JPH1051758A - タンク内部点検装置 - Google Patents
タンク内部点検装置Info
- Publication number
- JPH1051758A JPH1051758A JP8220709A JP22070996A JPH1051758A JP H1051758 A JPH1051758 A JP H1051758A JP 8220709 A JP8220709 A JP 8220709A JP 22070996 A JP22070996 A JP 22070996A JP H1051758 A JPH1051758 A JP H1051758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- video camera
- tip
- operating rod
- operation panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作により狭いタンクの内部をビデオ
カメラで点検することができ、点検作業性を大幅に向上
させたタンク内部点検装置を提供するものである。 【解決手段】 作業者３が手に持ってタンク４内に挿入
する伸縮自在に形成された操作竿１の先端に、角度調整
装置７を取付け、ここに照明電球13を設けたビデオカメ
ラ８を吊り下げ、前記ビデオカメラ８をケーブル９を介
して、タンク４外に設置した操作盤２のモニター用ディ
スプレイ16に接続すると共に、操作盤２の角度調整つま
み18でビデオカメラ８の方向を調整するようにしたこと
を特徴とするものである。
カメラで点検することができ、点検作業性を大幅に向上
させたタンク内部点検装置を提供するものである。 【解決手段】 作業者３が手に持ってタンク４内に挿入
する伸縮自在に形成された操作竿１の先端に、角度調整
装置７を取付け、ここに照明電球13を設けたビデオカメ
ラ８を吊り下げ、前記ビデオカメラ８をケーブル９を介
して、タンク４外に設置した操作盤２のモニター用ディ
スプレイ16に接続すると共に、操作盤２の角度調整つま
み18でビデオカメラ８の方向を調整するようにしたこと
を特徴とするものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は変圧器などのタンク
の内部など、狭い部分から内部を点検する装置に関する
ものである。
の内部など、狭い部分から内部を点検する装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、変圧器の内部のコイルの変形や絶
縁被覆の損傷状態を点検する場合、変圧器のタンクから
数千〜数万リットルの絶縁油を抜き取ってから、内部の
鉄心と鉄心に巻回したコイルをタンクから取り出して点
検していた。このため点検までの準備作業が面倒であ
り、また異常がなかった場合でも点検後にコイルをタン
ク内に収納して、絶縁油を注入して変圧器を組み立てな
ければならず点検作業に手間がかかっていた。
縁被覆の損傷状態を点検する場合、変圧器のタンクから
数千〜数万リットルの絶縁油を抜き取ってから、内部の
鉄心と鉄心に巻回したコイルをタンクから取り出して点
検していた。このため点検までの準備作業が面倒であ
り、また異常がなかった場合でも点検後にコイルをタン
ク内に収納して、絶縁油を注入して変圧器を組み立てな
ければならず点検作業に手間がかかっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、簡単な操作により狭いタンクの内部をビデオカメ
ラで点検することができ、点検作業性を大幅に向上させ
たタンク内部点検装置を提供するものである。
去し、簡単な操作により狭いタンクの内部をビデオカメ
ラで点検することができ、点検作業性を大幅に向上させ
たタンク内部点検装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
タンク内部点検装置は、作業者が手に持ってタンク内に
挿入する伸縮自在に形成された操作竿の先端に、照明を
設けたビデオカメラを取付け、前記ビデオカメラをケー
ブルを介して、タンク外に設置したモニター用ディスプ
レイに接続したことを特徴とするものである。
タンク内部点検装置は、作業者が手に持ってタンク内に
挿入する伸縮自在に形成された操作竿の先端に、照明を
設けたビデオカメラを取付け、前記ビデオカメラをケー
ブルを介して、タンク外に設置したモニター用ディスプ
レイに接続したことを特徴とするものである。
【０００５】このタンク内部点検装置は、作業者がタン
ク内に入って、手に持った操作竿の先端側に取付けたビ
デオカメラを検査部分に接近させて撮影し、この画像を
タンク外に設置したモニター用ディスプレイに映し出し
て検査員が目視による検査を行なうようにしたものであ
る。
ク内に入って、手に持った操作竿の先端側に取付けたビ
デオカメラを検査部分に接近させて撮影し、この画像を
タンク外に設置したモニター用ディスプレイに映し出し
て検査員が目視による検査を行なうようにしたものであ
る。
【０００６】更に請求項２記載のタンク内部点検装置
は、ビデオカメラを、操作竿の先端に取付けた角度調整
装置に接続し、この角度調整装置をタンク外に設置した
操作盤に接続して、ビデオカメラの撮影方向をタンクの
外部からリモートコントロールするようにしたことを特
徴とするものである。
は、ビデオカメラを、操作竿の先端に取付けた角度調整
装置に接続し、この角度調整装置をタンク外に設置した
操作盤に接続して、ビデオカメラの撮影方向をタンクの
外部からリモートコントロールするようにしたことを特
徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図１
ないし図３を参照して詳細に説明する。図において１は
操作竿、２は操作盤で、前記操作竿１は作業者３が手に
持ってタンク４内に入り込んで操作するようになってお
り、また前記操作盤２はタンク４の外に設置され、検査
員５が操作するようになっている。
ないし図３を参照して詳細に説明する。図において１は
操作竿、２は操作盤で、前記操作竿１は作業者３が手に
持ってタンク４内に入り込んで操作するようになってお
り、また前記操作盤２はタンク４の外に設置され、検査
員５が操作するようになっている。
【０００８】また操作竿１は図２に示すように、複数本
の円筒体を同心状に組合せて釣り竿状に伸縮自在に形成
したもので、この先端に角度調整装置７が接続され、こ
の下にビデオカメラ８が吊り下げられている。この角度
調整装置７の内部には正逆回転できる駆動モーターが内
蔵され、ケーブル９で操作盤２に接続されている。また
角度調整装置７の駆動モーターに接続された回転軸10が
角度調整装置７の底面から突出し、図３に示すように、
ここに十字状の自在継手11を介してカメラケース12が接
続され、この内部にビデオカメラ８が収納され、更にこ
のレンズの回りに複数の照明電球13…が取付けられてい
る。
の円筒体を同心状に組合せて釣り竿状に伸縮自在に形成
したもので、この先端に角度調整装置７が接続され、こ
の下にビデオカメラ８が吊り下げられている。この角度
調整装置７の内部には正逆回転できる駆動モーターが内
蔵され、ケーブル９で操作盤２に接続されている。また
角度調整装置７の駆動モーターに接続された回転軸10が
角度調整装置７の底面から突出し、図３に示すように、
ここに十字状の自在継手11を介してカメラケース12が接
続され、この内部にビデオカメラ８が収納され、更にこ
のレンズの回りに複数の照明電球13…が取付けられてい
る。
【０００９】また角度調整装置７にはマイク14が取付け
られている。これらマイク14やビデオカメラ８、照明電
球13…はケーブル９で屋外の操作盤２に接続されてい
る。このケーブル９は適宜の間隔で操作竿１に連結さ
れ、操作竿１の伸縮に追随できるようになっている。な
お15は操作竿１に吊り下げられたスピーカーである。
られている。これらマイク14やビデオカメラ８、照明電
球13…はケーブル９で屋外の操作盤２に接続されてい
る。このケーブル９は適宜の間隔で操作竿１に連結さ
れ、操作竿１の伸縮に追随できるようになっている。な
お15は操作竿１に吊り下げられたスピーカーである。
【００１０】また前記操作盤２は図１に示すように、前
面にモニター用ディスプレイ16とカメラ方向指示計17が
設けられ、これは角度調整つまみ18で調整したビデオカ
メラ８の角度を表示するようになっている。またこの下
にはビデオデッキ19が取付けられ、これらはケース22に
一体に収納され、検査現場まで運搬できるようになって
いる。また操作盤２にはヘッドホーン型のレシーバー20
とマイク21が接続されている。
面にモニター用ディスプレイ16とカメラ方向指示計17が
設けられ、これは角度調整つまみ18で調整したビデオカ
メラ８の角度を表示するようになっている。またこの下
にはビデオデッキ19が取付けられ、これらはケース22に
一体に収納され、検査現場まで運搬できるようになって
いる。また操作盤２にはヘッドホーン型のレシーバー20
とマイク21が接続されている。
【００１１】上記構成のタンク内部点検装置は、変圧器
タンク４の内部を検査する場合、先ずタンク４内の絶縁
油を抜き取ってから、タンク４のブッシュポケット23か
ら作業者３が操作竿１を手に持って内部に入る。タンク
内壁とコイルとの間には僅かの隙間があるので、作業者
３が両手で操作竿１を持って先端のビデオカメラ８をこ
の隙間に挿入する。この時、操作竿１は釣り竿状に伸縮
自在に形成されているのでその長さを検査部分まで伸ば
して調整する。
タンク４の内部を検査する場合、先ずタンク４内の絶縁
油を抜き取ってから、タンク４のブッシュポケット23か
ら作業者３が操作竿１を手に持って内部に入る。タンク
内壁とコイルとの間には僅かの隙間があるので、作業者
３が両手で操作竿１を持って先端のビデオカメラ８をこ
の隙間に挿入する。この時、操作竿１は釣り竿状に伸縮
自在に形成されているのでその長さを検査部分まで伸ば
して調整する。
【００１２】一方、ビデオカメラ８で撮影されたタンク
の内部状況は、タンク外に設置した操作盤２のモニター
用ディスプレイ16に表示される。検査員５はこの画面を
見ながら、検査する部分をタンク４内にいる作業者３に
マイク21を通して指示する。例えば上方や下方、前進、
後退の指示を出すと、これがスピーカー15を通して作業
者３に聞こえ、この指示に従って操作竿１を上下動させ
たり長さを調整する。またビデオカメラ８の方向を変え
る場合は、検査員５がモニター用ディスプレイ16を見な
がら角度調整つまみ18を回転させると、角度調整装置７
のモーターが所定の角度回転してビデオカメラ８の方向
を変えることができ、この時の角度がカメラ方向指示計
17に表示されるようになっている。
の内部状況は、タンク外に設置した操作盤２のモニター
用ディスプレイ16に表示される。検査員５はこの画面を
見ながら、検査する部分をタンク４内にいる作業者３に
マイク21を通して指示する。例えば上方や下方、前進、
後退の指示を出すと、これがスピーカー15を通して作業
者３に聞こえ、この指示に従って操作竿１を上下動させ
たり長さを調整する。またビデオカメラ８の方向を変え
る場合は、検査員５がモニター用ディスプレイ16を見な
がら角度調整つまみ18を回転させると、角度調整装置７
のモーターが所定の角度回転してビデオカメラ８の方向
を変えることができ、この時の角度がカメラ方向指示計
17に表示されるようになっている。
【００１３】また図３に示すようにカメラケース12は、
回転軸10に十字状の自在継手11を介して吊り下げられて
いるので、操作竿１の傾斜角度にかかわらずビデオカメ
ラ８を常時水平に支持することができ、映像のブレを少
なくすることができる。このようにしてコイルの変形
や、絶縁被覆の劣化状態、ボルトの緩みなどタンクの内
部状況を点検する。またモニター用ディスプレイ16に写
し出された映像は、ビデオデッキ19にセットしたビデオ
テープに録画され、後で内部状況を確認することができ
る。
回転軸10に十字状の自在継手11を介して吊り下げられて
いるので、操作竿１の傾斜角度にかかわらずビデオカメ
ラ８を常時水平に支持することができ、映像のブレを少
なくすることができる。このようにしてコイルの変形
や、絶縁被覆の劣化状態、ボルトの緩みなどタンクの内
部状況を点検する。またモニター用ディスプレイ16に写
し出された映像は、ビデオデッキ19にセットしたビデオ
テープに録画され、後で内部状況を確認することができ
る。
【００１４】なおこの点検作業は、約１時間程度かかる
ので、その間、タンク４の内部に入ったまま作業者３が
操作竿１を手で持って操作するのは重労働である。この
ような場合、図４に示すように、下部に滑車27を取付け
たマグネット26を図示しない取付具でタンク４の天井面
25に吸着させる。このマグネット26に接続した滑車27に
は、ウエイト28を一端に接続したワイヤー29が通され、
他端にフック30が取付けられている。このフック30を操
作竿１に掛けて、吊り下げるようにすれば長時間の作業
でも疲れない、またこの他に、予め天井面25にワイヤー
29を支持するガイドパイプを取付けた構造でも良く、ま
た肩ベルトに操作竿１を支持させるようにしても良い。
ので、その間、タンク４の内部に入ったまま作業者３が
操作竿１を手で持って操作するのは重労働である。この
ような場合、図４に示すように、下部に滑車27を取付け
たマグネット26を図示しない取付具でタンク４の天井面
25に吸着させる。このマグネット26に接続した滑車27に
は、ウエイト28を一端に接続したワイヤー29が通され、
他端にフック30が取付けられている。このフック30を操
作竿１に掛けて、吊り下げるようにすれば長時間の作業
でも疲れない、またこの他に、予め天井面25にワイヤー
29を支持するガイドパイプを取付けた構造でも良く、ま
た肩ベルトに操作竿１を支持させるようにしても良い。
【００１５】なお上記説明では、変圧器のタンク内部の
点検を行なう場合について説明したが、この他の大型機
器のタンクや、液体を貯蔵するタンクなど、種々のタン
クの内部点検に適用することができる。
点検を行なう場合について説明したが、この他の大型機
器のタンクや、液体を貯蔵するタンクなど、種々のタン
クの内部点検に適用することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るタンク内
部点検装置は、作業者がタンク内部に入って、ここでビ
デオカメラを取付けた操作竿を手に持って操作する、簡
単で且つ安価な構造であり、ビデオカメラで撮影した映
像はタンク外部に設けたモニター用ディスプレイで監視
するので、点検作業性を大幅に向上させることができ
る。
部点検装置は、作業者がタンク内部に入って、ここでビ
デオカメラを取付けた操作竿を手に持って操作する、簡
単で且つ安価な構造であり、ビデオカメラで撮影した映
像はタンク外部に設けたモニター用ディスプレイで監視
するので、点検作業性を大幅に向上させることができ
る。
【図１】本発明の実施の一形態によるタンク内部点検装
置のビデオカメラを取付けた操作竿を持ってタンクの内
部を点検している状態を示す説明図である。
置のビデオカメラを取付けた操作竿を持ってタンクの内
部を点検している状態を示す説明図である。
【図２】図１に示す操作竿を示す側面図である。
【図３】図２に示す操作竿の先端に取付けたビデオカメ
ラを示す正面図である。
ラを示す正面図である。
【図４】操作竿を天井面から吊している状態を示す側面
図である。
図である。
１ 操作竿 ２ 操作盤 ３ 作業者 ４ タンク ５ 検査員 ７ 角度調整装置 ８ ビデオカメラ ９ ケーブル 10 回転軸 11 十字状の自在継手 12 カメラケース 13 照明電球 14 マイク 16 モニター用ディスプレイ 17 カメラ方向指示計 19 ビデオデッキ 25 天井面 26 マグネット 28 ウエイト 29 ワイヤー
Claims (2)
- 【請求項１】 作業者が手に持ってタンク内に挿入する
伸縮自在に形成された操作竿の先端に、照明を設けたビ
デオカメラを取付け、前記ビデオカメラをケーブルを介
して、タンク外に設置したモニター用ディスプレイに接
続したことを特徴とするタンク内部点検装置。 - 【請求項２】 ビデオカメラを、操作竿の先端に取付け
た角度調整装置に接続し、この角度調整装置をタンク外
に設置した操作盤に接続して、ビデオカメラの撮影方向
をリモートコントロールするようにしたことを特徴とす
る請求項１記載のタンク内部点検装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220709A JPH1051758A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | タンク内部点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220709A JPH1051758A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | タンク内部点検装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051758A true JPH1051758A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16755281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8220709A Pending JPH1051758A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | タンク内部点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051758A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5944074B1 (ja) * | 2016-02-08 | 2016-07-05 | 阪神高速技術株式会社 | 床版点検装置 |
| JP6001206B1 (ja) * | 2016-06-21 | 2016-10-05 | 阪神高速技術株式会社 | 橋梁点検装置 |
| US20210239633A1 (en) * | 2018-11-02 | 2021-08-05 | Toyo Engineering Corporation | Method and device for estimating outer surface temperature of radiant coil of cracking furnace for ethylene production and ethylene producing device |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP8220709A patent/JPH1051758A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5944074B1 (ja) * | 2016-02-08 | 2016-07-05 | 阪神高速技術株式会社 | 床版点検装置 |
| JP6001206B1 (ja) * | 2016-06-21 | 2016-10-05 | 阪神高速技術株式会社 | 橋梁点検装置 |
| US20210239633A1 (en) * | 2018-11-02 | 2021-08-05 | Toyo Engineering Corporation | Method and device for estimating outer surface temperature of radiant coil of cracking furnace for ethylene production and ethylene producing device |
| US12044642B2 (en) * | 2018-11-02 | 2024-07-23 | Toyo Engineering Corporation | Method and device for estimating outer surface temperature of radiant coil of cracking furnace for ethylene production and ethylene producing device |
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