JPH10513602A - 互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置 - Google Patents
互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置Info
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- JPH10513602A JPH10513602A JP8524558A JP52455896A JPH10513602A JP H10513602 A JPH10513602 A JP H10513602A JP 8524558 A JP8524558 A JP 8524558A JP 52455896 A JP52455896 A JP 52455896A JP H10513602 A JPH10513602 A JP H10513602A
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、特に自動車の操縦システムにおける互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置であって、固定ハウジングに囲まれた回転可能なハブと、一端がこの回転可能なハブに接続され、他端が固定部材に接続された少なくとも一つの電気リード線とを有する。この装置はハブ9が時計方向あるいは反時計方向に回転したときの両方の終端位置においては電気リード2線がそれぞれ反対方向にハブ9に巻き付けられ、中心位置においては電気リード線2がハブ9から巻きを解かれるように、電気リード線2の電気接続とガイドが構成されていることを特徴とする。このタイプの従来の信号伝送装置とは違って、ハブを回転するのに必要な電気リード線が短くてすむという利点がある。
Description
【発明の詳細な説明】発明の名称
互いに回転可能な部材の間で電気信号を伝送するための装置産業上の利用分野
この発明は請求項1の総称的な部分に記載されている装置に関する。こうした
伝送装置は、例えば自動車操縦システムにおいてハンドルの上やハンドルの中に
配置されている機能部材の信号を伝送するために使用される。従来の技術及び発明が解決しようとする課題
ドイツ連邦共和国公開特許公報第 35 37 783号(DE-OS 35 37 783)には、電気
リード線が一つの固定部材と一つの回転部材に取り付けられている信号伝送装置
が提示されている。固定部材と回転部材との間にはノッチを有するルーズなガイ
ドリングが設けられている。電気リード線は、ガイドリングのノッチを通って少
なくとも部分的にガイドリングのまわりにガイドされ、ガイドリングの内部で回
転部材のまわりに巻き付けることができるようになっている。回転部材が回転す
ると、ガイドリングがリード線の動きに従って回転し、ガイドリングのまわりに
巻き付けられた電気リード線の部分や、ガイドリングのまわりをガイドされる部
分がそれぞれ短くなったり長くなったりする。一方の終端位置においては、電気
リード線は回転部材の上に巻き付けられ、もう一方の終端位置においては、電気
リード線は巻きを解かれてガイドリングと固定部材との間をガイドされる。
ドイツ連邦共和国公開特許公報第 35 37 783号に開示されているこのような信
号伝送装置は、電気リード線の長さに比べて、可能な回転運動が小さいという欠
点を有している。
欧州特許公報第 0 186 935号(EP-O 186 935)において、回転可能なハブと固
定ハウジング壁との間のスペースにおいて電気リード線をガイドして信号伝送装
置の回転範囲を大きくする方法が知られている。そこでは、電気リード線はハブ
が時計方向に回転するとハブから完全に巻きを解かれ、固定ハウジングの内壁と
部分的に接触するか、あるいはハブと固定ハウジングとの間の空間内に位置する
。
ハブが反時計方向に回転すると、電気リード線はその終端位置においてハブの上
に完全に巻き付けられる。中心位置においては、電気リード線はハブの上に部分
的に巻き付けられる。
最後に述べたリード線構造においては、回転の範囲は先に述べた構造に比べる
と確かに大きくなっている。しかし、ここではリード線の長いことが必須である
という欠点がある。発明の目的
従って、この発明は、所定の回転範囲に対して、従来の装置に比べて必要な電
気リード線の長さが短くてすむような、互いに回転可能な部材の間で電気信号を
伝送するための装置を提供することを目的とする。課題を解決するための手段
この発明においては、この目的は請求項1の特徴部分によって実現される。
この発明による電気信号を伝送する装置においては、ハブが時計方向あるいは
反時計方向に回転したときの両方の終端位置においては電気リード線がそれぞれ
反対方向にハブに巻き付けられ、中心位置においては電気リード線がハブから巻
きを解かれるように、電気リード線の電気接続とガイドが構成されている。
対象とするタイプの従来の電気信号伝送装置と比較して、ハブを必要なだけ回
転するのに要する電気リード線が短くてすむ利点が有る。
ある実施の形態においては、ハブに巻き付けられた電気リード線を収容するた
めの第1のチャンバと、巻きを解かれたループ状の電気リード線のための第2の
チャンバが設けられている。ステアリングコラムの通常の回転数に対して、この
発明による装置においては電気リード線のループは180°しか移動しない。従っ
て、このスペースの反対側においてはハウジングをなくしてもよい。この自由空
間は例えばステアリングコラムの他の部材のために利用することができる。
チャンバを実現するにおいて、ある一つの実施の形態においては電気リード線
を通すための開口部を有する固定の環状仕切部材がハブと固定ハウジングとの間
に設けられており、仕切部材の外側で開口部の近傍に電気リード線接続部が設け
られてる。このとき第1のチャンバはハブと仕切部材との間に形成され、第2の
チャンバはこれと同心で固定ハウジングと仕切部材との間に設けられる。二つの
終端位置においては電気リード線は第1のチャンバ内でハブのまわりに巻き付け
られる。一方、ハブが中心位置では電気リード線はループの形で第2のチャンバ
内に位置する。
別の実施の形態においては、第2のチャンバは固定ハウジングの側部に設けら
れている。固定部材に設置する必要のある電気接続部は、第1のチャンバから第
2のチャンバへの移行部分に設けられている。この実施の形態においては、第1
のチャンバは固定ハウジングとハブとの間のスペースからなっている。第2のチ
ャンバは第1のチャンバの側部につながっている。ハブが中心位置では、電気リ
ード線はループの形で第2のチャンバ内に位置する。
電気リード線がハブから巻きを解かれるときのループの形成を助けるために、
第2のチャンバ内にループガイドを形成してループの動く方向を決めてやると都
合がよい。固定ハウジングと仕切部材との間にループガイドとして接続部分を設
けてもよい。
いずれの場合にも、ループが反転する箇所は電気接続部の外側の領域に位置し
ていて、ループが最適な状態で巻きを解かれるようになっている。
この発明の別の実施の形態においては、電気リード線のループに対して永続的
にテンションを加える部材が設けられている。このことは、ハブにトルクが加わ
っていないときには、ハブはその中心位置に保持されることを意味している。テ
ンション部材として、例えばテンションスプリングを設けてもよい。
電気リード線がいろんな方向に巻き付けられたときに電気リード線に加わる曲
げ応力を小さくするには、ハブ側部の接続部をハブに回転可能に取り付けると、
さらに詳しく言えば、ハブと平行な軸のまわりに回転可能に取り付けると都合が
よい。
同じ理由から、電気リード線接続部を固定部材にも回転可能に取り付けると、
さらに詳しく言えば、ハブの軸と平行な軸のまわりに回転可能に取り付けると都
合がよい。
一つの実施の形態においては、この発明による装置のハウジングは環状断面を
有している。別の実施の形態においては、ハウジングは円の弦側を延びる平坦な
壁を有する環状の断面を有している。この最後に述べた実施の形態のハウジング
は、環状断面を有するハウジングに比べるとあるセクションだけ少ない。このセ
クションは巻きを解かれたケーブルにとっては不要な部分である。こうして得ら
れたスペースは、例えば他の部材をステアリングコラムに設けるのに利用するこ
とができる。
この発明を、図面を参照して実施の形態に基づいて説明する。図面の簡単な説明
図1及び図1aは、ハブが中心位置にある時の、回転可能なハブと固定ハウジ
ングとの間に壁を有するこの発明の2つの実施の形態による装置である。
図2及び図2aは、ハブが反時計方向に回転した後の終端位置にある図1及び
図1aの装置である。
図3及び図3aは、ハブが時計方向に回転した後の終端位置にある図1及び図
1aの装置である。
図4は、巻きを解かれた電気リード線のための側部チャンバを備えたこの発明
の装置である。
図5及び図5aは、ハブが中心位置にある時の、ループガイドが追加された2
つの実施の形態である。
図6及び図6aは、ハブが時計方向に回転した後の終端位置にある図5及び図
5aの実施の形態である。
図7〜図9aは、ハブに設けられた回転可能な電気リード線接続部を有する実
施の形態をハブの3つの異なる回転位置で示すものである。
図10〜図12は、回転可能な電気リード線がハブとハウジングとの間の壁に
設けられている実施の形態である。発明の実施の形態
図1〜図3に示したこの発明の実施の形態による装置は、ハウジング1ととも
に、例えばハンドルハブのようなハブ9を有している。ハウジング1とハブ9と
の間を電気リード線2が延びている。また、ハブ9とハウジング1の間を固定の
仕切部材10が延び、仕切部材10はハブ9及びハウジング1と同心で設けられ
ており、その結果、内側の第1のチャンバ3と外側の第2のチャンバ4が互いに
同心の関係で形成されている。仕切部材10は開口部11を有しており、電気リ
ード線2はこの開口部11を介してガイドされる。
図1においては、ハブ9は中心位置にある。この位置においては電気リード線
2はハブから完全に巻きを解かれており、開口部11を介してハブ9上のリード
線接続部5から第2のチャンバ4の中へ延びている。リード線はハウジング1の
壁と仕切部材10の壁に沿って、この固定仕切部材上のリード線接続部6までル
ープの形でガイドされる。この中心位置においてはリード線接続部5、6は互い
にすぐ向かい合う位置にある。
ハブが反時計方向に回転すると、リード線は第2のチャンバから第1のチャン
バ内へと引き出され、ハブ9のまわりに巻き付けられる。図2はこの方向に回転
したときの終端位置にあるハブを示している。このとき、リード線はハブ9の上
にほぼ完全に巻き付けられている。
ハブがこの終端位置から時計方向に回転すると、リード線はまず図1の中心位
置にくるまで、ループの形で第2のチャンバの中へ押し込まれる。ハブが時計方
向にさらに回転すると、リード線は再び第2のチャンバから引き出され、こんど
はハブ9の上に反対方向に巻き付けられる。この方向に回転したときの終端位置
が図3に示されている。この終端位置において、リード線はハブ9の上に再びほ
ぼ完全に巻き付けられる。
こうした構造の利点は、ハブを時計方向及び反時計方向に何回も回転するとき
に必要な電気リード線の長さが短くてすむことにある。従って、図1の解かれた
状態にあるとき、リード線は第2のチャンバの一部しか必要としない。図1にお
ける第2のチャンバの使われていないスペースは、分割して、他の部材のために
使用することができる。図1a〜図3aにはこのようにして寸法を小さくしたハ
ウジングを有する実施の形態が示してある。
図1aの実施の形態においては、ハウジング21が設けられている。ハウジン
グ21は図1〜図3におけるのとほぼ同様の環状の円筒形断面を有している。し
かし、この断面は一方の側が平坦化されており、平坦な壁22が設けられている
。この壁からは仕切部材10aがまたハブ9の方へ延びている。従って、図1〜
図3の実施の形態と違って、第1のチャンバ3は仕切部材だけによってではなく
、仕切部材10aと、ハウジングの一部である平坦な壁22とによって形成され
ている。図1〜図3の実施の形態と違って平坦な壁22の近傍において円筒形断
面が平坦化されているためにできる自由空間は、他の部材を設置するために使用
できる。図2a及び図3aは図2及び図3と同じように両方向に回転したときの
終端位置にあるハブ9を示している。
図4の実施の形態においては、ハウジング1は側部延長部1aを有している。
この側部延長部は第2のチャンバ4を取り囲んでいる。この実施の形態において
は第1のチャンバ3はハブ9とハウジング1との間を延びている。リード線接続
部6は第1のチャンバ3からの移行部分における延長部1aの中に設けられてい
る。図4でもハブは中心位置にあり、この中心位置においては、リード線はハブ
から巻きを解かれており、ループの形で第2のチャンバ内に位置している。
図5の実施の形態においては、ループガイドを有する仕切部材10が設けられ
ている。ハウジング1と仕切部材10との間の接続部分8がループガイドとして
機能する。また、この接続部分8は第2のチャンバ内におけるループのガイドも
改善する。さらに、この実施の形態においてはテンションスプリング7が設けら
れている。テンションスプリング7の役割は、第2のチャンバの中のループをそ
の終端位置に保持し、そうすることによってハブ9をその中心位置に保持するこ
とである。テンションスプリングは二つのボルト12、13へ取り付けられてい
る。ボルト12はハウジングに固定配置されているが、ボルト13は第2のチャ
ンバ4の内側のガイド経路14に沿って可動になっている。
図5においては、ハブ9は中心位置にあり、この中心位置においては、リード
線はほぼ完全に第2のチャンバの内部に位置している。この中心位置は、ほぼ完
全に弛緩したテンションスプリング7によってロックされる。テンションスプリ
ング7はここでは簡略化して描かれている。ハブ9が時計方向あるいは反時計方
向に回転するとリード線はチャンバ4から引き出され、時計方向の回転の場合に
は図6に示したようにハブ9に巻き付けられる。この過程において、ループはボ
ルト13を共連れにし、その結果、テンションスプリング7が引き伸ばされる。
引き伸ばされたテンションスプリングはハブを中心位置へ戻す助けをおこない、
中心位置においては、テンションスプリングは図5に示した状態に再び戻る。
図5a及び図6aは図5及び図6の変形例を示している。この実施の形態にお
いては図1aから図3aの実施の形態と同じように、ハウジングは一方の側にお
いて平坦化された環状の円筒形断面を有している。この側においては、ハウジン
グ1と仕切部材10の間の接続部分8がハウジングの壁を形成している。
図6aは時計方向に回転したときの終端位置におけるハブ9を簡略化して示し
たものである。
特に図1〜図3からわかるように、ハブ9が時計方向に回転すると、リード線
接続部5におけるリード線はハブの上の接続点から直接に接線方向へ延びている
。ハブ9が反時計方向に回転すると、リード線はまず約180°反転し、そのあと
はじめてハブの上へ当接する。図1〜図3の実施の形態のリード線接続部6にお
いては、リード線がどちらの方向に回転されてハブの上に巻き付けられたときに
も、リード線は接続点で約180°反転する。これらの場合には、リード線はリー
ド線接続部5、6において曲げを受けることとなる。
リード線がリード線接続部5、6において本質的にテンションのみを受けるよ
うにするために、図7〜図9の実施の形態においてはリード線接続部5aが回転
可能に形成されており、また図10から図12の実施の形態においてはリード線
接続部6aが回転可能に形成されている。
図7から理解されるように、ハブ9が時計方向に回転し始めるとき、ハブの軸
と平行な軸のまわりに回転可能なリード線接続部5aはリード線2によって左側
の位置まで回転される。この位置では接続点においてはリード線には本質的にテ
ンションしか作用しない。なぜなら、リード線は接続点においてはハブに対して
接線方向になっているからである。
図8は、反時計方向に回転し始めるとき、リード線接続部5aはリード線2に
よって右側の位置まで回転されることを示している。接続点においてハブに接線
方向となっているために、この回転方向においても、接続点には本質的にテンシ
ョンしか作用しない。
図9に示した中心位置においてはリード線接続部5aも中心位置にあり、その
結果、リード線はリード線接続点から曲がらずに外へ出ている。
図7a〜図9aにおいては、回転可能なリード線接続部5aが平坦な壁部を有
する環状断面のハウジングに関して示されている。
図10〜図12においては、ハブの様々な位置に対する、回転可能なリード線
接続部6aの位置が示されている。図10はハブの中心位置を示している。この
中心位置においてはリード線接続部6aにおけるリード線のガイドは、図1のリ
ード線接続部6におけるリード線のガイドに対応している。図11に示した反時
計方向に回転したときのハブの終端位置において、リード線接続部は180°回転
され、リード線は180°だけ曲げ戻される。一方、図2の対応する位置において
はハブの上へ当接するのにリード線は約360°曲げ戻されなければならない。
図12に示した時計方向に回転したときの終端位置においては、リード線接続
部は図11におけるのと同じ位置にある。この位置においてはリード線接続部に
おいてリード線は本質的にテンションしか受けないことがわかる。
図7から図12の実施の形態の利点は、リード線に加わる応力がさらに小さく
なることに加えて、ハブの所定範囲の回転に必要なリード線がさらに短くてすむ
ことである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.特に自動車の操縦システムにおける互いに回転可能な部材の間で電気信号を 伝送するための装置であって、固定ハウジングに囲まれた回転可能なハブと、一 端がこの回転可能なハブに接続され、他端が固定部材に接続された少なくとも一 つの電気リード線とを有し、 ハブ9が時計方向あるいは反時計方向に回転したときの両方の終端位置におい ては電気リード2線がそれぞれ反対方向にハブ9に巻き付けられ、中心位置にお いては電気リード線2がハブ9から巻きを解かれるように、電気リード線2の電 気接続とガイドが構成されていることを特徴とする装置。 2.前記ハブ9に巻き付けられた電気リード線2を収容するための第1のチャン バ3と、巻きを解かれたループ状の電気リード線3のための第2のチャンバ4が 設けられていることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.前記ハブ9と固定ハウジング1との間に固定の環状仕切部材10、10aが 設けられており、このパーティションが電気リード線2を通すための開口部11 を有し、リード線のための電気接続部6が開口部11の近傍で仕切部材10、1 0aの外側に設けられていることを特徴とする請求項1もしくは請求項2記載の 装置。 4.前記第2のチャンバ4が固定ハウジング1と仕切部材10との間に設けられ ていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の装置。 5.前記第2のチャンバ4が固定ハウジング1の側部に設けられており、第1の チャンバから第2のチャンバ4への移行部分に電気リード線の接続部6が設けら れていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の装置。 6.電気リード線2のループが動く方向を決めるため、前記第2のチャンバ4内 にループガイドが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれ か1項記載の装置。 7.前記固定ハウジング1と仕切部材10との間の接続部分8が設けられている ことを特徴とする請求項6記載の装置。 8.前記電気リード線2のループに永続的にテンションを加える部材が設けられ ていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の装置。 9.前記固定ハウジング1と電気リード線2のループとの間にテンションスプリ ング7が設けられていることを特徴とする請求項8記載の装置。 10.前記ハブ側の電気リード線の接続部5aがハブ9に回転可能に取り付けら れていることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項記載の装置。 11.前記ハブ9の電気リード線の接続部5aがハブの軸に平行な軸のまわりに 回転可能であることを特徴とする請求項10記載の装置。 12.電気リード線の接続部6aが前記固定部材に回転可能に取り付けられてい ることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項記載の装置。 13.前記固定部材に設けられた電気リード線の接続部6aがハブの軸と平行な 軸のまわりで回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項12記載の 装置。 14.前記ハウジング1が環状の断面を有していることを特徴とする請求項1〜 請求項13のいずれか1項記載の装置。 15.前記ハウジング21が円の弦側を延びる平坦な壁22を有する環状の断面 を有することを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれか1項記載の装置。
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