JP4762087B2 - 画面遷移制御方法、画面提供システム、遷移実行装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

画面遷移制御方法、画面提供システム、遷移実行装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、画面遷移の制御についての開発者の負担軽減を図ると共に、利用者の利便性を図るように画面遷移を制御することができる画面遷移制御方法、該方法を用いた画面提供システム、前記方法を実行する遷移実行装置及び、コンピュータに前記方法を実行させるためのコンピュータプログラムに関する。
従来、ASP(Active Sever Pages)、及び、JAVA(登録商標)又はHTML等を用いて作成された画面を表示するためのウェブブラウザ等を利用したウェブアプリケーションは、端末装置に通信網を介してサーバへ要求を送信させ、要求を受信したサーバに動的なコンテンツを提供するための画面を送信させる。
そして、ウェブアプリケーションが実装できる機能の増加に伴い、一つのコンテンツを提供するために用いる画面の数が増加し、更に、ハイパーリンクでコンテンツが有する文書及び画像等を相互に関連づけることにより(ハイパーテキスト概念の一般化)、多数の画面が上下関係を有するように関連付けられるようになったため、ウェブアプリケーションは、コンテンツの提供の際、上位又は下位に画面を円滑に遷移させる機能が要望されるようになった。
図9は、従来の画面遷移を示す説明図である。例えば、「メニュー画面」、「検索画面」、「一覧画面」及び「詳細画面」の如く、上下関係を有するように関連づけられた画面に従って処理を実行する電子商取引システムにおいて、ウェブアプリケーションは、サーバ及び端末装置に、「メニュー画面」を始点とし、利用者の遷移要求に応じて「検索画面」に遷移させ、「検索画面」で検索条件を受け付けて検索を実行させ、検索の実行結果を表示する「一覧画面」に遷移させると共に、利用者の遷移要求に応じて、「一覧画面」に表示された結果に関する詳細情報を表示する「詳細画面」に遷移させ、利用者の遷移要求に応じて、再度「一覧画面」に遷移させ、「一覧画面」で所定の購入商品、購入数量及び取引実行等を受け付けて、商取引処理を終了する処理を実行させる。また、利用者が先の画面で誤入力に気づいた場合、ウェブアプリケーションは、利用者の逆遷移の遷移要求に応じて、順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を実行させる。
ここで、逆遷移を実行させる方法として、従来、端末装置側のウェブブラウザが、順次遷移した画面の履歴を端末装置のRAMに記憶させ、利用者の逆遷移の要求を受け付ける毎に前記RAMに記憶している履歴を参照して遷移してきた画面を1画面ずつ戻るように制御させるものが提案されている(例えば、特許文献1)。
例えば、利用者が「一覧画面」を表示している際に「メニュー画面」での誤入力に気づいた場合、特許文献1に記載された発明にあっては、RAMに記憶された「順次表示してきた画面の履歴」に「メニュー画面」、「検索画面」、「一覧画面」、「詳細画面」及び「一覧画面」の順で記憶されているので、誤入力の箇所まで戻るために、利用者は逆遷移の操作を多数繰り返す必要があり、操作負担を強いられるという問題がある。尚、「検索画面」及び「メニュー画面」の順で戻ることができれば、利用者は少ない回数の逆遷移の操作で誤入力の箇所まで戻ることができる。
また、利用者の更新要求に応じて「検索画面」を再表示させた場合、特許文献1に記載された発明にあっては、RAMに記憶された「順次表示してきた画面の履歴」に「メニュ
ー画面」、更新前の「検索画面」及び更新後の「検索画面」の順で記憶されているので、更新後の「検索画面」から「メニュー画面」に逆遷移する場合、先ず更新前の「検索画面」に戻ることになり、利用者は逆遷移の操作を1回余分に繰り返す必要があり、操作負担を強いられるという問題がある。
そこで、特許文献1に記載された発明の問題を解消すべく、画面遷移先を指定したソースファイルを用いて逆遷移を実行する装置(特許文献2)、又は、画面毎に対応する識別子と所定の識別子とを比較して、一致する場合のみ、識別子が対応する画面への逆遷移を許可する方法が提案されている(例えば、特許文献3及び特許文献4)。
特開2003−208377号公報 特開2002−366352号公報 特開2001−229125号公報 特開2006−508622号公報
しかしながら、特許文献2乃至4に記載された発明にあっては、ウェブアプリケーションへ画面遷移の制御を実装する際、ソースファイルに1画面毎の逆遷移を指定していくか、又は、識別子毎に逆遷移許可の設定を行っていく必要があるため、開発担当者に開発負担を強いるという問題がある。更に、ソースファイルへの指定等は下位のみならず上位への逆遷移を考慮する必要があり、開発担当者に相当の負担を強いる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、逆遷移は、順遷移で遷移してきた画面のうち上位の画面に戻るように制御することにより、利用者の操作負担を軽減すると共に、開発担当者の開発負担の軽減を図ることができる画面遷移制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成し、生成した遷移履歴に遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が含まれている場合、遷移履歴を同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新し、更新した遷移履歴のうち、最後から2番目に記憶した識別情報が示す画面に戻るように制御することにより、利用者の操作負担を軽減すると共に、開発担当者の開発負担の軽減を図ることができる画面遷移制御方法、該方法を用いた画面提供システム、該方法を実行する遷移実行装置及びコンピュータに該方法を実行させるコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る画面遷移制御方法は、画面表示装置から画面提供装置へ画面の遷移要求を順次送信し、前記画面提供装置は、前記画面表示装置から受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御する画面遷移制御方法において、前記画面提供装置は、順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成し、前記画面表示装置から順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定し、前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合は前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する一方、含まれていると判定した場合は前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新し、前記画面表示装置から逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち最後から2番目に記憶した識別情報が示す画面に戻るように制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画面遷移制御方法は、前記画面提供装置は、画面が遷移した順番を示す遷移画面番号と、遷移先の画面を示す識別情報と、遷移の履歴を示す履歴情報とを対応付けたレコード形式のデータベースとして、遷移履歴を生成するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る画面提供システムは、接続された画面表示装置及び画面提供装置を備え、前記画面表示装置は前記画面提供装置へ画面の遷移要求を順次送信し、前記画面提供装置は、前記画面表示装置から受信した前記遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御し、遷移した画面を表示するための画面情報を前記画面表示装置へ送信する画面提供システムにおいて、前記画面提供装置は、順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成する手段と、前記画面表示装置から順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定する判定手段と、該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する手段と、該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新する手段と、前記画面表示装置から逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち最後から2番目に記憶した識別情報を読み出す手段と、読み出した識別情報が示す画面に戻るように制御する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る遷移実行装置は、順次入力される遷移要求を順次受信した場合、受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の、外部装置で表示する画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御する遷移実行装置において、順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成する手段と、入力される順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定する判定手段と、該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する手段と、該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新する手段と、入力される逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち、最後から2番目に記憶した識別情報を読み出す手段と、読み出した識別情報が示す画面に戻るように制御する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、順次入力される遷移要求を順次受信し、受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の、外部で表示する画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、順遷移による遷移先の画面が示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶させることにより順次遷移させた画面の遷移履歴を生成させるステップと、コンピュータに、入力される順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定させるステップと、コンピュータに、該同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶させるステップと、コンピュータに、前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新させるステップと、コンピュータに、入力される逆遷
移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち、最後から2番目に記憶した識別情報を読み出させるステップと、コンピュータに、読み出した識別情報が示す画面に戻させるステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、順遷移で遷移してきた画面のうち上位の画面に戻るように制御することにより、例えば、複数の画面を下位に遷移した後に上位に遷移した場合の逆遷移において、下位の画面に戻ることはなく必ず上位の画面に戻り、最上位の画面まで最短で順次戻ることができ、逆遷移を操作する利用者の操作負担を減らすことができる。また、逆遷移の指定等を開発者が行う必要が無く、例えば、本発明をフレームワークとしてウェブアプリケーションに実装することで、画面遷移の制御の実装についての開発担当者の開発負担を減らすことができる。
また、本発明にあっては、遷移の際、順次遷移した画面の遷移履歴を生成することにより、逆遷移の指定等を開発者が行う必要が無く、例えば、本発明をフレームワークとしてウェブアプリケーションに実装して、画面遷移の制御の実装についての開発担当者の開発負担を減らすことができる。
また、本発明にあっては、遷移履歴に遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が含まれている場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新し、更新した遷移履歴のうち、最後から2番目に記憶した識別情報が示す画面に戻るように制御することにより、例えば、画面を下位に遷移した後に上位に遷移した場合の逆遷移において、下位の画面へ戻ることなく必ず上位の直近の画面に戻ることができ、最上位の画面まで最短で戻ることができ、逆遷移を操作する利用者の操作負担を減らすことができる。また、逆遷移の指定等を開発者が行う必要が無く、例えば、本発明をフレームワークとしてウェブアプリケーションに実装することで、画面遷移の制御の実装についての開発担当者の開発負担を減らすことができる。
本発明にあっては、逆遷移において、最上位の画面まで最短で戻ることができ、逆遷移を操作する利用者の操作負担を減らすことができると共に、画面遷移の制御について、開発担当者に対して開発負担を減らすことができる。
以下、本発明に係る画面遷移制御方法、該方法を用いた画面提供システム、前記方法を実行する遷移実行装置及びコンピュータに前記方法を実行させるためのコンピュータプログラムについて、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る画面提供システムの全体構成を示す説明図、図2は画面表示装置の構成を説明する模式図、図3は画面提供装置の構成を説明する模式図である。
図1中、1,1,…は、画面を出力する画面表示装置であり、各画面表示装置1は、通信インタフェース10と、操作インタフェース11と、RAM12と、表示インタフェース13と、外部記憶装置14と、ハードディスク15と、CPU16と、これらを接続するバス17とから構成されている。
通信インタフェース10は、通信網と接続するためのインタフェースであり、接続した通信網を介して、画面の送信要求又は遷移要求等を後述の画面提供装置2へ送信する。尚、画面の送信要求は、最上位の画面(本実施の形態では「メニュー画面」)を表示するための画面情報の送信の要求であり、遷移要求は、画面を遷移させ、遷移先の画面(本実施の形態では「メニュー画面」、「検索画面」、「一覧画面」及び「詳細画面」)を表示するための画面情報26bの送信の要求である。また、送信先の画面は、後述する画面提供装置2のデータベース26に格納されている、上下関係を有するように関連付けられた「メニュー画面」、「検索画面」、「一覧画面」及び「詳細画面」を表示するための画面情報26bに基づき決定される遷移先の画面である。
操作インタフェース11は、キーボード又はマウス等の入力装置11aから入力された送信要求又は遷移要求等の情報を受け付けるためのインタフェースである。
RAM12は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、CPU16によるプログラムの実行時に発生するデータ、例えば、ウェブブラウザで表示すべきJAVA(登録商標)又はHTML等で作成された画面情報、画面遷移の履歴、送信要求又は遷移要求等が記憶される。
表示インタフェース13は、CRT又は液晶方式のモニタ13aに画面を出力させるためのインタフェースである。
外部記憶装置14は、ウェブブラウザ等の各種プログラム及びデータ等の情報を記憶したCD−ROM等の可搬式記録媒体14aから情報を読み取り、読み取った情報を、RAM12又はハードディスク15に送る。
ハードディスク15は、ウェブブラウザ15a、その他の各種プログラム等が格納され、必要に応じて読み出され、RAM12へ送られる。ウェブブラウザ15aは、画面表示装置1に、入力装置11aで受け付けた送信要求又は遷移要求を通信インタフェース10を介して画面提供装置2へ送信させ、画面提供装置2から通信インタフェース10を介して受信した画面情報26bからモニタ13aで表示すべき画面を生成させるプログラムである。尚、ウェブブラウザ15aは、画面表示装置1に、モニタ13aに出力させた画面の遷移履歴をRAM12にキャッシュさせ、入力装置11aで受け付けた遷移指示を応じて遷移履歴が含む画面を再表示させる機能を備える。
CPU16は、ハードディスク15から読み出したウェブブラウザ15aにより、送信要求又は遷移要求を通信インタフェース10を介して画面提供装置2へ送信し、画面提供装置2から受信した画面情報26bからモニタ13aで出力すべき画面を生成する。また、CPU16は、ハードディスク15から読み出した制御プログラムにより画面表示装置1が備える各種ハードウェアを制御する。
また、画面提供装置2は、画面表示装置1で表示する画面を提供する装置であり、通信インタフェース20と、操作インタフェース21と、RAM22と、表示インタフェース23と、外部記憶装置24と、ハードディスク25と、データベース26と、CPU27と、これらを接続するバス28とから構成されている。
通信インタフェース20は、通信網と接続するためのインタフェースであり、接続した通信網を介して、画面表示装置1から送信された送信要求又は遷移要求を受信し、受信した送信要求又は遷移要求に応じて、HTML等で作成された画面情報26bを画面表示装置1へ送信する。即ち、画面提供装置2は、本発明に係る遷移実行装置に該当する。
操作インタフェース21は、キーボード又はマウス等の入力装置21aから入力された情報を受け付けるためのインタフェースである。
RAM22は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成されており、CPU27によるプログラムの実行時に発生するデータ、例えば、本発明に係るコンピュータプログラムを
フレームワークとして含むウェブアプリケーション25aで遷移させる画面情報26b等が記憶される。
表示インタフェース23は、CRT又は液晶方式のモニタ23aに画面を出力させるためのインタフェースである。
外部記憶装置24は、本発明に係るコンピュータプログラムをフレームワークとして含むウェブアプリケーション25a、その他の各種プログラム及びデータ等の情報を記憶したCD−ROM等の可搬式記録媒体24aから情報を読み取り、読み取った情報を、RAM22又はハードディスク25に送る。
ハードディスク25は、本発明に係るコンピュータプログラムをフレームワークとして含むウェブアプリケーション25a、その他の各種プログラム等が格納され、必要に応じて読み出され、RAM22へ送られる。ウェブアプリケーション25aは、通信手段としてHTTPを利用し、データにI/OとしてCGI又はCookieを利用し、ユーザインタフェースとしてJava(登録商標)を利用するものであり、実装する機能の一つとして、本発明に係る遷移実行装置としての機能を備える。即ち、画面提供装置2に、画面表示装置1から送信された送信要求(又は遷移要求)を通信インタフェース20を介して受信し、受信した送信要求(又は遷移要求)に応じて、画面を遷移させると共に、データベース26に格納する遷移履歴26aを更新させ、データベース26に格納された画面情報26bから、最上位の画面(又は遷移先の画面)を表示するための画面情報を読み出させ、通信インタフェース20を介して画面表示装置1へ送信させるステップを画面提供装置2に実行させる。
データベース26は、ウェブアプリケーション25aで実行した画面の遷移履歴26a、例えば、上下関係を有するように関連付けられた「メニュー画面」、「検索画面」、「一覧画面」及び「詳細画面」の画面情報26b等が格納され、必要に応じて読み出され、RAM22に送られる。
CPU27は、ハードディスク25から読み出した制御プログラムにより、画面提供装置2が備える各種ハードウェアの制御を行うのみならず、ウェブアプリケーション25aにより、画面表示装置1から送信された送信要求(又は遷移要求)を通信インタフェース20を介して受信し、受信した送信要求(又は遷移要求)に応じて、画面を遷移させると共に、データベース26に格納する遷移履歴26aを更新し、データベース26に格納された画面情報26bから、最上位の画面(又は遷移先の画面)を表示するための画面情報を読み出し、通信インタフェース20を介して画面表示装置1へ送信する。
次に、画面提供装置2が有する遷移履歴26aについて説明する。図4は遷移履歴の記憶内容の一例を示す説明図である。遷移履歴26aは、画面遷移において遷移先の画面を示す識別情報を順次記憶して順次遷移した画面の履歴を残すものであり、逆遷移の戻り先を決定する情報であり、複数の項目にデータを有するレコードから構成されており、各項目には、遷移画面番号、画面ID及び履歴のデータが夫々記憶されている。
遷移画面番号は、画面表示装置1から受信した送信要求又は遷移要求に応じて、画面提供装置2が画面遷移を実行する毎に、インクリメントして遷移先の画面に対応付けていく番号であり、画面遷移における現在位置を示す情報となる。
画面IDは、画面を示す識別情報であり、画面提供装置2のデータベース26に格納された画面毎に対応付けられ、例えば、「メニュー画面」に対応する画面IDは「A」、「検索画面」に対応する画面IDは「B」のように予め対応付けられている。
履歴は、順次遷移した画面の遷移を示す情報であり、画面表示装置1から受信した送信要求又は遷移要求に応じて、画面提供装置2が画面遷移を実行する毎に、遷移画面番号に対応付けられ、記憶した画面IDに連ねて順次記憶することにより生成される。例えば、遷移画面番号「4」の履歴「4:A→B→C→D」は、画面ID「A」、「B」、「C」及び「D」の画面を順次遷移した旨を示す。
次に、画面提供装置2が実行する画面遷移及び該画面遷移により生成される遷移履歴26aについて説明する。図5は画面遷移及び遷移履歴の一例を示す説明図である。ここで、本実施の形態では、画面IDは、画面提供装置2のデータベース26に格納された、「メニュー画面」を画面ID:Aとし、「検索画面」を画面ID:Bとし、「一覧画面」を画面ID:Cとし、「詳細画面」を画面ID:Dとして、以下説明する。
先ず、画面提供装置2は、画面表示装置1から受信した送信要求に応じて、「メニュー画面」を画面遷移の始点(最上位)にすると共に、遷移画面番号を「0」、画面IDを「A」及び履歴を「0:A」とする遷移履歴26aを生成する。
次に、画面提供装置2は、画面表示装置1から受信した順遷移の遷移要求に応じて、画面を「メニュー画面」から下位の「検索画面」に遷移すると共に、遷移画面番号を「1」、画面IDを「B」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Bと同一の画面IDが履歴「0:A」に含まれていないため、記憶した画面ID:Aに連ねて画面ID:Bを記憶して「1:A→B」とし、遷移履歴26aを更新する。
次に、画面提供装置2は、画面表示装置1から受信した画面の更新要求に応じて、「検索画面」の内容を更新する共に、遷移画面番号を「2」、画面IDを「B」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Bと同一の画面ID:Bが履歴「1:A→B」に含まれているため、履歴「1:A→B」から同一の画面ID:B以後の履歴を消去し、残存する履歴に新たに画面ID:Bを記憶して「2:A→B」とし、遷移履歴26aを更新する。即ち、履歴「1:A→B」を同一の画面ID:Bより後の履歴を消去した履歴「2:A→B」に更新する。このように、履歴は「2:A→B→B」とはならない。
次に、画面提供装置2は、画面表示装置1から受信した順遷移の遷移要求に応じて、画面を「検索画面」から下位の「一覧画面」に遷移すると共に、遷移画面番号を「3」、画面IDを「C」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Cと同一の画面IDが履歴「2:A→B」に含まれていないため、記憶した画面ID:Bに連ねて画面ID:Cを記憶して「3:A→B→C」とし、遷移履歴26aを更新する。
次に、画面提供装置2が、画面表示装置1から受信した順遷移の遷移要求に応じて、画面を「一覧画面」から下位の「詳細画面」に遷移すると共に、遷移画面番号を「4」とし、画面IDを「D」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Dと同一の画面IDが履歴「3:A→B→C」に含まれていないため、記憶した画面ID:Cに連ねて画面ID:Dを記憶して「4:A→B→C→D」とし、遷移履歴26aを更新する。
次に、画面提供装置2は、画面表示装置1から受信した順遷移の遷移要求に応じて、画面を「詳細画面」から上位の「一覧画面」に遷移すると共に、遷移画面番号を「5」とし、画面IDを「C」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Cと同一の画面IDが履歴「4:A→B→C→D」に含まれているため、履歴「4:A→B→C→D」から同一の画面ID:C以後の履歴を消去し、残存する履歴に新たに画面ID:Cを記憶して「5:A→B→C」とし、遷移履歴26aを更新する。即ち、履歴「4:A→B→C→D」を同一の画面ID:Dを消去した履歴「5:A→B→C」に更新する。このように、履歴は「5:A→B→C→D→C」とはならない。
ここで、画面提供装置2は、「一覧画面」にある時点で、画面表示装置1から逆遷移の遷移要求を受信した場合、履歴「5:A→B→C」のうち、最後から2番目に記憶した画面ID:Bを読み出し、読み出した画面ID:Bが示す「検索画面」に戻る。即ち、逆遷移において、「一覧画面」から下位の「詳細画面」に戻るのではなく、「一覧画面」から直近の上位の「検索画面」に戻る。また、遷移画面番号を「6」とし、画面IDを「B」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Bが履歴「5:A→B→C」に含まれているため、履歴「5:A→B→C」から同一の画面ID:B以後の履歴を消去し、残存する履歴に新たに画面ID:Bを記憶して「6:A→B」とし、遷移履歴26aを更新する。
更に、画面提供装置2は、画面表示装置1から逆遷移の遷移要求を受信した場合、履歴「6:A→B」のうち、最後から2番目に記憶した画面ID:Aを読み出し、読み出した画面ID:Aが示す「メニュー画面」に戻る。即ち、逆遷移において、「検索画面」で更新する前の「検索画面」に戻るのではなく、「検索画面」から直近の上位の「メニュー画面」に戻る。また、遷移画面番号を「7」とし、画面IDを「A」とし、履歴を、遷移先の画面ID:Aが履歴「6:A→B」に含まれているため、履歴「6:A→B」から同一の画面ID:Aを消去し、残存する履歴に新たに画面ID:Aを記憶して「7:A」とし、遷移履歴26aを更新する。
次に、画面提供装置2が実行する画面遷移処理の手順について説明する。図6は画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである。
画面表示装置1のCPU16は、入力装置11aで受け付けた送信要求、順遷移の遷移要求又は逆遷移の遷移要求を通信インタフェース10を介して画面提供装置2へ送信する。
画面提供装置2のCPU27は、画面表示装置1から送信された送信要求又は順遷移の遷移要求を受信したか否かを判断し(ステップS101)、受信したと判断した場合(ステップS101でYES)、順遷移の画面遷移処理を実行し(ステップS103)、該処理で読み出した画面情報を通信インタフェース20を介して画面表示装置1へ送信し(ステップS104)、ステップS101へ戻り、処理を繰り返す。
他方、CPU27は、送信要求又は順遷移の遷移要求を受信していないと判断した場合(ステップS101でNO)、更に逆遷移の遷移要求を受信したか否かを判断し(ステップS102)、受信していないと判断した場合(ステップS102でNO)、ステップS101に戻り、処理を繰り返す。
他方、CPU27は、逆遷移の遷移要求を受信したと判断した場合(ステップS102でYES)、逆遷移の画面遷移処理を実行し(ステップS105)、該処理で読み出した画面情報を通信インタフェース20を介して画面表示装置1へ送信し(ステップS104)、ステップS101へ戻り、処理を繰り返す。
次に、画面提供装置2が実行する順遷移の画面遷移処理の手順を説明する。図7は順遷移の画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである。
画面提供装置2のCPU27は、データベース26から読み出した遷移履歴26aが含む遷移画面番号が0であるか否かを判断し(ステップS201)、0であると判断した場合(ステップS201でYES)、遷移履歴26aを消去し(ステップS202)、遷移履歴26aが含む遷移画面番号、画面ID及び履歴を全て消去する。
他方、CPU27は、0ではないと判断した場合(ステップS201でNO)、遷移先の画面IDが遷移履歴26aが含む画面IDと同一であるか否かを判定し(ステップS203)、同一であると判定した場合(ステップS203でYES)、遷移履歴26aから、ステップS203で判定された同一の画面ID以後の履歴を消去し(ステップS204)、ステップS205へ進む。
他方、CPU27は、同一ではないと判定した場合(ステップS203でNO)又はステップS204を実行した後、遷移履歴26aが含む遷移画面番号をインクリメントし(ステップS205)、遷移画面番号の値を1増やし、遷移履歴26aが含む画面IDを更新し(ステップS206)、遷移先の画面IDとし、遷移履歴26aが含む履歴に遷移先の画面IDを記憶し(ステップS207)、データベース26に格納されている画面情報26bから、ステップS206で更新した画面IDが示す画面を表示するための画面情報を読み出し(ステップS208)、ステップ201へ戻る。
次に、画面提供装置2が実行する逆遷移の画面遷移処理の手順を説明する。図8は逆遷移の画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである。
画面提供装置2のCPU27は、データベース26から読み出した遷移履歴26aが含む遷移画面番号が0であるか否かを判断し(ステップS301)、0であると判断した場合(ステップS301でYES)、遷移履歴26aが含む履歴「0:A」から画面IDを読み出し(ステップS302)、ステップS304へ進む。
他方、CPU27は、0ではないと判断した場合(ステップS301でNO)、遷移履歴26aの履歴が含む画面IDのうち、最後から2番目に記憶された画面IDを読み出し(ステップS303)、ステップS304へ進む。
CPU27は、ステップS302又はステップS303で読み出した画面IDが示す画面を表示するための画面情報をデータベース26に格納されている画面情報26bから読み出し(ステップS304)、ステップ301へ戻る。
尚、上述した実施の形態では、遷移先の画面IDが遷移履歴26aが含む画面IDと同一である場合、遷移履歴26aが含む履歴から同一の画面ID以後の履歴を消去し、残存する履歴に遷移先の画面IDを新たに記憶するようにしているが、これに限らず、遷移履歴26aが含む履歴から同一の画面IDより後の履歴を消去することにより、新たな履歴に更新するものであれば、その他の手段を用いて行うようにしても良い。
また、上述した実施の形態では、データベース26は、画面提供装置2が備えているが、これに限らず、画面提供装置2に接続された別の装置が備えるようにしても良い。
本発明に係る画面提供システムの全体構成を示す説明図である。 画面表示装置の構成を説明する模式図である。 画面提供装置の構成を説明する模式図である。 遷移履歴の記憶内容の一例を示す説明図である。 画面遷移及び遷移履歴の一例を示す説明図である。 画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである。 順遷移の画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである 逆遷移の画面遷移処理の手順を説明するフローチャートである。 従来の画面遷移を示す説明図である。
符号の説明
1 画面表示装置
10 通信インタフェース
13a モニタ
15a ウェブブラウザ
2 画面提供装置
20 通信インタフェース
24a 可搬式記録媒体
25a ウェブアプリケーション
26 データベース
26a 遷移履歴
26b 画面情報
27 CPU

Claims (5)

  1. 画面表示装置から画面提供装置へ画面の遷移要求を順次送信し、前記画面提供装置は、前記画面表示装置から受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御する画面遷移制御方法において、
    前記画面提供装置は、
    順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成し、
    前記画面表示装置から順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定し、
    前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合は前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する一方、含まれていると判定した場合は前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新し、
    前記画面表示装置から逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち最後から2番目に記憶した識別情報が示す画面に戻るように制御することを特徴とする画面遷移制御方法。
  2. 前記画面提供装置は、画面が遷移した順番を示す遷移画面番号と、遷移先の画面を示す識別情報と、遷移の履歴を示す履歴情報とを対応付けたレコード形式のデータベースとして、遷移履歴を生成するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の画面遷移制御方法。
  3. 接続された画面表示装置及び画面提供装置を備え、前記画面表示装置は前記画面提供装置へ画面の遷移要求を順次送信し、前記画面提供装置は、前記画面表示装置から受信した前記遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御し、遷移した画面を表示するための画面情報を前記画面表示装置へ送信する画面提供システムにおいて、
    前記画面提供装置は、
    順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成する手段と、
    前記画面表示装置から順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する手段と、
    該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新する手段と、
    前記画面表示装置から逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち最後から2番目に記憶した識別情報を読み出す手段と、
    読み出した識別情報が示す画面に戻るように制御する手段と
    を備えることを特徴とする画面提供システム。
  4. 順次入力される遷移要求を順次受信した場合、受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の、外部装置で表示する画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御する遷移実行装置において、
    順遷移による遷移先の画面を示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶することにより順次遷移した画面の遷移履歴を生成する手段と、
    入力される順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶する手段と、
    該判定手段で前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新する手段と、
    入力される逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち、最後から2番目に記憶した識別情報を読み出す手段と、
    読み出した識別情報が示す画面に戻るように制御する手段と
    を備えることを特徴とする遷移実行装置。
  5. コンピュータに、順次入力される遷移要求を順次受信し、受信した遷移要求に応じて、一の画面及び他の画面の間で上下関係を有するように関連付けられた複数の、外部で表示する画面を上位又は下位に順次遷移する順遷移及び該順遷移で遷移してきた画面に戻る逆遷移を制御させるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、順遷移による遷移先の画面が示す識別情報を、記憶した識別情報に連ねて順次記憶させることにより順次遷移させた画面の遷移履歴を生成させるステップと、
    コンピュータに、入力される順遷移の遷移要求を受信した場合、遷移先の画面を示す識別情報と同一の識別情報が前記遷移履歴に含まれているか否かを判定させるステップと、
    コンピュータに、該同一の識別情報が含まれていないと判定した場合、前記遷移先の画面を示す識別情報を前記遷移履歴に記憶させるステップと、
    コンピュータに、前記同一の識別情報が含まれていると判定した場合、前記遷移履歴を前記同一の識別情報より後の履歴を消去した遷移履歴に更新させるステップと、
    コンピュータに、入力される逆遷移の遷移要求を受信した場合、前記遷移履歴が含む識別情報のうち、最後から2番目に記憶した識別情報を読み出させるステップと、
    コンピュータに、読み出した識別情報が示す画面に戻させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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