JP2008253296A - 内視鏡および内視鏡管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、内視鏡が高温状態のときに外部装置から駆動部への通電を遮断することのできる内視鏡および内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】本発明の内視鏡は、内視鏡の温度に応じて、外部装置200から駆動部6へ通電するON状態と、通電を遮断するOFF状態とを切換可能な感温スイッチ5を有し、感温スイッチ5は、感温フェライト511と、1対の永久磁石512、513と、1対のスイッチ片52、53を有し、内視鏡の温度が所定温度Tよりも低い場合に、永久磁石512、513および感温フェライト511の協働により1対のスイッチ片52、53を接触させて前記ON状態とし、内視鏡の温度が所定温度Tよりも高い場合に、前記協働を解除して1対のスイッチ片52、53を離間させてOFF状態とするように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡および内視鏡管理システムに関するものである。
内視鏡は、体腔内に内視鏡の細長い挿入部を挿入することによって、体腔内の臓器を観察、また必要に応じて処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置を行うもので医療分野等において広く利用されている。挿入部の先端には、湾曲部および先端部が設けられ、術者等は、内視鏡操作部に接続されたワイヤにより湾曲部を湾曲させることによって、湾曲部の先端に配設された観察光学系の対物レンズの観察方向を変更させることができる。
内視鏡は、感染を防止するため、使用後に洗浄・消毒あるいは滅菌される。滅菌する方法としては、高温高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)法が知られており、この場合には、専用のオートクレーブ装置を用いて内視鏡の滅菌が行なわれつつある。オートクレーブ装置による消毒・滅菌は、ランニングコストが安価、有害物質の発生が無い等の理由から、多分野に広く浸透している。
ところで、オートクレーブ法は、一般に130℃程度の高温下で行われるため、オートクレーブ法にて滅菌処理をした直後の内視鏡は、非常に高温となっている。そこで、内視鏡の温度を検知する温度検知手段を備えた内視鏡システムが開示されている(特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1の内視鏡では、高温状態であっても内視鏡に電力が供給されるため、例えば、撮像素子などの半導体素子または半導体回路などが高温状態のまま駆動してしまう。このような高温状態での電力供給は、半導体素子または半導体回路などに大きな負荷を与えてしまい、内視鏡の早期劣化、故障、誤作動の原因となる。
特許第3811339号公報
本発明の目的は、簡単な構成で、内視鏡が高温状態のときに外部装置から駆動部への通電を遮断することのできる内視鏡および内視鏡管理システムを提供することにある。
前記目的は、以下(1)〜(10)の本発明により達成される。
(1)
外部装置と接続した状態にて、前記外部装置から電力供給を受けて駆動可能となる駆動部を備える内視鏡であって、
内視鏡の温度に応じて、前記外部装置から前記駆動部へ通電するON状態と、前記通電を遮断するOFF状態とを切換可能な感温スイッチを有し、
前記感温スイッチは、感温フェライトと、永久磁石と、1対のスイッチ片とを有し、
内視鏡の温度が所定温度よりも低い場合に、前記感温フェライトが強磁性体として機能することで、前記永久磁石および前記感温フェライトの協働により前記1対のスイッチ片を導通させて前記ON状態とし、
内視鏡の温度が前記所定温度よりも高い場合に、前記感温フェライトが非磁性体として機能することで、前記協働を解除して前記1対のスイッチ片を非導通にさせて前記OFF状態とするように構成されていることを特徴とする内視鏡。
これにより、簡単な構成で、内視鏡の温度が前記所定温度よりも高い場合での前記外部装置から前記駆動部への通電を遮断することができる。そのため、内視鏡の温度が前記所定温度よりも高い状態で内視鏡を誤って使用してしまうことを防止するとともに、前記駆動部の劣化、故障、誤作動などを防止することができる。
(2) 前記永久磁石は、前記感温フェライトを狭持するように1対設けられ、
前記1対のスイッチ片は、前記感温フェライトに対向する位置で互いに接離するように設けられている上記(1)に記載の内視鏡。
これにより、前記感温スイッチを簡単な構成とすることができ、信頼性の向上および製造コストの削減を図ることができる。
(3) 前記1対のスイッチ片のうちの少なくとも1方は、軟磁性材料を主材料として構成されている上記(1)または(2)に記載の内視鏡。
これにより、前記感温スイッチを簡単な構成とすることができ、信頼性の向上および製造コストの削減を図ることができる。
(4) 前記所定温度は、40〜50度である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の内視鏡。
これにより、内視鏡を体腔内へ挿入する場合などには、患者への誤った使用を防止することができる。
(5) 前記駆動部は、対象物を撮像する撮像素子を備えている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の内視鏡。
このように、撮像素子への電力供給を遮断することで、より確実に、前記温度が前記所定温度より高い状態での内視鏡の使用を防止することができる。特に、高温状態での前記撮像素子への通電は、該撮像素子の故障や誤作動を招く場合があるため、高温状態での前記撮像素子への通電を遮断することで、前記撮像素子の長寿命化、および、前記撮像素子の撮像特性の維持を図ることができる。
(6) 前記感温スイッチの前記ON/OFF状態を報知する報知手段を備える上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の内視鏡。
これにより、前記感温スイッチの前記ON/OFF状態を術者に報知することができる。そのため、術者は、内視鏡の温度状態を容易に知ることができる。
(7) 前記報知手段は、前記感温スイッチが前記OFF状態である旨を報知する上記(6)に記載の内視鏡。
このように、前記感温スイッチが前記OFF状態であることを術者に報知することで、駆動部が駆動しない場合に、内視鏡の故障であるのか、内視鏡の温度が前記所定温度より高い状態であるのかを容易に判断することができる。
(8) 前記報知手段は、発光素子と、前記外部装置から前記発光素子へ通電する通電状態と該通電を遮断する遮断状態とを切換可能なリレーとを有し、
前記リレーは、前記感温スイッチが前記OFF状態のときに前記通電状態となり、前記感温スイッチが前記ON状態のときに前記遮断状態となる上記(7)に記載の内視鏡。
これにより、視覚を通じて前記OFF状態を術者に報知することができ、より確実に前記OFF状態を報知することができる。
(9) 前記リレーは、前記駆動部を制御する制御部から電圧が印加されるコイルを有し、
前記コイルから発生する磁界により、前記通電状態と前記遮断状態とが切り換わる上記(8)に記載の内視鏡。
これにより、より簡単な構成で前記OFF状態を報知することができる。
(10) 上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の内視鏡と、
前記内視鏡が接続される外部装置とを有する内視鏡管理システム。
これにより、簡単な構成で、内視鏡の温度が前記所定温度よりも高い場合での前記外部装置から前記駆動部への通電を遮断することのできる内視鏡および内視鏡管理システムを提供することができる。
本発明によれば、簡単な構成で、内視鏡の温度が所定温度よりも高い場合での、外部装置から駆動部への通電を遮断することができる。そのため、内視鏡の温度が所定温度よりも高い状態で内視鏡を誤って使用してしまうことを防止するとともに、駆動部の著しい劣化、故障または誤作動などを防止することができる。
さらには、本発明によれば、外部からの電力供給を受けなくても内視鏡の内部温度を検知することができるため、内視鏡の省電力化を図ることができる。
以下、本発明の内視鏡および内視鏡管理システムを添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下では、本発明の内視鏡を、医療用内視鏡、特に、電子内視鏡(電子スコープ)に適用した場合について説明する。
図1は、電子内視鏡の好適な実施形態を示す全体図、図2は、図1に示す電子内視鏡が備える照明手段および撮像手段を説明するための断面図、図3は、図1に示す電子内視鏡が備える外部装置接続部を示す拡大図、図4は、図1に示す電子内視鏡が備える感温スイッチを説明するための部分断面斜視図、図5は、感温スイッチの作動を説明するための図、図6は、図1に示す電子内視鏡が備えるリレーを説明するための図である。
なお、説明の便宜上、以下、図1中上側を「基端」、下側を「先端」として説明する。
図1に示す内視鏡管理システム1は、外部装置(光源プロセッサ)200と、外部装置200と接続して使用する電子内視鏡10(以下、単に「内視鏡10」という)と、ケーブル220を介して外部装置200に接続されたモニタ装置210とを有している。
内視鏡10は、先端部に湾曲部12を備え、可撓性(柔軟性)を有する長尺状の挿入部可撓管11と、挿入部可撓管11の基端部に設けられ、術者が把持して電子内視鏡10全体を操作する操作部13と、操作部13に接続された接続部可撓管14と、接続部可撓管14の先端側に設けられた外部装置接続部15とで構成されている。
挿入部可撓管11は、生体の管腔内に挿入して使用される。この挿入部可撓管11は、被写体に照明光を照射する照明手段4と、被写体の画像を撮影する撮像手段3(駆動部)とを有している。
照明手段4は、図2に示すように、湾曲部12の先端部に配置された1対の凹レンズ42、42と、後述する光源用コネクタ18と各凹レンズ42とを連結する1対の光ファイバー束41、41を備えている。
撮像手段3は、図2に示すように、湾曲部12の先端部に設けられた対物レンズ系32と、この対物レンズ系32に対向するように設置された撮像素子(CMOSイメージセンサ、CCD等の固体撮像素子)31とを有している。
このような挿入部可撓管11の基端部には、操作部13が設けられている。この操作部13には、操作ノブ16、17が設置されている。この操作ノブ16、17を操作すると、挿入部可撓管11内に配設されたワイヤー(図示せず)が牽引されて、湾曲部12が4方向に湾曲し、その方向を変えることができる。
このような操作部13には、可撓性(柔軟性)を有し長尺状をなす接続部可撓管14の一端が接続されている。そして、接続部可撓管14の他端は、外部装置接続部15と接続している。
外部装置接続部15は、外部に突出するように設けられた光源用コネクタ18および画像信号用コネクタ19を備えており、光源用コネクタ18および画像信号用コネクタ19のそれぞれは、外部装置200と接続可能である。
外部装置接続部15の内部には、内視鏡10の駆動を制御する制御部6と、内視鏡の温度に応じて外部装置200から制御部6へ通電するON状態と通電を遮断するOFF状態とを切換可能な感温スイッチ5と、感温スイッチ5のON/OFF状態を報知する報知手段7(LED71)とが設けられている。
制御部6は、外部装置200からの通電により作動可能となる。このような制御部6は、マイクロプロセッサ等により構成され、信号入出力等の動作演算処理の実行を含む内視鏡10全体の制御を行う。このような制御部6は、撮像素子31へ電力や駆動信号を供給する電力供給回路や(図示せず)、タイミングジェネレータや(図示せず)、撮像素子31から入力された画像信号を処理する信号処理回路(図示せず)を有している(以下、単に「電子回路」ともいう)。ただし、制御部6としては、内視鏡10の駆動を制御することができれば、これに限定されない。
感温スイッチ5は、内視鏡10の温度(内部温度)が所定温度Tよりも低い場合に、外部装置200から制御部6へ通電するON状態となり、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い場合に、外部装置200から制御部6への通電を遮断するOFF状態となるように構成されている。
このような感温スイッチ5は、図4に示すように、円筒状をなす磁性部材51と、磁性部材51内に設けられた1対のスイッチ片52、53とを有している。さらに、磁性部材51は、円筒状をなす感温フェライト511と、感温フェライト511を狭持するように設けられた円筒状をなす1対の永久磁石512、513とで構成されている。
感温フェライト511は、強磁性材料を主材料として構成されている。この感温フェライト511は、所定温度Tとほぼ等しい温度のキュリー温度(キュリー点)を有している。なお、感温フェライト511は、キュリー点より高い温度では非磁性体として機能し、キュリー点より低い温度では強磁性体として機能する。
このような感温フェライト511は、例えば、酸化鉄に亜鉛、マンガン、コバルト、ニッケル等の金属を混ぜ合わせ、焼結させることで得ることができる。ここで、酸化鉄に混ぜ合わせる亜鉛の量を調整することで感温フェライト511のキュリー点を容易に調整することができる。
1対の永久磁石512、513は、感温フェライト511を介して異極同士が対向するように設けられている。なお、以下、説明の便宜上、図4に示すように、永久磁石512の軸線方向での感温フェライト511側をN極、その反対側をS極とし、永久磁石513の軸線方向での感温フェライト511側をS極、その反対側をN極とする。
このような永久磁石512、513の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ネオジウム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石などが挙げられる。
1対のスイッチ片52、53は、それぞれ長手形状をなし弾性変形可能である。このような1対のスイッチ片52、53は、互いに同軸的に、かつ、磁性部材51の軸線に沿うように設けられている。
スイッチ片52は、一方の端部(先端部)521が感温フェライト511に対応するように設けられており、長手方向の途中で、例えば樹脂などにより、磁性部材51の永久磁石512側の端部に固定されている。同様に、スイッチ片53は、一方の端部(先端部)531が感温フェライト511に対応するように設けられており、長手方向の途中で、例えば樹脂などにより、磁性部材51の永久磁石513側の端部に固定されている。
スイッチ片52の先端部521とスイッチ片53の先端部531とは、外力を実質的に受けていない状態において、互いに離間するように屈曲している。そして、この1対のスイッチ片52、53は、互いの先端部521、531にて接触可能となっている。
そして、スイッチ片52は、画像信号用コネクタ19と接続され、スイッチ片53は、制御部6と接続されている。
このような1対のスイッチ片52、53は、それぞれ、軟磁性材料を主材料として構成
されている。軟磁性材料としては、特に限定されず、Fe、各種Fe合金(ケイ素鉄、パーマロイ、アモルファス、センダスト)などが挙げられる。
以上のような構成の感温スイッチ5は、次のようにして作動する。
まず、内視鏡10の温度が感温フェライト511のキュリー点(すなわち、所定温度T)よりも低い場合について説明する。
内視鏡10の温度が感温フェライト511のキュリー点よりも低い場合には、感温フェライト511は、強磁性体として機能する。そのため、感温フェライト511は、永久磁石512による磁束を永久磁石513へ導くことができる。その結果、磁性部材51は、図5(a)に示すような環状磁場を形成する。
この場合には、磁性部材51による磁束は、スイッチ片53およびスイッチ片52に沿うように形成される。これにより、スイッチ片53の先端部531側がN極に磁化され、スイッチ片52の先端部521側がS極に磁化させる。その結果、スイッチ片52の先端部521とスイッチ片53の先端部531との間に磁気吸引力が発生し、先端部521および先端部531のそれぞれが、互いに接近するように弾性変形し、先端部521(スイッチ片52)と先端部531(スイッチ片53)とが接触する。すなわち、外部装置200から制御部6へ通電されるON状態となる。
次に、内視鏡10の温度が感温フェライト511のキュリー点(すなわち、所定温度T)よりも高い場合について説明する。
内視鏡10の温度が感温フェライト511のキュリー点よりも高い場合には、感温フェライト511は、非磁性体として機能する。そのため、感温フェライト511は、永久磁石512、513による磁束を導くことができない。その結果、永久磁石512および永久磁石513は、それぞれ個々の環状磁場を形成する。すなわち、磁性部材51は、図5(b)に示すような環状磁場を形成する。
一般的に、磁石の磁力線は、最短距離で環状磁場を形成することが知られている。よって、スイッチ片52の先端部521およびスイッチ片53の先端部531に磁束が発生しなくなり、スイッチ片52の先端部521とスイッチ片53の先端部531との間の磁気吸引力が減少する。その結果、先端部521と先端部531とが自ら有する弾性力が前記磁気吸引力に勝り、先端部521と先端部531とが互いに離間するように変位する。すなわち、外部装置200から制御部6への通電が遮断されるOFF状態となる。
以上説明したように、感温スイッチ5は、感温フェライト511のキュリー点を閾値としてON状態とOFF状態とを切換可能となっている。これにより、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い状態での外部装置200から制御部6への通電を遮断することができる。
このような感温スイッチ5を用いることにより、より簡単な構成で、より正確かつ確実に、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い場合における外部装置200から制御部6への通電を遮断することができる。そのため、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い状態で、その内視鏡10を誤って使用してしまうことを確実に防止するとともに、制御部6に含まれる電子回路などの著しい劣化、故障、誤作動を防止することができる。
ここで、例えば、一般的に知られているような電源を必要とする温度センサなどを内視鏡10の内部に設け、この温度センサによって内視鏡10の温度を検知する場合には、内視鏡10の温度が高温状態のときにも内視鏡10(つまり、制御部6など)に電源を供給しなければならない。そのため、内視鏡10の故障などを招いてしまう場合がある。また、例えば、非接触式のサーモパイルなどにより、内視鏡10の外部から内視鏡10の温度を検知する場合には、内部構造が複雑な内視鏡10では、その内部に設けられた電子回路などの電子部品の温度まで正確に検知することは極めて困難である。
このような点からも感温スイッチ5を用いることで、前述したような場合と比較して、より簡単な構成で、より正確かつ確実に、内視鏡10の温度を検知することができると言える。
また、感温スイッチ5は、外部(例えば、外部装置200)からの電力供給を受けずに作動することができるため、内視鏡10の省電力化を図ることができる。
また、感温スイッチ5は、前述したように磁気吸引力を利用して1対のスイッチ片52、53を接触させるように構成されているため、内視鏡の温度が所定温度Tより低い場合において、接触状態をより確実に維持することができる。これにより、例えば、内視鏡10を使用している最中に、振動等によりスイッチ片52、53が離間しOFF状態となってしまうことを防止することができる。
所定温度Tとしては、患者への誤った使用を防止する観点からすれば、43〜47℃であることが好ましい。所定温度Tをこのような温度とすることにより、人体の体温とほぼ等しい温度になるまで、内視鏡が誤って使用されることを防止することができる。そのため、内視鏡10を使用する際に、患者への誤った使用を防止することができる。これに対し、所定温度Tが前記下限値未満であると、患者の体温により内視鏡10の温度が上昇し、感温スイッチ5がOFF状態となってしまい、診察に不都合が生じてしまう場合がある。
また、所定温度Tとしては、撮像素子31や制御部6に備えられた電子回路(電子回路に使用されている部品なども含む)などの著しい劣化、故障または誤作動を防止する観点からすれば、撮像素子31や制御部6に備えられた電子回路などの動作保証温度よりも低い温度であるのがよく、例えば、40〜50℃であることが好ましい。所定温度Tをこのような温度とすることにより、より確実に、撮像素子31や制御部6に備えられた電子回路などの著しい劣化、故障または誤作動を防止することができ、術者が正確な診断を行うことができる。これに対して、所定温度Tが前記温度よりも高いと、内視鏡10の温度によっては、撮像素子31から正確に信号が出力されず、モニタ画面上(モニタ装置210)に、いわゆる黒キズ(黒点)、白キズが発生してしまう場合がある。そのため、術者が正確な診断を下すことが困難となる場合がある。
以上、感温スイッチ5について説明したが、感温スイッチの構成としては、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも低い場合にON状態となり、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い場合にOFF状態となるように構成されていれば、特に限定されない。例えば、磁性部材51は筒状をなしていなくてもよく、板状をなしていてもよい。
また、感温スイッチ5の配置についても特に限定されない。例えば、患者への誤った使用や、撮像素子31の劣化、故障、誤作動などを防止する観点からすれば撮像素子31の近傍(接触を含む)に設けることが好ましく、制御部6に備えられた電子回路などの劣化、故障、誤作動を防止する観点からすれば、その電子回路の近傍(接触を含む)に設けることが好ましい。
次に、報知手段7について説明する。
報知手段7は、感温スイッチ5がOFF状態である旨を報知するように構成されている。このような報知手段7は、内視鏡10の外部から目視可能の設けられたLED(発光素子)71と、外部装置200からLED71へ通電する通電状態とこの通電を遮断する遮断状態とを切換可能なリレー72とを有している。
リレー72は、感温スイッチ5がOFF状態のときに通電状態となり、感温スイッチ5がON状態のときに遮断状態となるように構成されている。このようなリレー72は、図6に示すように、制御部6に接続させたコイル721と、コイル721が巻きつけられた磁心722と、端子723と、端子723に接離可能なスイッチ片724とを有している。
コイル721は、制御部6と接続し、制御部6から電圧が印加されるように設けられている。
磁心722は、長手形状をなしている。また磁心722は、軟磁性材料を主材料として構成されている。このような軟磁性材料としては、特に限定されず、Fe、各種Fe合金(ケイ素鉄、パーマロイ、アモルファス、センダスト)などが挙げられる。ただし、このような磁心722は、省略してもよい。
スイッチ片724は、長手形状をなし、弾性変形可能である。また、スイッチ片724は、その長手方向が磁心722の長手方向とほぼ平行となるように設けられている。
スイッチ片724は、その長手方向の端子723と反対側の端で固定されており、端子723側の端が変位可能な自由端となっている。
このようなスイッチ片724は、制御部6によりコイル721に電圧が印加されていない場合に、端子723と接触するように設けられている。
スイッチ片724は、軟磁性材料を主材料として構成されている。このような軟磁性材料としては、特に限定されず、Fe、各種Fe合金(ケイ素鉄、パーマロイ、アモルファス、センダスト)などが挙げられる。
このようなリレー72は、次のようにして作動する。
外部装置200から制御部6へ通電している場合(すなわち、感温スイッチ5がON状態である場合)には、制御部6が作動し、その作動によりコイル721へ電圧が印加される。すると、磁心722が磁化され、磁心722による磁束がスイッチ片724を通ることで、スイッチ片724が磁化される。これにより、磁心722とスイッチ片724との間に磁気吸引力が働き、スイッチ片724の自由端側が磁心722側へ変位するように弾性変形し、スイッチ片724が端子723から離間する。すなわち、外部装置200からLED71への通電が遮断されLED71が消灯する。
反対に、外部装置200から制御部6への通電が遮断されている場合(すなわち、感温スイッチ5がOFF状態である場合)には、制御部6が作動していない。そのため、制御部6は、コイル721へ電圧を印加することができない。したがって、磁心722とスイッチ片724との間には、前述したような磁気吸引力が発生し得ず(または消滅し)、スイッチ片724は、自らが有する弾性力により、端子723と接触する。すなわち、外部装置200からLED71へ通電されLED71が発光する。
以上のように、報知手段7は、感温スイッチ5がON状態の場合には、LED71を消灯させ、感温スイッチ5がOFF状態の場合には、LED71を発光(点灯)させるように構成されている。このように、LED71を発光させて、視覚を通じて感温スイッチ5がOFF状態であることを術者に報知することで、より確実に報知することができる。
また、このような報知手段7を備えることにより、例えば、内視鏡10を外部装置200に接続したにもかかわらず、内視鏡10が駆動しなかった場合(例えば、撮像素子31からの画像がモニタに表示されない場合)に、内視鏡10が故障したために駆動しないのか、または、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高いために駆動しないのかを確実かつ冷静に判断することができる。
以上、報知手段7について詳述したが、報知手段7は、感温スイッチ5のON/OFF状態を報知することができれば、これに限定されない。例えば、感温スイッチ5がON状態のときにLED71が発光するように構成されていてもよい。また、感温スイッチ5がOFF状態のときに発光するLEDと、感温スイッチ5がON状態のときに発光するLEDとを組み合わせてもよい。
また、例えば、LED71への通電/非通電を感温スイッチ5のON/OFF状態によって切換可能であれば、リレー72に限定されない。また、発光素子71としては、LEDに限定されず、例えば、電球、ネオン球などを用いてもよいし、また、モニタ装置210の図示しない画面上にその旨を表示してもよい。また、発光素子の代わりに、電子音音声等の音により術者の聴覚を通じて報知するものを用いてもよいし、これらを組み合わせてもよい。
このような構成の電子内視鏡10は、次のようにして作動する。
まず、光源用コネクタ18および画像信号用コネクタ19のそれぞれを外部装置200に接続し、外部装置200を作動させる。
このとき、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高い場合には、感温スイッチ5がOFF状態となっているため、制御部6には電力が供給されない。一方、リレー72が通電状態となっているため、LED71が発光する。これにより、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも高いことを術者に報知する。
そして、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも低くなった場合には、感温スイッチ5がOFF状態からON状態に切り換わり、外部装置200から制御部6へ通電が開始される。これと同時に、リレー72が通電状態から遮断状態へ切り換わり、LED71が消灯する。LED71の消灯を通じて、内視鏡10の温度が所定温度Tよりも低くなったこと(すなわち、内視鏡10の駆動が可能であること)を術者に報知する。
このように、感温スイッチ5がON状態となると、外部装置200から画像信号用コネクタ19および感温スイッチ5を介して制御部6へ電力が供給され、内視鏡10の駆動(例えば、撮像素子31の駆動)が可能となる。
これと同時に、外部装置200から発せられた照明光が、光源用コネクタ19を介して、光ファイバー束41内に入射する。この照明光は、光ファイバー束41内を通り、凹レンズ42から観察部位(被写体)に照射される。照射された照明光は、観察部位で反射し、被写体像を形成する反射光となる。この反射光の一部は、対物レンズ系32に入射し、撮像素子31の受光面に導かれる。
撮像素子31は、その受光面に導かれた反射光を受光する。その結果、被写体像が撮像される。そして、撮像素子31からは、撮像された被写体像に対応した画像信号(CCD信号)が出力される。この画像信号は、制御部6が備える前記信号処理回路に入力され、所定の信号処理が施される。この処理が施された画像信号は、画像信号用コネクタ18を介して、外部装置200に入力される。
この入力された画像信号は、外部装置200により、所定のテレビジョン信号に変換される。このようなテレビジョン信号がケーブル220を介してモニタ装置210に入力され、モニタ装置210の図示しない画面上に、撮像素子31で撮像された被写体の動画または静止画等の内視鏡モニタ画像が表示される。
以上、本発明の内視鏡および内視鏡管理システムを図示の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、各部材(各部)の構成は、同様の機能を有する任意のものに置換すること、もしくは、任意の構成を付加することもできる。
例えば、感温スイッチ5に代えて、図7に示す感温スイッチ5Aを用いてもよい。感温スイッチ5Aは、筒状の基部54Aと、基部54Aの軸線方向(図7中、上下方向)での一端部(図7中、下側の端部)に設けられ、基部54Aに固定された永久磁石512Aと、基部54Aの軸線方向での中央部に設けられ、基部54Aに固定されているとともに永久磁石512Aと接触する感温フェライト511Aと、基部54Aの軸線方向での他端(図7中、上側の端部)に設けられ、基部54Aの軸線方向へ変位可能な永久磁石513Aと、永久磁石513の感温フェライト511Aと対向する面とは反対側の面に設けられた電極55Aと、基部54Aの軸線方向で電極55Aと対向するように設けられ、互いに離間する1対のスイッチ片52A、53Aとを有している。
また、永久磁石512Aと永久磁石513Aとは、感温フェライトを介して互いに同極同士が対向するように設けられている。なお、説明の便宜上、図7に示すように、互いにS極同士が対向するものとする。
このような感温スイッチ5Aは、感温フェライト511Aが強磁性体として機能する場合には、感温フェライト511が永久磁石512Aの磁束を導き、感温フェライト511Aの永久磁石513Aと対向する面側がS極に磁化される。これにより、感温フェライト511Aと永久磁石513Aとの間に反発力が発生し、永久磁石513Aが感温フェライト511Aと離間する方向へ変位する。すると、1対のスイッチ片52A、53Aのそれぞれと電極55Aとが接触しON状態となる。
反対に、感温フェライト511Aが非磁性体として機能する場合には、感温フェライト511は、永久磁石512Aの磁束を導くことができない(すなわち、感温フェライト511Aは磁化されない)。そのため、感温フェライト511Aと永久磁石513Aとの間の反発力が減少し、永久磁石513Aが、その自重により感温フェライト511Aと接近する方向へ変位する。すると、1対のスイッチ片52A、53Aのそれぞれと電極55Aとが離間しOFF状態となる。
また、本発明の内視鏡は、電子内視鏡(電子スコープ)の適用に限定されず、光学内視鏡(ファイバースコープタイプの内視鏡)に適用することもできる。
電子内視鏡の好適な実施形態を示す全体図である。 図1に示す電子内視鏡が備える照明手段および撮像手段を説明するための断面図である。 図1に示す電子内視鏡が備える外部装置接続部を示す拡大図である。 図1に示す電子内視鏡が備える感温スイッチを説明するための部分断面斜視図である。 感温スイッチの作動を説明するための図である。 図1に示す電子内視鏡が備えるリレーを説明するための図である。 感温スイッチの別形態を説明するための図である。
符号の説明
1 内視鏡管理システム
10 電子内視鏡
11 挿入部可撓管
12 湾曲部
13 操作部
14 接続部可撓管
15 外部装置接続部
16、17 操作ノブ
18 光源用コネクタ
19 画像信号用コネクタ
200 外部装置
210 モニタ装置
220 ケーブル
3 撮像手段
31 撮像素子
32 対物レンズ系
4 照明手段
41 光ファイバー束
42 凹レンズ
5、5A 感温スイッチ
51 磁性部材(磁界発生手段)
511、511A 感温フェライト
512、512A 永久磁石
513、513A 永久磁石
52、53、52A、53A スイッチ片
521、531 端部(先端部)
52A、53A スイッチ片
54A 基部
55A 電極
6 制御部
7 報知手段
71 LED(発光素子)
72 リレー
721 コイル
722 磁心
723 端子
724 スイッチ片

Claims (10)

  1. 外部装置と接続した状態にて、前記外部装置から電力供給を受けて駆動可能となる駆動部を備える内視鏡であって、
    内視鏡の温度に応じて、前記外部装置から前記駆動部へ通電するON状態と、前記通電を遮断するOFF状態とを切換可能な感温スイッチを有し、
    前記感温スイッチは、感温フェライトと、永久磁石と、1対のスイッチ片とを有し、
    内視鏡の温度が所定温度よりも低い場合に、前記感温フェライトが強磁性体として機能することで、前記永久磁石および前記感温フェライトの協働により前記1対のスイッチ片を導通させて前記ON状態とし、
    内視鏡の温度が前記所定温度よりも高い場合に、前記感温フェライトが非磁性体として機能することで、前記協働を解除して前記1対のスイッチ片を非導通にさせて前記OFF状態とするように構成されていることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記永久磁石は、前記感温フェライトを狭持するように1対設けられ、
    前記1対のスイッチ片は、前記感温フェライトに対向する位置で互いに接離するように設けられている請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記1対のスイッチ片のうちの少なくとも1方は、軟磁性材料を主材料として構成されている請求項1または2に記載の内視鏡。
  4. 前記所定温度は、40〜50度である請求項1ないし3のいずれかに記載の内視鏡。
  5. 前記駆動部は、対象物を撮像する撮像素子を備えている請求項1ないし4のいずれかに記載の内視鏡。
  6. 前記感温スイッチの前記ON/OFF状態を報知する報知手段を備える請求項1ないし5のいずれかに記載の内視鏡。
  7. 前記報知手段は、前記感温スイッチが前記OFF状態である旨を報知する請求項6に記載の内視鏡。
  8. 前記報知手段は、発光素子と、前記外部装置から前記発光素子へ通電する通電状態と該通電を遮断する遮断状態とを切換可能なリレーとを有し、
    前記リレーは、前記感温スイッチが前記OFF状態のときに前記通電状態となり、前記感温スイッチが前記ON状態のときに前記遮断状態となる請求項7に記載の内視鏡。
  9. 前記リレーは、前記駆動部を制御する制御部から電圧が印加されるコイルを有し、
    前記コイルから発生する磁界により、前記通電状態と前記遮断状態とが切り換わる請求項8に記載の内視鏡。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の内視鏡と、
    前記内視鏡が接続される外部装置とを有する内視鏡管理システム。
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