JPH1055268A - ジョブ制御言語作成方法 - Google Patents

ジョブ制御言語作成方法

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JPH1055268A
JPH1055268A JP21228596A JP21228596A JPH1055268A JP H1055268 A JPH1055268 A JP H1055268A JP 21228596 A JP21228596 A JP 21228596A JP 21228596 A JP21228596 A JP 21228596A JP H1055268 A JPH1055268 A JP H1055268A
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JP
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jcl
control language
center console
job control
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JP21228596A
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Takashi Kodera
孝 小寺
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タイムシェアリング・システムが使用できな
い状況下でもジョブ制御言語の作成が可能なジョブ制御
言語作成方法を提供することである。 【解決手段】 JCL作成者に対してセンタコンソール
1−3に情報を表示しながら、対話形式で作成してい
く。各種情報画面や各種入力要求メッセージをセンタコ
ンソールに表示する。JCL作成者は、センタコンソー
ルに表示された各種情報画面や各種入力要求メッセージ
を見て、キーボードから、必要な情報を入力することで
ジョブ制御言語を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用コンピュータ
のジョブ制御言語作成に関し、特にセンタコンソールか
らのジョブ制御言語作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のジョブ制御言語の作成
は、汎用コンピュータを利用したジョブを実行するため
に行われている。
【0003】又、従来のジョブ制御言語の作成は、汎用
コンピュータと端末機を通信回線で接続し、タイムシェ
アリング・システムとエディタを使用した端末機からの
手入力により行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、ジョブ制御言語の作成がタイムシェアリング・シス
テムを使用しているため、汎用コンピュータと端末機の
通信が障害等の理由で不可能な場合には、ジョブ制御言
語が作成できないという問題が生ずる。
【0005】本発明の課題はセンタコンソールとそのキ
ーボードを使用してジョブ制御言語を作成するジョブ制
御言語作成方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のジョブ制御言語
作成プログラムは、JCL作成者に対してセンタコンソ
ールに情報を表示しながら、対話形式で作成していく。
より具体的には、各種情報画面(図5)や各種入力要求
メッセージ(図6)をセンタコンソール(図1の1−
3)に表示する。JCL作成者は、センタコンソール
(図1の1−3)に表示された各種情報画面(図5)や
各種入力要求メッセージ(図6)を見て、キーボード
(図1の1−4)から、必要な情報を入力することでジ
ョブ制御言語を作成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照す
ると、本実施の形態は、ジョブ制御言語(以下、JCL
という)格納ファイル(1−1)と、汎用コンピュータ
上で動作するJCL作成プログラム(1−2)と、セン
タコンソール(1−3)と、キーボード(1−4)とを
含む。
【0008】JCL格納ファイル(1−1)には、あら
かじめ作成しておいたJCL基本イメージ1〜nを格納
している。JCL基本イメージ1〜nは、ユーティリテ
ィ別に基本となるJCLが記述されている。
【0009】センタコンソール(1−3)はJCL作成
プログラム(1−2)が作成前・後のJCLのイメージ
等の各種情報画面や、必要な情報の入力を要求する各種
入力要求メッセージを表示するために用いる。キーボー
ド(1−4)は、JCL作成者がJCL作成プログラム
(1−2)に通知する情報を入力する手段として用い
る。JCL作成プログラム(1−2)は、図2に示すよ
うなモジュール構成となっており、メインモジュール
は、JCL作成者によって選択されたユーティリティに
該当するサブモジュールを呼び出して実行する。
【0010】次に、図1〜図6を参照しながら本発明の
第1の実施の形態の動作について詳細に説明する。JC
L作成者は、JCL作成プログラム(1−2)を実行す
ると、メインモジュールはユーティリティメニュー画面
(5−1)を表示した後、ユーティリティ選択要求メッ
セージ(6−1)をセンタコンソール(1−3)に出力
する(ステップ31、32)。JCL作成者は、ユーテ
ィリティメニュー画面を参照し、使用したいユーティリ
ティをキーボード(1−4)より入力する。これを受け
たメインモジュールは該当するサブモジュールを呼び出
す(ステップ33、34)。
【0011】メインモジュールから呼び出されたサブモ
ジュールは、JCL格納ファイル(1−1)から該当す
るJCL基本イメージ(5−2)をJCL格納域に読込
み、センタコンソール(1−3)に表示する(ステップ
41、42)。さらに、パラメータ1入力要求メッセー
ジ(6−2)を出力し、JCL作成者から入力された値
をステップ41で読み込んだJCL基本イメージのパラ
メータ1の部分に設定する(ステップ43〜45)。
【0012】パラメータ2からパラメータmまでに関し
ても、ステップ43〜45と同様に、JCL作成者から
入力された値をJCL基本イメージに反映させる(ステ
ップ46〜ステップ411)。パラメータmまでの値を
JCL基本イメージに設定したら、そのイメージをJC
L作成イメージ画面(5−3)としてセンタコンソール
(1−3)に表示し(412)、また、作成完了確認メ
ッセージ(6−5)を出力することで(ステップ41
3)、JCL作成者に作成イメージが正しいかどうかの
判定を委ねる。
【0013】作成完了確認メッセージ(6−5)に対す
るJCL作成者からの応答(ステップ414)が「完
了」であれば、ステップ412で表示したJCLのイメ
ージでJCL格納ファイル(1−1)に書き込む(ステ
ップ415)。もし、応答(ステップ414)が「修
正」であるならば、ステップ43まで戻り、JCL作成
者に対して再度パラメータ値の要求を行う。
【0014】JCLの作成が完了したら、実行確認メッ
セージ(6−6)を出力する(ステップ416)。JC
L作成者からの応答(ステップ417)が「未実行」で
あれば、そのままサブモジュールの処理を終了する。応
答(ステップ417)が「実行」であれば、作成したJ
CLのジョブを実行(ステップ418)後、サブモジュ
ールの処理を終了する。
【0015】JCL作成者がサブモジュールの処理の途
中で、JCL作成を中止したい場合には、メッセージの
応答に「中止」を入力することでメインモジュールの処
理に戻ることができる(4−1)。
【0016】サブモジュールの処理が終了してメインモ
ジュールの処理に戻ると、再度ユーティリティメニュー
画面の表示(ステップ31)とユーティリティ選択要求
メッセージの出力(ステップ32)を行い、JCL作成
者が応答(ステップ33)で「終了」と入力するまで繰
り返し実行する。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態とその動
作について図面を参照して詳細に説明する。図4での上
記した第1の実施の形態では、作成完了確認メッセージ
出力(ステップ413)に対する応答が、「修正」であ
るならば、パラメータ1入力要求メッセージの出力(ス
テップ43)まで処理を戻る。
【0018】図9を参照すると、第2の実施形態でのパ
ラメータ入力要求メッセージは、JCL作成者の選択肢
に「完了」を追加している。図8を参照すると、第2の
実施の形態は、作成完了確認メッセージ出力(ステップ
813)に対する応答が、「修正」であるならば、修正
個所入力要求メッセージを出力する(ステップ81
9)。その応答(ステップ820)でJCL作成者が指
定した、パラメータの入力要求メッセージ出力の処理に
戻る(8−1)。
【0019】また、パラメータ入力要求メッセージに対
する応答の選択肢として「完了」を追加する。JCL作
成者が、この「完了」を選択すると、その後のパラメー
タ入力応答メッセージの出力を省略して(8−2)、作
成イメージの表示(ステップ812)の処理を行う。こ
の点において、第2の実施の形態は第1の実施の形態と
異なり、その他の点に関しては同じである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施の形態における一
実施例の構成を図面を使用して詳細に説明する。例え
ば、ある磁気ディスク中のファイルのデータを磁気テー
プの待避するJCLをJCL作成プログラムを使用して
作成し、実行する場合を考える。
【0021】JCLは、汎用機メーカーにより記述方法
が異なるが、ここでは日本電気(株)の汎用コンピュー
タであるACOS−4(OSはXVP)を使用すること
を前提条件とする。ユーティリティはCREATESE
Qを使用する。このユーティリティは、あるファイルを
入力して順編成ファイルを作成するものである。
【0022】入力元の磁気ディスクの装置クラスをMS
/M900、媒体名をDS01、待避するデータのファ
イル名をDATA1と仮定する。出力先の磁気テープの
装置クラスをMT/T9/D6250、媒体名をMT0
1、データのファイル名をDATA2と仮定する。
【0023】次に、本実施例の動作を図7を参照して詳
細に説明する。図7は、JCL作成者の作業フローと、
その間にJCL作成プログラムにより表示される画面ま
たはメッセージ(罫線で囲まれたもの)を示したもので
ある。
【0024】図7を参照すると、JCL作成者は、JC
L作成プログラムを実行し(操作1)、センタコンソー
ル(1−3)に表示されたユーティリティメニュー画面
(表示(1))とユーティリティ選択要求メッセージ
(表示(2))を見て、項番「02」の「CREATE
SEQ」を選択する(操作2)。
【0025】表示(3)は、CREATESEQを使用
したJCL基本イメージ画面(5−2)である。また、
表示(4)〜表示(9)はパラメータ入力要求メッセー
ジ(6−2〜6−4)であり、メッセージ先頭の(1)
〜(6)は、JCL基本イメージ画面(表示(3))右
端の(1)〜(6)に対応している。JCL作成者は、
パラメータ入力要求メッセージ(表示(4)〜表示
(9))に従い、各値を入力していく(操作3〜8)。
【0026】パラメータの入力が終わると、JCL作成
イメージ画面(表示(10))がセンタコンソール(1
−3)に表示され、間違いがなければ、続いて表示され
る作成完了確認メッセージ(表示(11))に「完了」
(“E”)を入力する(操作9)。
【0027】作成完了したJCLを実行したい場合は、
その後表示される実行確認メッセージ(表示(12))
に対し、「実行」(“Y”)を入力する(操作10)。
その後、センタコンソール(1−3)にユーティリティ
メニュー画面(表示(13))とユーティリティ選択要
求メッセージ(表示(14))が再び表示される。JC
L作成者は、これ以上作成するJCLがなければ、「終
了」(“E”)を選択し、JCL作成プログラムを終了
する(操作11)。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、JCL作成者は、セン
タコンソールに表示された各種情報画面や各種入力要求
メッセージを見て、キーボードから、必要な情報を入力
することでジョブ制御言語を作成することができるた
め、タイムシェアリング・システムが使用できない状況
下でもジョブ制御言語の作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す入出力関連図
である。
【図2】JCL作成プログラムのモジュール構成を示し
た図である。
【図3】メインモジュールの処理フローを示した図であ
る。
【図4】第1の実施の形態でのサブモジュール処理フロ
ーを示した図である。
【図5】各種情報画面を示した図である。
【図6】第1の実施の形態での各種入力要求メッセージ
を示した図である。
【図7】第1の実施の形態での実施例を示すタイムチャ
ート図である。
【図8】第2の実施の形態でのサブモジュール処理フロ
ーを示した図である。
【図9】第2の実施の形態での各種入力要求メッセージ
を示した図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汎用コンピュータにおいて、センタコン
    ソールからジョブ制御言語(JCL)作成プログラムを
    実行させると、このプログラムのメインモジュールは、
    前記JCLのユーティリティ一覧をメニュー形式にして
    センタコンソールに表示し、オペレータは作成したい前
    記JCLのユーティリティを一覧から選択し、それを受
    けた前記メインモジュールは、該当するサブモジュール
    を呼び出して実行し、該サブモジュールはあらかじめJ
    CL格納ファイル中に用意しておいたJCLの基本イメ
    ージを読み込みセンタコンソールに表示した後、設定す
    べきパラメータの具体的な値を1つずつ応答付きメッセ
    ージを表示しながらオペレータより受け取り、全ての値
    を受け取った後に、それらの値を全て埋め合わせたJC
    Lのイメージをセンタコンソールに表示し、このイメー
    ジでよいか確認メッセージを出力し、確認後、作成した
    JCLのイメージ格納先のファイルへ書き込むことを特
    徴とするジョブ制御言語作成方法。
  2. 【請求項2】 前記ジョブ制御言語作成プログラムは、
    JCL作成者に対してセンタコンソールに情報を表示し
    ながら、各種情報画面や各種入力要求メッセージを前記
    センタコンソールに表示させて、対話形式で作成してい
    くことを特徴とする請求項1記載のジョブ制御言語作成
    方法。
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