JPH1054409A - 形材の当接部の連結構造 - Google Patents
形材の当接部の連結構造Info
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- JPH1054409A JPH1054409A JP9089383A JP8938397A JPH1054409A JP H1054409 A JPH1054409 A JP H1054409A JP 9089383 A JP9089383 A JP 9089383A JP 8938397 A JP8938397 A JP 8938397A JP H1054409 A JPH1054409 A JP H1054409A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/04—Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains
- B62D33/044—Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains built up with profiles of constant elongated shape, e.g. extruded, mechanically interconnected by coupling members, e.g. by clamping, riveting or bolting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B7/00—Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
- F16B7/18—Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections using screw-thread elements
- F16B7/187—Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections using screw-thread elements with sliding nuts or other additional connecting members for joining profiles provided with grooves or channels
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接合されるべき形材間で任意の所望の角度の
隅部連結部品として使用可能であり、また、二つの形材
を長手方向に接合するための手段として使用できる、連
結構造を提供する。 【解決手段】 二つの形材(10)の当接部における連
結構造であって、この連結構造には連結部品(30)が
設けられ、形材(10)の対向する側壁(12)に設け
られた突出ストリップ(16)によって形材(10)の
長手方向(x)に延びるアンダーカット溝(20)が形
成される。突出ストリップ(16)と接触した連結部品
(30)は、溝(20)に導入できるクランプ部品(4
8)を介して、形材(10)に加圧下で取り外し自在に
取り付けられ、突出ストリップ(16)を対応部品とし
て使用する。そして、中空形材(10)の形態を有する
前記形材の連結領域に、連結部品(30)を受け入れる
ための凹所(34)が設けられている。
隅部連結部品として使用可能であり、また、二つの形材
を長手方向に接合するための手段として使用できる、連
結構造を提供する。 【解決手段】 二つの形材(10)の当接部における連
結構造であって、この連結構造には連結部品(30)が
設けられ、形材(10)の対向する側壁(12)に設け
られた突出ストリップ(16)によって形材(10)の
長手方向(x)に延びるアンダーカット溝(20)が形
成される。突出ストリップ(16)と接触した連結部品
(30)は、溝(20)に導入できるクランプ部品(4
8)を介して、形材(10)に加圧下で取り外し自在に
取り付けられ、突出ストリップ(16)を対応部品とし
て使用する。そして、中空形材(10)の形態を有する
前記形材の連結領域に、連結部品(30)を受け入れる
ための凹所(34)が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、当接した二つの形
材間の連結部であって、連結部品を含み、形材の互いに
向き合った側壁に設けられた突出ストリップが、形材の
長手方向に延びるアンダーカット溝を形成し、突出スト
リップと接触した連結部品が、溝に導入できるクランプ
部品を介して、形材に力の作用で取り外し自在に取り付
けられ、突出ストリップをカウンター・ブレース部品と
して使用する連結構造に関するものである。
材間の連結部であって、連結部品を含み、形材の互いに
向き合った側壁に設けられた突出ストリップが、形材の
長手方向に延びるアンダーカット溝を形成し、突出スト
リップと接触した連結部品が、溝に導入できるクランプ
部品を介して、形材に力の作用で取り外し自在に取り付
けられ、突出ストリップをカウンター・ブレース部品と
して使用する連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車及び列車等の車輛のボディのフレ
ーム用のフレーム状構造で金属製押出し形材を接合する
ために隅部部品を使用した連結手段がスイス国特許第C
H−A−627 982号で周知である。この特許に記
載された隅部連結部品は、金属製形材の溝状凹所に導入
したばね状突出部が設けられており、これらの突出部は
ボルト式連結部によって形材に固定される。ボルト式連
結部は、金属製形材の凹所に挿入し、アンダーカット領
域の下に回転させたクランプ部品を含む。
ーム用のフレーム状構造で金属製押出し形材を接合する
ために隅部部品を使用した連結手段がスイス国特許第C
H−A−627 982号で周知である。この特許に記
載された隅部連結部品は、金属製形材の溝状凹所に導入
したばね状突出部が設けられており、これらの突出部は
ボルト式連結部によって形材に固定される。ボルト式連
結部は、金属製形材の凹所に挿入し、アンダーカット領
域の下に回転させたクランプ部品を含む。
【0003】このような連結部は、摩擦係止に基づき、
ほんの僅かの力だけを形材の長手方向に伝達できる。そ
の結果、これらについての必要条件を満たすことができ
るようにするため、このような連結部は、多くの場合、
例えば溶接のような追加の機械的強化手段を必要とす
る。このような強化手段は、比較的高価であり、連結部
を後に元に戻すのが困難である。
ほんの僅かの力だけを形材の長手方向に伝達できる。そ
の結果、これらについての必要条件を満たすことができ
るようにするため、このような連結部は、多くの場合、
例えば溶接のような追加の機械的強化手段を必要とす
る。このような強化手段は、比較的高価であり、連結部
を後に元に戻すのが困難である。
【0004】欧州特許公開第EP−A−671 566
A号は、スイス国特許第CH−A−627 982号に
記載された連結部を或る程度改善した。これによれば、
連結部品及び取り付けカムの特別の断面形状によって、
形材の長手方向での力の伝達における改善がなされた。
A号は、スイス国特許第CH−A−627 982号に
記載された連結部を或る程度改善した。これによれば、
連結部品及び取り付けカムの特別の断面形状によって、
形材の長手方向での力の伝達における改善がなされた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑み、本発明の
目的は、現在の連結部で可能であるよりも多くの力を長
手方向に伝達できる、本明細書の冒頭に記載した種類の
連結部を提供することである。更に、可能であれば、形
材の長手方向開口部を不要にできなければならない。こ
れは、多くの場合、実際には、設けられていないのが望
ましい。
目的は、現在の連結部で可能であるよりも多くの力を長
手方向に伝達できる、本明細書の冒頭に記載した種類の
連結部を提供することである。更に、可能であれば、形
材の長手方向開口部を不要にできなければならない。こ
れは、多くの場合、実際には、設けられていないのが望
ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、中空形材の形態の形材の連結領域に連結部品を受
け入れるための凹所が設けることによって達成される。
れば、中空形材の形態の形材の連結領域に連結部品を受
け入れるための凹所が設けることによって達成される。
【0007】形材の輪郭を形材の長手方向軸線に対して
横方向に延びる少なくとも一つの接触面のところで長手
方向に局部的に取り除くことによって、凹所に挿入した
連結部品用の横方向接触領域を形成する。これによっ
て、相互係止型の連結部を連結部品と中空形材との間に
形成する。形材の長手方向での摩擦に基づいた現存の連
結部に対し、相補的連結手段を理想的な方法で提供す
る。従って、本発明による連結部は、スイス国特許第C
H−A−627 982号及び欧州特許公開第EP−A
−671 566号から周知の摩擦に基づいた連結部の
全ての利点を有し、更に、連続した開放した長手方向溝
を形材に設ける必要なしに、少なくとも一つの追加の横
方向接触領域を提供する。
横方向に延びる少なくとも一つの接触面のところで長手
方向に局部的に取り除くことによって、凹所に挿入した
連結部品用の横方向接触領域を形成する。これによっ
て、相互係止型の連結部を連結部品と中空形材との間に
形成する。形材の長手方向での摩擦に基づいた現存の連
結部に対し、相補的連結手段を理想的な方法で提供す
る。従って、本発明による連結部は、スイス国特許第C
H−A−627 982号及び欧州特許公開第EP−A
−671 566号から周知の摩擦に基づいた連結部の
全ての利点を有し、更に、連続した開放した長手方向溝
を形材に設ける必要なしに、少なくとも一つの追加の横
方向接触領域を提供する。
【0008】凹所は、好ましくは、凹所に挿入した連結
部品の表面が、本質的に、形材の隣接した表面と面一に
なるように、連結部品の寸法と一致するようになってい
る。
部品の表面が、本質的に、形材の隣接した表面と面一に
なるように、連結部品の寸法と一致するようになってい
る。
【0009】連結部品と中空形材との間の摩擦に基づい
た連結部は、好ましくは、欧州特許公開第EP−A−6
71 566号で提案された連結部品、突出ストリッ
プ、及びクランププレートの形状を使用することによっ
て形成される。
た連結部は、好ましくは、欧州特許公開第EP−A−6
71 566号で提案された連結部品、突出ストリッ
プ、及びクランププレートの形状を使用することによっ
て形成される。
【0010】更に、中空形材は、複数の突出ストリップ
を有し、特定的には二対の突出ストリップが互いに鏡像
対称に配置されている。同様に、接合領域を除き、中空
形材は、任意の所望の形状の断面外輪郭を有するのがよ
い。
を有し、特定的には二対の突出ストリップが互いに鏡像
対称に配置されている。同様に、接合領域を除き、中空
形材は、任意の所望の形状の断面外輪郭を有するのがよ
い。
【0011】特に、接合部での壁厚が小さい形材に追加
の横方向接触領域を提供できる。凹所についての第1の
好ましい実施例は、延長開口部を形材に設け、追加の接
触領域を提供することである。横方向接触領域の別の有
用な形態は、凹所領域において、少なくとも一つ切欠き
を形材の側壁に設け、かくして追加の面を追加の横方向
接触領域として形成した形態である。
の横方向接触領域を提供できる。凹所についての第1の
好ましい実施例は、延長開口部を形材に設け、追加の接
触領域を提供することである。横方向接触領域の別の有
用な形態は、凹所領域において、少なくとも一つ切欠き
を形材の側壁に設け、かくして追加の面を追加の横方向
接触領域として形成した形態である。
【0012】本発明による連結部は、接合されるべき形
材間で任意の所望の角度の隅部連結部品として、及び二
つの形材を長手方向に接合するための手段として使用で
きる。後者の場合には、隅部連結部品の代わりに平らな
連結部品を使用することもできる。
材間で任意の所望の角度の隅部連結部品として、及び二
つの形材を長手方向に接合するための手段として使用で
きる。後者の場合には、隅部連結部品の代わりに平らな
連結部品を使用することもできる。
【0013】本発明のこの他の利点、特徴、及び詳細
は、好ましい例示の実施例の以下の説明を添付図面を参
照して読むことにより明らかになる。
は、好ましい例示の実施例の以下の説明を添付図面を参
照して読むことにより明らかになる。
【0014】
【発明の実施の形態】側壁12及びベース壁14、1
4' を持つ矩形断面の中空形材10の側壁12の内側に
は、ベース壁14から所定距離aのところに突出ストリ
ップ16が設けられている。これらの突出ストリップの
自由端は互いに向き合っており、長手方向溝20の壁1
8を形成する。突出ストリップ16のベース壁14に近
い方の側部が接触領域22を形成する。この領域は、突
出ストリップ16の長手方向ノッチ24を備えた側壁と
一体になっている。突出ストリップ16の接触領域22
の反対側には、溝20用の添え控え面26として作用す
るアンダーカット領域28が設けられている。添え控え
面26及び側壁12は、例えば75°の鋭角αを形成す
る。図1に破線で示すように、中空形材10は突出スト
リップ16' からなる第2の対を備えることができ、こ
れらの突出ストリップ16' は、上文中に説明したのと
同じ方法で第2ベース壁14' と関連しており、対をな
した突出ストリップ16、16' は、中央平面Mに亘っ
て互いに鏡像に配置されている。連結部分を形成するた
めには、中空形材10を、連結範囲において、平行な側
壁12及びベース壁から所定距離aのところで側壁から
突出したストリップ16を露呈するので十分であるとい
うことは、図1から自明である。押出し形材の残りの断
面は、任意の所望の形状を有するのがよい。同様に、任
意の所望の断面の別の中空チャンバを中央中空形材の外
側に設けることができる。
4' を持つ矩形断面の中空形材10の側壁12の内側に
は、ベース壁14から所定距離aのところに突出ストリ
ップ16が設けられている。これらの突出ストリップの
自由端は互いに向き合っており、長手方向溝20の壁1
8を形成する。突出ストリップ16のベース壁14に近
い方の側部が接触領域22を形成する。この領域は、突
出ストリップ16の長手方向ノッチ24を備えた側壁と
一体になっている。突出ストリップ16の接触領域22
の反対側には、溝20用の添え控え面26として作用す
るアンダーカット領域28が設けられている。添え控え
面26及び側壁12は、例えば75°の鋭角αを形成す
る。図1に破線で示すように、中空形材10は突出スト
リップ16' からなる第2の対を備えることができ、こ
れらの突出ストリップ16' は、上文中に説明したのと
同じ方法で第2ベース壁14' と関連しており、対をな
した突出ストリップ16、16' は、中央平面Mに亘っ
て互いに鏡像に配置されている。連結部分を形成するた
めには、中空形材10を、連結範囲において、平行な側
壁12及びベース壁から所定距離aのところで側壁から
突出したストリップ16を露呈するので十分であるとい
うことは、図1から自明である。押出し形材の残りの断
面は、任意の所望の形状を有するのがよい。同様に、任
意の所望の断面の別の中空チャンバを中央中空形材の外
側に設けることができる。
【0015】図2に示す連結部の場合には、接合される
べき中空形材10は互いに垂直である。連結は、隅部連
結部品30を用いて行われる。この部品のフランジ32
は互いに垂直であり、中空形材10の対応する凹所34
に正確に嵌合し、これらの形材10に固定される。関連
したベース壁14、14' の一部を取り除くことによっ
て形成した凹所34は、中空形材10の開口部を局部的
に限定し、この手段により、接合領域において、突出ス
トリップ16、16' に外側からアクセスできる。凹所
34は、形材10の長手方向軸線xに対して横方向に延
びる接触面36を構成する。前記接触面36は、隅部連
結部品30のフランジ32の自由端用である。凹所34
に挿入された隅部連結部品30の寸法は、隅部部品30
のフランジ32の表面が中空形材10の境界部の表面と
面一になるように選択される。
べき中空形材10は互いに垂直である。連結は、隅部連
結部品30を用いて行われる。この部品のフランジ32
は互いに垂直であり、中空形材10の対応する凹所34
に正確に嵌合し、これらの形材10に固定される。関連
したベース壁14、14' の一部を取り除くことによっ
て形成した凹所34は、中空形材10の開口部を局部的
に限定し、この手段により、接合領域において、突出ス
トリップ16、16' に外側からアクセスできる。凹所
34は、形材10の長手方向軸線xに対して横方向に延
びる接触面36を構成する。前記接触面36は、隅部連
結部品30のフランジ32の自由端用である。凹所34
に挿入された隅部連結部品30の寸法は、隅部部品30
のフランジ32の表面が中空形材10の境界部の表面と
面一になるように選択される。
【0016】隅部連結部品30のフランジ32の断面
は、図3及び図4に示すように、突出ストリップ16の
断面形状と一致する。本質的にストリップ形状のフラン
ジ32の各々から長手方向膨出部38が下方に突出して
いる。これらの長手方向膨出部38は、長手方向中央突
出部42によって分離されたストリップ形状接触面40
を境界付ける。フランジ32には、ねじ山を備えたボル
ト46を受入れる開口部44が設けられている。ボルト
46にはクランププレート48が取り付けられている。
は、図3及び図4に示すように、突出ストリップ16の
断面形状と一致する。本質的にストリップ形状のフラン
ジ32の各々から長手方向膨出部38が下方に突出して
いる。これらの長手方向膨出部38は、長手方向中央突
出部42によって分離されたストリップ形状接触面40
を境界付ける。フランジ32には、ねじ山を備えたボル
ト46を受入れる開口部44が設けられている。ボルト
46にはクランププレート48が取り付けられている。
【0017】隅部連結部品30と中空形材10との間の
連結部を第5図に示す。中空形材10の、境界が局部的
に定められた凹所34は、ベース領域14の部分を取り
外すことによって形成されている。その結果、凹所34
の領域において、隅部部品30のフランジ32を凹所3
4に挿入してこれを突出ストリップ16と係合できるよ
うに、内部の突出ストリップ16に自由に近付くことが
できる。
連結部を第5図に示す。中空形材10の、境界が局部的
に定められた凹所34は、ベース領域14の部分を取り
外すことによって形成されている。その結果、凹所34
の領域において、隅部部品30のフランジ32を凹所3
4に挿入してこれを突出ストリップ16と係合できるよ
うに、内部の突出ストリップ16に自由に近付くことが
できる。
【0018】図5に示す断面の左側は、図2に示す態様
と対応する。即ち、フランジ32の側壁は、部分的に取
り除いた側壁12の表面と面一である。図面の断面の右
側は、ベース領域14だけが取り除いてあり、従って、
フランジ32が側壁12の内側で終端する態様を示す。
と対応する。即ち、フランジ32の側壁は、部分的に取
り除いた側壁12の表面と面一である。図面の断面の右
側は、ベース領域14だけが取り除いてあり、従って、
フランジ32が側壁12の内側で終端する態様を示す。
【0019】フランジ32の接触面40は、膨出部38
がノッチ24と係合するように突出ストリップ16の接
触面に載ってこれと接触している。これに関し、ボルト
46を締め付けた後であっても、膨出部38はノッチ2
4のベースには決して当たらないということを指摘しな
ければならない。組み立てた状態では、フランジ32の
中央突出部42は、突出ストリップ16が形成する長手
方向溝20にばねのように貫入している。クランププレ
ート48の縁部にある傾斜面50は、突出ストリップ1
6に設けられた添え控え面26に当たる。各フランジ3
2に設けられたクランププレート48の数は、予想され
る負荷及びフランジ32の長さで決まる。
がノッチ24と係合するように突出ストリップ16の接
触面に載ってこれと接触している。これに関し、ボルト
46を締め付けた後であっても、膨出部38はノッチ2
4のベースには決して当たらないということを指摘しな
ければならない。組み立てた状態では、フランジ32の
中央突出部42は、突出ストリップ16が形成する長手
方向溝20にばねのように貫入している。クランププレ
ート48の縁部にある傾斜面50は、突出ストリップ1
6に設けられた添え控え面26に当たる。各フランジ3
2に設けられたクランププレート48の数は、予想され
る負荷及びフランジ32の長さで決まる。
【0020】図3、図4、及び図5に示す隅部連結部品
30の断面形状、突出ストリップ16、及びクランププ
レート48は本明細書中で特定的に言及した欧州特許公
開第EP−A−671 566号に詳細に記載されてい
る。
30の断面形状、突出ストリップ16、及びクランププ
レート48は本明細書中で特定的に言及した欧州特許公
開第EP−A−671 566号に詳細に記載されてい
る。
【0021】図6に示す形材10の凹所34の場合に
は、ベース領域14を部分的に取り除くことに加え、突
出ストリップ16もまた局部的に取り除いてあり、その
ため、延長開口部52が局部的に形成される。その結
果、装着に対して追加の接触面54が提供される。これ
は、添付図面には示してないが、隅部連結部品30のフ
ランジ32と一体であるか或いは、部品30にボルト止
め等の方法で連結されているのがよく、隅部連結部品3
0を凹所34に挿入したとき、延長開口部と係合する。
結果的に形成された追加の横方向接触領域は、特に、中
空形材10の壁が接合部で薄く、従って、隅部連結部品
30のフランジ32の接触領域36が大きな荷重に耐え
ることができない場合に必要である。形材10に単一の
延長開口部52を設ける代わりに、複数のこのような開
口部を設けることができる。
は、ベース領域14を部分的に取り除くことに加え、突
出ストリップ16もまた局部的に取り除いてあり、その
ため、延長開口部52が局部的に形成される。その結
果、装着に対して追加の接触面54が提供される。これ
は、添付図面には示してないが、隅部連結部品30のフ
ランジ32と一体であるか或いは、部品30にボルト止
め等の方法で連結されているのがよく、隅部連結部品3
0を凹所34に挿入したとき、延長開口部と係合する。
結果的に形成された追加の横方向接触領域は、特に、中
空形材10の壁が接合部で薄く、従って、隅部連結部品
30のフランジ32の接触領域36が大きな荷重に耐え
ることができない場合に必要である。形材10に単一の
延長開口部52を設ける代わりに、複数のこのような開
口部を設けることができる。
【0022】別の横方向接触領域を提供するための別の
方法を図7に示す。中空形材10の側壁12の切欠き5
6は、互いに向き合うように設けられており、かくし
て、横方向接触領域の形態の追加の面58を提供する。
隅部連結部品30のフランジ32の相補的部品(この図
には示していない)がこれらの切欠き56と係合する。
方法を図7に示す。中空形材10の側壁12の切欠き5
6は、互いに向き合うように設けられており、かくし
て、横方向接触領域の形態の追加の面58を提供する。
隅部連結部品30のフランジ32の相補的部品(この図
には示していない)がこれらの切欠き56と係合する。
【0023】図8に示す種類の連結部の場合には、接合
されるべき形材10を互いに平行に配置する。ここで
は、連結部品30aが形材プレートによって形成されて
おり、このプレートの個々の形材への連結は、同様に、
突出ストリップ16の後側で係合するクランププレート
によって行われる。図8に示す例では、中空形材10は
複合パネル60の縁部を形成する。形材10を縁部形材
として使用することによって、複合パネル60を別の形
材10に簡単に接合できる。
されるべき形材10を互いに平行に配置する。ここで
は、連結部品30aが形材プレートによって形成されて
おり、このプレートの個々の形材への連結は、同様に、
突出ストリップ16の後側で係合するクランププレート
によって行われる。図8に示す例では、中空形材10は
複合パネル60の縁部を形成する。形材10を縁部形材
として使用することによって、複合パネル60を別の形
材10に簡単に接合できる。
【0024】第9図は、互いに接合されるべき中空形材
10が直角な、別の種類の連結部を示す。図8の場合と
同様に、中空形材10は複合パネル60の縁部を形成す
る。この縁部形材は、第2の中空形材に端部を向けて置
いてある。平らな形材の形態の連結部品30bが、中空
形材10に、上文中に説明した本発明の例示の実施例に
おけるのと同様の方法で取り付けられている。
10が直角な、別の種類の連結部を示す。図8の場合と
同様に、中空形材10は複合パネル60の縁部を形成す
る。この縁部形材は、第2の中空形材に端部を向けて置
いてある。平らな形材の形態の連結部品30bが、中空
形材10に、上文中に説明した本発明の例示の実施例に
おけるのと同様の方法で取り付けられている。
【0025】中空形材10及び連結部品30、30a、
30bについて使用された材料は、構造及びその接合部
の機械的強度及び安定性に関する必要条件で決まる。適
当な材料は、金属、特定的にはアルミニウムのような軽
金属であるが、プラスチックや複合材料でもよい。
30bについて使用された材料は、構造及びその接合部
の機械的強度及び安定性に関する必要条件で決まる。適
当な材料は、金属、特定的にはアルミニウムのような軽
金属であるが、プラスチックや複合材料でもよい。
【図1】突出ストリップを内部に備えた押出し形材の断
面図である。
面図である。
【図2】二つの形材間の隅部接合部の斜視図である。
【図3】隅部連結部品の端面図である。
【図4】図3の隅部連結部品の正面図である。
【図5】隅部連結部品を挿入した形材の断面図である。
【図6】図2に示す連結部の隅部領域の別の態様を示す
図である。
図である。
【図7】図2に示す連結部の隅部領域の更に別の態様を
示す図である。
示す図である。
【図8】形材の別の連結方法の斜視図である。
【図9】形材の別の連結方法の斜視図である。
10 中空形材 12 側壁 14、14' ベース壁 16 突出ストリ
ップ 18 壁 20 長手方向溝 22 接触領域22 24 長手方向ノ
ッチ 26 添え控え面 28 アンダーカ
ット領域 30 隅部連結部品 32 フランジ 34 凹所 36 接触面
ップ 18 壁 20 長手方向溝 22 接触領域22 24 長手方向ノ
ッチ 26 添え控え面 28 アンダーカ
ット領域 30 隅部連結部品 32 フランジ 34 凹所 36 接触面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591059652 Badische Bahnhofstr asse 16, CH−8212 Neuha usen am Rheinfall,S witzerland
Claims (8)
- 【請求項1】 二つの形材(10)の当接部における連
結構造であって、前記連結構造は連結部品(30)を含
み、前記形材(10)の対向する側壁(12)に設けら
れた突出ストリップ(16)が、前記形材(10)の長
手方向(x)に延びるアンダーカット溝(20)を形成
し、前記突出ストリップ(16)と接触した前記連結部
品(30)は、前記溝(20)に導入できるクランプ部
品(48)を介して、前記形材(10)に加圧下で取り
外し自在に取り付けられ、前記突出ストリップ(16)
をカウンター・ブレース部として使用する、前記連結構
造において、 中空形材(10)の形態を有する前記形材の連結領域
に、前記連結部品(30)を受け入れるための凹所(3
4)が設けられていることを特徴とする、二つの形材の
当接部における連結構造。 - 【請求項2】 前記形材(10)には、前記凹所に挿入
された連結部品(30)に対し、前記形材の前記長手方
向軸線(x)に対して横方向の少なくとも一つの接触面
(36)が設けられていることを特徴とする、請求項1
に記載の連結構造。 - 【請求項3】 前記凹所(34)は前記連結部品(3
0)の寸法と一致するようにつくられていることを特徴
とする、請求項1又は2に記載の連結構造。 - 【請求項4】 前記凹所(34)に挿入された前記連結
部品(30)の表面は、隣接した形材の表面と本質的に
面一であることを特徴とする、請求項1、2、又は3に
記載の連結構造。 - 【請求項5】 前記連結部品(30)は一体の膨出部
(38)が突出ストリップ(16)の対応する窪みと係
合することを特徴とする、請求項1乃至4のうちのいず
れか一項に記載の連結構造。 - 【請求項6】 前記中空形材(10)には、複数対のス
トリップ、特定的には二対の突出ストリップ(14、1
4' )が設けられ、これらのストリップは、互いに対し
て鏡像対称に配置されていることを特徴とする、請求項
1乃至5のうちのいずれか一項に記載の連結構造。 - 【請求項7】 前記凹所(34)には、付加的な横方向
接触領域を形成する接触面(54)を形成する、少なく
とも一つの延長開口部(52)が前記形材に設けられて
いることを特徴とする、請求項1乃至6のうちのいずれ
か一項に記載の連結構造。 - 【請求項8】 前記凹所(34)には、付加的な横方向
接触領域を形成する接触面を形成する、少なくとも一つ
の切欠き(56)が前記側壁(12)に形成されている
ことを特徴とする、請求項1乃至7のうちのいずれか一
項に記載の連結構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE96810222.8 | 1996-04-10 | ||
EP96810222A EP0806338B1 (de) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | Profilverbindung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054409A true JPH1054409A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=8225584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9089383A Pending JPH1054409A (ja) | 1996-04-10 | 1997-04-08 | 形材の当接部の連結構造 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0806338B1 (ja) |
JP (1) | JPH1054409A (ja) |
AT (1) | ATE182299T1 (ja) |
BR (1) | BR9701762A (ja) |
DE (1) | DE59602482D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012501913A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | ボルボ グループ ノース アメリカ,エルエルシー | 商用車両フレーム用の構造継手及び構造継手で作成されたフレーム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9907597D0 (en) † | 1999-04-06 | 1999-05-26 | Robert Wright & Son Coachworks | Vehicle pillar system |
DE10118535A1 (de) * | 2001-04-14 | 2002-11-07 | Metz Aerials Gmbh & Co Kg | Lösbare Verbindungstechnik |
DE202005005687U1 (de) * | 2005-04-08 | 2006-09-07 | Rixen, Wolfgang, Dipl.-Ing. | System |
KR101356159B1 (ko) | 2011-12-13 | 2014-01-27 | 기아자동차주식회사 | 차량의 차체 구조 |
CN106428234A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-22 | 南南铝业股份有限公司 | 一种冷藏车厢用新型拼接铝地板 |
GB2600956A (en) * | 2020-11-12 | 2022-05-18 | Braunability Uk Ltd | Anchorage systems |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH627982A5 (de) * | 1977-11-03 | 1982-02-15 | Alusuisse | Wagenkastenkonstruktion fuer strassen- oder schienenfahrzeuge zur personenbefoerderung. |
FR2710306B1 (fr) * | 1993-09-23 | 1998-01-23 | Sides | Perfectionnement aux carrosseries en alliage d'aluminium pour véhicules utilitaires. |
DE9400107U1 (de) * | 1994-01-05 | 1994-02-17 | Schnaithmann Maschinenbau GmbH, 73630 Remshalden | Tragprofil |
CH687719A5 (de) * | 1994-03-09 | 1997-01-31 | Alusuisse Lonza Services Ag | Eckverbindung. |
EP0685381A1 (de) * | 1994-05-31 | 1995-12-06 | Alusuisse-Lonza Services AG | Kabine für Fahrzeuge und Gerätschaften |
-
1996
- 1996-04-10 EP EP96810222A patent/EP0806338B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-10 DE DE59602482T patent/DE59602482D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-10 AT AT96810222T patent/ATE182299T1/de not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-04-08 JP JP9089383A patent/JPH1054409A/ja active Pending
- 1997-04-09 BR BR9701762A patent/BR9701762A/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012501913A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | ボルボ グループ ノース アメリカ,エルエルシー | 商用車両フレーム用の構造継手及び構造継手で作成されたフレーム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE182299T1 (de) | 1999-08-15 |
BR9701762A (pt) | 1998-11-10 |
EP0806338B1 (de) | 1999-07-21 |
DE59602482D1 (de) | 1999-08-26 |
EP0806338A1 (de) | 1997-11-12 |
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