JPH0515590A - 薬液を自己注入するための器具およびそれを用いた装置 - Google Patents

薬液を自己注入するための器具およびそれを用いた装置

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    • A61M2005/1405Patient controlled analgesia [PCA]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再充填時間が短く、投与量を任意に選ぶこと
ができ、さらに低価格で製造することができ、リーク等
の故障も生じない薬液を自己注入するための薬液自己注
入用具を提供する。 【構成】 薬液が充填されるチャンバー4と入口ポート
6と出口ポート7が形成されたケーシング1と、前記ケ
ーシング1内に液密に挿入されたガスケット13と、患者
が自己操作するため取付けられた押しボタン14と、ガス
ケット13を押し戻す方向に付勢するスプリング21とから
なる。患者が押しボタン14から手を離すと、ガスケット
13はスプリング21の反発力によってすぐ元へ戻るので、
チャンバー4内は陰圧となり、薬液を自力で吸引する。
このため極めて短時間で再充填ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬液を自己注入するため
の器具、およびそれを用いた装置に関する。さらに詳し
くは、鎮痛剤や抗癌剤等を術後疼痛や癌性疼痛を和らげ
るため微量持続注入するシステムに併用したり、または
独立してワンショットで薬液を体内に注入するための薬
液自己注入用器具、およびそれを用いた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、麻酔科領域において術後疼痛、癌
性疼痛等の疼痛管理に微量の持続注入器を使用した硬膜
外カテーテル挿入法による薬液投与が行なわれている。
ところで患者の症状は様々であり、所定量の鎮痛剤を微
量持続注入している途中にも、患者が急な痛みを訴える
ことがある。そのような危急の際に対処するため患者自
らが鎮痛剤をワンショットで投与しうる装置の開発が進
められており、そのような装置の一例として、特表昭63
-501195 号公報に記載の薬液自己注入用具がある。
【0003】この薬液自己注入用具は図5(a)に示さ
れているように、バックプレート86の台地98と円形の可
撓性シート96で区画されたチャンバー90を備え、チャン
バー90には薬液容器に連通する導管とカテーテル等に連
通する導管が接続されている。前記可撓性シート96上に
は浮きプレート100 が載置され、この浮きプレート100
の上方に患者が自分で押し操作するための押しボタン84
が配置されている。押しボタン84の基部はピン116 で支
持され、該ピン116 にはさらにコイルバネ124が取付け
られている。そして、同図(b)、(c)に示すように
患者が押しボタン84を押すと、チャンバー90が圧縮され
て薬液が導管を通じて人体に供給される。押しボタン84
から手を離すと同図(d)に示すようにコイルバネ124
により押しボタン84は元の状態に復帰する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記従来例で
は、図5(d)に示すように患者が押しボタン84から手
を離しても可撓性シート96が自力では元の状態に復帰し
ないので、チャンバー90への薬液の再充填は薬液容器か
らの薬液を押出す力によってのみ行なわれる。しかるに
薬液容器は元来薬液の微量投与を目的としたものである
ため、その吐出量はわずかであり、したがって再充填に
は長い時間をかけなければ行うことができない(特表昭
63-501195 号公報6頁右下欄13〜19行参照)。すなわ
ち、従来の薬液自己注入用具では再充填が遅く、即座に
次の薬液注入を行うことができないという問題がある。
また、前記従来例は、投与量が限られており、投与量を
任意に選ぶことができない。この点は短時間の内に薬液
の再投与ができないという前述の問題との関連で、患者
の要求する量の薬液注入ができないという欠点を生ぜし
めている。
【0005】さらに、前記従来例は図5から明らかなよ
うに、構造が非常に複雑で製造価格が高くなっており、
とくに可撓性シート96の周囲からリークが生じやすいと
いう根本的な欠陥がある。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑み、再充填時間
が短く、投与量を任意に選ぶことができ、さらに低価格
で製造することができ、リーク等の故障も生じない薬液
自己注入用具を提供することを目的とする。また、その
用具を用いた薬液を自己注入するための装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の薬液自己注入用
具は、薬液が充填されるチャンバーと入口ポートと出口
ポートが形成されたケーシングと、前記ケーシング内に
液密にかつ摺動可能に挿入されたガスケットと、患者が
自己操作するため取付けられた押しボタンと、ガスケッ
トを押し戻す方向に付勢するスプリングとからなること
を特徴とする。
【0008】本発明にかかわる薬液自己注入用具は、そ
の入口ポートと出口ポートに、それぞれ上流側輸液チュ
ーブと下流側輸液チューブを接続し、下流側輸液チュー
ブに排出を許容し流入を阻止する逆止弁を介装すること
もできる。本発明にかかわる薬液を自己注入するための
装置は、請求項2記載の薬液自己注入用具を、薬液微量
持続注入装置の注入ラインに並列に接続したことを特徴
とする。また、請求項2記載の装置を、極細内径の輸液
チューブを介して薬液バッグに持続したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明の薬液自己注入用具では、押しボタンを
患者が押してガスケットをチャンバー内に押し込むと、
チャンバーが圧縮されて薬液が押し出され、出口ポート
から出ていく。その後、患者が押しボタンから手を離す
と、ガスケットはスプリングの反発力によってすぐ元へ
戻るので、チャンバー内は陰圧となり、薬液を自力で吸
引する。このため極めて短時間で再充填ができる。した
がって、本発明の薬液自己注入用具を用いた薬液を自己
注入するための装置では、すぐ2回目以降の投与が可能
であり、投与回数をくりかえすことによって投与量を任
意に選ぶことができる。
【0010】本発明の薬液自己注入用具は、主要構成部
品がケーシング、ガスケット、押しボタン、スプリング
の4点で足り、非常にシンプルであるので、製造コスト
が低く、また、ガスケットのシール性は信頼性が高いの
で、リーク等の故障を生じない。
【0011】
【実施例】つぎに本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例にかかわる薬液自己注入用具の断面図、
図2は同リザーバーの平面図である。1はケーシングで
あり、基台部2と円筒部3から形成されている。円筒部
3の内部は薬液mが充填されるチャンバー4となってお
り、チャンバー4の底には連通孔5が形成されている。
この連通孔5には基台部2に形成された入口ポート6と
出口ポート7が連通している。なお、チャンバー4には
直接入口ポート6と出口ポート7とが別個に開口してい
てもよい。また、円筒部3の上端には後述するガスケッ
ト13の抜け止めとなるストッパ12が固着されている。こ
のようなケ―シング1は透明性のABS樹脂などを用い
て成形される。上記のケ―シング1は概ね男性用腕時計
程度の大きさであり、図2に示されるようにバンド10を
係止するための溝11が形成されており、前記バンド10に
より手首の回りに装着しうるようにすることもできる。
また、ケ―シング1の外周には後述する押しボタン14を
押した回数に対応する薬液投与量を指示する目盛(たと
えば、1、2、3mlなど)を表示しておくのが好まし
い。
【0012】前記ケ―シング1の円筒部3内にはガスケ
ット13が液密に挿入されており、そのガスケット13には
押しボタン14が固着されている。ガスケット13はシ―ル
性を確保するため弾力性に富むブチルゴムなどのゴム材
料で作成されている。押しボタン14は、ガスケット13に
固着するための円板部15とそれに連なるロッド部16とロ
ッド部16の上端に形成された押し部17とからなり、押し
部17の中央には患者が指で押しやすくするための凹み18
が形成されている。この押しボタン14はポリプロピレン
などの合成樹脂で形成されている。
【0013】押しボタン14の押し部17の下面とケーシン
グ1の円筒部3の下端外周には、それぞれバネ座19、20
が形成されており、両バネ座19、20の間にはコイルスプ
リング21が介装されている。このこのスプリング21は押
しボタン14を図中上方へ押し上げる方向に付勢してお
り、これによりガスケット13は常時チャンバ―4内の上
端に位置するよう保持される。
【0014】したがって、患者が押しボタン14を押し込
めば薬液mはチャンバー4内で圧縮されて、出口ポート
4から排出される。そして、押しボタン14から手を離す
とガスケット13はチャンバー4内の上端に引き上げられ
るので、チャンバー4内は陰圧になり、入口ポート6側
から薬液を吸引する。このため、チャンバー4内には押
しボタン14の復帰とほぼ同時に薬液の再充填が行われる
ことになる。
【0015】このように、本実施例の薬液自己注入用具
は瞬時に再充填ができるので、繰返し押しボタン14を押
すことにより、任意の量の薬液mを供給することができ
るという利点がある。また、主要部品であるリザーバー
Aはケーシング1と押しボタン14、ガスケット13、スプ
リング21のわずか4点で足り、構造がシンプルであるの
で、安価に製作することができる。さらに、チャンバー
4のシールは円筒部3内壁とガスケット13外周との密着
によるが、ガスケット13によるシール性は非常に信頼性
が高いのでリークが生ずるおそれもない。
【0016】上記リサーバーAの入口ポート6には上流
側輸液チュ―ブ8が接続され、出口ポート7には下流側
輸液チューブ9を接続することもできる。そして、上流
側輸液チューブ8にはルアーコネクター22が、下流側輸
液チューブ9には逆止弁23が接続されている。前記逆止
弁23は薬液の流出(矢印a方向)のみ許容し、その逆方
向の流入を阻止する制御弁である。
【0017】このような構成の薬液自己注入用具Bによ
れば、逆止弁23を介装しているので薬液の吸引方向を一
方向、すなわち上流側輸入液チュ―ブ8側からに決める
ことができる。そして、コネクタ―22と逆止弁23とによ
って他の注入ラインへの接続が容易であるので、薬液自
己注入用具を患者の腕に取りつけたまま他の薬液持続注
入装置等への接続が簡単に行なえる。
【0018】つぎに、上記薬液自己注入用具Bを用いた
薬液を自己注入するための装置Cを説明する。図3に
は、微量持続注入装置Dと組合わせた装置Cが示されて
いる。微量持続注入装置Dは、薬液注入ポンプ付きの薬
液容器30と、輸液チューブ31と該輸液チューブ31に介装
された流量制御手段32と輸液チューブ31の先端に接続さ
れたコネクター33とから構成されている。コネクター33
には、たとえばカテーテルなどが接続され、薬液容器30
から押し出される薬液が流量制御手段32で流量制御さ
れ、たとえば1ml/hrの微量で持続注入されるようにな
っている。
【0019】前記輸液チューブ31で構成する注入ライン
に対し輸液チューブ35でバイパス注入ラインを構成し、
このバイパス注入ラインに前記実施例の薬液自己注入用
具Bが接続されている。36は輸液チューブ35に介装され
た流量制御手段であり、たとえば器具Aへの流量を1ml
/hrに制限する。
【0020】この装置Cでは、薬液容器30より流出した
薬液は輸液チューブ31、35に分岐して流れ、流量制御手
段32で制御された薬液はそのまま患者に注入される。ま
た、流量制御手段36で制御された薬液は器具A内に充填
された後、逆止弁23を通り、患者に注入される。したが
って、通常、患者に合計2ml/hrの薬液が注入されるこ
とになる。そして、このような状態で患者が痛みを感じ
ると器具Aの押しボタン14を押すことにより、リザーバ
ーA内の薬液を瞬時に、ワンショットで患者自ら注入投
与することができる。
【0021】流量制御手段32、36の制御量は1ml/hrが
適当であるが、症状により、また薬液の濃度(希釈率)
により、0.5 〜2.5ml の範囲で流量制御して使用すると
よい。リザーバーAの内容量は記述のごとく2〜3mlで
あるので、ワンショット投与時には、2.5 〜5.5ml の薬
液が投与されることになる。なお、ワンショット後のリ
ザーバーAに薬液が再充填される間に、患者に注入され
る量は流量制御手段32を通る量、つまり片側の注入ライ
ンを通る量となる。
【0022】図4には、ワンショット投与のみを行う薬
液を自己注入するための装置Eが示されている。40は薬
液バックで、通常20〜100ml、好ましくは40〜60mlの容
量のものが用いられる。この薬液バック40とリザーバー
Aとは輸液チューブ41で接続される。この輸液チューブ
41としては、たとえば内径が50〜 200μm の極細内径の
チューブが好ましい。極細内径チューブは別に流路抵抗
手段を取付けなくても、それ自体が管路抵抗を有し、流
量を制限するので管路構成が簡単になる。器具Aの出口
側には輪液チューブ42とコネクター43が接続され、これ
らによってカテーテールなどに連結される。
【0023】本装置Eでは、リザーバーAの押しボタン
14を押して離せば、リザーバーAの自己吸引力により薬
液バッグ40から薬液が吸引され、リザーバーA内に充填
される。この状態にした後、患者が痛みを感じて押しボ
タンを押せば、ワンショット分の薬液をリザーバーAよ
り放出し、体内に投与することができる。したがって、
本装置Eは瞬時にワンショットで所定量の薬液を注入す
る用途に適している。
【0024】本装置Eにおける再充填時間は、極細内径
チューブ41の内径、長さによって決まる管路抵抗と、リ
ザーバーAの内容量と吸引力(陰圧度)によって決定さ
れ、30分から1時間の範囲にするのが実用上好ましい
【0025】
【発明の効果】本発明の薬液自己注入用具は、再充填時
間が短く投与量を任意に設定することができ、また安価
に製造することができ、リークも生じない。本発明の器
具および装置によれば、薬液微量注入装置と兼用した
り、あるいは自己投与のみのシステムとして、薬液のワ
ンショット投与に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかわる薬液自己注入用具
の断面図である。
【図2】図1に示された薬液自己注入用具の平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例にかかわる薬液を自己注入す
るための装置Cの回路図である。
【図4】本発明の一実施例にかかわる薬液を自己注入す
るための装置Eの回路図である。
【図5】従来の薬液自己注入用具の構成を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
A リザーバー 1 ケーシング 4 チャンバ 6 入口ポート 7 出口ポート 13 ガスケット 14 押しボタン 23 逆止弁 30 薬液容器 31 輸液チューブ 32 流量制御手段 35 輸液チューブ 36 流量制御手段 40 薬液バッグ 41 極細内径チューブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬液が充填されるチャンバーと入口ポート
    と出口ポートが形成されたケーシングと、前記ケーシン
    グ内に液密かつ摺動可能に挿入されたガスケットと、患
    者が自己操作するためにガスケットに取付けられた押し
    ボタンと、ガスケットを押し戻す方向に付勢するスプリ
    ングとからなることを特徴とする薬液を自己注入するた
    めの器具。
  2. 【請求項2】請求項1の器具の入口ポートと出口ポート
    に、それぞれ上流側輸液チューブと下流側輸液チューブ
    を接続し、下流側輸液チューブに排出を許容し流入を阻
    止する逆止弁を介装したことを特徴とする薬液を自己注
    入するための器具。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置を、薬液微量持続注入
    装置の注入ラインに並列に接続したことを特徴とする薬
    液を自己注入するための装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の装置を、極細内径の輸液チ
    ューブを介して薬液バッグに持続したことを特徴とする
    薬液を自己注入するための装置。
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