JP2006055408A - 内視鏡光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ライトガイド先端によってオフ操作が行われることがあるという現実を直視し、仮にライトガイド先端によってオフ操作が行われたとしても確実なオフ操作を行うことができる内視鏡光源装置を得る。
【解決手段】 ライトガイドを着脱自在に挿脱するアウトプットコネクタと、このアウトプットコネクタに装着されたライトガイドの光入射端面に対向する光源ランプと、この光源ランプの電源をオンオフする押しボタン式電源スイッチとを有する内視鏡光源装置において、押しボタン式電源スイッチの押し面に、ライトガイド先端の少なくとも一部が嵌まり込む凹面を設けた内視鏡光源装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内視鏡光源装置に関し、特にその押しボタン式電源スイッチに関する。
体内挿入部先端に照明光を与えるための内視鏡光源装置は、体内挿入部先端に連なるライトガイドの後端部を着脱自在に挿脱するアウトプットコネクタと、このアウトプットコネクタに装着されたライトガイドの光入射端面に対向する光源ランプと、この光源ランプの電源をオンオフする電源スイッチとを備えている。電源スイッチは、押しボタンタイプとシーソータイプに大別され、押しボタンタイプでは、操作者が指で操作しやすいようにその押し面を凸面または平面から構成している。
この内視鏡光源装置では、術者(医者)が内視鏡検査終了時に、ライトガイドをアウトプットコネクタから抜いた後、該ライトガイドの先端で電源スイッチをオフ操作することがあった。無論、このような操作は勧められる操作ではない。しかし、このライトガイド先端によるオフ操作は、電源スイッチが押しボタン式の場合、滑って確実なオフ操作ができない場合がある。
特開2002-134290号公報
本発明は、ライトガイド先端によって電源のオフ操作が行われることがあるという現実を直視し、仮にライトガイド先端によってオフ操作が行われたとしても確実なオフ操作を行うことができる内視鏡光源装置を得ることを目的とする。
本発明は、押しボタン式電源スイッチの押し面(操作面)にライトガイド先端の少なくとも一部が嵌まり込む凹面を設ければ、ライトガイド先端で電源のオフ操作を行っても確実な操作ができるという着眼に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、ライトガイドを着脱自在に挿脱するアウトプットコネクタと、このアウトプットコネクタに装着されたライトガイドの光入射端面に対向する光源ランプと、この光源ランプの電源をオンオフする押しボタン式電源スイッチとを有する内視鏡光源装置において、押しボタン式電源スイッチの押し面に、ライトガイド先端の少なくとも一部が嵌まり込む凹面を設けたことを特徴としている。
本発明は、ライトガイドを挿脱する接続穴と押しボタン式電源スイッチとが、光源装置ケーシングの同一の面に設けられる場合に好適である。両者が同一の面に存在しなければ、ライトガイド先端で押しボタン式電源スイッチを操作する可能性は低い。
押しボタン式電源スイッチの押し面は、全体を凹面とすることも可能であるが、指で操作する場合を考慮すると、押し軸に直交する環状面と、この環状面の中心に位置する凹面とから構成することが好ましい。
押しボタン式電源スイッチの押し面の凹面の大きさは、具体的には、その直径を、ライトガイドの先端部の直径より大径とすることが望ましい。
本発明によれば、内視鏡光源装置の押しボタン式電源スイッチの押し面に、ライトガイド先端の少なくとも一部が嵌まり込む凹面を設けたので、ライトガイド先端で電源オフ操作を行う場合にも、確実なオフ操作を行うことができ、また指による操作も妨げることがない。
図1は、本発明による内視鏡システム1の一実施形態を示す概略図である。内視鏡システム1は、観察部位(患者の病変部)を観察および処置する内視鏡1a、内視鏡1aを接続する内視鏡光源装置1bを備えている。
内視鏡1aは、観察者(術者)が把持する操作部10と、操作部10の側部に連結されているライトガイドケーブル12と、ライトガイドケーブル12の先端部に設けられたコネクタ部16と、操作部10から延出して観察対象の内部に挿入される挿入部11とを有する。挿入部11の先端部には、撮影手段11cが配設されている。撮影手段11cは、CCD等(図示しない)の撮像素子を備えている。挿入部11の先端面11aには、照明レンズ11bが設けられている。
コネクタ部16は、内視鏡光源装置1bに挿脱することができ、同一方向に平行に突出する差込用端部15aとプロセス回路用口金17をそれぞれ有する。差込用端部15aの先端には、接続部15bが設けられている。
差込用端部15a、コネクタ部16、ライトガイドケーブル12、操作部10、挿入部11の内部には、一連のライトガイド15が挿通されている。ライトガイド15の一端部の光入射端面14は差込用端部15aの先端面に配置され、他端部の光出射端面は挿入部11先端の照明レンズ11bに臨んでいる。プロセス回路用口金17、コネクタ部16、ライトガイドケーブル12、操作部10、挿入部11の内部には、ライトガイド15とは別に、一連の信号伝達ケーブル18が挿通されている。信号伝達ケーブル18は、撮影手段11cに接続している。
内視鏡光源装置1bのケーシング60は、底面と底面の端から立ち上がる4つの側壁と天面によって形成されており、その同一側面に近接して接続穴61と押しボタン式電源スイッチ20とが設けられている。接続穴61にはコネクタ部16が挿脱自在に嵌合する。押しボタン式電源スイッチ20は、図2に拡大して示すように、操作者が電源をオンオフするときに押す押し面21と、この押し面21に直交して突出する押し軸24とを備えている。
押し面21は、押し軸24と直交する平面形状の環状面22と、断面半円形状の凹面23とからなっている。凹面23は、環状面22の中心に位置しており、ライトガイド15先端(差込用端部15a先端)の一部が嵌まり込むことができる大きさ(直径)を有している。なお、凹面23は、ライトガイド15先端の直径より大径とすることもでき、このようにすると、より確実に電源のオフ操作を行うことができる。
押し軸24の外囲には、押しボタン式電源スイッチ20を常時その突出端に移動付勢するコイルバネ42が配置されている。術者が電源のオンオフ操作をしたとき、押しボタン式電源スイッチ20は、コイルバネ42によって外側に押し出される。
内視鏡光源装置1b(光源装置ケーシング60)内には、光源ランプ30、プロセス回路70、電源部44、CPUユニット50、電源スイッチ補助板40を配設している。
光源ランプ30は、例えば、内部にキセノンガスを充填して照明光を出射するアークランプであり、アウトプットコネクタ13に接続している。アウトプットコネクタ13は、ライトガイド15の接続部15bを装着することができ、装着状態において光源ランプ30の出射光は、アウトプットコネクタ13の内部を通り、ライトガイド15の光入射端面14に入射する。
押しボタン式電源スイッチ20の動きは、電源スイッチ補助板40を介して電源部検知スイッチ43a、CPUユニット検知スイッチ43bに伝達される、すなわち、電源スイッチ補助板40は、押し軸24の先端が当接する押し当て部45を有していて、押しボタン式電源スイッチ20のオンオフ操作によって、前後移動する。
電源部検知スイッチ43aとCPUユニット検知スイッチ43bは、それぞれ光源ランプ30の電源部44とCPUユニット50に接続されていて、電源のオンオフ操作が行われたことを検知する。CPUユニット50は、電源部44の電流量を制御し、光源ランプ30の出射光量等を検知する。メモリ51は、検知した情報を記憶する。
CPUユニット50に接続されたプロセス回路70は、コネクタ部16が接続穴61に嵌合されると、プロセス回路用口金17に挿通されている信号伝達ケーブル18と連結する。プロセス回路70は、信号伝達ケーブル18を介して送られる電気信号を処理する。処理された電気信号は、観察部位の画像としてモニタ(図示しない)上に映し出される。つまり、観察部位の光学像は、撮影手段11cに備えるCCD等の撮像素子に結像されて、電気信号に変換される。この電気信号はプロセス回路70によって画像として処理されるため、術者は観察部位を確認することができる。
施術の前に、術者は内視鏡1aを内視鏡光源装置1bに接続する。つまり、接続穴61にコネクタ部16を嵌合させる。コネクタ部16を接続穴61に嵌合すると、ライトガイド15の接続部15bはアウトプットコネクタ13の先端に装着され、同時に、信号伝達ケーブル18はプロセス回路70に連結される。
術者が押しボタン式電源スイッチ20を押すと、押し軸24及び電源スイッチ補助板40を介して電源部検知スイッチ43a、CPUユニット検知スイッチ43bが押され、電源部44およびCPUユニット50の電源がオン状態なる。電源がオン状態になると、電源部44は、光源ランプ30、CPUユニット50およびプロセス回路70に電流を供給する。光源ランプ30は、電源部44から電流の供給を受けると、照明光を出射する。この照明光は、アウトプットコネクタ13およびライトガイド15を介して先端面11aの照明レンズ11bに供給される。
術者は、内視鏡1aの挿入部11を患者の体内に挿入し、照明光によって照らされた病変部をモニタで確認しながら、その観察および処置を行う。観察および処置が終了した後、術者は、内視鏡1aの挿入部11を患者の体内から取り出す。コネクタ部16を接続穴61から取り外し、押しボタン式電源スイッチ20を押すと、そのことを電源部検知スイッチ43a、CPUユニット検知スイッチ43bが検知して、電源部44およびCPUユニット50に伝達する。すると、電源部44およびCPUユニット50は電源がオフ状態になり、光源ランプ30は消灯する。
電源のオフ操作を行うときに、術者によっては、コネクタ部16の取り外し操作に続けて、この取り外したコネクタ部16のライトガイド15先端を凹面23に嵌め込み、押しボタン式電源スイッチ20を押すことによって電源をオフ状態にする場合がある。このような操作を行う場合であっても、術者は確実に電源をオフ状態にすることができる。
なお、凹面23の形状は、断面形状が台形などの四辺形、三角形などであっても良く、また凹面は複数設けても良い。
本発明に係る内視鏡光源装置を有する内視鏡システムの一実施形態を示す概要図である。 図1の押しボタン式電源スイッチ部分の拡大図である。
符号の説明
1 内視鏡システム
1a 内視鏡
1b 内視鏡光源装置
10 操作部
11 挿入部
11a 先端面
11b 照明レンズ
11c 撮影手段
12 ライトガイドケーブル
13 アウトプットコネクタ
14 光入射端面
15 ライトガイド
15a 差込用端部
15b 接続部
16 コネクタ部
17 プロセス回路用口金
18 信号伝達ケーブル
20 押しボタン式電源スイッチ
21 押し面
22 環状面
23 凹面
24 押し軸
30 光源ランプ
40 電源スイッチ補助板
42 コイルバネ
43a 電源部検知スイッチ
43b CPUユニット検知スイッチ
44 電源部
45 押し当て部
50 CPUユニット
51 メモリ
60 光源装置ケーシング
61 接続穴
70 プロセス回路

Claims (4)

  1. ライトガイドを着脱自在に挿脱するアウトプットコネクタと、このアウトプットコネクタに装着されたライトガイドの光入射端面に対向する光源ランプと、この光源ランプの電源をオンオフする押しボタン式電源スイッチとを有する内視鏡光源装置において、
    上記押しボタン式電源スイッチの押し面に、上記ライトガイド先端の少なくとも一部が嵌まり込む大きさの凹面を設けたことを特徴とする内視鏡光源装置。
  2. 請求項1記載の内視鏡光源装置において、上記ライトガイドを挿入する接続穴と押しボタン式電源スイッチとは、光源装置ケーシングの同一の面に設けられている内視鏡光源装置。
  3. 請求項1または2記載の内視鏡光源装置において、上記押しボタン式電源スイッチの押し面は、押し軸に直交する環状面と、この環状面の中心に位置する凹面とからなっている内視鏡光源装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の内視鏡光源装置において、上記押しボタン式電源スイッチの押し面の凹面の直径は、ライトガイドの先端部の直径より大径である内視鏡光源装置。
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