたマルチプログラムのログ管理
方式を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、コンピ
ュータ上で動作する複数のプログラムのログ情報を管理
するマルチプログラムのログ管理方式であって、ログ情
報を格納するためのファイルと、前記複数プログラムの
ログ情報をそれぞれ採取するログ情報採取手段と、各々
のプログラムの採取されたログ情報を前記ファイルに格
納する際に各々前記ファイルに記憶されているログ管理
情報を読み込み、ログ情報の格納位置を取得するログ管
理情報入出力手段と、前記ログ管理情報入出力手段の処
理の早い順に排他制御を行う手段とを有することを特徴
とするマルチプログラムのログ管理方式によって達成さ
れる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施形態の構成を示したブロック図である。図1におい
て、1はコンピュータ、2−1及び2−2はコンピュー
タ1上で動作するプログラムである。コンピュータ1上
においては、複数のプログラムが同時に動作し、図1で
は同時に動作するプログラムとして、代表的に2−1,
2−2を示している。
【0007】プログラム2−1内にはそのプログラムが
行った処理のログ情報を採取するためのログ情報採取手
段2−11、ログ管理情報をログファイル4に入出力す
るためのログ管理情報入出力手段2−12、ログ情報採
取手段2−11で採取されたログ情報をログファイル4
に出力するためのログ情報出力手段2−13が設けられ
ている。
【0008】プログラム2−2内においても同様にその
プログラムのログ情報を採取するためのログ情報採取手
段2−21、ログ管理情報をログファイル4に入出力す
るためのログ管理情報入出力手段2−22、ログ情報採
取手段2−21で採取されたログ情報をログファイル4
に出力するためのログ情報出力手段2−23が設けられ
ている。ログファイル4はログ情報を格納するためのフ
ァイルであり、コンピュータ1内には1つのログファイ
ル4が設けられ、複数のプログラムのログ情報を一元管
理するように構成されている。
【0009】また、ログファイル4においては、1レコ
ード目にログ情報を管理するためのログ管理情報レコー
ド4−1、2レコード目以降にログ情報を格納するため
のログ情報レコード4−21,4−22,…が設けられ
ている。ログ管理情報レコード4−1は、図2に示すよ
うにログ情報の次の格納位置を示す次格納位置4−1
1、ログ情報のログファイル4における最大格納数4−
12、ログ情報を一度最大格納数まで格納したかどうか
を示す再格納フラグ13、及び予備エリア4−14から
なっている。
【0010】ログ管理情報レコード4−1は、各々のプ
ログラムのログ管理情報入出力手段2−12及び2−2
2からレコード排他制御機構3を通して読み込みや更新
が行われる。また、ログ情報レコード4−21,4−2
2,…には各々のプログラムのログ情報採取手段2−1
1,2−21で採取されたログ情報がログ情報出力手段
2−13,2−23によって順次書き込まれる。レコー
ド排他制御機構3は、ログ管理情報入出力手段2−1
2,2−22の排他制御を行い、詳しく後述するように
ログ情報を重複することなく、ログファイル4に蓄積す
るように制御するものである。
【0011】次に、本実施形態の具体的な動作を図3に
基づいて説明する。図3において、まず、コンピュータ
1上でプログラム2−1が動作すると、ログ情報採取手
段2−11は処理の内容、日付、時刻等の情報を含むロ
グ情報を採取し、同様にログ情報採取手段2−21にお
いてもプログラム2−2が動作すると、処理の内容、日
付、時刻などのログ情報を採取する(ステップ10
0)。
【0012】ここで、ログ管理情報入出力手段2−12
及び2−22が各々採取されたログ情報をログファイル
4に書き込むために、レコード排他制御機構3を通して
ログファイル4からログ管理情報レコード4−1を読み
込み、ログ情報の次格納位置4−11を得ようとする。
このとき、ログ管理情報入出力手段2−12とログ管理
情報入出力手段2−22がほとんど同時に処理を行い、
ほんのわずかなタイミングでログ管理情報入出力手段2
−12の方が先に処理されたとすると、レコード排他制
御機構3の制御によってログ管理情報入出力手段2−1
2で先にログ管理情報レコード4−1の内容を得ること
ができる。これにより、ログ管理情報入出力手段2−1
2ではログ管理情報レコード4−1をログファイル4か
ら読み込み、ログ情報の格納位置を取得する(ステップ
101)。一方、ログ管理情報入出力手段2−22はレ
コード排他制御機構3によりログ管理情報レコード4−
1の読み取り待ち状態となる。
【0013】ログ管理情報入出力手段2−12はログ管
理情報レコード4−1を読み込んだ後、次格納位置4−
11と最大格納数4−12に相当する格納位置を比較
し、次格納位置4−11が最大格納数4−12より小さ
ければ、ログファイル4のログ情報の格納数は最大格納
数を越えていないので、次格納位置4−11を次の位置
へと更新する(ステップ102)。一方、次格納位置4
−11が最大格納数4−12以上である場合は、ログ情
報の格納数が最大格納数を越えているので、ログ情報入
出力手段2−12は次格納位置4−11を最古のログ情
報が格納されているログ情報レコードを示す“2”(ロ
グファイル4の2番目のレコードのログ情報レコード4
−21に対応)とする。
【0014】また、再格納フラグ4−13を一度ログ情
報を最大格納数まで格納したことを示す“Y”に更新す
ることでログ管理情報の更新を行う(ステップ10
2)。つまり、ログファイル4のログ情報の格納数が最
大格納数になった場合は、最古のログ情報(ログファイ
ル4の2レコード目)を最新のログ情報で更新するよう
にし、ログファイル4を再帰的に使用するようにしてい
る。こうすることにより、ログファイル4の容量不足に
よってログ情報の格納を失敗することがなく、ログ情報
を消失することなく確実に格納することができる。
【0015】このようにしてログ管理情報入出力手段2
−12によりログ管理情報レコード4−1が更新される
と、レコード排他制御機構3はログ管理情報入出力手段
2−22のログ管理情報レコード4−1の読み取り待ち
状態を解除し、ログファイル4のログ管理情報レコード
4−1の内容をログ管理情報入出力手段2−22へ渡
す。ログ管理情報入出力手段2−22はログ管理情報レ
コード4−1を得た後、前述のようなログ管理情報入出
力手段2−12と同様にログ管理情報レコード4−1の
読み込み及び更新を行う(ステップ102)。次いで、
ログ情報出力手段2−13はログ情報採取手段2−11
で採取されたログ情報をログ管理情報入出力手段2−1
2で指示された格納位置に書き込み、ログ情報出力手段
2−23はログ情報採取手段2−21で採取されたログ
情報をログ管理情報入出力手段2−22で指示された格
納位置へと書き込む(ステップ103)。以上で一連の
ログ情報のログファイル4への格納を終了する。
【0016】なお、以上の実施形態では、コンピュータ
1上で動作するプログラム2−1及び2−2がコンピュ
ータ1上のログファイル4にログ情報を蓄積していく場
合を例として説明したが、本発明はこれに限ることな
く、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)上に
あるリモートファイル(他のコンピュータにある)にロ
グ情報を格納するようなシステムにも適用することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
グ情報をファイルに格納する際に、ファイルに記憶され
ているログ管理情報を読み込んでログ情報の格納位置を
取得するようにし、また、同時に起動されている複数の
プログラムからログ情報の格納位置を取得するときに早
い順にログ管理情報を取得するように排他制御を行うこ
とにより、複数のプログラムのログ情報をほとんど同時
に重複することなく格納することができる。従って、複
雑な処理やシステム資源を必要とすることなく、簡単に
1つのファイルにログ情報を格納できると共に、ログ情
報の一元管理が可能となる。また、ログ管理情報にログ
情報の最大格納数を持たせ、ファイルのログ情報の格納
数が最大格納数を越えた場合は、最古のログ情報から更
新するようにしたので、ファイルの容量不足によるログ
情報の蓄積失敗がなくなり、確実にログ情報を格納する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示したブロック図であ
る。
【図2】図1の実施形態に用いられるログ管理情報レコ
ードを詳細に示した図である。
【図3】図1の実施形態のログ情報蓄積処理を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2−1,2−2 プログラム 2−11,2−21 ログ情報採取手段 2−12,2−22 ログ管理情報入出力手段 2−13,2−23 ログ情報出力手段 3 レコード排他制御機構 4 ログファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ上で動作する複数のプログ
    ラムのログ情報を管理するマルチプログラムのログ情報
    管理方式であって、ログ情報を格納するためのファイル
    と、前記複数のプログラムのログ情報をそれぞれ採取す
    るログ情報採取手段と、各々のプログラムの採取された
    ログ情報を前記ファイルに格納する際に各々前記ファイ
    ルに記憶されているログ管理情報を読み込み、ログ情報
    の格納位置を取得するログ管理情報入出力手段と、前記
    ログ管理情報入出力手段の処理の早い順に排他制御を行
    う手段とを有することを特徴とするマルチプログラムの
    ログ管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチプログラムのログ
    管理方式において、前記ログ管理情報は、前記ファイル
    のログ情報の最大格納数を含み、前記ログ管理情報入出
    力手段はログ情報の格納数が最大格納数に達した場合
    は、ログ情報の次格納位置を最古の格納位置に更新する
    ことを特徴とするマルチプログラムのログ管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマルチプログラムのログ
    管理方式において、前記ファイルは、コンピュータ内ま
    たはローカルエリアネットワーク等で接続されている他
    コンピュータに設けられていることを特徴とするマルチ
    プログラムのログ管理方式。
JP8211529A 1996-08-09 1996-08-09 マルチプログラムのログ管理方式 Pending JPH1055294A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8211529A JPH1055294A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 マルチプログラムのログ管理方式

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JP8211529A JPH1055294A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 マルチプログラムのログ管理方式

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JPH1055294A true JPH1055294A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16607396

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JP8211529A Pending JPH1055294A (ja) 1996-08-09 1996-08-09 マルチプログラムのログ管理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190394A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012190394A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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