JPH10528A - 切屑処理装置 - Google Patents

切屑処理装置

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JPH10528A
JPH10528A JP8168482A JP16848296A JPH10528A JP H10528 A JPH10528 A JP H10528A JP 8168482 A JP8168482 A JP 8168482A JP 16848296 A JP16848296 A JP 16848296A JP H10528 A JPH10528 A JP H10528A
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screw
hopper
chips
compression chamber
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JP8168482A
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Kazuhiko Oiwa
一彦 大岩
Hidefumi Shiratori
秀文 白鳥
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3096Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor the means against which, or wherein, the material is compacted being retractable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3003Details
    • B30B9/301Feed means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/327Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for briquetting scrap metal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧用シリンダ装置等を小型化して切屑処理
装置をコンパクトにしようとすると、切屑を圧縮する成
型面圧が下がって鋼材の圧縮処理ができなくなり、一
方、切屑圧縮室の断面寸法と切屑搬送用のスクリューの
外径を小さくして成型面圧を高く維持すれば、切屑がス
クリューの羽根の間にスムーズに入っていきにくい。 【解決手段】 切削加工時に発生した切屑1を投入する
ためのホッパ5と、このホッパの下部に設けられて前記
ホッパ内の切屑をホッパ外部に搬送するスクリュー装置
6と、このスクリュー装置で搬送された切屑1を筒状の
圧縮室7に受入れて圧縮し切屑塊8に成型する切屑圧縮
手段9と、切屑塊を排出する切屑塊排出手段11とを備
え、スクリュー装置に設けられて回転駆動されるスクリ
ュー21の外径寸法を、ホッパの内部では大径にし、ホ
ッパから圧縮室にいくに従って圧縮室の断面寸法に対応
して先細り形状にし、ホッパと圧縮室との間でスクリュ
ーの下部を少なくとも囲って切屑を圧縮室に案内する切
屑案内部23の内寸法を、スクリューの形状に合わせて
先細り形状にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切屑処理装置に係
り、特に、切削加工時に発生した切屑を自動的に圧縮し
て固形化する処理(以下、圧縮処理と記載)を行う切屑
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NC旋盤,マシニングセンタなど工作機
械の自動化を進めるに当たりさまざまな障害があるが、
その中の一つに、工作物(ワーク)を切削加工する時に
発生する金属の切屑の処理がある。この切屑を工作機械
の外部へ取り除かないと、工作機械の連続運転に支障が
でてしまう。そこで、切削加工により発生する切屑を、
工作機械の加工領域下方より、工作機械側部,後部等の
適当な位置に置かれたチップボックス等に、チップコン
ベア等で自動的に排出する方法が一般にとられている。
【0003】ところが、この切屑は、切削工具の種類,
工作物の材質,切削条件等によっていろいろな形状にな
り、嵩高で大きな体積を占める。そのため、前記チップ
ボックスも短時間で満杯になり、昼夜を問わず作業者が
回収して別の保管場所まで運ばなければならず、工作機
械の自動化,無人運転化の妨げになっていた。また、切
屑の保管には極めて大きなスペースを必要とし、形状も
千差万別なのでそのままでは取扱いが面倒であり、スク
ラップ金属としての価値も低い。
【0004】そこで、例えば、特公平5−21700号
公報及び実開平6−48990号公報には、切屑を圧縮
して体積を減少させる技術が開示されている。しかしな
がら、各公報に開示された技術では、切屑を圧縮するた
めの加圧用シリンダが水平方向に配設されている。した
がって、加圧用シリンダのストローク量を確保するため
に、比較的大きなスペースを占有することになり、装置
全体が大型化する。
【0005】これに対して、特開平6−226583号
公報には、加圧用のシリンダ装置を垂直方向に設けた切
屑処理装置が開示されている。この切屑処理装置では、
切屑を投入するためのホッパの下部にスクリューを横方
向に向けて配設し、このスクリューによりホッパから搬
送された切屑を垂直方向の圧縮室に受入れて加圧用シリ
ンダ装置により上方から圧縮する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、切屑を圧縮
するための圧力(即ち、成型面圧)を発生させる加圧用
シリンダ装置及びこの加圧用シリンダ装置に圧力油を供
給する油圧供給装置等は、切屑処理装置全体で大きなス
ペースを占めている。また、切屑には、アルミニウムの
ように軟らかくて圧縮しやすいものから、鋼材のように
硬くて圧縮しにくいものまでいろいろな種類のものがあ
る。
【0007】たとえば、アルミニウムの切屑の場合に
は、圧縮室で加圧用シリンダ装置が切屑に与える成型面
圧としては約1×108 〔Pa(パスカル)〕(約1,
000kgf /cm2 )で充分であるが、切屑が鋼材の場合
には、少なくとも約2×108Pa(約2,000kgf
/cm2 )の圧力が必要になる。そのため、切屑処理装置
全体をコンパクトにするために、前記加圧用シリンダ装
置及び油圧供給装置等を小型化し、圧縮室の断面積を変
えない場合には、得られる前記成型面圧も2×108
a未満に低下してしまい、アルミニウムの圧縮はできる
が鋼材の圧縮はできなくなってしまう。
【0008】そこで、加圧用シリンダ装置及び油圧供給
装置の小型化に合わせて圧縮室の断面積も小さくするこ
とにより、前記成型面圧を例えば2×108 Pa以上確
保しようとすると、スクリューの大きさも圧縮室のサイ
ズに合わせて小さくしなければ、スクリューで切屑を圧
縮室に充填するのが難しくなってしまう。しかし、スク
リューの外径寸法を小さくすると、この外径寸法ととも
に羽根の大きさ及びピッチも小さくなるので、ホッパ内
に供給された切屑がスクリューの羽根の間に入りにくく
なり、スクリューでの搬送が困難になる。
【0009】例えば、延性に富む軟鋼等の工作物を仕上
げ加工する時に発生するような厚みが薄く長くカールし
た軟弱な切屑の場合には、スクリューの外径寸法が小さ
いと、切屑がスクリューの羽根の間になかなか入り込ま
ずにホッパ内で滞留してしまうことがある。この滞留現
象が一旦始まると、ホッパにあとから投入されてくる切
屑が、既に滞留している切屑と互いに絡み合って雪だま
る式に大きくなり、やがてホッパから溢れ出してしまう
恐れがある。これを防止するためには、ホッパ内の切屑
の監視と、切屑をスクリューに入り込ませる作業を頻繁
に行う必要があるが、これでは生産性が低下し、自動
化,無人運転化は難しい。
【0010】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、装置全体をコンパクトにするとともに、
大きな成型面圧で切屑を圧縮することができる切屑処理
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係る切屑処理装置は、切削加工時に発生し
た切屑を投入するためのホッパと、このホッパの下部に
設けられて前記ホッパ内の前記切屑をホッパ外部に搬送
するスクリュー装置と、このスクリュー装置で搬送され
た前記切屑を筒状の切屑圧縮室に受入れて圧縮し切屑塊
に成型する切屑圧縮手段と、前記切屑塊を排出する切屑
塊排出手段とを備え、前記スクリュー装置に設けられて
回転駆動されるスクリューの外径寸法を、前記ホッパの
内部では大径にし、前記ホッパから前記切屑圧縮室にい
くに従って前記切屑圧縮室の断面寸法に対応して先細り
形状にし、前記ホッパと前記切屑圧縮室との間で前記ス
クリューの下部を少なくとも囲って前記切屑を前記切屑
圧縮室に案内する切屑案内部の内寸法を、前記スクリュ
ーの形状に合わせて先細り形状にしたものである。
【0012】好ましくは、前記切屑は、前記切屑圧縮手
段により前記切屑圧縮室で少なくとも約2×108 Pa
の成型面圧で圧縮されて前記切屑塊に成型される。
【0013】なお、水平方向に又は傾斜して配設された
前記スクリューの前記ホッパ内部での大径部の外径寸法
に対して前記スクリューの先端部の外径寸法を約半分に
し、垂直方向に形成された前記切屑圧縮室を、前記スク
リュー先端部の外径寸法とほぼ同じか又は僅かに大きい
内径寸法の円筒状にするのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
の一例を図1乃至図4を参照して説明する。図1,図2
は本発明の一実施形態に係る切屑処理装置の正面図,平
面図で、それぞれ一部を断面で示している。図示するよ
うに、切屑1は、NC旋盤,マシニングセンタ,ターニ
ングセンタなど工作機械(図示せず)で工作物(ワー
ク)を切削加工する際に発生し、工作機械の加工領域下
方よりチップコンベア2で機外に排出されて切屑処理装
置3により圧縮処理される。チップコンベア2は、工作
機械から受けて搬送した切屑1を排出部4から切屑処理
装置3のホッパ5に自然落下させている。
【0015】切屑処理装置3は、切屑1を投入するため
のホッパ5と、ホッパ5の下部に設けられてホッパ5内
の切屑1をホッパ外部に搬送するスクリュー装置6と、
スクリュー装置6で搬送された切屑1を筒状の切屑圧縮
室(以下、圧縮室と記載)7に受入れて圧縮し切屑塊8
に成型する切屑圧縮手段9と、切屑塊8を排出口10か
ら装置外部に排出する切屑塊排出手段11とを備えてい
る。スクリュー装置6は、減速機構を有するモータ20
により回転駆動され且つ水平方向に配設されたスクリュ
ー21を備えている。スクリュー21は、螺旋状の羽根
21aを有してホッパ5の内部の底部22に配設されて
いる。ホッパ底部22は、スクリュー21の外径形状に
合わせて円形の一部に形成されている。
【0016】ホッパ5の内部は、チップコンベア2から
切屑1を受入れ、この切屑1をホッパ底部22のスクリ
ュー21により搬送するために、ホッパ底部22から上
方にいくに従って次第に拡がった形状をなしている。ス
クリュー21は、ホッパ5内の切屑1を、切屑案内部2
3を介して圧縮室7に送り込むように、ホッパ5内部か
ら圧縮室7のところまで水平方向に延びている。
【0017】切屑案内部23は、平面視で、ホッパ5側
から圧縮室7側に向けて先細のテーパ状に(図2参
照)、また、下面23aの線はホッパ底部22の下面の
線上とほぼ一致するように(図1参照)形成されてお
り、スクリュー21で運ばれる切屑1をホッパ5から圧
縮室7に案内するためのものである。切屑案内部23
は、装置本体(後述する)30に形成された孔部26に
挿入されている。切屑案内部23の圧縮室7側上部は切
欠かれており、切屑1が切屑案内部23の小径側で詰ま
ってしまうことを防止している。切屑案内部23の一方
はホッパ5の内部に連通し、他方は圧縮室7に連通して
いるので、スクリュー21が回転すると、スクリュー2
1の回転及びスクリュー21の回転によって移動してく
る切屑1によって、切屑1はホッパ5の内部から切屑案
内部23を通って圧縮室7に順次送り込まれる。
【0018】スクリュー21の外径寸法は、ホッパ底部
22(即ち、ホッパ内部)では大径D1 になっており、
ホッパ5から圧縮室7にいくに従って圧縮室7の断面寸
法(例えば、内径)に対応させて先細り形状に形成され
ている。また、少なくとも下部が断面円形の切屑案内部
23の内寸法も、平面視では、スクリュー21の形状に
合わせて先細り形状になっている。即ち、切屑案内部2
3の下部分と、切屑案内部23の内部に位置する部分の
スクリュー21とは、それぞれ軸方向に長い円錐形をな
している。例えば、スクリュー21のホッパ内部での大
径部24の外径寸法D1 に対して、スクリュー21の先
端部25の外径寸法D2 を約半分にしている。圧縮室7
は、内径寸法D3 がスクリュー先端部25の外径寸法D
2 と略同じか又は僅かに大きい円筒状に形成されてい
る。なお、切屑案内部23は、断面が楕円状,U字状
で、且つ軸線方向が先細の形状になっているものであっ
てもよい。
【0019】切屑圧縮手段9は垂直方向に配設されてお
り、断面円形のシリンダ室31が切屑処理装置3の本体
(以下、装置本体と記載)30の中心部に垂直方向に形
成されている。装置本体30の上部には、加圧用シリン
ダ装置32がシリンダ室31と同心で且つ垂直方向に向
けて固定されている。加圧用シリンダ装置32に駆動さ
れて上下方向に昇降動作するピストン棒33の下端部に
は、シリンダ室31に嵌合する圧縮用押圧子34が連結
されている。圧縮用押圧子34は、シリンダ室31内を
上下方向に往復移動するようになっており、圧縮用押圧
子34で仕切られた下部のシリンダ室31が、垂直方向
を向く断面円形の圧縮室7になる。なお、シリンダ室3
1,圧縮室7の断面形状は、円形以外の例えば、長円
形,楕円形,矩形,多角形等であってもよい。
【0020】装置本体30には、昇降動作する圧縮用押
圧子34が上限位置及び下限位置にそれぞれ到達したこ
とを検出するためのセンサS1 ,S2 が取付けられてい
る。上限位置用のセンサS1 と下限位置用のセンサS2
との間には、圧縮された切屑塊8の高さの限界を設定す
るために圧縮用押圧子34の位置を検出する切屑塊高さ
限界位置用のセンサS3 が設けられている。センサS1
乃至S3 には、近接スイッチ,リミットスイッチ等が使
用されている。
【0021】センサS1 乃至S3 により検出される被検
出片36は圧縮用押圧子34と一緒に昇降移動すればよ
いので、この被検出片36は、例えばピストン棒33又
は圧縮用押圧子34に取付けられている。なお、センサ
1 乃至S3 及び被検出片36を加圧用シリンダ装置3
2に設けてもよい。圧縮用押圧子34が圧縮室7内で切
屑1を圧縮して切屑塊8にする時の成型面圧Pは、加圧
用シリンダ装置32の圧縮側圧力油回路に設けられたプ
レッシャスイッチPSWにより検出される。
【0022】切屑塊排出手段11は、スクリュー装置6
の真下で且つ同一方向に向けて、ホッパ5の下方に水平
方向に配設されている。切屑塊排出手段11において、
圧縮室7の下端開口部37に連通し水平方向に形成され
た排出通路40が、装置本体30と、この装置本体30
から水平方向に突出して固定された支持部材38に形成
されている。排出通路40と同心の排出用シリンダ装置
41が支持部材38の先端部に固定されている。
【0023】排出通路40の一方は切屑塊8を装置外部
に排出する排出口10になっており、排出通路40には
排出用押圧子42が水平方向に進退移動自在に嵌合して
いる。排出通路40は、円柱状の切屑塊8を横方向に向
けてスムーズに排出させるために断面が矩形状をなして
いる。排出用押圧子42と排出用シリンダ装置41は、
水平方向に設けられたピストン棒43により連結されて
いる。これにより、排出用押圧子42は、ピストン棒4
3を介して排出用シリンダ装置41に駆動されて前進位
置と後退位置との間を進退移動する。
【0024】排出口10の外方には、排出口10から排
出された切屑塊8を一時的に載置するための成型品受け
部44が装置本体30に固定されている。成型品受け部
44の底板45の一部は格子状又は網状の回収穴45a
になっており、底板45の回収穴45aの下方には切削
油剤回収用のボックス46が設けられている。工作機械
での切削加工行程で切屑1には切削油剤(クーラント)
が付着しているが、切屑圧縮工程にて切屑塊8と切削油
剤とは分離する。この分離した切削油剤を、底板45の
回収穴45aからボックス46に落下させて回収する。
切屑塊排出手段11の下方領域には、作動油を貯留する
ための油タンク47と、加圧された作動油即ち圧力油を
油タンク47から加圧用シリンダ装置32及び排出用シ
リンダ装置41にそれぞれ供給するための圧力油供給部
48が設けられている。圧力油供給部48は、油圧ポン
プ,これを駆動するモータ,及び圧力油の供給方向を制
御する切換弁等を有している。
【0025】ところで、切屑1がアルミニウム又は鋼材
のいずれの場合でも処理可能にするためには、圧縮用押
圧子34が圧縮室7内の切屑1に掛ける成型面圧を、少
なくとも約2×108 Paにする必要がある。上述の特
開平6−226583号公報に示す従来の切屑処理装置
では、スクリューの外径が軸方向全体にわたって同径で
あるので、このスクリューの外径寸法に合わせて圧縮室
の断面寸法も大きくなっている。したがって、圧縮時に
前記数値の成型面圧を得るためには、加圧用シリンダ装
置を含む切屑圧縮手段が大型化し、その結果、切屑処理
装置全体が大型で高価な装置になっていた。この場合、
例えば切屑塊の直径(パンチ径)が約70mmとなる。
【0026】一方、切屑処理装置全体をコンパクトにす
るために、切屑圧縮手段を小型化し、圧縮室の断面寸法
とスクリューの外径寸法の両方を小さくして成型面圧を
維持すれば、切屑がスクリューの羽根の間に入って行き
にくくなる。したがって、スクリューの外径を小さくす
ることはできず、また、圧縮室の断面寸法をスクリュー
の外径寸法に合わせた大きさにする必要がある。よっ
て、切屑処理装置全体をコンパクトにし、コストダウン
を図るためには、従来は、圧縮室の断面積及びスクリュ
ーを大型の装置と同じものにして、加圧用シリンダ装置
等を含む切屑圧縮手段のみを小型化していた。その結
果、切屑を圧縮する成型面圧が例えば約1×108 Pa
になってしまうので、アルミニウムの圧縮はできるが鋼
材の圧縮処理はできないといった不具合があった。この
場合も、例えば切屑塊のパンチ径が約70mmとなる。
【0027】これに対して、本発明では、圧縮室7の断
面寸法を小径のものにしても切屑を確実に充填できるよ
うにするために、スクリュー21を先細り形状とした。
その結果、ホッパ内部でのスクリュー21の外径を大き
く維持することができる。加圧用シリンダ装置32を含
む切屑圧縮手段9を小型化しても、切屑1は、圧縮用押
圧子34により圧縮室7で少なくとも約2×108 Pa
の成型面圧で圧縮されて切屑塊8に成型される。この成
型面圧は、加圧用シリンダ装置32の圧縮側圧力油供給
回路に設けられたプレッシャスイッチPSWにより検出さ
れる。この場合の切屑塊8は、例えばそのパンチ径が約
50mm,高さが約65mm(max)の円柱形状にな
る。これにより、本発明では、アルミニウムのほか鋼材
も圧縮することができ、且つ切屑処理装置3の装置全体
がコンパクトになって、コストダウンを実現できる。ま
た、大型機と同様なプレス能力(即ち、成型面圧)を有
するので、切屑圧縮性能が大型機と同等になる。
【0028】次に、本実施形態の動作について説明す
る。図3は切屑処理装置3により切屑1を処理する手順
を示す説明図であり、図中、(A)は充填工程,(B)
は圧縮工程,(C)は第1の排出工程,(D)は第2の
排出工程をそれぞれ示している。
【0029】図1,図2に示すように、チップコンベア
2は連続的に又は間欠的に運転され、工作機械で切削加
工時に発生した切屑1を搬送し、排出部4からホッパ5
に投入している。図3(A)の充填工程では、圧縮用押
圧子34は、ピストン棒33を介して加圧用シリンダ装
置32により上限位置まで引き上げられている。圧縮用
押圧子34が上限位置にあることは、上限位置用のセン
サS1 により検出されている。この状態で、スクリュー
装置6のモータ20を駆動してスクリュー21を回転さ
せれば、ホッパ5内の切屑1は、スクリュー21の大径
部24における羽根21aの間に入って、切屑案内部2
3を通って圧縮室7に送り込まれる。
【0030】切屑1が切屑案内部23を通過する時に
は、ホッパ5側から次々に切屑1が送り出されて押され
るので、切屑1は圧縮室7側に移送されて充填される。
充填が完了したことはモータ20の負荷検出で行う。ま
た、もっと簡便な方法としては、タイマで動作時間を設
定しておいて、圧縮室7内への切屑充填量を調節できる
ようにしてもよい。
【0031】この充填工程及び図3(B)の圧縮行程で
は、排出用押圧子42は、ピストン棒43を介して排出
用シリンダ装置41により前進位置に保持されている。
その結果、圧縮室7は、排出用押圧子42の上面42a
と圧縮用押圧子34の下面34aとにより規制されたス
ペースになっている。スクリュー21が回転して圧縮室
7内に切屑1が所定量充填されモータ20の負荷が所定
量となった時、スクリュー21が停止する。停止後、ス
クリュー21をモータ20によって微小量逆転させる。
そして、図3(B)に示す圧縮工程に移るための信号が
出力され、圧縮行程に移行する。
【0032】圧縮工程では、圧縮室7に充填された切屑
1が圧縮される。即ち、圧力油供給部48から加圧用シ
リンダ装置32に圧力油を供給することにより、圧縮用
押圧子34はピストン棒33を介してシリンダ室31内
を下方に移動する。これにより、切屑1が鋼材の時には
少なくとも約2×108 Paの成型面圧Pで圧縮され押
し固められて切屑塊8になる。この時、圧縮用押圧子3
4の下方への移動動作は一回のみでもよいが、充填工程
と圧縮工程とを複数回繰り返してもよい。
【0033】なお、切屑1がアルミニウムの場合には、
成型面圧Pは、少なくとも約1×108 Paあれば、充
分に切屑1を押し固めて切屑塊8に成型することができ
る。そのため、切屑1がアルミニウム,鋼材のいずれの
場合も常に2×108 Pa以上の成型面圧で圧縮するよ
うに、プレッシャスイッチPSWで、2×108 Paの成
型面圧に相当する加圧用シリンダ装置32の圧力の検出
を行ってもよいが、例えば、加圧用シリンダ装置32の
圧力油回路の設定圧力を二種類(又は、複数種類)設定
可能とし、プレッシャスイッチPSWで、1×108 Pa
と2×108Paの二種類(又は、複数種類)の成型面
圧に相当する二種類(又は、複数種類)の圧力の検出が
できるようにして、切屑1の種類(即ち、アルミニウム
又は鋼材)によって成型面圧を選択してもよく、この場
合には、アルミニウムの圧縮時に動力の節約ができる。
【0034】切屑塊8が成型面圧Pで押し固められて、
所定の高さ寸法Hになったことを確認して圧縮工程を終
了する。即ち、切屑塊8を押圧中の圧縮用押圧子34が
下限位置より上にあり且つ切屑塊高さ限界位置より下方
に位置している時に、成型面圧Pに相当する加圧用シリ
ンダ装置32の圧力が所定の値に上昇すると、上限位置
用センサS1 が被検出片36によりON状態からOFF
状態(又は、OFF状態からON状態)になり、次に、
高さ限界位置用センサS3 が被検出片36の通過を検知
(被検出片36と係合時のみON状態又はOFF状態)
し、下限位置用センサS2 は被検出片36を検出せず、
プレッシャスイッチPSWが所定の圧力(成型面圧P=約
2×108Paに対応する圧力)まで上昇して検出信号
を出力する。
【0035】これにより、切屑塊8が、下限位置と高さ
限界位置との間の範囲の高さ寸法Hになった状態で、所
定の成型面圧Pで圧縮されたことが分かる。こうして、
下限位置用センサS2 ,高さ限界位置用センサS3 によ
り、切屑塊8の高さ寸法Hの最小値,最大値がそれぞれ
設定される。ところで、圧縮用押圧子34が下限位置ま
で移動して、下限位置用センサS2が被検出片36を検
出した場合には、加圧用シリンダ装置32のストローク
エンド端で所定の圧力まで上昇したとも考えられ、圧縮
室7内に充填された切屑1の充填量が少なくて切屑塊8
がまだ完全に固形化されていないか、もっと薄い寸法に
圧縮,固形化が可能か、又は切屑1が全く充填されてい
ないことを意味している。したがって、このような場合
には、充填動作と圧縮動作の繰り返しにより、切屑1の
充填量を増やすように調整することになる。
【0036】なお、モータ負荷の検出等により切屑1の
充填量を調整しており、また切屑1の状態にも変化があ
るので、切屑塊8の高さ寸法Hを常に同一寸法にするこ
とはできず、ある程度のばらつきがあるのは避けられな
い。しかし、切屑処理装置3は、切屑1を圧縮してその
体積を小さくし、切屑の保管スペースを削減し、その取
扱いを簡便にするための装置なので、高さ寸法Hのばら
つきはそれほど問題にはならない。
【0037】一方、プレッシャスイッチPSWが前記所定
の圧力まで上昇したことを検出した時に、高さ限界位置
用センサS3 が被検出片36の通過を検出していない場
合には、圧縮完了状態で圧縮用押圧子34が切屑塊8の
高さ限界位置よりも上方に位置していることになる。こ
れは、切屑1の圧縮室7への充填量が多すぎたために、
切屑塊8の高さ寸法Hが最大高さより大きくなってしま
ったことを意味している。この高さ寸法Hが大きすぎる
と、排出通路40から切屑塊8を排出できなくなる。し
たがって、プレッシャスイッチPSWが圧力上昇の信号を
出力した時に、高さ限界位置用センサS3 が被検出片3
6の通過を検出していない状態の下では、次の第1,第
2の排出工程に移行することができない。よって、この
場合には、異常な圧縮状態が発生したものとして、アラ
ームを出力するとともに切屑処理装置3を非常停止し
て、切屑塊8を除去する必要がある。
【0038】前記アラームが出力されず、正常な圧縮が
なされた後は、圧縮工程の終了信号が出力される。そし
て、切屑塊8を圧縮室7から下端開口部37を通って排
出通路40に落とし込む第1の排出工程(図3の
(C))に移行した後、排出通路40にある切屑塊8を
排出口10から装置外方に排出する第2の排出工程(図
3の(D))に移行する。即ち、圧縮用押圧子34を所
定量上方に移動させるか、又は圧力油の供給を一時的に
停止させた後、第1の排出行程では、圧力油供給部48
からの圧力油を排出用シリンダ装置41に供給して、排
出用押圧子42を後退位置まで移動させる。次に、垂直
方向の圧縮用押圧子34を、切屑塊8を下方に押し付け
る方向に移動させれば、切屑塊8は圧縮室7から排出通
路40に移動する。この時、加圧用シリンダ装置32の
出力を調整して圧縮用押圧子34の押圧力を減少させて
おけば、切屑塊8が排出通路40に落ち込む時の衝撃が
少なくなるので好ましい。
【0039】次いで、第2の排出工程では、加圧用シリ
ンダ装置32を動作させて圧縮用押圧子34を上限位置
まで上昇させ、上限位置用センサS1 によりその位置を
検出する。これと同時に排出用シリンダ装置41を駆動
し、排出用押圧子42を前進位置まで移動させて、切屑
塊8を排出口10から成型品受け部44に押し出す。こ
の時、切屑塊8から分離されていた切削油剤49は、格
子状又は網状の底板回収穴45aを通過してボックス4
6に回収される。回収された切削油剤49は、工作機械
の切削油剤タンク(図示せず)に戻して再使用すること
ができる。この第2の排出工程の終了により、一サイク
ルの切屑処理が終了する。その後、充填工程(図3
(A))に戻り、以下、各工程を順次繰り返す。このよ
うにして、ホッパ5内の切屑1を連続的に圧縮処理する
ことができる。
【0040】上述のように、本発明によれば、圧縮室7
の断面積を小さくして成型面圧Pを約2×108 Pa以
上の圧力にしたので、アルミニウムの切屑はもちろんの
こと、スチールの仕上げ加工のパーマ状の切屑,スチー
ルの荒加工の切屑,鋳物の切粉等を、連続的に切屑塊8
に成型することができる。また、圧縮室7の断面積を小
さくしたので、加圧用シリンダ装置32と装置本体30
に加えて油タンク47や圧力油供給部48など油圧供給
装置を小型化できる。したがって、切屑処理装置3の全
体をコンパクトにしてコストダウンを実現することがで
きる。更に、切屑処理装置3の全体で大きなスペースを
占める加圧用シリンダ装置32及び装置本体30を小型
化し且つ垂直に設けたので、切屑処理装置3の設置面積
を小さくすることができる。
【0041】切屑1には、アルミニウムの切屑,鋼材の
切屑,鋳物の切粉など各種あり、その形状もさまざまで
あるが、ホッパ5の内部におけるスクリュー21の外径
寸法D1 を従来と同様に大径にしているので、スクリュ
ー21の羽根21aの大きさ及びピッチが大きい。した
がって、どのような切屑1であっても、ホッパ5内で滞
留することなくスクリュー21の螺旋状の羽根21aの
間に入ってスムーズに搬送される。これにより、作業者
がホッパ内の切屑の状態の監視や切屑をスクリューに入
り込ませる作業を行う必要がなくなり、切屑処理装置3
の無人化運転が可能になる。その結果、生産性が向上
し、工作機械による加工システムを自動化して長時間連
続的に無人化運転することができる。
【0042】図4は本発明の他の実施形態に係る切屑処
理装置3aの正面図で、一部を断面で示している。な
お、前記実施形態の切屑処理装置3と同一又は相当部分
には同一符号を付してその説明を省略する。図4に示す
ように、切屑処理装置3aでは、切屑1を投入するため
のホッパ5aの後方側即ちモータ20側を持ち上げるこ
とにより、搬送方向が斜め下方を向くようにして、ホッ
パ5aを傾斜させている。これに伴って、ホッパ5aの
下部に設けられてホッパ5a内の切屑1をホッパ外部に
搬送するスクリュー装置6aも傾斜している。
【0043】スクリュー装置6aのスクリュー50は、
前記スクリュー21と同じように先細り形状になってお
り、ホッパ底部22aは、スクリュー50の外径形状に
合わせて円形の一部に形成されている。ホッパ5aは、
図示するように前記ホッパ5とほぼ同じ形状でもよい
が、上部開口部を傾斜させずに水平に形成してもよい。
スクリュー50は、ホッパ5a内の切屑1を切屑案内部
51を介して圧縮室7に送り込むように、ホッパ5aの
内部から圧縮室7のところまで延びている。
【0044】切屑案内部51は、スクリュー50で運ば
れる切屑1をホッパ5aから圧縮室7に案内するための
ものである。切屑案内部51は、図2に示す場合とほぼ
同様に、平面視で、ホッパ5a側から圧縮室7側に向け
て先細のテーパ状に形成され、また、傾斜したホッパ底
部22aの下面の線に対して切屑案内部下面52の線が
水平方向に形成されている。切屑案内部51は、装置本
体30に形成された孔部26に挿入されており、圧縮室
7側上部は切欠かれている。切屑案内部51の一方はホ
ッパ5aの内部に連通し、他方は圧縮室7に連通してい
る。
【0045】また、少なくとも下部が断面円形の切屑案
内部51の内寸法も、平面視では、スクリュー50の形
状に合わせて先細り形状になっている。即ち、切屑案内
部51の下部分と、切屑案内部51の内部に位置する部
分のスクリュー50とは、それぞれ軸方向に長いほぼ円
錐形をなしている。スクリュー50の先細り部50aに
おける羽根21aの下方外周縁を結んだ長手方向の線
と、切屑案内部51の下面52の線とがほぼ平行になる
ように、水平方向に対する、ホッパ5a及びスクリュー
50の傾斜角度θが設定されている。
【0046】これにより、スクリュー50の先細り部5
0aにおける羽根21aと切屑案内部下面52との間の
間隙寸法がほぼ一定になる。また、ホッパ5aとスクリ
ュー50が傾斜しているので、スクリュー50で運ばれ
るホッパ5a内の切屑1は、重力の作用が付加されてホ
ッパ5a内から切屑案内部51内に好適に移動した後、
切屑案内部下面52上を水平に移動して圧縮室7内にス
ムーズに充填される。なお、他の構成は前記切屑処理装
置3と同一であるので、この切屑処理装置3aも同じよ
うに動作し、その結果、前記実施形態と同一の作用効果
を奏する。
【0047】本発明によれば、嵩高で取り扱い難いアル
ミニウムや鋼材等の切屑を、例えば約1/10乃至約1
/40の体積にまで圧縮して回収できるので、保管スペ
ースの大幅な削減が可能になり、取扱いやリサイクルが
容易にできる。また、成型品受け部44で切屑塊8から
切削油剤49を除去しているので、切屑塊8を搬送する
時に、切削油剤で周囲が汚染されることが殆どなくな
り、作業環境を常に清潔に保つことができる。なお、切
屑の材質は他のものであってもよく、その場合には、そ
の切屑の圧縮が可能な成型面圧を得るように、スクリュ
ーの形状,圧縮室のサイズ,切屑圧縮手段等を選定すれ
ばよい。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0048】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、切
屑処理装置全体をコンパクトにでき且つ大きな成型面圧
で切屑を圧縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図3は本発明の一実施形態を示す図で
ある。図1は切屑処理装置の正面図で、一部を断面で示
している。
【図2】前記切屑処理装置の平面図で、一部を断面で示
している。
【図3】前記切屑処理装置により切屑を処理する手順を
示す説明図であり、図中、(A)は充填工程,(B)は
圧縮工程,(C)は第1の排出工程,(D)は第2の排
出工程をそれぞれ示している。
【図4】本発明の他の実施形態に係る切屑処理装置の正
面図で、一部を断面で示している。
【符号の説明】
1 切屑 3,3a 切屑処理装置 5,5a ホッパ 6,6a スクリュー装置 7 切屑圧縮室 8 切屑塊 9 切屑圧縮手段 10 排出口 11 切屑塊排出手段 21,50 スクリュー 23,51 切屑案内部 25 スクリューの先端部 D1 スクリューの大径部の外径寸法 D2 スクリュー先端部の外径寸法 D3 切屑圧縮室の内径寸法 P 成型面圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削加工時に発生した切屑を投入するた
    めのホッパと、このホッパの下部に設けられて前記ホッ
    パ内の前記切屑をホッパ外部に搬送するスクリュー装置
    と、このスクリュー装置で搬送された前記切屑を筒状の
    切屑圧縮室に受入れて圧縮し切屑塊に成型する切屑圧縮
    手段と、前記切屑塊を排出する切屑塊排出手段とを備
    え、 前記スクリュー装置に設けられて回転駆動されるスクリ
    ューの外径寸法を、前記ホッパの内部では大径にし、前
    記ホッパから前記切屑圧縮室にいくに従って前記切屑圧
    縮室の断面寸法に対応して先細り形状にし、前記ホッパ
    と前記切屑圧縮室との間で前記スクリューの下部を少な
    くとも囲って前記切屑を前記切屑圧縮室に案内する切屑
    案内部の内寸法を、前記スクリューの形状に合わせて先
    細り形状にしたことを特徴とする切屑処理装置。
  2. 【請求項2】 前記切屑は、前記切屑圧縮手段により前
    記切屑圧縮室で少なくとも約2×108 Paの成型面圧
    で圧縮されて前記切屑塊に成型されることを特徴とする
    請求項1に記載の切屑処理装置。
  3. 【請求項3】 水平方向に又は傾斜して配設された前記
    スクリューの前記ホッパ内部での大径部の外径寸法に対
    して前記スクリューの先端部の外径寸法を約半分にし、
    垂直方向に形成された前記切屑圧縮室を、前記スクリュ
    ー先端部の外径寸法とほぼ同じか又は僅かに大きい内径
    寸法の円筒状に形成したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の切屑処理装置。
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