JP5174633B2 - サービス統合画面制御装置及びサービス統合画面制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

サービス統合画面制御装置及びサービス統合画面制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、Webシステムのアプリケーション開発技術で特にインタフェース定義に関するものである。
Webシステムのクライアント画面では、複数のコンテキストが分割された領域に表示されて提供されることが多い。一画面上に複数の処理を実現できる反面、実現するためのアプリケーション開発は複雑になっている。これらのコンテキストは関連のない内容である場合もあり、コンテキストに対する処理をそれぞれに開発する負荷が高くなっている。
このような複数コンテキストを表示するWebシステムにおいて、この画面で操作している領域に表示されているコンテキストに対してメニューを制御する技術として特表2007−510188号公報「コンテキスト・メニューの制御方法およびシステム」が公開されている。
特表2007−510188号公報では、複数領域に分割されたWebページに対して、サーバから領域ごとのメニュー情報とメニュー呼び出し監視機能を前もってダウンロードし、それぞれの画面分割された領域においてメニュー呼び出しを検知するとコンテキスト毎のメニューを表示、実行を可能とする。
特表2007−510188号公報
既存のWebシステムをラッピングしたサービスを統合したシステムを開発する場合、既存システムの複数画面にまたがる処理を統合するため、画面上の情報が多くなり操作の流れもわかりにくくなる。開発効率を向上するために既に開発されたシステムを流用した場合でも、統合システムの開発の負荷が大きいという課題がある。特許文献1に記載の技術では、複数領域において領域毎に対応したメニュー制御、機能呼び出し制御を行うことを目的としているが、領域に対する画面制御や領域間における連携処理やレイアウト制御について考慮がされていない。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとし、複数領域間にまたがった業務の流れに伴う画面制御や、サーバの機能呼び出しをわかりやすく定義化することにより、プログラミングを行うことなく定型化した操作の定義を行った統合システムを提供することで、開発効率を向上させることを目的とする。
この発明のサービス統合画面制御装置は、
指示に従ってサービスを呼び出し、呼び出したサービスを実行して実行結果を出力するサービス制御機能部と、
既存システムを統合した統合システムを利用するクライアント端末装置のブラウザ画面におけるリクエストであって前記ブラウザ画面への操作を示すアクション情報と前記操作が行われた前記ブラウザ画面における操作フレームを示す操作フレーム情報とを含むリクエストを前記クライアント端末装置から受信し、前記操作フレームと、前記操作と、呼び出しの対象となる前記サービスと、呼びだされたサービスが実行された場合の前記実行結果を表示するフレームである結果フレームとの対応関係が複数定義されたサービス呼出定義を参照することにより、受信した前記操作フレーム情報と前記アクション情報とから呼び出すべき前記サービスと前記呼び出すべきサービスの実行結果を表示する前記結果フレームとを決定すると共に、決定した前記サービスの実行を前記サービス制御機能部に指示して実行させ、前記サービス制御機能部から前記実行結果を入力し、入力した前記実行結果と決定した前記結果フレームとを出力するリクエスト制御機能部と、
前記リクエスト制御機能部から前記実行結果と前記結果フレームとを入力し、前記クライアント端末装置の前記ブラウザ画面に前記結果フレームを表示する時の前記ブラウザ画面における前記結果フレームの少なくともフレーム位置とフレームサイズとを含むフレーム表示状態が定義されているフレーム定義を参照することにより、入力した前記結果フレームの前記フレーム表示状態を決定し、決定した前記フレーム表示状態と前記実行結果とから画面構成を示す画面構成情報を生成し、生成した画面構成情報を前記クライアント端末装置へ送信するレイアウト制御機能部と
を備えたことを特徴とする。
この発明により、プログラミングを行うことなく定型化した操作の定義を行った統合システムを提供することができる。
実施の形態1.
図1〜図5を参照して実施の形態1を説明する。図1は、既存システムをターゲットにした統合システムを実行する場合のサービス統合画面制御装置100の構成図である。図1において、サービス統合画面制御装置100は、ラッピングサーバ111に配置されている。
サービス統合画面制御装置100は、レイアウト制御機能部112、リクエスト制御機能部114、サービス制御機能部116、及び格納部901を備える。実施の形態1〜3のサービス統合画面制御装置100〜300では、格納部901(プロセス状態定義格納部、プロセスフレーム定義格納部)は、後述するサービス呼出定義、フレーム定義、プロセス状態定義、プロセスフレーム定義を格納する。なお、格納部901は、サービス統合画面制御装置が備えても良いし、サービス統合画面制御装置の外部においてラッピングサーバ111が備えても構わない。
サービス統合画面制御装置100は、クライアント端末装置101(以下クライアントという)にあるブラウザ102からリクエストがあると、既存システムA121、既存システムB122を操作するラッピングエンジン117上のサービスを実行し、結果を取得してブラウザ画面を生成して、ブラウザ102のリクエスト処理や画面表示処理を行うスクリプトをもつリクエスト要求機能部103とともにクライアントへ返す。
既存システムA121と既存システムB122とは、データ処理システムの例である。ラッピングエンジン117は、既存画面への入力値と操作方法とを指定して画面遷移後に結果を取得するサービス(例えばサービスA118、サービスB119)を、「サービス実行定義120」の情報を元に実行する。「サービス実行定義120」は、ラッピングエンジン117が実行するサービスの入出力の型定義を定義するWSDL(Web Service Definition Language)と、既存Webシステムへのアクセス手順を記述したスクリプト、HTMLデータへの入力対象となる要素および出力の抽出対象となる要素を記述したパス指定から構成される。
ブラウザ102は、システムが統合された統合システムにおけるクライアント画面である。ブラウザ102は、例えばフレームA102a、フレームB102b、フレームC102cで分割したり、あるいは、フレームX102gのように分割なく一画面にて機能を表示することもある。ブラウザ102は、それぞれのフレームで既存システムA121や既存システムB122の機能を呼び出す。また、リクエスト要求機能部103は、ブラウザ102で起こったイベントすべてをハンドリングしており、どのフレームでどの部品によりイベントが起きたかのアクション情報とともにリクエストを送信する。
サービス統合画面制御装置100には、レイアウト制御機能部112、リクエスト制御機能部114、サービス制御機能部116が含まれる。
リクエスト制御機能部114は、クライアント101からのリクエストを受信すると、サービス呼出定義(A−1)に従ってリクエストに対応したサービスを選択してサービス制御機能部116を用いて呼び出し、結果である画面情報をレイアウト制御機能部112で生成してクライアントへ返す機能である。
図2はサービス呼出定義(A−1)を示す図である。サービス呼出定義(A−1)にはブラウザ画面においてイベントが起きたフレーム201とアクション202との組合せで呼び出すサービス203と、サービス結果を出力するフレームである結果204を定義してある。リクエスト制御機能部114は、サービス実行後は、サービス結果とサービス呼出定義(A−1)に定義されている結果を出力するフレーム(結果フレーム)と、そしてサービスの呼出し動作情報をレイアウト制御機能部112へ渡す。
サービス制御機能部116は、既存システムA121や既存システムB122を実行させるサービスそれぞれに対して、サービス実行定義120のサービスの入出力の型定義情報より作成され、入力値を取得して保持し、サービスを実行して出力値を保持する機能を持つ。
レイアウト制御機能部112は、リクエスト制御機能部114から取得したサービス結果である画面の情報を、フレーム定義(B−1)をもとにブラウザ102の画面の構成情報に基づいて組み込んで全体の画面構成を生成する。さらに、リクエスト制御機能部114から受け取った画面部品内のサービスの呼出し動作を定義した情報によりスクリプトを生成してリクエスト要求機能部103として、画面情報と一緒にクライアント101へ送信する機能である。
図3は、フレーム定義(B−1)を示す図である。フレーム定義(B−1)は、ブラウザ画面におけるフレーム位置やサイズ、およびサービス結果である画面情報がない場合の初期画面の情報を含むフレーム表示状態を定義している。
(動作)
次に、実施の形態1に係るサービス統合画面制御装置100の動作を詳細に説明する。
図4は、実施の形態1に係る最適ブラウザエンジンを提供して既存システムのエミュレートを実行するサービス統合画面制御装置100の動作を示すフローチャートである。また図5は図4をシーケンス化した図である。以下、サービス統合画面制御装置100の動作を図4、図5を参照して説明する。
(ブラウザ102)
クライアント101の備える統合システムのブラウザ102は、必要な値が入力されボタンが押下げされると、リクエストを発行する(S401)。
(リクエスト要求機能部103)
リクエスト要求機能部103は、ブラウザ102におけるイベントをすべて取得し、どのフレームでどの画面部品でイベントを発生したかという「アクション情報」(例えばどのボタンが押下げされたか)、アクション(操作)が発生した「フレーム」(操作フレーム情報)と共に「リクエスト情報」をリクエスト制御機能部114へ送信する(S402)。「アクション情報」、「フレーム」、「リクエスト情報」をリクエストという場合がある。
(リクエスト制御機能部114)
リクエスト制御機能部114は、「リクエスト情報」と「フレーム」と「アクション情報」をリクエスト要求機能部103から取得して、サービス呼出定義(A−1)を参照することにより「フレーム」と「アクション」に対応するサービスを決定して、サービス制御機能部116を呼び出す(S403)。
(サービス制御機能部116)
サービス制御機能部116は、ブラウザ102での入力値を設定し、リクエスト制御機能部114にて決定されたサービスを実行する。そして、実行結果を出力値として設定してリクエスト制御機能部114に出力する。(S404)。
(リクエスト制御機能部114)
リクエスト制御機能部114は、サービス制御機能部116から取得した「実行結果」を、サービス呼出定義(A−1)に定義されている「結果フレーム」と一緒に、レイアウト制御機能部112へ渡す(S405)。
(S403のサービス実行処理の詳細)
ここで、S403で処理されるサービスの実行処理を図2のサービス呼出定義(A−1)と図3のフレーム定義(B−1)を用いて説明する。
(設例1)
例えばブラウザ102のフレームX102gにてログイン画面を表示し、ボタンX102hを押下するとリクエスト制御機能部114へこの情報(アクション情報=ボタン情報X(102h)、フレーム=フレームX(102g))が送信される。そこで、リクエスト制御機能部114は、リクエスト要求機能部103から取得した情報が、「フレームがX」で、「アクションがボタンX」の組合わせであることから、図2のサービス呼出定義(A−1)を参照することにより、「Loginサービス」を呼び出す。これによりログイン処理が行われる。さらに、リクエスト制御機能部114は、その結果取得される画面がA1であることを取得する。
(設例2)
また、クライアントのフレームA102aの画面にてユーザが値を入力し、ボタンA102dを押下した場合には、リクエスト要求機能部103からリクエスト制御機能部114には入力値と、フレームA1(フレーム)と、ボタンAでアクション(アクション情報)が起きたことが送信される。そこで、リクエスト制御機能部114は、サービス呼出定義(A−1)を参照することにより、フレームエリア201でフレームA1、アクションエリア202でボタンAが定義されているので、サービスエリア203より呼び出すサービスが「ServiceA」であることを取得する。また、「ServiceA」を実行した結果、取得される画面情報を出力するのはフレームB(結果フレーム)であることがわかる。リクエスト制御機能部114により、これらの情報がレイアウト制御機能部112へ渡される(S405)。
(レイアウト制御機能部112)
レイアウト制御機能部112は、フレーム定義(B−1)に従って、ブラウザの画面構成を行う(S406)。例えば、フレームX(フレーム)でボタンXが押下(アクション情報)された場合には、S405に示すように、レイアウト制御機能部112は、リクエスト制御機能部114から、実行結果と、フレームA1(結果フレーム)へサービスの結果を表示するべき情報を取得する。この場合は、レイアウト制御機能部112は、この情報を取得すると、図3のフレーム定義(B−1)を参照することによりフレームA1(結果フレーム)を特定し、フレームA1の位置エリア303(位置列)や幅エリア304、高さエリア305から表示情報を取得してそのフレームに実行結果を表示する画面構成を行う。また、フレーム2エリア(302)の情報から、フレームA1は、フレームB(102b)とフレームC(102c)から構成されることを取得する。フレームB(102b)とフレームC(102c)へは表示される情報が指定されていないため、初期画面エリア306の情報により、初期画面情報を表示する。サービスが指定されている場合には、サービス実行後の画面(実行結果)を表示する。
(レイアウト制御機能部112)
次に、レイアウト制御機能部112は、画面情報としてリクエスト制御機能部114によりサービス結果が設定されているかどうかを判断する(D401)。フレームに対してサービス結果の画面情報がリクエスト制御機能部114から渡されている場合には、その画面情報を設定する(S407)。渡されていない場合には、フレーム定義(B−1)において設定されている初期画面を画面情報として設定する(S408)。
(S406の画面構成の詳細)
ここで、S406でレイアウト制御機能部112により実行される、画面情報の設定を図2のサービス呼出定義(A−1)、図3のフレーム定義(B−1)を用いて説明する。
図3のフレーム定義(B−1)におけるフレームエリア301にはフレームの名前が設定されており位置エリア303にフレームの表示する位置が示されている。左上のポイントが位置する場所を画面全体のおけるパーセンテージで示している。幅エリア304、高さエリア305では、それぞれフレームの幅と高さを画面全体のパーセンテージで示している。初期画面エリア306では、何も画面情報が指定されていない場合のデフォルト画面として表示する画面情報を設定する。
図2のサービス呼出定義(A−1)により、フレームA1においてボタンAが押下されServiceAが実行された場合には、レイアウト制御機能部112には、リクエスト制御機能部114からServiceAの画面情報とフレームBという情報が渡され(S405)、レイアウト制御機能部112は、フレームBにその画面情報を設定する(S406、D401のY、S407)。フレームCに対して、何も渡されてない場合には初期画面エリア306のGamenC.jspの画面情報が設定される。
レイアウト制御機能部112では、このように画面情報を生成しクライアント101へ送信し、ブラウザ102の画面を更新する。この時、前もって用意された画面表示や操作に必要なスクリプトを画面情報に加え、サービス呼出定義(A−1)の画面部品内のサービスの呼出すアクション情報より、サービス呼出しのスクリプトを生成し、リクエスト要求機能も一緒にクライアントへダウンロードさせる(S409)。
以上、実施の形態1のように、既存システムをエミュレートするサービスを組み合わせた統合システムに対して、クライアント画面の画面分割情報と分割した領域とサービスとの連携を定義した情報とサービス統合画面制御装置により、画面構成やサービスを呼び出すプログラミングを行うことなく統合システムの画面を表示および実行できることが可能である。
実施の形態2.
図6〜図12を参照して実施の形態2を説明する。
図6は、実施の形態2のサービス統合画面制御装置200の構成例を示す。
(プロセス状態定義(C))
サービス統合画面制御装置200は、実施の形態1のサービス統合画面制御装置100に対して、さらに、プロセス状態定義(C)を備えた点が異なる。「プロセス状態定義(C)」とは、ターゲットとしている統合システムの業務プロセスを定義しており、現在のプロセス状態が記載される情報である。
図7は、プロセス状態定義(C)の一例を示す図である。プロセス状態定義(C)は、次のエリア(列)を有する。プロセスエリア601は統合システム上で処理する業務の流れを示すエリアでる。状態エリア602は現在の状態を示しており、まだ実行されていない場合「wait」、実行中の場合は「active」、処理済みの場合は「done」と記載される。後述のように、リクエスト制御機能部114が「wait」、「active」、「done」等の状態を更新する。業務グループエリア603は、指定されているプロセスの状態が「active」になったときに、実行を開始する業務を指定するエリアである。
図8は、実施の形態2におけるサービス呼出定義(A−2)の一例を示す図である。サービス呼出定義(A−2)は、プロセス状態を管理する場合に使用される。サービス呼出定義(A−2)には、実施の形態1のサービス呼出定義(A−1)に対し、さらに、業務グループエリア701、プロセスエリア702が追加されている。複数の業務がどのタイミングから変更になるかを業務グループエリア701で指定し、また、それぞれのサービス処理がどのプロセスに対応しているかをプロセスエリア702で指定している。
図9は、実施の形態2におけるフレーム定義(B−2)を示す。実施の形態1における図3のフレーム定義(B−1)に対して、フレーム定義(B−2)は、業務毎のフレーム定義ができるように、業務グループエリア801において業務グループの情報を指定し、それぞれに対してフレーム定義を指定している。
(動作)
次に動作について図10〜図12を参照しながら説明する。
ここで、
図10はサービス統合画面制御装置200の動作を示すフローチャートである。
図11は、図10をシーケンス化した図である。
図12は、サービス統合画面制御装置200の動作を示す別のフローチャートである。
クライアント101にある統合システムのブラウザ102は、必要な値が入力されボタンが押下されるとリクエストを発行し(S401)、リクエスト要求機能部103がリクエスト情報をリクエスト制御機能部114へ送信する(S402)。
(リクエスト制御機能部114)
リクエスト制御機能部114はリクエスト(リクエスト情報、フレーム、アクション情報)を受信すると、プロセス状態定義(C)より現在activeであるプロセスを取得する。初期状態でactiveなプロセスがない場合には一番最初のプロセスをactiveに変更し、そのプロセスと業務グループ情報を取得する(S901)。
次に、リクエスト制御機能部114は、サービス呼出定義(A−2)を参照して呼び出すサービスを取得し、サービス制御機能部116を呼び出す(S403)。そして、サービス制御機能部116が指定されたサービスを実行し、サービス結果を出力値として設定する(S404)。また、リクエスト制御機能部114はサービス呼出定義(A−2)を参照して、サービス実行後のプロセスを取得する(S902)。
次に、リクエスト制御機能部114は、取得したプロセスがS901で取得したプロセスに対して変更されているかどうかを確認する(D901)。変更されている場合には、プロセス状態定義(C)のプロセスの状態エリア602の値を更新する(S903)。終了したプロセスは「done」とし、変更されたプロセスを「active」とする。終了したプロセスに対して、プロセス状態定義(C)の次の業務グループエリア603から値を取得する。そして、リクエスト制御機能部114は、サービス結果と結果フレーム、そしてプロセス情報と業務グループ情報をレイアウト制御機能部112へ送る。そして、画面更新処理を行う。
ここで、S901からS904までの動作を図7のプロセス状態定義(C)、図8のサービス呼出定義(A−2)を参照して説明する。プロセス状態定義(C)より、現在「active」であるプロセスは「詳細12」である。次にクライアント端末のフレームDにてボタンDが押下された場合に、サービス呼出定義(A−2)より、呼び出すサービスはサービスエリア203より「ServiceD」、結果エリア204より結果表示を行うのが「フレームX」、次のプロセスが「作業21」となる(S902)。そして、このServiceDを実行し、結果をサービス制御機能部116で取得する。
プロセスが「詳細12」から「作業21」に変更されているため、リクエスト制御機能部114は、プロセス状態定義(C)において、「詳細12」の状態エリア602の値を「done」に更新すると共に、作業21の状態エリア602の値を「active」に更新する(S903)。また、詳細12の状態エリア602の値が「done」に変更されたため、次の業務グループエリア603より指定されている値、「業務2」を取得する。そして、リクエスト制御機能部114は、サービス制御機能部116が取得したサービス結果と、結果を表示するフレームが「X」であること、またプロセスが「作業21」で、次の業務グループが「業務2」であることをレイアウト制御機能部112へ送って画面更新処理を行う。
図12は、レイアウト制御機能部112の動作(D1001〜S1001)を示すフローチャートである。図12を参照して説明する。レイアウト制御機能部112では、業務グループが更新されているか確認を行う(D1001)。更新されている場合には、フレーム定義(B−2)から、変更された業務グループに対応するフレーム情報を取得する(S1001)。レイアウト制御機能部112は、S1001で取得したフレーム定義情報に従って、画面を構成し(S406)、サービス結果を反映して画面情報を設定(S407、S408)、クライアント101へ送信する(S409)。
業務グループが業務1から業務2に更新された場合には、レイアウト制御機能部112では、フレーム定義(B−2)おいて業務グループが業務2に対応するフレーム情報を取得する。業務1の場合のフレーム情報が更新され業務2に対応したフレーム情報となる。フレームXに結果を出力する場合に、フレーム301bにおいてフレームXを選択し、その位置、サイズ、初期画面情報を取得してその画面情報に従ってサービス結果を表示する。
以上、実施の形態2のように、プロセス状態定義(C)をもたせ、業務におけるプロセス、および複数の業務に対する業務グループを管理することにより、複数の既存システムを組み合わせた統合システムに対してもプログラミングを行うことなく画面構成をそれぞれに対応した画面表示および実行が可能である。
実施の形態3.
図13〜図15を参照して実施の形態3を説明する。図13は、実施の形態3のサービス統合画面制御装置300の構成図である。サービス統合画面制御装置300は実施の形態1のサービス統合画面制御装置100に対して、統合システムにおいて業務のプロセス状態を「プロセスフレーム定義(D)」に基づいて表示するプロセス表示機能部1101が追加されている。さらに、プロセス表示機能部1101はプロセス状態定義(C)の情報も参照する。また、プロセス状態を表示した例として、業務グループ表示エリア1104とプロセス表示エリア1105を表示するフレームプロセス1103を統合システムのブラウザ102に表示している。
図14は、プロセスフレーム定義(D)を示す図である。図14のプロセスフレーム定義(D)は、プロセス状態を示すフレームの定義情報を業務グループごとに定義している。また、各プロセスフレームにおいて業務グループの情報を表示するイメージ情報とプロセス情報を表示するイメージ情報を、それぞれ業務表示エリア1206とプロセス表示エリア1207にて指定する。
図15は、サービス統合画面制御装置300の動作を示すフローチャートである。図15を参照してサービス統合画面制御装置300の動作を説明する。ここで図15は、図13のプロセス表示機能部1101により、プロセスフレーム定義(D)に基づいて統合システムにプロセス状態を表示するサービス統合画面制御装置300のうちレイアウト制御機能部112の動作例を示すフローチャートである。
リクエスト制御機能部114からサービス結果情報と結果を表示するフレーム名、現在の業務グループ情報とプロセス情報を取得後、レイアウト制御機能部112は、業務グループが更新されているか確認を行い(D1001)、更新されている場合には、フレーム定義(B−2)から業務グループに対応したフレーム情報を取得する(S1001)。また、プロセス表示機能部1101がプロセスフレーム定義(D)から業務グループに対応したプロセスフレーム情報を取得する(S1301)。レイアウト制御機能部112は、プロセスフレーム定義(D)に従って統合システム画面を構成する。プロセスフレームは一部のエリアであるため、残りのエリアに対してはフレーム定義(B−2)に従って画面を構成する(S1302)。
ここで、S1301とS1302の動作を図12を例に説明する。レイアウト制御機能部112より、業務グループが「業務2」に更新され、プロセス情報が「作業21」、サービス結果と結果表示のフレームがXである情報を取得した場合を例とする。プロセス表示機能部1101は、プロセスフレーム定義(D)より業務2に対応するプロセスフレームの位置・サイズ情報とともに業務表示エリア1206より業務情報を表示するイメージが「GoumuImage」で、プロセス表示エリア1207よりプロセス情報を表示するイメージが「ProcessImage」であることを取得する。次に、プロセスフレーム情報に従って、フレームPをトップから高さ10%のエリアに設定する。残り90%のエリアに対しフレーム定義(B−2)の「業務2」とフレームXのフレーム定義情報に従って、フレームを設定する。フレーム定義(B−2)ではフレームXは、幅、高さとも100%なので、残りのエリアすべてにフレームXを構成する。
次に、プロセス表示機能部1101は、プロセスフレームに現在の業務グループ名と業務グループに対応するプロセス全ての情報と現在のプロセスを強調表示した画面情報をレイアウト制御機能部112へ送る(S1303)。業務情報表示エリア1104とプロセス情報表示エリア1105におけるイメージの表示方法はあらかじめプロセス表示機能部1101において用意されており、プロセスフレーム定義(D)より取得した業務情報とプロセス情報を表示するイメージを組み合わせて表示する。業務グループ情報は、リクエスト制御機能部114より取得した情報を表示する。プロセス情報はプロセス状態定義(C)より取得した業務グループに対応するプロセス名を表示する。そして、リクエスト制御機能部114より取得した現在のプロセス情報では強調表示を指定する。
以上、実施の形態3のように、現在のプロセス状態情報を表示するプロセス表示機能部をレイアウト制御機能部に組み込むことにより、統合システム画面にプロセス情報の表示を容易に組み込むことが可能となり、統合システム操作時にナビゲーション機能と現在の進捗確認機能を実現することが可能である。
実施の形態4.
実施の形態4は実施の形態1〜3のサービス総合画面制御装置を含むラッピングサーバ111のハードウェア構成の一例を説明する。
図16は、コンピュータで実現されるラッピングサーバ111の外観の一例を示す図である。図16において、ラッピングサーバ111は、システムユニット830、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶)の表示画面を有する表示装置813、キーボード814(Key・Board:K/B)、マウス815、FDD817(Flexible・Disk・ Drive)、コンパクトディスク装置818(CDD:Compact Disk Drive)、プリンタ装置819などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。
図17は、コンピュータで実現されるラッピングサーバ111のハードウェア資源の一例を示す図である。図17において、ラッピングサーバ111は、プログラムを実行するCPU810(Central Processing Unit)を備えている。CPU810は、バス825を介してROM(Read Only Memory)811、RAM(Random Access Memory)812、表示装置813、キーボード814、マウス815、通信ボード816、FDD817、CDD818、プリンタ装置819、磁気ディスク装置820と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置820の代わりに、光ディスク装置、フラッシュメモリなどの記憶装置でもよい。
RAM812は、揮発性メモリの一例である。ROM811、FDD817、CDD818、磁気ディスク装置820等の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部、格納部、バッファの一例である。通信ボード816、キーボード814、FDD817などは、入力部、入力装置の一例である。また、通信ボード816、表示装置813、プリンタ装置819などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード816は、ネットワーク(LAN等)に接続されている。通信ボード816は、LANに限らず、インターネット、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置820には、オペレーティングシステム821(OS)、ウィンドウシステム822、プログラム群823、ファイル群824が記憶されている。プログラム群823のプログラムは、CPU810、オペレーティングシステム821、ウィンドウシステム822により実行される。
上記プログラム群823には、以上に述べた実施の形態の説明において「〜部」として説明した機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU810により読み出され実行される。
ファイル群824には、以上に述べた実施の形態の説明において、「サービス呼出定義」、「フレーム定義」、「プロセス状態定義」、「プロセスフレーム定義」などとして説明した情報や、「〜の判定結果」、「〜の算出結果」、「〜の抽出結果」、「〜の生成結果」、「〜の処理結果」として説明した情報や、データや信号値や変数値やパラメータなどが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU810によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以上に述べた実施の形態の説明においては、データや信号値は、RAM812のメモリ、FDD817のフレキシブルディスク、CDD818のコンパクトディスク、磁気ディスク装置820の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disk)等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス825や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以上に述べた実施の形態の説明において、「〜部」として説明したものは、「手段」、「〜回路」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明したものは、ROM811に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU810により読み出され、CPU810により実行される。すなわち、プログラムは、以上に述べた「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以上に述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
以上の実施の形態1〜3では、サービス統合画面制御装置を説明したが、サービス統合画面制御装置の動作を、サービス統合画面制御装置100が行うサービス統合画面制御方法として把握することも可能である。また、サービス統合画面制御方法をコンピュータに実行させるサービス統合画面制御プログラムとして把握することも可能である。また、
サービス統合画面制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として把握することも可能である。
以上の実施の形態では、既存のWebシステムの画面をラッピングしエミュレートできるサービスを組み合わせて統合したシステムを開発する際に、統合画面におけるレイアウトや画面遷移を定義情報として用意することによりプログラミングを行う必要がないサービス統合画面制御装置を説明した。
以上の実施の形態では、
既存システムを統合した統合システムを実行するクライアントのブラウザ画面におけるリクエストを、ラッピングサーバへリクエストを送信するリクエスト要求機能部と、
クライアントからのリクエストを取得し、サービス呼出定義情報に基づいて呼び出すサービスを決定してサービス制御機能部を実行し、その結果である画面情報をサービス呼出定義情報に定義されているクライアント画面のエリアに出力するリクエスト制御機能部と、
クライアントからの入力データを設定してサービスを呼び出し、出力データを出力するサービス制御機能部と、
リクエスト要求機能部からのリクエストにより、既存システムに対して、画面への入力データと操作および得られる出力データを定義したサービス実行定義情報をもとに既存システムを操作するサービスを実行するラッピングエンジンと、
クライアントのブラウザ画面の分割を定義したフレームの領域情報とサービスが呼び出されるフレームとサービス結果を出力するフレームとを定義したフレーム定義情報に基づいてブラウザ上のレイアウトを設定し、前記リクエスト制御機能部から実行結果を取得してブラウザ画面情報をクライアントへ送信するレイアウト制御機能部と、
を備えたサービス統合画面制御装置を説明した。
以上の実施の形態では、
前記リクエスト制御機能部は、更に、
統合システムにおける操作の流れをプロセスとして定義し、プロセスのどの状態にあるかを定義したプロセス状態定義情報に対して、クライアントからのリクエストに対してプロセスの状態を変更する機能部を有し、
前記サービス呼出定義情報にてサービス実行後に遷移するプロセスを定義しておき、この情報に従って、前記プロセス状態定義情報を更新後、レイアウト制御機能部へ実行結果とともにプロセス情報を送信する機能部を有し、
前記レイアウト制御機能部では、前記フレーム定義情報においてプロセス毎にレイアウトの初期化の定義があり、前記リクエスト制御機能部よりプロセス更新の情報を取得した場合には、レイアウト画面の初期化を行うサービス統合画面制御装置を説明した。
以上の実施の形態では、
前記レイアウト制御機能部は、更に、
プロセス状態表示をするプロセスフレームを作成するプロセス表示機能部を有し、前記リクエスト制御機能部より取得するプロセスの情報をもとにプロセスフレームにおいてプロセス全体の表示と現在のプロセスを強調表示するサービス統合画面制御装置を説明した。
実施の形態1におけるサービス統合画面制御装置100の構成図。 実施の形態1におけるサービス呼出定義(A−1)を示す図。 実施の形態1におけるフレーム定義(B−1)を示す図。 実施の形態1におけるサービス統合画面制御装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態1におけるサービス統合画面制御装置100の動作を示すシーケンス。 実施の形態2におけるサービス統合画面制御装置200の構成図。 実施の形態2におけるプロセス状態定義(C)を示す図。 実施の形態2におけるサービス呼出定義(A−2)を示す図。 実施の形態2におけるフレーム定義(B−2)を示す図。 実施の形態2におけるサービス統合画面制御装置200の動作を示すフローチャート。 実施の形態2におけるサービス統合画面制御装置200の動作を示すシーケンス。 実施の形態2におけるサービス統合画面制御装置200の動作を示す別のフローチャート。 実施の形態3におけるサービス統合画面制御装置300の構成図。 実施の形態3におけるプロセスフレーム定義(D)を示す図。 実施の形態3におけるレイアウト制御機能部112の動作のフローチャート。 実施の形態4におけるラッピングサーバ111の外観の一例。 実施の形態4におけるラッピングサーバ111のハードウェア構成の一例。
符号の説明
100,200,300 サービス統合画面制御装置、101 クライアント、103 リクエスト要求機能部、111 ラッピングサーバ、112 レイアウト制御機能部、114 リクエスト制御機能部、116 サービス制御機能部、901 格納部、1101 プロセス表示機能部。

Claims (5)

  1. 指示に従ってサービスを呼び出し、呼び出したサービスを実行して実行結果を出力するサービス制御機能部と、
    既存システムを統合した統合システムを利用するクライアント端末装置のブラウザ画面におけるリクエストであって前記ブラウザ画面への操作を示すアクション情報と前記操作が行われた前記ブラウザ画面における操作フレームを示す操作フレーム情報とを含むリクエストを前記クライアント端末装置から受信し、前記操作フレームと、前記操作と、呼び出しの対象となる前記サービスと、呼びだされたサービスが実行された場合の前記実行結果を表示するフレームである結果フレームとの対応関係が複数定義されたサービス呼出定義を参照することにより、受信した前記操作フレーム情報と前記アクション情報とから呼び出すべき前記サービスと前記呼び出すべきサービスの実行結果を表示する前記結果フレームとを決定すると共に、決定した前記サービスの実行を前記サービス制御機能部に指示して実行させ、前記サービス制御機能部から前記実行結果を入力し、入力した前記実行結果と決定した前記結果フレームとを出力するリクエスト制御機能部と、
    前記リクエスト制御機能部から前記実行結果と前記結果フレームとを入力し、前記クライアント端末装置の前記ブラウザ画面に前記結果フレームを表示する時の前記ブラウザ画面における前記結果フレームの少なくともフレーム位置とフレームサイズとを含むフレーム表示状態が定義されているフレーム定義を参照することにより、入力した前記結果フレームの前記フレーム表示状態を決定し、決定した前記フレーム表示状態と前記実行結果とから画面構成を示す画面構成情報を生成し、生成した画面構成情報を前記クライアント端末装置へ送信するレイアウト制御機能部と
    を備えたことを特徴とするサービス統合画面制御装置。
  2. サービス統合画面制御装置は、さらに、
    少なくとも一つのプロセスから構成される複数の業務と、前記プロセスのうち現在実行中のプロセスを示す実行中情報とを含むと共に、前記プロセスが実行終了となった場合に次に実行される業務が定義されたプロセス状態定義を格納するプロセス状態定義格納部を備え、
    前記サービス呼出定義は、
    前記サービス制御機能部による前記サービスの実行後に遷移するべき前記プロセスが定義されており、
    前記フレーム定義は、
    前記業務ごとに前記フレーム表示状態が定義されており、
    前記リクエスト制御機能部は、
    前記リクエストを受信すると前記プロセス状態定義格納部に格納されている前記プロセス状態定義を参照することにより現在実行中のプロセスを取得すると共に、前記サービス制御機能部に実行させた前記サービスの実行後に遷移するべき前記プロセスを前記サービス呼出定義を参照して特定し、特定した前記プロセスを現在実行中として取得した前記プロセスに代えて実行中として書き換える更新処理を前記プロセス状態定義に対して実施し、現在実行中として取得した前記プロセスの次に実行するべき前記業務を前記プロセス状態定義を参照することにより特定し、特定した前記業務を示す業務と、前記実行結果と、前記結果フレームとを前記レイアウト制御機能部に出力し、
    前記レイアウト制御機能部は、
    前記リクエスト制御機能部から出力された前記業務と、前記結果フレームと、前記実行結果とを入力し、前記フレーム定義を参照することにより、前記画面構成情報を生成することを特徴とする請求項1記載のサービス統合画面制御装置。
  3. 前記サービス統合画面制御装置は、さらに、
    前記業務と前記プロセスとを表示する領域であるプロセスフレームが定義されたプロセスフレーム定義を格納するプロセスフレーム定義格納部を備え、
    前記リクエスト制御機能部は、
    さらに、実行中に書き換えた前記プロセスを前記レイアウト制御機能部に出力し、
    前記レイアウト制御機能部は、
    前記リクエスト制御機能部から出力された前記プロセスを入力すると共に、入力した前記プロセスと、前記レイアウト制御機能部から入力した前記業務と、前記プロセス状態定義と、前記プロセスフレーム定義とに基づいて、前記業務と前記プロセスとを表示する前記プロセスフレームの構成情報を生成し、生成した前記プロセスフレームの構成情報を前記クライアント端末装置に送信するプロセス表示機能部を備えたことを特徴とする請求項2記載のサービス統合画面制御装置。
  4. コンピュータを
    指示に従ってサービスを呼び出し、呼び出したサービスを実行して実行結果を出力するサービス制御機能部、
    既存システムを統合した統合システムを利用するクライアント端末装置のブラウザ画面におけるリクエストであって前記ブラウザ画面への操作を示すアクション情報と前記操作が行われた前記ブラウザ画面における操作フレームを示す操作フレーム情報とを含むリクエストを前記クライアント端末装置から受信し、前記操作フレームと、前記操作と、呼び出しの対象となる前記サービスと、呼びだされたサービスが実行された場合の前記実行結果を表示するフレームである結果フレームとの対応関係が複数定義されたサービス呼出定義を参照することにより、受信した前記操作フレーム情報と前記アクション情報とから呼び出すべき前記サービスと前記呼び出すべきサービスの実行結果を表示する前記結果フレームとを決定すると共に、決定した前記サービスの実行を前記サービス制御機能部に指示して実行させ、前記サービス制御機能部から前記実行結果を入力し、入力した前記実行結果と決定した前記結果フレームとを出力するリクエスト制御機能部、
    前記リクエスト制御機能部から前記実行結果と前記結果フレームとを入力し、前記クライアント端末装置の前記ブラウザ画面に前記結果フレームを表示する時の前記ブラウザ画面における前記結果フレームの少なくともフレーム位置とフレームサイズとを含むフレーム表示状態が定義されているフレーム定義を参照することにより、入力した前記結果フレームの前記フレーム表示状態を決定し、決定した前記フレーム表示状態と前記実行結果とから画面構成を示す画面構成情報を生成し、生成した画面構成情報を前記クライアント端末装置へ送信するレイアウト制御機能部、
    として機能させるためのサービス統合画面制御プログラム。
  5. 請求項4記載のサービス統合画面制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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