JP4512374B2 - 内視鏡用スコープ着脱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡用スコープ着脱装置に関し、特に、確実かつ簡易にスコープがプロセッサに着脱できる装置に関する。
従来、内視鏡装置において、被写体の観察面を撮像するスコープ(電子内視鏡)と、スコープで撮像されて得られた画像信号をモニターで観察可能な映像信号に変換するプロセッサとは別体で、これらの着脱は簡単かつ確実な構造が要求されていた。
特許文献1は機械的にロックをかける構造のスコープ着脱装置を開示している。
特許第3295001号公報
しかし、特許文献1は、スコープとプロセッサの装着部分周辺の部材が多く寸法が大きくなる欠点がある。またスコープとプロセッサ間の信号送受信のための信号ピンなど接触する部材が多くなると確実かつ簡易な着脱ができる構造にならない。
したがって本発明の目的は、確実かつ簡易な着脱が可能なスコープ着脱装置を提供することである。
本発明に係る内視鏡装置は、光源装置からの光を照射する観察面に誘導するライトガイドが配設され、第1磁石が埋設される第1コネクタ部を有するスコープと、ライトガイドが挿入されるライトガイド挿入部が形成され、第1磁石との間に吸着力を生じさせる第2磁石が埋設され、ライトガイドの挿入と第1磁石との吸着力によって第1コネクタ部と嵌合する第2コネクタ部を有するプロセッサとを備える。これにより、スコープとプロセッサの取り付けが磁石の吸着力を利用して確実かつ簡易に行うことが可能になる。
好ましくは、ライトガイドの端部が第1コネクタ部から突出すると共に、第1コネクタ部は更にスコープとプロセッサの信号伝達のために突設される電気信号ピンを一つ以上有し、第2コネクタ部は信号ピンのそれぞれが挿入される一つ以上の電気信号ピン挿入部が形成され、ライトガイドの突出量が電気信号ピンを含む他の部材の突出量より大きい。これにより、ライトガイドの挿入が先に行われることにより或る程度の位置決めが行われ、他の部材の適切な場所での嵌合を誘導しやすくなる。
さらに好ましくは、第1磁石は永久磁石で、第2磁石は電磁石であり、第2磁石が通電された時、吸着力が生じる。これにより、必要な場合にだけ磁石の吸着力を利用してスコープとプロセッサの取り付けを行うことができる。
さらに好ましくは、第2コネクタ部は、第2磁石が通電された場合に点灯する表示ランプを有する。これにより第2磁石が通電されて第1磁石との間に吸着力が生じたことを視覚的に認識することが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、ライトガイドがライトガイド挿入部に挿入される前はオフ状態になり第2磁石を非通電状態にし、ライトガイドがライトガイド挿入部に挿入された時にオン状態になり第2磁石を通電状態にする第1スイッチを有する。これによりライトガイドの挿入状況によって磁石の吸着力の発生の有無が変化するので第1、第2コネクタ部の嵌合状況を把握することが可能になる。
さらに好ましくは、第1スイッチは、バネの付勢によって電気接点同士を非接触状態にすることによりオフ状態にし、ライトガイドによって移動せしめられて電気接点同士を接触状態にすることによりオン状態にする回転移動式部材を有する。
さらに好ましくは、回転移動式部材は、オフ状態の時にだけ光源装置からの光を遮断する遮光板である。これにより、ライトガイドが的確に挿入されていない場合にはライトガイドに光は届かず観察面に光が照射されないことで、第1、第2コネクタ部の嵌合状況が不完全であることを認識することが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、第1スイッチと直列に接続され通電電状態を解除できる第2スイッチを有する。これにより必要な場合に磁石の吸着力を消滅させてスコープの取り外しを容易にできる。
また、好ましくは、第1磁石は永久磁石で、第2磁石は電磁石であり、第2磁石の第2コネクタ部側と第1磁石の第1コネクタ部側との間で吸着力を生じさせる第1極性と、第2磁石の第2コネクタ側と第1磁石の第1コネクタ部側との間で反発力を生じさせる第2極性とが切り替え可能である。これにより、スコープ取り付けの際には磁石の吸着力を、スコープ取り外しの際には磁石の反発力を利用することが可能になる。
さらに好ましくは、第2コネクタ部は、第2磁石が通電された場合に点灯する表示ランプを有する。これにより第2磁石が通電されて第1磁石との間に吸着力が生じたことを視覚的に認識することが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、第2磁石が第1極性または第2極性になるように電流の向きを切り替えて電力供給を行う磁石用電力供給部を有する。これにより、第2磁石の電磁石に流れる電流の向きを変化させることにより容易に磁石の吸着力および反発力を生じさせることが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、ライトガイドがライトガイド挿入部に挿入される前はオフ状態になり第2磁石を非通電状態にし、ライトガイドがライトガイド挿入部に挿入された時にオン状態になり第2磁石を通電状態にする第1スイッチを有する。これによりライトガイドの挿入状況によって磁石の吸着力の発生の有無が変化するので第1、第2コネクタ部の嵌合状況を把握することが可能になる。
さらに好ましくは、第1スイッチは、バネの付勢によって電気接点同士を非接触状態にすることによりオフ状態にし、ライトガイドによって移動せしめられて電気接点同士を接触状態にすることによりオン状態にする回転移動式部材を有する。
さらに好ましくは、回転移動式部材は、オフ状態の時にだけ光源装置からの光を遮断する遮光板である。これにより、ライトガイドが的確に挿入されていない場合にはライトガイドに光は届かず観察面に光が照射されないことで、第1、第2コネクタ部の嵌合状況が不完全であることを認識することが可能になる。
また、好ましくは、第1、第2磁石は電磁石であり、第1、第2磁石が通電された時、吸着力が生じる。これにより、スコープの取り付け時だけ磁界を発生させることになり、不必要な磁性体を吸着させるおそれが少なくなる。
さらに好ましくは、第2コネクタ部は、第2磁石が通電された場合に点灯する表示ランプを有する。これにより第2磁石が通電されて第1磁石との間に吸着力が生じたことを視覚的に認識することが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、ライトガイドが前記ライトガイド挿入部に挿入される前はオフ状態になり第2磁石を非通電状態にし、ライトガイドがライトガイド挿入部に挿入された時にオン状態になり第2磁石を通電状態にする第1スイッチを有する。これによりライトガイドの挿入状況によって磁石の吸着力の発生の有無が変化するので第1、第2コネクタ部の嵌合状況を把握することが可能になる。
さらに好ましくは、第1スイッチは、バネの付勢によって電気接点同士を非接触状態にすることによりオフ状態にし、ライトガイドによって移動せしめられて電気接点同士を接触状態にすることによりオン状態にする回転移動式部材を有する。
さらに好ましくは、回転移動式部材は、オフ状態の時にだけ光源装置からの光を遮断する遮光板である。これにより、ライトガイドが的確に挿入されていない場合にはライトガイドに光は届かず観察面に光が照射されないことで、第1、第2コネクタ部の嵌合状況が不完全であることを認識することが可能になる。
またさらに好ましくは、第2コネクタ部は、第1スイッチと直列に接続され通電状態を解除できる第2スイッチを有する。これにより必要な場合に磁石の吸着力を消滅させてスコープの取り外しを容易にできる。
またさらに好ましくは、電気信号ピンが第1磁石用電気信号ピンを有し、電気信号ピン挿入部が第1磁石用電気信号ピン挿入部を有し、第1磁石用電気信号ピンと、第1磁石用電気信号ピン挿入部が接触することにより第1磁石にプロセッサからの電力供給が行われる。これにより、プロセッサ側からの電力供給によりスコープ側の電磁石である第1磁石を通電状態にすることが可能になる。
以上のように本発明によれば、確実かつ簡易な着脱が可能なスコープ着脱装置を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態で使用される内視鏡装置の構成図を示す。図2は、内視鏡装置の中で、スコープ(電子内視鏡)100とカラープロセッサ200が着脱される部分を中心にした模式図を示す。
本実施形態に係る内視鏡装置は、スコープ100と、カラープロセッサ200と、カラーモニタ400とを備える。スコープ100は、カラープロセッサ200の制御により、被写体(観察面)を撮像する。撮像により得られた画像信号はカラープロセッサ200によってカラーモニタ400で出力(画面表示)が可能な映像信号に変換される。変換された映像信号はアナログ信号でカラーモニタ400に伝達される。伝達された映像信号は、カラーモニタ400によって出力(画面表示)される。使用者は、カラーモニタ400による出力結果により、スコープ100で撮像された被写体映像を観察することができる。
スコープ100は、撮像部110と、照明部120とを有し、照明部120が観察面に適度な照明光量を与えながら撮像部110が被写体を撮像する。
撮像部110は、対物レンズ111、CCDなどの撮像素子112とを有する。被写体の撮像によって撮像素子112に蓄積された電荷について、CDS(相関二重サンプリング回路)/AGC(オートゲインコントローラ)210、DSP230、画像処理回路240を介してカラーモニタ400で出力可能な映像信号に変換する画像処理が行われる。
照明部120は、光ファイバ・バンドルなどのライトガイド122、配光レンズ121を介して観察面に照射する光源装置270からの光を供給する。スコープ100の第1コネクタ部150は、カラープロセッサ200の第2コネクタ部250と接続される。第1、第2コネクタ部150、250についての詳細は後述する。
カラープロセッサ200は、CDS/AGC210、CCD駆動回路220、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)230、画像処理回路240、光源装置270、主電源280、パワースイッチ290、CPUと周辺回路300を有しており、使用者の操作によりスコープ100に光量を供給し、スコープ100で撮像され電荷転送された画像信号をカラーモニタ400で出力できる映像信号に変換する。パワースイッチ290が使用者の操作によりオン状態にされると商用電源からの電力は主電源280に供給される。主電源280は各部に電力を供給する。
光源装置270は、ランプ点灯スイッチ271、点灯駆動部272、放電ランプ273、及び集光レンズ274とを有する。
主電源280がオン状態にあって、ランプ点灯スイッチ271がオン状態にされると、CPUと周辺回路300の制御によって点灯駆動部272に初期発光トリガ指示信号が送られ主電源280からの電圧が印加される。印加された電圧から点灯駆動部272は高電圧パルスを発生させる。高電圧パルスは放電ランプ273に印加される。所定の高電圧パルスが印加されると、放電ランプ273の電極間に絶縁破壊が生じ、アーク放電が開始され、放電ランプ273は発光する。発光した光は集光レンズ274で集光され、ライトガイド122、配光レンズ121を介して観察面に照射される。
CPUと周辺回路300は、内視鏡装置各部の制御や信号の一時記録を行う。
カラーモニタ400は、映像信号を取り込んで表示することが可能な市販のカラーモニタであり、スコープ100で撮像され、カラープロセッサ200で変換された映像信号を、出力(画面表示)する。
次に、第1、第2コネクタ部150、250について説明する。第1、第2コネクタ部150、250は、相互に嵌合可能であり、嵌合によりスコープ100とカラープロセッサ200とが電気的、光学的に接続される。
第1コネクタ部150は、永久磁石の第1磁石151、および電気信号ピン群157とを有する。第1磁石151は第1コネクタ部150に埋設され、第1磁石151のN極側の端面は第1コネクタ部150の端面に露出している。
電気信号ピン群157は、撮像素子112とCPUと周辺回路300との間などスコープ100とカラープロセッサ200との間の信号伝達を行う端子で、本実施形態では第1〜第4電気信号ピン157a〜157dを有するものとして説明する。第1〜第4電気信号ピン157a〜157dは、第2コネクタ部250の電気信号ピン挿入部群257の第1〜第4電気信号ピン挿入部257a〜257dと嵌合するように、第1コネクタ部150に突設される。第1〜第4電気信号ピン157a〜157dのそれぞれは撮像素子112と接続される。なお、信号ピンの数は4つに限定されるものではない。
また第1コネクタ部150には、放電ランプ273からの光をスコープ100の配光レンズ121に誘導するライトガイド122が貫通して配設される。ライトガイド122の第1コネクタ部150の端面からの突出量は、電気信号ピン群157を含む他の部材の突出量よりも大きい。第1コネクタ部150の端面からのそれぞれの部材の突出量は、ライトガイド122の端部、電気信号ピン群157の第1〜第4電気信号ピン157a〜157d、第1磁石151の順に大きい。第1磁石151の突出量はほとんどゼロである。
第2コネクタ部250は、電磁石の第2磁石251、第2磁石251を駆動する磁石用電力供給部252、第2磁石251の通電状態を表示する表示ランプ253、ライトガイド122の挿入具合によりオンオフ状態が切り替わる第1スイッチ255、第2磁石251の通電状態を解除する第2スイッチ256、第1コネクタ部の電気信号ピン群157と嵌合する電気信号ピン挿入部群257、およびライトガイド122の先端部と嵌合するライトガイド挿入部259とを有する。
第2磁石251は第2コネクタ部250に埋設され、第2磁石251のS極側の端面は第2コネクタ部250の端面に露出している。第2磁石251は電流が流れると電磁石として磁界を発生させ第1磁石151との吸着力を生じさせる。電流が流れないと電磁石として磁界を発生させないので第1磁石151との吸着力を生じさせない。なお、第1、第2磁石の極性は、それぞれが逆であって、間に吸着力が生じる状態であってもよい。第2磁石251の第2コネクタ部250の端面からの突出量はほとんどゼロである。
磁石用電力供給部252は、磁石用電源252aを有し、第2磁石251に電力を供給する。磁石用電力供給部252への電力供給は主電源280によって行われる。
第2磁石251のコイルの巻き方向、磁石用電源252aの電流方向は、第2磁石251の第2コネクタ部250の端面側がS極になるように設定される。具体的には磁石用電源252aは陽極が第2磁石251と接続され、陰極が接地される(図2参照)。ただし、第2磁石251のコイルの巻き方向および電流の流れる方向を逆にしても同様の効果が得られる。
表示ランプ253は、第2磁石251が通電状態にある時に点灯する。第2磁石251の通電状態は、ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入された状態を意味し、これを視覚的に表示することにより、使用者に第1、第2コネクタ部150、250の嵌合がされたことを伝えることが可能になる。
第1スイッチ255は、第1、第2コネクタ部150、250の嵌合すなわちライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入されると機械的作用によりオン状態になるスイッチである。図3〜図5で詳しく説明する。図3は図2の模式図と同じで第1スイッチ255の周辺部分の構成図である。図4、5は第1スイッチ255を具体的に記した構成図である。
第1スイッチ255は、第1接点255a、遮光板255b、第2接点255c、およびバネ255dとを有する。第1接点255aは第2磁石251と電気的に接続され、遮光板255bの一端部に固定されている。ライトガイド122の挿入により遮光板255bが移動させられた時、第1接点は第2接点と接触する。遮光板255bは揺動自在となるように他端部が軸支された回転移動式部材であり、ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入されていない時はバネ255dの付勢により放電ランプ273で発せられ集光レンズ274で集光された光を遮り(図4参照)、ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入された時はライトガイド122によって移動せしめられ遮光状態を解除する(図5参照)。第2接点255cは第2スイッチ256と電気的に接続される。バネ255dは遮光板255bを付勢して遮光状態を維持させる。なお、第2スイッチ256は、通常、その接点間が通電状態、すなわちオン状態に設定されている。
ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入されていない時、遮光板255bはバネ255dの付勢によって第1、第2接点255a、255cを非接触状態にする。ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入されている時は、遮光板255bはライトガイド122の挿入によって回動せしめられ第1、第2接点255a、255cと接触状態にする。接触状態になると第2磁石251に電流が流れ、第2磁石251は電磁石として磁界を発生させる。これにより、第1磁石151の第1コネクタ部150側にあるN極と、第2磁石の第2コネクタ部250側に生じたS極の間に吸着力が生じ、スコープ100の取り付けが確実かつ強固になる。また、表示ランプ253が点灯し、使用者は視覚的に上記内容を認識することができる。
スコープ100をカラープロセッサ200に取り付けた後においては、主電源280をオフ状態にするか後述する第2スイッチ256をオフ状態にしない限りはこの吸着力を上回る力を加えないとスコープ100の取り外しができない。この吸着力を上回る力を加えてスコープ100をカラープロセッサ200から取り外した場合は、遮光板255bは、バネ255dに付勢された状態に戻り第1スイッチ255がオフ状態になり、第2磁石251の通電状態は解除される。
第2スイッチ256は、使用者の操作により第2磁石251の電磁石の通電状態を解除するための解除スイッチである。ライトガイド122がライトガイド挿入部259に挿入されて第1スイッチ255がオン状態にあり内視鏡装置が使用される状態にある時は第2スイッチ256のオン状態が維持され、スコープ100をカラープロセッサ200から取り外す際に、使用者によりオフ状態にされる。オフ状態にするとそれまで電流が流れ磁界を発生させていた電磁石の第2磁石251のコイルに電流が流れなくなり磁界を発生させなくなる。これにより第1磁石151との間で生じていた吸着力がなくなり、スコープ100の取り外しが簡易になる。
電気信号ピン挿入部群257は、第1〜第4電気信号ピン挿入部257a〜257dを有する。第1〜第4電気信号ピン挿入部257a〜257dは、第1コネクタ部150の電気信号ピン群157の第1〜第4電気信号ピン157a〜157dと嵌合するように、第2コネクタ部150に形成された穴である。第1〜第4電気信号ピン157a〜157dは、第1〜第4電気信号ピン挿入部257a〜257dのそれぞれを介してCPUと周辺回路300と接続される。
ライトガイド挿入部259は、ライトガイド122が挿入されるように、第2コネクタ部250に形成された穴であり、第2コネクタ部250において放電ランプ273で発せられ集光レンズ274で集光された光をライトガイド122に伝達できる位置にある。
次に、スコープ100をカラープロセッサ200に取り付ける手順、取り外す手順を説明する。使用者の操作によりパワースイッチ290がオン状態にされると、主電源280に商用電源から電力供給がされカラープロセッサ200内の各部に電力が供給される。磁石用電力供給部252にも電力供給されるが、スコープ100が取り付けられる前は第1スイッチ255がオフ状態にあるため第2磁石251に電流は流れない。従って、第2磁石251は磁界を発生させていない。
この初期状態において、第2スイッチ256はオン状態にされている。ただし、その他の実施形態として初期状態においては第2スイッチ256をオフ状態にし、第1、第2コネクタ部150、250の嵌合が完了した後にオン状態にする手順でもよい。この嵌合完了後にオン状態にする手順では、第1、第2コネクタ部150、250の嵌合過程において、第1、第2磁石151、251の吸着力は用いられないが、嵌合が完了した後にスコープ100とカラープロセッサ200の接続を強固な状態に維持することに吸着力は用いられる。
スコープ100をカラープロセッサ200に取り付ける際、第1コネクタ部150側で最も突出したライトガイド122が最初に第2コネクタ部250側と接触する。そのため、ライトガイド122をライトガイド挿入部259に挿入することからスコープ100の取り付けは始まる。ライトガイド122が挿入されるとバネ255dに付勢されていた遮光板255bとともに第1接点255aが移動せしめられ、第1接点255aと第2接点255cとが接触する。この接触により第1スイッチ255がオン状態にされ、第2磁石251のコイルに電流が流れる。この通電により磁界が発生し、第1、第2磁石151、251の間に吸着力が生ずる。このとき、遮光板255bは放電ランプ273からの光を遮断しない位置にあるのでライトガイド122を介して光が配光レンズ121に送られる。また、表示ランプ253が点灯する。
この吸着力により第1、第2磁石151、251は互いに引き寄せすなわちスコープ100とカラープロセッサ200とが引き寄せられる。これによりライトガイド122はさらにライトガイド挿入部259に挿入される。また、電気信号ピン群157のそれぞれは、電気信号ピン挿入部群257のそれぞれに誘導されて嵌合され、スコープ100とカラープロセッサ200の取り付けは完了する。ライトガイド122の挿入や第1、第2磁石151、251の間の吸着により電気信号ピン群157のそれぞれは間違った位置に無理に挿入されることなく所定の位置に誘導されて嵌合される。
また、第2磁石251の磁界は、ライトガイド122が所定のライトガイド挿入部259に挿入されていなければ発生しないので、ライトガイド122が所定の位置に挿入されたか否かは磁界発生後の吸着力が生じたか否かで判断することが可能になる。また、ライトガイド122端部の第1コネクタ部150端面からの突出量が電気信号ピン群157のそれぞれの突出量よりも大きいので、先にライトガイド122が挿入されてある程度の位置決めが行われ、次に第1、第2磁石151、251の引き寄せ合いにより、電気信号ピン群157の嵌合が行われるので間違った位置での嵌合が生じない。
スコープ100をカラープロセッサ200から取り外す際、使用者の操作により第2スイッチ256をオフ状態にする。これにより第2磁石251に電流が流れなくなり磁界は発生されなくなる。そのため、第1磁石151との吸着力もなくなり、スコープ100の取り外しに反する磁力が消滅し、取り外しが容易に行われる。また、第2磁石251の通電状態が解除されることにより、表示ランプ253は消灯する。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における内視鏡装置の構成図は図1と同じである。第1、第2コネクタ部150、250周辺を詳しく描いた模式図は図6に示す。
第1の実施形態と異なる点は、第2コネクタ部250において第2磁石251の電磁石の極性が可変であることである。具体的に第2コネクタ部250の磁石用電力供給部252は、第1、第2磁石用電源252a、252c、第1、第2磁石用電源スイッチ252b、252dとを有する。また、第2コネクタ部250は、第2スイッチ256を有しない。その他の構成は第1の実施形態と同じである。
第1、第2磁石用電源252a、252cは、ともに第2磁石251に電力供給する電源であるが電流の流れる方向は互いに逆である。第1磁石用電源252aは、陽極が第2磁石251と接続され、陰極が接地される。第2磁石用電源252cは、陰極が第2磁石251と接続され、陽極が接地される。第1磁石用電源252aは、スコープ100を取り付ける際、第1、第2磁石151、251の間に吸着力が生じる極性を第2磁石に生じさせる場合に用いられる。第2磁石用電源252cは、スコープ100を取り外す際、第1、第2磁石151、251の間に反発力が生じる極性を第2磁石に生じさせる場合に用いられる。
第1、第2磁石用電源スイッチ252b、252dは、第2磁石に電力供給する電源を第1、第2磁石用電源252a、252cのいずれかに切り替えるスイッチで、第1磁石用電源252bからの電力供給を行う際は、第1磁石用電源スイッチ252bをオン状態にし、第2磁石用電源スイッチ252dをオフ状態にする。第2磁石用電源252dからの電力供給を行う際は、第1磁石用電源スイッチ252bをオフ状態にし、第2磁石用電源スイッチ252dをオン状態にする。第1、第2磁石用電源スイッチ252b、252dのオンオフ操作は使用者によって行われる。
第1スイッチ255の一方の端子は接地される。その他の構成は第1の実施形態と同じである。
第2の実施形態におけるスコープ100の取り付けおよび取り外し手順を説明する。スコープ100の取り付けの際は、使用者の操作によりパワースイッチ290をオン状態にした後、さらに第1磁石用電源スイッチ252bをオン状態に、第2磁石用電源スイッチ252dをオフ状態にする。次にライトガイド122をライトガイド挿入部259に挿入することにより第1スイッチ255をオン状態にして第2磁石に電流が流れる状態にする。第1磁石用電源スイッチ252bがオン状態にされているので、第2磁石は第2コネクタ部250側がS極になり、対向する第1コネクタ部150側の第1磁石151のN極との間に吸着力が生じる。この吸着力により第1、第2磁石151、251が互いに引き寄せあい、電気信号ピン群157が電気信号ピン挿入部群257に嵌合される。
スコープ100の取り外しの際は、使用者の操作により第1磁石用電源スイッチ252bをオフ状態に、第2磁石用電源スイッチ252dをオン状態にする。第2磁石用電源スイッチ252bがオン状態にされているので、第2磁石は第2コネクタ部250側がN極になり、対向する第1コネクタ部150側の第1磁石151のN極との間に反発力が生じる。この反発力を利用してスコープ100をカラープロセッサ200から取り外しする。第1の実施形態においては、取り外し時に第1、第2磁石151、251の間に生じた吸着力が消滅するにすぎなかったが、第2の実施形態のおいては、第1、第2磁石151、251の間に反発力が生じるので、取り外しがさらに容易になるメリットがある。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態における内視鏡装置の構成図は図1と同じである。第1、第2コネクタ部150、250周辺を詳しく描いた模式図は図7に示す。
第1の実施形態と異なる点は、第1コネクタ部150において第1磁石151が永久磁石ではなく電磁石であることである。また、第1コネクタ部150の電気信号ピン群157は通電性の第1磁石用電気信号ピン158を有し、第2コネクタ部250の電気信号ピン挿入部群257は第1磁石用電気信号ピン挿入部258を有する。また、磁石用電力供給部252は、磁石用電源スイッチ252bを有する。第1磁石151における電磁石の一方の端子は接地され、一方の端子は第1磁石用電気信号ピン158と接続される。その他の構成は第1の実施形態と同じである。
第1磁石151のコイルの巻き方向は、磁石用電源252aの電流方向に従って、コイルに電流が流れた場合に第1磁石151の第1コネクタ部150の端面側がN極になるように設定される。
第1磁石用電気信号ピン158は、第1コネクタ部150に埋設され、第1磁石用電気信号ピン158の一方の端面は第1コネクタ部150の端面に露出している。第1磁石用電気信号ピン158は、第1磁石151と接続される。第1磁石用電気信号ピン158の第1コネクタ部端面からの突出量はライトガイド122端部の突出量よりも小さい。
第1磁石用電気信号ピン挿入部258は、スコープ100をカラープロセッサ200に取り付けた際に第1磁石用電気信号ピン158と接触するように第2コネクタ250に埋設され、第1磁石用電気信号ピン挿入部258の一方の端面は第2コネクタ250の端面に埋設されている。第1磁石用電気信号ピン挿入部258は第2磁石251および磁石用電力供給部252と接続される。
第3の実施形態におけるスコープ100の取り付けおよび取り外し手順を説明する。スコープ100の取り付けの際は、使用者の操作によりパワースイッチ290をオン状態にした後、さらに磁石用電源スイッチ252bをオン状態にする。次にライトガイド122をライトガイド挿入部259に挿入することにより第1スイッチ255をオン状態にして第2磁石251に電流が流れる状態にする。磁石用電源252aがオン状態にされているので、第2磁石は第2コネクタ部250側がS極になる。第2磁石251が通電状態になると表示ランプ253が点灯される。
次に、電気信号ピン群157のそれぞれを信号ピン挿入部群257の所定の位置にあわせて嵌合する。嵌合した時点で、第1磁石用電気信号ピン158、第1磁石用電気信号ピン挿入部258が接触し第1磁石151のコイルに電流が流れる。流れた電流により第1磁石151は磁界を発生する。第1磁石の第1コネクタ部150側はN極に帯磁し、第2磁石251の第2コネクタ部250側に帯磁したS極との間に吸着力が生じる。この吸着力により第1、第2磁石151、251が接触し、第1、第2コネクタ部150、250は完全に嵌合される。
第1の実施形態と異なり、電気信号ピン群157と電気信号ピン挿入部群257の嵌合がされて第1磁石用電気信号ピン158、第1磁石用電気信号ピン挿入部258を介して通電されるまで第1磁石は磁界を発生しないので、オフ状態の間に周囲にある磁性体が第1磁石に吸着されてしまう問題は生じない。また、信号ピンがあらかた嵌合されるまでスコープ100の挿入の方向性を確認することができ、間違った方向に無理に挿入されることが無くなる。
スコープ100の取り外しの際は、使用者の操作により第2スイッチ256をオフ状態にする。これにより第2磁石251に電流は流れないので、第2磁石251は磁界を発生しない。そのため、第1磁石151との間に生じていた吸着力は消滅するので、取り外しは容易にできる。
第1、第2コネクタ部150、250からの第1、第2磁石151、251の突出量はほとんどゼロであるとしたが、一方を突出させ他方を陥没させる形状でもよい。この場合、第1、第2磁石151、251の凹凸形状を利用してこれらの嵌合を誘導することが出来さらに取り付けが容易になる。ただし、その突出量は、ライトガイド122の端面からの突出量よりも小さくする。
内視鏡装置の構成図を示す。 第1の実施形態における内視鏡装置の中で、スコープとカラープロセッサが着脱される部分を中心にした模式図を示す。 第1スイッチの周辺部分の構成図である。 オフ状態の第1スイッチを具体的に記した構成図である。 オン状態の第1スイッチを具体的に記した構成図である。 第2の実施形態における内視鏡装置の中で、スコープとカラープロセッサが着脱される部分を中心にした模式図を示す。 第3の実施形態における内視鏡装置の中で、スコープとカラープロセッサが着脱される部分を中心にした模式図を示す。
符号の説明
100 スコープ
122 ライトガイド
150 第1コネクタ部
151 第1磁石
157 電気信号ピン群
158 第1磁石用電気信号ピン
200 カラープロセッサ
250 第2コネクタ部
251 第2磁石
252 磁石用電力供給部
253 表示ランプ
255 第1スイッチ
256 第2スイッチ
257 信号ピン挿入部群
258 第1磁石用電気信号ピン挿入部
259 ライトガイド挿入部
270 光源装置
271 ランプ点灯スイッチ
272 点灯駆動部
273 放電ランプ
280 主電源
290 パワースイッチ
400 カラーモニタ

Claims (8)

  1. 光源装置からの光を観察対象物に向けて誘導するライトガイド、第1磁石、及び前記第1磁石が埋設される第1コネクタ部を有するスコープと、
    前記ライトガイドが挿入されるライトガイド挿入部、電磁石から成る第2磁石、及び前記第1磁石と前記第2磁石との間に生じる吸着力及び前記ライトガイドの挿入によって前記第1コネクタ部と嵌合する第2コネクタ部とを有するプロセッサとを備え
    前記ライトガイドの端部が前記第1コネクタ部から突出し、
    前記第1コネクタ部は、前記スコープと前記プロセッサの信号伝達のために突設される電気信号ピンを複数有し、
    前記信号ピンのそれぞれが挿入される複数の電気信号ピン挿入部が前記第2コネクタ部に形成され、
    前記ライトガイドの突出量が前記電気信号ピンを含む他の部材の突出量より大きく、
    前記第2磁石が通電された時、前記第1磁石と前記第2磁石との間に吸着力が生じ、
    前記第2コネクタは、前記第2磁石を通電又は非通電状態にする第1スイッチを有し、
    前記第1スイッチは、前記ライトガイドが前記ライトガイド挿入部に挿入される前はオフ状態になって前記第2磁石を非通電状態にし、前記ライトガイドが前記ライトガイド挿入部に挿入された時にオン状態になって前記第2磁石を通電状態にし、
    前記第1スイッチは、前記第1スイッチのオン状態又はオフ状態を制御する回転移動式部材を有し、
    前記回転移動式部材は、バネの付勢によって電気接点同士を非接触状態にすることにより前記第1スイッチをオフ状態にし、前記ライトガイドによって移動せしめられて電気接点同士を接触状態にすることにより前記第1スイッチをオン状態にし、
    前記回転移動式部材は、前記第1スイッチが前記オフ状態の時に前記光源装置からの光を遮断する内視鏡装置。
  2. 前記第2コネクタ部は、前記第1スイッチと直列に接続され前記通電状態を解除できる第2スイッチを有することを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  3. 前記第1磁石は永久磁石であり、前記第2磁石の前記第2コネクタ部側と前記第1磁石の前記第1コネクタ部側との間で吸着力を生じさせる第1極性と、前記第2磁石の前記第2コネクタ側と前記第1磁石の前記第1コネクタ部側との間で反発力を生じさせる第2極性とが切り替え可能であることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  4. 前記第2コネクタ部は、前記第2磁石が前記第1極性または前記第2極性になるように電流の向きを切り替えて電力供給を行う磁石用電力供給部を有することを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  5. 前記第1磁石は電磁石であり、前記第1磁石及び第2磁石が通電された時、前記吸着力が生じることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  6. 前記第2コネクタ部は、前記第1スイッチと直列に接続され前記通電状態を解除できる第2スイッチを有することを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  7. 前記電気信号ピンが第1磁石用電気信号ピンを有し、前記電気信号ピン挿入部が第1磁石用電気信号ピン挿入部を有し、前記第1磁石用電気信号ピンと、前記第1磁石用電気信号ピン挿入部が接触することにより前記第1磁石に前記プロセッサからの電力供給が行われることを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
  8. 前記第2コネクタ部は、前記第2磁石が通電された場合に点灯する表示ランプを有することを特徴とする請求項1、3、又は5に記載の内視鏡装置。
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