JPH1052400A - 電子内視鏡装置のコネクタ接続部 - Google Patents

電子内視鏡装置のコネクタ接続部

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JPH1052400A
JPH1052400A JP8213536A JP21353696A JPH1052400A JP H1052400 A JPH1052400 A JP H1052400A JP 8213536 A JP8213536 A JP 8213536A JP 21353696 A JP21353696 A JP 21353696A JP H1052400 A JPH1052400 A JP H1052400A
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cam groove
electronic endoscope
signal
rotary handle
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準二 宇佐美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタの軽量化と製造コストの低減を実現す
ることができる電子内視鏡装置のコネクタ接続部を提供
すること。 【解決手段】信号コネクタ10側に係合ピン23を突設
すると共に、コネクタ受け40側に、係合ピン23と係
合して信号コネクタ10をコネクタ受け40に対して所
定の接続固定状態に案内するための案内用カム溝55を
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子内視鏡のコ
ネクタとビデオプロセッサのコネクタ受けとが着脱自在
に接続される電子内視鏡装置のコネクタ接続部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡のコネクタとビデオプロセッ
サのコネクタ受けとは着脱自在に接続する必要がある
が、接続状態を固定するのにいわゆるネジマウントを用
いると、ネジを締め込んだり緩めたりする着脱操作が面
倒である。
【0003】また、接続状態を固定するのにいわゆるリ
ング状のクリック機構を用いると、コネクタの着脱を単
純な動作で行うことができるものの、クリックが緩いと
使用中に接続が外れ易く、逆にクリックがきついとコネ
クタの挿脱に力が必要なので弾みでコネクタを破損して
しまうことがある等の問題がある。
【0004】そこで、ビデオプロセッサに設けられたコ
ネクタ受けの側面に係合ピンを突設すると共に、電子内
視鏡のコネクタに、係合ピンと係合する案内用カム溝が
形成された回転ハンドルを設け、係合ピンに案内溝を係
合させて回転ハンドルを回転させることにより、コネク
タがコネクタ受けに接続されるようにしている(特開平
5−285086号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのような案内用カム
溝は、係合ピンを挿脱する必要性から一端が開放されて
いるうえに、カム溝部分には係合ピンから非常に大きな
集中応力が作用する。したがって、回転ハンドルは相当
に頑丈に形成する必要があり、その結果重い部品になっ
てしまう。
【0006】電子内視鏡装置において、ビデオプロセッ
サは非常に重くて載置台に載せられているから、そのコ
ネクタ受けに電子内視鏡のコネクタを接続する際には、
コネクタを手で握ってコネクタ受けに差し込むことにな
る。
【0007】しかし、上述のようにコネクタに設けられ
た回転ハンドルが重いと、コネクタが重くなってコネク
タ受けに対する挿脱がやり難いだけでなく、電子内視鏡
を持ち運ぶ際に、可撓性ケーブルの先に設けられたコネ
クタが周囲のものにぶつかって破損させる(又は、破損
する)おそれがある。また、カム溝を形成する加工コス
トが電子内視鏡の一台毎にかかって、製造コストがかさ
む原因の一つになっている。
【0008】そこで本発明は、コネクタの軽量化と製造
コストの低減を実現することができる電子内視鏡装置の
コネクタ接続部を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子内視鏡装置のコネクタ接続部は、内視
鏡観察像を撮像するための固体撮像素子を有する電子内
視鏡に設けられた信号コネクタと、上記固体撮像素子か
ら出力される撮像信号を処理するための回路を有するビ
デオプロセッサに設けられたコネクタ受けとを着脱自在
に接続する電子内視鏡装置のコネクタ接続部において、
上記信号コネクタ側に係合ピンを突設すると共に、上記
コネクタ受け側に、上記係合ピンと係合して上記信号コ
ネクタを上記コネクタ受けに対して所定の接続固定状態
に案内するための案内用カム溝を形成したことを特徴と
する。
【0010】なお、上記案内用カム溝が、上記係合ピン
を介して上記信号コネクタと上記コネクタ受けとを引き
寄せ合うように斜め方向に形成された傾斜部と、溝の一
番奥の部分に、上記信号コネクタと上記コネクタ受けと
の位置関係を変化させないように傾きなく形成された平
行部とを有していてもよい。
【0011】また、上記案内用カム溝が上記コネクタ受
け側に固定的に設けられていて、上記係合ピンが、上記
信号コネクタ側に回転自在に配置された回転ハンドルに
設けられていてもよく、上記係合ピンが上記信号コネク
タ側に固定的に設けられていて、上記案内用カム溝が、
上記信号コネクタ側に回転自在に配置された回転ハンド
ルによって回転されるようにしてもよい。
【0012】また、上記係合ピンが上記信号コネクタ側
に固定的に設けられていて、上記案内用カム溝が、上記
コネクタ受け側に回転自在に配置された回転ハンドルに
よって回転されるようにしてもよい。その場合、上記回
転ハンドルを外方から回転操作するためのレバーを上記
回転ハンドルに突設してもよい。
【0013】そして、上記案内用カム溝と上記係合ピン
との係合により互いに引き寄せられる上記信号コネクタ
側の部品と上記コネクタ受け側の部品の少なくとも一方
を、上記引き寄せ方向と反対方向に付勢してその付勢力
に抗して移動自在としてもよい。また、上記案内用カム
溝に接する回転自在なカラーを上記係合ピンに取り付け
てもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1の実施の
形態を示しており、図1は、コネクタ10がコネクタ受
け40に接続された状態、図2はコネクタ10がコネク
タ受け40に接続される前の状態を示している。ただし
図2では、ビデオプロセッサ兼光源装置2のフロントパ
ネル等の図示が省略されている。
【0015】コネクタ10は、内視鏡観察像を撮像する
ための固体撮像素子が挿入部(図示せず)の先端に内蔵
された電子内視鏡の、可撓性ケーブル1の先端に設けら
れている。
【0016】一方のコネクタ受け40は、固体撮像素子
の駆動制御と固体撮像素子で撮像された映像信号処理等
を行うための回路や照明光源等が内蔵されたビデオプロ
セッサ兼光源装置2の、フロントパネル41部分に設け
られている。
【0017】コネクタ10は、縦長の直方体状に形成さ
れたコネクタケース11の端面の下半部にライトガイド
コネクタ部Aが設けられ、上半部に信号コネクタ部Bが
設けられている。それに合わせてビデオプロセッサ兼光
源装置2のコネクタ受け40側には、下半部にライトガ
イドコネクタ受け部aが設けられ、上半部に信号コネク
タ受け部bが設けられている。
【0018】ライトガイドコネクタ受け部aには、軸線
部に貫通孔42が穿設されたライトガイドアダプタ43
が、ねじ込みリング44によって、がたつきのない状態
に取り付けられている。
【0019】そして、電子内視鏡のライトガイドコネク
タ部Aに突設されたライトガイド接続ロッド12をライ
トガイドアダプタ43の貫通孔42に差し込むことによ
って、ビデオプロセッサ兼光源装置2に内蔵された光源
ランプ(図示せず)から放射された照明光が、ライトガ
イド接続ロッド12の先端面に配置されたライトガイド
入射端面に収束するようになっている。45は、ライト
ガイド接続ロッド12を弾力的に軽くクリック係止する
ためのCリングである。
【0020】信号コネクタ受け部bには、外方に向けて
支持筒46が突設されており、その外周面に突設された
フランジ部がビデオプロセッサ兼光源装置2内のフレー
ム板49に止めネジ50によってネジ止めされている。
【0021】ただし、その止めネジ50は、支持筒46
をフレーム板49に完全に固定するものではなく、支持
筒46がフレーム板49の板面と平行な全方向にがたつ
くことができるようになっている(板面と垂直の方向に
はがたつかない)。
【0022】したがって、コネクタ10とコネクタ受け
40との接続状態の位置決めがライトガイド接続部A,
a側で行われるにもかかわらず、信号接点接続部B,b
側の機械的接続を無理なく行うことができる。
【0023】支持筒46内には、信号接点が配置された
多数の穴が電気絶縁材に形成された接点受け部材52が
固定されており、各信号接点は、ビデオプロセッサ兼光
源装置2内の制御回路及び映像信号処理回路等に接続さ
れている。
【0024】また、フロントパネル41の外側で支持筒
46の突出部を囲むカム環47が、支持筒46にビス止
め固定されている。カム環47は肉厚の厚い金属製筒状
体であり、後述する一対の案内用カム溝55が形成され
ている。
【0025】コネクタ10の信号コネクタ部Bには、支
持筒46内に嵌合する接続筒体15が突設されていて、
その接続筒体15内には、電気絶縁部材に多数の接点ピ
ン16が突設された接点部材17が固定されている。
【0026】接続筒体15の外周面には、位置決めピン
18が外方に向けて突設されており、支持筒46には、
位置決めピン18が係合する案内用直進溝48が軸線と
平行に形成されている。
【0027】各接点ピン16は、図示されていない挿入
部先端の固体撮像素子の駆動回路等と接続されていて、
接点受け部材52と位置を対応させて配置されており、
接点受け部材52側の信号接点と接続される。
【0028】20は、接続筒体15の軸線回りに回転自
在コネクタ10側に取り付けられた環状の回転ハンドル
であり、カム環47の外周を囲む直径に形成されてい
る。21は、回転ハンドル20が必要以上に回転するの
を規制するためのストッパピン、22は、回転ハンドル
20を回転範囲の両端位置で軽いクリック固定状態にす
るためのプランジャである。
【0029】回転ハンドル20には、180°対称の位
置に、一対の係合ピン23が内側に向けて突設されてい
る。そしてカム環47には、係合ピン23が係合する案
内用カム溝55が、係合ピン23と位置を合わせて形成
されている。
【0030】案内用カム溝55は、係合ピン23がガタ
なく係合する幅の溝であり、図3の展開図にも示される
ように、一端がカム環47の端面に開口して軸線方向に
形成された導入部55aと、係合ピン23と係合するこ
とによってコネクタ10を引き寄せるように斜め方向に
形成された傾斜部55bと、溝の一番奥の部分に傾きな
くカム環47の円周方向に形成された平行部55cとか
らなる。
【0031】したがって、案内用カム溝55の導入部5
5aに係合ピン23を係合させてから回転ハンドル20
を回転させると、係合ピン23が案内用カム溝55の傾
斜部55bに入っていくのにしたがって、コネクタ10
がコネクタ受け40側に引き寄せられる。
【0032】そして、接点部材17と接点受け部材52
とがしっかりと接続された状態になると、係合ピン23
が平行部55cに入って、コネクタ10をコネクタ受け
40側に引き寄せる運動が無くなり、係合ピン23が平
行部55cの途中にある状態でプランジャ22のクリッ
クが作用する。
【0033】したがって、プランジャ22のセット位置
が多少ずれていても、コネクタ受け40に対するコネク
タ10の接続状態に何ら影響を及ぼさない。また、係合
ピン23が傾斜部55bから平行部55cに入ると、回
転ハンドル20を回す力が軽くなってそれを手で感じる
ことができるので、プランジャ22を省略してもよい。
【0034】このように構成された実施の形態において
コネクタ10をビデオプロセッサ兼光源装置2のコネク
タ受け40に接続する場合には、まずライトガイドアダ
プタ43の貫通孔42にライトガイド接続ロッド12を
差し込んで行き、それよりやや遅れて、位置決めピン1
8を案内用直進溝48の位置に合わせ、係合ピン23を
案内用カム溝55内に係合させて、回転ハンドル20を
回転させる。
【0035】すると、係合ピン23が案内用カム溝55
の傾斜部55bに入った後は、コネクタ10がコネクタ
受け40側に次第に引き寄せられ、係合ピン23が平行
部55cに達した状態では、ライトガイド接続ロッド1
2がライトガイドアダプタ43の貫通孔42の奥一杯ま
で入って、Cリング45によって軽くクリック固定され
た状態になる。
【0036】それと同時に、接点受け部材52の信号接
点と接点部材17の接点ピン16とが接続された状態に
なり、係合ピン23が案内用カム溝55の平行部55c
にあることによって、その状態が安定的に維持される。
コネクタ受け40からコネクタ10を外す際には、回転
ハンドル20を逆方向に回転させて手前側に引っ張れば
よい。
【0037】図4ないし図8は本発明の第2の実施の形
態を示しており、図4は、コネクタ10がコネクタ受け
40に接続された状態、図5は、コネクタ10がコネク
タ受け40に接続される前の状態を示している。ただし
図5では、ビデオプロセッサ兼光源装置2のフロントパ
ネル等の図示が省略されている。
【0038】この実施の形態においては、係合ピン23
が接続筒体15の外周部に外方に向けて突設され、案内
用カム溝55が形成されたカム環47が、回転ハンドル
20によって回転されるようになっている。60は、カ
ム環47を軸線回りに回転自在にフレーム板49に支持
するための押さえ盤である。
【0039】係合ピン23は、軸線と平行に支持筒46
に形成された逃げ溝59を通って、その頭部がカム環4
7に形成された案内用カム溝55に係合する。案内用カ
ム溝55の形状は上述の第1の実施の形態と変わらな
い。
【0040】なお、図4におけるVI−VI断面を示す
図6に示されるように、係合ピン23とは別に接続筒体
15に突設された位置決めピン18が、支持筒46に形
成された案内用直進溝48に係合して、接続筒体15の
接続時の案内と回転方向の位置決めをしている。
【0041】支持筒46は、第1の実施の形態と同様
に、フレーム板49の板面と平行な全方向に微動可能な
ように、止めネジ50でフレーム板49に止められてい
る。フレーム板49には、コネクタ受け40にコネクタ
10が接続されていない状態におけるカム環47の回転
位置を軽くクリック固定するためのプランジャ61も取
り付けられている。図7は、信号コネクタ受け部bを裏
側から見た矢視VIIを示している。
【0042】図7におけるVIII−VIII断面を示す図8及
び図5に示されるように、カム環47の突端部分には、
回転ハンドル20から突設された駆動ピン62が嵌まり
込むように係合する凹部63が形成されていて、回転ハ
ンドル20の回転運動が駆動ピン62と凹部63を介し
てカム環47に伝達されるようになっている。その他の
部分の構成は第1の実施の形態と同じなので、第1の実
施の形態と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0043】このように構成された第2の実施の形態に
おいては、コネクタ10側の回転しない位置に突設され
た係合ピン23が、カム環47に形成された案内用カム
溝55に係合して、カム環47がコネクタ10側に設け
られた回転ハンドル20によって回転され、コネクタ1
0とコネクタ受け40との接続と離脱が第1の実施の形
態と同様に行われる。
【0044】図9ないし図17は本発明の第3の実施の
形態を示しており、図9は、コネクタ10がコネクタ受
け40に接続された状態、図10は、コネクタ10がコ
ネクタ受け40に接続される前の状態を示している。た
だし図10では、ビデオプロセッサ兼光源装置2のフロ
ントパネル等の図示が省略されている。
【0045】この実施の形態においては、回転ハンドル
20をコネクタ受け40側(即ち、ビデオプロセッサ兼
光源装置2側)に設けて、回転ハンドル20とカム環4
7をネジ止めによって連結固定し、カム環47を回転ハ
ンドル20で直接回転駆動するようにしてある。図9に
示される66と73は、回転ハンドル20の回転範囲を
規制するためのストッパピンと円弧溝である。
【0046】この実施の形態においては、接点受け部材
52を支持する支持筒46は、皿バネ67によって後方
(ビデオプロセッサ兼光源装置2の内部に向かう方向)
に向けて付勢された状態でフレーム板49に取り付けら
れている。
【0047】支持筒46が後方へ抜け落ちるのを規制す
る止めネジ68は、支持筒46をフレーム板49に対し
て板面方向にがたつくことができる状態で取り付けてい
る。69は、接点受け部材52が支持筒46内で軸線回
りに回転するのを規制するための回転止めピンである。
【0048】接続筒体15の外周面には、図9に示され
るようにカム環47に形成された案内用カム溝55に係
合する一対の係合ピン23と、XI−XI断面を示す図
11に示されるように支持筒46に形成された案内用直
進溝48に係合する位置決めピン18とが、外方に向け
て突設されている。
【0049】係合ピン23は、支持筒46に軸線と平行
に形成された逃げ溝59を通って、頭部が案内用カム溝
55と係合している。案内用カム溝55の形状は第1及
び第2の実施の形態と同じである。71は、接続筒体1
5に対して接点部材17が回転するのを規制するための
回転止めピンである。
【0050】ストッパピン66は、矢視XIIを示す図1
2に破線で形状が示されている円弧溝73に係合してい
て、円弧溝73の範囲内で移動することができ、カム環
47と回転ハンドル20の回転角度がその範囲に規制さ
れている。
【0051】カム環47とフレーム板49との間には、
XIII−XIII断面を示す図13に示されるように、ネジリ
コイルバネ72が装着されていて、カム環47と回転ハ
ンドル20とが、常にコネクタ10の非接続状態に戻る
方向に付勢されている。図14は、ネジリコイルバネ7
2を単体で示している。
【0052】ただし、図13に示されるように、フレー
ム板49に取り付けられたプランジャ74によって、回
転ハンドル20にクリック係止力が与えられており、ネ
ジリコイルバネ72の付勢力に抗して回転ハンドル20
を回転範囲いっぱいに回した位置で、回転ハンドル20
がクリック固定されるようになっている。
【0053】このように構成された実施の形態において
は、ライトガイド接続ロッド12をライトガイドアダプ
タ43に差し込んでから、まず、接続筒体15に突設さ
れた位置決めピン18を案内用直進溝48に係合させ
て、接続筒体15を支持筒46内に押し込む。
【0054】次いで、接続筒体15に突設された係合ピ
ン23を、逃げ溝59から案内用カム溝55内に係合さ
せる。図15及び図16はその時の状態を示しており、
係合ピン23が案内用カム溝55の導入部55aに位置
している。
【0055】この状態では、接点受け部材52と接点部
材17の信号接点接続はまだ行われておらず、ライトガ
イド接続ロッド12の根部近傍の突起部12aもまだC
リング45に係合していない。皿バネ67は圧縮されて
いない。
【0056】この状態から回転ハンドル20を回転させ
ると、係合ピン23が案内用カム溝55の傾斜部55b
に導かれて、コネクタ10がコネクタ受け40側に引き
寄せられる。
【0057】そして、係合ピン23が傾斜部55bの途
中にある時に、ライトガイド接続ロッド12がライトガ
イドアダプタ43に一杯に差し込まれて、突起部12a
がCリング45でクリック係止された状態になる。その
時、皿バネ67はまだ圧縮されていない。
【0058】そこからさらに、係合ピン23が案内用カ
ム溝55の平行部55c内に係合する位置まで回転ハン
ドル20を回転させると、コネクタ10は、もはやコネ
クタ受け40側に寄らない状態になっているので、コネ
クタ受け40側の支持筒46が皿バネ67を押しつぶし
ながらコネクタ10側に引き寄せられて、図9に示され
る接続状態になる。そして最後に、図13に示されるよ
うに、回転ハンドル20の回転がプランジャ74によっ
て軽くクリック係止される。
【0059】このように、支持筒46を皿バネ67等で
付勢して取り付けて、接続の際に支持筒46が軸線方向
に移動できるようにすることにより、コネクタ10とコ
ネクタ受け40の各部品に寸法誤差等があっても、それ
による位置ずれを吸収して接続時に無理な力が加わるの
を防止することができる。このような機構は、第1及び
第2の実施の形態の構造のものに採用してもよい。
【0060】なお、図17に示されるように、回転ハン
ドル20にレバー30を突設して、外方から回転ハンド
ル20を回転操作できるようにすると、回転ハンドル2
0を回転させる際の操作性が向上する。
【0061】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば図18に示されるように、案
内用カム溝55に接する回転自在なカラー23aを係合
ピン23に装着して動作を軽くするなど、本発明は様々
な実施態様をとることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、電子内視鏡の信号コネ
クタ側に係合ピンを突設して、係合ピンと係合する案内
用カム溝をコネクタ受け側に形成したことにより、重く
ならざるを得ないカム溝形成部品が電子内視鏡の信号コ
ネクタからなくなるので、コネクタが軽量化されて持ち
運び等の際の取り扱いが容易になると共に、各電子内視
鏡毎に案内用カム溝を形成する必要がなくなるので、製
造コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の接続状態の側面断
面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の一部を省略して示
す分離状態の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の案内用カム溝の展
開図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の接続状態の側面断
面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の一部を省略して示
す分離状態の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のVI−VI断面図
である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の矢視VII図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態のVIII−VIII断面図
である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の接続状態の側面断
面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の一部を省略して
示す分離状態の斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態のXI−XI断面
図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の矢視XII図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施の形態のXIII−XIII断面
図である。
【図14】本発明の第3の実施のネジリコイルバネの側
面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態の接続途中の状態
の側面断面図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態の接続途中の状態
の案内用カム溝部分の正面図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態の回転ハンドルに
レバーを突設した場合の正面図である。
【図18】本発明の係合ピンの他の実施の形態の正面断
面図である。
【符号の説明】
2 ビデオプロセッサ兼光源装置 10 コネクタ 15 接続筒体 20 回転ハンドル 23 係合ピン 40 コネクタ受け 46 支持筒 47 カム環 55 案内用カム溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡観察像を撮像するための固体撮像素
    子を有する電子内視鏡に設けられた信号コネクタと、上
    記固体撮像素子から出力される撮像信号を処理するため
    の回路を有するビデオプロセッサに設けられたコネクタ
    受けとを着脱自在に接続する電子内視鏡装置のコネクタ
    接続部において、 上記信号コネクタ側に係合ピンを突設すると共に、上記
    コネクタ受け側に、上記係合ピンと係合して上記信号コ
    ネクタを上記コネクタ受けに対して所定の接続固定状態
    に案内するための案内用カム溝を形成したことを特徴と
    する電子内視鏡装置のコネクタ接続部。
  2. 【請求項2】上記案内用カム溝が、上記係合ピンを介し
    て上記信号コネクタと上記コネクタ受けとを引き寄せ合
    うように斜め方向に形成された傾斜部と、溝の一番奥の
    部分に、上記信号コネクタと上記コネクタ受けとの位置
    関係を変化させないように傾きなく形成された平行部と
    を有している請求項1記載の電子内視鏡装置のコネクタ
    接続部。
  3. 【請求項3】上記案内用カム溝が上記コネクタ受け側に
    固定的に設けられていて、上記係合ピンが、上記信号コ
    ネクタ側に回転自在に配置された回転ハンドルに内方に
    向けて突設されている請求項1又は2記載の電子内視鏡
    装置のコネクタ接続部。
  4. 【請求項4】上記係合ピンが上記信号コネクタ側に固定
    的に設けられていて、上記案内用カム溝が、上記信号コ
    ネクタ側に回転自在に配置された回転ハンドルによって
    回転される請求項1又は2記載の電子内視鏡装置のコネ
    クタ接続部。
  5. 【請求項5】上記係合ピンが上記信号コネクタ側に固定
    的に設けられていて、上記案内用カム溝が、上記コネク
    タ受け側に回転自在に配置された回転ハンドルによって
    回転される請求項1又は2記載の電子内視鏡装置のコネ
    クタ接続部。
  6. 【請求項6】上記回転ハンドルを外方から回転操作する
    ためのレバーが上記回転ハンドルに突設されている請求
    項5記載の電子内視鏡装置のコネクタ接続部。
  7. 【請求項7】上記案内用カム溝と上記係合ピンとの係合
    により互いに引き寄せられる上記信号コネクタ側の部品
    と上記コネクタ受け側の部品の少なくとも一方が、上記
    引き寄せ方向と反対方向に付勢されていてその付勢力に
    抗して移動自在である請求項1ないし6のいずれかの項
    記載の電子内視鏡装置のコネクタ接続部。
  8. 【請求項8】上記案内用カム溝に接する回転自在なカラ
    ーが上記係合ピンに取り付けられている請求項1ないし
    7のいずれかの項記載の電子内視鏡装置のコネクタ接続
    部。
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