JP2001034595A - 複数システム間業務統合方法および装置 - Google Patents

複数システム間業務統合方法および装置

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JP2001034595A
JP2001034595A JP11205736A JP20573699A JP2001034595A JP 2001034595 A JP2001034595 A JP 2001034595A JP 11205736 A JP11205736 A JP 11205736A JP 20573699 A JP20573699 A JP 20573699A JP 2001034595 A JP2001034595 A JP 2001034595A
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Hiroaki Kurihara
広昭 栗原
Hirayoshi Okazaki
平美 岡崎
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存システムや関連する既存業務を容易に統合
する仕掛けを提供し、開発のコストを低減することを目
的とする。また、統合業務として各業務をトランザクシ
ョン連携し実行、管理する方法により、信頼性を向上さ
せることを目的とする。さらに、個々の業務のトランザ
クションの実行を相互に独立させる方法により、トラン
ザクション間の同期あわせや排他制御による性能低下を
なくすことを目的とする。 【解決手段】独立して業務を実行する複数のシステム間
でそれらの各システムで実行するそれぞれの業務を関連
付け連携させ統合業務として実行させる際、その統合業
務を構成する各業務ごとに、その業務を実行するシステ
ムの状態をその業務実行前の状態に回復するのに必要な
リカバリ情報とその業務の処理結果とを取得して記憶す
る。障害が検出されたときは、リカバリ情報を用いて各
システムを回復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、独立した各種のコ
ンピュータシステムで実行される業務を関連付け連携さ
せた、いわゆる統合業務を行なうための業務統合方法お
よび装置に関し、特に各業務のトランザクションに障害
が発生したとき適正にリカバリすることのできる複数シ
ステム間業務統合方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、イントラネット/インターネット
基盤の充実や、分散オブジェクト技術などをはじめとす
る分散システム構築技術の進歩、および各種業務の規制
緩和などにより、企業内の既存の独立して個々にあるシ
ステムや資産を生かして、それらのシステムや資産を統
合した形態で利用したいという要求が高まっている。例
えば、別システムである在庫管理システムや購買システ
ムに対し1つのオペレーションで複数の業務を連携させ
て実行させたい、各支店や事業所に既にある個々のシス
テムを連携させ付加価値をつけて新しい業務として実行
させたい、あるいは、企業間ECのように企業間で発注
システムや受注システムをデータ連携させたいなどの要
求である。
【0003】なお以下で、「業務」とは独立した1つの
システムで実行される個々の業務のことを言う。「業
務」は、具体的には業務アプリケーションであり、1つ
のトランザクションまたは複数のトランザクションから
なる。また、「業務統合」または「業務の連携」とは、
今まで相互に独立していた個々の業務を複数連携させて
1つのオペレーションで実行させたり、各業務実行後の
リソースや処理結果の関連性・整合性を保証することと
定義する。「統合業務」とは、上記のように複数の業務
を連携させて統合した業務(実際には複数の業務からな
るが形式的には1つの業務のように取り扱えるので、
「統合業務」も「業務」ということがある)を言う。
【0004】従来技術では、分散型トランザクションシ
ステムの制御方法として、オープン系のトランザクショ
ン制御ではX/Open(X/Openは、X/Open Company Limited
の英国ならびに他の国における登録商標である)で制定
するXAインターフェース(XAは、X/Open Company Limit
edが開発したアプリケーションインタフェースの名称で
ある)またはOMG(OMGは、Object Management Groupの
略)で制定するOTS/Resource Interface(OTSは、OMGで
規定したユーザインタフェースであり2フェーズコミッ
トによりトランザクションの整合性を保証する)などが
あり、レガシーシステムで単独ならISO(International
Organization for Standardization )が制定するOSI-
TP(OSIは、ISOとIEC(International Electrotechnica
l Commision)の合同技術委員会であるJTC1(Joint Tech
nical Committee One)が提唱した、開放型システム間相
互接続参照モデルである。OSI−TPは、ISO 10026で規定
したトランザクション処理サービスである。)などがあ
る。従来の業務では、基本的にこれらのトランザクショ
ン処理方式で閉じた中で業務アプリケーションが構成さ
れていた。
【0005】図1は、上記の従来技術の方法を用いてシ
ステム間で連携した業務を実行する場合の一例を示すブ
ロック図である。全体の構成は、業務統合を行なうサー
バ(110)およびクライアント(100)と、統合す
る各業務を行なうシステム1(120)およびシステム
2(130)とから構成されている。システム1(12
0)およびシステム2(130)で、各々の業務トラン
ザクション1(140)および業務トランザクション2
(150)が実行される。ここでは、各システムで行な
う業務はそれぞれ1つのトランザクションから構成され
るものとしたが、1つの業務が複数のトランザクション
から構成される場合もある。また、ここではトランザク
ション1(140)の業務とトランザクション2(15
0)の業務を統合する例としたが、システムN(13
1)での業務などさらに多くの業務を統合する場合もあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1のシス
テム1(120)およびシステム2(130)が、上述
した従来のトランザクション制御方法のうちの同じ方法
を採るものである場合は、そのトランザクション制御方
法でシステム1(120)とシステム2(130)との
間の同期をとりトランザクション処理を実行すればよ
い。しかし、システム1(120)とシステム2(13
0)とが別々のトランザクション制御方法を採るもので
あった場合、例えば、システム1(120)がXAインタ
ーフェイスの分散トランザクションシステムで、システ
ム2(130)がOSI-TPの分散トランザクションシステ
ムである場合、これらのシステムを連携しようとすると
問題が生じる。もともと各々の業務であるトランザクシ
ョン1(140)とトランザクション2(150)は個
々に独立して関連性がなく、これらを1つのトランザク
ションとして連携しようとすると既存の業務やシステム
を新たに再構築するなど大幅な改造が必要となり、コス
ト高となるからである。また、何とか1つのトランザク
ションとして連携しても、業務終了まで必要なリソース
をすべて確保することになるため(すなわち、システム
1で使用するリソースとシステム2で使用するリソース
の両方を、その統合業務終了まで確保することにな
る)、排他制御により処理が重くなり性能上の問題が発
生し現実的でない。
【0007】特に、従来提供されている技術には、上記
のようにトランザクション制御の方法が異なる複数のシ
ステム間でトランザクションのリカバリ処理(あるトラ
ンザクションで障害が発生した場合に、それを回復する
処理)を実現して連携する考慮がない。すなわち、複数
の業務のトランザクションを統合した場合、あるトラン
ザクションで障害が発生したとき、そのトランザクショ
ンに係る業務を行なうシステムでは従来方法でリカバリ
できるが、統合した他のトランザクションに係る業務を
行なうシステムに対して元の状態に戻すなどのリカバリ
処理を行なうことは考慮されていない。
【0008】複数業務と言う観点からリカバリ方法に着
目すると、特開平6−68033号公報に記載の複数業
務連続処理のステータス管理によるリカバリ方法があ
る。これは、複数の連続する各業務の状態を保持し、何
れかの業務で障害が発生した場合にリカバリする仕掛け
を提供する。しかし、既存にある従来資産(システム)
を生かして、1つのトランザクションのように複数シス
テムを連携させて統合するまでの方法は述べられていな
い。
【0009】以上のように、従来技術は既存のシステム
や業務を統合する仕掛けが考慮されておらず、従来技術
により業務統合を実現しようとすると、業務アプリケー
ションやシステムを新たに再構築する必要があるなど大
幅な改造が必要となり、コスト高となる。
【0010】また、統合して各業務のトランザクション
を連携させるとすると、それら関連する一連の業務の終
了まで必要なリソースをすべて確保することになるた
め、排他制御により性能上の問題が発生する。
【0011】本発明は、上述の従来技術の問題点に鑑
み、既存システムや関連する既存業務を容易に統合する
仕掛けを提供し、開発のコストを低減することを目的と
する。また、統合業務として各業務をトランザクション
連携し実行、管理する方法により、信頼性を向上させる
ことを目的とする。さらに、個々の業務のトランザクシ
ョンの実行を相互に独立させる方法により、トランザク
ション間の同期あわせや排他制御による性能低下をなく
すことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、独立して業務を実行する複数のシステム
間でそれらの各システムで実行するそれぞれの業務を関
連付け連携させ統合業務として実行させる複数システム
間業務統合方法であって、前記統合業務の実行指示を受
け付けるステップと、前記実行指示の受け付けに応じ
て、受け付けた統合業務を構成する各業務を関連付け連
携させて実行するステップと、前記統合業務を構成する
各業務ごとに、その業務を実行するシステムの状態をそ
の業務実行前の状態に回復するのに必要なリカバリ情報
とその業務の処理結果とを取得して記憶するステップと
を備えたことを特徴とする。
【0013】さらに、前記統合業務を構成する各業務に
おいて発生した障害を検出するステップと、障害が検出
されたとき、前記リカバリ情報を用いて前記各システム
を回復するステップとを備えるようにするとよい。ま
た、前記受け付けた統合業務を構成する各業務を関連付
け連携させて実行するステップは、各業務ごとに必要な
リソースを確保するように排他制御するようにするとよ
い。
【0014】さらに本発明は、独立して業務を実行する
複数のシステム間でそれらの各システムで実行するそれ
ぞれの業務を関連付け連携させ統合業務として実行させ
る複数システム間業務統合装置であって、前記統合業務
の定義情報を格納した統合業務定義情報記憶手段と、前
記統合業務の実行指示を受け付ける手段と、前記実行指
示が受け付けられたとき、前記定義情報に基づいて、受
け付けた統合業務を構成する各業務を関連付け連携させ
てて実行する手段と、前記統合業務を構成する各業務ご
とに、その業務を実行するシステムの状態をその業務実
行前の状態に回復するのに必要なリカバリ情報とその業
務の処理結果とを取得して記憶する管理情報記憶手段と
を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による複数システム
間での業務統合方法および装置の一例を図により説明す
る。
【0016】図2は、本発明に係る業務統合方法および
装置を適用した統合業務実行システムの構成例を示すブ
ロック図である。この統合業務実行システムは、統合業
務を行なう指示を受け付けるクライアント(200)、
本発明に係る業務統合方法および装置を実装した統合業
務サーバ(210)、並びに、該統合業務サーバ(21
0)により連携してそれぞれの各業務を行なうシステム
1(220)、システム2(230)、…、およびシス
テムN(231)を備える。
【0017】統合業務サーバ(210)には、業務ID
管理機能(240)およびトランザクション統合管理機
能(250)が制御プログラムとして実装される。業務
ID管理機能(240)は、統合業務の登録や、クライ
アント(200)から入力される統合業務の実行要求を
受け付ける処理などを行なう。トランザクション統合管
理機能(250)は、統合業務に含まれる複数の業務の
トランザクションの実行管理、何れかの業務で障害が発
生したときのリカバリ処理、および各システムのリソー
スの排他制御などを行なう。
【0018】統合業務サーバ(210)のメモリ上また
はデイスク上には統合業務管理テーブル(210)およ
び統合業務定義テーブル(270)が実装される。
【0019】図3に、統合業務管理テーブル(210)
のデータ構成を示す。統合業務管理テーブル(210)
は、実行する統合業務に関する情報を管理するテーブル
である。統合業務の実行指示を受けたとき、統合業務管
理テーブル(210)にその統合業務IDのエントリが
登録される。統合業務が終了したとき、該エントリは統
合業務管理テーブル(210)から削除される。図3で
は、統合業務ID(1)のエントリ(300)、統合業
務ID(2)のエントリ、および統合業務ID(N)の
エントリを図示している。さらに、各統合業務IDのエ
ントリは、その統合業務に含まれる業務のトランザクシ
ョンごとに、トランザクションに障害が発生した場合に
必要となるリカバリ情報(310)と処理結果情報(3
20)とを備える。リカバリ情報(310)は、対応す
るシステムでこのトランザクション1を実行する前の各
種の情報である。トランザクション1で障害が発生した
とき、その障害から回復するためシステムの状態をトラ
ンザクション1実行前の状態に戻したいときは、リカバ
リ情報(310)を用いて戻すことができる。処理結果
情報(320)は、このトランザクション1の処理結果
(正常終了したか否かなど)である。
【0020】図4は、統合業務定義テーブル(270)
のデータ構成を示す。統合業務定義テーブル(270)
は、統合業務を統合業務ID(400)ごとにエントリ
を持たせて管理するテーブルである。各エントリには、
その統合業務において実行される全ての業務を登録す
る。具体的には、各統合業務ごとに、統合業務ID(4
00)、その統合業務の実行優先度を指定する統合業務
実行優先度(410)、および、その統合業務において
実行する全ての業務のトランザクションに関する情報
(420〜460)を格納する。その統合業務において
実行するトランザクションに関する情報は、トランザク
ションが実行されるシステムがどのシステムであるかを
特定する情報などを含むシステム情報(420)、トラ
ンザクション実行中に障害が発生した場合にシステムを
縮退することができるか否か(縮退が可であるときは障
害が発生してもそのシステムに関しては更新前の状態に
戻す必要がなく、縮退が否であるときは障害が発生した
ときそのシステムに関して更新前の状態に戻す必要があ
る)を示す縮退可否フラグ(450)、トランザクショ
ン回復の優先度を指定するトランザクション回復優先度
(440)、更新系のトランザクションか参照系のトラ
ンザクションかを指定する更新フラグ(460)、およ
びトランザクション実行に使用するリソースの情報(4
30)から構成される。1つの統合業務のエントリ中
で、これらの各トランザクションに関する情報は、トラ
ンザクションの実行順に格納される。
【0021】なお、図2の統合業務管理テーブル(26
0)では、図3のトランザクション回復情報(310)
に相当する部分のみを図示した。また、図2の統合業務
定義テーブル(270)では、図4のトランザクション
システム情報(420)とリソース情報(430)に相
当する部分のみを図示した。
【0022】次に、図2〜図4で説明した統合業務サー
バ(210)で、統合業務を実行する処理、および統合
業務実行中に何れかのトランザクションで障害が発生し
た場合のリカバリ処理について説明する。
【0023】図5は統合業務の実行の流れを示すフロー
チャート、図6はトランザクションのリカバリ処理を示
すフローチャートである。以下では、図2のシステム1
〜Nの業務を行なうトランザクション1〜Nを統合した
統合業務において、システム1の業務を行なうトランザ
クション1とシステム2の業務を行なうトランザクショ
ン2とを実行し、システム2において障害が発生して、
それをリカバリする処理を行なう例で説明する。なお、
システム1やシステム2は、例えば、在庫管理や発注を
行なうシステムであったり、銀行口座の引き落とし業務
を行なうシステムであったり、証券の払い込みのシステ
ムなどである。また、トランザクション1およびトラン
ザクション2は各システムで実行される業務で、処理は
図のA,B,C,D,E,F,Gのように実行される。
【0024】(1)統合業務の登録 統合業務を実行する前提として、あらかじめ統合業務サ
ーバ(210)に統合業務を定義しておく必要がある。
すなわち、関連する一連の複数の業務(トランザクショ
ン)を統合業務として統合業務IDを割り当て、統合業
務定義テーブル(270)に登録しておく。統合業務定
義テーブル(270)については既に図4で説明した。
この登録処理を行なう手段は任意のものでよい。例え
ば、クライアント(200)から登録依頼すると、統合
業務サーバ(210)内の業務ID管理機能(240)
がその依頼に応じて統合業務定義テーブル(270)へ
の登録を実行する。
【0025】(2)統合業務の実行 図5のフローチャートに沿って、統合業務の実行の流れ
を説明する。始めに図2のAからBで、業務ID管理機
能(240)がクライアント(200)からの統合業務
実行要求を受付ける(ステップ500)。クライアント
(200)からの実行要求においては、実行する統合業
務を特定する統合業務IDが入力される。次に、業務I
D管理機能(240)は、ステップ500で受け付けた
統合業務IDと同一の統合業務IDが統合業務管理テー
ブル(260)の統合業務ID(300)として登録さ
れているか否か(すなわち実行中の同一統合業務がある
か否か)を判定する(ステップ510)。これは、同じ
統合業務の2重登録のチェックを行なうものである。既
に同一の統合業務が実行中であれば、ステップ500で
受け付けた統合業務の実行を保留し(ステップ510の
Nの分岐)、クライアント(200)に実行を保留した
旨を通知して(ステップ599)、処理を終了する。ス
テップ510で同一の統合業務IDの統合業務が実行中
でなければ、統合業務管理テーブル(260)に統合業
務のエントリを追加し、受け付けた統合業務IDを登録
する(ステップ520)。
【0026】次に、図2のCからEで、トランザクショ
ン統合管理機能(250)は、図4のような統合業務定
義テーブル(210)から、実行を指示された統合業務
に関する情報を取得する(ステップ530)。次に、そ
の統合業務に含まれる各業務のトランザクション(図2
の280,290など)の実行が全て終了しているか否
かを判定する(ステップ540)。全てのトランザクシ
ョンが終了していない場合は、次に実行するトランザク
ションが更新系か否かを更新フラグ(460)を参照す
ることにより判定する(ステップ545)。更新系であ
れば、そのトランザクションを実行するシステムから、
そのトランザクションを実行する前の各種情報を取得
し、図3の統合業務管理テーブル(260)にトランザ
クションリカバリ情報(310)として登録する(ステ
ップ550)。ステップ545で次に実行するトランザ
クションが更新系でないときは、ステップ550はスキ
ップする。
【0027】次に、当該トランザクションを実行し、そ
の処理結果を図3の統合業務管理テーブル(260)の
処理結果(320)に登録する(ステップ560)。次
に、実行したトランザクションが正常終了したか否かを
判定する(ステップ570)。正常終了した場合は、ス
テップ540に戻る。これ以降、ステップ540からス
テップ570を繰り返し、図4の統合業務定義テーブル
(270)に登録されている統合業務のトランザクショ
ンを順に(トランザクション1、トランザクション2、
…、トランザクションNの順)実行することにより、複
数の業務を実行するトランザクションからなる統合業務
が実行される。そして実行の際、トランザクションを実
行する前の情報であるリカバリ情報と、そのトランザク
ションを実行した処理結果が、図3で説明した統合業務
管理テーブル(260)に登録されていく。なお、更新
系でないトランザクションについては、処理結果(32
0)は格納されるが、リカバリ情報(310)の欄は空
となる。
【0028】全てのトランザクションの実行が終了した
ら(ステップ540のY)、図3の統合業務管理テーブ
ル(260)から、実行終了した統合業務IDのエント
リを削除し(ステップ590)、クライアント(20
0)に処理結果を通知して(ステップ599)、統合業
務の実行処理を終了する。
【0029】(3)障害発生時のリカバリ処理 図2のFで実行中の業務に障害が発生した場合を例とし
てリカバリ処理について説明する。この障害は、図5の
フロー中のステップ570で検出される。この場合、ト
ランザクションリカバリ処理(ステップ580)を実行
する。図6のフローチャートを参照して、このトランザ
クションリカバリ処理について説明する。
【0030】まず、トランザクション統合管理機能(2
50)は、統合業務管理テーブル(260)のトランザ
クションの処理結果(320)より、当該統合業務の実
行において既に正常終了したトランザクションがあるか
どうかチェックする(ステップ600)。正常終了した
トランザクションがある場合は(ステップ600の
Y)、そのトランザクションが更新系であるか否か判定
し(ステップ605)、更新系である場合は、縮退可能
か否か判定する(ステップ610)。更新系であって縮
退可能でない場合は、そのトランザクションを正常終了
したシステムに対してそのトランザクション実行前の状
態に回復する必要があるから、統合業務管理テーブル
(260)から当該トランザクションのトランザクショ
ンリカバリ情報(310)を取得し(ステップ62
0)、図2のGのようにそのトランザクションの取り消
し処理を当該システムに対して実行する(ステップ63
0)。その後、ステップ600に戻って、正常終了した
他のトランザクションについても同様の処理を繰り返
す。
【0031】ステップ605で当該トランザクションが
更新系でないとき、あるいはステップ610で当該トラ
ンザクションが縮退可能であるときは、回復処理を行な
う必要がないので、ステップ620,630をスキップ
してステップ600に戻る。ステップ600で正常終了
した全てのトランザクションについて処理が終了したら
(ステップ600のN)、リカバリ処理を終了する。な
お、図2のF(図6のステップ630)で行なうシステ
ムの障害回復処理は、各システムの回復制御にしたがっ
て行なえばよい。
【0032】以上のように、統合業務として登録された
複数の業務に対し、それらの業務を実行するトランザク
ションを独立して実行し、各トランザクションの処理結
果に応じてリカバリ処理を個別に実行するため、統合業
務の実行により各システムに与える負荷は少ない。
【0033】(4)各システムのリソースの排他制御 統合業務の各システム間にわたるリソースの排他制御
は、統合業務定義テーブル(260)のリソース情報
(430)に基づいて行なわれる。すなわち、トランザ
クション統合管理機能(250)が、各トランザクショ
ンを実行する際、当該トランザクションのリソース情報
(430)を参照し、当該トランザクションを実行する
システムに対して、使用するリソースを通知する。各シ
ステムは、通知されたリソースを確保してトランザクシ
ョンを実行し、当該トランザクションが終了したらそれ
らのリソースは開放される。各トランザクション実行中
には、処理中のリソースに使用中のフラグを設けて使用
中と印をつけ、処理完了後印を消すようにすればよい。
【0034】統合業務の実行終了までその統合業務に含
まれる業務で必要な全てのリソースを確保するのでな
く、統合業務に含まれる業務ごとにリソースを確保する
ように排他制御する(すなわち、業務が終わればその業
務で使用したリソースは開放される)ので、排他制御に
よる性能上の問題が発生することが少ない。
【0035】(5)統合業務サーバで障害が発生しサー
バダウンした場合の対応 図2〜図6で説明した例では、統合業務サーバ(21
0)で障害が発生し統合業務サーバ(210)がダウン
した場合、業務の実行ができなくなってしまう。図7
は、統合業務サーバに障害が発生した場合でも業務の実
行を継続できる対応例を説明する図である。
【0036】図7において、統合業務サーバ1(70
1)および統合業務サーバ2(702)は、それぞれ、
上述の統合業務サーバ2(210)と同様の統合業務を
管理するサーバである。703は統合業務サーバ1(7
01)および統合業務サーバ2(702)で共用できる
ファイルを格納する記憶装置である。統合業務サーバ1
(701)が使用する統合業務管理テーブルおよび統合
業務定義テーブル、並びに、統合業務サーバ2(70
2)が使用する統合業務管理テーブルおよび統合業務定
義テーブルは、共用ファイル703に設ける。
【0037】これらの統合業務サーバ1(701)と統
合業務サーバ2(702)は、互いに待機系のバックア
ップ用の予備サーバの役割を果たす。例えば、統合業務
サーバ1(701)で障害が発生し、サーバダウンした
場合、図7に示すように、予備サーバである統合業務サ
ーバ2(702)に切り替えることにより対応する。統
合業務サーバ1(701)が使用していた統合業務管理
テーブルおよび統合業務定義テーブルは共用ファイル
(703)に設けてあるので、統合業務サーバ2(70
2)は、それらのテーブルの情報を引き継いで、統合業
務サーバ1(701)が行なっていた統合業務(例え
ば、システム1、システム2、およびシステム3を統合
した業務)を代行して実行することができる。
【0038】また、統合業務サーバ、システム1、シス
テム2、およびシステム3の間に、相互のリクエストに
対する応答時間などのタイマ監視機能を持つことにより
相手システムの状態を監視し、障害発生時のリカバリ処
理を実行できる。
【0039】上記の制御は、自動的に制御可能である
が、図7の管理者端末(704)の画面から、コマンド
入力またはアイコンのクリックなどの操作により、オペ
レータの指示で統合業務サーバを切り替えるなどの制御
もできる。
【0040】(6)統合業務の管理方法 システム1、システム2、およびシステム3を業務統合
する場合は、図8に示すように、統合業務サーバにある
統合業務管理テーブルおよび統合業務定義テーブルの情
報を収集編集して、システムのイベント、構成、稼動状
況が統合業務として統合管理できる。
【0041】次に、本発明の別の実施の形態としてCORB
A(CORBAは、Object Management Groupが提唱する分散
処理環境のアーキテクチャ名)のラッピング技術による
ホスト連携システムと統合業務サーバでトランザクショ
ン連携する例を説明する。
【0042】図9に、CORBAのラッピング技術でホスト
連携したシステム(901)を業務統合する例を示す。
業務A(908)、業務B(909)、および業務C(9
10)はCORBAのオブジェクトであり、オブジェクト間
の通信はORB(図9では省略)を経由している。ホスト
連携システム(901)は、ホストA(903)、ホス
トB(904)、およびホストC(905)とラッパー
(906)で連携する。ラッパー(906)は、ホスト
A(903)、ホストB(904)、およびホストC(9
05)の業務アプリーションインタフェースを変更する
ことなく、各々のインタフェースをCORBAインターフェ
ース(907)に変換し、CORBAのオブジェクトとして
通信すること可能とするソフトウェアである。通常は、
クライアント(912)からWebサーバ(913)経由
で業務A(908)、業務B(909)、および業務C
(910)を起動する。各業務は、ホストA(90
3)、ホストB(904)、およびホストC(905)上
の業務を各々起動し、例えばホスト上のデータベースや
ファイルの参照や更新を行なう業務である。各々の業務
は、個々の単発の業務であり、関連付けを行なって実行
されることはない。関連があったとしても、その場合
は、間にオペレータが介入してその結果を次に実行する
業務に関連付けて実行する必要がある。
【0043】このホスト連携システム(901)に統合
業務サーバ(902)をネットワークを介して(例えば
LAN上に)接続して、統合業務サーバ(902)のク
ライアント(911)から業務統合して実行することが
できる。各業務A(908)、業務B(909)、および
業務C(910)は、統合業務管理テーブルと統合業務
定義テーブルにより業務統合される。統合業務サーバ
(902)上のトランザクション統合管理機能によりホ
スト連携システム(901)上の業務A(908)、業
務B(909)、および業務C(905)をCORBAのオブ
ジェクトとして起動する。各業務の結果の整合性の保証
は統合業務サーバ(902)で実現できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数システムにわたり関連する業務を連携して統合業務
として実行することができ、また統合業務実行時にはそ
の統合業務を構成する個々の業務ごとにリカバリ情報と
処理結果を取得して記憶しておくので、何れかの業務で
障害が発生したときでも統合システム全体を回復するこ
とができ信頼性が向上する。また、例えば複数システム
にわたって問い合せや登録が必要な業務を統合して実行
できるため、省力化を図ることができる。例えば、各支
店のもつ在庫を取り揃えて仕入れを行なう引き当て業務
を1オペレーションで実行することが可能となる。本発
明に係る業務統合装置を統合業務サーバとして具現化す
ることにより、複数のシステム間の業務統合を容易に構
築することができる。また、各業務は各システム内で完
結して処理されるため、処理の複雑化がさけられ業務統
合にかかるコストや工数が低減できる。また、統合業務
実行時のリソースの排他制御は、その統合業務を構成す
る各業務単位に行なわれるので、統合業務の実行終了ま
でその統合業務で使用する全てのリソースを排他的に確
保する必要がなく、排他制御による性能上の問題が発生
することが少ない。さらに、分散オブジェクト環境でCO
RBAなどのラッピング技術を用いて既存の基幹システム
間での更新処理などを実行する場合、既存のシステムに
ほとんど手を加えないでシステム間の業務リカバリ処理
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施の形態に係るシステム構成例を
示すブロック図
【図3】 統合業務管理テーブルのデータ構成を示す図
【図4】 統合業務定義テーブルのデータ構成を示す図
【図5】 本実施の形態で実施する統合業務のフローチ
ャート図
【図6】 本実施の形態のリカバリ処理のフローチャー
ト図
【図7】 統合業務サーバに障害が発生した場合の対応
を説明する図
【図8】 統合業務サーバでシステムを統合管理する例
を示す図
【図9】 CORBAのラッピング技術でホスト連携したシ
ステムを業務統合する例を示す図
【符号の説明】
100…従来システムで構成した場合のクライアント、
110…従来システムで構成した場合のサーバ、12
0,130,131…従来システムで接続するシステム
例、140,150…従来システムのトランザクション
例、200…クライアント、210…統合業務サーバ、
220,230,231…統合するシステム例、240
…業務ID管理機能、250…トランザクション統合管
理機能、260…統合業務管理テーブル、270…統合
業務定義テーブル、280,290…トランザクショ
ン、310…統合業務管理テーブルの業務ID、310
…統合業務管理テーブルのトランザクション回復情報
(トランザクション実行前状態を保持するエリア)、3
20…統合業務管理テーブルの処理結果(トランザクシ
ョンの実行結果を保持するエリア)、400…統合業務
定義テーブルの業務ID、410…統合業務定義テーブ
ルの業務実行優先度、420…統合業務定義テーブルの
トランザクションシステム情報(各トランザクション実
行に必要なシステム情報)、430…トランザクション
が使用するリソース情報、440…トランザクションの
回復優先度、450…縮退可否フラグ(障害発生時、当
該システムが縮退するかどうかを示すフラグ)、701
…障害が発生した統合業務サーバ1、702…統合業務
を代行する統合業務サーバ2、703…障害が発生した
統合業務サーバ1から統合業務サーバ2へ引き継がれる
情報(統合業務管理テーブル、統合業務定義テーブル)
をもつ共用ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 DD18 EE06 JJ42 5B082 AA01 DA01 DB01 DC06 EA12 FA17 GA14 HA08 5B089 GA11 JA11 JB17 KA10 KA12 MC03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立して業務を実行する複数のシステム間
    でそれらの各システムで実行するそれぞれの業務を関連
    付け連携させ統合業務として実行させる複数システム間
    業務統合方法であって、 前記統合業務の実行指示を受け付けるステップと、 前記実行指示の受け付けに応じて、受け付けた統合業務
    を構成する各業務を関連付け連携させて実行するステッ
    プと、 前記統合業務を構成する各業務ごとに、その業務を実行
    するシステムの状態をその業務実行前の状態に回復する
    のに必要なリカバリ情報とその業務の処理結果とを取得
    して記憶するステップとを備えたことを特徴とする複数
    システム間業務統合方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記統合業務を構成する各業務に
    おいて発生した障害を検出するステップと、障害が検出
    されたとき、前記リカバリ情報を用いて前記各システム
    を回復するステップとを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の複数システム間業務統合方法。
  3. 【請求項3】前記受け付けた統合業務を構成する各業務
    を関連付け連携させて実行するステップは、各業務ごと
    に必要なリソースを確保するように排他制御するもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の複数システム間
    業務統合方法。
  4. 【請求項4】独立して業務を実行する複数のシステム間
    でそれらの各システムで実行するそれぞれの業務を関連
    付け連携させ統合業務として実行させる複数システム間
    業務統合装置であって、 前記統合業務の定義情報を格納した統合業務定義情報記
    憶手段と、 前記統合業務の実行指示を受け付ける手段と、 前記実行指示が受け付けられたとき、前記定義情報に基
    づいて、受け付けた統合業務を構成する各業務を関連付
    け連携させてて実行する手段と、 前記統合業務を構成する各業務ごとに、その業務を実行
    するシステムの状態をその業務実行前の状態に回復する
    のに必要なリカバリ情報とその業務の処理結果とを取得
    して記憶する管理情報記憶手段とを備えたことを特徴と
    する複数システム間業務統合装置。
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